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【速報・結果】出雲駅伝2021(第33回)~各大学詳細まとめ

出雲駅伝2021オーダー最終確定

優勝候補の駒大や東国大は一人ずつオーダー交代。駒大は記録会で好調だった安原選手を投入しています。

なお、順大三浦選手・早大千明選手は欠場となりました。

放送直前の様子

【出雲駅伝】ダブル山の神と全力応援LIVE★ウォーミングアップ~フィニッシュ配信

動画:フジテレビ SPORTS

放送30分前~放送開始まで、Youtubeで配信

ゲスト神野大地・柏原竜二さん、
駅伝アイドルの西村菜那子さんらが盛り上げています。

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【速報・結果】出雲駅伝2021(第33回)~各大学詳細まとめ

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出雲駅伝2021速報

 気温31度と真夏日の中スタート。スタートから横広がりの展開となる。最初の1㎞は下りもあり2分48秒でしたが、その後1㎞2分57秒~3分02秒で残り1㎞まで推移する。集団は、関西学院大上田選手が引っ張る。

 それでも過酷な気象条件に、地方チームを中心に零れ落ちていく。日本文理大が特に苦しそうで、ややアクシデント気味で失速してしまった。

 中盤からは青学近藤・東海市村選手が引っ張るも、残り1㎞までに関東のチームと立命館・東北選抜の12チーム。そこから激しいたたき合い、東洋児玉選手や早大菖蒲選手らが前に出てくるも、最後は青学大エース近藤選手がトップ。早大や東国大など優勝が予想されるチームも僅差、駒大も15秒ほどで繋いだ

 1区通過順位
1位青学、2位早大4秒、3位東国、4位東北順大国学東洋7秒8秒ほど、8位駒大15秒、9位帝京東海創価24秒~26秒、12位立命館34秒、13位関学57秒、14位北信越1分11秒、15位広経大経1分37秒、17位札学北海道2分07秒、19位皇學館2分12秒、20位日文

 中継直後、2位早大井川選手が猛ダッシュ!一時青学大を交わして先頭に立つも、青学飯田選手が抜き返す。飯田選手の後ろに井川選手が付く形で1㎞通過。後ろ3位は東国順大国学順大が集団になっています。2㎞過ぎには駒大も追いついて5人の集団になっています。

 中間点は、早大・青学が先頭のまま。井川選手がわずかに前も飯田選手は譲らないもの。3位集団が少しずつ近づいてきていて、順大東国東国駒大が追いつきつつあります。東洋は少し交代、その後ろに帝京東海大らの姿が見る。

 4.5㎞ついに先頭集団に後ろの集団が追いつく。順大平・國學木付選手が前に出る。早大井川選手が3位、後ろ青学飯田東国佐藤選手、前半突っ込んだ駒大安はあ選手がやや苦しくなる。後方は帝京遠藤選手が、東洋奥山選手を交わしていった。

 いよいよ最後の叩き合い、國學木付選手がラストスパートで先頭へ、順大平選手が食いつく。3位に東国佐藤選手が浮上、井川選手が後退し、青学飯田選手4番手争いで中継所に入っていった。

第2中継所速報
1位國學2位順大1秒3位東国早大青学4秒5秒、6位駒大14秒、7位帝京22秒、8位東海東洋31秒、10位創価56秒、

11位立命1分24秒、12位東北選抜13位関学など

 スタート直後飛び出したのは順大野村選手、1㎞2分40秒のペースで単独先頭に立つ。2位争いは國學藤木・東国丹所・青学佐藤・早大太田選手を一塊になる。後方、6位争いは駒大花尾選手に帝京橋本選手が追いついたようだった。

 2㎞過ぎ、一度先頭が一塊。その中で東国丹所選手が先頭に立って引っ張り出す!縦長になり、3㎞過ぎには単独先頭!最後の区間に大砲を持つ東国大がこの時点で先頭に立った。

 2位争いはしばらく混戦も、國學藤木・早大太田・青学佐藤選手となった。最初突っ込んだ順大野村選手がやや苦しい表情で5位後退した。

 後方では創価ムルワ選手の追い上げが始まっており、東海佐伯選手を早々捉え、3㎞過ぎには東洋前田選手を捉えて8位に浮上。駒大帝京ら6位争いも視界に捉えて、さらにあがっていきそうだ。

