第98回箱根駅伝2022は、青山学院大が2位以降を10分以上引き離して総合優勝。総合記録を更新してのものでした。その代わり、2位から10位(シード権)までは4分13秒、14位までみても6分以内に収まっているという大混戦でした。
また、青学大独走状態ながら、復路鶴見中継所(9区⇒10区)でも、繰り上げ校は2校。一斉スタートを加味しても、ここ数年では少なく全体的にもレベルが高かったですね。
#第98回箱根駅伝 は3日、復路が行われ、往路優勝した青学大が一度も首位を譲らず大会新記録で、2年ぶり6度目の総合優勝を果たしました。記者会見後にはカメラに向かってポースを決めてくれました(三浦)
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— 読売新聞写真部 (@tshashin) January 3, 2022
すでに、新チームの体制となり、陸上雑誌では、多くの大学で新入生が発表されています。少し早いですが、来年の第99回箱根駅伝2023の展望をしていきたいと思います。
ページコンテンツ
第99回箱根駅伝2023展望
新入生に関しては、全大学確定していないので、ある程度割愛しながら解説しています。
優勝本命はやはり青山学院大?
箱根駅伝2022成績やベスト成績など
1区5位志貴勇斗②28分50秒54
2区7位近藤幸太郎③28分10秒50
3区2位太田蒼生①28分32秒17
5区3位若林宏樹①28分37秒72
7区1位岸本大紀③28分32秒33
8区2位佐藤一世②28分50秒56
9区1位中村唯翔③28分29秒43
10区1位中倉啓敦③28分33秒71
他有力選手
出雲6区3位横田俊吾③half62分36秒
西久保遼③28分21秒39
山内健登②28分34秒12
宮坂大器③28分34秒23
関口雄大③half62分26秒
田中悠登①half62分33秒
鶴川正也①half62分44秒
などなど
今年の箱根メンバーの成績や、補欠のメンバーの記録を見ているとやはり青山学院大が強いのですよね。どこの大学もエースをつぎ込んでくる1区2区こそ、区間5位・区間7位ですが、総合力の高い青山学院大としては万全。実際、この時点で総合2位につけていました。
3区以降に走った3年生以下は6区間。うち5区間が区間2位、5区山登りが区間3位ですが区間賞とそれほど差はありません。9区と10区に関しては、区間記録を大幅に更新!9区中村・10区中倉選手は、往路でもやれる実力がある選手。
とはいえ、今回の志貴・太田・若林選手の往路メンバーしっかり好走。今回7区8区をはしった岸本・佐藤選手も、往路で好走経験があります。彼らが本調子になれば、4年生の空いた区間も埋まります。区間記録保持者を再び9区10区に配置することは十分可能です。
レギュラー争いも激しくて、ロードでは強い関口・横川選手、さらに今回箱根好走した1年生に太田・若林選手、匹敵する鶴川・田中選手もいます。
現状では、来年さらに強くなっていて、原監督のいう「10年以内に、10時間40分切り」を早くも達成していてもおかしくない陣容です。
勿論、タイムは気象条件に大きく左右されます。青学大も調整をあやまることもあり、ここのところ連覇はできていないのはあります。5連覇を逃した時と状況は似ています。これは青学だなぁという・。
また、昨年の今頃は、優勝した駒澤大が中心かと言われていましたし、どうなっているかは分からないですね。
とはいえ、やはり箱根駅伝での総合力は抜けているのかなぁと思います。
【箱根駅伝 脳内遊戯】
アメリカではシーズンが終了すると、来季の予想記事が出る。それが好きで。
来季の駅伝、自分なりの脳内遊戯を、原稿にしてみました。#箱根駅伝https://t.co/K8uuUwZgij— 生島 淳 (@meganedo) January 7, 2022
対抗①:駒澤大・東洋大が倒せるか
とはいえ、他校も何とかして倒そうともくろんでいます。最有力候補は、やっぱり駒澤大になるのではないでしょうか。
