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2020.10.17-18記録結果【第197回東海大学長距離競技会など!】/大学駅伝チーム別詳細!

激戦の箱根駅伝予選会の裏では、各種トラック競技会が開催されています。

東海大記録会には、地区実業団駅伝に臨むチーム、全日本大学駅伝に向けて大学チームも出場しています。

また、宮崎県長距離競技会では旭化成、そのほか大学チームのエース選手も出場しています。

その結果と、駅伝ファンとしてのコメントを付けます。

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2020.10.17-18記録結果【第197回東海大学長距離競技会など!】/大学駅伝チーム別詳細!

画像

東海大学競技会【公式サイト】

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競技日程 

17日(土)
14時30分:男子5000m1組2組3組
15時45分:男子5000m4組5組6組
17時00分:男子5000m7組8組9組
18時00分:女子5000m1組2組

18時50分:男子5000m10組11組
19時30分:男子5000m12組13組
20時10分:男子5000m14組

18日(日)
11時00分:男子3000mSC

11時25分:女子800m1組
11時30分:男子800m1組~4組
11時55分:女子1500m1組2組
12時15分:男子1500m1組~4組

13時00分:女子3000m1組~4組
14時20分:男子3000m1組~3組

15時25分:男子10000m1組2組
16時50分:男子10000m3組
17時30分:男子10000m4組

1500m~10000mまで多くの種目が行われますね。男子5000mは1日目、10000mは2日目です。

TOP・実業団など結果

男子5000m
13組
小笹 椋13分58秒22 小森コーポレーション
金森寛人14分00秒02 小森コーポレーション
西川雄一郎14分00秒59 住友電工
西澤佳洋14分03秒60 小森コーポレーション
橋本隆光14分04秒80 小森コーポレーション
馬場祐輔14分08秒89 小森コーポレーション
山田 学14分09秒54 スズキ
14組
フィレモン キプラガット ルート13分33秒92 愛三工業
田村和希13分34秒67 住友電工
佐藤悠基13分34秒71 日清食品G
サイディム サイモン13分37秒38 中央発條
鬼塚翔太13分56秒07 DeNA
パトリック マゼンゲ ワンブィ13分56秒57 NTT西日本
阿部弘輝13分56秒80 住友電工
坂口裕之13分57秒50 住友電工
大石 巧14分08秒44 スズキ

 13組では東日本実業団駅伝を控える小森コーポレーションが出場。小笹選手らが14分前後でまとめましたがさあどうか。

 14組は豪華メンバー。愛三工業の留学生に、田村・佐藤選手がついていく形になりました。13分35秒切りでしっかり走り切るあたりはさすが。鬼塚・阿部選手らは今後さらに上がるのかな?

10000m
3組
伊藤和麻29分06秒98 住友電工
井下裕貴29分08秒15 川越市陸協
矢嶋謙悟29分12秒15 中央発條

4組
2:46-5:37-8:27-11:18-14:09
17:01-19:53-22:45
アレクサンダー ムティソ28分06秒21 NDソフト
ダニエル ムイバ キトニー28分21秒33 TRACK TOKYO
永山博基28分21秒93 住友電工
照井明人28分23秒30 NDソフト
村本一樹28分43秒06 住友電工
二岡康平28分44秒75 中電工
桃澤大祐28分52秒12 サン工業
岡原仁志28分54秒53 中電工
冨田直樹29分07秒33 中央発條

3000mSC
1位阪口竜平8分59秒39 SGHグループ

高校生

5000m
14組
平林清澄14分09秒97 美方

 1万m3組は市民ランナーの井下選手が素晴らしかった。以前東国大出身で伸び率ナンバーワンになった選手。そこからものすごく伸びています。徐々に注目度が上がってくるかな?

 1万mは素晴らしい記録が出たそうです。ムティソ・キトニー選手のペースに引っ張られ、住友電工の永山選手が28分21秒のベスト記録!早大時代怪我が非常に長引いた選手ですので、万歳です!また、NDソフト照井選手も何気にじわじわ伸ばしてきています!

 3000m障害は東海大時代に旋風を巻き起こした阪口選手がひっそりと最下位。いずれまた日本のトップ付近にくるかな?

女子
5000m
鈴木亜由子15分57秒16 JP日本郵政G
大西ひかり15分57秒96 JP日本郵政G
兼重志帆15分59秒52 GRlab関東

1500m
廣中瑠梨佳4分16秒48 JP日本郵政G

 女子の組でも有力ランナーが出走。東京五輪マラソン代表に決まっている鈴木選手が久しぶりのレース。MGC以降かみ合わなかったそうですが、ようやく復帰への第一歩。来年になって良かったといえる結果になれば…。

