第97回箱根駅伝2021予選会の詳細結果まとめです。
雨・周回コース…過去最高の高速レースとなった今年の結果は!?
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箱根駅伝2021予選会【出走者・欠場者リスト】
○第97回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会
スタートリスト pic.twitter.com/cKbz5ekmoU— 関東学生陸上競技連盟 (@kgrr_official) October 16, 2020
【欠場者リスト】
10/17 箱根駅伝予選会https://t.co/GH2zURhmGw pic.twitter.com/GUsej2i0FT— ぶっっ@学生駅伝 (@tururinnko) October 17, 2020
主な欠場者
戸口豪琉④ 中央学院大
川崎新太郎④ 中央大
河合拓巳④ 駿河台大
竹上世那③ 流通経済大
森 陽向④ 東京経済大
関口絢太① 立教大
トップ通過候補と言われている中央学院大や中央大は、今年往路を走った主力選手が欠場、また初出場期待がかかる駿河台大も1万m28分台を持つ河合選手が欠場。通過候補の波乱はこのあたりか。本格強化の立教大も期待の選手関口選手がいないのは無念。
また、前回関東学生連合の一員だった流経大竹上・東経大森選手がいないのはちょっとさみしいですかね。
箱根駅伝2020予選会【総合結果】
気温12.1度、小雨が降る中で行われてた今回の箱根駅伝予選会。昨年の酷暑とは真逆ともいえるコンデイション。
監督はちょうどいいという方や寒すぎるという方様々。そんな中号砲が鳴りました。
レース速報
#箱根駅伝予選会
いよいよスタート!
拓大のラジニ選手、国士大のヴィンセント選手を先頭に最初の1kmを2分48秒で通過しました。 pic.twitter.com/Sk823tzUTo— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) October 17, 2020
動画:日テレ公式チャンネル 様
1㎞2分47秒拓殖大レメティキ・国士ヴィンセント選手・中大吉居選手らが先頭。留学生が引っ張っていますが、抜け出す形ではありません。
5㎞地点
トップは14分00秒程を切るペース!駿河台・日本薬科・国士大・拓殖大の留学生のランナー4名
中大吉居森池田選手ら14分10秒台
中学栗原高橋、西山学オニエゴ選手ら14分20秒程
山学大森山選手らランナーが14分30秒、後ろ大集団が14分37秒
山学大・中大・国士大・筑波大・城西大
5キロ通過順位 pic.twitter.com/1uXAZ59T4W
— Mr. 箱根駅伝 (@tasuki_run) October 17, 2020
10㎞地点
先頭4選手は10㎞が28分10秒!どんどん周回遅れを抜いていっています。
5位集団8名ほど、中大吉居選手や日大ドゥング選手ら。
大集団は29分27秒ですが、それよりも前のチームも何人かいます。
専大・中大・国士・拓大・城西・法政/上武・麗澤・筑波・農大
大東大・駿河台大・慶大・亜大・流経大・東経大・日大
関学大など
目立ったところ6名通過までは麗澤大が2番目だが果たして?日大がなんと21番目…
— 箱根駅伝をフリーダムに語っている人 (@hakonankit) October 17, 2020
順大がダントツでトップ、拓大が健闘、山学大復活へ浮上。専大が大健闘の7位。麗澤大が通過圏内の9位浮上!
10位城西と11位駿河台大の差はわずか5秒。またその後も僅差で続いているようです。なお、この地点で法大が16位、日大が19位と非常に苦しい位置になっています。
法大坪田監督は厳しい表情で腕組み「トップの順大となんでこんなに差がついてしまってるんだ」とのこと。
15㎞地点
5位争い中大森・吉井、つくば西、日体大池田、中学栗原、山学オニエゴ選手…日大ドゥング選手辞めた??
15㎞留学生4名42分41秒、国士ヴィンセント、日薬キプリモ、拓大レメティキ、駿河ジェームズ選手が通過。
5位集団43分56秒ほど、後ろ大集団44分32秒
拓大・上武・大東・筑波・麗澤・駿河・農大・日大・関学・慶大
— 箱根駅伝をフリーダムに語っている人 (@hakonankit) October 17, 2020
順大ダントツ、中大、山学3位まで浮上、拓大・中学・神大危なげなく、城西大が一気に7位浮上、国士大が出場圏内、専大が10位まで転落、麗澤大が次点の11位に。法大が一気に12位まで浮上。駿河台大が15位まで転落しています。
18㎞地点
なんと日本人トップが城西砂岡・菊地選手に交代!さらに順大三浦選手まで追いついてきて、吉居VS三浦選手も。麗澤大や上武のランナーも追いついてきてます。
10名通過:順大、中大、神大・城西・山学・日体・国士・中学・法大・上武/
専大・拓大・大東・筑波・駿河・麗澤・日大・農大
— 箱根駅伝をフリーダムに語っている人 (@hakonankit) October 17, 2020
順大・中大が安泰。城西大がびっくり3位へ浮上、神大・国士・日体大がじわり浮上。拓大中学が8位9位へ転落。45秒差でギリギリ10位専大まだ踏みとどまる。
法大が25秒差の11位まで詰めてきました。麗澤大は10番手が大きく遅れてしまい、法大と54秒差に。やや苦しくなってきた。
ゴール
日本人トップ争いは城西大砂岡選手、筑波大猿橋、さらに順大三浦中大吉居選手が追いかける展開。
トップは、拓大レメティキ選手が60分13秒の素晴らしタイムでゴール。2位国士ヴィンセント選手、日薬大キプリモ選手、駿河台大ジェームス選手がゴール。ここまで60分35秒。
日本人トップは最後のつばぜり合いで、順大三浦選手が抜け出して5位。61分41秒、筑波日体城西筑波中大麗澤、順大城西の順番。
なお、順大三浦選手の記録61分41秒は、大迫傑選手の持っていたU-20日本人記録を上回った模様!!
動画:日テレ公式チャンネル 様
【駅伝】
箱根駅伝予選会 順大スーパールーキー・三浦が日本人トップ!! U20日本最高の快走、拓大・レメティキが全体1位「全然実感はないけど、記録が残ったのはうれしいです。初ハーフだけどこういう結果が出たので、これからも自信をもって取り組めそう」 |月陸Online https://t.co/hFK6dn1kjD
— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) October 17, 2020
詳細結果・通過校(1位~10位)~
動画:日テレ公式チャンネル 様
1位順天堂大学10:23:34
5位三浦龍司①61分41秒 U-20日本記録
12位野村優作②61分51秒
21位石井一希①62分09秒
24位伊豫田達弥②62分22秒
27位吉岡智輝③62分29秒
30位内田柾冶①62分34秒
31位西澤侑真②62分35秒
32位近藤亮太③62分35秒
36位清水颯大④62分38秒
39位野口雄大④62分40秒
43位原田宗広④62分43秒
75位四釜峻佑②63分06秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
1位(1)-1位(1)-1位(1)-1位(1)
これは驚きです。確かに持ちタイム平均は非常に高かったものの、まさかチームトップ10が39位、11番目まで62分台で走ってくる。
そして…なんとチームトップがスーパールーキー三浦選手で61分41秒のU-20日本記録をマークするとは…!3障でU-20日本記録などトラックのイメージだったのですが、ロードもここまでとは…。こちらが思っていたよりも物凄いポテンシャルでした…!
