スポンサーリンク

ニューイヤー駅伝2022【区間オーダー予想②~中部・北陸・関西地区】

今回が初の試みになります。

ニューイヤー駅伝2022の区間オーダー予想をしていこうと思います。

ここ最近、有名企業の駅伝撤退のニュースが続くようにもなってきました(その代わり、クラブ活動や市民ランナーのチームも増えてきてますが…)。

ニューイヤー駅伝の注目が集まればと言うことで、微力ながら、こういう形で記事更新をと考えました。

37チームと非常に多いので、
記事を3つに分けます。

今回は
中部地区6チーム・北陸地区1チーム・関西地区5チームになります。

スポンサーリンク

ページコンテンツ

ニューイヤー駅伝2022【区間オーダー予想②~中部・北陸・関西地区】

ニューイヤー駅伝2022【公式サイト】

コースガイド

その前に区間を簡単に紹介します

1区(12.3㎞)
2区(8.3㎞)インターナショナル区間
3区(13.6㎞)
4区(22.4㎞)最長距離
5区(15.8㎞)
6区(12.1㎞)
7区(15.5㎞)

 最短区間の2区だけ、外国人選手の投入が許されています。序盤の流れを左右するため、かなり多くのチームが留学生を導入しています。

 1区や3区は比較的スピード区間。平坦かなだらかに下っています。

 4区最長距離エース区間。15㎞あたりまでなだらかに下っていてスピードが出ますが、20㎞から登り坂。ここから向かい風になることもあるので、総合力が求められます。

 5区は2番目に長い区間。ここは15.8㎞かけて約60m上っている区間。例年だと向かい風になることも多く、エース級の選手でも苦しむことが多い区間です。

 6区は、5㎞まで30mほど登り、中継後まで下る区間です。最終順位を決定するアンカーは、8㎞までに30mほど下りますが、10㎞過ぎてから30m上る区間。風も結構吹いてくる区間、最後まで勝負から目が離せません。

スポンサーリンク

中部予選1位・トヨタ紡織

25年連続25回目 前回15位 

1区(12.3㎞)大池 達也
2区(8.3㎞)エバンス ケイタニー
3区(13.6㎞)西山 凌平
4区(22.4㎞)聞谷 賢人
5区(15.8㎞)山田 滉介
6区(12.1㎞)服部 大暉
7区(15.5㎞)小野田 勇次
他、小島 大明・蟹沢 淳平
河村 知樹・羽生 拓矢・小野寺 悠

 中部地区思いもよらぬ優勝となったトヨタ紡織。そのメンバーが軸になってくると思われます。1区大池・2区ケイタニー選手、最長距離区間聞谷選手は予選と同じメンバー。大池選手は27分53秒を記録するなど、非常に調子が上がっています。聞谷選手もマラソンランナーなので、今後が非常に楽しみな一人。

 あとは記録会の結果が良かった選手になってきますかね。山田選手が28分39秒のベストを出したので5区へ。予選でトップを譲ったリベンジなるか。6区は愛知工大からのルーキー服部選手が調子良さそうなので配置予想。アンカーは予選に引き続き小野田選手の予想です。

 他にはロードで手堅い河村選手や、復活なるか羽生選手あたりにも注目です。

中部予選2位・トヨタ自動車

33年連続43回目 前回2位 

1区(12.3㎞)西山 和弥
2区(8.3㎞)ビタン カロキ
3区(13.6㎞)藤本 拓
4区(22.4㎞)太田 智樹
5区(15.8㎞)服部 勇馬
6区(12.1㎞)田中 秀幸
7区(15.5㎞)堀尾 謙介
他、大石 港与・宮脇 千博
西山 雄介・青木 祐人・佐藤 敏也

 カロキ選手のアクシデントもあり予選は2位に終わりましたが本当手ごわいですよ。新エース太田選手を初め、八王子で27分台・28分前半が続出。マラソン五輪代表の服部選手も万全に近い状態で臨めそうです。

 1区は27分台出したばかりのルーキー西山選手。調子が良ければ1区のイメージ。大学デビュー同様、NY駅伝デビューも沸かせるか。状態が上がっていればカロキ選手で繋ぎ、3区はマラソンもしながら、1万m28分14秒藤本拓選手。思う存分スピードを生かしてくれれば。

