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【Part2】非強化&強化下位校の箱根予選&連合挑戦応援企画~2019年度

New10/15学芸大が予選出場権獲得!!他更新
10/9東工大院が予選出場権獲得!!

箱根駅伝予選会は本戦出場を狙うチームだけの戦いではありません。
過去最高更新、またこの予選への出場する戦いもあります。

箱根駅伝予選会への出場参加条件が厳しくなって2年、
強化していない大学の戦いはますます白熱しています。

今年もそれぞれ応援していきたいと思います。

なお、ここでは標準切り10名を狙っていくチームの紹介となります。

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ページコンテンツ

非強化&強化下位校の箱根駅伝予選会2019応援企画~標準切りなるか

予定

Part1…前半戦までに予選出場を決めている11チーム
Part2…10月14日までに予選出場を目指す10~13チーム ☜
Part3…強化中堅校8チームの本戦出場応援企画

箱根駅伝予選会参加の基準は『昨年を含めて、10000m34分以内の選手10名以上いるチーム』です。以前は『5000m16分30秒以内』でしたが、距離が伸びた分、難しくなりました

詳しい日程は決まっていませんが、これらを10月14日(箱根予選エントリー締め切り前日)までに行いたいと思います。

エントリー発表後、箱根予選出場争いに絡める20校を紹介します。

掲載内容

前回の予選順位と過去3年のチーム記録、そして今年のチームの簡単な戦力分析を行います。

また、そのチームの主力選手のベストや過去の予選の成績も載せていきます。

なお、各大学の選手は以下の独断のランキングで分けます。(この応援企画のみならず、本気で本選出場が狙える箱根予選展望でも使用します)

ランキング
JOKER(10点)~60分19秒(20㎞換算:~57分10秒/84回:1位)

SSS(9点)60分20秒~60分59秒(20㎞換算:57分11秒~57分49秒/95回:1位、94回:1-2位、93回:なし)

SS(8点)61分00秒~61分39秒以内(20㎞換算:57分50秒~58分27秒/95回:2位、94回:3位、93回:1-2位)

S(7点)61分40秒~62分19秒(20㎞換算:58分28秒~59分05秒/95回:3-8位、94回:4-5位、93回:3-4位)

A(6点)62分20秒~62分59秒(20㎞換算:59分06秒~59分43秒/95回:9-15位、94回:6-11位、93回:5-8位)

B(5点)63分00秒~63分39秒(20㎞換算:59分44秒~60分21秒/95回:16-43位、94回:12-32位、93回:9-17位)

C(4点)63分40秒~64分19秒(20㎞換算:60分22秒~60分59秒/95回:44-79位、94回:33-80位、93回:18-53位)

D(3点)64分20秒~64分59秒(20㎞換算:61分00秒~61分37秒/95回:80-129位、94回:81-148位、93回:54-97位)

E(2点)65分00秒~65分39秒(20㎞換算:61分38秒~62分15秒/95回:130-180位、94回:149-196位、93回:98-138位)

F(1点)65分40秒~66分19秒(20㎞換算:62分16秒~62分53秒/95回:181-222位、94回:197-228位、93回:139-177位)

G(0点)66分20秒~66分59秒(20㎞換算:62分54秒~63分30秒/95回:223-248位、94回:229-265位、93回:178-214位)

G候補
※95回94回は例年より涼しく、93回は暑かった大会です。

G以上は連合選出の可能性あり…と個人的に思っている選手。いなかった時はG候補にエース級の選手を入れます。

なるべく今週中には完成させます

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[2年前出場]東京学芸大学

参照サイト:東京学芸大学陸上競技部Tokyo Gakugei Univ. Track and Field Club

【過去3年間の成績】
95回不出場
94回39位11:28:58
93回39位11:32:52

G(0点)66分20秒~66分59秒(20㎞換算:62分54秒~63分30秒/95回:223-248位、94回:229-265位、93回:178-214位)
入野翔太④31分36秒38≪17:予372位、16:予468位≫

