2020年11月に全日本大学駅伝2020が開催…予定です。
コロナウイルスの影響で先行きは不透明です。
とはいえ、関東地区の出場校は決まりました。
東海大・青学大ら有力チームは出場します。
それら関東15大学の区間オーダー予想や戦力分析等を行い、
開催祈願として、投稿します。
ページコンテンツ
※関東地区のみにします。
1区(9.5㎞)
2区(11.1㎞)
3区(11.9㎞)
4区(11.8㎞)
5区(12.4㎞)
6区(12.8㎞)
7区(17.6㎞)
8区(19.7㎞)
1区(9.5㎞)石原翔太郎①
2区(11.1㎞)松崎咲人②
3区(11.9㎞)塩澤稀夕④
4区(11.8㎞)西田壮志④
5区(12.4㎞)佐藤俊輔②
6区(12.8㎞)本間敬大③
7区(17.6㎞)鈴木雄太④
8区(19.7㎞)名取燎太④
連覇を狙う東海大。昨年に比べるとどうしても見劣りしてしまいますが、エースは強いのですよね、前半のエース区間3区塩澤選手、前年うまく繋いだ西田選手、最長距離のアンカー8区名取選手はあまり動かしたくないですよね。この3区間での貯金もしくは追い上げは強力なはずです。
そのほか新戦力がどこまで育つか。松崎選手は前半区間ぶつけてみたいし、記録会で好走が多い佐藤選手もそろそろ起用したい。石原選手らルーキーもどこかの区間で出番があれば。
あとは上級生がどこまで走れるかな?まだ大学駅伝未出場の本間・鈴木選手が終盤の長めの区間を担うことができればいい戦いができるはずです。
1区(9.5㎞)加藤 淳④
2区(11.1㎞)田澤 廉②
3区(11.9㎞)鈴木芽吹①
4区(11.8㎞)小林 歩④
5区(12.4㎞)花尾恭輔①
6区(12.8㎞)赤津勇進①
7区(17.6㎞)石川拓慎③
8区(19.7㎞)小島海斗④
駒大は全部ルーキーで起用してみたい!そう感じてしまうくらいに、ホクレンでのルーキーたちの走りが話題になりましたよね。特に13分43秒を出した鈴木選手に、前半の主要区間3区を走ってほしいと感じました。
そのために1区2区は力のある上級生。1区は過去経験がありラストも切れる加藤選手、2区には大エース田澤選手へ。約1か月後に日本選手権10000mがあるのを考慮してこの区間がいいかなと。ここで抜け出して若手へ。
5区6区も連続して思い切ってルーキー起用。連続ルーキーは基本やらないほうがいいともいわれますが、春から順調な花尾・赤津選手ならいいかなと。間の4区に4年小林選手、終盤は上級生の石川・小島選手と固めれば、上位でしっかり戦い抜けるはずです。
1区(9.5㎞)湯原慶吾③
2区(11.1㎞)佐藤一世①
3区(11.9㎞)吉田圭太④
4区(11.8㎞)神林勇太④
5区(12.4㎞)中村唯翔②
6区(12.8㎞)近藤幸太郎②
7区(17.6㎞)岸本大紀②
8区(19.7㎞)飯田貴之③
今年の箱根駅伝で改めて強さを見せた青学大。ただ、全日本は必ずしも優勝候補一番手かどうかはきわどいところか。勿論狙える力はりますが…。 選手層が豊富ということもあり、オーダーは読みにくいですが、7月東海大記録会で好調だった選手は全員前半に固めました。
ラストのある湯原選手で先頭につけて、3区吉田4区神林選手の4年生柱2人で抜け出していく作戦。その中で繋ぎの5区6区に2年生成長株の中村・近藤選手にいいデビューを飾ってもらう作戦。
2区7区8区は前半戦姿を見せていない選手。2区あたりで佐藤選手らルーキーが起用できればいいのですがどうでしょうか?岸本・飯田選手といったロード型の選手も、じっくり練習を積めていればと思っています。
1区(9.5㎞)山谷昌也②
2区(11.1㎞)中島哲平④
3区(11.9㎞)丹所 健②
4区(11.8㎞)佐伯 涼④
5区(12.4㎞)麓 逸希①
6区(12.8㎞)内田 光④
7区(17.6㎞)芳賀宏太郎③
8区(19.7㎞)イエゴン ビンセント②
2年生の成長を見て、なりふり構わずシード権を獲得しに行くオーダーにしてみました。5千13分台を出した山谷選手を2年連続1区。そして期待の丹所選手を前半の3区へ。そして留まるところを知らないビンセント選手を最長距離8区に。8位ライン3分~4分ほどあっても逆転できる選手です。
