第96回箱根駅伝2020のエントリーが発表されました。
29日(日)に暫定の区間エントリー、本戦2日(木)3日(金)のスタート直前に補欠最大4名入れ替えて本オーダー確定となります。
このサイトでは、29日(日)までに、各大学の本オーダーの予想を行っています。
📻AM1134 / FM91.6 文化放送
今日の『#箱根駅伝 への道』は #創価大学 の特集!#榎木和貴 監督、#築館陽介 キャプテン、エースの #米満怜 選手の声をお届けします🎤
18時25分頃からオンエア!
お聴き逃しなく!#ekiden1134 @sokauniv_ekiden #やるじゃん創価 pic.twitter.com/OV9QFqev8U— 文化放送大学駅伝独り占め (@ekiden1134) December 18, 2019
4年生エース好調で調子は上々、3大会前以上の旋風を巻き起こせるか
創価大学の箱根駅伝2020戦力分析&区間オーダー予想となります。
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箱根駅伝2020【創価大学】メンバー紹介&戦力分析~独断ランク付け
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
ムソニ ムイル④27分38秒05≪19:予61位、17:予5位、箱2区4位、16:予4位≫1年時の箱根駅伝2区で素晴らしい走りを見せた。相手との駆け引きも得意。3年時に長距離離脱があったが、復帰して1万m27分台を出している。なお、箱根予選での失速の原因は靴擦れ
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
フィリップ ムルワ①28分38秒32今年から新たにやってきた留学生。各大会安定した成績を残し、右肩上がりの戦績。
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
米満 怜④28分30秒59≪19:予7位、18:予63位、17:箱8区3位≫1年時の箱根駅伝でロードに高い適性を見せた。最終学年の箱根予選で一桁順位、1万mの持ちタイムも上げてエース級に。
4点:主要区間で区間上位でいける選手
葛西 潤①29分32秒68≪19:予56位、全国5区2位、18:高校1区7位≫…創価大歴代日本人最強ルーキー。高校時代駅伝で特に強さを発揮している。
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
福田悠一③29分12秒34≪19:予52位、17:予190位≫1年時の箱根予選出走。今年復活し、チームの主力の一人になっている。
嶋津雄大②29分15秒71≪19:予96位≫…創価大期待の若手。春からハーフを連戦し、長距離ロードの強化に力を込めている。
鈴木大海③29分23秒57≪19:予112位、箱3区20位相当、18:予54位、17:予156位≫…前年学生連合で箱根駅伝出走している。今季は苦しんだが、12月に5千で自己ベスト。
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
原富慶季③28分49秒57…箱根予選に出場していない中での注目株。上尾ハーフ63分台、1万m28分台と急成長している。
石津佳晃③29分36秒90≪19:43位、18:予137位≫…箱根予選で2年連続しっかり走り切っている。6区希望?
永井大育②29分43秒94≪19:予67位、18:予278位≫…創価大期待の若手の一人、箱根予選で二桁順位の好走を見せている
築舘陽介④29分54秒26≪19:予81位、18:予145位、17:予202位、16:予88位≫…主将。ロードで覚醒するタイプの選手で、箱根予選4年連続チームの力になっている。上りが圧倒的に強いと大学1年の頃から言われている。
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
右田綺羅③28分52秒61…昨年春伸びかけた最中長期離脱。11月に復帰して、急上昇している。
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
横山魁哉①29分47秒84…学連記録会で1万29分台をマーク
新家裕太郎①29分58秒87…高校時代5千14分57秒ながら、1年目でメンバー入りを果たした
鈴木渓太③29分59秒88…世田谷ハーフで65分台の成績を残している
三上雄太②30分24秒73…世田谷ハーフで65分台の成績を残している。登り希望?
上位10名合計:31点(留学生上位1名)
(参考:30点前後シード権争い、40点以上優勝争い)
持ちタイム平均順位
5千10位14分06秒2-1万12位29分03秒5-half17位64分18秒4
【過去3年間成績】
95回不出場
94回不出場
93回12位
2度目の出場の3大会前、12位に躍進。当時1年生ムイル・米満選手の好走もあった。翌年はシード権獲得していくか、と思われた。ところがここ2年間は予選敗退。常連校となるのに、一つ精神的な壁があったようだ。
それを今年から就任した榎木監督が中心となり、意識付け・故障者へのアプローチなどいくつか改革。それらがある程度結び付いた形となり、予選会前にチーム力が急上昇。箱根予選はエースのムイル選手の靴擦れの失速がありながらも5位で本戦通過を決めた。
まずは4年生の柱が頼もしい。先のムイル選手は1万27分台で復活しもう問題はない。米満選手がこの夏に一気に逞しくなり、他校主力と戦えるようになった。ロード特化型の築館主将も健在だ。
これに下級生が台頭してきている。創価大史上のスーパールーキー葛西選手がしっかり対応、2年嶋津・永井選手が予選で好走。チームの活性化に繋がっている。
