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【総合結果】箱根駅伝2020予選会~出場校・関東学生連合まとめも!

第96回箱根駅伝2020予選会の結果がでました。

箱根駅伝2020への本戦切符を掴んだ大学は…!?

詳細な結果と、駅伝ファンならではのコメント解説をします。

なお、史上まれに見る大波乱になりました。

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ページコンテンツ

第96回箱根駅伝2020予選会まとめ

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箱根駅伝2020予選会【出走者・欠場者リスト】

スタートリスト

欠場者リスト

早大・中谷、明大・三輪選手が欠場している以外に、大きな波乱はなさそうです。

箱根駅伝2020予選会【総合結果】

日差しが強く、ここ最近にしては気温が高い、走りにくいコンディションになりました

レース速報

10㎞地点

10㎞10人目通過

10㎞通過順位

15㎞地点

15㎞通過(←10人目、総合→)

全順位も

17.4㎞地点

東国大・神大・創価あたりが順当な中、

中大・早大がギリギリ、筑波大が圏内で麗澤大が次点、12位駿河台大

さらに山学大・大東大・城西大・上武大が完全に圏外

ゴール

10人目通過、66分~68分30秒まで

第96回 箱根駅伝予選会 20.1km付近 2019年10月26日

動画:Kenichi Fukui 様

動画:日テレ公式チャンネル

動画:日テレ公式チャンネル

詳細結果・通過校(1位~10位)~東国大トップ、筑波大26年ぶり、早大中大ヒヤリ

総合順位結果

個人順位結果

動画:日テレ公式チャンネル

①東京国際大10:47:29
3位イエゴン ビンセント①62分23秒
5位伊藤達彦④62分34秒
27位相沢悠斗④64分22秒
38位山瀬大成④64分41秒
50位丹所 健①65分00秒
73位真船恭輔④65分21秒
93位菅原直哉④65分33秒
102位佐伯 涼③65分41秒
108位杉崎 翼③65分48秒
132位加藤純平③66分06秒上位10名
142位佐藤雄志④66分20秒
168位草場大地③66分42秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
5位-5位(3位)-1位(1位)-1位(1位)

全日本予選に引き続き、箱根予選もトップ通過となりましたね!1年ヴィンセント選手、さらにエース伊藤選手がこの酷暑の中62分台と大きな貯金!さらに序盤から早かった相沢・山瀬・丹所選手がしっかり粘って65分以内。

そして序盤5㎞15分24秒の集団走だった他のメンバーから4年真船・菅原、3年佐伯選手ら実力ある上級生がしっかりと65分台で上がってきました。

暑さで崩れる大学が多い中、ほとんどの選手が走りたかった走りができたのではないでしょうか?本戦での走りも本当に期待です。

②神奈川大10:50:55
22位森 淳喜④64分13秒
30位井手孝一③64分27秒
37位北﨑拓矢③64分41秒
45位荻野太成④64分51秒
57位小笠原峰人③65分04秒
70位古和田響④65分16秒
71位越川堅太④65分16秒
89位安田共貴④65分30秒
106位日野志朗④65分46秒
111位安田 響②65分51秒上位10名
125位長根浩太④66分03秒
250位原塚友貴③68分03秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
1位-1位(2位)-2位(5位)-2位(4位)

 昨年の3位通過に引き続き安定した走りでしたね。最初の5㎞14分台で入った越川・井手・荻野・安田共選手はそれぞれの位置になりましたが二桁順位には踏みとどまりました。15分一桁で入った北崎・小笠原選手も安定していましたね。

 びっくりしたのが、4年森選手がチームトップ!15分20秒前後でゆったり入った選手たちの中で、ほとんどイーブンペースで刻み続け、いつの間にかチームトップに!うれしい誤算あり、しっかりとした通過です。

③日本体育大10:51:09
14位藤本珠輝①63分54秒
23位池田耀平③64分16秒
28位山口和也④64分23秒
29位中川翔太④64分25秒
48位廻谷 賢④64分57秒
66位盛本聖也①65分12秒
98位太田哲朗③65分40秒
123位大内宏樹②66分01秒
133位名村樹哉①66分07秒
138位嶋野太海③66分14秒上位10名
166位佐藤慎巴②66分41秒
271位冨田真佑④68分40秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
14位-8位(4位)-5位(2位)-3位(3位)

 熱い選手層を活かしてしっかり3位と上位通過。4年中川山口・1年藤本選手が、5㎞15分08秒-10㎞30分23秒、他のメンバーが5㎞15分19秒-10㎞30分37秒の集団走。10㎞でぐっとあげてきましたね。

 そこから藤本選手が抜け出してチームトップ63分台!1年生でびっくりです。盛本・名村選手ら他の1年生も頑張り、これは大きな収穫。その中主力の山口・中川・廻谷選手もしっかり走り切りました。暑くても崩れなかった集団走も見事です。