 4区は新エースになりそうな太田選手。日本歴代7位の27分33秒の1万mスピードありながら、ロードや駅伝も非常に長けている選手です。そして五輪代表服部選手5区。完全復活なるか。

 あとは6区で非常に成績を残す田中選手。前回大会のリベンジ。そして直近28分25秒と調子を上げている堀尾選手アンカー予想。スピードはありますしね。直近28分19秒の佐藤選手がスーパーサブ。どこでもやれると思います。やはり強豪実業団です。

中部予選3位・愛三工業

21年連続21回目 前回27位

1区(12.3㎞)山口 浩勢
2区(8.3㎞)ロジャース ケモイ
3区(13.6㎞)石川 裕之
4区(22.4㎞)中西 玄気
5区(15.8㎞)東 瑞基
6区(12.1㎞)藤井 寛之
7区(15.5㎞)鈴木 洋平
他、中舎 優也・大野 日暉
菅 真大・木村 理来・小川 絢也

 予選では、1区藤井選手の区間賞好スタートで3位に入った愛三工業。藤井選手は、1万m記録会で29分59秒かかったので、6区に予想。その代わり、調子がいいのが、3障で五輪代表となった山口選手。28分18秒ベストで1区配置が面白そうな気配。

 2区はケモイ選手とキプラガット選手の差がありませんが、予選も走ったケモイ選手予想。3区は予選後に、1万m28分台2本で揃えた石川選手。4区は絶好調の中西玄選手がいいですかね。5千m13分39秒・1万m28分13秒とベスト更新と調子がいいですね。

 5区には、予選で最長区間を担った東選手。7区は今季やや不安定ですが、主力の一人鈴木選手にしています。あとは中舎選手か、中距離が主戦場の木村選手も29分14秒まで記録を伸ばして候補になっています。

中部予選4位・NTN

2年ぶり57回目 

1区(12.3㎞)横井 裕仁
2区(8.3㎞)カマウ・チャールズ・カランジャ
3区(13.6㎞)小山 陽平
4区(22.4㎞)櫻岡 駿
5区(15.8㎞)押川 裕貴
6区(12.1㎞)峐下 拓斗
7区(15.5㎞)小森 稜太
他、齋田 直輝・齋田 直輝・蛭田 雄大

 予選で1区を務めた小森選手は、福岡国際マラソン出走しているのでアンカーへ。1区はユーティリティの印象がある横井選手で繋いで、2区カランジャ選手で攻めていく予想。3区予想小山選手もスピードありますかね。

 4区は直近1万m28分29秒と状態が上がってきている櫻岡選手。エース区間思い切って任せたい。5区は駅伝で頼りになる押川選手健在です。6区は齋田・峐下選手で迷いましたが、予選で区間賞獲得の峐下選手で予想してみます。

中部予選5位・トーエネック

10年連続12回目 前回21位

1区(12.3㎞)服部 弾馬
2区(8.3㎞)竹内 大地
3区(13.6㎞)難波 天
4区(22.4㎞)河合 代二
5区(15.8㎞)小山 裕太
6区(12.1㎞)河合 拓巳
7区(15.5㎞)中西 亮貴
他、西澤 卓弥・河村 一輝・髙畑 祐樹

 日本人のみで戦っているトーエネック。1区2区は予選でも同じ服部弾・竹内選手で踏ん張ってもらうのがいいのかなと思います。どのくらいで耐えられるか。3区に絶好調のルーキー難波選手。直近1万m28分06秒の大幅ベストをマークしていました。どこまで追い上げるか。

 4区は総合力の高い河合代選手。そういえば、麗澤大OBリレーとまだ滅多には見れないリレーかも?ちょっと実現してほしかったり。5区や7区には堅実な印象のある小山・中西選手。直近の記録会で状態上向きの河合拓選手を6区です。どこまで浮上できるかな?