 1位東国丹所選手は、力強い走りでどんどん2位集団を引き離していく。青学佐藤・早大太田選手が2位争い、少し離れて4位国学藤木選手。そして単独5位になんと創価ムルワ選手が浮上。区間記録を大幅に更新するペースで進んでいく。6位駒大花尾・帝京橋本選手、その後ろ順大野村選手が後退。やや心配な状況となった。

 ムルワ選手の快走は止まらず、6㎞を過ぎて國學藤木選手を交わして4位浮上。さらに7㎞手前で早大太田選手を交わして3位浮上、7㎞過ぎに青学佐藤選手を交わして2位浮上に!先頭丹所選手は180mほど後方に差をつけており、ここに追いつくのはちょっと厳しいか。

 後方は、駒大花尾選手が5位浮上、国学藤木選手が苦しそうに6位後退、7位帝京橋本、8位東洋前田選手が続く。順大・東海ら後ろはちょっと見えなくなっている。

 東国丹所選手は力強い走りでスパート。後続を寄せ付けずトップ中継。優勝へ一気に近づけた。

第3中継所速報
1位東国大、2位創価29秒、3位青学33秒、4位早大43秒、5位駒大51秒、6位帝京1分10秒、7位國學1分13秒、8位東洋1分18秒

9位順大東海2分04秒、11位立命館2分23秒、12位関学2分37秒
大阪経済愛北信越など

 東国白井選手が、1㎞2分51秒。しっかりとしたペースで続く。2位争いは塊に。創価濱野選手に、青学若林・早大石塚選手が追いついてきている。集団で追い上げることができるか。

 1位白井選手は2分50秒ペースをキープで順調。2位争いは早大青学が抜け出して熾烈な争い。創価濱野選手は4位に後退した。その後方、5位駒大唐澤選手が単独5位で追い上げにかかります。

 ところが、駒大はその後急失速。帝京森田・國學中西選手に交わされ、東洋九嶋選手にも交わされ8位後退。創価濱野選手も帝京大らに追いつかれています。暑さに苦しんでいる選手が多くなっています

 また単独2位に早大石塚選手が浮上。青学若林選手を、残り1㎞の地点で20秒以上突き放していく。向かい風もあり、トップ東国白井選手の1㎞は3分15秒ほど。石塚選手も3分10秒ほどのラップも差が縮まり始めています。

 それでも白井選手は何とか切り替えてトップをキープ。初出場初優勝に向けて単独トップ、2位早大までがまだ優勝争いに絞られつつあるか。

第4中継所速報
1位東国、2位早大24秒、3位青学54秒、4位國學56秒、5位帝京1分00秒
6位東洋1分02秒、7位創価1分13秒、8位駒大1分35秒
9位東海2分53秒、10位立命館3分05秒、11位順大3分37秒

 1位東国宗像選手は当日変更。4年生不在のエントリーなので、今回駅伝主将を務める。1㎞2分47秒と早い入り。2位早大伊藤選手も1㎞2分47秒という情報。ほぼ差は変わっていない。

 3位争いが激しい。青学目片・國學伊地知選手が争っているが、5位東洋石田選手が帝京西脇選手を引き連れるようにして追い上げてくる。そして2.2㎞東洋石田選手が3位争いに追いつき、一気に前へ。

 石田選手の2㎞-3kmは2分56秒。かなりの向かい風が吹いていることを考えるとかなり早い。4位は青学・國學、6位帝京は単独。後ろは7位創価までが見えている状況だ。

 石田選手の勢い止まらず、4.5㎞あたりで、なんと第4中継所で38秒離れていた早大伊藤選手を捉えて単独2位に浮上。伊藤選手が失速していて、3位國學伊地知選手、4位伊藤選手が後退。5位青学目片、6位帝京西脇、7位創価桑田、8位駒大赤津選手ら見える。

 トップ東国宗像選手は残り1㎞を切ってさすがに苦しそう1㎞3分10秒オーバーとなったが、厳しいコンディション。2位東洋石田選手が3分03秒ほどに堪えている以外は空けてきているようだ。東国大トップで留学生に繋いでいった。

第5中継所

1位東国大、2位東洋大28秒、3位國學43秒、4位青学1分06秒
5位早大1分23秒、6位帝京1分33秒、7位創価1分37秒、8位駒大2分22秒

 1位東国ヴィンセント選手は悠々スタート。まずは確実に入る形だが1㎞2分50秒まであげてきた。2位東洋柏選手は1㎞3分04秒の入り、これに3位國學平林選手が急追。1.6㎞地点で6秒ほどとなった。

