【新体制につきまして】
1月4日より以下の体制で新チームが始動しました。
主将:川上瑠美梨③
駅伝主将:横山徹③
副主将:宮﨑佑喜③
副主将:山本起弘②主務:高信清人③
第97回箱根駅伝総合優勝をチーム目標に掲げ、チーム一丸となり精進して参ります。
今年も何卒よろしくお願い致します。 pic.twitter.com/PlMVt7f1Cd— 日本大学陸上競技部特別長距離部門 (@N_ekiden) January 5, 2020
少し遅くなりましたが、
各大学の大学駅伝2019-2020シーズンの振り返りと、卒業生の特集を行っていきます。
往路で特攻をかけようとするも、往路からつけず…日本大学です。
ページコンテンツ
【日本大学】大学駅伝2019-2020振り返り
前年の箱根駅伝でシード権を目指して戦った世代が多く残り、今年は勝負年でした。ただ、ギリギリの選手層の中複数人故障者が出たこと、そして高速化も中々乗れなかったです。
全日本大学駅伝予選会2019結果
8位日本大学4:01:15.62
4組:13位チャールズドゥング①29分05秒20 24位横山 徹③30分07秒67
3組:16位野田啓太③29分48秒43 21位小林陸大③30分01秒74
2組:10位廣田全規④30分25秒15 22位鈴木康平②30分53秒35
1組:13位金子智哉④30分13秒23 26位小野修平①30分40秒85
9-10(9)-9(9)-8(8)
全日予選は武田・阿部選手らを欠いての戦いとなりました。1組は経験ある金子選手がぐっと力をつけて組13位、ルーキーの中で勢いあった小野選手も何とか組26位に留まりました。
2組は4年目に花開いた廣田選手が組10位健闘。鈴木選手も中位でまずまず。3組トラック型の野田選手が戦って29分台。昨年からじわじわ伸びてきた小林選手が耐えて30分01秒で中位。稼ぎは少なくも、大きな失速も少なく、総合9位で最終組に繋ぎます。
新留学生ドゥング選手とエース候補として期待が高い横山選手に逆転の望みがかかりました。序盤はしっかりと先頭集団に付くドゥング選手でしたが、次第に後退。日本人選手にも抜かれて29分台は少しかかってしまいました。横山選手も30分台。上げきれず総合8位で予選落ちとなりました。
箱根駅伝予選会2019結果
7位日本大学10:54:29
4位チャールズドゥング①62分33秒
24位横山 徹③64分19秒 33位樋口翔太①64分33秒 41位武田悠太郎③64分45秒
87位小林陸大③65分29秒 104位廣田全規④65分42秒 129位金子智哉④66分05秒
144位大倉真亜玖②66分21秒 198位松木之衣④67分09秒 231位橋口大希②67分33秒
上位10名
244位野田啓太③67分54秒 274位八木志樹①68分41秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
4位-2位(1位)-6位(9位)-7位(12位)
箱根予選はちょっと怖かったのですよね。武田選手は戻りましたが、阿部選手は引き続き間に合わず、鈴木選手もエントリーから外れました。ルーキーや2年生に、楽しみですが未知数な下級生も複数人。暑さもあり、ちょっとどうなるか怖かったのです。
結果的に、7位通過。一つチームとして大きな作戦がありました。暑さで中盤以降はどちみちに思うように身体が動かなくなる、ならば10㎞までに稼げるだけ稼ぐというものでした。
5㎞から10㎞は全チームの中でトップ。ここで総合2位に上がります。あとは耐えるだけ耐えるというもの。10㎞から15㎞の5㎞間は9位、ラスト7.195㎞間は12位となりますが、総合7位に踏みとどまりました。
全体としてはドゥング選手が全体の4位で走り切り、3年生主力横山・武田選手がしっかり上位、その間にルーキー樋口選手が割って入る躍進ぶり。その他の上級生小林・廣田・金子選手が65分中盤~66分少し。8番手からぐっと落ちましたが、見事に貯金を作った形でした。これはうまく戦い抜きました。
箱根駅伝2020結果と振り返り
18位日本大学11:10:37(往路15位5:32:53、復路19位5:37:44)
