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箱根駅伝2022【神奈川大&山梨学院大】戦力分析&区間オーダー予想も!

箱根駅伝2022の16人エントリーが発表されました。

以降、
12月29日(水)に区間エントリー発表
1月2日(日)往路・3日(月)復路朝7時に、当日交代を含めて最終オーダー
1日最大4名、2日間で最大6名の変更が可能となっています。

このサイトでは、29日(日)までに、各大学の戦力分析と区間オーダーの予想を行っています。

今回は1記事2校ずつとします。

予選後に主力選手が復帰!
久々のシード権獲得を狙う
山梨学院大学神奈川大学です。

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本サイトで戦力分析に、独自のランキングを使用しています。

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手

5点:エース区間で区間中位以上いける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

はっきりとした分け方はなく、
・過去の駅伝実績
・1万mなどの持ちタイム
・ここ数か月の大会の成績
などから、主が総合的に独断で判断しています。

ご了承ください

ページコンテンツ

箱根駅伝2022【山梨学院大学】戦力分析&区間オーダー予想!

 飯島監督3年目の体制になり、徐々にチーム力が向上しつつある山梨学院大学。1年目は予選落ち、2年目は2年ぶり復帰も19位ブービー、3年目は予選4位通過し、さらに他校と戦えるエースも出つつある中で第98回箱根駅伝を迎えます。

 記録会でも27分~28分台が1万mベストの選手が増えてきて、各学年バランスよく、育成が進んでいます。今年はどこまで上位校に太刀打ちできるか、そのメンバーを紹介します。

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戦力分析

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
ポール オニエゴ④27分51秒59/モコンガ
≪21:予7位、日本IC1万m12位5千m10位、全予4組6位、関東IC1部half3位、箱4区1位、20:全7区3位、予19位≫
 山梨学院大のエース選手。留学生ですが、入学当初はチーム内でも目立たない存在でしたが、3年目に急成長!前回の箱根初登場で4区区間賞。今年の箱根予選は他留学生と戦っての個人7位、その後1万m27分51秒を叩き出した。学生長距離界きっての努力型エース。

5点:エース区間で区間中位以上いける選手
松倉唯斗④28分46秒35/仙台大明成
≪21:予21位、全予4組18位、関東IC1部1万11位、20:予35位≫
 昨年度の予選会で学内2位に入り、一気に主力格入り。本戦は故障で逃したが、今年度は1万m28分台を記録し、関東IC1部でも上位入賞争いを経験するなど確実に成長。予選も21位と昨年より浮上している。

4点:主要区間で区間上位でいける選手
木山達哉③28分43秒31/尽誠学園
≪21:箱予27位、全予3組6位、関東IC1部1万16位、箱7区19位、19:予227位≫
 前回の箱根駅伝で7区出走。この時は区間19位と厳しい結果でしたが、今年になって急成長。関東IC本番で1万m28分台を出すと、全日予選・箱根予選ともに他校の主力選手と戦い、確かな自信をつけている選手。

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
伊東大輝③28分42秒54/鹿児島実業
≪21:予84位、全予3組22位≫
 小学生時代から悩まされている腕の病気で、中々力が発揮できなかったが、フォームが噛み合った今季急成長。全日予選3組で中位、箱根予選も100以内でチームに貢献。その後1万m28分台を記録。学内一番売りの選手。

新本 駿②29分17秒59/報徳学園
≪21:箱予97位、箱1区20位、20:全4区10位、予138位≫
 昨年、入学直後に自己ベストラッシュで、山学大ファンを沸かせた選手。前回の箱根は1区を走り最下位も、その前の全日本4区10位の健闘がある。今期は故障も多かったが、箱根予選で100位以内に入り復調傾向。

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
坪井海門④28分50秒46/仙台大明成
≪21:予150位、20:全5区14位、予80位、19:予181位≫
 2年時に1万m29分12秒を出して台頭してきた選手。前回の予選で80位に入り、全日本駅伝を経験している。今年は、予選で150位と苦しむも、その後の記録会で1万m28分50秒のベスト。

橘田大河③29分18秒22/山梨学院
≪21:全予1組13位、20:全3区22位、予46位、19:予236位≫
 昨年の箱根予選で46位と健闘し、通過に貢献。全日本駅伝には出場した。その後故障が多いが、全日予選1組13位に食い込むなど、素質が高いところを見せている。