そして間に4年生を起用できれば。箱根2度出場の佐伯選手や、1万mで結果を出している中島・内田選手あたりが入れるか。箱根に向けて考えるとかれらの駅伝経験は大事なところ。
この他、もう一人エース候補の芳賀選手を7区に。もう一人新戦力を試したいところ、ホクレンで好走したルーキー麓選手も現状起用してみたくなる選手。若手・新戦力を試しながら、アンカーの大砲でどこまでいけるか見てみたい。
1区(9.5㎞)西山和弥④
2区(11.1㎞)大澤 駿④
3区(11.9㎞)松山和希①
4区(11.8㎞)前田義弘②
5区(12.4㎞)及川瑠音②
6区(12.8㎞)柏 優吾②
7区(17.6㎞)蝦夷森章太③
8区(19.7㎞)宮下隼人③
5区山登り区間記録保持者となった宮下選手以外の主力はあまり試合に出てこず。カギになる4年生西山・吉川・大澤選手あたりの情報もありませんので、現状では予想が難しい面もあるかなぁ。
ひとまず西山・大澤選手1区2区で良いスタートを切ってもらってからの、3区期待のルーキー松山選手。成長株の2年前田・及川・柏選手らに繋いでいく作戦ででどうでしょうか。
アンカーは宮下選手で決まりとして、7区は蝦夷森選手に。吉川選手は箱根一本に絞っていく可能性もあるのかなぁ。育成もしながら、箱根に臨む必要もあると思うので、それもありかもしれません。
1区(9.5㎞)菖蒲敦司①
2区(11.1㎞)千明龍之佑③
3区(11.9㎞)中谷雄飛③
4区(11.8㎞)北村 光①
5区(12.4㎞)井川龍人②
6区(12.8㎞)小指卓也②
7区(17.6㎞)太田直希③
8区(19.7㎞)鈴木創士②
早大もハマればおもしろそうなのですよね。期待のルーキーたちがあそこまで全員絶好調なところどこまで起用を考えていけばいいのかどうか??1万28分台経験者で1500mのスピードもある菖蒲選手でいってみたい。
うまくいけば、2区千明3区中谷選手で一気に上位戦線への浮上は可能。もう一人13分台を出した1年生北村選手、成長の期待も込めて2年井川・小指選手に中盤を繋いでもらう。
終盤はやはりこの2名かなぁ。じわじわ走力アップしてきている太田直選手に、エース候補となっている鈴木選手で。4年生がいないですが、元気なスピードランナーに全日本駅伝は駆け抜けたほうが良さそうな気がします。
1区(9.5㎞)島崎慎愛③
2区(11.1㎞)臼井健太④
3区(11.9㎞)中西大翔②
4区(11.8㎞)木付 琳③
5区(12.4㎞)伊地知賢造①
6区(12.8㎞)徳備大輔④
7区(17.6㎞)藤木宏太③
8区(19.7㎞)殿地琢朗③
主力・新戦力とも続々と出てきている國學院大。元々藤木選手を前半の区間に…と思っていたのですが、思い切って終盤の7区に回すオーダーを考えてみました。藤木選手もそろそろ単独走など違う区間の経験もあっていいかなと。
1区は2年連続で島崎選手に頑張ってもらって、その後は藤木選手らと一緒に練習を消化しているメンバーに。今年大成長の臼井選手2区、5千m13分42秒まで上がった中西大選手。4区主将の木付選手、大成長中のルーキー伊地知選手、かれらがどこまで爆発するか。
あとは記録会でいい成績を出していた徳備選手。アンカーは長距離ロードになると人が変わる殿地選手でいいのかなと思っています。なんだかんだ楽しみになってきましたよ。
1区(9.5㎞)橋本尚斗③
2区(11.1㎞)小野寺悠④
3区(11.9㎞)遠藤大地③
4区(11.8㎞)小野隆一朗①
5区(12.4㎞)新井大貴②
6区(12.8㎞)中村風馬③
7区(17.6㎞)星 岳④
8区(19.7㎞)鳥飼悠生④
バランスの取れたオーダーが作れるのではないでしょうか。序盤の出遅れが毎回課題になりますが、今回こそは面白いオーダーが組めるはず。1区1万m28分台の橋本選手に踏ん張ってもらっての、昨年秋覚醒した2区小野寺選手、箱根3区で快走の遠藤選手で序盤から上位陣についていけるはずです。