④明治大10:51:42
9位手嶋杏丞②63分28秒
36位櫛田佳希①64分41秒
39位河村一輝④64分43秒
47位小澤大輝①64分55秒
54位鈴木聖人②65分02秒
62位前田舜平③65分08秒
79位金橋佳佑②65分24秒
117位小袖英人③65分58秒
122位長倉奨美③66分01秒
146位村上純大③66分22秒上位10名
292位岸 哲也④69分26秒
305位大保海士③69分47秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
2位-3位(5位)-4位(4位)-4位(5位)

 4年生主力が多く走らなくても、見事にまとめてきましたね。全体的に11人が最初の5㎞二桁順位の速い入りでした。特に手嶋・小袖選手が早かったですね。

 そこから手嶋選手が素晴らしい走りで一時日本人トップ!個人9位はびっくり。さらに中距離4年河村、1年櫛田・小澤選手ら新戦力が大活躍!鈴木・前田選手ら主力も大崩れはせず走り切り、総合力で通過しました。

⑤創価大10:51:43
7位米満 怜④63分19秒
43位石津佳晃③64分46秒
52位福田悠一③65分01秒
56位葛西 潤①65分03秒
61位ムソニ ムイル④65分07秒
67位永井大育②65分13秒
81位築舘陽介④65分25秒
96位嶋津雄大②65分36秒
112位鈴木大海③65分53秒
141位大澤智樹③66分20秒上位10名
196位上田結也④67分06秒
240位鈴木ニムラ④67分49秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
3位-4位(5位)-3位(3位)-5位(6位)

 3大会前に暑かった時上位通過、その時以来の高気温でやはり通過してきました。しかも今回はムイル選手不発だった中です。主力米満選手が安定した走りで最終的に個人7位!15分06秒で入った2年嶋津選手も何とか粘りました。

 さらに多くの選手が5㎞15分18秒前後で入っていく中、3年石津・福田、2年永井、1年築館選手が安定したペースメイク。主将の築館選手も3年ぶりに二桁順位!選手が揃いました。箱根は初シード権を狙っていきます。

⑥筑波大10:53:18
13位金丸逸樹④63分53秒
19位西 研人③64分01秒
20位猿橋拓己③64分04秒
40位相馬崇史③64分44秒
53位川瀬宙夢⑤65分01秒
119位小林竜也①65分59秒
121位岩佐一楽①66分01秒
135位山下和希③66分11秒
159位伊藤太貴②66分32秒
184位山本尊仁②66分52秒上位10名
194位杉山魁声②67分02秒
246位児玉朋大③67分56秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
15位-12位(10位)-8位(6位)-6位(2位)

 今回最大のサプライズ!第1回大会優勝校で大河ドラマ”いだてん”金栗選手の母校である筑波大学が箱根駅伝に26年ぶり復帰です。

 最初の5㎞を4年金丸3年西・猿橋・相馬選手らが二桁順位で入ると、彼らがしっかりと戦い抜きました。特に金丸・西・猿橋選手が20位以内に入る素晴らしい走り!貯金を稼ぎます。

 また中位では5年川瀬選手、1年小林・岩佐選手、3年山下選手らが素晴らしい走り!15㎞以降で、川瀬選手36人抜き、小林選手29人抜きなどなど…終盤は全体の2位のタイムで箱根本戦出場圏内へ。箱根ファンとして、うれしい復帰です。

⑦日本大10:54:29
4位チャールズドゥング①62分33秒
24位横山 徹③64分19秒
33位樋口翔太①64分33秒
41位武田悠太郎③64分45秒
87位小林陸大③65分29秒
104位廣田全規④65分42秒
129位金子智哉④66分05秒
144位大倉真亜玖②66分21秒
198位松木之衣④67分09秒
231位橋口大希②67分33秒上位10名
244位野田啓太③67分54秒
274位八木志樹①68分41秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
4位-2位(1位)-6位(9位)-7位(12位)

 主力・新戦力ともに粘り切って7位通過を決めましたね。最初の5㎞はドゥング選手は勿論、3年横山1年樋口選手が14分台。残りは15分16秒前後の大集団でした。上位3選手は、そのまま力走!ルーキー樋口選手が大きな収穫です。横山選手もぐっと力をつけてますね。

 後ろの集団からは、主力の武田・金子選手や新戦力の小林・廣田選手らがまとめきりました。全体として、5-10km間がトップで一気に2位へ。終盤は落ちていきヒヤリとしましたが、前半の貯金が活きましたね。

⑧国士舘大10:55:21
2位ライモイ ヴィンセント②61分37秒
74位清水悠雅①65分21秒
75位鼡田章宏④65分21秒
78位福田有馬④65分23秒
95位木樽杏祐②65分35秒
113位綱島辰弥①65分55秒
114位清水拓斗②65分55秒
131位荻原陸斗②66分06秒
134位石川智康④66分09秒
248位加藤直人③67分59秒上位10名
253位杉本日向③68分07秒
295位小早川寛人②69分28秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
12位-11位(12位)-10位(8位)-8位(7位)