駒澤大学
箱根駅伝2022成績やベスト成績など
1区2位唐澤拓海②28分02秒52
2区1位田澤 廉③27分23秒44
3区16位安原太陽②29分08秒88
4区9位花尾恭輔②28分29秒83
5区4位金子伊吹②28分29秒62
7区10位白鳥哲汰②28分14秒86
8区18位鈴木芽吹②27分41秒68
9区4位山野 力③28分32秒71
10区6位青柿 響②28分20秒42
他のメンバー
全日本
1区1位佐藤条二①5千13分40秒99
4区4位赤星雄斗②30分10秒29
5区8位東山静也③28分56秒27
出雲1区8位篠原倖太朗①5千13分53秒92
出雲5区10位赤津勇進②28分30秒64
唯一2区終了地点で、青学大の前を走っていたチームです。総合力で青学大を自力で崩していくには、前半区間で主導権を握っていく必要があります。1区唐澤選手、2区田澤選手の配置でしっかり流れを作ることができたのですよね。
3区以降は、怪我人がでた影響や、2年生中心と若いチームだったため、スタミナ面の問題もあり、全日本駅伝のように力強い継走とはなりませんでした。
そこは、次年度はエース田澤選手が4年生になりますし、3年生中心、つまり上級生中心のチームになってきます。鈴木・安原・花尾・白鳥選手らが、次の1年でぐっと強さが増すと思います。
箱根は走れませんでしたが、出雲・全日本駅伝で活躍した現1年佐藤・篠原選手も一回り成長することでしょう。スーパールーキーも入るという噂です。
来年度は、今現状では打倒青学の一番手ではあるのかなと思います。故障者が多かったところが、うまく改善ができれば、スタミナ面や調整面も大きく浮上できると思います。
東洋大
箱根駅伝2022成績やベスト成績など
1区12位児玉悠輔③5千13分55秒22
2区5位松山和希②5千13分47秒98
3区8位佐藤真優②29分24秒06
4区18位木本大地③29分06秒85
6区10位九嶋恵舜②29分05秒71
7区11位梅崎 蓮①5千14分14秒95
9区5位前田義弘③28分57秒80
10区2位清野太雅③29分03秒59
他のメンバー
全日本4区1位石田洸介①28分37秒50
出雲2区9位奥山 輝②29分05秒45
出雲6区7位柏 優吾③28分49秒72
村上太一②29分07秒76
及川瑠音③5千13分47秒98
熊崎貴哉②5千13分56秒69
そして、14年連続シード権確保、うち13度が4位以内という東洋大も勿論、候補に挙げるべきです。3年生以下のメンバーでは、2区職人と言える松山選手がまだまだ成長途上ということが非常に大きいです。怪我が多い中での成績ですし、このあと順調に練習が詰めれば、さらに化ける可能性はあります。
また、新主将となる前田選手が、各駅伝大会区間5位付近で本当に安定しています。主要区間を安心して任せられる選手がいるのは大きいです。これに1区が続く児玉選手、佐藤・九嶋・清野選手がぐっと成長しています。
1年生は石田選手が、継続して練習できれば本格化してくるでしょうし、梅崎選手ももっと攻めていけるようになってくるのではないでしょうか。出雲3位メンバーの奥山・柏選手もいますし、メンバーは揃っているのですよね。
5区山登りが、経験者が抜けます。ここをどう育成してくるかが、大事になってきます。
対抗②:順天堂大・中央大の復活は
全日本3位・箱根2位と食い込んだ順天堂大はやはり候補の一つです。
1区18位平 駿介③28分48秒40
2区11位三浦龍司②28分32秒28
3区3位伊豫田達弥③28分06秒26
4区2位石井一希②28分54秒78
5区5位四釜峻佑③28分36秒03
7区7位西澤侑真③28分50秒37
9区13位野村優作③28分19秒01
その他のメンバー
浅井皓貴①28分45秒31
海老澤憲伸①29分06秒97
内田柾冶②29分12秒79
神谷青輝①29分48秒57
服部壮馬①5千13分55秒56