そのほかも、エース級と思われた西澤・清水・野口選手らが62分後半を出している中、2年野村選手が61分後半、ルーキー石井・内田選手が62分台など新戦力も爆発!見事な全員走でダントツトップ通過を勝ち取りました。
【箱根駅伝予選会本学結果】
総合1位🥇
記録10:23:34以上の結果より、来年1月2日、3日に行われます、箱根駅伝本戦の出場権を獲得致しました❗️
また、トップでコールした三浦龍司①は1:01:41のU20日本記録を樹立いたしました❗️
応援ありがとうございました❗️#不断前進〜仁〜 pic.twitter.com/ERrdISKWBR— 順天堂大学陸上競技部(長距離ブロック男子) (@juntendo_ekiden) October 17, 2020
2位中央大学10:26:13
10位吉居大和①61分47秒
20位森 智哉③62分08秒
25位三浦拓朗③62分27秒
29位三須健乃介④62分33秒
40位畝 拓夢④62分42秒
41位大森太楽④62分43秒
51位手島 駿③62分50秒
58位中澤雄大②62分58秒
62位加井虎造④63分00秒
73位池田勘汰④63分05秒
131位園木大斗①63分40秒
179位湯浅 仁①64分06秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
2位(2)-2位(4)-2位(2)-2位(2)
中央大も見事な走り。チームトップ10で73位の見事な総合力。特に注目が高かったスーパールーキー吉居選手は、初のハーフマラソンで臆することなく日本人トップ集団を引っ張っていきました。ラスト脚が残ってませんでしたが、しっかり61分台はお見事です。
さらに復活した森凪選手が62分08秒、スピードのある三浦・三須選手が62分前半で続き、ロード手堅い大森・畝・池田選手に、新戦力の手島・中澤選手も素晴らしい走りでした。見事ここ最近では過去最高の2位通過です。
3位城西大学10:29:37 2年ぶり
8位菊地駿弥④61分45秒
13位砂岡拓磨③61分52秒
18位菅原伊織④62分06秒
49位梶川由稀④62分48秒
65位藤井正斗②63分02秒
111位宮下璃久③63分26秒
115位山本唯翔①63分28秒
125位山本 樹①63分34秒
144位雲井崚太④63分45秒
159位野村颯斗①63分51秒
221位山中秀真①64分32秒
237位堀越大地①64分52秒
5㎞通過-10km通過-15㎞通過-18㎞通過
12位(12)-9位(10)-7位(3)-3位(3)
びっくりです!2年ぶり出場を目指していた城西大がなんと3位通過で復活です!序盤はボーダー付近だったのですが、10㎞過ぎてから一気に上位へ!終盤になって菊地・砂岡選手が日本人トップ集団に追いついたのは驚きました!
そして菊地・砂岡選手が61分台!前回連合出走の菅原選手も62分少しでゴール。新戦力の梶川・藤井・宮下選手も63分前後で続くと、5人出走のルーキーのうち、山本選手ら3選手が63分台で走り切りました。
意外性の城西とはよく言ったものですが、前回予選15位からのジャンプアップは素晴らしいです。
予選会通過決定直後の城西大学からお写真いただきました😆✨
終わった後すぐにRUNSHOT でケアしたそうです😭
城西大学の活躍、これからも全力応援です📣#RUNSHOT #ランショット#城西大学 #箱根駅伝予選会 pic.twitter.com/hieNFcJntl— ランショット【公式】 (@runshot_info) October 17, 2020
4位神奈川大学10:29:59
17位呑村大樹③62分06秒
26位井手孝一④62分28秒
50位高橋銀河①62分48秒
54位宇津野篤①62分51秒
68位佐々木亮輔①63分03秒
76位小笠原峰士④63分06秒
94位西方大珠③63分19秒
103位鈴木玲央②63分24秒
112位川口 慧③63分27秒
113位横澤清己③63分27秒
119位古市佑太②63分30秒
133位安田 響③63分43秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
8位(8)-6位(3)-6位(8)-5位(4)
安定の4位通過となった神大。高速化の中でも負けずに、上位7名が100位以内、10番手が113位というところに落ち着かせるのがさすがですね。
今回は新戦力が多数。チームトップは駅伝未経験の呑村選手!4年主力の井手・小笠原選手らにしっかり勝っています。さらにルーキー高橋・宇津野・佐々木選手がしっかり続いたのもびっくり!エントリーしただけあります。
先週関東インカレ3障に出場したばかりの西方選手も63分少しでまとめて安定して通過。予選の戦い方はしっかりと心得ていますね。
5位国士舘大学10:30:38
2位ライモイ ヴィンセント③60分21秒
52位曽根雅文④62分51秒
60位清水拓斗③62分58秒
77位山本龍神①63分07秒
106位木樽杏祐③63分25秒
108位中西真大①63分25秒
110位長谷川潤③63分26秒
121位清水悠雅②63分30秒
148位綱島辰弥②63分46秒
152位福井大夢②63分49秒
199位杉本日向④64分14秒
294位三代和弥③65分44秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
15位-12位(7)-9位(3)-6位(5)
ここ最近力を伸ばしてきていると感じた国士舘大、今回も見事に決めてきましたね。大エースのライモイ選手はさすがの走り。トップ集団で最後まで争ったうえでの60分21秒の好タイムで2位。チームに大きな貯金をもたらします。
後ろの日本人はじりじりと順位を上げていきます。15㎞で圏内の9位に入り、最後には5位まで浮上。4年曽根選手がチームをけん引する62分51秒の2番手。その後箱根経験者の清水拓・長谷川選手、ルーキー山本・中西選手、前回も予選好走の木樽選手らが続々とゴール。
93回大会から本戦連続出場が続いていますが、それ以降では最上位となる5位通過。本戦でもそれを上回る継走を見せていきたい。
6位日本体育大学10:30:49
7位池田耀平④61分44秒
22位藤本珠輝②62分13秒
63位岩室天輝④63分01秒
72位菅沼隆佑④63分04秒
82位福住賢翔④63分10秒
85位大内宏樹③63分11秒
87位野上翔太④63分12秒
134位村越凌太②63分43秒
142位岡嶋 翼③63分44秒
149位森下滉太④63分47秒
232位嶋野太海④64分44秒
280位盛本聖也②65分31秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
6位-8位(11)-8位(7)-7位(6)
エース池田選手が終始日本人先頭集団に食らいついていた伝統校日本体育大は6位で通過。丸亀ハーフ時に続き61分44秒のタイムで走り切って、本当に強いですね。さらに次期エース期待の藤本選手が62分13秒で個人22位。この2人が役割を果たしてますね。
3番手が少し空きましたが、岩室・野上選手ら箱根経験者や菅沼・福住選手といった最初で最後の箱根路を狙う4年生が63分少しでまとめきった集団走はさすが。8番手から63分後半に落ちましたが、うまくまとめあげています。
通過順位としてはやや不満もあるようですが、73年連続73回目の重圧がある中、圏内で乗り切れたのはほっとしたところもあるでしょう。本戦、昨年のリベンジへ…。
7位山梨学院大学10:30:50 2年ぶり
19位ポール オニエゴ③62分07秒
35位松倉唯斗③62分37秒
45位瀬戸祐希④62分46秒
46位橘田大河②62分47秒
74位森山真伍④63分06秒
80位坪井海門③63分10秒
95位斎藤有栄④63分19秒
96位日影優哉④63分20秒
138位新本 駿①63分43秒
167位大迫太雅④63分55秒
170位遠藤悠紀④63分58秒
210位成毛志優③64分23秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
5位(5)-4位(5)-3位(6)-4位(9)
飯島監督体制2年目!昨年途切れた連続出場、すぐに返り咲きましたね。活躍したのは3年オニエゴ選手。3年かけて強くなった選手が個人19位62分07秒で走り切ったのは素直にうれしいですね。