髙田尚暉①5千m14分08秒91/花輪
≪箱予83位、全予1組37位≫
 高校時代は1500m中心、大学になってから本格的に長距離に参戦。全日予選は辛酸を舐めたが、箱根予選で83位に食い込む急成長。その後、5千mで14分08秒の自己ベストを出した楽しみなルーキー

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
石部夏希③29分22秒27/相洋
≪21:箱予159位≫
 今年の箱根予選の出走メンバーに選ばれ、159位のチーム9番手の健闘。その後、1万m29分22秒を出して上り調子の選手。

成毛志優④29分24秒05/富里
≪21:箱予134位、20:予210位≫
 2年連続で箱根予選に出走。前回は210位でチーム12番手だったが、今回は134位でチーム7番手に成長。5区山登りを希望している。

北村惇生②29分26秒37/世羅
 前回の全日本本戦や、今年箱根予選のエントリーには選ばれている選手。11月に29分26秒の自己ベストを出し、出走メンバーに迫った。

矢島洸一④29分58秒55/山梨学院
 高校時代実力者。試合出場はあまり多くない中、2年連続箱根本戦のエントリーメンバーに名を連ねている。6区山下り希望?

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
川口航士郎④29分12秒23/東海大山形
≪21:予258位≫
 春先に5千mで14分15秒を出し、関東ICに出場するなど、4年生なってから伸びてきた選手。箱根予選は258位と苦しんだが、その後1万m29分12秒を出して、レギュラーメンバー凌ぐタイムを出した。

篠原 楓③29分26秒37/新居浜東
≪21:箱予178位、全予2組35位、箱8区20位≫
 前回の箱根本戦8区に出場するも区間最下位と苦しんだ。一定の安定感があり、全日予選・箱根予選と出走、その後1万m29分26秒の自己ベストを出している。

髙木翔瑛②29分34秒38/熊本工業
 11月の日体大記録会で29分34秒のベスト。16人のメンバーに滑り込んだ。

岩谷 翼③29分35秒44/学法石川
 2年生末に1万m29分35秒44の自己ベスト。今年秋は表立った記録は出てないがエントリーへ。直近1万m記録挑戦会はDNF

上位10名合計:29点
(参考:30点前後シード権争い、40点以上優勝争い)

【過去3年間成績】
97回19位
96回不出場
95回21位

 チームとして戦う形は、ひとまず見えてきましたよね。4年間かけて大きく成長したオニエゴ選手が、満を持してチームのエースとして往路の中心核として戦っていくことになりそうです。他の留学生のような切れ味はないものの、どういう展開でもしっかりと自分の力を出し切る強さがあります。

 これに春から1万m28分台を記録した4年松倉・3年木山選手が柱となってきます。松倉選手は昨年も期待されながらも故障で欠場。木山選手は前回7区19位ですから、ここから本当に大きな成長をしています。主要大会安定しているのもポイント。

 往路候補は他にも出てきているのですよね。前回1区の2年新本選手は勿論ですが、ここにきて3年伊東・1年髙田選手が非常に勢いがいい。予選で二けた順位で走ると、その後トラックのベストを大幅更新。まだ伸びしろもありそうな彼らで往路を担います。

 山に関しては、今のところ最初で最後を狙う4年生かなぁ?2年連続で箱根予選出走の成毛選手が5区希望、記録会出場の少ない矢島選手が6区希望は陸マガ増刊号の情報より。とはいえ、岩谷選手ら他にも大会出場が少ない中エントリーに入る選手もいるので、ここは当日次第でしょうか。

 復路は、昨年の出走メンバーと新戦力で拮抗していますね。前回8区の3年篠原選手も成長していますが、箱根予選では3年石部選手が上回る成績。1万mベストで僅かに上回る4年川口・2年北村選手、さらに前回予選好走の坪井・橘田選手も注目。坪井選手は1万m28分台も持っています。

 10区区間組んで戦うには、選手が余るほどになってきました。シード権を取れるオーダーを考えていきます。

区間オーダー予想

 比較的オーソドックスに組んでいます。

1区(21.3km)松倉唯斗④28分46秒35
2区(23.1km)ポール オニエゴ④27分51秒59
3区(21.4km)伊東大輝③28分42秒54
4区(20.9km)木山達哉③28分43秒31
5区(20.8km)成毛志優④29分24秒05