出雲大社前
①東国
②國學43秒→1分06秒
③東洋28秒→1分06秒
④青学1分05秒→1分28秒
⑤早大1分23秒→1分43秒
⑥創価帝京1分35秒→1分50秒ほど
⑧駒大2分22秒→2分31秒

区間タイム
ヴィン、田澤+9秒、嶋津+13秒、中村+17秒
中谷+20秒、平林横田+23秒、柏+38秒

 出雲大社前で、ちょうど國學平林選手が東洋柏選手を交わした形。4位青学・5位中谷選手は変わらず、6位創価嶋津・帝京中村選手が競り合いながら追い上げる形。8位駒大田澤選手は、1㎞2分45秒で突っ込んで追い上げにかかっていた。

 田澤選手はさすがにおいあげてきていて、5㎞手前帝京中村選手を交わして7位浮上。50秒差を一気に交わしていった。2位國學平林選手が単独、3位東洋柏選手、その後方青学横田選手が迫ってきている模様だった。

 田澤選手は6.5㎞程で、6位創価嶋津・5位早大中谷選手を視界に捉え始めている。思った位置ではないものの、しっかり力を出し切るか。7.1㎞で創価嶋津選手を交わして6位浮上している。

 3位争いは、7.3㎞で東洋柏選手に青学横田選手が追いついた形。また、7.7㎞で横田選手が初めて前にでて3位浮上。しかし、7.9㎞でまた東洋柏選手が前へ。

 トップのヴィンセント選手は、区間記録のペースよりは遅れているものの、時折時計を確認し、しっかりとペースを刻む。2分55秒の安全運転。

 2位國學平林選手は懸命にキープ。ただ、3位争い青学横田・東洋柏選手のつばぜり合いが徐々に差を詰める。8㎞を過ぎて14秒差となっている。5位早大中谷選手のすぐ後ろに駒大田澤選手が追いついてきている。

 東国ヴィンセント選手は悠々と先頭でゴール。初出場初優勝の快挙となりました。2位争いは青学横田選手が一気にスパート!柏選手を突き放すと、9.6㎞で國學平林選手に追いつき2位へ。また、9㎞を過ぎて中谷と田澤選手が並走5位争いへ、最後まで争いが続く

ゴール速報

1位東京国際大、2位青山学院大1分57秒、3位東洋大2分03秒
4位國學院大2分07秒、5位駒澤大2分42秒、6位早稲田大2分48秒
7位創価大3分22秒、8位帝京大4分13秒

出雲駅伝2021結果・各大学詳細まとめ

1位東京国際大学2時間12分10秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 3位 山谷昌也③ 23分46秒 3位 5秒
2区5.8㎞ 4位 佐藤榛紀① 16分23秒 3位 4秒
3区8.5㎞ 2位 丹所 健③ 24分12秒 1位  
4区6.2㎞ 5位 白井勇佑① 18分59秒 1位  
5区6.4㎞ 3位 宗像 聖③ 19分29秒 1位  
6区10.2㎞ 1位 Y.ヴィンセント③ 29分21秒 1位  

 初の大学駅伝総合優勝は、大差の勝利でしたね!3区丹所選手に、どのくらいの差で繋ぐかが、ポイントだったのですが、1区山谷2区佐藤選手が、トップと秒差で繋ぐこれ以上ない仕事しました。暑さで、ほかの大学も飛ばしては入れなかったことも有利に働いたかもしれません。それでも今回は他校に食らいつき、いつでもトップに立てる位置でした。

 そしてタスキをもらった丹所選手は、4チームの混戦の中、2㎞からロングスパート!力強い走りで単独トップを疾走しました。何か9月日本インカレの再現を見せた形。暑さでも一人自信をもって走っていたような感じがしました。アンカーに大砲がいるので、他大学の監督が白旗をあげる力走でした。

 4区白井選手、当日変更で5区に入った宗像選手が堅実な走り。宗像選手は当日の気象、条件を見て入れたそうですが、采配的中の区間3位でしたね。トップでタスキを受けた大砲ヴィンセント選手は2分55秒ペースの安全な走り。見事、区間賞で初優勝のゴールを飾りました。ますます注目校になっていきますね。