今回は何と言っても3区伊豫田4区石井選手の追い上げ凄かったですね。本当にこの区間に絞って準備してきていましたね。また今季急成長の四釜選手は本調子でないながらも山登りで順位を上げていました。ここは強いですね。
1区2区が今回は下位でしたが、もし野村選手が本調子になり、再度2区を任せられる状態になり、今回の高速化の1区でも三浦選手を起用できるのであれば、往路に関しては、来年さらにやれるかもしれません。復路は西澤・平選手が中心になってくるでしょう。
続くメンバーは下級生が中心ですかね。スピードランナーの服部選手や、区間エントリー(当日変更)された神谷・海老澤選手ら1年生の伸びしろは大きいと思います。浅井選手の復活も待ちたいですね。
復路は未知数な面はありますが、往路優勝争いは万全なら面白いかもしれません。
1区1位吉居大和②28分03秒90
4区5位中野翔太②28分58秒90
5区6位阿部陽樹①28分37秒35
6区5位若林陽大③28分42秒02
7区18位居田優太②28分46秒35
8区3位中澤雄大③29分00秒40
9区3位湯浅 仁②28分47秒81
その他メンバー
千守倫央③28分15秒40
助川拓海③28分49秒58
伊東大翔②28分59秒59
園木大斗②29分03秒33
山平怜生①29分21秒22
山口大輔①29分33秒39
田井野悠介③29分34秒90
10年ぶりシード権復帰した中央大が面白いですよ。1区区間新記録を樹立して、中央大のシード権獲得に大きく導いた吉居選手はまだ2年生です。トラックとの両立が大変な中、しっかり準備できれば、往路で大きな戦力になります。
2区3区が卒業してしまいますが、4区5区を務めた2年中野・1年阿部選手は大変な伸び盛りの中好走、次年度もっと序盤の区間でも通用するレベルまで上がっている可能性があります。この他にも、3年連続山下りの若林選手に、復路で区間3位の湯浅・中澤選手もメキメキと力をつけています。
他にも、中大屈指のスピードランナー千守選手がいますし、病気さえなければエース級として引っ張れていただろう園木選手、少しずつ本格化してきている山平選手らがいます。吉居選手の弟、スーパールーキーを入ってきています。
現状、青学大以外では、3年生以下でオーダーが組みやすいチームではないでしょうか。中央大の更なる躍進はあると思います。
今年の箱根駅伝で1区から鮮烈なインパクトを与えた吉居選手。改めて寺田さんが取材してくださり、詳細にレースを振り返ってもらっています。スーパールーキーと言われた彼ももう次は3年生。弟・恭輔選手との中大での兄弟競演も楽しみすぎますね!https://t.co/s1i3XQbxFv
— 藤井みさ🙃Misa Fujii (@misaxxfujii) January 20, 2022
対抗③:創価大・東京国大はやっぱり要注意
留学生がいるチームで、しっかり連続シード権を獲得できるチーム力を有している2校は要注意ですね。
1区15位葛西 潤③28分43秒40
2区2位フィリップ ムルワ③27分35秒29
3区17位桑田大輔②28分38秒46
(4区1位嶋津雄大④休学の影響で留年)
6区9位濱野将基③28分37秒06
7区4位新家裕太郎③28分45秒93
8区5位吉田 凌①28分41秒28
10区5位松田爽汰③29分32秒49
他メンバー
出雲1区10位緒方貴典③28分42秒44
山森龍暁②28分56秒78
溝口泰良②29分12秒16
石井大揮②29分15秒38
小暮栄輝①29分16秒81
本田晃士郎③29分33秒78
創価大は、なんといってもエースのムルワ選手が、非常に高いレベルで安定しているのが強みですね。今回は、1区葛西選手がやや出遅れましたが、しっかり上位にチーム順位を押し戻しています。
また、復路のメンバーが非常に頑張り、6区山下り濱野選手が健在、7区以降は初の箱根となった新家・吉田・松田選手が、区間4位・5位あたりでまとめています。このあたりは、見ていた私たちも土驚くほどの逞しさですね。
