第96回箱根駅伝2020のエントリーが発表されました。
29日(日)に暫定の区間エントリー、本戦2日(木)3日(金)のスタート直前に補欠最大4名入れ替えて本オーダー確定となります。
このサイトでは、29日(日)までに、各大学の本オーダーの予想を行っています。
予選最大のサプライズ!26年ぶりに第1回大会優勝校が箱根路疾走!
— 筑波大学 箱根駅伝 復活プロジェクト (@tsuku_hako) December 20, 2019
筑波大学の箱根駅伝2020戦力分析&区間オーダー予想となります。
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箱根駅伝2020【筑波】メンバー紹介&戦力分析~独断ランク付け
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
金丸逸樹④29分20秒57≪19:予13位、18:予89位、17:予228位、16:予122位(連合選出)≫…1年時から関東ICハーフ、箱根駅伝連合選出されているロードの鬼。紆余曲折ありながら、最終学年に大復活。総合力もついてきた。上り坂がめっぽう強い?
相馬崇史③29分27秒77≪19:予40位、箱5区13位相当、18:予67位、17:予69位(連合選出)≫…3年連続箱根予選二桁順位でチームを引っ張ってきた。前回の箱根で連合で5区山登りを出走している。貧血に苦しんでいるが、最低限にまとめる安定感がある。
4点:主要区間で区間上位でいける選手
西 研人③29分27秒45≪19:予19位、18:予122位、17:予181位≫…1年時から各主要大会で堅実に結果を残し、確実に実力も付けてきた。箱根予選でチーム2番手
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
猿橋拓己③29分36秒47≪19:予20位、18:予214位≫…今年一番の成長株の選手。箱根予選で前年の順位を200位近くも更新して見せている。
川瀬宙夢⑤29分54秒30≪19:予53位、18:予179位、17:予217位、16:予186位≫…医大生のランナー。3障で日本IC入賞の実績もありながら、長距離ロードの安定感も魅力の選手。規定により、今年が最初で最後の箱根路になる。
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
大土手嵩③29分31秒58高校時代の実力者の一人、一時苦しんだ時期もあるが、夏前に駅伝主将に就任してから復活。箱根予選は走っていないが、その後主力並みのタイムを出した
小林竜也①29分56秒10≪19:予119位、18:高校7区18位≫…関東IC1500mに出場。高校時代の全国経験もある。長い距離も対応して見せている。
岩佐一楽①30分10秒28≪19:予121位≫…夏合宿で急成長した1年生。箱根予選の通過にも貢献している
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
杉山魁声②29分38秒59≪19:予194位、18:予320位≫…箱根予選で2年連続やや苦戦していたが、学連記録会で力がついているところを見せた
渡辺珠生③29分55秒63≪18:予243位≫…春に1万m29分台を出している。
伊藤太貴②29分56秒04≪19:予159位≫…箱根予選前に台頭、予選本番も粘りの走りを見せた
児玉朋大③30分02秒21≪19:予246位、18:予213位、17:予249位≫…下級生の頃1万30分一桁をマーク、一時足踏みしていたが、先日久々に更新した。
田川昇太③30分23秒25箱根予選前まで1万m31分台の選手だったが急成長している。
河合俊太朗②30分43秒12…学連記録会で自己ベストを出している
福谷颯太①30分49秒51…学連記録会で自己ベストを出している
山本尊仁②30分50秒54≪19:予184位≫…目立った実績は少ない中、箱根予選ではチーム10番手で走り切っている
上位10名合計:21点
(参考:30点前後シード権争い、40点以上優勝争い)
持ちタイム平均順位
5千m20位14分33秒3-1万m20位29分40秒4-half20位65分15秒1
【過去3年間成績】
95回予選落ち
94回予選落ち
93回予選落ち
26年ぶりに第1回大会優勝校が箱根路に帰ってきた。私立全盛の時代、少ないがアスリート推薦、そしてクラウドファンディングなどで独自路線を貫いた。チーム作りも夏前に一部の選手が抜けるなど、さまざまに乗り越える壁があったが、暑くなった箱根予選での糧になったでしょうか
前回学生連合で山登りを出走した相馬選手ら3年生が非常に多くエントリー。西、大土手、猿橋選手らも主力の一角に成長している。元々スカウトがかなり良かった世代がここにきてぐっと層が暑くなっています。
その中で、数少ない上級生が光っています。4年生エース金丸選手はロードの鬼の選手だが、総合力もかなりついてきた。さらに医学部よりエントリーされた川瀬選手も要チェック。3障だけでなく長距離の安定感も主力級だ。彼らが要の区間を占めるだろう
他の学年も2年生は昨年から伸びていた杉山選手だけでなく、伊藤選手らも伸びてきました。1年生も小林・岩佐選手ら3名エントリー。確かな育成力で這い上がってきた。それぞれの持ち味が生かせる配置でシード権を狙っていく。
箱根駅伝2020【筑波大学】区間オーダー予想~高速駅伝に食らいつけ!