さらにここにきて復帰組が続々と出てきた。1年時に箱根予選出走した福田選手が夏前に復調、一気に主力の一角になってきた。前回連合出走の鈴木選手、昨年春勢いあった右田選手も戻って来た
他では、箱根予選で個人43位好走の石津選手、予選メンバー外ながら1万28分台を出した原富選手、他にも世田谷ハーフで好走したメンバーもおり、箱根予選からチーム力は上がっているようだ。3度目の箱根でついにシード権獲得なるか要注意チームになってきた。
箱根駅伝2020【創価大学】区間オーダー予想~
榎木監督は、1つの区間を複数の選手で競わせたい意向だそうだ。自分なりに選手の適性を考えながら、オーダーを組んでみる。
1区米満 怜④28分30秒59
2区ムソニ ムイル④27分38秒05
3区葛西 潤①29分32秒68
4区福田悠一③29分12秒34
5区築舘陽介④29分54秒26
6区石津佳晃③29分36秒90
7区鈴木大海③29分23秒57
8区三上雄太②30分24秒73
9区嶋津雄大②29分15秒71
10区永井大育②29分43秒94
1区米満選手…勿体ないですが、流れに乗るために日本人エースの米満選手を1区に持ってきました。タイプ的にタフな区間向きな印象ですが、トラック1万28分30秒はかなりのスピード持久力がついていると思います。
くしくも、1区がハイペースになるかもしれないという情報が流れています。でしたら、自前の走力で追っていけそうな米満選手。過去最高のスタートダッシュといきたい。
20191026
箱根駅伝予選会
7位 創価大4・米満怜 63分19秒(大牟田)
全日本大学駅伝の予選では1組で序盤突っ込んで24位。チームも敗退。
この予選では、15キロ過ぎまで日本人選手トップ争いをし、日本人3位でフィニッシュ。ムイルの中盤以降の失速からチームを救い、創価大の箱根路復帰の立役者になった。 pic.twitter.com/LHjz4jlcgu— Rk (@rk12xx19rk) October 28, 2019
2区ムイル選手…もう一人の留学生フィリップ選手とも迷いましたが、やはり3年前の好走経験があるムイル選手でと思います。勝負の年ですので、経験があるムイル選手で前にいきたい。67分前半がターゲット。首位争いにつきたいところ。
3区葛西選手…駅伝ファン注目のルーキー葛西選手は3区予想。高校駅伝では府駅伝1区や全国駅伝5区など、自分である程度ペースメイクす力があるのかなぁと思っています。順調ならかなり上位で襷を受けるオーダーですが、しっかりと自分の走りができれば。
【箱根駅伝カウントダウン】
葛西 潤 (1年 関西創価高校 出身)
もはやルーキーという枠組みでは語れない。彼の堂々とした走りに注目です!
箱根駅伝まで14日!#獅子奮迅 #やるじゃん創価 pic.twitter.com/q7thRIGEid
— 創価大学陸上競技部 駅伝部 (@sokauniv_ekiden) December 19, 2019
4区福田選手…福田選手と嶋津選手が競っているということでしたが、トラックのスピードということでは福田選手の方があるので、4区往路予想で。ある程度各大会安定した結果を出して、さらに5千13分台のスピードもあるので、うまく持ち味が出ればと思います。
5区築館選手…ずっと築館選手の5区を見たくて待っています。佐久長聖高校時代、15㎞の上り坂のロード練習で滅法強かったらしい。3年前は直前に体調不良に陥り欠場。最後の学年で登場なるでしょうか。
6区石津選手…彼も中々ロードで安定した走りを続けているのですよね。箱根予選ではチーム内でも上位の成績でした。区間予想で悩んでいた6区を希望しているとのこと。3大会前はここでシード争いから落ちてしまったので、大事な区間。59分台はほしいがどうだろうか。
7区鈴木選手…本来なら往路候補の鈴木選手をここに投入。箱根予選前からしばらく低空飛行で心配でしたが、直近の5千m14分04秒でようやく上昇傾向に。6区からの流れをさらに加速する役割を担えるところまであがってくれば。
8区三上選手…10人目は難しいですね。28分台を出している原富選手や、他右田選手らも面白いですが…。
世田谷ハーフでまずまず走っているメンバーのうち、陸マガで5区希望をしている三上選手を8区に予想しました。アップダウンあるコースをある程度こなしているのは自信になると思います。後半まで余力を残せれば
9区嶋津選手…シード権に向けて勝負の復路エース区間。榎木監督が4区や5区を担える力があるという嶋津選手を9区に温存します。冬から春にかけて4本ハーフマラソンを経験しているのはそうそういないですね。重点的に強化していたことが、一番出せる区間かなと思います。
10区永井選手…最後は悩んだのですが、箱根予選で好走を見せた永井選手。事前の記録会の結果などからすると個人67位はちょっとびっくり。予選の気候が暑かったですし、起用するなら10区かなぁと。予選の走りを再現できれば、面白い成績が残せるはずです。
箱根駅伝2020【創価大学】まとめ
・3大会前失速の山は前よりいけるか
・箱根駅伝向きのチームに仕上がってきている?
もう上位の流れに乗るために、1区からガンガン攻めていくのがいいと思います。そしてそれでもオーダーが組めるくらいの総合力はついていますし、戦える選手も10名以上はいるチームになってきています。、
山も3大会ぶりでやや未知数とはいえ、立候補している選手がいて、その2人とも平地ロードの走力は充分の選手。
今年はどこのチームも戦力を整えていますが、それでも中位当たりの流れでずっといける戦力は充分…戦国駅伝の中、僅か3度目の出場で悲願のシード権獲得はなるのでしょうか。
コメント
葛西ームイルー米満ー福田ー築館
石津ー鈴木大ー永井ー嶋津ー原富
ムイルからの流れを切らしたくないので、米満を3区に。後、控えも豊富なので結構読みにくいです
>wataru-6519さん
ムイル選手の後は確かに大事ですね。2区3区をセットに考えるのは結構最近基本ですし…。原富選手ら直前で上がった選手をどう見るかは難しいです。