2位青山学院大学2時間14分07秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 1位 近藤幸太郎③ 23分41秒 1位  
2区5.8㎞ 7位 飯田貴之④ 16分29秒 5位 5秒
3区8.5㎞ 3位 佐藤一世② 24分44秒 3位 33秒
4区6.2㎞ 6位 若林宏樹① 19分20秒 3位 54秒
5区6.4㎞ 6位 目片将大③ 19分40秒 4位 1分05秒
6区10.2㎞ 3位 横田俊吾③ 30分13秒 2位 1分57秒

 原監督が、「史上最強のチーム」といって臨んだ出雲駅伝2021。面目躍如となる総合2位ではないでしょうか。1区からエース近藤選手をおいて勝負に出ます。しっかりと最後まで脚をためていたのは、日本IC5千mを制した時と同じ。区間賞を獲得して流れを作ります。

 びっくり采配だった2区飯田選手が、他校に交わされるも5秒差で繋ぐと、初エース区間の佐藤選手が区間3位好走。タフな条件でしっかり走れるのは、噂通りでした。ただ、東国大の独走を許してしまい、優勝はかなり厳しい状況になりました。

 4区若林・5区目方選手は、区間6位。3位表彰台争いをしていた中、何とか総合4位で中継。そしてアンカー横田選手がやりましたね。3年かけて鍛えたスタミナと勝負勘をいかんなく発揮。”キレはない”ということですが、見事なスパート。3チームの2位争いを制する形でゴール。やっぱり青学大、負けて強しの印象。全日本以降のほうが怖いチームです。

3位東洋大学2時間14分13秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 7位 児玉悠輔③ 23分49秒 7位 8秒
2区5.8㎞ 9位 奥山 輝② 16分47秒 9位 31秒
3区8.5㎞ 6位 前田義弘③ 25分04秒 8位 1分19秒
4区6.2㎞ 2位 九嶋恵舜② 18分42秒 6位 1分02秒
5区6.4㎞ 1位 石田洸介① 18分55秒 2位 28秒
6区10.2㎞ 7位 柏 優吾③ 30分56秒 3位 2分03秒

 やはりかつての粘り強い東洋大が戻ってきていますね。接戦だと+αが出るという児玉選手が間に合い1区を担当。区間7位ながら8秒差で繋ぎます。2区奥山選手がやや後退加減で区間9位とトップと31秒差。ちょっと嫌な流れになりかけます。

 これを断ち切ったのが3区起用の前田選手。並走の東海大を振り切ったあとは、前見えている駒大帝京大を捉えそうで捉えられない難しい展開。それでもしっかり区間6位で走り切ります。4区九嶋選手が区間2位好走し6位に浮上すると、5区期待のルーキー石田選手が応えます。

 繋ぎの5区ではありますが、一人だけ積んでいるエンジンが違うかのような走り!一気に4人かわして総合2位浮上。トップが見える範囲にまで追い上げました。アンカー柏選手は敢えて飛ばしていかなかったような走り。一時4位に落としますが、國學院大を抜き返す形で、最後に3位に浮上!しっかりとまとめてくるあたりさすが。エースが戻るだろう全日本駅伝に弾みがつきます。

4位國學院大學2時間14分17秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 6位 島崎慎愛④ 23分49秒 6位 8秒
2区5.8㎞ 1位 木付 琳④ 16分16秒 1位  
3区8.5㎞ 10位 藤木宏太④ 25分29秒 7位 1分13秒
4区6.2㎞ 2位 中西大翔③ 18分42秒 4位 56秒
5区6.4㎞ 2位 伊地知賢造② 19分15秒 3位 42秒
6区10.2㎞ 5位 平林清澄① 30分46秒 4位 2分07秒

 前回の優勝チームが、堂々上位争いを繰り広げました。1区専任になりつつある島崎選手がトップと8秒差の区間6位で繋ぐと、2区エントリーの木付主将がやってくれました。集団で先頭に追い付くと、残り1㎞からロングスパート!他有力スピードランナーを振り切ってのトップ中継(しかも國學院大史上初)!しかも区間賞獲得のおまけつき。前半戦苦しんだ主将が見事な快走を見せます。

 3区起用となったエース藤木選手が中盤から苦しい走りになってしまい、総合7位に後退しましたが、ここからまた流れを作ります。4区起用となったエース級の中西大選手がさすが区間2位。しっかり総合4位まで浮上すると、5区伊地知選手は、区間賞の東洋大の選手に食らいつく形で区間2位力走!総合3位でアンカーに繋ぎます。