 戦前厳しいといわれていた国士大もサプライズ通過。大エースのヴィンセント選手は酷暑でも安定した走り。全体2位の61分37秒で大きく稼ぎました。他は11名の大集団で進みました。

 この集団が15㎞まで崩れず素晴らしい走り!4年鼡田・福田選手や若手の清水・木樽選手が65分半ば。9番手通過は全体トップレベル!10番手がそこから2分近く遅れましたが、見事なチームワークで久々の4年連続出場です。

 
⑨早稲田大10:55:26
16位太田智樹④63分58秒
44位井川龍人①64分50秒
60位鈴木創士①65分07秒
63位千明龍之佑②65分10秒
85位遠藤宏夢④65分27秒
103位吉田 匠③65分41秒
115位山口賢助②65分56秒
118位太田直希②65分59秒
160位三上多聞④66分33秒
172位尼子風斗④66分45秒上位10名
223位向井悠介②67分27秒
254位宍倉健浩③68分11秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
7位-6位(8位)-7位(9位)-9位(11位)

 伝統校が本当に苦戦しましたね。早大は敢えて集団走はせずに、個人の判断でしたが…。エースの太田選手がある程度稼げたこと、ルーキー井川・鈴木選手が無難に走り切れた。後ろスタートの4年遠藤選手がうまくあげていけた。

 収穫としてはこんな感じですかね。あとはじりじりと順位を下げていく選手が多かったです。今回に関しては、事前にしっかり集団走を組んでいたチームが有利でした。駅伝は違うというところを、ここから見せられるでしょうか。

 
⑩中央大10:56:46
15位森 凪也②63分58秒
25位畝 拓夢③64分20秒
35位三浦拓朗②64分37秒
51位池田勘汰③65分01秒
105位矢野郁人③65分45秒
124位川崎新太郎③66分02秒
151位岩原智昭③66分24秒
178位大森太楽③66分48秒
188位舟津彰馬④66分54秒
192位三須健乃介③66分57秒上位10名
224位千守倫央①67分27秒
287位井上大輝②69分16秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
8位-7位(7位)-9位(11位)-10位(13位)

 トップ通過も噂された中央大がここまで苦戦するとは…。最初の5㎞は15分台ながら、10名が二桁順位通過。ところが、ここからどんどん個人順位を三桁に落としていく選手が続出します。

 エース森選手とロード手堅い畝選手はまずまず、三浦選手がうまく順位を上げていきましたが、あとが続きませんでした。その中で大森選手が何とか粘ったこともあり、ほんのわずかの差まで次点に詰め寄られました。

 それでも多くの常連校が落ちた中、本戦切符を掴みました。スタートラインに立てば、どこも横一線。本戦こそ中央大の持っている力がみれるはずです。

詳細結果・予選落ち校(11位~)~麗澤連続次点、駿河台躍進、山学大東大ら予選落ち…

⑪麗澤大10:57:12
49位宮田 僚④64分57秒
58位国川恭朗④65分04秒
69位椎野修羅②65分16秒
76位植田陽平③65分22秒
83位杉保滉太③65分26秒
101位竹内奨真③65分41秒
107位難波 天③65分47秒
145位水野優希③66分22秒
162位萩原 新③66分36秒
165位山本蒼弥②66分41秒上位10名
202位小林琢人③67分11秒
203位河内宏太④67分11秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
18位-16位(14位)-11位(7位)-11位(9位)

 またも次点でした。暑くなりロード型の麗澤大向きの天候と思われましたが…。入りの5㎞は国川選手以外はかなり抑えて入り、あとは15分20秒~30秒ほどの非常にスローな入り。

 そこから15㎞まではぐんぐん伸ばしました。その後も椎野選手が42人抜き、10番手の山本選手の34人抜きもありましたが…。ここで止まった選手、落ちてしまった選手がいたのが勿体なかった。本当に勝負は非情でしたね…。

⑫駿河台大10:58:44
8位ブヌカ ジェームス②63分26秒
32位吉里 駿③64分30秒
80位町田康誠①65分24秒
88位阪本大貴②65分29秒
136位石山大輝③66分11秒
143位河合拓巳③66分21秒
149位堀内弘輝③66分23秒
167位永井竜二①66分41秒
197位馬場凌太④67分09秒
200位清水涼雅④67分10秒上位10名
214位田尻 健②67分21秒
232位福谷 駿④67分33秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
8位-13位(15位)-14位(15位)-12位(8位)

 悔しい…けど大躍進ですね!エースのジェームス選手と吉里選手が積極的なレース。そこからしっかり粘っての走りは見事。

 そのあとですよね。1年町田2年阪本選手が二桁順位、200位以内に10名揃えました。15㎞以降は全体で8位の好成績。3番手以降全員が順位を上げ、特に阪本選手の72人抜きが目を引きます。