1区15位横山 徹③63分17秒[15]2:04
2区12位チャールズドゥング①68分08秒[14]2:51
3区8位樋口翔太①62分43秒[13]5:23
4区17位武田悠太郎③64分06秒[13]7:38
5区17位廣田全規④74分39秒[15]11:37
6区4位宮崎佑喜③58分21秒[14]11:40
7区19位松岡竜矢①65分31秒[15]13:48
8区19位若山 岳①68分21秒[16]17:44
9区20位橋口大希②73分30秒[17]23:01
10区15位金子智哉④72分01秒[18]25:14
前回5区と9区核となる区間を担った鈴木・阿部選手が間に合わなかった。その代り宮崎選手の成長、廣田・樋口選手ら新戦力の台頭はありました。往路に特攻をかけて、シード権争いの主導権を握ろうとしたのですが…
1区横山選手…大学駅伝は3年連続1区。日大1区選任になった横山選手ですが、今回は悔しいでしょうね。ハイペースになったとはいえ、昨年より走力が付いている中途中で先頭集団から脱落。区間15位でトップとの差は2分以上、シード権ラインも1分以上遠い位置になってしまいました。
2区ドゥング選手…小森コーポからやってきた留学生。異例のオールドルーキーに注目が集まりましたが、持ちタイム程とはいかなかったですかね。序盤は何人か交わす様子もありましたが、中盤以降は別の留学生に交わされる場面も。区間12位と伸び切らず、順位アップは1つにとどまりました。
3区樋口選手…この樋口選手が一番の収穫でしたよね。箱根予選でも単独走で伸びやかなストライドがとても印象に残っていた選手。1年目でいきなり62分台を記録し区間8位の好走で、一つ順位を上げ前を追っていく体制を整えます。
3区
*樋口翔太 (日本大学)順位1つあげた!
立派な箱根デビューでした!!!戻り道で佐日同期の子のお母さんに会って「かえちゃんの声聞こえたからいると思った」って言われた🤣 pic.twitter.com/eu0QF4Jon5
— か え 🍁 (@k_7250) January 2, 2020
4区武田選手…2年連続4区で前回区間一桁の好走を見せている武田選手に順位浮上が託されましたが…今年は本当にレベルが高かったです。昨年までの基準で64分06秒はまずまずでしたが、今年はこのタイムで区間17位。失速したチームを交わしますが、別のチームに交わされてしまい13位のままのリレーでした。
5区廣田選手…代役の5区は、最終学年になって大幅に伸び1万28分台を叩き出した勢いのある廣田選手に託されました。すぐ前にいた選手に追い付くなど、懸命に天下の険に食ってかかりますが、やや力不足でしたでしょうか。区間17位、総合15位に落としての往路フィニッシュとなりました。
6区宮崎選手…復路は選手層の薄さが否めない中、絶好調宮崎選手に期待がかかりました。一斉スタートの中一気に飛び出して、一時は57分台のレベルで行われた区間賞争いに加わるほどの勢い。最終的に58分21秒の区間4位の好走。総合11位争いに見た目で加わるまでチームのポジションをアップします。
7区松岡選手…直前で伸びてきたルーキーを起用。序盤は総合11位争いの中に加わって追撃する走りを見せていましたが、ややオーバーペースでしたかね。中盤以降は非常に苦しい走りに、65分半ばに収めますが区間19位と力不足の結果でした。
8区若山選手…直前で伸びてきたルーキーを2区間連続起用。台所事情はギリギリでしたかね。箱根5区希望選手の一人でもあった中、来年に向けての期待もありましたが、ここも区間19位と力不足でしたかね。見た目13番争いから18番争いあたりまでじりじり後退していったのも苦しいところでした。
9区橋口選手…箱根予選でチーム10番手だった選手。箱根の出場争いにも勝ち残ってきましたね。ただ、復路のエース区間はそれほど甘くありませんでした。見た目順位もじりじり落ちていて20番目へ。個人も区間最下位で高速化の中で73分半ばは苦しかった。繰り上げスタートの憂き目にもあってしまいました。
10区金子選手…アンカーを務めるのは、2年連続となる金子選手。繰り上げスタートの中、懸命の力走。並走していたチーむを終盤で引き離します。追撃する相手を最後まで寄せ付けず見た目19番目でゴール。総合は18位。個人としては、区間15位で大学駅伝を締めました。