 そしてアンカー抜擢となった1年生平林選手が見せ場を作りました。思い切って突っ込んで入り、出雲大社前で東洋大を交わして2位浮上!前回の國學院大の優勝が、國學院大進学のきっかけの一つになったルーキーが頑張ります。ややオーバーペースだったが、最後に2校交わされ4位敗れますが、これも経験。悔しさを晴らすのは、全日本以降ですね。

5位駒澤大学2時間14分53秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 8位 篠原倖太朗① 23分57秒 8位 16秒
2区5.8㎞ 3位 安原太陽② 16分22秒 6位 14秒
3区8.5㎞ 4位 花尾恭輔② 24分54秒 5位 52秒
4区6.2㎞ 8位 唐澤拓海② 19分42秒 8位 1分35秒
5区6.4㎞ 10位 赤津勇進② 20分16秒 8位 2分22秒
6区10.2㎞ 2位 田澤 廉③ 29分42秒 5位 2分43秒

 優勝候補筆頭、駒澤大…苦難の出雲路になりました。鈴木選手が疲労骨折からの回復間に合わず、また前半戦大活躍の唐澤選手も4区起用と、本調子ではないところ、また彼を含め4人が初駅伝となったオーダーでは、さすがに苦戦となりました。

 1区大抜擢1年篠原選手は、日本IC5千m2位と夏の成長株。トップと16秒差で繋ぎましたが、距離の短い出雲路ではこれでも後手に回ったかも。2区急成長安原選手が区間3位。突っ込んでトップに迫りますが、最終的に14秒差総合6位に。初エース区間花尾選手が終盤粘りを見せ区間4位で走りますが、総合5位トップ52秒差となりました。

 それでも総合2位の芽はありましたが、4区唐澤選手が不発区間8位、5区赤津選手がさらに苦しみ区間10位。総合8位にまで沈みます。それでも踏ん張るのが大エース田澤選手。帝京大・創価大を交わすと、終盤に50秒前の早大に追いつき、最後のたたき合いで勝ち切って何とか5位へ。

 とはいえ、駒大ほどスピードランナーを揃えても、流れ次第で苦戦してしまうところに、駅伝の怖さを感じましたね。

6位早稲田大学2時間15分00秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 2位 菖蒲敦司② 23分45秒 2位 4秒
2区5.8㎞ 6位 井川龍人③ 16分25秒 4位 5秒
3区8.5㎞ 4位 太田直希④ 24分54秒 4位 43秒
4区6.2㎞ 1位 石塚陽士① 18分40秒 2位 24秒
5区6.4㎞ 12位 伊藤大志① 20分28秒 5位 1分23秒
6区10.2㎞ 6位 中谷雄飛④ 30分48秒 6位 2分50秒

 優勝はともかく、早大も勿体なかったなぁというレースでした。1区菖蒲選手起用が的中。区間2位の好走でトップ青学大と4秒差中継。2区井川選手が調子が上がり切らない感じも、何とか混戦の中トップと5秒差で中継。3区太田選手は、東国大に水をあけられるも区間4位とまずまずの走り。

 他校も暑さで苦戦する場面がある中、表彰台は充分狙える位置でした。そして4区ルーキー石塚選手がびっくりの快走。中盤までに同じ青学大のルーキーに決着をつけると、向かい風の中単独で先頭に迫りました。高校時代中距離も多かった選手、条件が悪い中びっくりしました。

 勿体なかったのが5区。だいぶ調子を戻したかに見えたルーキー伊藤選手が向かい風と暑さに苦しみ区間12位。総合5位まで後退すると、アンカー中谷選手も思うように動かず。ラスト駒大とのバトルに力尽きました。若手を中心に収穫はあったし、全日本で戻ってくる主力もいるので、さてもう一度優勝へ挑戦です。

7位創価大学2時間15分37秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 11位 緒方貴典③ 24分07秒 11位 26秒
2区5.8㎞ 10位 新家裕太郎③ 16分54秒 10位 1分24秒
3区8.5㎞ 1位 フィリップ ムルワ③ 23分49秒 2位 29秒
4区6.2㎞ 9位 濱野将基③ 19分43秒 7位 1分13秒
5区6.4㎞ 7位 桑田大輔② 19分53秒 7位 1分37秒
6区10.2㎞ 9位 嶋津雄大④ 31分11秒 7位 3分27秒

 大きな見せ場は作りました。1区やや驚きの配置となった緒方選手が、残り1㎞まで先頭集団についてトップと26秒差。2区成長株の新家選手がやや苦しみトップと約1分差の10位となります。