大学駅伝チーム別詳細結果

東海大学

5000m
8組
田中康靖③14分43秒55
永洞和希①14分43秒68
脇坂進之介②14分43秒78
杉本将太②14分43秒89
9組
中嶋貴哉③14分47秒82
丸山真孝①14分48秒83
10組
喜早駿介①14分29秒48
濱地進之介②14分29秒93
11組
名取燎太④14分18秒45
本間敬大③14分18秒95
竹村拓真②14分22秒30
長田駿佑③14分25秒64
12組
石原翔太郎①14分07秒28
佐伯陽生①14分07秒58
市村朋樹③14分07秒92
DNF喜早駿介①、濱地進之介②
13組
川上勇士②14分01秒68★
神薗竜馬①14分03秒97★
松崎健悟③14分18秒20
DNF長田駿佑③、本間敬大③
DNF竹村拓真②
14組
佐藤俊輔②13分58秒83★
入田優希①14分10秒81
吉井来斗①14分15秒47★
吉富裕太③14分20秒34
DNF市村朋樹③、石原翔太郎①
DNF佐伯陽生①、名取燎太④

 全日本本戦の出走が予想されている名取・石原・喜早・濵地選手らが調整走を行っていましたね。2本走ったりしましたが、手ごたえはいかがだったでしょうか。

 13組ではメンバー外の選手で、2年川上選手が14分01秒・1年神園選手が14分03秒!これでチーム内17番目以降ですので、東海大一気に選手層厚くなったなぁ。14組ではメンバー選手が出走し、ハーフ63分台を持つ佐藤選手が13分台!メンバー入りをアピールです。

國學院大學

5000m
11組
日高龍之介①14分30秒82★
永谷連太郎②14分34秒41
鈴木景仁①14分37秒58
12組
原 拓巨③14分25秒37
宮本大生②14分31秒23★
阿部優樹①14分35秒70
田高永輝①14分36秒51

 レギュラー以外の選手が出走。日高・宮本選手ら若手がベストでした。

東京国際大学

5000m
12組
川端拳史①14分13秒09★
村松敬哲①14分13秒41★
善田修平②14分13秒60★
野澤巧理③14分14秒94★
生田琉海①14分24秒14★
船橋飛尉④14分31秒97
宮村翔馬④14分34秒01
冨岡昇真②14分44秒02
13組
林 優策①14分09秒49★
加藤優斗①14分27秒95

14組
川畑昇大①14分47秒99

10000m
3組
宗像 聖②29分13秒94★
加藤純平④29分15秒39★
堀畑佳吾②29分35秒93★
草場大地④29分47秒13★
杉崎 翼④30分06秒37
熊谷真澄④30分28秒97
栗原卓也④30分33秒58
奥村辰徳②32分13秒67
4組
ルカ ムセンビ②28分20秒09★
山谷昌也②28分29秒36★
丹所 健②28分39秒63★

 久々に東国大が大量に出場してきました。5000mでは若手がしっかり自己ベスト。全日本のエントリーに入っていた林選手が14分09秒を出しましたが、それ以外にも川端・村松選手らが14分10秒台で走り切っています。

 10000mでは出走メンバーを決めるような形。3組では2年宗像・4年加藤選手が大幅自己ベスト!これは出走なるかな?4組では強力2年生がそろい踏み、ムセンビ選手だけでなく山谷・丹所選手も28分半ば!いきなり彼らを並べるオーダーもありかもですね。

明治大学

5000m
10組
新野冴生①
11組
田村 圭③14分52秒00
12組
杉田真英①14分21秒39★
大西理久③14分21秒62
13組
中嶋大樹③14分37秒79

10000m
3組
小澤大輝②29分16秒42
下條乃將②29分22秒32★
植田雅弘③29分35秒98★
勝浦小太郎②29分40秒84★

 全日本駅伝メンバーに入れなかった小澤選手が、10000mに出場し、自己ベストまであと少しの29分16秒!これは箱根本戦までには本調子になっていそう。以下、下条選手以下もベスト。全日本駅伝メンバーには刺激になりますね!

駒澤大学

5000m
13組
青柿 響①14分08秒52★
東山静也②14分18秒94★
前垣内皓大②14分33秒63
14組
円 健介②13分58秒33★
大西峻平③14分05秒66★
中島隆太②14分08秒82★
中洞 将①14分10秒23
安原太陽①14分20秒34

 駒大も若手が凄いですね。全日本駅伝メンバー外のメンバーが自己ベスト!13組1年青柿選手、14組2年円選手の大幅ベストが光ります。これに多摩川5大学自己ベストの大西選手も意地のベスト。長い距離でメンバーに再挑戦できそう。

創価大学

5000m
10組
緒方貴典②14分28秒59★
11組
桜木啓仁④14分18秒97★
森下 治①14分33秒55★
片岡 渉②14分39秒01
13組
横山魁哉②14分02秒02★
志村健太①14分57秒71
14組
原富慶季④14分04秒42★
新家裕太郎②14分05秒82★

