第96回箱根駅伝2020のエントリーが発表されました。
29日(日)に暫定の区間エントリー、本戦2日(木)3日(金)のスタート直前に補欠最大4名入れ替えて本オーダー確定となります。
このサイトでは、29日(日)までに、各大学の本オーダーの予想を行っています。
最強世代が抜けても、やっぱり仕上げてきた予感がします
箱根駅伝壮行会始まりました!#青学駅伝 #やっぱり大作戦 #箱根駅伝 #Z大作戦 #S大作戦 #ワクワク大作戦 #ハッピー大作戦 #サンキュー大作戦 #ハーモニー大作戦 #ゴーゴー大作戦 pic.twitter.com/2mTnERJBs5
— 青山スポーツ (@aoyamasports) December 16, 2019
青山学院大学の箱根駅伝2020戦力分析&区間オーダー予想となります。
ページコンテンツ
箱根駅伝2020【青山学院大学】メンバー紹介&戦力分析~独断ランク付け
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
吉田圭太③28分27秒40≪19:全7区2位、出3区4位、箱9区1位、18:全6区1位、出4区1位、日本IC5千m3位≫昨年度三大駅伝全て区間賞を獲得して、今年はチームのエースに。ある程度スピード推していける。全日本駅伝では7区でチームをトップに引き上げている
岸本大紀①28分32秒33≪19:全2区5位、出2区1位、全国1区9位、18:国体5千23位≫…1年生ながら原監督からの総合評価が非常に高いランナー。出雲・全日本とも前半の2区でしっかり走り切っている。
鈴木塁人④28分31秒66≪19:全4区7位、箱10区2位、18:全3区3位、出2区1位、箱1区5位、17:全8区4位、16:出1区5位≫…1年時から駅伝に出場、どの区間でもしっかり走れて総合力が高い選手。今季は思うような成績が残せていないが、上がりつつある。
飯田貴之②28分49秒45≪19:全8区7位、箱8区2位≫1年時から長いロードで結果を残している選手。全日本駅伝はアンカーを走るも逆転負けを喫する
4点:主要区間で区間上位でいける選手
中村友哉④28分31秒68≪19:全6区2位、出6区5位≫…4年生になり急成長。出雲アンカー担当、全日本では6区でチームを流れに乗せた。学連記録会で28分31秒は学内トップの成績。
吉田祐也④28分42秒58≪19:全5区3位、18:全5区1位≫…ロードを中心に年々力を付けているランナー。全日本5区で2年連続好走。ただ、箱根は2年連続11番手で外れている。
湯原慶吾②28分44秒99≪19:全1区7位、出1区7位≫…青学大期待のスピードランナー。今シーズン駅伝初起用、1区を無難にこなしている。
神林勇太③29分13秒62≪19:全3区9位、出4区1位、17:出5区3位≫…3年出雲で2年ぶり大学駅伝に出場。4区区間賞を気を吐いている。全日本はラストで苦しくなった。
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
新号健志③29分24秒59…昨年度からハーフマラソンで安定した成績を残している。
近藤幸太郎①29分26秒01≪19:全国4区26位≫…世田谷ハーフでチーム上位の好走。メンバーに名乗りを上げてきた
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
岩見秀哉③28分49秒13≪19:箱4区15位≫…昨年度急成長も初の駅伝は調整に失敗。その後故障したが、大きく調子を上げてきている。
宮坂大器①29分10秒82≪18:高4区7位≫…高校駅伝で活躍した経験がある。直前で調子を上げメンバーに入っている。
早田祥也②29分17秒87…マラソンランナーカネボウOBで有名な早田選手の息子さん、長期離脱があったが、箱根直前で調子を上げてきた。
市川唯人③29分22秒35…世田谷ハーフ・学連記録会で安定した成績を残している
中倉啓敦①29分22秒91≪19:全国1区18位、18:IH1500m8位≫…高校時代トラックもロードもしっかり走っている選手。世田谷ハーフでもしっかり走り切っている
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
谷野航平④29分36秒71今年、関東IC2部1500m表彰台に立っている。秋から試合がなかった中、エントリーメンバーに入って来た。
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
上位10名合計:41点
(参考:30点前後シード権争い、40点以上優勝争い)
持ちタイム平均順位
5千5位13分59秒8-1万1位28分45秒3-ハーフ4位63分12秒8
【過去3年間成績】
95回2位
94回1位
93回1位
箱根駅伝2020【青山学院大学】区間オーダー予想~鈴木選手をアンカーに残せるのか
状態が上がりつつある主将の鈴木選手はアンカーで優勝のゴールテープを切るのが希望だそうで。アンカーに残せるチーム状態かどうかは非常に微妙か?