G候補
川口文岳⑤31分14秒33≪17:予345位、16:予310位、15:予398位≫
木村 誠③32分56秒45

紹介していない大学で、箱根予選に滑り込んだ大学がいました。東京学芸大が2年ぶりに予選に参戦します。

長く予選に参加し続けていた大学ですが、昨年は標準アップに対応できずに不出場。今年は9月の時点で標準突破者が5名、中長距離部員が10名確認できず、出場はできないと思っていたのですが…

なんと直前の学芸大記録会に3人の同好会の部員が参加。参加した全員が33分台の記録をマーク。さらに今年6月日体大記録会で標準を切っていた選手を含めて9名。そして同じ学芸大記録会で長距離部員の1年生も33分台マーク、合わせて10人標準切り。

同じく長距離を追求しながら、目的に合わせて普段は別活動をしている選手たち。それを一つに引き合わせるのだから、”箱根駅伝予選会”の力、おそるべしとも言えそう。

チームのエースは4年入野選手。1万m31分38秒を最近出して、5000mも15分少しで走る走力を保っている選手。2年ぶり予選会で大幅自己ベストも望めそう。他、以前はチームのエース級だった5年川口選手、32分台を持っている4年中島選手あたりが中心。

 同好会選手は以前に33分切りしている3年木村選手ら4名、どんな走りになるか。立川駐屯地~昭和記念公園のコース、雰囲気など満喫してほしい。

[2年前に出場]東京大学大学

参照サイト:東京大学陸上運動部長距離パート

【過去3年間チーム記録】
95回不出場
94回49位12:08:41
93回記録なし(10人完走できず)

G候補
松本啓岐(M2)31分19秒09≪16:予341位、14:予390位≫
佐藤悠介(M1)33分47秒90≪18:予442位≫
山田純平(M1)1500m4分00秒72≪17:予324位、16:予314位、15:予487位≫

9/30現在10人到達?※最終的に12人!

 関東の大学院チームとして最も部員が多く、院生でも箱根駅伝予選会に一番挑戦しやすいチーム。前回は難しくなった標準記録にさすがに到達できなかったものの、ラストの学芸大記録会で3名増える底力を見せました。

 チームのエースは院生2年の松本選手。院生になってから1万mのベストを更新。今年も5千m15分半ば、1万mはPMをする走力を保っています。

 他、今年積極的にレースに出場しているのは、千葉大からきたM1年山田選手で1500mベスト更新、さらにM1年佐藤・岩崎選手らも出場しています。彼らも過去箱根予選の経験者。結構過去走ったことある選手が在籍しています。

 なお、先の楽劇大記録会以降、標準記録を突破する選手が続出。2018年1月以降で数えるとどうやら10名予選標準記録を突破している模様!

 最も今年になって試合に出場していない選手もいるので、出せる限り標準切りはしておきたい。10月日体大記録会には34分03秒ベストの選手がエントリー。しっかり人数を増やして、箱根予選会に臨みたい。

[3年前に出場]東京工業大学大学院

参照サイト:東京工業大学陸上競技部

【過去3年間の成績】
95回不出場
94回不出場
93回49位11:56:56(初出場)

G(0点)66分20秒~66分59秒(20㎞換算:62分54秒~63分30秒/95回:223-248位、94回:229-265位、93回:178-214位)
塩田 匠(M1)29分49秒66≪18:予219位、17:予333位、16:予227位、15:予295位≫

G候補
奈良悠冬(M1)33分36秒11≪18:予450位、16:予502位、15:予562位≫
井上暁人(M1)32分08秒72≪17:予425位、16:予458位、15:予559位≫

9/30現在あと1人⇒10/9・部員増加により10人到達!

 3大会前に、初めて箱根駅伝予選会に出場した大学院チーム。この時はトライアスロン部員と混成だったのも話題になりました。

 今年は部員名簿を見る限りは、10人以上の陸上部員が在籍。学業で忙しい選手もいると思いますが、陸上部単体でも目指せるように徐々に変化していっているようにみえます。

 エースはM1年塩田選手。学部時代も4年連続箱根予選に出場し、昨年は66分台で学生連合にも迫りました。今年は国公立大27大対抗1万mで優勝!勝負強さにさらに磨きがかかっています。