 ここからエースムルワ選手が3区で爆走!暑さの中、途中まで区間記録に近いペースで力走し、駒大ら次々有力校を捉えると、はるか前だった早大・青学にまで追いつき2位に進出。トップが見える29秒差にまで付けます。高い安定感が、この過酷な条件で際立つ区間賞でした。

 ただ、ここから厳しかったですかね。濱野選手が区間9位で5つ順位を落とす7位。ストライド走法が向かい風にあってなかったか。5区桑田選手は区間7位でまずまずの走り、アンカー嶋津選手は中盤からペースを落とし区間9位で総合7位でゴール。全日本駅伝はないので、課題が多いのを収穫として前に進むしかないのでしょう。

8位帝京大学2時間16分24秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 9位 小野隆一朗② 24分03秒 9位 22秒
2区5.8㎞ 5位 遠藤大地④ 16分24秒 7位 22秒
3区8.5㎞ 7位 橋本尚斗④ 25分05秒 6位 1分11秒
4区6.2㎞ 4位 森田瑛介④ 18分48秒 5位 1分00秒
5区6.4㎞ 8位 西脇翔太② 20分02秒 6位 1分33秒
6区10.2㎞ 10位 中村風馬④ 32分02秒 8位 4分14秒

 粘りは見せたものの…ですかね。2度目の1区となった2年小野選手が、区間9位ながらまずまずの22秒差。2区間に合った4年遠藤選手が単独で前を追っていく様子を見せての区間5位。東洋大らを交わして総合7位に浮上します。3区橋本選手は駒大に途中まで食らいつき区間7位。総合は6位に上げます。

 4区と5区は初駅伝出走者。4区は当日変更の4年森田選手。しっかりとスピードがあるところを見せての区間4位。ここで最高の5位に浮上します。5区西脇選手は、ダントツ区間賞の東洋大の選手にペースを乱されながらもなんとか区間8位。上位争いにとどまります。

 アンカー中村選手がやや苦しい走りで区間10位。創価大と争っていましたが、だいぶ消耗する形。総合8位でのゴール。ただ、全日本駅伝の方が基本戦えるチーム、浮上できるかも?

9位東海大学2時間16分53秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 10位 市村朋樹④ 24分03秒 10位 22秒
2区5.8㎞ 8位 溝口 仁② 16分33秒 8位 31秒
3区8.5㎞ 14位 佐伯陽生② 25分49秒 10位 2分04秒
4区6.2㎞ 10位 水野龍志① 19分48秒 9位 2分53秒
5区6.4㎞ 5位 神薗竜馬② 19分37秒 9位 3分01秒
6区10.2㎞ 8位 本間敬大④ 31分03秒 9位 4分43秒

 東海大は今回は上位に顔出せませんでした。1区エースの市村選手が残り1㎞から先頭集団に着けなくなり区間10位で22秒差。スピードランナー溝口選手が2区区間8位の走りで総合8位に浮上したのが最高順位でした。

 3区抜擢の佐伯選手が苦しみましたね。ほぼ同時スタートの東洋大の選手にすぐに話されるとあとは後退する一方。区間14位と箱根に続き苦しみましたね…。4区ルーキー水野選手が一つ順位を上げると、5区神薗選手が区間5位好走。区間順位はここが一番良かったですね。

 終始単独走となったアンカー本間選手は区間8位とまずまず。距離が長くなった全日本も任せられそうです。あとは石原選手が全日本で戻ってくるかどうか…。

10位順天堂大学2時間17分17秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 5位 伊豫田達弥③ 23分48秒 5位 7秒
2区5.8㎞ 2位 平 駿介③ 16分18秒 2位 1秒
3区8.5㎞ 16位 野村優作③ 26分19秒 9位 2分04秒
4区6.2㎞ 14位 服部壮馬① 20分32秒 11位 3分37秒
5区6.4㎞ 4位 石井一希② 19分36秒 10位 3分44秒
6区10.2㎞ 4位 四釜峻佑③ 30分44秒 10位 5分07秒

 んー、戦力充実と思われた順天堂大が関東地区最下位になってしまうとは…駅伝分からないですね。序盤は良かったです。1区伊豫田選手が最後までスパート争いに参加し、区間5位でトップと7秒差。初駅伝となった平選手が区間2位力走でトップと1秒差。ここまでは素晴らしかったです。

