箱根駅伝エントリー後に行われる松戸市記録会。マニアには昔から人気でしたね。
2020年12月20日に行われたのは、ちょうど200回。この記録会も歴史があります。
同日に行われた関東10マイルロードレースと合わせて、大学駅伝チーム別にみていきます。
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2020.12.20結果【第200回松戸市陸上競技記録会】/大学駅伝チーム別結果
國學院大學結果
5000m
13組
日高龍之介①14分32秒28
古川礼穏③14分33秒96
河野友誠①14分38秒32
DNF河上雄哉④
10000m
3組
3位田高永輝①29分34秒58★
相澤龍明③29分37秒07★
宮本大生②29分38秒13★
阿部優樹①29分40秒04★
藤本 竜②29分48秒22
松延大誠③29分56秒46
永谷連太郎②29分58秒73
川崎康生②30分06秒33
鈴木景仁①30分17秒13
坂本健悟②30分37秒62
DNF柳田大輔④浅間優太④森 秀翔④など
若手の選手が多く出場。4年生は途中まで引っ張った感じなのかな?
10000mで田高選手が29分34秒ベスト、同じ1年では阿部選手も29分40秒で結果を残しました。2年生も宮本選手が29分38秒ベスト、藤本・川崎選手もひとまず走り切れてよかった。3年相澤選手がここにきて大幅ベスト。次年度ラストの箱根を狙っていくことになります。
順天堂大学結果
5000m
岩嵜友也③14分26秒83★
白鳥優人②14分36秒59
10000m
2組
出口航輝③30分55秒52
3組
2位森下舜也④29分29秒37★
北村友也④29分41秒90
惜しくもエントリーに入れなかった4年生の選手がトラックで出場。3障が得意な森下選手が29分29秒で自己ベスト。秋口に勢いがあった北村選手もセカンドベストとなる29分41秒です。
専修大學結果
5000m
12組
増田悠希②14分49秒72
13組
市来原潤④14分32秒74★
鹿島則宏④14分59秒36
専修大は、エントリーに入れなかった4年生の選手が5000mに出場。市来原選手が自己ベストで締めます。
麗澤大学結果
10000m
2組
松本開渡②30分34秒50★
柴田太尊③30分36秒55
塚谷 希③30分50秒82★
本藏 駿②30分52秒16
今野元揮①31分01秒92
山本将輝④31分03秒95
山口裕司②31分06秒21
工藤郁也②31分29秒67
3組
水野優希④29分39秒10
松元 響②30分03秒84
浅井 匠③30分18秒98
廣田海心③30分26秒13
今野 純①30分59秒88
麗澤大の選手が大量に出場。自己ベストを出した選手は少なかったですが、何か感じるものがあれば…。次年度は選手層が薄くなるといわれていますが、チーム2番手の2年松元選手や、浅井・廣田選手ら次年度最上級生になる3年生がここからどこまで、来年の秋にあがっているか。
流通経済大学結果
5000m
11組
塩尻大河②14分47秒78
芳口悠太①14分52秒09
竹上世那③14分54秒25
12組
梅谷康太②14分35秒57
高橋登也③14分36秒84
小島柊平②14分48秒21★
13組
宮下資大③14分34秒49
流通経済大は5000mに大量出場しました。スピード型の梅谷選手が12組でトップ。最終組に挑戦した宮下選手も14分34秒まずまずかな?
その他の大学
東京経済大学
5000m
13組
樋田侑司③14分29秒58
10000m
3組
市川繁貴③29分39秒51★
市川選手がここにきて順調ですね。29分台複数出しているのは力がついている証拠です。東経大も個人個人結果を残す選手が増えています。
明治学院大学
10000m
2組
柗野優輝②30分11秒11★
明学大のこれからを担う柗野選手が出場。30分11秒で組トップベストは自信になりそう。
その他の大学
5000m
13組
丸山翔太郎③14分43秒38 東京理科大
荒幡寛人④14分48秒57 東京理科大
10000m
2組
道岡 聖③30分58秒82★ 東京大
松本啓岐(D1)31分10秒48★ 東京大大学院
3組
1位今江勇人(M1)29分28秒10 千葉大大学院
話題の千葉大大学院今江選手が全体トップの29分28秒。さらに東大勢もいい結果が出ています。国公立大の選手のトップクラスはなんだかんだ実力をつけてきますね。
2020.12.20結果【第134回関東10マイルロードレース】
🥇四釜峻佑 (順大) 48:34
134回大会優秀者
しかまおめでとう🏆 pic.twitter.com/bnxHT4s5Lf— みみ🍞駅伝おねえさん (@29mimi14) December 20, 2020
【関東10マイルロードレース】
⑧三浦龍司(順大1)49:28
日本選手権前に右足打撲も、早々に実戦復帰。練習の一環として出場し「ケガをする前の状態に戻っています。コンディションはすごくいい」と手応え。起伏やペースの変化も問題なく、後半は快調にビルドアップ。 pic.twitter.com/rsU9REZzbL— 太田涼 (@Ryo504) December 20, 2020
順天堂大学結果
1位四釜峻佑②48分34秒
2位荒木勇人②48分50秒
3位多久和能広④48分54秒
原田凌輔③48分57秒
井上昴明④49分13秒
出口静之心①49分16秒
柘植航太①49分22秒
惜しくも箱根本戦のエントリーから漏れてしまった選手が上位で競い合っています。箱根予選も走っている四釜選手が48分34秒の好タイムで制しました。さすがの実力、これで外れるのですから順大も層が厚い。
さらに持ちタイムはいい2年荒木選手に、1500mのイメージがある原田選手、そして4年多久和・井上選手も好走。彼らも昨年までなら16人エントリーに入れる実力を付けていました。ここで一つ悔しさぶつけられたでしょうか。
三浦龍司①49分28秒※箱根駅伝2021エントリー
清水颯大④49分33秒※箱根駅伝2021エントリー
石井一希①49分37秒※箱根駅伝2021エントリー
西澤侑真②49分39秒※箱根駅伝2021エントリー
小島優作③49分46秒※箱根駅伝2021エントリー
伊豫田達弥②49分50秒※箱根駅伝2021エントリー
吉岡智輝③49分51秒※箱根駅伝2021エントリー
鈴木尚輝③49分51秒※箱根駅伝2021エントリー
平 駿介②50分00秒
堀内郁哉②50分07秒
真砂春希④50分08秒※※箱根駅伝2021エントリー
野村優作②50分17秒※箱根駅伝2021エントリー
内田柾冶①50分31秒
新津大地③50分37秒
原田宗広④50分40秒※箱根駅伝2021エントリー
近藤亮太③51分11秒※箱根駅伝2021エントリー
宮田諄一④51分58秒
横掘凌也③52分24秒
馬場園怜生①52分31秒
藤原優希①52分57秒
蔭山和敬③52分58秒
内山将志④53分04秒
人見隆之③53分19秒※箱根駅伝2021エントリー
進藤魁人③54分02秒
澤藤 響④54分51秒
田崎大智②54分55秒
例年と違うのは箱根駅伝2021エントリー選手もペース走ながら参加。三浦選手はさすがにこういうところでもトップ。足の打撲はもう問題ないかな?
他にも清水・石井・西澤選手らが上位の一方、参加しなかった選手も…区間エントリー予想する側としては少し気になってしまいます。
その他の大学
藤井拓輝③50分25秒 中央大
影山貴大④51分35秒 東京学芸大
並木健介52分11秒 國學院大學
他の大学も一部出場。中大の藤井選手が参加し50分25秒のタイム。中大は例年もう少し参加があるのですが、今回はちょっと日程を替えているようですね。