中部予選6位・中央発條

8年連続39回目 前回29位 

1区(12.3㎞)瀬戸 祐希
2区(8.3㎞)ジェームス・ルンガル
3区(13.6㎞)竹内 颯
4区(22.4㎞)樋口 大介
5区(15.8㎞)三輪 晋大郎
6区(12.1㎞)吉岡 幸輝
7区(15.5㎞)冨田 直樹
他、坂田 昌駿・矢嶋 謙悟・矢嶋 謙悟

 中部地区最後の1枠を勝ち取った中央発條。1区は予選違い、28分37秒自己ベストを出した、ルーキー瀬戸選手で予想。元々1500m出身、箱根では見せれなかったラストスパートなるか。予選1区の竹内選手を3区予想します。

 最長距離区間4区は、予選に引き続き樋口選手。1万m28分38秒の自己ベストを出したルーキーです。1区4区ともに箱根エントリーしながらも本戦は走っていない選手。この勢いなら、1年目から堂々の主要区間デビューでは?

 5区と6区は直近1万m29分一桁ですが、ロード力が高い三輪・吉岡選手と予想。アンカーは直近1万m28分53秒自己ベストの富田選手になると予想します。あとは、坂田・原嶋選手らロードに強い選手ですね。

 しっかり全チーム30位以内に入れればいいですね。

北陸予選1位・YKK

30年連続32回目 前回34位

1区(12.3㎞)森山 真伍
2区(8.3㎞)ニコラス・コシンベイ
3区(13.6㎞)内田 光
4区(22.4㎞)細森 大輔
5区(15.8㎞)山田 直弘
6区(12.1㎞)藤平 義仁
7区(15.5㎞)及川 佑太
他、鈴木 大貴・市谷龍太郎
阿部 涼・吉井龍太郎

 予選後の記録会の結果も見て、予選のオーダーと、全く同じオーダーで組んでいます。前半につぎ込んで、食らいついていく形です。ルーキーの森山選手が1区、2区こしんべい選手に頑張って稼いでもらって、同じくルーキーの内田選手を3区予想します。

 長い距離が得意な細森選手最長距離区間4区、大ベテランの領域になってきた山田選手を5区、藤平選手に6区を繋いでもらい、アンカー及川選手に何とか頑張ってもらう形かな、選手層はやや薄くなってきているので、何とか序盤で稼いで30位以内へ。

関西予選1位・SGホールディングス

27年連続28回目 前回10位 

1区(12.3㎞)千葉 直輝
2区(8.3㎞)アンティパス・キベット
3区(13.6㎞)佐藤 悠基
4区(22.4㎞)湯澤 舜
5区(15.8㎞)川端 千都
6区(12.1㎞)三上 嵩斗
7区(15.5㎞)鈴木 塁人
他、橋爪 孝安・戸田 雅稀・
竹下 凱・阪口 竜平・關 颯人

 久々の8位入賞に向け、オーダー悩みました。阪口・關選手どちらか1区にしようかなとも思いましたが、千葉選手が1万m28分21秒記録し調子が上がっているということで、1区予想。2区アンティパス選手に繋がっていければ。

 福岡国際マラソンでPMを務めた佐藤選手をどうしようかなと思いまいたが、3区予想に。湯澤選手が、1万m28分07秒記録と大幅に調子を上げてきているので彼を4区予想とします。5区には予選アンカー区間賞など今季好調な川端選手とします。

 終盤の2区間は、非常に安定感がある三上選手を6区。28分25秒のベストを出していて、非常に調子もいいです。アンカーは昨年に引き続き鈴木選手。今度こそ、入賞圏内のゴールインとなるか。

関西予選2位・大塚製薬

2年連続27回目 前回30位

1区(12.3㎞)岩佐 壱誠
2区(8.3㎞)秦 将吾
3区(13.6㎞)清水 颯大
4区(22.4㎞)髙橋 裕太
5区(15.8㎞)野田 一貴
6区(12.1㎞)上門 大祐
7区(15.5㎞)國行 麗生
他、上村 和生・松本 葵
奥谷 裕一・宮木 快盛・相馬 崇史

 福岡国際マラソンでは上門選手が見事にMGC出場権を獲得しまいたね。上門選手は6区予想で、他の選手どこまで踏ん張れるか。1区は、予選に引き続き岩佐選手。何とか粘ってもらい、2区留学生区間は、5千m13分46秒と調子を上げてきた秦選手に踏ん張ってもらいます。