6区(20.8km)矢島洸一④29分58秒55
7区(21.3km)髙田尚暉①5千m14分08秒91
8区(21.4km)石部夏希③29分22秒27
9区(23.1km)新本 駿②29分17秒59
10区(23.0km)坪井海門④28分50秒46

1区松倉選手…1区は満を持して4年生日本人エース松倉選手。本当に関東IC・全日本予選・箱根予選ともに上位選手と安定して戦っています。トラックのスピードもあるので、彼が1区かなぁ。ここ最近は出遅れも目立ちますので、しっかり上位校と絡んでリレーができれば。

2区オニエゴ選手…駅伝ファンみんな、最後の箱根駅伝の走りを楽しみにしているでしょうオニエゴ選手。本当に最終学年で逞しい選手に成長してきました。67分台なら今のオニエゴ選手なら充分ターゲットでしょう。このタイムなら上位についていけます。他に留学生に挑戦するか否かにもちょっと注目です。

3区伊東選手…夏前の時点で、3本柱が抜けていて、4人目の往路が課題でした。秋になってから出てきた候補から、3年伊東選手抜擢で予想。腕の病気から手術をして、基礎体力が落ちたところで入学。懸命に鍛えなおして、3年になって開花しています。

 全日本予選・箱根予選と続けざまに好走すると、その後の記録会で1万m28分42秒54とエントリーメンバー2番手となる記録をマーク。この勢いで、エースの流れを繋いでほしい。

4区木山選手…前回7区出走も区間19位と厳しい結果。そこから急成長を遂げた1年ですね。春にはもう1万m28分台を記録、その後箱根予選でも主軸として活躍しています。前回と裏となる4区で好成績もあるのではと思います。

5区成毛選手…ロードを中心にじわじわ成長してきた4年成毛選手を5区山登り予想。本人も希望していますかね。飯島監督は73分台の手ごたえはあるといことです。しっかりシード権争い上で繋いでいきたい。

6区矢島選手…山下りは、試合出場が少ない中、2年連続本戦にエントリーしている4年矢島選手かなぁ。とはいえ、他にもそういう選手がいるので調子が上がっている中から選ばれますかね。59分台はターゲットにしていけるか。

7区髙田選手…予選後、多くの選手が1万mに出場する中、5千mに出場していて、スピードのある彼が6区かなぁとも思ったりしました。箱根予選64分03秒では走り切りましたので、平地の7区へ。今の勢いなら区間一桁の可能性も十分あるはずだ。

8区石部選手…このあたりは選手の出場争いが激しいですね。その中で箱根予選9番手で、その後の記録会も好調だった石部選手が有利になるのかなぁ。後半区間になってくるので、しっかり刻める選手がいいですね。

9区新本選手…前回往路1区を担当した新本選手を、復路エース区間9区に予想します。昨年の全日本駅伝で4区区間10位で単独走で前を追っているのですよね。ならば、この区間はどうだろうということです。区間一桁を狙っていきたい。

10区坪井選手…最後に1万m28分台のランナーを残しておきます。4年生坪井選手にシード権争いを託したいなと思います。箱根予選も3年連続出走で長距離の経験は積んでいます。安定感がやや課題ですが、スピードは魅力。しっかり乗り越えられればと思います。

 他にも、3年橘田選手や2年北村選手ら起用してみたい選手も結構いるのですよね。このあたりの争いどうなるでしょうか。

まとめ

・2区終了時で流れを作ることができるか
・往路の最後の一人は誰になるか
・故障者続出の昨年からの調整は

 個人としては、オニエゴ選手が、他校のエースと真っ向勝負してどこまで走れるかというのは大いに注目です。そのうえで、2区終了時でどのあたりの位置にいるか。上位争いに絡んでいければ面白いですよね。

 他の選手の出場争いとしては、松倉・木山選手はおそらく往路。あと1人の往路が誰になってくるか。予選成績では1年髙田選手、勢いは3年伊東選手、昨年の経験では2年新本選手になってきます。出場争いのレベルが高くなっていますね。

 さて、前回総合19位、復路は最下位になってますが、この時は往路候補2名を含め、結構な故障者が出てしまい、勝負にならなかったのですよね。調整面というところは、間違いなく改善してきます。ユニフォームも新たにした山学大の快進撃が始まるかもしれません。

箱根駅伝2022【神奈川大学】戦力分析&区間オーダー予想!