さらにスピードランナーが続々、松倉・瀬戸・坪井選手らが好走で貢献。エース森山選手は5㎞通過14分28秒の中うまくいきませんでしたが、大崩れはせず。そのほか、長距離型の日影選手や期待のルーキー新本選手らも63分台で乗り気りました。
15㎞地点で3位まで浮上して大いに沸きました。最後が苦しかったのが課題でしょうが、箱根の楽しみが一つ増えましたね。
8位法政大学10:33:31(ボーダーと28秒差)
15位鎌田航生③62分03秒
33位清家 陸③62分35秒
79位松本康汰②63分09秒
109位川上有生②63分26秒
124位河田太一平②63分33秒
128位河野祥哉③63分37秒
135位内田隼太②63分43秒
139位稲毛祟斗①63分44秒
157位徳永裕樹②63分50秒
158位中園慎太郎②63分51秒
166位山本恭澄②63分55秒
223位奥山智広④64分32秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
17位(17)-16位(15)-12位(5)-11位(7)
下級生が非常に多いメンバーでどうなるかと思われた法政大、18㎞以降に逆転で8位で通過切符をもぎ取りました。主力の鎌田・清家選手は素晴らしい走り。鎌田・清家選手は62分少しでまとめる走りでチームをけん引していましたのですよね。本戦でも楽しみなランナー。
その次がどうなるかだったのですよね。10㎞までは3番手以降が200以上で15位以内にさえも入ってこない展開。元々作戦だったようでここからペースアップ。チーム平均が10㎞-15kmが一番早いのですから驚きです。最後の最後に押し込みました。
2年生が頑張り、主力河田選手以外に、川上・内田・徳永選手ら63分台が続出。またこれまで名前をあまり聞かなかった3年河野・1年稲毛選手の好走もありました。何とか63分台にまとめきり、厳しい争いを勝ち取りました。
9位拓殖大学10:33:46(ボーダーと13秒差)
1位ラジニ レメティキ②60分13秒
37位桐山 剛③62分38秒
42位吉原遼太郎④62分43秒
98位新井遼平③63分22秒
104位兒玉陸斗③63分25秒
122位吉村 陸②63分33秒
160位高橋達彦③63分52秒
208位佐々木虎太郎②64分21秒
231位竹蓋草太③64分43秒
243位山崎晃志郎③64分56秒
271位関根大地②65分20秒
DNF清水崚汰④
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
4位(4)-3位(2)-4位(10)-8位(13)
10㎞地点で予選3位一転…主力選手の途中棄権もあって、最後はヒヤヒヤの通過でした。その中で、今年の箱根駅伝2区2位の成績だったレメティキ選手がさらなる成長を遂げる60分13秒で全体トップ!この貯金は最後まで聞きました。
後ろも上位は悪くありませんでした。吉原・兒玉選手に、新戦力の桐山・新井選手が好走!吉村・高橋選手もまずまずでした。ただ、主力級だった佐々木・竹蓋選手が64分中盤かかってしまったところ痛かったかなぁ…。
ただ、失敗があったということは改善点でもあります。エースを活かせるチームへ仕上げることができれば、本戦でいい戦いができるはずです。
10位専修大学10:33:59 7年ぶり
44位木村暁仁①62分44秒
56位茅野雅博④62分54秒
61位高瀬 桂②63分00秒
86位森島嘉大④63分12秒
91位南美空翔③63分16秒
99位金久保遥③63分22秒
105位国増治貴②63分25秒
130位成島航己②63分38秒
173位佐々木詩音③63分58秒
217位水谷勇登①64分30秒
259位吉岡拓哉②65分11秒
387位横山佑羽③68分23秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
7位-7位(8)-10位(12)-10位(10)
いやぁ・・・びっくりしました。90回大会を最後に箱根路から遠ざかり、今回決して下馬評高くなかった専修大が7年ぶり予選突破です!(予選20位予想すみません)
佐久長聖からやってきたゴールデンルーキー木村選手が、62分台でハーフデビューすると、4年主将茅野選手も62分台で続きました。さらに高瀬・森島・南・金久保・国増選手までが63分前半に雪崩れ込み、この中間層の貯金が効きました。
10㎞まで7位でしたが、この地点でも予選通過するとは思えず…。というのも昨年も一昨年も10㎞までは通過圏内に食いつきました。ただ、そこから…が課題だったのですよね。
それが今年は15㎞で10位に下がるも、そこから粘り倒しました。18㎞から法大に交わされるも、まさか常連校中学大を交わして、秒差の戦いを制しました。見事な戦いでした。本戦でも思い切った継走をしてほしいですね。
専大18秒差!!箱根切符 「夢じゃないかな」古豪復活7年ぶり/駅伝 – SANSPO.COM https://t.co/0cNAOUm02z @sanspocomより
— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) October 17, 2020
7年ぶり69回目の箱根出場を決めた #専修大学 。そのけん引者となったのは、ルーキーの #木村暁仁 選手。佐久長聖高校時代、ケガに泣いた悔しさを胸に、大学での飛躍の一歩を踏み出しました。https://t.co/9umewdSV7h
— 陸マガ(陸上競技マガジン) (@rikumaga) October 17, 2020
詳細結果・予選落ち校(11位~)~
11位筑波大10:34:17(ボーダーと18秒差)
6位猿橋拓己④61分43秒
9位西 研人④61分46秒
57位岩佐一楽②62分57秒
57位杉山魁声③63分02秒
143位大土手嵩④63分45秒
145位皆川和範①63分45秒
168位福谷颯太②63分56秒
180位田川昇太④64分07秒
212位伊藤太貴③64分27秒
235位児玉朋大④64分49秒
256位五十嵐優汰②65分08秒
311位相馬崇史④66分03秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
9位-13位(16)-13位(11)-13位(8)
高速レースに食らいつき、最後の最後猛追しましたが、残念ながら2年連続の出場はなりませんでした。
それでもラスト5㎞で4年西・猿橋選手が日本人トップ集団に追いついて、猿橋選手がスパートしたシーンは痺れましたね。61分台2名いるチームの箱根路は見たかったです。
それでも後輩では期待されていた2年岩佐・3年杉山選手が63分前後で走り切り、皆川・福谷選手といった新戦力が64分切り。次年度、さらなる成長があれば、また届くかも。
12位中央学院大学10:34:36(37秒差)
16位栗原啓吾③62分03秒
67位小島慎也②63分03秒
88位髙橋翔也④63分12秒
97位吉田光汰③63分21秒
101位中島稜貴②63分23秒
117位畝 歩夢④63分29秒
132位吉本光希②63分41秒
184位川田啓仁②64分07秒
186位武川流以名②64分08秒
190位伊藤秀虎①64分09秒
236位松井尚希③64分52秒
266位馬場竜之介③65分16秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
3位-5位(9)-5位(9)-9位(15)
まさかのまさかでした。15㎞まで5位付近で安定していた中央学院大が、そこから急失速でなんと19年ぶりに予選落ち…。
タイムだけ見ていると全然悪くない。エース高橋選手がやや苦しむも63分少し、3年栗原選手が見事にカバーで62分03秒の好タイム。
さらに中堅の吉田・畝選手が63分中盤、新戦力では吉川線が頑張り、ルーキー伊藤選手で64分09秒でチーム10番手。なんでこれで通過できないのか…ですが、
もうそれほどのレベルに周囲がなっていたとしか言いようがないのでしょう。川崎監督も「なんとかなる」と思っていたと油断を認めていたようです。
2週間後、全日本大学駅伝でなんとか気持ちを切り替えて、シード権獲得を目指したい。
◆第97回箱根駅伝予選会
あまりにも厳しく、受け入れ難い現実ではあるが、避けては通れないのなら前を向くしかない。ここから長く険しい道のりだが、必ず這い上がろう。
総合12位 10時間34分36秒(予選落ち)