⑬上武大11:00:16
12位岩崎大洋③63分52秒
18位坂本貫登③64分00秒
99位武田貫誠④65分40秒
100位野上 蓮④65分41秒
148位村上航太①66分22秒
156位佐々木守④66分28秒
179位齋藤 優④66分49秒
189位橋立 旋④66分54秒
207位松倉頼人③67分14秒
209位内藤宗昌②67分16秒上位10名
222位渡辺一輝②67分27秒
302位西村 暉②69分42秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
19位-19位(19位)-16位(12位)-13位(10位)

 ここからは連続出場が途切れた常連校ですね。きわどく勝っていた上武大もついに…。岩崎・坂本・橋立選手が15分一桁、残りは15分25秒~30秒程のゆったりとした通過。

 そこから岩崎・坂本選手が見事に上位争いでタイムを稼ぎます。ところが、チーム3番手がそこから1分40秒もかかりました。橋立・佐々木選手らが状態思わしくなかったですかね。

 全体的に後半上げていき、野上選手の57人抜きなどの見せ場もありましたが、今年に関しては届きませんでした。

⑭専修大11:01:57
11位長谷川柊④63分51秒
77位大石 亮③65分23秒
92位小林彬寛④65分32秒
128位宮下晴貴④66分05秒
139位南美空翔②66分16秒
161位横山絢史④66分35秒
173位佐々木詩音②66分45秒
193位市来原潤③66分58秒
201位塚原淳之④67分11秒
213位横山佑羽②67分21秒上位10名
241位国増治貴①67分49秒
299位鹿島則宏②69分38秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
10位-10位(11位)-12位(14位)-14位(14位)

 今年も14位、専修大はここが壁になっています。10㎞地点までは10位の位置をひた走りましたが、今回も最後きわどいところで粘り切りませんでした。

 その中でエース長谷川選手は、留学生についていく走り。そこからも崩れませんでしたね。全日本駅伝に勢いを持っていきます。また記録会大幅ベストで話題の大石選手がハーフも走り切りました。彼に続く選手が出てきてほしいですね。

⑮城西大11:02:27
6位荻久保寛也④63分12秒
31位菊地駿弥③64分28秒
34位松尾鴻雅②64分35秒
46位大里凌央③64分52秒
84位菅原伊織③65分27秒
176位宮沢真太④66分46秒
208位田部雄作③67分16秒
210位野上亮祐③67分18秒
280位雲井崚太③68分53秒
300位西嶋雄伸④69分40秒上位10名
318位中原佑仁④70分11秒
337位熊谷 奨①70分48秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
5位-9位(9位)-13位(17位)-15位(15位)

 最初の5㎞は5位、エース荻久保選手が好調で、菊地・大里選手もまずまず、松尾・菅原選手の好走していて、安心してみていたのですが…、距離が延びるごとにどんどん順位を落としていきました。

 田部選手以降の15分20秒ほどで走っていた集団が全く機能せず。主力の西嶋・中原選手が70分前後で300位オーバーとちょっと信じられないような成績に…。強い選手はいるので早くに立て直したい。

⑯東京農業大11:05:05
17位山口 武③63分59秒
42位川田裕也④64分45秒
58位櫻井亮也③65分15秒
86位平間大貴③65分28秒
94位工藤 颯③65分35秒
116位山田雄喜①65分56秒
260位福脇昭也③68分22秒
261位大塚稜介①68分22秒
265位吉田蒼暉④68分26秒
281位畠山流大②68分57秒上位10名
296位北田大起①69分30秒
316位小山日颯③70分07秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
11位-14位(16位)-15位(16位)-16位(16位)

 上位選手は健闘でしたね。飛ばしていったエース川田選手はまずまず踏みとどまりました。さらに15分一桁で入った選手はほとんど粘りました。3年山口選手が見事な走りでチームトップ!さらに櫻井選手ら他の3年生の選手、1年山田選手までは戦えました。

 ただ、15分20秒台で入った他の選手から上がってくる選手が出てこず、チーム7番手が260位台と選手層が薄かったです。

⑰山梨学院大11:06:14
10位ボニフェス ムルア①63分38秒
90位渡辺晶紀②65分30秒
140位日影優哉③66分16秒
155位川口竜也④66分28秒
181位坪井海門②66分51秒
212位森山真伍③67分20秒
227位木山達哉①67分29秒
229位荒井祐人③67分31秒
235位首藤貴樹④67分35秒
236位橘田大河①67分36秒上位10名
303位井上広之④69分43秒
354位山田大輔④71分35秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
21位-17位(13位)-17位(13位)-17位(17位)

 初出場から33年連続して出場を続けていた山梨学院大が、ここまで惨敗して、連続出場を途切れさせるとは…。最初の5㎞は全員が15分20秒台で走る作戦を取り、ムルア・首藤選手を中心にそこから上がっていく作戦でしたが…。