このほかにも、主力級の力がある緒方選手に、練習量豊富という山森選手に、ロードに強いという小暮選手など、レギュラー争いは熾烈を極めています。5区山登りが抜けますし、留年する嶋津選手は今のところ戦力として考えない方がいいかもですが、それでも、往路2区で抜け出せれば、また表彰台にいく勢いは感じます。
1区7位山谷昌也③28分11秒94
2区5位イエゴン ヴィンセント③27分24秒42
3区1位丹所 健③28分19秒17
4区12位堀畑佳吾③28分54秒91
5区14位倉掛 響①29分56秒51
6区13位林 優策②29分43秒85
7区6位冨永昌輝①29分06秒37
8区6位村松敬哲②29分37秒29
9区9位宗像 聖③29分13秒94
他メンバー
全日本5区13位生田琉海②29分09秒22
出雲2区4位佐藤榛紀①29分17秒39
出雲4区5位白井勇佑①28分55秒12
奥村辰徳③29分13秒94
東京国際大もまとめてきていますよね。最初の3区間大逃げする作戦は、ヴィンセント選手が脚を痛めており叶わなかったですが、丹所選手が3区で日本人記録を樹立するなど、しっかり見せ場を作りました。
4区と山が区間二けたで順を下げましたが、初駅伝の7区冨永8区村松選手が区間6位の力走。しっかり上位戦線の流れで戦いました。これに、スピード駅伝で活躍した佐藤・白井選手も来年は力をつけて参戦してくるでしょう。
箱根駅伝は、山の育成が課題ですが、前哨戦では本当に優勝候補本命としてあげられてもおかしくないほとの戦力を有しています。
箱根予選から:東海大・明治大
今回、シード権落ちしてしまったものの、箱根予選にも強いチームはあります。厳選して2校紹介します。
2区17位松崎咲人③28分39秒46
3区15位神薗竜馬②28分42秒61
5区2位吉田 響①29分42秒42
6区6位川上勇士③28分59秒60
7区3位越 陽汰①28分48秒72
8区9位入田優希②29分02秒30
9区8位竹村拓真③28分54秒56
他メンバー
前回3区1位石原翔太郎②28分05秒91
出雲2区8位溝口 仁②28分24秒48
出雲3区14位佐伯陽生②5千13分55秒89
出雲4区10位水野龍志①5千14分12秒33
松尾昴来②28分21秒80
梶谷優斗①28分27秒77
宇留田竜希③28分47秒57
喜早駿介②28分52秒13
杉本将太③29分16秒89
東海大は、今年が我慢の年だった。来年からはまた上昇気流に乗ってくるはずなんですよ。エースの石原選手が長期離脱した影響もあり、2区3区あたりの人選に苦難しましたが…。
山登りの吉田選手の区間2位は大きなインパクト。まだ1年生ですが、これからどんな活躍になるでしょうか!?山下りの川上選手もまだ残っています。将来のエース候補越選手も7区3位上々のデビュー。入田・竹村選手ら長い距離で堅実に推移している選手もいます。
松崎・神薗選手もまた力をつけて戻ってくるでしょうし、梶谷選手ら生きのいい若手もいます。石原選手が慎重にやらないと厳しい状態というのが気になりますが、揃えば面白いチームです。
3区14位児玉真輝②28分22秒27
4区7位小澤大輝③28分20秒67
5区18位下條乃將③28分47秒86
6区12位杉本龍陽③28分46秒29
7区2位富田峻平③28分35秒41
8区11位櫛田佳希③28分19秒77
9区11位加藤大誠③28分56秒81
他メンバー
漆畑瑠人③28分53秒09
杉彩文海②28分57秒51
曳田道斗①29分06秒83
尾崎健斗①29分09秒96
新谷紘ノ介①29分34秒96
2年連続でうまくいかず迷いましたが、明治大も紹介します。スピードランナー揃いで、全日本大学駅伝あたりはうまく戦って上位を賑わせています。ただ、箱根の往路の流れに中々ついていけず…。
その中で現3年生で主力が非常に多いです。今回区間一桁の小澤・富田選手に、過去に箱根で好走経験のある加藤・櫛田選手がいます。2年も児玉選手が着々と力をつけてきていました。他にも尾崎選手ら伸びてきているランナーはいますので、また戦いきる選手を整えていけるはずです。
まとめ
第99回箱根駅伝順位予想??