 他にも学部時代に同じく4年連続出場している井上・奈良選手、さらに中距離中心ながら昨年末標準記録を突破した芝江選手らM1年生が引っ張っています。

 M2年は試合出場が中々できない状態ですが、中距離の箱崎・山内選手も箱根予選に出場するため、同じ大会で昨年末標準切り。彼らを含めて8名が箱根予選会標準記録を突破する記録を出しています。

 10月日体大記録会はすでに突破している選手1名のみのエントリー。出場を狙える体制にあるか分かりませんが、少しでも夢に近づけたい。

10/9追記:拓殖大で今年の箱根駅伝8区を出走し、今春東工大大学院に進学していた白髪大輝選手が加入!現在の走力は分かりませんが、今年の箱根駅伝出走者が加入して10名到達!箱根予選に出場します。

[2年前出場]茨城大学

参照サイト:茨城大学陸上競技部ホームページ 

【過去3年間の成績】
95回不出場
94回47位11:40:33
93回47位11:44:45

G候補
前川凛太郎③32分31秒85
中島康平④33分40秒70
金子暖慈②33分20秒73

9/30現在あと1人

3大会前、11年ぶりに箱根駅伝予選会に出場。少しずつ実績を積み上げていきたかったところ、標準の引き上げ。残念ながら、連続出場は”2″で途切れてしまいました。

 その中でも、昨年末に一斉に記録会に出場し8名、今年の2月にも一人突破者が出て9名。あと1人となったところで足踏みしている状況だ。

 今年は試合出場が比較的少ないが、学部生では2年金子選手が各対抗戦で5000mに出場、4年中島選手も3障で9分40秒台の走力を身に着けています。昨年末32分台を出した3年前川選手は走力を保っているだろうか。

 なお、院生2年の小野選手が走力を保っていて、関東ICで3障、それから初めてハーフマラソンにも出走し、一つの集大成に。先日の国公立大1万mも31分台のタイムで2位に。学部生にも一つ指針になっているでしょうか。

 その国公立大1万mOPには1年生の選手が初出走。タイムはともかく、一つ経験できたでしょうか。

 日体大記録会にはエントリーがないので、10月6日の北関東五大学か、締め切り直前の週のどこかの記録会になるのか。何とかあと一人標準突破者を出し、立川に歩を進めたい。

[2年前出場]国際武道大学

参照サイト:国際武道大学 陸上競技部

【過去3年間の成績】
95回不出場
94回46位11:39:38
93回44位11:40:22

G候補
保倉敏樹②32分20秒39
川島拓真④5千15分10秒07≪17:予418位、16:予383位≫
髙橋 諒③32分49秒86≪17:予495位≫
岡部翔真②33分09秒72
藤原大覚②33分13秒11
9/30現在あと2人?

 昨年はあと僅かのところ、日体大記録会での運営の不備の不運もあり、開校2年目1985年から続いていた箱根駅伝予選会の連続出場が途切れてしまいました。

 個々記録を持っている選手は複数いて、4年川島選手は5千15分10秒がベストタイム、今期も15分半ばを出していて走力キープ、3年髙橋選手は昨年末32分台を出しています。

 2年生に高校時代からある程度走力が高い選手の入部が多い。そのうち、岡部・藤原選手は今年も1万m33分台で走っていて走力キープ。田村選手は1500mで3分57秒の好記録。1万mチームトップの保倉選手は試合には継続して出場しています。

 8番、9番あたりから実力差があり、中々標準切りには苦戦。夏までに2度学内記録会で10000mを実施したものの、35分台切りあたりが壁になっている印象です。

 10月日体大記録会には保倉選手ら主力選手4名のみのエントリー。10月に複数回学内記録会があるので、そちらで狙うのかもしれません。チャンスは十分にあるので、2年ぶりに返り咲きと行きたい。

[2年前出場]千葉大学

参照サイト:千葉大学陸上競技部 長距離ブロック公式HPへようこそ!  旧サイト 

【過去3年間の成績】
95回不出場
94回35位11:19:33
93回34位11:16:47

E(2点)65分00秒~65分39秒(20㎞換算:61分38秒~62分15秒/95回:130-180位、94回:149-196位、93回:98-138位)
今江勇人④30分28秒78≪17:予342位、16:予363位≫日本IC3障2位!!