1区吉田圭太③28分27秒40
2区岸本大紀①28分32秒33
3区中村友哉④28分31秒68
4区飯田貴之②28分49秒45
5区吉田祐也④28分42秒58
6区谷野航平④29分36秒71
7区湯原慶吾②28分44秒99
8区新号健志③29分24秒59
9区鈴木塁人④28分31秒66
10区神林勇太③29分13秒62
1区吉田圭選手…原監督は「往路は、順位は関係なく、トップと1分以内ならいい」とのこと。とはいえ、他校は大エースがいますし、1区から荒れる展開になるかもしれない。しかもこちらは5区山登りが急ごしらえの選手になります。
そうなったときに、ピンと閃いたのが、エース吉田圭選手1区作戦。賭けになりますが、1区で出雲・全日本よりも縦長になった場合は威力を発揮するはず。スピードもあるので、他校の主力を利用してスパートも可能です。区間賞といきましょう。
2区岸本選手…駅伝走りが非常にうまいと監督の評価が高いルーキー岸本選手を、いきなり2区に抜擢します。実績からすると1区と2区逆なのですが、秋の勢いという事で逆にしています。
状況判断は確実にできる選手。初の長距離ロードですが、おそらくこなせるのではないでしょうか。トラックのスピードも1万28分30秒少し。自信をもって走っていけるタイムです。
岸本くん前から推してたけど、今日の走り見てますます推したくなっちゃったなあ〜#全日本大学駅伝 #岸本大紀 pic.twitter.com/Ows4uMgXja
— のん (@E9THPENVboakHMB) November 3, 2019
3区中村選手…おそらく、2区エース選手が強いチームが、前に点々と見えている状況になると思います。全日本でしっかり一人で前を追う事ができた中村選手をこの3区へ。62分台は充分狙えます。追撃態勢を整えたい。
4区飯田選手…その流れでロードに手堅い飯田選手を4区へ。全日本駅伝は抜かれた以上に、無難なレースとなったのが悔しかったと。その後の記録会でスピードも見せたので、自信をもって追っていく走りができると思います。
5区吉田祐選手…急ごしらえとなる5区。新戦力候補の市川選手が希望しているので考えましたが…、ただ5区山登りは他校で大砲がいます。そもそもの平地の基礎走力が高くないと厳しいのではと
いろいろ考えた末、一時候補ともいわれた事もある吉田祐選手緊急登板かなと。ロードに強いものの、ギリギリで箱根エントリーから外れていた選手。最初で最後の箱根、ここで持ち前のロード力の威力を発揮できないか。何とかしのぎ切りたい。
6区谷野選手…秋にほとんど大会に出ていない選手はだいたい山下り専任の青学大。本人は7区や10区希望とのことですが、1500mのスピードもありますし、やっぱりここかなぁと。59分台は少なくとも行ける選手ではある。+αさらにあるかどうか。
7区湯原選手…出雲・全日本ともに1区だった湯原選手をあえてここに温存。そのまま1区でしたが、出雲全日本ともローペースからの叩き合い、最後に僅かに遅れたのも不安があったので、あえて別の区間にしました。
7区は比較的スピードランナーの適性が高い区間ですし、世田谷ハーフのアップダウンもこなせるようになっています。自信をもって単独走、ガンガン前を行く走りをしていきたい。63分前半以内はターゲットにできるか。
8区新号選手…初駅伝の選手をここに投入します。世田谷ハーフでチーム2番手になったロード力をここで活かしたい。アップダウンはこなせると思うので、遊行寺坂までうまく足をためられれば。65分きりは狙えるかな?
