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2019.9.22第272回日本体育大学長距離競技会2日目【結果速報】

2019年9月21日(土)~22日(日)にかけて、
第271回日本体育大学長距離競技会が行われます。

駅伝ファンとしては、いよいよシーズン到来と思う人も多いでしょう。

なお、今回は10月一週目にも第273回が行われますので、エントリーとして分散されているでしょうか?

ここでは、2日目の結果5000m駅伝ファンならでは視点での簡単なコメント記事を掲載します。

【1日目】第272回日本体育大長距離競技会主な結果

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ページコンテンツ

[概要]第272回日本体育大学長距離競技会

日本体育大学長距離競技会公式サイト 

第272回日本体育大学長距離競技会【日程・エントリー】

競技日程
【2日目・9月22日抜粋】
12時26分:男子5000m1組



18時06分:男子5000m17組
18時26分:男子5000m18組
18時46分:男子5000m19組
19時06分:男子5000m20組

19時24分:男子5000m21組
19時42分:男子5000m22組
20時00分:男子5000m23組

昼過ぎから始まって、夜に終わりますね。

天気予報は、曇りから雨、最高気温は25度、20時ころは22度の予定です。少し気温は上がりますが、晴れ間が少ないですし、徐々に雨ですので、体感的には涼しく走りやすくjなるはず。

ただ、台風の影響で風が強く常に5m~8mほどの風が吹いている予報です。これがどのくらい影響が出るか。

【2日目5000m結果】2019.9.22第272回日本体育大学長距離競技会

【全結果】第272回日本体育大学長距離競技会

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TOP・上位組の結果


実業団・市民ランナー結果

20組
丸山竜也14分02秒79 八千代工業
牧 良輔14分09秒60 SUBARU
21組

動画:7716chuo 様

山本修二14分02秒90 旭化成
福村拳太14分03秒71 ラフィネ
鈴木太基14分04秒30 ラフィネ
田口雅也14分04秒58 Honda
関戸雅輝14分05秒03 NTT西日本
小早川健14分07秒54 NTN
堀合修平14分08秒38 愛三工業
菅 真大14分09秒57 愛三工業
22組
上野裕一郎14分05秒06 セントポールクラブ
蛭田雄大14分07秒29 福島陸協
中村祐紀14分09秒68 住友電工

 20組には実業団に復帰したばかりの八千代工業丸山選手が出走。市民ランナー時の走力をしっかり保っています。地区駅伝でもその姿が見れそうかな?21組では旭化成の山本選手が復帰したのが大きな話題。まだまだ九州駅伝間に合うはず。そしてラフィネもかなりスピードを強化していますね。福村・鈴木選手と複数の選手が14分一けた。ここもなかなかの育成力かもです。

 22組は色んな選手が上位に。立教大監督の上野選手は相変わらず高い走力ですね。学生を指導しながら、活躍しています。マラソンをしっかりやりたい、とのことでした。いずれ長い距離も走る機会あるでしょうか?直後には市民ランナーの蛭田選手。学生時代を終えてからどんどん記録が上がってきて、一つ注目のランナーになってきています。

23組
1位サイディム サイモン13分37秒58 中央発條 全体トップ
2位ムウェイ ロバート13分41秒06 旭化成
3位ベナード ムイア13分41秒56 トヨタ紡織
ギデオン キプゲティッチ13分43秒59 マツダ
アレックス チェロノ13分45秒26 トヨタ自動車
中西玄気13分48秒92 愛三工業 日本人2位
ジョセファト タヌイ13分49秒59 マツダ
フレンドリック ミンギワ13分55秒07 セキノ興産
伊藤和麻14分06秒22 住友電工
籔下響大14分07秒05 大阪ガス
我那覇和真14分10秒41 コニカミノルタ
大山憲明14分15秒26 コニカミノルタ
川端千都14分16秒86 コニカミノルタ
牛山純一14分17秒59 CITY RUNNER
野口拓也14分23秒45 コニカミノルタ
木田貴大14分27秒99 コモディイイダ

 毎度安定して最終組でトップ争いをする中央発條のサイモン選手がしっかりと取り切りましたね。13分40秒前後のペースに、日本人選手はあまりついてはいけませんでしたが、実業団ランナーでは愛三工業の中西選手がくいつき13分48秒。静岡大卒から着々とベストを更新していっています。

日体大記録会 男子5000m最終組(23組) 2019.9.22


高校生結果

21組
家吉新大14分03秒88 和歌山北高
22組
伊井修司14分05秒33 農大二高
23組
デジェン テスファレムウェルドゥ13分44秒34 星槎国際高
児玉真輝14分27秒22 鎌倉学園高