G候補
福原一将④5千14分59秒74
阿部拓己②5千15分32秒66

9/30現在あと2人

 昨年僅かに届かなかったチームの紹介になっていきます。千葉大は前回あと1人標準切りたらず、連続出場を絶たれてしまいました。2年ぶり出場を狙っている今年は、何としてでも箱根駅伝予選会出場を果たさなければならない理由があります。

 個人で大きく名前を上げている4年今江選手の存在です。関東IC2部3障で入賞、さらに日本IC3障2位と大きな実績を上げています。それ以降も国公立大対抗戦でも3障と5000mで優勝と結果を残しています。

 なお1万mでも昨年の学連挑戦会で30分28秒の大幅自己ベストをマーク。長い距離の練習も行っていて、連合入りへの野望も抱いているとか…

 とはいえ、そもそも連合に挑戦できるかどうか。34分きりの選手を10名以上揃えなければ、箱根予選会に出走ができない。そして、あと半月で駆け込み間に合うかギリギリのところにいます。

 元々昨年の4年生が5人卒業して、一気に標準切り人数が減ったところ、当時3年医学部医学科の福原選手が驚きの32分台をマーク。さらに現2年の阿部選手も安定した力を保っています。この地点で標準切り5名。

 7月に2年生の選手2名が33分台を出して7名、さらに9月順大記録会で4年生の選手が33分59秒59で執念の突破で8名。何とか10名に増やそうとしている。

 10月日体大には今江選手のほか2名がエントリー。一人は競歩専門の4年生の選手、もう一人は1年生唯一の長距離部員の選手。残りは12日の順大記録会になるだろうか?

 9番手以降でベスト34分台の選手はいないものの、35分台のランナーは8名に上る。何とかレースにハマれば2人以上でてくるか!?今江選手、そして千葉大陸上部全体の”立川への道”には大いに注目です。

[2年前出場]埼玉大学

参照サイト:埼玉大学陸上競技部

【過去3年間の成績】
95回予選なし
94回43位11:33:07
93回41位11:35:47

G(0点)66分20秒~66分59秒(20㎞換算:62分54秒~63分30秒/95回:223-248位、94回:229-265位、93回:178-214位)
佐藤拓也②31分39秒48

G候補
森 泰雅②32分55秒48
浅水丈拓②33分42秒26

9/30現在あと4人

 昨年は4年生の主力が多かった中、標準切り10名に届かず連続出場を逃してしまった埼玉大学。今年は9月末の時点で標準切り6名とまだまだ苦戦してしまっている状況です。

 そんな中、するする育ってきたのは2年佐藤選手。1年のうちに1万m31分39秒の好記録をマーク。国公立大対抗でも32分少しでしっかり走力をキープしています。

 2年生の世代はチーム全体でも中心になっていて、森選手は昨年末に32分台をマーク。他にも浅水選手など4名が標準記録を突破。もう一人も34分半ばの選手がいます。

 カギになるのが3年生の世代。33分台から35分台がベストの選手が6名いるものの、期間内の標準切りは1名。35分を切るあたりで壁になっている選手が多いよう、ここから抜け出す選手が出てくるかどうか。

 他、4年生は1名のみの佐藤選手が標準切り、これで6名。1年生は石飛選手が抜けていますがまだ標準切りまではいっていないというところです。

 日体大記録会は3名の選手がエントリー。まずはここで増やし、ラスト学芸大記録会にかけるところになるでしょうか。どこの大学にも言えますが、連続出場が途切れた次の年が大事になってきます。3年2年が中心の今年、予選に復帰しておきたいところです。
 

[20年前出場]立正大学

参照サイト:立正大学陸上競技部 – Jimdo

【過去3年間の成績】
95回出場なし
94回出場なし
93回出場なし

G候補
伊藤 優①32分36秒26
河南颯汰①33分21秒40
平松幸記①1500m3分57秒47

9/30現在7人

 実はもう一つ強化を始めた大学があるのですよね。立正大学が、日体大⇒ヱスビー食品で活躍していた中村孝生氏を駅伝監督に迎えて、箱根駅伝出場を目指しています。

 とはいえ、立正大学は陸上長距離ブロックはあるとはいえ、ここ20年間箱根駅伝予選会にさえ出られていません。ほぼゼロからの挑戦です。

 今年5000m15分一桁~15分後半の持ちタイムを持つ新入生を7名ほどが入部。実質の1期生と言えます。そのうち1500m4分きりの持ちタイムを持つ伊藤・平松選手がまず中心でしょうか