 ムルア選手、そしてこれまであまり名前を聞かなかった渡辺・日影選手がするするとあがっていきましたが…。首藤・森山・坪井選手ら稼ぎたかった選手たちが、終盤に崩れていきました。

⑱大東文化大11:06:22
55位吉井龍太郎③65分02秒
82位三ツ星翔③65分25秒
97位片根洋平②65分38秒
130位倉田 蓮①66分06秒
158位豊田紘大④66分29秒
180位奈良凌介④66分51秒
199位蟹江翔太①67分10秒
211位佐藤弘規④67分19秒
252位川澄克弥④68分04秒
259位稻留涼斗③68分18秒上位10名
263位金田龍心①68分23秒
282位井田 春①69分04秒
5㎞-10km(5㎞間)-15km(5㎞間)-ゴール(7.195㎞間)
13位-15位(17位)-18位(18位)-18位(17位)

 大東大も大きく崩れてしまいましたね…。主力の川澄・奈良選手が思うように動けず、200位前後となってしまったのは苦しい。その中で、5㎞二桁順位で入った3年吉井・三ツ星、2年片根選手が粘り抜いて二桁順位。1年倉田選手も頑張りましたね。新戦力は出始めているので、めげずに再び箱根ろ返り咲きを目指したい。

以上、上位18チーム成績

以下は200位以内成績のみ

⑲流通経済大11:10:57
91位竹上世那②65分32秒
153位菊地海斗④66分26秒
163位小原佑介④66分40秒
174位梶山拓郎③66分46秒

 個人的に躍進候補だった流経大。竹上選手が15㎞以降に57人抜きの走りで91位選抜入り。エースの菊地選手は9月足底を痛めた中の力走でした。

⑳東京経済大11:16:21
120位森 陽向③65分59秒
147位樋田侑司②66分22秒
152位宮田共也③66分25秒
177位鈴木優斗④66分47秒
183位湯沢亮太④66分52秒

 トラック1万mの記録の伸びが著しかった東経大が、大きく躍進する20位。1万29分59秒を持つ森選手が、最後足を引きずりながらゴールも、執念の16番手選抜入りです。

㉑武蔵野学院大11:16:28
21位タイタス ワンブア④64分05秒
72位船田圭吾②65分18秒
157位木村純一郎③66分29秒
191位原田宗市②66分56秒

 大エースワンブア選手は、今回は伸び切らず。日本人のトップ争いの中でした。また、船田選手が大躍進の72位で連合入りを決めています。

㉒亜細亜大11:19:52
59位上土井雅大④65分05秒
182位河村 悠②66分51秒
190位竹井祐貴②66分55秒
195位立石拓海④67分05秒

 昨年躍進、記録が伸びてきたと思われた亜細亜大ですが、まさかの22位と崩れました。4年上土井選手が何とか踏ん張り59位で連合へ。ついていった河村選手は今回は持たず。後ろ、10㎞31分20秒台のスローの集団から、中々上げきれませんでした。

㉓立教大11:23:49
126位斎藤俊輔②66分04秒
171位栗本一輝④66分43秒

 これはびっくり!実質強化初年度の立教大が、23位躍進!1500m活躍があった斎藤選手が連合まであと数秒の成績は大きな収穫。チーム全体としても今後の手応えがあったでしょう。

㉔明治学院大11:25:34
154位市原拓実③66分27秒

㉕日本薬科大11:25:34
26位ノア キプリモ①64分21秒
110位山田直樹③65分50秒
169位中山雄太①66分43秒

㉖関東学院大11:27:13
137位関口大樹④66分13秒

 今回は明学と日薬が総合力で厳しかったですかね。大きく順位ダウン。連合は日薬大の山田選手が何とか入ったかな?

㉗慶應義塾大11:28:47
109位司代 隼②65分50秒
127位鈴木 輝②66分05秒
150位田島爽也④66分23秒
175位杉浦 慧②66分46秒

 慶大は15㎞まで二桁順位を走っていた清水選手がアクシデントか棄権。そこまで総合22位だったので勿体なかった。そんな中、ノーマークだった司代選手が連合入りです。

㉘桜美林大11:30:55
レダマ キサイヤ④61分01秒
小橋 新④66分53秒

㉙平成国際大11:38:29
164位片山拓海③66分40秒

 桜美林大はキサイヤ選手が有終の美。暑くても61分01秒、素晴らしい成績です。チームが大きく順位を落としたのは残念。平国大も強化チームの中で最下位に下がってしまいました。