その中で若手の2人。帝京大としては即戦力レベルだろう1年小野選手を4区、前年三大駅伝すべてエントリーしていた新井選手を5区。この2人がどうなるか。6区には実力者中村選手で終盤に向けて流れを作りに行きます。
終盤区間には7区星選手で一気に追い上げ態勢を作り、一気にエース区間を走れそうな雰囲気の出てきた鳥飼選手にアンカーを務めてもらうのでいいのではないでしょうか。流れに乗れば本当に手ごわいはず。
書類選考、しかも2019年分の記録のみでのエントリー、さらに一部休部した選手などの影響で色々波乱がありましたが、伊勢路を駆け抜ける関東地区のチームです。
1区(9.5㎞)松岡竜矢②
2区(11.1㎞)武田悠太郎④
3区(11.9㎞)横山 徹④
4区(11.8㎞)岩城亮介②
5区(12.4㎞)野田啓太④
6区(12.8㎞)小林陸大④
7区(17.6㎞)樋口翔太②
8区(19.7㎞)チャールズドゥング②
書類選考まさかのトップ通過となった日本大。4年生と2年生の極端なオーダーになりました。苦しい時期支えた4年生に何とか大成してもらいたいのと、2年の勢いを買った形。
まずは1万mの記録が伸びてきた松岡選手に1区食らいついてもらい、スピード区間で是非とも勝負してほしい武田・横山選手に2区3区。4区持ちタイムは主力並みになっている岩城選手。
そしてスピード型の野田選手、スタミナ型の小林選手の両4年生に5区6区。終盤2区間は大砲。流れを一気に変えられそうな樋口選手に7区。そしてドゥング選手が調子を戻していればいい走りが期待できます。要付けるかどうか。
1区(9.5㎞)武川流以名②
2区(11.1㎞)小島慎也②
3区(11.9㎞)栗原啓吾③
4区(11.8㎞)吉田光汰③
5区(12.4㎞)川田啓仁②
6区(12.8㎞)青柳達也③
7区(17.6㎞)戸口豪琉④
8区(19.7㎞)髙橋翔也④
戦力充実の中央学院大。早速先日の記録会の好走者も入れてあります。陸上歴1年半で5千13分台を出した2年武川選手1区でスタートダッシュ。2区エースとなってほしい同学年の小島選手に託します。
一回り成長してきた栗原・吉田選手の両3年にしっかり上位陣に食いついてもらう。5区は新戦力2年川田選手。先日の大幅ベストはびっくり。6区は久支部の駅伝となる青柳選手、一定の安定感はあるはずです。
7区は長距離ロードで覚醒している戸口選手に、アンカーは最終学年でもうひと伸びしそうな髙橋選手に。総合も、個人記録も気になります。粘り強い継走が戻っているか。
1区(9.5㎞)児玉真輝①
2区(11.1㎞)櫛田佳希②
3区(11.9㎞)小袖英人④
4区(11.8㎞)手嶋杏丞③
5区(12.4㎞)前田舜平④
6区(12.8㎞)金橋佳佑③
7区(17.6㎞)鈴木聖人③
8区(19.7㎞)加藤大誠②
躍進候補に挙がる明治大。果たしてどういう流れになるか。1区が期待のルーキー児玉選手が順調なら託してみたいですがどうか。2区も一気に浮上気配の春櫛田選手に託してみたい。果たして通用するか。
3区はスピードエースとなっている小袖選手に流れを作ってもらい、4区これもエース級の手嶋選手で流れを加速していく作戦。5区は経験者の前田選手、6区ロード手堅い金橋選手に繋いでもらいます。
7区は昨年も下位の流れで区間5位と好走している鈴木選手で一気に浮上、そして今年の箱根2区駅伝ファンを驚かせた加藤選手勿論アンカー。後半区間に行くにつれ浮上できるだろうオーダーに思います。
1区(9.5㎞)野村優作②
2区(11.1㎞)石井一希①
3区(11.9㎞)清水颯大④
4区(11.8㎞)野口雄大④
5区(12.4㎞)伊豫田達弥②
6区(12.8㎞)三浦龍司①
7区(17.6㎞)原田宗広④
8区(19.7㎞)西澤侑真②
順大はいろいろと迷いましたね。思い切って若手も結構起用しています。野口・清水選手ら4年生を最初に並べて優位にレースを進めてもいいのですが…。ホクレンで良かった2年野村・1年石井選手を思い切って並べてみました。
その後に清水・野口選手といったスピードのある4年生に流れを作り直してもらう形。5区伊豫田選手も秘密兵器になるはず。そして三浦選手も一度6区で起用。3障に専念も考えたのですが、全日本の距離ならギリギリ対応可能かな?