9区鈴木選手…アンカーに置けるかどうか…ですが、このオーダーだと鈴木選手は9区の方がバランスが取れているのかなと感じます。調子が上がってきているならどこの区間でもやれる選手。復路ならエース区間が相応しいのかなぁと。どう流れているか予測付きませんが、しっかり優勝戦線に浮上させたい。
【陸上競技】箱根駅伝壮行会(青山)
鈴木塁人主将(総4)
「去年はアンカーで悔しい思いでゴールし、来年の箱根駅伝で優勝するという思いで1年間やってきた。上手くいかないことがあったからこそチームは一回りも二回りも成長できた。キャプテンの意地を見せて笑顔で後輩にバトンをつなぎたい」 pic.twitter.com/RoGsCuvFz3— 青山スポーツ (@aoyamasports) December 16, 2019
10区神林選手…最後に全日本3区を走っている神林選手を残しています。ハーフは、昨年の世田谷でまずまず走っていますし、上積みもあると見ます。どんな展開になるかわかりませんが、ある程度突っ込んでいけるし、ラストの切れもあるので、良い最終順位で帰れるのではないでしょうか。
箱根駅伝2020【青山学院大学】まとめ
・高い走力を持つ選手で5区適性者は
・終盤までどこでも攻めに転じることができる
世田谷ハーフや学連記録会はかなりいい感じでしたね。特に学連記録会は多くの選手が1万28分台を出していました。青学大は、この記録会と箱根駅伝の成績がある程度はリンクするので、優勝争いの一角以上なのは間違いないです。
基本的には多くの区間で攻めに転じて流れに乗っていける可能性を秘めていると言えます。その中で往路は吉田圭・中村友選手、復路は鈴木選手が中心になっていくかな?
山登りは基本的には走力の高い選手の中から、比較的登りが得意という選手に凌いでもらうのではと思います。強みを持っているチームが強豪校に非常に多いです。山下りに負担が少なくなるようにできればベストですがどうか。
下記に一応の選手の希望区間を並べます。
鈴木:10区
中村:前半区間
谷野:7区or10区
吉田祐:特になし
市川:5区
岩見:特になし
神林:1区
新号:8区9区10区
吉田圭:1区2区3区4区
飯田:8区
早田:9区
岸本:往路前半区間
近藤:特になし
宮坂:復路
湯原&中倉は欠席
原監督は、個々の状態を最後の最後まで見極めてエントリーしてくるでしょうが、総合優勝のシナリオに辿り着く区間オーダーは…!?なんだか”やっぱり”仕上げてきたとなるのかもしれません。
コメント
難しいですが、中村ー岸本ー吉田圭ー吉田祐ー飯田、神林ー鈴木ー湯原ー岩見ー新号と予想します。
ポイントは3区と6~8区の配置。おそらく吉田圭、鈴木選手は区間エントリー時点では補欠の可能性も考えられるので、ここ5年で他大学に圧倒的な差をつけてきた上記区間がカギになるかなと。あとは神林選手のスピードを6区で活かせればおもしろいと捉えています。
最後に、今回エントリーには入らなかった竹石選手には、是非5区の給水係として芦之湯のポイントで、ラストの下りに向かう選手に力水をあげてもらいたいです。過去2年間5区で頑張った選手だからこそ、最後にいい言葉をかけてくれると思います。
>たけぽっぽさん
そうですね。鈴木選手などは偵察隊になるかもですね。どこでも走れるので、万が一にも備えられますし…。原監督のことですし、竹石選手にも何か役割を考えている事でしょう。彼の決断が後悔ないようになれば。
湯原ー吉田祐ー岸本ー神林ー飯田
谷野ー中村ー新号ー吉田圭ー鈴木
圧倒的復路構成にしましたがこれだと往路で崩れるかなー?神林と中村変える?