※本日は、皆様方から多くのご声援や励ましのお言葉をいただきありがとうございました。 pic.twitter.com/wtN9P1UG6A
— 中央学院大学駅伝部 (@cgu_ekiden) October 17, 2020
13位麗澤大学10:36:07(2分08秒差)
11位難波 天④61分47秒
23位椎野修羅③62分19秒
69位植田陽平④63分04秒
71位杉保滉太④63分04秒
102位水野優希④63分24秒
165位竹内奨真④63分55秒
169位山本蒼弥③63分57秒
225位廣田海心③64分34秒
230位宇都木秀太②64分43秒
272位加藤立誠④65分20秒
316位山口裕司②66分07秒
347位小林琢人④66分41秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
11位-9位(6)-11位(13)-12位(14)
あー、4年生主力が多い今年初出場決めたかっただろうになぁ…。以前までは15㎞以降の追い上げを狙っていた中、今回は飛ばしてボーダーラインに食らいつく作戦に切り替えた…のですが。
伸びた選手は物凄かったです。4年難波選手が終盤に日本人トップ争いに加わり61分台の11位!これはびっくりでした。エースと言われた椎野選手も62分少し、植田・杉保選手が63分少しなどじょういはまずまずも…。
チーム8番手以下が64分半以降かかってしまい、今回のハイペースでは苦しかったですね。メンバーが大きく入れ替わりますが、もう一度鍛えなおしです。
14位上武大学10:36:44(2分45秒差)
14位村上航太②62分01秒
28位岩崎大洋④62分29秒
127位坂本貫登④63分37秒
140位西村 暉③63分44秒
164位吉田勇大③63分54秒
191位小澤健太郎③64分09秒
193位小川圭斗③64分10秒
194位渡辺一輝③64分11秒
201位田波 修④64分14秒
203位青山 澪①64分15秒
218位湯本 樹③64分30秒
268位今泉裕哉②65分18秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
13位-14位(13)-14位(14)-14位(11)
しっかりと最後上げるなど、力は出し切っているのですが届かなかったですね…。
エースは素晴らしかった。夏を超えて急成長していた村上選手が62分01秒の素晴らしい記録!4年岩崎選手もまずまずでした。これで大きな貯金は稼ぎました。
ただ、これだけでしたね。3番手坂本選手63分半ばで120位。チーム6番手から64分オーバーで200位前後。上武大も成長しているのですが、他校のスピードには勝てませんでした。
15位駿河台大学10:38:05(4分06秒差)
4位ブヌカ ジェームス③60分34秒
59位町田康誠②62分58秒
93位清野太成②63分18秒
137位小泉 謙②63分43秒
183位吉里 駿④64分07秒
195位今井隆生③64分11秒
211位新山舜心①64分26秒
233位田尻 健③64分47秒
242位永井竜二②64分56秒
251位阪本大貴③65分05秒
274位石山大輝④65分25秒
291位堀内弘輝④65分41秒
5㎞通過-10km通過(5-10km)-15㎞通過(10-15km)-18㎞通過(15-F)
10位-11位(12)-15位(17)-15位(16)
初出場の機運が整っていたかに思われた駿河台大ですが、今回は壁に跳ね返されてしまいました。60分34秒と3年ジェームス選手が力を発揮し、2年町田・清野選手などの好走もありました。
ただ、前回と違い序盤から飛ばした作戦は実らず…。また4年生が苦しむことが多いような気がします。エース吉里選手が失速、他11番12番、欠場した選手もいました。このあたりの改善は非常に大事ですね…。
16位大東文化大学10:39:22(5分23秒差)
64位三ツ星翔④63分02秒
84位片根洋平③63分11秒
120位菊地駿介①63分30秒
175位藤崎将匡③64分04秒
185位金田龍心②64分08秒
188位倉田 蓮②64分08秒
189位寺田健太郎④64分09秒
192位大野陽人②64分10秒
209位久保田徹①64分22秒
227位蟹江翔太②64分38秒
290位稲留涼斗④65分40秒
335位北川慎一郎③66分30秒
チーム再強化最中、まだ届かなかった感じですかね。その中でも主力三ツ星・片根選手が二桁順位にまとめ、ルーキー菊地選手が好走、新戦力藤関選手が出てきて、期待の2年は64分前半にまとめました。
また寺田選手の最初で最後の挑戦、64分09秒は悪くなかったですね。ただ、このくらいではもう届かなくなってしまったのが分かる結果でした。次年度の飛躍に期待です。
17位東京農業大学10:39:55(5分56秒差)
34位高槻芳照①62分35秒
47位並木寧音①62分48秒
53位櫻井亮也④62分51秒
147位平間大貴④63分46秒
187位北田大起②64分08秒
205位高橋光晃①64分20秒
215位大塚稜介②64分29秒
222位工藤 颯④64分32秒
241位長谷部慎①64分53秒
284位田中莉生①65分33秒
314位奥田祥弥①66分05秒
327位山口 武④66分20秒
下級生が非常に多いメンバー構成でした。その下級生が思ったより走りましたね。特に1年生は高槻・並木選手が62分台の走り!一気にチームの主力になりました。他にも64分台ではまとめるランナーが多かったですね。
ただ、4年生が好対照分かれてしまったのが無念かな?櫻井・平間選手は良かったですが、工藤・山口選手は苦しい走り。山口選手は前年連合エース区間走っただけに悔しい結果でしょう。来年に期待。
18位日本大学10:43:14(9分15秒差)
48位チャールズドゥング②62分48秒
81位小坂友我③63分10秒
118位樋口翔太②63分30秒
214位横山 徹④64分28秒
219位松岡竜矢②64分30秒
224位若山 岳②64分34秒
238位武田悠太郎④64分52秒
248位疋田和直③65分01秒
252位谷口 賢①65分06秒
264位遠田光太郎④65分15秒
269位桃川翔太④65分18秒
289位小林陸大④65分39秒
1万m平均ではもうトップタイムに勝るとも劣らない日大が、まさか箸にも棒にもかからない18位。1人約1分届かない結果とは…。
二桁順位ドゥング選手、そして新戦力小坂選手が頑張りましたが、エース樋口選手は100位台。そして横山選手以下4番手が200位オーバーでは届かなくて当然です。
このあたりは、なんだかチームとして箱根予選の高速化にたいして、危機感がなかったのかなぁという気がします。集団走も5㎞15分18秒など一昔前の設定タイムでした。
あとは全日本大学駅伝です。青葉監督が選手に「辞退するか?」と突き放すタイミングは外野からみると「?」ですが、少しでも意地を見せられるように調整してほしいですね。
やはり高速決着を予想できていなかったですね。気になるのは「『このままでは全日本も戦えない。出場を辞退するか』と選手に言いました。彼らの反発力を待っています」の部分。今のチームに必要なのは突き放すことではなく、話し合いことだと思います。 https://t.co/6hZqV0EkYR
— どぅー@日大駅伝部応援 (@doo1205) October 17, 2020
19位慶應義塾大学10:43:49
55位杉浦 慧③62分53秒
114位司代 隼③63分27秒
154位前原裕磨②63分49秒
176位森田剛史②64分04秒
181位印藤 剛③64分07秒
196位清水拓哉③64分11秒
226位貝川裕亮②64分36秒
253位朝倉万響②65分06秒
273位内藤拓海③65分24秒
322位前田拓海③66分12秒
直近の記録会で自己ベストを出す選手が続出していましたが、その力は本物でしたね。杉浦選手が62分台のタイムで55位。さらに司代・前原選手が63分台をマーク。
そのほか森田・印藤・貝川選手までが64分台でゴール。このあたりまでは来年充分戦えるのではないでしょうか。その来年で強化学年が揃いますし、箱根路チャンスになってきます。
20位亜細亜大学10:46:38
38位河村 悠③62分39秒
83位竹井祐貴③63分11秒
200位一瀬達也③64分14秒
228位藤田寛大②64分41秒
240位大城義己④64分53秒
249位坂口 歩①65分04秒
263位千田悠人④65分15秒