 家吉・伊井選手と2人のランナーが14分一けた!大きな収穫ですね。

大学生の結果

箱根駅伝2019出場校の結果

東海大学
17組
上野遼太④14分42秒03
18組
羽田智哉④14分36秒60
21組
上村亮太③14分39秒02

 上級生の選手が中心に出場。ここからもう一つ華を咲かせられるでしょうか。

駒澤大学
20組
山野 力①14分20秒09
小野恵祟①14分30秒48
小林 歩③14分02秒21★
酒井亮太①14分03秒52★
22組

動画:7716chuo 様

中村大聖④13分55秒79★
山下一貴④13分56秒73
伊東颯太③13分57秒20★
神戸駿介③13分58秒02★
加藤 淳③14分00秒51
石川拓慎②14分05秒25★
小島海斗③14分13秒18
23組
田澤 廉①13分41秒82★ 日本人トップ・U20日本人歴代10位
中村大成④13分57秒16★

 記録ラッシュに沸いたのですよね。21組で大学に入ってからあまり名前を聞かなかった3年小林選手が大幅に自己ベスト更新!1年は酒井選手も続いて、その後の主力組の記録も俄然楽しみになりました。

 さて、その22組は駒大祭りに。14分切のラインに駒大勢がトップ集団で雪崩れ込んできました。ロードのイメージのある中村大聖選手がついに高校時代のベストを更新し13分55秒。山下選手が続くと、春は不調だった伊藤・加藤選手がほぼ復活、さらに期待の神戸選手もスピードに負けませんでした。これは起用できそう。

 さらに大八木監督が心配している2年生世代で石川選手が自己ベスト更新の14分05秒。彼はトラックでまずガンガン攻めていければ。また、もともとスピードのある小島選手が14分13秒とだいぶ戻してきました。焦らず全日本から本格参戦なれば。

 さて最終組で更に駅伝ファンが沸く出来事が!ルーキー田澤選手が、実業団の留学生選手と真っ向勝負!最後まで争った中、13分41秒の大記録!本人も13分45秒以内は想定していなかったとか。これは出雲主要区間ですかね?同じく最終組挑戦の中村大成選手もしっかりと13分台。故障者も減ましたし、出雲駅伝から順位を狙っていけそうです!

國學院大学
19組
川崎康生①14分28秒49★
21組
茂原大悟④14分14秒49★
添田知宏④14分54秒62
23組
中西大翔①13分54秒36★

 日本インカレの結果から、俄かに出雲駅伝の優勝候補に名前が上がりつつある國學院大。19組でルーキーの川崎選手が大幅ベストを出すと、21組で4年生ロードタイプの茂原選手が14分14秒のベスト。繋ぎ区間なら流れ次第ではうまく走れそうなタイムで走破しました。

 さらに最終組挑戦の中西大選手が13分台!他のルーキーの話題で持っていかれましたが、こちらもなかなかの記録です。完璧なオーダーが組めれば、一発狙っていけます。

日本体育大学
15組
奥山恵親①14分51秒91
武居尚輝①14分52秒94
16組
九嶋大雅①14分38秒10
谷口貴亮①14分47秒65★
18組
森下滉太③14分32秒61★
安達響生①14分33秒36★
岡嶋 翼②14分34秒51
野上翔太③14分34秒90
高津浩輝①14分40秒51
森 龍一④14分44秒24
19組
盛本聖也①14分22秒92★
菅沼隆佑③14分24秒27★
嶋野太海③14分25秒70★
名村樹哉①14分30秒43
亀田優太朗③14分31秒08
太田哲朗③14分32秒17★
小縣佑哉④15分13秒59
20組
松尾拓実③14分20秒83★
小松力歩④14分29秒35
大内宏樹②14分35秒36

 今年は箱根予選を控える日体大ですが、5000mに出場。まだ1か月箱根予選あるのでまずは5000mなのでしょうかね。18組当たりから14分30秒台が出始めると、19組から記録ラッシュ!1年生盛本選手が14分22秒ベスト!菅沼選手もまずまず、亀田選手も以前よりは良くなりましたかね。

 20組では、ここまでは名前を聞かなかった松尾選手がぐっとベストタイムを縮め14分20秒。全日本予選3組で出走した大内選手も何とかまとめきった感じでしょうか。

21組
廻谷 賢④14分16秒06
濵田 諒④14分17秒99★
冨田真佑④14分34秒69
白永智彦④14分40秒75
22組
中川翔太④13分58秒83
佐藤慎巴②14分02秒15★
藤本珠輝①14分07秒91★
山口和也④14分12秒63

 21組では中堅どころの4年生選手が一斉にスタート。結構明暗が分かれましたね。長く不調が続いていた廻谷選手が復調傾向の14分16秒、さらに山下り6区を走った濵田選手が自己ベスト。春はあまり名前を見なかっただけにほっとするところ。

 22組は主力選手が出場。中川選手が状態挙がってきて13分58秒のベスト。山口選手も日本インカレがあった中まずまずかな?さらに2年佐藤・1年藤本選手と期待の若手の選手が自己ベストをマーク。ここから距離が長くなってどのくらい走れるか気になります。