㉚育英大11:49:54
65位外山 結②65分12秒

㉛芝浦工業大11:50:16
170位三木海刀④66分43秒

 初参戦の育英大がびっくり!外山選手が後半どんどん順位を上げていき、まさかの連合圏内!これは注目。2年ぶり参戦の芝工大も健闘です。

㉜東京大11:53:54
64位阿部飛雄馬④65分11秒

㉝東京理科大12:05:05
204位藤本能有②67分12秒

 非強化チームでの争いは、なんだかんだ東大が保ちました。阿部選手が

㉞一橋大12:05:44

㉟帝京平成大12:09:27

㊱学習院大12:16:06

㊲東京工業大12:28:15

㊳東京工業大大学院12:33:05
186位塩田 匠(M1)66分53秒

ここ、東工大VS東工大大学院の争い面白かったです。15㎞まで大学院が上回っていたのだから凄い。最後に東工大に、ごぼう抜きする選手が複数現れ何とか学部生勝利。

 なお、東工大院の塩田選手健闘の成績。拓大から進学、急遽出走なった白髪選手も何とか完走しています。

㊴東京学芸大12:34:25

㊵防衛大学校12:40:17

㊶東京大大学院12:45:52
187位山田純平(M1)66分54秒

㊷上智大12:49:27

高崎経済大 記録なし

 千葉大から東大大学院に進学した山田選手が素晴らしい記録!連合まで1分弱と迫っています。なお。10人で出場した高崎経済大は、完走者が7名で記録なしとなりました。

箱根駅伝2020【出場校・関東学生連合】

出場校

◆シード校
東海大学
青山学院大学
東洋大学
駒澤大学
帝京大学

法政大学
國學院大學
順天堂大学
拓殖大学
中央学院大学

◆予選通過校
東京国際大学 (3年連続4回目)
神奈川大学 (10年連続51回目)
日本体育大学 (72年連続72回目)
明治大学 (2年連続61回目)
創価大学 (3年ぶり3回目)

筑波大学 (26年ぶり61回目)
日本大学 (2年連続89回目)
国士舘大学 (4年連続48回目)
早稲田大学 (44年連続89回目)
中央大学 (3年連続93回目)

関東学生連合

関東学生連合候補

予選落ちしたチームで、箱根駅伝経験がない選手の最上位の選手になります。

17位山口 武③63分59秒 東京農大
32位吉里 駿③64分30秒 駿河台大
49位宮田 僚④64分57秒 麗澤大
55位吉井龍太郎③65分02秒 大東大
59位上土井雅大④65分05秒 亜細亜大
64位阿部飛雄馬④65分11秒 東京大
65位外山 結②65分12秒 育英大
72位船田圭吾②65分18秒 武蔵野学院大
77位大石 亮③65分23秒 専修大
84位菅原伊織③65分27秒 城西大
以上上位10名

90位渡辺晶紀②65分30秒 山梨学大
91位竹上世那②65分32秒 流通経大
99位武田貫誠④65分40秒 上武大
109位司代 隼②65分50秒 慶大
110位山田直樹③65分50秒 日本薬大
120位森 陽向③65分59秒 東京経大
以上上位16名

以下、惜しかった選手たち
126位斎藤俊輔②66分04秒 立教大
137位関口大樹④66分13秒 関東学大
154位市原拓実③66分27秒 明治学院大
164位片山拓海③66分40秒 平成国大
170位三木海刀④66分43秒 芝浦工大
185位小橋 新④66分53秒 桜美林大
186位塩田 匠(M1)66分53秒 東工大大学院
187位山田純平(M1)66分54秒 東大大学院

 東大阿部選手が事前の期待通りの快走、育英大外山選手が、大学として初出場が近くなっています。

箱根駅伝2020展望

予選通過校を中心にまとめようと思いましたが…

通過校は横一線

 気象条件の悪さに対応できたなかったところが崩れた面もあり、本当に分からないです。

 その中でトップ通過の東国大は全日本予選も強かったので本当にシード権を獲得する力はあると思いますが…、他でも2位通過神大は主力がいますし、5位通過創価大も総合力高くなっています。

 下位通過となった早大と中大も、箱根も19位20位かというとそれもなんだか違うなという…。

 走力面は、あまり差はありません。コース適性・気象条件の違いでの準備など、あらゆることに対応できるチームが上位に行くことになりそうです。今後、全日本大学駅伝・記録会を含めて、またじっくり見ていきたいと思います。

コメント

  1. 黒田 修 より:

    上武大学惜しかった!

  2. 黒田 修 より:

    上武大学惜しかった!関東学生連合で出場して

  3. ぼへ より:

    学連選抜における鐘ヶ江幸治選手の衝撃から応援すること16年、ついに、ついに私の応援する筑波大学が箱根駅伝の予選を突破、本戦出場を決めてくれました!やった!
    多くのサイトやSNSでは誰も通過するとは思ってなく大きなサプライズだったようですが、私だけは最後まで勝てる、通過できると信じていました。
    …というのは大嘘で、応援プロジェクトのレポートからは多少手の内を隠していると思いながらも成績をアナウンスされる15位以内に入って「おお~」というどよめきがあれば御の字くらいに考えていました。それが予選通過どころか6位という順位、戦力を考えればスゴイ!の一言ですね。
    ついに筑波の区間配置予想ができると思うと思わず顔がニヤついてしまいます。街中でニヤついた人間がいたら私かもしれません。
    とにかく今日はめでたいので祝杯します