7区は昨年末から台頭してきた原田選手、アンカーは駅伝に強い西澤選手。今季姿を見ないのが気になりますが、力をためていれば。組みようによっていろいろ流れが変わりそうな気がします。
1区(9.5㎞)新本 駿①
2区(11.1㎞)瀬戸祐希④
3区(11.9㎞)森山真伍④
4区(11.8㎞)坪井海門③
5区(12.4㎞)松倉唯斗③
6区(12.8㎞)田矢聖弥④
7区(17.6㎞)ボニフェス ムルワ②
8区(19.7㎞)渡辺晶紀③
スピードランナーが続々出てきている山梨学院大。駅伝で流れが作れるかどうか。大事な1区は急成長中の新本選手予想。久々大型ルーキーに最初を託したい。2区は中距離から距離を伸ばしてきた瀬戸選手。スピード区間でロードの様子が見れれば。
3区はエースに一気に成長してきた森山選手。ホクレントラック1万m28分20秒台の走力は、全日本スピードエース区間でどこまで通用するか。その後も坪井・松倉・田矢選手と、これでもかとスピードのある選手を並べてみました。ロードに繋がっているかどうかは箱根予選を見ないとわかりませんが、果たして。
7区8区は長距離ロードで頼りになる2人。覚醒モードに入り始めたムルア選手で一気に前を追い、ロードで手堅い渡辺選手にアンカーを任せる。この形でどうでしょうか。
1区(9.5㎞)佐藤慎巴③
2区(11.1㎞)藤本珠輝②
3区(11.9㎞)池田耀平④
4区(11.8㎞)盛本聖也②
5区(12.4㎞)岩室天輝④
6区(12.8㎞)野上翔太④
7区(17.6㎞)亀田優太朗④
8区(19.7㎞)太田哲朗④
日体大も頭数は非常に多いですね。主力選手の2人は現状では2区3区のほうがいいかな。3区に池田選手を持ってきて流れに載せてもらう形。その手前スピードのある佐藤・藤本選手に何とか他校に食いついてもらう形。
4区5区は、前回の箱根駅伝を走っていませんが、カギになるだろう2人。2年盛本・4年岩室選手。彼らが成長していると、一気に戦いやすくなってきますがどうでしょうか。
残りの6区7区8区も4年生3名。野上・亀田・太田選手が最後の1年でどれだけ積み重ねがあるかも非常に気になります。太田選手は2年連続アンカーの可能性も高いかなと。あとは4年3年にいる大内選手など数はいるので、どこまで底上げできるか。
1区(9.5㎞)梶川由稀④
2区(11.1㎞)砂岡拓磨③
3区(11.9㎞)菅原伊織④
4区(11.8㎞)山中秀真①
5区(12.4㎞)大里凌央④
6区(12.8㎞)宮下璃久③
7区(17.6㎞)松尾鴻雅③
8区(19.7㎞)菊地駿弥④
まさかの予選通過となった城西大。スピードランナーも多いので、面白い戦いはできるはず。まずは3区まで突っ走りたいですよね。トラックのタイムをぐっとあげてきた梶川・砂岡選手に1区2区踏ん張ってもらい、3くエース菅原選手で勝負。前回も区間2位、どこまで追えるか。
4区は期待のルーキー山中選手。勢いはある選手。5区は復調願って大里選手、6区は記録会で安定している宮下選手に駅伝デビューしてもらえれば。2年藤井選手などとも迷いましたがどうなるかなぁ。
7区8区はこの2人でいいでしょう。ロードで急浮上してきた3年松尾選手に7区、アンカーは菊地選手。この2人が前半区間にいかないようなチーム状況になっていれば面白いかな。
表彰台候補:早稲田大・國學院大・明治大
シード権争い:東海大・東洋大・帝京大・中央学院大等…
読みにくい大砲組:東国大・日本大・山学大
若干戦力分布図は変わるかもしれません。青山学院大は強いのは間違いない。非常に選手層は厚いですし、吉田・神林選手ら信頼できる4年生もいます。記録会もヴェイパーフライを封印してしっかり走っています。今年も中心になってくるのは間違いないでしょう。
ただ、このくらいの距離なら面白く、昨年からぐっと選手層が厚くなり、かつ青学大にない大砲がいるチームがあります。駒澤大が唯一対抗馬としてあげてもいいのではと思います。
大エースになってきた田澤選手でうまく貯金を作れれば、勢いのある若手、終盤の長距離区間を走れる選手はいます。ノーミスなら面白いかな。
その他では、早稲田大がなんだかんだ戦力を揃えてきて中谷選手を中心にバランスの取れたオーダー組めそう。國學院大も藤木・中西大選手以外に戦える選手が出てきています。明治大は駅伝でもどうやら流れが作れそうな雰囲気です。
ここのところ優勝争いを沸かせていた東洋・東海大は一つ下のシード権争いに。東洋はエース選手が卒業して、4年生と課題の選手層がどうなるか。東海大も塩澤・名取選手以外がどれだだけ闘えるかでしょうか。
他にも面白いチームはあるのですよね。頭数は揃っている中で帝京大。中央学院大はうまく流れれば面白い。大砲がいるチームでは東京国際大の留学生が凄まじく強力でシード権争いをかき乱してくるか。
開催されれば、いい勝負が見れるのは間違いなしです。
時間が空いた時に、箱根駅伝の予想オーダーもします。