 3区は5千m13分47秒記録の清水選手、4区は、予選アンカー走っている髙橋選手がいいかなと思います。長い距離は安定していますね。5区予想野田選手は、八王子11万mで29分21秒と調子を上げつつあります。アンカーは迷いましたが國行選手予想で。ロード型の奥谷・上村選手の調子が上がればと思います。

関西予選3位・住友電工

5年連続8回目 前回13位 

1区(12.3㎞)吉田 圭太
2区(8.3㎞)坂口 裕之
3区(13.6㎞)加藤 淳
4区(22.4㎞)村本 一樹
5区(15.8㎞)岩見 秀哉
6区(12.1㎞)西川 雄一朗
7区(15.5㎞)高田 康暉
他、伊藤 和麻・熊谷 拓馬
遠藤 日向・永山 博基・阿部 弘輝

 昨年は、日本人だけで13位と大健闘の成績を残した住友電工。まずは、期待のルーキー吉田選手でスタート予想。直近28分24秒と調子が上がってきています。2区留学生区間は今回坂口選手で凌いでもらう形かな。

 3区はこれもルーキーですね。28分11秒の自己ベストを出して乗りに乗っている加藤選手で追い上げを開始する予想です。最長距離4区は迷いましたが、11月末28分38秒まずまずの村本選手で予想します。予選最長距離の岩見選手は、上りが多い5区の方がいいかなと思いました。

 6区は各大会安定しているイメージの西川選手。5千13分43秒と調子をあげているので、2区かもしれませんね。7区は予選は走っていませんが、28分58秒と調子を上げてきた髙田選手になると思います。今年もどこまであがるか注目。

関西予選4位・NTT西日本

14年連続57回目 前回19位

1区(12.3㎞)石井 優樹
2区(8.3㎞)P.M.ワンブイ
3区(13.6㎞)松尾 淳之介
4区(22.4㎞)大塚 倭
5区(15.8㎞)北﨑 拓矢
6区(12.1㎞)渡邊 力将
7区(15.5㎞)城越 勇星
他、監物 稔浩・竹ノ内 佳樹
小松 巧弥・鬼塚 翔太・鬼塚 翔太

 NTT西日本も記録会好調ですね。1区は石井選手で予想。元々スピードがありますし、1万m28分31秒と調子を上げてきていました。スパート爆発するか。2区は、ニャイロ選手が防府読売マラソンに出場していましたので、ワンブイ選手になりそうですかね。

 3区はここにきて1万m28分06秒と大幅に更新してきた松尾選手、4区は長い距離安定している大塚選手。1万mも28分10秒自己ベストを出しています。5区は、今年の箱根で5区山登りを出走したルーキー北崎選手になると思います。

 6区は、11月1万m28分57秒をマークした渡邊選手、7区は1万m28分43秒の城越選手です。彼らもロード手堅いですね。マラソン出場の監物・竹ノ内選手や、記録会上がり切ってないかなあと思った鬼塚選手は外して予想しています。

関西予選5位・大阪府警

6年ぶり10回目 

1区(12.3㎞)永信 明人
2区(8.3㎞)芝田俊作
3区(13.6㎞)比夫見将吾
4区(22.4㎞)谷原先嘉
5区(15.8㎞)米田大輝
6区(12.1㎞)藤山悠斗
7区(15.5㎞)源 康介
他、清水弥寿允・吉野 駆流・川田  信

 予選最終区までボーダーラインに食い下がっていたことから、逆転でつかみ取った6年ぶり出場。一気にチームの士気が高まって、1万mでベストが続出しました。

 予選で1区区間賞獲得した永信選手は、そのまま1区継続。留学生区間の2区は、7番手の選手でいいと思います。3区以降に選手を残して、最終的に30位浮上できるオーダーを組むと思います。

 4区はマラソン2時間9分台で走っている谷原選手。1万m28分30秒台を直近でマークした比夫見・米田・源選手を3区5区7区に配置する予想。6区も藤山選手を置く予想。いい戦いが出来そうな雰囲気ですよ。