>よっしーさん
吉田圭・鈴木選手の9区10区は実はギリギリまで考えたのですよ。明大阿部選手が1区宣言しなければ、その予想だったと思います。それはそれで、相手は嫌かも?
岸本ー吉田圭ー湯原ー中村ー飯田
宮坂-神林ー吉田祐ー鈴木ー新号
上りは前回、8区を快調に登れた飯田選手で。下りは下級生から宮坂選手で。
>wataru-6519さん
なんだか飯田選手5区の情報が多いようですね。下りは下級生なら、高校駅伝4区好走の宮坂選手かもです。
希望はアンカーの鈴木ですが僕は1区になりたいです。湯原だとハイペースになった時遅れる可能性があるので僕は違う区間にすると思います。
鈴木-岸本-吉田圭太-中村-吉田祐太
谷本-湯原-新号-飯田-神林で行こうかなと
山下りは谷野君をとりあえずおきました。
2区終わって去年くらいに耐えれるなら吉田圭太から反撃始めて行けば去年よりは上で往路終われるはずなので頑張ってほしいです。
>コバさん
好調の状態に戻っているなら、鈴木選手1区の方がハイペースに対応できるかもしれません。いい位置につけられそうです。2区は誰が走っても区間上位はきついでしょうが、3区以降じんわりと追い上げることが、できるオーダーにしたいですね。
岸本—吉田圭—中村—吉田祐—飯田
神林—湯原—岩見—新号—鈴木塁
管理人様の仰る主力選手の山起用も考えましたがそうするとエース区間が弱くなると思いましたので、昨年8区で好走した飯田選手とスピードのある神林選手を予想しました。
山が未知数なのと5強の壁は厚いですが、往路から攻めていく形で先手必勝で挑んだ方が、可能性があると思います。
>ライオンズファンさん
神林選手6区予想も多いですね。彼も割とユートリティープレイヤーな印象がありますが、なるほど…。勿論ある程度往路から強い選手つぎ込まないことには、6区終了地点で大きな差がついている可能性があるので、しっかりトップとの差を大事にするオーダーになるのかな?
湯原→吉田圭→岸本→吉田裕→市川
早田→神林→飯田→中村友→鈴木
5区は飯田選手か秘密兵器の担当だと思います。谷野選手がやっぱりわからないです。
>山本シイタさん
5区6区が新戦力である程度目途が立つなら、平地は強力になりますね。谷野選手は、いろんな情報を見ると走りそうな感じですが…
中村ー岸本ー吉田圭太ー吉田裕也ー飯田
神林ー湯原ー新号ー鈴木ー岩見
1区は湯原を考えたのですが、1区がハイペースになった時、湯原が遅れそうな感じがした。2区は誰を持ってきても区間上位は難しい。だったら、今期、実績のある岸本だったらトップと最低限の差で繋ぐと思う。
今年の2区、梶谷が8位か9位で3区に繋いだように2区で1分~1分30分の遅れだと上出来です。
3区から攻める。3区、4区、5区のメンバーを見ると期待がもてそうです!
往路を終えた状態で東洋大、国学院大、東京国際大、駒沢大より1分~1分遅れだと
総合優勝の可能性はあると思う。
ただし、東海大学よりも前にいたいですね。
国学院大と東海大の5区に大砲が控えているからどうかな?
青山学院大の5区、6区は誰か想像が尽きませんけど、逆に今年のように4区と5区で大ブレーキを起こすことはないと思うので、5区が終えた段階で1分~2分差なら可能性はあると思う。
往路を終えた状態で東海大が青山学院大よりも1分以上離したら厳しいかな?
6区は神林ではなく隠し玉?1年生の近藤あたりだったらサプライズだし
5区も飯田でなく隠し玉だったらもっとサプライズ。
でも、5区に隠し玉はないと思う。神野が山の神としてブレークする前の年は2区を走っていたので5区に1年生はないと思う。あるとしたら6区ですね!
湯原ー吉田ー岸本ー岩見ー市川
中村ー谷野ー神林ー飯田ー鈴木