青山学院大
駒澤大
中央大
東京国際大
創価大
etc.
青山学院大が優勝確立が高いのは間違いないです。その次に、故障者がしっかりと戻ってきたら駒澤大が、対抗一番手になるだろうと思います。表彰台の争いが非常に読みづらいですが、それでも基本的には今大会で上位に入ったチーム内と思います。
往路・復路とも面白いなと感じる中央大・東京国際大・創価大あたりを今回はあげています。順大や東洋大もほとんど差がないのかなと思います。順番はともかくとして、今大会の上位7チームが、そのままの可能性は結構あるかも?というのが個人的な印象です。
あとは他のシード校と、予選校のチームで団子状態になるのではと思います。皆さんは如何でしょうか。また、いずれ箱根予選あたりの現時点での大まかな展望記事を書きたいと思います。
箱根駅伝ファンのための情報集
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【2021年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】
コメント
青学の初優勝以降、青学を力でねじ伏せた大学が未だにいないんですよね…(青学が優勝を逃した2回はいずれも自滅に近い感じでしたし)
現状青学唯一の弱点であるスーパーエース不在を突けるのはやはり駒澤ではないかと。
万全なら往路
唐澤-芽吹-田澤-佐藤圭-金子と並べて突っ走れそうです。(これでも青学に前に行かれたらゴメンナサイですね)4区終わりで2~3分差付ければ青学といえどもそう簡単には追ってこれないでしょう。
>べるげんさん
そうですね。青学大が力を発揮してくると、箱根駅伝で倒せるチームは中々ないですね。
前半区間で前に出るしかないと思うので、そうなるとやはり駒澤大でしょうかね。何とか主力が万全であればと思います。
まぁ現時点での次回箱根の予想はあまりに時期尚早でまったくピンと来ないです。
直前の予想で3位前後の予想が多かった明治大や優勝争いに加わると見られてた創価大がほとんど苦しい展開でしたし逆に帝京大の往路2位や青学大の往路1年生2人のエントリーさえ殆ど予想されていませんでした。
ここ数年の箱根駅伝の幾つかの強い傾向を鑑みると、上位予想をされている中央大や東京国際大がどこかの区間で失敗し苦戦、逆にいつも下馬評でシード圏外が当たり前の帝京大が今度こそ3位あたりに来たりするんですよね。
タイムでの評価も重要ですが、本番に強い大学、弱い大学、適材適所配置やピーキング調整の上手い下手も加味した予想も面白いと思います。
個人的には全てに置いて長けている青学大の優位はまったく揺るがないと思います。
あと、いつもノーマークで驚かされる帝京大の上位進出はもはや箱根駅伝の既定路線なのではないでしょうか。
>広い視野さん
本当に分かりませんね。帝京大の往路2位なんて直前でも予想できませんでした。青学の1年生往路起用も、秋の試合出場からするとちょっと厳しいかなと思っていましたが…。
箱根駅伝のピーキングということになると、秋だけの調子だけで予想するとまた変わってきてしまいますね。全日本くらいの距離が得意な大学もいくつかあったかもしれません。
今のところ、盤石なら青学大、というかんじでしょうか。
現時点で予想する範囲だけではあるんでけど個人的に平塚、小田原中継所時点で先行することが青学優勝を阻止する絶対条件と考えます。そのうえで自分的には戦力から鑑みて駒澤、東洋、東京国際の3つ以外ないかなと考えてます。この3つはエース+1,2枚我ある程度予想できるからです。