 前回の箱根路は久々の善戦だった。序盤の1区2区を区間一桁で乗り切ると、駅伝の流れに乗り、往路8位と一桁ターン。6区終了時に6位まで浮上する健闘、一方7区以降はブレーキ区間が出て、総合13位。とはいえ、今期は飛躍できそうな雰囲気があった。

 とはいえ、今年は主力選手の相次ぐ故障に苦しみました。箱根予選でも複数人主力選手を欠いていて、予選落ちも予想されたほどでした。その中でも、予選5位と勝ちあがってくるチーム力は確かなものがありました。

 一部の主力選手の復帰と、新戦力の台頭などありながらの16人エントリー。カギは2年生と言うメンバーの紹介です。

戦力分析

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手

5点:エース区間で区間中位以上いける選手
巻田理空②28分52秒30/松山商業
≪21:箱予29位、全予4組21位、関東IC2部1万15位≫
 今年になって、一気に成長してきた2年生エース。関東ICで28分台を出すと、全日予選・箱根予選ともに高いレベルで安定して走り続けている。腰高なフォームが魅力。

4点:主要区間で区間上位でいける選手
西方大珠④28分48秒28/浜松商業
≪21:箱予52位、日本IC3障2位、全予4組20位、関東IC2部3障2位、箱4区10位、20:予94位、箱1区12位≫
 今のメンバーの4年生の中心的選手。3000m障害で学生上位のレベルを保持しながら、箱根は2年連続往路で区間中位の成績を残している。今年も往路での粘りの走りが期待されている。

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
川口 慧④28分48秒33/美方
≪21:箱3区10位、20:予112位、箱7区8位、18:予102位≫
 2年時1万m28分台を出したスピードランナー。箱根も2年連続区間中位でうまく繋いでいる。今年は怪我で長く苦しんだものの、11月に5千m13分51秒を記録。間に合う目途が立ってきた。

高橋銀河②28分57秒71/秋田工業
≪21:箱予132位、箱9区20位、20:予50位≫
 前回の予選で50位好走している。箱根本戦は9区でブレーキで苦い走りに。そこから調子を上げるのに苦労していましたが、11月1万m記録挑戦会で1万m28分57秒ベストで復調してきた。

横澤清己④29分11秒49/新栄
≪21:箱予68位、全予3組14位、20:予113位≫
 一般入試から叩き上げでここまで上がってきた選手。前回本戦は走っていないものの、予選で113位健闘。今年も出走し68位と躍進した。全日予選でも3組14位と他校の主力と戦った実績がある。

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
宇津野篤②29分00秒44/佐久長聖
≪21:箱予65位、全予2組14位、箱6区12位、20:予54位≫
 2年連続箱根予選に出走、前回は54位、今回は65位。全日予選も出走していて、試合での一定の安定感がある。前回の箱根は6区山下りを経験。直近は、1万m記録会で1万m29分32秒00。

安田 響④29分23秒68/益田清風
≪21:箱予301位、全予2組21位、箱8区11位、20:予133位、箱8区12位、19:予111位、箱8区15位≫
 箱根本戦3年連続8区を走っていて、ロードで安定しているランナー。区間順位も15位・12位・11位と少しずつ上がってきている。春先は好調も、箱根予選では301位と苦しんだ。

佐々木亮輔②29分28秒40/鳥栖工業
≪21:全予1組35位、箱10区2位、20:予68位≫
 前回の箱根駅伝で10区区間2位と好走。シード権が厳しくなった中で、大きく注目を浴びた。今年は、全日本予選に出場した以外は、試合への出場がない

山崎諒介③half63分49秒/鳥栖工業
≪21:箱予53位≫
 大学に入ってから故障続きで試合出場があまりなかったが、今年の箱根予選でいきなり53位躍進!故障者が多かったチームを救った。高校時代からロードでの評価は高かった。5区山登り希望?