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多少怪我人は出ました。その中で4区までできる限り戦力を投入、6区山下りは元々自信を持っていました。それでも4区終了地点で総合13位だったのは、チームとして重くのしかかる結果だったと思います。
復路の選手層は、今年に関しては仕方なかったです。楽しみな下級生は続々と出てきていますので、今後次第なのかなという印象です。
【日本大学】箱根駅伝2020年3月卒業生特集と進路
スカウトはまずまず良い方でしたが、全体としては苦戦が多かったでしょうか。全日本・箱根の出場権を獲ったり取れなかったり、ずっとボーダーラインを争っていました。
高3:箱根11位、全日本10位、予選1位
大1:箱根19位、全日本12位、予選10位、全日予選2位
大2:予選11位、全日予選16位
大3:箱根14位、全日本11位、全日予選8位
大4:箱根18位、予選7位、全日予選8位
シード権ラインとなると少し先の感じだった中、3年生の時が一番良いチーム成績でした。なお、この年は、前年予選落ちしたにも関わらず、「関東インカレ枠」で箱根駅伝の出場権を得るという不思議なことを経験したりもしています。
阿部 涼選手
阿部 涼14分23秒29/29分38秒52/63分54秒
高3:14分44秒
大1:全日予選1組28位
大2:箱根10区6位相当、予選92位、全日予選1組35位
大3:箱根9区18位、全日本8区8位、全日予選1組12位
大4:全日予選補欠、関東IChalf8位
進路:YKK
紹介は、やはりこの選手からでしょうか。ロードが強い頼れるエース選手でした。
高校時代の持ちタイムは14分44秒ながら、1年時に全日本予選で早くも起用。1組28位で何とかまとめて2位通過に貢献しています。1年時は主要大会はこれだけですね。全日本予選は3年連続1組で登場。3年目が一番成績のいい12位だったのは良かったところです。
ロードでも2年目からぐっと伸びてきて、初登場の箱根予選で92位二けた順位。チームは次点の予選落ちに泣く中、学生連合に選ばれて箱根10区で出走。繰り上げスタート組の中でどんどん前を追っていく区間6位相当の好走でした。
3年目は、予選にも登場した全日本本戦にアンカーにて登場。7区の選手が作った流れを加速させ、懸命にシード権ラインを追いかける走りで区間8位。これが大学ベストレースだったのでは?と思います。
・8区
*日本大学 阿部涼選手 pic.twitter.com/iHhyXHmnmv— ヨッシーChorus☆朱夏人 (@5_yk43150) November 6, 2018
この走りで俄然楽しみとなった箱根駅伝ですが、大会直前にフォームを崩した影響で9区18位と苦しい走りに…。それでも学生ハーフで63分54秒ベスト、4年次初出場の関東インカレハーフで8位入賞と再び存在感を増してきます。
でしたが、その後また状態が落ちたのか全日本予選は出場ならず、秋はいずれの主要大会もエントリーなし。箱根エントリー前に記録会に復帰しますが5千15分かかる状態で、ちょっと間に合わなかったようです…。ロードでの高い素質は感じます。YKKで本格開花することを願います。
廣田全規・金子智哉選手
廣田全規14分11秒24/28分58秒33/65分42秒
高3:15分00秒
大1:箱根補欠
大2:
大3:
大4:箱根5区17位、予選104位、全日予選2組10位
4年目で大きく伸びた廣田選手ですが、実は1年時に箱根本戦16人のメンバーに選ばれていたことを知る人はどのくらいいるでしょうか(私は忘れていました、すみません)。
5千15分00秒が高校時代のベストながら、箱根前に1万m30分16秒・ハーフ65分42秒をマークしていたのが大きかったですね。ただ、その後は中々チーム内競争に苦戦する時期が続いていました。
それでもあきらめずに努力を続けた結果、4年目ついに花開きます。選ばれた全日本予選で2組10位の好走。一気に存在感を増すと、箱根予選では104位の粘りの走りを見せます。