278位中西勝輝①65分29秒
285位脇山隼斗③65分34秒
288位兼次祐希④65分38秒
最初の5㎞は14位で食らいつく形でしたが、そこからは徐々にペースダウンしてしまいました。その中でエース河村選手はさすがの走りでした。62分39秒で堂々他大学と戦っています。
他にも竹井選手が63分前半、一瀬・藤田・坂口選手と何人か新戦力も出てきましたので、ここからまた上がっていきたいところ。
21位関東学院大学10:48:30
89位厚浦大地③63分12秒
136位鈴木健太②63分43秒
177位内野李彗①64分04秒
207位川良昴世④64分21秒
246位渡辺拓海④64分59秒
267位鈴木涼太③65分16秒
281位北島辰也②65分31秒
297位森屋源太②65分45秒
304位上原大和②65分49秒
305位田中龍之介③65分50秒
大健闘ですね。エースと言う厚浦選手が63分少しの走りを見せて学生連合へ。さらに鈴木健・内野選手といった若い選手も上がってきて、川良・渡辺選手の4年生も奮起しました。
この流れで次の年もいきたいですね。
以下は、66分以内orチーム上位のみ
22位流通経済大学10:48:30
123位梶山拓郎④63分33秒
155位宮下資大③63分50秒
171位岡島慶典④63分58秒
216位水柿岳大④64分29秒
239位中根翔也③64分53秒
247位大場麻央③65分00秒
260位下園伸一郎④65分11秒
275位渋江海斗④65分26秒
一部主力選手が欠場するなどちょっとうまくいかなかったかな。スピードのある梶山選手がギリギリ連合に選ばれる位置です。
23位平成国際大学10:49:57
107位ステファン カマウ②63分25秒
153位佐藤琥稀③63分49秒
161位山口貴士③63分53秒
198位片山拓海④64分13秒
204位青木雄貴④64分16秒
295位時任一輝④65分44秒
303位小笠原大智①65分49秒
345位穴澤友崇②65分53秒
カマウ選手初出場も63分台。ただ。チームの順位は大きく押し上げましたね。他にも200位以内の選手複数いたのは良かったです。
24位東京経済大学10:50:16
78位大川歩希②63分09秒
116位市川繁貴③63分28秒
151位原川 凌③63分48秒
255位竹尾奏哉①65分08秒
282位樋田侑司③65分32秒
287位守谷 陸③65分38秒
292位益子翔太郎②65分42秒
296位小池 彪②65分45秒
301位村田悠樹①65分48秒
東経大は樋田選手に注目していましたが、それを上回って63分台を出す選手が3名も!2年大川選手が急成長で63分少し。学生連合に入りそうです。
25位日本薬科大学10:51:54
3位ノア キプリモ②60分23秒
206位中山雄太②64分20秒
245位中野魁人②64分58秒
276位白石大以夢②65分27秒
277位大倉秀太④65分28秒
300位山田直樹④65分47秒
キプリモ選手が大成長を遂げる個人2位60分23秒と大きく稼ぎました。この成長は嬉しいですね。彼を中心に2年生が上位。1万m28分台を持つ中山選手の学連朝鮮は次回に持ち越しへ。
26位明治学院大学10:52:27
156位市原拓実④63分50秒
197位安藤 海④64分11秒
202位飯塚 歩①64分15秒
220位池田優斗③64分31秒
244位千葉廉也②64分56秒
270位柗野優輝②65分20秒
308位伊藤初黄④65分55秒
4年市原・安藤選手惜しくも学生連合の16名には入らず悔しい結果。3番手1年生飯塚選手が64分少しで入ったのは次につながります。
27位武蔵野学院大学10:53:18
126位舩田圭吾③63分35秒
141位木下雄斗④63分44秒
146位友村俊介③63分45秒
182位原田宗市③64分07秒
257位辻野大輝②65分09秒
279位佐藤拓夢④65分30秒
総合順位を落としてしまいましたね。昨年連合に入った舩田選手が惜しくも今回は入れず。全体のレベルが上がっていますね。
28位立教大学10:54:12
90位中山凛斗①63分13秒
129位斎藤俊輔③63分38秒
234位岸本健太郎①64分48秒
254位加藤 駆①65分08秒
262位内田賢利①65分13秒
283位増井大介④65分32秒
1期生を迎えての挑戦でしたが、総合順位は落としまいた。ただ1年生中山選手が63分少しのタイムで学生連合に選ばれました。
29位桜美林大学10:55:11
100位前山晃太郎④63分23秒
174位永瀬 孝④64分01秒
178位白川大地②64分05秒
250位模 幸正②65分05秒
261位城戸口俊希①65分12秒
332位ダニエル カヨウキ②66分26秒
ダニエル選手がうまく走れないなど、事前の記録会通りとはいきませんでした。その中、前山選手が学生連合に選ばれる成績です。
30位育英大学11:01:16
92位新田 楓②63分17秒
162位外山 結③63分53秒
163位諸星楓大②63分54秒
229位元村航大②64分41秒
320位谷地中雄大②66分10秒
上位数名が戦えましたね。昨年連合の外山選手以外に63分台が出るとは!新田選手が学生連合に選ばれそうです。
31位芝浦工業大学11:02:34
70位松川雅虎②63分04秒
302位山形祥貴④65分49秒
315位内田 翔①66分06秒
松川選手が素晴らしい走り、芝工大2度目の箱根出走者なるか。
32位立正大学11:11:09
265位熊澤優良②65分15秒
298位平松幸記②65分47秒
312位中元諄哉①66分04秒
33位高崎経済大学11:35:28
172位小川孝代③63分58秒
258位石澤由祐④65分10秒
びっくり!箱根駅伝へ向けて強化していないチームとして、高崎経済大がなんとトップ!昨年は10人完走ならなかったところから、凄い成長。来期も出場できれば、小川選手に箱根のチャンスがあります。
34位東京大学11:36:30
356位久田淳司③66分47秒
365位瀬川莉玖②67分07秒
35位帝京平成大学11:40:08
293位大久保友貴③65分42秒
36位東京理科大学11:46:01
213位荒幡寛人④64分27秒
310位森田雄貴③66分03秒
366位丸山翔太郎③67分08秒
37位東京大学大学院11:49:24
150位阿部飛雄馬(M1)63分48秒
351位山田純平(M2)66分41秒
昨年連合アンカーだった阿部選手。東大大学院に進んでも走力保っているようで何より。
38位湘南工科大学11:50:07
317位奥谷研祐②66分07秒
328位齊藤 元③66分22秒
湘南工科大の初陣はここ。奥谷選手らの健闘がありました。
39位一橋大学11:52:09
399位長友勇樹③68分45秒
40位学習院大学11:58:33
360位北村尭之④66分58秒
41位東京工業大学12:05:32
379位伊藤颯吾③67分30秒
383位竹岡 大④67分39秒
42位茨城大学12:09:23
427位前川凜太朗④70分41秒
43位上智大学12:12:48
299位奈良大寿①65分47秒
上智大5千14分台のルーキーがいましたね。300位以内に入っていました。
44位埼玉大学12:24:12
408位佐藤拓也③69分10秒
45位東京工業大学大学院12:27:48
286位塩田 匠(M2)65分36秒
357位余川 周(M1)66分47秒
前回連合に迫った塩田選手箱根予選ラストランでした。また、学部時代に縁なかった余川選手が奮闘しています。
46位防衛大学校12:32:37
338位田中雄月④66分33秒
最下位の防衛大でも66分台で走るランナーがいましたね。やはり全体的に早かったです。
また、84分打ち切りに何選手が間に合わなかったのですが、全チーム記録が残って良かったです。
箱根駅伝2020【出場校・簡単な展望】
出場校
◆シード校
青山学院大学
東海大学
國學院大學
帝京大学
東京国際大学
明治大学
早稲田大学
駒澤大学
創価大学
東洋大学
◆予選通過校
順天堂大学
中央大学
城西大学
神奈川大学
国士舘大学
日本体育大学
山梨学院大学
法政大学
拓殖大学
専修大学
関東学生連合
第97回箱根駅伝2021は、シード校に続き、今回突破の10校と関東学生連合が参加することになりました。
前回出場校では順大・中大・神大・国士大・日体大・法大・拓大の7校、城西・山学大が2年ぶり出場、専大が7年ぶり出場は驚き!