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
落合葵斗④29分04秒85/常葉大菊川
≪21:箱予89位、全予3組28位、箱7区17位≫
 下級生の頃からトラックを中心に台頭。3年生の前回の箱根路7区でデビューも、後半苦しみシード権外に順位を落とす悔しい走り。今年、初挑戦となった箱根予選89位。その後1万m29分04秒ベストで、距離への不安は減った。

大泉真尋②29分16秒77/東海大山形
≪21:箱予156位≫
 2年生中心の今年のチームのある意味主役の選手。Bチーム出身ながら、箱根予選のメンバーに割って入り、チーム10番手で走破した。12月日体大で29分16秒のベストで、まだまだ上り調子。

小林政澄②29分17秒33/東農大二
≪21:箱予123位≫
 1年時秋に1万m29分17秒33をマーク。箱根予選ではチーム8番手で64分36秒を記録。直近は1万m記録会の29分50秒35。

小林篤貴②29分35秒58/四日市工業
≪21:箱予112位、全予1組15位≫
 今年になって予選の出走メンバーに加わってきた選手。全日本予選・箱根予選ともに安定した走りを見せている。11月平国大記録会で29分35秒58自己ベスト。

鈴木玲央③29分45秒25/秋田工業
≪20:箱予103位≫
 1年時に上尾ハーフで63分台で長い距離に対応。昨年の箱根予選で103位に入っています。今年は秋以降試合出場がない中、エントリーに入ってきた。

中原優人①29分45秒99/智辯学園奈良カレッジ
≪21:箱予199位、20:高3区19位≫
 高校時代に5千m13分58秒をマークしたスピードある選手。箱根予選はチーム11番手となったが、12月日体大で29分45秒99と調子を上げつつある。

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
有村祐亮③29分28秒21/鹿児島城西
 12月日体大記録会で29分28秒の大幅ベストをマークして、エントリーに滑り込んできた。

上位10名合計:27点
(参考:30点前後シード権争い、40点以上優勝争い)

【過去3年間成績】
97回13位
96回16位
95回16位

 2年生中心のメンバーの中にあって、ポイントポイントで上級生も光りますね。4年生はトラックでもロードでもチームを引っ張っている西方選手と、一般入試組から上がってきた横澤選手が引っ張っています。西方選手は3000m障害で力を発揮する一方、長距離ロードも非常に安定して、計算できる選手、今年も往路で流れを作る役目になりそう。

 横澤選手は、出走できれば初の箱根路になります。ですが、2度の箱根予選と全日本予選ともに安定した戦いをしています。初登場ながら主要区間の可能性が高くなっています。また、3年になってついに本格化した山崎選手は、大後監督注目としてあげています。ロードの強さを活かせる区間での登場でしょう。

 そして2年生ですね。前年度は予選・本戦ともに、宇津野・高橋・佐々木選手が出走していましたが、それ以外のメンバーで主力選手が出てきました。今年は春から巻田選手がチームの主力として活躍、1万m28分台を出して、箱根予選でもチームトップ。どうやら往路序盤での起用になりそう。

 前回出場者の3選手はそれぞれの調子。箱根予選では宇津野選手が安定していますが、髙橋選手が1万m28分台とここにきて好調。往路も視野に入ってきています。佐々木選手は、秋以降試合に出ていないものの、本戦エントリー。前回10区2位の爆発力があるだけにシード権がかかった時に、力になるか。

 そのほかにもランナーが出ていますね。過去駅伝成績安定していた4年川口選手が何とか間に合いそうで一つポイントに。過去3年連続出場している安田選手、前回7区の落合選手の調子はどうか。

 2年生はまだまだランナーがいて、小林篤・小林政選手、さらに大泉選手と箱根予選で新戦力として戦ったメンバーがいて、このあたりが出走メンバー争いか。1万m29分前半あたりの走力は有しています。他にも鈴木・中原選手ら気になる選手もエントリー。シード権を狙えるオーダーを考えてみます。

区間オーダー予想

 もともと記録会への出場が少ない中で、故障者が続出。試合出場が本当に少ない中になって、調子が本当に読みにくいです。どうなるでしょうか。

1区(21.3km)巻田理空②28分52秒30
2区(23.1km)西方大珠④28分48秒28
3区(21.4km)高橋銀河②28分57秒71
4区(20.9km)横澤清己④29分11秒49
5区(20.8km)山崎諒介③half63分49秒

6区(20.8km)宇津野篤②29分00秒44
7区(21.3km)川口 慧④28分48秒33
8区(21.4km)大泉真尋②29分16秒77
9区(23.1km)小林篤貴②29分35秒58
10区(23.0km)落合葵斗④29分04秒85