 伊藤選手は1万mでも早くもチームトップの32分36秒。平松選手は、先日の関東新人大会で1500m予選で3分57秒のタイムをマーク。スピード種目は早くも成果が出始めているかもしれません。

 4月の時点でゼロだった1万m34分以内が、じわりじわり増えてきました。ほとんどが下級生の中、強化発表前から在籍している3年溝口選手が突破したのはうれしいニュースだ。

 現時点では、ここまでで7名。10月日体大記録会には、34分~35分台がベストの選手を含む7名の選手がエントリー。1年生の選手は勿論、5千で15分46秒を出したことのある4年宮坂選手らが標準切りを狙います。

 持ちタイムは9番手は34分半ばだが、10番手は35分オーバー。揃えられるかはきわどいが、強化初年度から予選出場できれば、一つチームとしていい流れができるはずである。

[前回32位]東京情報大学

参照サイト:東京情報大学陸上競技部 

【過去3年間の成績】
95回32位11:58:51
94回31位10:52:37
93回32位11:05:11

G(0点)66分20秒~66分59秒(20㎞換算:62分54秒~63分30秒/95回:223-248位、94回:229-265位、93回:178-214位)
小柳泰治②31分18秒17≪18:予345位≫

G候補
土谷 海①5千14分54秒13
石川悠弥②32分35秒86≪18:予402位≫

9/30現在9人?

 毎年確実に標準を切ってきて、31位~32位付近で安定した成績を残し続けている東京情報大。今年は下級生の勢いが比較的いい。

 昨年1年生ながら、チーム3番手に入り、70分01秒をマークした小柳選手が実質エース。1万mのベストを31分18秒まで更新し、ぐっと走力を増してきました。67分前後あたりまでなら十分に可能性があります。

 続くのはやはり下級生2名。同じ2年の石川選手もぐっとタイムを短縮し32分半ばまで走力を伸ばした。さらに1年土谷選手が楽しみ。春に5千14分54秒をマーク。東情大最速レベルのルーキーだ。標準記録も勿論突破し、予選へ挑みます。

 とはいえ、まだ標準突破者手元で9名。箱根予選への参加資格は得られていません。チームは箱根予選を意識し、夏までに意欲的にトラックレースに出場。4年渡部、3年小南・長谷選手ら、前回箱根駅伝予選会出場メンバーはしっかりと標準切りしています。

 部員数があまり多くないこともあり、10番手以降の選手をそろえるのには苦戦していますが、夏前に35分少しの結果を残している1年生の選手がまずは候補でしょうか。4年生の選手にも今季35分台の選手がいますね。

 日体大記録会にエントリーはなかったので、ラストの学芸大記録会にかけるだろうか。出場さえできれば、昨年以上の総合記録を狙える力はあるので、何とか突破してほしいチームだ。

[前回38位]東京首都大学

参照サイト:首都大学東京 陸上競技部

【過去3年間の成績】
95回38位12:17:59
94回40位11:29:26
93回36位11:26:19

G候補
増田 慶太郎③5千15分18秒41≪18:予433位、17:予438位≫
高橋 巧④32分49秒91≪18:予414位、17:予375位、16:予393位≫
岡部 純③33分11秒96≪18:予376位、17:予440位≫

9/30現在 10名未満

 前回はシーズン前の時点で標準切り7名だったが、9月下旬に3名が突破!10名ギリギリで箱根駅伝予選会に出場にこぎつけた。その中で、10名完走。次につながる結果だった。

 今年はエース級の選手が不在の戦いとなる中、4年高橋選手が5000m15分台2度マークして走力キープしている模様。4年連続4回目の箱根予選もしっかりまとめるか。

 他では、対抗戦5000mに何度も出場している2年宮田選手あたりは持ちタイム以上の力はありそう。前回予選に出場していない選手がどこまでいけるか。

 また1年生に5000m15分前半の持ちタイムをもった選手も入部。9月29日東海大記録会では小島・小松崎選手の2名が標準突破。今シーズン突破者4名、前年突破者6名でギリギリ10名には到達した。