また、通過濃厚と思われた中学大がまさかの予選落ち、筑波大は次点、日大は非常に苦しむ結果でした。
関東学生連合候補
予選落ち各大学で、箱根駅伝出走者以外のチーム最上位者を抜粋しました。
14位村上航太②62分01秒 上武大
34位高槻芳照①62分35秒 東京農業大
38位河村 悠③62分39秒 亜細亜大
55位杉浦 慧③62分53秒 慶應義塾大
59位町田康誠②62分58秒 駿河台大
67位小島慎也②63分03秒 中央学院大
70位松川雅虎②63分04秒 芝浦工業大
78位大川歩希②63分09秒 東京経済大
81位小坂友我③63分10秒 日本大
上位10名
89位厚浦大地③63分12秒 関東学院大
90位中山凛斗①63分13秒 立教大
92位新田 楓②63分17秒 育英大
100位前山晃太郎④63分23秒 桜美林大
120位菊地駿介①63分30秒 大東文化大
123位梶山拓郎④63分33秒 流通経済大
上位16名
126位舩田圭吾③63分35秒 武蔵野学院大
145位皆川和範①63分45秒 筑波大
153位佐藤琥稀③63分49秒 平成国際大
156位市原拓実④63分50秒 明治学院大
172位小川孝代③63分58秒 高崎経済大
2大エースですね。麗澤大難波選手と上武大村上選手は、61分台。往路で戦える力があります。チームで出場できないところ、気持ちの立て直しが大変でしょうが、なんとか出場してもらえれば…。
そのあとは農大・亜大・中学大・日大といった常連校、駿河台大は3人目チャンス、東経大・芝工大は2人目出走のチャンスですかね。11番目以下も走力的には似ていますがどうなるか。
さて、監督がどうなるか。11位次点の筑波大からは選手が選出されませんでしたので、弘山監督はおそらく辞退かなぁ。
そうなると、12位中学大・名将川崎監督がまさか務められるとか??もしくは2年連続務めている13位麗澤大の山川監督あたりでしょうか。そのあたりの人事も気になります。
箱根駅伝2021展望~中央大に期待
青学大原監督は1位2位通過の順大中大をあげられていますね。
【 #箱根予選会 】1位 #順天堂大学 、2位 #中央大学 を #青山学院大学 の原晋監督も注目「5位以内の力ある」 https://t.co/XwQwKc9UEU #箱根駅伝 #スポーツ報知 pic.twitter.com/wf5uQQySzm
— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) October 17, 2020
自分の意見としては、中央大にまず注目ですかね。
- 序盤から積極化果敢にいって、最後まで押し切ったルーキー吉居選手の存在。
- エース森凪選手が完全復活、三浦選手が成長中
- そのほか、畝・三須・池田選手ら箱根経験者が好調
- 前回1区2区の選手がまだ回復途上
このあたりは大きいですよ。2区エース候補不在と言われますが森凪選手ら出てきていますし、吉居・三浦選手のスピードランナーが載っています。山登り経験者がいるのも非常に大きいです。
ついに戦える雰囲気が整ってきているということで、シード校の上位候補の中に割って入ることは十分可能です。あとは前年のように乗り遅れなければ…。
あとは、順大など予選上位チームは勿論として、
大エースがいる国士舘大・拓殖大もうまく繋げれば面白い存在。国士大は10人以上走れるランナーはいますので、往路がヴィンセント選手以外どこまでいけるか。
拓殖大は、今回良くなかった竹蓋・佐々木選手ら箱根経験者、そして欠場した石川選手がどこまでいけるか。このあたりは大きな伸びしろです。
もう2週間後、全日本大学駅伝が迫っています。またこちらもチェックしていきます。
コメント
順天堂の圧勝と、中央学院の敗戦にびっくりです。
真剣に予想していたらたぶん1位中央(前回はいかにも過渡期な感じで今年こそと思っていた)、2位中央学院だったので……
で、中央学院については前回11時間1分台で走ったチームからそんなに弱くなってるように見えなかったのに……って言うか東洋もここにいたら危なかったかも……。
そして、日大18位と言われてもああそうかいになってしまった自分もここにおります。割と本気でどうすればいいんでしょうね。
>ウィザード・Tさん
私は、記事で堂々と1位中大2位中央学院大予想でしたから…(苦笑)
弱くなったわけではないのでしょうが、他の大学のギラギラ感を予想できなかったかなぁ…。
日大は10位に入れてしまった自分が恥ずかしいです(苦笑)
久しぶりに投稿します!長文失礼。
順天堂がバッチリハマった時の戦い方をしてたと思います。第二集団に誰も付かなかったのが正解で城西の2人が14分30秒台で上げて行ったところを冷静に対応して全員で前に押し上げたのが印象的でしたね。
専修は10kmの結果で信用ならんのは本当に思ってた通りですが18kmのところで追い上げていた法政とそこまで詰められてないからもしかしたら…と感じて10人目が筑波や拓殖よりも早かったのでいけると確信しました。
結果発表時は震えましたね。コースが違うとか天候とか色々あると思いますがこのコースで通過した事は自信に繋がると思います。
中央学院は94回の明治の悪夢を思い出しました。今回、途中棄権はありませんが稼ぐ筆頭格のエースの欠場、上がらない2番手から5番手までの選手、スピードのあるエースがちゃんと走れていない。上位通過安泰のはずが油断から予選落ち。
なんか多分色んな人が言ってるかもしれませんが反骨心、野心が微塵も感じられなかったんですよね。「まあ大丈夫やろ」の考えがのさばってしまった油断…ですかね。
日大はまあ、そうなるやろと。この言い方が正しいかはわかりませんが
「高級食材を調理せず客に出した」
ですかね。素材は誰も否定しませんが…もう一回投稿して日大に関して書きましょうか。
>りっくさん
順大は、今年の箱根駅伝で高速化に対応できなかったところ、本当に重点的に強化したのだなと思うような結果ですね。駅伝の流れにも乗れれば!
専大は、18㎞で圏外に去らなかったところでおや?とようやく反応するというありさまで…。まだ4年生中心に走れるはずの選手がいるので、さっそく記録会に注目です。
中央学院は…ああ、確かに94回の明治大ですね。少しずつ乗り切れなかったのが、本当に取り返しのつかない過ちになってしまいました。日大は…もうここだけ乗る気がなかったという感じ…
個人的に法政大学が好きなのですが、今回の追い上げ作戦には驚きました。しかし、坪田監督の『なんでこんなに開く』発言からもわかる通り設定ペースが遅すぎたのではないかと思いました。このままでは高速駅伝についていけず本戦でも前回同様になってしまうのでは・・・。頑張れ法政!!