ただそれぞれ
駒澤 鈴木芽吹君の復活もしくはもう一人のエース台頭
東洋 石田君の20㎞本格化と1区の強化
東国 4区における選手の強化
が必要じゃないかと考えます
>山本シイタさん
往路優勝が、青学大の総合優勝阻止の最低条件なのかなという気がしています。おっしゃる通り、往路が強そうな駒大や東国大などになってくると思います。
駒澤OBなので応援していますが、「トラックの記録を伸ばしたい、その上で箱根も勝ちたい。夏まではスピード重視で秋以降から少しずつ距離を伸ばしていく」いつのも方針を、今回ばかりは変えていく必要があるのかも知れません。青学原監督が「ウチは登録メンバー全員が10000m28分台です。」って言っていたけど、それは表面だけで本当は10000の記録なんか重視していなかったでしょう。青学を焦らせるためには、トラックで上を目指す田澤君、唐澤君、完全復活した鈴木君以外は、早い時期からハーフの距離を意識していくべきではないでしょうか。それと、スーパールーキー佐藤君は箱根は度外視した方がいいと思います。1500メインでやっていくそうなので、駅伝は出雲までなのではないでしょうか。
>KBCさん
駒大もこれまでは下級生が多かったので、距離練習は慎重にしていたかもしれません。新3年以上が主力中心になってきますので、選手によっては、夏前から長距離ロードを中心に鍛えていくことはあると思います。ロードで非凡なものを持っている選手いますので、駒大なら充分、青学大の対抗馬になりえると思います。
佐藤選手の1500m中心は、失念しておりました。申し訳ありません。。。
青学を阻止する有力大学は、駒澤、東洋、國學院、順天堂、中央あたりかと思います。
その中でも、ロードに強い東洋大が有力かな思います。但し、優勝洗いをしていくためには、石田の20km対応力の向上、5区山登りに力ある選手が出てくるのか、佐藤、梅座埼、久嶋、柏といった中間層選手がエース級に成長していくのか、今年の新一年生の中から5区、8区辺りを走れる選手がでてくるのか?といったことが出来てくるようだと決して優勝も夢ではないかと思います!!私は、有力な新一年生も入り松山が非常に良い状態で伸びてきておりますので、非常に期待しております!!頑張れ東洋!鉄紺魂を2023へ!!
>かなび東洋応援団さん
青学大一強というところで、他大学の動きは気になりますね。総合力的には駒澤大が一番の対抗馬ですが、他挙げられたチームの、箱根力というのも非常に注目ですね。久々に予選会がない中央大が、勢いづくのかどうかというところ気になります。
東洋大も、松山選手など幸先よいスタートが切れているようですので、俄然楽しみになってきたのではないでしょうか。
hokonankitさん
確かに青山の有力な対抗馬として駒澤があげられるのかな思います。
他大学では、國學院があげられるのではないでしょうか!
ハーフマラソンを60分~62分台を走れる選手が8人はおりますので・・・
こわい存在であると思います!
>かなび東洋応援団さん
國學院大はエース強くなってきていますし、島崎選手も残るということで、一気に面白くなってきていますね。
東洋大も、ついていけるメンバーを揃えつつあると思います。
やはり、東洋大が今期飛躍するかどうかは、新一年生がどこまで伸びるかがカギでしょう!!緒方と西村でしょうかね!!