さらにトラックでベストを更新。5千14分11秒、そして1万28分58秒の自己ベストは大きな自信になったことでしょう。チーム事情もあり、最初で最後の箱根は5区山登りに。懸命に食いつきましたが区間17位はやや跳ね返されえましたか。それでも、最後の年日大を支える一人になったのは確かです。
金子智哉14分24秒82/29分42秒20/65分23秒
高3:14分30秒85/高校6区8位
大1:箱根補欠、予選220位、全日予選2組28位
大2:予選195位、全日予選2組31位、関東IC1500m
大3:箱根10区17位、全日予選2組29位、関東IC1500m
大4:箱根10区15位、予選129位、全日予選1組13位
金子選手もこう見ると、ほとんどの主要大会に参加しているのですよね。高校時代の実績は中堅なのですが、下級生の頃から1500m~ハーフの色々な大会に参加しています。
最初に参加した主要大会は全日本予選ですが、最終的に4年連続出場。2組や1組と若い組にして出走しています。3年までは2組で30位前後で凌ぐ形、最終学年は走力も上がって1組13位と稼ぐ役割となりました。チームとしては、3年生の時に出場しています。
また関東インカレにも2度出場しています。2年3年時に1500mで出場。予選突破はなりませんでしたが、今の1部のレベルは結構なものがありますので、スピードは持っています。全日本予選が約1ヵ月後なので、うまく調整もしていたことになります。なお1万mベストは2年時に記録しています。
長い距離に関しても、じっくり対応してきていました。箱根予選はチームが出場した時は全て参加。1年時2年時は200位前後から、4年次は129位まで順位を上げてきています。決して上位の成績ではなかったですが、出場権争い真っ只中だった日大の中で貴重な存在でした。
箱根本戦にも3年生から2度出場。いずれもアンカーを担当しています。金子選手に渡るまでに残念ながらシード権からは引き離されていましたが、いずれも崩れることなく区間17位(23人中)と15位にまとめています。主要大会で崩れることなく安定して戦う事においては、今の日大の中でも極めて高いものありました。
箱根駅伝 10区
金子智哉選手(日大) pic.twitter.com/rdO8VGrkv7— yama (@yama3785) January 4, 2019
松木之衣・小坂太我・石垣陽介選手
松木之衣14分24秒79/29分37秒48/64分37秒
高3:14分24秒79/高校1区21位
大1:箱根補欠、全日本7区14位、予選補欠
大2:予選110位
大3:箱根8区11位、全日本5区18位、全日予選3組17位
大4:箱根補欠、予選198位、全日予選補欠、関東IChalf
松木選手は高校時代1区エース区間経験あり、14分24秒の持ちタイムもあり、これからが面白そうという印象でしたね。最終的に、4年間いずれかの主要大会には出場して日大に貢献し続けています。
1年時は秋の箱根予選は補欠でしたが、全日本に出場しこの時は7区14位の成績に。箱根も補欠となっています。2年時に1万29分37秒を出すなど成長し、箱根予選で110位の成績。チームが予選落ちする中、一つ光る成績でした。
3年時は全日本予選でいい結果。この年は暑さで耐久レースとなりました。3組で17位まで浮上し通過に貢献しています。全日本本戦は5区18位と不振でしたが、初出場した箱根本戦では8区を走り、集団の中でしっかり戦い抜き区間11位の好走を見せています。
4年次は初めて関東インカレハーフに出場するなど一時は主力の一角にまでなりますが、ここから調子が下降しましたかね。全日本予選は補欠、箱根予選は198位と伸び切らず、本戦は補欠に…。中々渋いレースも多かったですが、箱根本戦が一度切りになったのは無念でしたね。
小坂太我14分36秒70/30分03秒70/65分21秒
高3:14分44秒
大1:箱根8区20位
大2:予選215位、全日予選補欠、関東IChalf
大3:全日予選補欠
大4:
下級生時にチームの力になった選手ですね。秋までは主要大会の出場はなかったのですが、箱根前に1万30分03秒の成績を出して本戦16人のエントリーに。チャンスが巡り8区出走の機会を得ます。さすがに力不足で区間最下位になりますが、箱根後にハーフで65分21秒のベスト記録を出します。
その後関東インカレハーフで出走、全日本予選は補欠、箱根予選出走メンバーに選ばれるなど徐々にエントリーに入る事が多くなってきます。ただ、箱根予選は215位と伸び切らず…。この後からあまり名前は聞かなくなってきましたかね。
主要大会へのエントリーは3年時の全日本予選がラスト、4年次の秋も記録会には出ましたが1万30分38秒の成績で、箱根出走は1年時の1度切りに。なお、地元のかながわ駅伝には縁があり、卒業前に出走、3区8.2㎞の区間で26分02秒区間2位の成績があります。
石垣陽介29分48秒48
高3:14分26秒68/都道府県4区5位、高校7区6位
大1:箱根7区20位、予選289位、全日予選補欠
大2:
大3:
大4:
残念ながら途中で退部になった選手の中で、箱根出走しているのが石垣選手です。高校時代の実績は高校駅伝7区6位でまずまずでしたね。
1年時さっそく全日本予選のエントリーの中へ。箱根予選では出走をしてこの時は289位と壁に跳ね返されますが、箱根前に1万m29分48秒の好走。チーム事情もありましたが、本戦メンバーに選ばれます。ただ、やはり甘くなく7区を走り区間最下位の厳しい結果にはなりました。
その後の成長に期待がかかりましたが、箱根後のハーフは2度69分台、3月BIWAKOクロカンも低調。その後、部員名簿から名前が無くなりました。事情があったと思いますが、1度でも箱根メンバーに選ばれたことが、次の人生での誇りになっていれば…!
成田悠汰・西村陽貴・六川恵二朗
成田悠汰14分28秒51/30分31秒09/65分55秒
高3:14分28秒51/都道府県5区37位、高校4区27位
大1:箱根補欠
大2:
大3:
大4:
成田選手も高校時代、中堅あたりの実績はあったのですよね。こう見るとこの世代の日大は14分20秒台で全国レベルの駅伝の出走経験のある選手の獲得が非常に多かったですね。
大学入学後秋になり、1万は30分42秒ながらもハーフで65分55秒をマーク。箱根本戦のメンバーの1人になります。その後の成長に注目しましたが、ずっともがき苦しむ形になりましたかね…。
諦めず3年秋に30分31秒と1万mベスト。これが大学ベスト記録となっています。3年の終わりに状態が落ちると暫く試合に出れない時期も。4年11月になって試合登場。1万33分台かかるも、12月には5千15分10秒台に。箱根は厳しくも、最後まで走力を上げる努力が見られました。
西村陽貴
高3:14分23秒31/高校7区11位、IH1500m13位
大1:関東IC1500m
大2:日本IC1500m、関東IC1500m
大3:関東IC1500m
大4:
高校時代の実績が最も高かったのは西村選手ですね。14分23秒の持ちタイム以上に、インターハイ1500m13位の実績がありました。
そして基本的には中距離路線でしたね。関東インカレ1500mには3年連続で出場しています。もっとも調子が良かった2年時には日本インカレにも出場。直後の9月に3分50秒84の記録が残っています。
4年次の関東インカレもエントリーはしていましたが、残念ながら欠場。その後も試合には出れなかったかな?
六川恵二朗1万30分12秒56
高3:
大1:
大2:
大3:関東IC1500m
大4:
もう一人関東インカレ1500mに出場していた選手がいるのですよね。六川選手が3年生春ギリギリでインカレ標準突破し、出場しています。一時は長い距離も目指していて、世田谷ハーフに出場後、1万m30分12秒とまずまずの結果でした。その後はあまり試合には出れなかったかな。
伊藤直輝1万29分50秒39
大平健太1万30分20秒11
丸山和輝1万30分26秒14
山田拓斗1万30分28秒95
その他、主な選手の1万mベスト記録です。伊藤選手が29分50秒と中々の記録を持っています。ただ、いずれもエントリーには縁がなかったかな。なお、多くの選手が4年秋には記録会には参加。選手選考レベルには遠かったですが、それぞれ最後まで諦めずに走力向上を目指していました。