>もんすたーさん
法政大は下級生も多かったので、安全策を取ることにしたのかなぁという気もしています。ただ、現状では早い順番に並べるしかないように見えます。本当にここからです。
今年も今年で大波乱が起きてしまいましたなあ…どうして近年の予選会はこうも荒れる要素が起きるのか(;・∀・)
以下感想です
・順天堂:王者の風格、駒沢無双の再来
・中央:やはり高速展開が理想なんですね
・城西:お見事(去年は一体何だったのか)
・神奈川、日体:THE安定(西方は何故インカレ3障走ったのだろうか)
・国士舘:腹を括ったレース進行はお見事の一言(集団走やってた1年生は有望ですね、予選会メンバー外にも期待の1年生いますし、将来は明るいのでは)
・山梨:個人的波乱No3、よくぞ帰ってきた
エントリー段階でムルワ不在で終戦したとばかり…オニエゴから創価のムイルと似た雰囲気を感じました
留学生トップは60分台ですから、ここについていかなかったのはクレバーでしたね
オニエゴはかつてのイセナのような存在になるのでしょうか、あの時代の山梨が帰ってきたのなら、本戦も面白いことになりそうですね
・法政:このレース条件で後半勝負を仕掛けた度胸は褒めるべきかどうか
監督の見積もりの甘さを選手が実力でカバーしきった感じに見えました…後半ビルドアップという予選会の王道を進んだはずなのに、過去に無いハラハラ感
・拓殖:やはり高速展開は向いてないんですね
レメティキがやり遂げてくれたから良かったものの、通過組の中で一番危うかったのはここでしょう
・専修:個人的波乱No2、まさかの大穴
序盤上位→だんだん順位下がる、例年見るパターンだとばかり思ってました
人事を尽くして天命を待った結果、でしょうね…時の運が味方したのはここでした
・筑波:実力を示した、負けて強しの敗戦
この条件では苦しいと思っていましたが…ただでは転ばないと思っていたものの、ここまでやるとはおみそれいたしました
来年以降は、暫し雌伏の時という感じかもしれませんが、また帰ってくることを期待しています
一番ワクワク感あったのは間違いなく筑波でした
・中学:個人的波乱No1、「予選会を知らない世代」が魔物に飲まれた
15km以降のラップの落ち込みが激しいのは事実ですが、全体としてちゃんとまとめてるのにこうなるというのは…当日欠場のメンツからして、想定外の何かがあって、それが魔物を呼んでしまったのでしょうか
シード落ちした時の監督の「予選会を知らない世代」の危惧がまさに現実になってしまいました
・麗澤、駿河台:真っ向勝負の果て、人事を尽くして天命を待った結果、時の運は味方しなかった
やれるだけのことはやりきった上での結果、堂々たる戦いぶりでした
イレギュラーだらけの本大会において、予選会の神が味方したのは新興でなく伝統だった、ということでしょう
・上武:スタイル健在、でも足りない
いつの間にか、予選会が集団走の達人スタイルだけでは勝てないレースになってしまいましたね…
ある意味その現実が一番厳しいのはここ
・農大、大東:復権は遠し(純粋に足りない…不出場が続くジリ貧とはこのこと、農大のギャンブル起用が今後3年で報われるかどうか、その結果次第でこのレースの評価が決まるでしょう)
・日大:原因は多岐に渡るであろう大敗、ここまで崩壊すると再建可能であるのかすら怪しい
これまで何とか踏みとどまってきたものが、遂に崩壊して歯止めがかからなかったように思います
原因を1つ1つ修復していって、100回大会に間に合うことを祈ります…ここでもダメならもう…
>市民ランナー見習いさん
たくさんのコメントありがとうございます。中大・城西は高速展開の方がいいのかなぁという気がします。動じない神大はある意味凄い予選力!
国士大は今年度と来年度が一つシード権へ向けてジャンプアップする大チャンスです。
他では、高速化の波に乗った専修大がお見事!筑波・麗澤・駿河台大あたりはもう少しずつでしたね。年間スケジュール・当日の作戦面本当に少しずつでした。
農大は光は見えてきているはずなので、次年度がどうなるかでしょうかね。日大は個々の力はあるはずなので、全日本以降とりあえず見てみます。
お久しぶりです。もし、これを見る方は長文になりますことご容赦ください。
まずは個人的な予選会現在~将来を見た評価です。
◎(素晴らしいレベル)
順天堂、中央、城西、神奈川、専修、慶應義塾、関東学院、育英
〇(完璧とは言えないまでも一定の成果は挙げたレベル)
国士館、日本体育、山梨学院、東京農業、亜細亜、流通経済、平成国際、東京経済、明治学院、立教、桜美林、芝浦工業、立正
△(最低限の成果、もしくは届かずとも記録そのものは結果を残したレベル)
法政、拓殖、麗澤、上武、駿河台、大東文化、日本薬科、武蔵野学院
■(今回結果を残せなかったチーム)
中央学院、日本
このような印象です。ただし同じ■で全日本にも出場する中央学院、日大はまだハッキリと評価は定まりません、箱根予選に限れば明らかに厳しいものですが。
ここから抜粋してコメントします。
城西は結果を残したので忘れられがちですが、柱の一人である松尾選手が不在の中です、これであれば全日本では経験のため一年生を多く起用したり藤井選手の主要区間抜擢があるのではと思います。
専修の現一年生は個人的に追いたい世代、タイム以上に強力な世代になると信じています。彼らが三年生の時には箱根のシードを狙えるチームになると思っています。
麗澤、駿河台は惜しい点はあるものも実力は出せたはず、今回は周りがハイレベル過ぎました、東京農大は当然不安視された一年生がハーフにしっかり対応しました、それも今後に向けての根本的な自信になるような…かなりの好材料になりうるものです。
法政は結果的に良かったパターン、予想外のハイスピード決戦になり焦らないはずはなかったでしょう、それでも国士館記録会で良い感じに現在地を確認出来ただけ最後に失速した他校をしっかり捉えることが出来たのだと感じています。
大東も若手は活きの良い選手が多いので上がり目は残されています、慶應義塾は来年主力となる4年生がどうなるか、卒業に向けて取り組む事も他校以上に大変な印象ですが…?
最後に順天堂・中央ですが今回はこの二校がずば抜けていました、シード校も順調なチームが多いですがどこまで搔き乱してくるのか、今から本当に楽しみです。
>アリストテレスさん
面白い評価だと思います!今年の箱根駅伝の高速化を見て、そして駐屯地周回コースでのさらなる高速化に対して、どのようにチームとして考えて取り組んでいた結果が、◎~■の中に出たのかなと思います。ここからまたどうなるか。
日大と中央学院大は、中2週間ではありますが、結果を残す最後のチャンスがあります。個々走力は高いですので、死に物狂いで食いついてほしいですね。
まず天候とコースは違えどここまでの高速化は読めませんでした。
10時間40分切りが一つの目安と考えていましたが、まさかボーダーが33分台でくるとは思いもしませんでした。来年以降のコース等はわかりませんが、1キロ3分前後の進めていく力がないと予選を通過が難しくなるのでしょうか。
通過校については、順天堂は圧巻でしたね。持ちタイムは良かったものの勝負レースではどうかなと思いましたが心配ありませんでした。中央も同様ですね。スピードについてはシード校に引けを取らないと思うので、後は山区間をどうするかですね。
3位は城西がサプライズ通過しました。個人的にももしかしたらと思っていましたが、ここまで上位でくるとは思いませんでした。
4、6位の神奈川・日体大は流石の安定感でした。予選では安心して見てられます。
神奈川は山の目途はありますので、序盤区間。日体大は池田選手・藤本選手は充分計算出来るので続く選手を期待したいです。(藤本選手は山ないかな?)