  4. おーちゃん より:

    創価大学5位は出来過ぎですが、その中でも、ムイルは、5km過ぎで足の皮が剥けたため、失速したそうです。故障でなくてよかった。また、期待した嶋津も「暑さに弱い」そうで、終盤、バテて失速しました。正月の本大会は、結果を出すと誓っています。
    筑波大は大健闘、麗澤は来年必ず出て来ますね!大波乱の予選会でした。

  5. wataru-6519 より:

    今年の予選会は大波乱でしたね。厳しいと言われていた山梨学院・大東加えてボーダーライン付近で何とか通過できる城西・上武も予選落ちとは。更に、上位通過候補の早稲田・中央は苦戦とは。逆に、筑波はその合間をぬうようにお見事なレース。明治厳しいと言われながらもなんだかんだで通過。麗澤は中央の伝統の壁に泣かされた感じです。駿河台もいよいよ、次回から本戦が見えそうな位置になってきました

  6. 陸上大好き より:

    ヴェイパーシューズに切り替えたチームの躍進が目立った予選会でした。(予想外に切り替えたチーム多くてビックリ)
    逆に履いてないチームは城西(一部の選手は履いていた)山梨大東が予想外の悲惨な結果になったり早稲田日大は戦力は有りながら下位通過が精一杯と苦戦していました
    来年はもうヴェイパーだけになりそうな気がします。

  7. けい より:

    今年の予選会は例年よりも遅い26日開催、そして予選通過校では筑波大学が26年ぶりの出場、10位11位の差が26秒とちょっと26という数字が多く関わった気がします

  8. 山本シイタ より:

    稼ぐべき選手が稼げなかったチームが落ちてるのが印象的です。主力が気温に対応しきれなかったチームが落ちてる。
    大東大、上武大は明らかな作戦ミス。山梨学院は実力不足ですね。
    あとは個人的に城西の荻久保選手が可哀想…。箱根に嫌われた選手ですね。

  9. りっく より:

    実は今年初めてテレビで予選会を見ました。それがこんな大荒れになるとは予想もしませんでした…15km以降は口が半開き状態になりました。
    暑いレースでは4年生の頑張りと1年生の攻めが鍵になってきますね。4年生がしっかりと自分の走りをして1年生が伸び伸び走れた東京国際と日体大は最高の形でゴールしましたね。前評判が悪かった国士舘もずっと調子の上がらなかった鼡田、福田両4年がしっかりと支えて強かに通過した印象です。
    逆に4年がピリッとしなかった早稲田やそもそもエントリーが少なかった中央は下級生に負担がかかりすぎてしまいました。常連校で予選落ちした4校も4年生が耐えられなかったです。思うところは色々ありますが次に。

    この予選会で思ったのは「え!?今年の1年生強くね?」です。ここまで1年生が上位になだれ込む予選会もあまり無いなという印象で明治や日大のように1年生に助けられたチームもいたと思います。
    次に集団走の位置。5km通過を15分20で通過してゆっくり行く作戦を取ったチームが多かったと思いますが、窮屈な走りになって体感は暑いのに体が温まらなかった選手が多かったと思います。要は粉砕覚悟で前半から攻めるのも手ではあったと思います。前半抑えてるのに上がらないなという選手が多く集団走のパートをうまく分ける必要もあったと思います。

    しかしここから100回大会に向けて1つ転換期になると思います。筑波が復活を遂げ麗澤の影から駿河台大学も顔を覗き始めました。優勝を何度もしている山梨学院や三冠している大東文化がボードにすら名前が載らなくなりました。
    中央や早稲田も我が身じゃないですね。伝統という言葉を打ち壊して時代を進めて欲しいですね。

  10. あるこ より:

    立川在住ですが、朝8時ごろ洗濯物を干そうとベランダに出てこれは暑いぞと。
    立川駅を正面に見る辺りで観戦しましたが、高々1時間に満たない滞在だったのに日差しを浴びた左頬が日焼けして少々痛いくらいでした。
    ここ最近雨続きで天候不順だっただけにこのコンディションに合わせるのは大変だったかもしれません。
    実際9キロ過ぎの時点でバテ始めてるかな?と見える選手が散見されました。
    その中でノーマークから勝ち上がれた筑波はしっかりと準備して自力をつけてきた結果の素晴らしい大活躍だったと思います。
    応援していた中央、東京国際が通過できたことが個人的に良かったです。

  11. たけぽっぽ より:

    気になったチームについて
    ①日体大ルーキー藤本選手の強さ。全日本で主要区間にチャレンジして、箱根でもポイント区間を任せられるくらいになれば、山の攻略次第ではシード権争いも可能かなと思います。

    ②筑波大学26年ぶり本戦出場。管理人さんの仰るとおり最大のサプライズと、ぼへさんが信念を曲げることなく応援を続けた賜物ですね。本戦は苦戦が予想されますが、去年学生連合で5区を担当した相馬選手が見せ場を作ってくれることを期待します。

    ③日大は正直予選落ちを予想していました。今までと違い外人だけでなく日本人学生も上位で複数走り切っているあたり、いつもと違う日大の駅伝になるんでしょうか。今年よりも来年が非常におもしろい駅伝が期待できそうなだけに、今年はどこまでやれるか?