1区西 研人③29分27秒45
2区金丸逸樹④29分20秒57
3区猿橋拓己③29分36秒47
4区大土手嵩③29分31秒58
5区相馬崇史③29分27秒77
6区小林竜也①29分56秒10
7区杉山魁声②29分38秒59
8区岩佐一楽①30分10秒28
9区川瀬宙夢⑤29分54秒30
10区伊藤太貴②29分56秒04
1区西選手…基本的には箱根予選で上位だった3選手を並べていくことになるのかなと思います。まずは主要大会で確実に結果を残して、成長してきている西選手。堅実な走りで上位校がしっかりと見える位置で繋ぎたい。
2区金丸選手…1年春から長距離ロードで結果を残していた金丸選手。時間がかかりましたが、ようやく箱根本戦出場となりそうです。上りに滅法強いそうですが、今の調子なら彼が2区かなぁと考えます。権太坂・不動坂でしっかり勝負したい。
『最初で最後の箱根駅伝 感謝の気持ちと4年の意地』〜金丸逸樹〜
と題して、4年としてエースとして挑む箱根駅伝を前に、自分の胸中を金丸逸樹(体育4)が語っています。是非お読みください!https://t.co/zB3XqBrjas
— 筑波大学 箱根駅伝 復活プロジェクト (@tsuku_hako) December 12, 2019
3区猿橋選手…この1年で本当に急成長でびっくりしました。まさか予選で個人20位で走り切るなんて…。その勢いをもって、この3区を疾走してくれれば。湘南海岸を乗り切るスタミナはついているでしょうか。
4区大土手選手…復路の選手層を厚くるするために、予選は出走できなかった駅伝主将の大土手選手を投入予想です。一時苦しんだ時期はありますが、高校時代ロードもまずまずだったはず。稼ぐチャンスの山登りにしっかりいい流れを作れれば。
5区相馬選手…唯一の箱根路経験者、相馬選手を2年連続の5区山登りで勝負です。貧血などで中々もどかしい走りが続きますが、ロードの安定感はぴか一。上りも下りも走れる選手なので、ラスト5㎞で他校と差をつけられるチャンスです。
スポーツにまつわるドラマに一つでも多く寄り添う。
4years.で12月14日アクセスが多かった記事はこちら!
「筑波大・相馬崇史 唯一の箱根経験者がまっすぐな心で目指すリベンジ 」https://t.co/DKlUhInkNo— 4years. (@4years_media) December 15, 2019
6区小林選手…ここは全く分からないですが、関東IC1500mで戦っているスピードランナー、陸マガで本人が希望しているということで、山下り予想です。怖がらず思い切っていきたい
7区杉山選手…予選会しっかり走った選手にするか迷いましたが… 、比較的チーム内でトラックのスピードがある杉山選手で勝負。予選は11番手ですが、ポテンシャルはもっと高いはず。うまく流れにのっていきたい。
8区岩佐選手…1年生ながら箱根予選で、後半に大きく順位を上げる走りをした岩佐選手に8区を任せます。箱根予選程ではないものの、気温も上がってくる区間。その時の走りをうまく再現でできれば。
9区川瀬選手…川瀬選手を残しました。強い順に並べて4区でもいいのですが、シード権を目指すなら、切り札としてこの区間に投入したい。医学部ということもあり、おそらく一人で練習する機会も多いのでは?自分のペースで推していく必要性が高い区間ほど、区間順位がいいはずだ。
10区伊藤選手…一番気温が上がるアンカー、新戦力のなかから、箱根予選も学連記録会もしっかりと走り切っている2年伊藤選手の起用を予想します。持てる力を出し切ってゴールテープを切りたい
箱根駅伝2020【筑波大学】まとめ
・個人的に川瀬選手は復路に残したい
・スタミナが生かせる展開になれば
区間配置としては鉄板は2区金丸5区相馬選手かなぁ。4区相馬5区金丸選手の案もあるそうですが、走力が高い選手が2区、相馬選手は上りも下りもできるからこその5区というのもあるのかなぁと思っています。
あとは、往路に比重を置きつつ、おそらく一人で走れるだろう川瀬選手は復路かなぁと思っています。最も、チーム内のミーティングも活発に行われていて、誰がどの区間を走るか、悔いのない配置はできるはずだ。
箱根駅伝26年ぶり出場“雑草魂”筑波大いだてん旋風だ!― スポニチ Sponichi Annex スポーツ https://t.co/Rut5d6bG5h
— 筑波大学 箱根駅伝 復活プロジェクト (@tsuku_hako) December 12, 2019
目標とするシード権と言うところでいうと、かなり高いハードルなのは否めないですが、しいて言えば、箱根予選のようにスタミナ展開となったほうが、順位が上がる可能性が高いのは間違いないなさそうだ。いくつ常連校を食っていけるか、粘って自分たちの駅伝をしていきたい。
コメント
こんばんは
おお、私の応援する筑波大学が箱根駅伝本戦の戦力分析・区間配置予想されています。まずは感動…
そして私の区間配置予想ですが
西-金丸-小林-大土手-相馬
猿橋-伊藤-杉山-岩佐-川瀬
と、してみます。
6区は箱根本にあった希望も踏まえると小林選手なのでしょうが、1年生の山下りはリスキーでもあるのでここに猿橋選手が来てくれればと思っています。
アンカー10区は川瀬選手。これまでの貢献度を含めて是非あの銀座から日本橋までの中央通り、大歓声の中を走って最後を締めてほしい。
後は、いわゆる偵察メンバーをしっかり使って、例えば相馬選手や猿橋選手などは補欠に回して1区2区にインフルエンザ等のアクシデントがあった際入れるようにして、空いた区間を児玉選手や山本選手でカバーできるようにしてほしいと思います。
まあ予想は予想で、当日はどんな配置になっても、自宅でキーホルダー振り回しスティックバルーンを叩いて応援することでしょうね。
>ぼへさん
まさか今年予想することになるとは…筑波大生の努力にアッパレです!
区間配置は分からないところはありますが、6区猿橋選手予想は中々ないかもですね。まずは29日どうなるか…
西ー金丸ー猿橋ー大土手ー相馬
小林ー杉山ー岩佐ー伊藤ー川瀬
大体、記録会と予選会の順位を参考にしました。後、最初で最後の箱根の川瀬選手はアンカーにおきました
>wataru-6519さん
川瀬選手アンカーもありなのかもしれません。戦略上で10区くらいにまで選手層が上がっていれば、面白いです。