5位は国士館でしたが、正直中位まで上がってくるとは思わなかったです。ヴィンセント選手を始め、2区と山はある程度計算できます。(清水悠雅選手?・曽根選手)清水拓斗選手・今回は欠場した遠入選手等の出来次第では往路ではダークホース候補になるのでしょうか。
下位ですと山梨学院もサプライズ通過でしたね。総合力での通過は価値があるのではないでしょうか。スピードランナーが多いので本選では苦戦が予想されますが、頑張ってほしいです。法政も序盤苦しみながらも突破しました。結果的には鎌田選手・清家選手と走るべき選手がきっちり走りました。一方拓殖大学は序盤は良かったものの後半はかなり失速したので冷や冷やでした。
その中で10番手で滑り込んだのが専修でしたね。後半は常にボーダーで結果発表で拓殖大学が呼ばれた時は厳しいかなと思いましたがよく耐えました。10番手の選手は遅れてしまいましたが、9番手まで3分台で来たのが大きかったですね。
最後に落選した大学でしたが、筑波・上武・麗澤あたりは高速レースとは相性が合わなかったかなと。予想してはいましたが、日本大学がここまで落ちるとは思いませんでしたね。一方で逆サプライズになってしまったのが中央学院ですね。ぱっと見ではまとめてはいるんですけど、2分台が栗原選手1名で、4分台が3分台でてしまったんですよね。
戸口選手の欠場も痛かったかなと。ただ全日本の出場は決まっていますので少しでも奮起してほしいです。
>246-さん
予想をことごとく外したのですが、やはり高速化に対して認識が甘かったなぁと思っています。通過したチーム素晴らしいですが、私ももっと柔軟にならないと…
順大中大はいい戦いですね。山も含めると中大がジャンプアップの大きなチャンスを迎えているのかなと思います。神大・日体大も予選はしっかりですね。駅伝の流れでさてどうか…。国士大は山までにどの位置に踏みとどまれるかでしょうか。
新興勢力はスピードタイプの選手は少ないでしょうし、どうしても厳しい面があるのでしょうか。それでも近い位置まではきているので、何とかチャンスをつかみ取る場面があれば…。
個人的には風が強くなる予想をしていたので、ここまでのハイペース展開になるのは予想してませんでした。
順天堂さんと中央さんはコースと条件も合っていて強さを発揮しました。ハイペース展開だとやはり抜けていましたね。
城西さんは松尾君が欠き、また法政さんも四年生欠いた中ビルドアップ集団走が見事にはまりました。
神奈川さんはコース変わろうが関係無しに予選会は強かった。
国士舘さん拓殖さんは留学生の貯金を活かして粘りました。
専修さんは前残りの逃げ切り戦術で何とか通過しました。(低評価してごめんなさい)
山梨さんはムルア君渡邉君を欠いた中、全員が安定してました。
各大学1年の活躍もかなり目立ちました。
本戦は順天堂さんと中央さんと上乗せが一番有りそうな山梨さんまでがシード争いかな。
後半の落ち方が目立ったチームとビルドアップのチームは本番は厳しいと思っています。
予選落ち組は中学さんは油断が全てでしょう。近年の予選会経験者いないのも影響したか。
麗澤さんはこの展開には不向きでしたね。
駿河台さん上武さん筑波さんは中堅層が明らかな力不足でした。
日大さんは事前の大会や記録会の体たらく通り、落ちるべくして落ちました。復活はまだまだ厳しいでしょう。
今の環境がスピード>スタミナに傾いた結果、スピード型のチームが多く通過したように見えますね。では復帰校と予選落ち校について
城西大は前回の予選会の結果が相当イレギュラーだったので力はあると思っていました。今の環境に順天堂、中央が大きく話題になっていますが城西も今の環境にあっているチームですので全日本、箱根と注目したいですね。
専修の復帰は本当に予想外でしたね…。
東京農業、亜細亜を含めた3大学は失礼ですがもう箱根には戻れないものだとばかり思っていました。インタビューにもあった通り箱根で爪痕を残す走りが出来れば自ずと連続出場出来るようになると思います。
中央学院は通過出来ず残念でしたが戦力は来年以降もありますので希望は持てます。スピード>スタミナ環境に適応する事、そして長年気になる故障者の減少、対策すれば来年以降の箱根も戦えるはずです。
2年連続で予選落ちとなった上武と大東文化は来年は勝負年ですね。上武はスピード化が足りなかった印象。でもチームは少しづつ対応しています。大東文化は稼ぐ選手が全くいないのが厳しい。正直箱根の舞台から名前を聞かなくなるかもしれないなと感じています。
箱根駅伝予選会、私の応援する筑波大学は11位に終わり予選を通過することはできませんでした。
あぁ…応援するチームが次点に終わるとこういう気持ちになるんですね。
猿橋・西選手をはじめ各選手奮闘したと思いますが、昨年予選会を走った3選手が欠場、さらに期待のルーキー2人も欠場、そして主力選手の不本意な走りと、選手たちの力は上がっていても完成度という点では昨年の出来に至らなかったのかなという感じです。
これで筑波的黄金世代が卒業、来年以降は苦しい戦いが予想されますが、杉山・岩佐の新ダブルエース、力の片鱗を見せた皆川・福谷、さらには今年走れなかった小林・平山といった選手らが軸となって成長し、予選を突破して本戦を疾走してほしいと願います。
初めてコメントします。連日細やかなまとめお疲れ様です。今回の予選会は久しぶりにじっくりと見れました。その中でやっぱり強いなあと感じたのは順天堂と中央です。両校とも通過は分かりきっていたのですが、まさかここまで仕上がってるとは…特に順天堂は他校エース級がフリーで走ってるような位置で集団走してる感じで訳が分かりませんでした(汗)。
次に、城西、山梨学院、専修の皆さん、本戦復帰おめでとうございます。
山梨学院に関しては下馬評がボーダーやや下で、オーダー見ても少し厳しいか、という感じで、しかもエース森山選手が本調子とはいきませんでしたがオニエゴ選手以下よく頑張ってくれました。本戦でもシード校を一泡吹かせるレースを期待しています。
城西は通過はするだろうと思って見てましたがまさか神奈川日体大辺りより上に行くとは思いませんでした。本戦でもサプライズ起こすんじゃないでしょうか。ここ最近シード獲得→シード落ち→予選敗退→シード獲得→シード落ち→予選敗退という感じで結果がループしてきているので、ここから脱却したいという意味でも今年はシードを取りたいですね。
そして専修ですが、まさか通過出来るとは思っていませんでした。ここ数年14位が続いていて、完全にフェードアウトはしてないけれど力負け、という感じが続いていたので、今回の結果は非常に大きいと思います。今回の本戦は流石に厳しい戦いは避けられないと思いますが、このチームもルーキーが強力。数年後シード獲得できるようなチーム作りをしていってほしいです。
筑波、麗沢に関しては持てる力は出し切ったのかなと。筑波に関してはもしからしたら例年通りのコースだったら通過してたかもなあ…と思ってしまいます。猿橋選手、西選手の両エースが卒業しますが、また本戦に帰ってきてほしいです。
駿河台はもう少しやれるかなぁと思ってたのですが、まだまだ足りませんでしたね。エースの吉里選手が卒業するので、また鍛え直しですね。
上武、大東は完全に力負けですね。特に大東文化は全く目立てませんでした。今後非常に心配です。
中央学院は先述の順天堂、中央とともに通過は分かりきってる、と思って見ていたんですが…主力の欠場、出場した主力の不調、設定タイムの読み違え、慢心…全てが折り重なった結果が出てしまったように感じます。間違いなく力はあるチームなので、まずは全日本で再出発ですね。東京農業みたいにならないことを祈ります。
日大は特に話すことはありません。話になりません。
長々と失礼致しました。