 ですが中盤でマモノ。3区エース野村選手が、最初の1㎞突っ込んで単独トップに立ちますが…これが不味かったか、2㎞から急激に失速し、なんとトップと2分差の9位に後退。4区デビューとなった服部選手も流れを引きずり区間14位。向かい風に走法も合わなかったかもです。

 それでも5区石井選手がしっかり区間4位。タフな条件でしっかり結果が出せますね。6区初駅伝となった四釜選手も、終始単独走ながら力走。この条件で区間4位の走りは見事!新戦力に大きな収穫がありましたし、全日本駅伝でしっかりと巻き返していきたいところです。

11位立命館大学2時間20分14秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 12位 高畑凌太④ 24分15秒 12位 34秒
2区5.8㎞ 12位 大森駿斗① 17分14秒 11位 1分24秒
3区8.5㎞ 9位 山田真生③ 25分15秒 11位 2分23秒
4区6.2㎞ 7位 永田一輝④ 19分41秒 10位 3分05秒
5区6.4㎞ 9位 安東竜平③ 20分15秒 11位 3分51秒
6区10.2㎞ 15位 山﨑皓太① 33分34秒 11位 8分04秒

12位大阪経済大学2時間21分48秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 16位 坂本智基② 25分20秒 16位 1分39秒
2区5.8㎞ 13位 島野和志② 17分26秒 15位 2分41秒
3区8.5㎞ 13位 片山 蓮③ 25分44秒 13位 4分09秒
4区6.2㎞ 12位 藤原亮太④ 20分09秒 13位 5分19秒
5区6.4㎞ 16位 寺谷壮汰① 21分04秒 13位 6分54秒
6区10.2㎞ 11位 中角航大② 32分05秒 12位 9分38秒

13位関西学院大学2時間22分26秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 13位 上田颯汰③ 24分39秒 13位 58秒
2区5.8㎞ 11位 井手翔琉③ 17分08秒 13位 1分42秒
3区8.5㎞ 8位 守屋和希② 25分11秒 12位 2分37秒
4区6.2㎞ 13位 佐藤良祐② 20分31秒 12位 4分09秒
5区6.4㎞ 17位 中尾心哉① 21分16秒 12位 5分56秒
6区10.2㎞ 17位 今井由伸③ 33分41秒 13位 10分16秒

14位皇學館大學2時間23分07秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 19位 佐藤楓馬② 25分53秒 19位 2分12秒
2区5.8㎞ 14位 山田奏楽① 17分34秒 17位 3分22秒
3区8.5㎞ 16位 笹竹陽希③ 26分19秒 17位 5分25秒
4区6.2㎞ 11位 浦瀬晃太朗① 20分06秒 16位 6分32秒
5区6.4㎞ 11位 中川雄斗① 20分24秒 14位 7分27秒
6区10.2㎞ 12位 花井秀輔③ 32分51秒 14位 10分57秒

15位北信越学連選抜2時間23分58秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 14位 坪井響己(M2)・信州大 24分52秒 14位 1分11秒
2区5.8㎞ 15位 二宮 秀④・富山大 17分49秒 14位 2分36秒
3区8.5㎞ 15位 松林直亮②・信州大 26分05秒 14位 4分25秒
4区6.2㎞ 16位 久保田雄也③・新潟大 20分46秒 15位 6分12秒
5区6.4㎞ 13位 野崎元貴(M1)・新潟大 20分48秒 15位 7分31秒
6区10.2㎞ 16位 渡部遼太郎①・新医福大 33分38秒 15位 11分48秒

16位広島経済大学2時間24分36秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 15位 山崎達哉④ 25分18秒 15位 1分37秒
2区5.8㎞ 18位 山﨑優希③ 18分09秒 16位 3分22秒
3区8.5㎞ 11位 福永恭平③ 25分38秒 16位 4分44秒
4区6.2㎞ 17位 高橋侑也③ 20分47秒 17位 6分32秒
5区6.4㎞ 14位 斉藤 諒③ 20分50秒 16位 7分53秒
6区10.2㎞ 19位 横田吏功② 33分54秒 16位 12分26秒

17位札幌学院大学2時間25分36秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 17位 佐藤 匠① 25分48秒 17位 2分07秒
2区5.8㎞ 20位 大栁達哉② 18分38秒 19位 4分21秒
3区8.5㎞ 12位 ローレンス・グレ④ 25分41秒 18位 5分46秒
4区6.2㎞ 17位 千葉友太① 20分47秒 18位 7分34秒
5区6.4㎞ 15位 木村一輝③ 20分57秒 17位 9分02秒
6区10.2㎞ 18位 村上一大② 33分45秒 17位 13分26秒