 とはいえ、試合に出場していない選手もいるので何とも言えない状況。最も、10月日体大記録会に1組10名、3組1名がエントリー。その中に在校生で前回予選チームトップの3年岡部選手の名前。

 それから1万mチームトップの31分48秒を持ちつつ、3障にも力を入れていた3年増田選手が一人3組エントリー。このあたりがしっかり走ってくれば、チームとして安心して戦えそう。昨年より総合力を増して箱根予選に度見たい。

[前回–位]上智大学

参照サイト:上智大学陸上部 – sophia-tf ページ! 上智大学陸上競技部 競技結果

【過去3年間の成績】
95回–位(10名完走できず)
94回36位11:19:34
93回46位11:44:40

G(0点)66分20秒~66分59秒(20㎞換算:62分54秒~63分30秒/95回:223-248位、94回:229-265位、93回:178-214位)
山下晃一朗④30分42秒17≪18:予325位、17:予390位、16:予499位≫

G候補
飯田 豊④31分58秒44≪18:予358位、17:予515位、16:予467位≫
井上卓哉④31分46秒76≪18:予DNF、17:予471位、16:予491位≫

9月30日現在、10名到達!

 昨年は10名ギリギリで連続出場を維持、予選でエース選手が快走し、箱根駅伝に関東学生連合として、初めて上智大の選手が名前を刻む快挙がありました。

 その裏、チーム自体は主力の一角の選手が途中棄権。完走者が9名で総合記録を残すことができませんでした。今回は基準が上がった中、しっかりと前へ歩みを進めたい。

 エース選手は4年山下選手。トラックが得意で、1万mは今年5月30分42秒を記録しています。箱根予選は過去最高位が325位と苦戦しますが、最終学年ジャンプアップはあるでしょうか。

 続くのが同じ4年で1万m31分台がベストの2名、前回70分きりまであと少しだった飯田選手は今年切れるかどうか。最近5千で15分18秒のベストを出して絶好調。ハーフも伸ばせるか。

 井上選手が、実は前回棄権した選手。15㎞まで飯田選手と競っていたが、その後アクシデントがあったか。今年こそ悔いなく走りきりたい。

 4番手が33分台以降と開くが、最近好調の3年宮澤選手やぐっと伸びてきた2年の選手が標準切り。更に5千14分台経験者1年久松選手が28日国士大記録会で33分48秒をマークし、10人目の標準切り達成者に。まずは10名揃えることができました。

 とはいえ、昨年と同じく10名ギリギリ、中距離ブロックの選手もいるので、もう少し増やしたい。部員数がかなり少ないほうだが、同じ組で34分台をマークした選手もいます。戦いやすくして予選に望みたいところだ。

箱根駅伝予選会2019出場権確保について

標準切り人数(手元集計)
12人東京大大学院、防衛大
11人東工大
10人高崎経済大、上智大、学芸大、東京工業大大学院
—–ここまで出場権確保43校?—–
9人東京情報大、茨城大、首都大?
8人国際武道大?、千葉大、
7人立正大
6人埼玉大

標準記録が難しくなった初年度は、39校しか出場できなかったのですが、各大学創意工夫し、現時点で42校(手元集計・退部休部などは反映できていない場合あり)が参加標準記録を満たしています。

 まだまだ標準切り人数を伸ばせる余地がある大学も結構多く、まだまだ増えるかも。歓喜の連続出場・初出場・復活、マニアには見逃せないところです。

10000m記録会(10月13日まで)

10月5日(土)日体大記録会、国武記録会
10月6日(日)北関東5大対抗、横浜市選手権
10月12日(土)順大記録会、国武記録会
10月13日(日)東海大記録会、学芸大記録会(集結!)

日体大記録会をはじめ、ちょくちょくあるのですよね。10月13日(日)締め切り1日前に行われる学芸大記録会は、半分10000m34分きりを狙わせる専門の記録会。好天に恵まれるよう祈ります。