  12. アリストテレス より:

    自分自身は駅伝を見始めて10年弱ですが(歴は浅いです)

     若造が偉そうに言うならば、これも時代なのかと・・・山梨学院が出雲で優勝争いをしていたのはわずか3・4年前の話、それが箱根予選で17位になってしまうとは、更に大東文化の18位、城西の15位、上武の13位、通過こそしましたが早稲田9位、中央10位と想定外のネガティブ要素だらけでもうどこから触れればいいのでしょう。。
    長年のファンの方はそれこそりっくさんの様な状況だったのかもしれません

     一方で最大のポジティブ要素として長らく時代に取り残されていた筑波大学が26年振りの箱根出場、失礼ながらこの順位・内容で通過するとは思ってもいませんでした、本選出場おめでとうございます!

     またポジティブ要素も多く東京国際の1位通過、伊藤選手強かったです、さらに明治大学の手嶋選手はあれだけの走りを見ると駅伝での活躍を期待せずにいられません、また国士舘大学の各選手の踏ん張り、通過とはなりませんでしたが麗澤大学の連続次点もありました
    更に駿河台大学の12位大躍進、主力は残るだけに来年箱根への大きな挑戦となります。
     東京経済・立教・慶応義塾・育英といずれボーダーに上がってくるチームも着々と実力をつけており更なる大戦国時代の到来も近いと予感させられた箱根予選でした

  13. シセン より:

    いやー例年以上に予想外が多かった予選会でしたね。
    今年の箱根駅伝の結果を見て気づいたのは上位10校の総合2桁順位以内で走り切った選手の総数が過去5年と比較して減少していること。一概には言えませんが出場枠ボーダー校が増え混戦模様になったと言えるのではないでしょうか?

    箱根駅伝本戦に向けての話をすると創価大学は3年ぶりに出場できて良かった、ムイル選手のもそうですが米満選手が1年時以来の箱根駅伝、8区3位の走りから成長し予選会日本人3位までの力をつけた彼の走りに注目したい、そして高校時代から圧倒的な登りの強さを見せていた噂のある築館選手が満を辞して5区を走るかもしれないというのも楽しみです。

    それから学生連合に目を向けると今回2人のスピードランナー、吉里選手と菅原選手が選抜濃厚です。彼らは予選会で長い距離も走れていましたし。ここ3年間の1区の早い段階から遅れて最下位でレースを進める…のではなく他大と競い合える走りがみれるかもしれません。

  14. おづるふ より:

    山梨学院が一番意外ですよね。落選はともかく、ボーダーラインに10分差つけられての17位は誰も予想しなかったでしょう。

    全日本予選でボーダーに迫ったこと、メンバー外3名が直近の記録会で30分切り
    したことを考えるとこの順位・結果になるはずがないのですが・・・

    今年の箱根駅伝でも上田監督が、6区池田は58分台狙えると発言しながら
    蓋を開けてみたら最初から低空飛行で61分台となるなど、ここ最近は首脳陣が
    チームの力を正しき認識して、その時々で最適な布陣をしいて力を発揮するということができてない気がします。。組織レベルで抜本的な改革をしないと再出場はかなり難しいでしょうね。

  15. 246- より:

    返信が遅れましたが投稿します。
    まず他の方々もおっしゃっていますが、想像以上に荒れた印象でした。同じコースでも気象状況が変わるだけでここまで差が出るとは思いませんでした。
    予想順位は一大学も当てられず、見通しの甘さを痛感しました。
    全体的な印象では、厳しいコンディションにも関わらず1年生の好走が目立ちました。
    予選会通過大学の10大学中8大学に1年生が食い込んでおります。(神奈川大学は1年生のエントリーはしていないので、実質予選通過大学では中央大学のみ)また日体大藤本選手、明治大学櫛田・小澤選手、創価大学葛西選手、日本大学樋口選手、国士館大学清水悠我選手、早稲田大学の井川・鈴木選手等上位で通過した選手も目立ちました。
    今回では筑波大学・落選はしましたが駿河台大学の躍進、麗澤大学も去年の結果がフロックでないことも証明しました。更に来年以降は立教大学も本格的に強化してきます。来年も気象コンディション次第で、さらに箱根予選会が混沌してきそうです。

  16. ウィザード・T より:

    平成初の優勝校(大東)・平成二番目の優勝校(山学)→予選落ち
    平成三番目の優勝校(早稲田)・平成四番目の優勝校(中央)→予選ギリギリ

    本当に平成は終わったんですね……