18位東北選抜2時間25分50秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 4位 松浦崇之(M2)・東北大 23分48秒 4位 7秒
2区5.8㎞ 16位 髙橋和人③・山形大 17分52秒 12位 1分35秒
3区8.5㎞ 18位 時田爽志⑥・秋田大 27分15秒 15位 4分34秒
4区6.2㎞ 15位 工藤友喜④・岩手大 20分36秒 14位 6分11秒
5区6.4㎞ 20位 三野鉄心①・富士大 23分05秒 18位 9分47秒
6区10.2㎞ 13位 脇田陽平(M2)・東北大 33分14秒 18位 13分40秒

19位北海道大学2時間27分52秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 18位 酒井洋明(M2) 25分49秒 18位 2分08秒
2区5.8㎞ 19位 高橋佑輔④ 18分23秒 18位 4分07秒
3区8.5㎞ 19位 金綱航平(M2) 27分38秒 19位 7分29秒
4区6.2㎞ 19位 林 亮佑③ 20分55秒 19位 9分25秒
5区6.4㎞ 18位 奥村日向③ 21分36秒 19位 11分32秒
6区10.2㎞ 14位 川瀬育夢⑤ 33分31秒 19位 15分42秒

20位日本文理大学2時間30分42秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 20位 木原雄大③ 26分34秒 20位 2分53秒
2区5.8㎞ 17位 渕上裕太① 18分08秒 20位 4分37秒
3区8.5㎞ 20位 森賀竜斗① 28分00秒 20位 8分21秒
4区6.2㎞ 20位 白川智也③ 21分20秒 20位 10分42秒
5区6.4㎞ 19位 一瀬雅人③ 21分39秒 20位 12分52秒
6区10.2㎞ 20位 薬師寺典亮③ 35分01秒 20位 18分32秒


Next Race

もうひとつの出雲駅伝

13日(水)第11回早稲田大学競技会
16日(日)第9回順天堂大学競技会

23日(土)第98回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会

24日(日)第206回東海大学長距離競技会
30日(土)-31日(日)第6回国士舘大学競技会

11月

6日(土)第90回平成国際大長距離競技会

7日(日)秩父宮賜杯第53回全日本大学駅伝対校選手権大会


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コメント

  1. よし より:

    勝つべく時に勝てない駒澤…
    トラックのタイムがロードで出せない、速いと強いは違うという過去の駒澤を見ているようでしたね。
    後ろから追えませんよね。今年の箱根も小林選手の挽回があってこそでした。
    この選手層で勝てないのは問題です。
    得意の全日本で上げてくるとは思いますが、今日の展開だと、青学、東国の次点かも知れません。

    • hakonankit より:

      >よしさん
      駅伝はやはりトラックとは違うなぁというのを、まざまざと見せつけられました。とはいえ、駒大と東国大とは、1区から精神的余裕は違ったかもしれません。駒大はオーダーを変えてくるでしょうが、おっしゃる通り、東国大と青学大が予想以上に強いです。

  2. 梃子 より:

    まずは東京国際大学の初出場、初優勝おめでとうございます!

    正直優勝候補の一角ではあると思っていますが、アンカーに1位で渡すとは…
    想像してなかったですね…

    ただ、正直、今回の結果がイコール全日本や箱根かと言うと、、、、
    ちょっと違う展開になると思っています。

    かなりの暑さでしたしね、何よりこの距離(スピードレース)で、
    この時期ですからね
    夏合宿の流れ次第で大きく変わると思いますし。

    確かに駒澤はベストメンバーではなかったですが、それは他大学も同じことで
    そういう意味では青山の選手層の厚さは一つ抜け出ているのかな・・?

    ただ、駒澤と東京国際には強力なエースがいて、ゲームチャンジャーになりうるから
    ちょっとしたミスなら取り返すし、一気に展開を挽回や決定打を打てる!
    そこを考えると青山にはそこまで強力なゲームチェンジャーはいない

    やはり今年も全日本や箱根が面白くなりそうですね!!

    • hakonankit より:

      >梃子さん
      前日のオーダーを気象条件をみて、東国大の初出場初優勝が近づいたなと思いましたが、まさかここまで完勝してくるとは…!
      青学大・東国大・駒澤大・他の上位予想校それぞれ色が違うと思います。また全日本大学駅伝以降は違う戦いになってくるでしょう!