東京国際大学
17組
野澤巧理②14分36秒03
三浦瞭太郎②14分38秒21
牧野光留④14分54秒14
18組
加藤純平③14分31秒20★
中島哲平③14分35秒78
島崎元希①14分43秒24
坪田開龍①14分47秒87
19組
草場大地③14分24秒92★
宮村翔馬③14分31秒15★
杉崎 翼③14分32秒22
渡邉正紀②14分34秒80
堀畑佳吾①14分36秒96
宗像 聖①14分47秒42
21組
佐藤雄志④14分17秒96
山瀬大成④14分24秒31
大澤春平③14分31秒81
芳賀宏太郎②14分41秒53
22組
山谷昌也①14分00秒77★
丹所 健①14分05秒65★
相沢悠斗④14分17秒29

 東京国際大は中堅~若手選手が出場。19組あたりから記録がぐっと伸び始め、3年草場選手がベスト。少しずつ上昇曲線を描いています。21組では全日本予選活躍した佐藤選手が14分10秒台。徐々に安定しています。夏号では”幹事”となっていた芳賀選手もひとまず試合に出れていますかね。

 22組は1年生が大活躍。全日本予選で大きく名を挙げた丹所選手は連続ベスト、これを持ちタイムナンバーワンルーキー山谷選手が上回りました。あともう少しで14分切りのタイムをマークして、スピードのキレが増しているところを確認。今後のレースも楽しみです。

 さて、主力の一角、相沢・山瀬選手も出場。自己ベストまではいきませんでしたが、崩れることなくまとめることができたのは収穫でしょうか。ここからもう一度、ひとまず全日本予選へ仕上げていければ。

国士舘大学
17組
堂本将希③14分46秒23

 国士舘大は2軍選手が一部出場。堂本選手が一番記録が良かったです。

城西大学
16組
宮下璃久②14分44秒19
17組
原田建史郎④14分53秒28
18組
中谷貴弘④15分01秒53

 城西大も一部の選手が出場。一関国際ハーフ組以外の選手ですかね。中谷選手が15分少しオーバーのタイム。戻ってきそうで、苦労していますかね。

その他の大学の結果

立教大学
15組
山口東夏③14分56秒18★
16組
金城 快①14分50秒93★
黒田航世①14分56秒88★
17組
増井大介③14分44秒35★
中村亮介④14分56秒86
18組
馬場勇希②15分03秒48
19組
斎藤俊輔②14分26秒48
土屋 健②15分02秒36★

 立教大が自己ベストラッシュ!金城選手ら1年生の選手を中心にベストが出ていますが、3年生もやりましたね。増井選手は14分40秒台へ、山口選手は1分近くベスト更新驚きました。昨年箱根予選出走の2年生斎藤・土屋・馬場選手もまずまず順調。強化1年目としてはいいかなと思います。

その他の大学(関東地区)
13組
森田雄貴②14分58秒62 東京理科大

 前日1万mで31分半をマークした森田選手が連続で出場。5000mも大幅ベストでいきなり14分台!いい調子できているのではないでしょうか。

札幌学院大学
13組
幸谷玲弥14分58秒60
15組
野村隼斗14分48秒13
18組
宇野 翔14分33秒23

 札幌学院大勢も連戦。前日30分台をマークした3選手はやはりいいですね。宇野選手が14分33秒、これはもう北海道地区の中ではエース級ですね。出雲駅伝2019で北海道選抜で主要区間間違いなしかな?

関西学院大学
20組
川島貴哉14分55秒68
21組
沖見史哉14分04秒00
藪野正大14分39秒54

 沖見選手が14分04秒大幅ベストはびっくり!これは走力付かないと中々でないタイムのような。出雲駅伝2019でもポイントになるかも??

その他の大学(関東地区以外)
13組
小林史弥14分58秒83 新潟医療福祉大
16組
村上成聖14分48秒21 龍谷大
22組
植松達也14分28秒85 愛知工業大学
 その他、それぞれのチームのエースの選手が出場。愛知工業の植松選手力を付けてきましたね。

第30回関東学生新人陸上競技選手権大会 兼 関東学生リレー競技会

1500m
1位松崎健悟②3分53秒88

5000m
松崎健悟②14分32秒28 東海大
及川瑠音①14分35秒28 東洋大
工藤 翼①14分38秒48 拓殖大

杉本将太①14分41秒80 東海大
佐藤俊輔①14分42秒36 東海大
長尾大輝①14分44秒09 東洋大
河西俊輔②14分48秒91 東海大
清野太雅①14分49秒98 東洋大

吉富裕太②14分50秒05 東海大
池田一成②14分50秒78 東海大
安川元気①14分55秒21 東洋大
麻生 樹②14分57秒38 創価大

 東海大の松崎選手が1500m・5000mで2冠!比較的小さな大会でもこれは嬉しいところ。5000mは多くのチームメイトにも勝利しているのもポイント。これに2位3位は別の大学の選手。東洋大及川選手が頑張って2位、更に拓大工藤選手3位はびっくり!拓大は1年生が好調ですが、工藤選手も日体大記録会で見たかったかも…?