1区巻田選手…1区と2区は、巻田選手と西方選手どちらかだと思います。過去1区経験がある西方選手と今季エースの巻田選手2区…がセオリーですが、逆で予想します。前回は予選チームトップだった呑村選手を1区起用で区間4位、流れに乗りました。

 今回も予選チームトップだった巻田選手を1区から起用して、流れに乗っていくのがいいのではないでしょうか。絶対的なエースが不在なので、1区からの流れを重視すると思います。

2区西方選手…2年時に1区、3年時に4区を経験している西方選手を、2区エース区間に予想します。2年時も主力の故障がなければ4区の予定だったそうです。アップダウンが多いコースもこなしているので、2区も凌げるのではと思っています。全日本予選4組でもしっかり戦っていますね。69分を目途にできれば、流れは繋いでいけると思います。

3区髙橋選手…11月の1万m28分台の調子の良さを買って、昨年の9区から思い切って3区予想します。順当でも、ここは流れを作り直していく区間。ペースを刻むのが得意になってきたということで、周囲に左右されずしっかり刻めれば、流れが繋がっていくはずです。

4区横澤選手…9区に残しておこうか悩みましたが、トラックもロードも他大学の主力選手と戦っている横澤選手を、往路の4区で予想します。箱根予選63分台で走っただけでなく、全日予選3組でも10位台と頑張ってるのですよね。準エース区間で力が発揮できれば。

5区山崎選手…大後監督一押しの山崎選手。3年生世代の選手層が薄いという悩みがあったそうですが、山崎選手の台頭でほっとする形ですね。どうやら、山登りで準備させているようです。箱根予選で一気に63分台を出しましたが、この区間でさらに力を発揮できるか。シード権争いに浮上と行きたい。

6区宇津野選手…往路の3区や4区も考えたのですが、他にも調子が上がってきている選手がいます。そこで2年連続で宇津野選手に山下りを担ってもらえればと思いっています。59分台で走ることができれば、しっかりと流れを繋いでいけると思います。

7区川口選手…神大きってのスピードランナー川口選手をここで起用すると予想します。故障で長期離脱がありましたが、11月に5千m13分51秒で何とか復帰。比較的スピード勝負がしやすそうな7区で、力になれると思います。

8区大泉選手…Bチームら、今期一気に上がってきた選手ですね。年間通じて記録会でもコンスタントに自己ベストを更新。12月日体大で一気に29分16秒まで短縮してきましたね。陸マガ増刊号では一応5区希望していますし、遊行寺の坂がある8区で好走できるか。

9区小林篤選手…復路のエース区間長丁場ですね。今期、全日本予選・箱根予選とコンスタントに結果を残している小林篤選手で9区を予想します。比較的耐える区間になると思いますが、何とか乗り越えられればと思います。

10区落合選手…最後に4年生を残しておくでしょうか。3年生以降になってから主要大会で起用が増えてきている落合選手を10区に予想します。箱根予選は64分11秒、その後1万m29分04秒まで短縮。昨年のような後半の失速の懸念もだいぶ減ってきたと思います。力を発揮してくれれば。

 どうでしょうね。あとは経験者も残っているのですよね。8区を出走すれば、4年連続8区出走の安田選手。前回10区2位の佐々木選手も残っているので、彼らの調子があがってきているようなら、シード権に近づいてきますね。

まとめ

・序盤2区間でどのあたりの位置か
・3区以降の区間配置は?
・全体的には2年生の結果に注目か

 神大がシード権に向けて戦っていくとすると、総合力チームなので、いかにそつなく繋いでいくかになるのですよね。昨年は途中までいけてました。今年はどうなるか。

 やはり序盤2区間でしっかりと上位が見える位置で踏みとどまっていくか。3区4区でも差が大きく離れないようにというところ。山は比較的面白そうなので、山でしっかりシード権内浮上したいところです。

 3区以降は正直配置は全然わからない。宇津野選手を平地に降ろして、髙橋選手を9区に残しておくかもしれませんし。このあたりは、大後監督がどう考えておられるか。

 神大の育成としては、現マラソン日本記録保持者の鈴木選手のように3年生で開花を、目標としています。2年生が中心になってくる今回で、シード権に手が届けば、今後非常に大きいです。「苦しいのは承知」の戦い、逆に注目したいです。