1500m
山下唯心①3分57秒83

 創価大も多くの選手が自己ベスト。じわじわ全体の状態が上がってきていますかね。13組で2年横山選手が14分02秒の好記録を出すと、

 14組では原富選手の調子が上がり14分04秒、新家選手は大躍進の14分05秒!ベースのスピードが上がってきています

亜細亜大学

10000m
1組
柿木奎又①30分58秒66★
鬼頭神威①30分59秒12★
2組
柿木郁人④30分45秒83
中川侑斗④31分31秒03
永井康生①31分36秒61

 箱根予選20位で今年も敗退となった亜細亜大。メンバー外の選手が出場し再スタートです。1年生の選手が31分を切ったのが収穫かな。

立教大・桜美林大+α

立教大学

10000m
1組
加藤大輔③31分33秒82

桜美林大学
5000m
9組
須田大志②14分48秒45★
11組
田尻悠成③14分45秒05
内山祐希①14分45秒37★

3000m
岡部 純④8分41秒65 都立大

 桜美林大は自己ベストはちょくちょく出ているのですよね。予選の成績は良くなかったですが、トラックの記録には注目です。

立命館大・関西学院大

関西学院大
5000m
13組
上田颯汰14分01秒03★
志摩銀河14分35秒05

立命館大学
10000m
2組
谷口晴信①29分42秒70★
4組
高畑凌太③29分17秒81★
永田一輝③29分53秒33
鈴木雄太③30分09秒57

 関西学院大は上田選手が一気にエースに成長!全日本駅伝での関東地区の選手との対決が楽しみ。立命館大は高畑選手が自己ベスト!ルーキー谷口選手が初29分台で、徐々に戦力が整ってきました。

皇學館大・中京大

皇學館大學
5000m
13組
鈴木翔也③14分31秒43
鵜飼一颯①14分57秒87

10000m
2組
竹内啓一郎②29分42秒27★
花井秀輔②30分41秒57★
3組
佐藤楓馬①29分16秒29★
4組
川瀬翔矢④28分18秒25★
桑山楓矢④28分48秒72★
上村直也④29分54秒04★

 皇學館大が凄いですね。2組で竹内選手が29分台を記録すると、3組将来のエース候補佐藤選手が29分16秒まで短縮します。

 そして大エース川瀬選手は28分18秒とさらに東海学生記録を更新!これは関東地区の選手のエースクラストガチンコ勝負か!?さらに同級生桑山選手が28分48秒!!これが驚きですよね。

 川瀬選手が確実に東海学生長距離界のレベルを引き上げています!

中京大学
10000m
1組
川内秀哉③30分53秒74
田村 陸③29分52秒65★
4組
横田佳介③29分19秒90★

 ここのところ全日本予選の成績が下降している中京大ですが、横田選手が29分19秒好記録。田村選手も29分台ですね。彼らがいる来年はチャンスのはず…

2020.10.17記録結果【宮崎県長距離記録会】

宮崎県長距離記録会結果

旭化成結果

2:47-5:36-8:24-11:13-14:03
16:52-19:43-22:34-25:17

相澤 晃27分55秒76★
村山謙太28分13秒08
大六野秀畝28分14秒23
マゴマ ベヌエル28分17秒45
ムウェイ ロバート28分23秒41

今井祟人28分31秒11
市田 孝28分34秒22
荻野太成28分36秒61
山本修二28分45秒27
有村優樹28分54秒17
佐々木悟28分56秒55
安藤大樹29分08秒87
齊藤 椋29分11秒62

 旭化成の選手が大量に出場!九州実業団駅伝に向けて仕上げてきています。そして大学卒業してから初レースとなった相澤選手が残り3000m8分12秒のすさまじいペースアップで27分台!ロードで見せた走りが再び!

 村山・大六野選手や留学生選手までちぎってしまうのがものすごいとしか…。やはりまだまだ注目の選手です。他今井・荻野選手らルーキーも頑張ってます。

大学生結果

東洋大学
西山和弥④28分03秒94★

 さてその相澤選手に最後まで食いついたのが、東洋大時代一つ後輩の西山選手!なんと28分03秒の大幅自己ベスト!やった、ついに大復活!!大学駅伝ファンが待ち望んでいた展開。

 まずは直近の全日本大学駅伝が楽しみですね。

創価大学
福田悠一④28分38秒61★
嶋津雄大③29分01秒84★
永井大育③30分15秒83
中武泰希③30分42秒52

 創価大も参加。福田選手が大幅ベストの28分38秒!やはり力がある選手ですね。そして嶋津選手も自己ベスト。彼らを全日本駅伝で見たかったですが、仕方ないですね。それにしても、箱根に向けてなんと頼もしい選手たち。

立命館大学
前川紘導④28分34秒59★
岡田浩平④28分34秒61★
山田真生②28分55秒90★

 妥当関東地区チームを目指す立命館大は、3選手が一気に28分台!前川・岡田選手に、おそらくアンカーだろう吉岡選手ら4年生は強力!注目の山田選手もしっかり成長中です。オーダー予想し甲斐がありそうです。

コメント

  1. 丹波鉄棒 より:

    立命館の3人もPBですよ。。