全チーム最大の大砲保持、首位疾走へ
16箱根8位、16出雲2位、16全日本3位
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山梨学院大学~箱根駅伝2017オーダー予想
エントリー選手独断ランク付け
8点:ジョーカー的存在
ドミニク ニャイロ②27分56秒47≪16:全8区1位、出6区1位、箱2区2位、15:全8区1位、出6区1位≫7点:エース区間、山で貯金が望める選手6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
上田健太③28分48秒92≪16:全1区6位、出1区3位、箱3区7位、15:全4区7位、出4区2位≫5点:エース区間で区間中位以上いける選手
佐藤孝哉④28分26秒70≪16:全2区5位、出3区9位、箱1区10位、15:全2区12位、出3区3位、箱2区18位、14:予25位、13:全1区11位、予50位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
秦 将吾④29分43秒86≪16:全3区3位、出2区3位、箱6区18位、15:出2区8位≫
河村知樹③29分13秒05≪16:全7区8位、箱9区8位、15:全7区4位、出5区7位≫
永戸 聖②29分13秒05≪16:全6区5位、出5区3位≫3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手市谷龍太郎③28分55秒14≪16:全4区7位、出4区5位、箱7区13位、15:全1区20位、出1区7位、箱7区12位、14:全2区12位≫2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
上村純也④28分54秒32≪16:箱10区5位、15:箱4区12位、14:予87位、箱4区出走、13:全3区13位≫
熊代拓也④29分17秒81≪16:全5区13位≫
小山祐平④29分57秒181点:繋ぎの区間で耐えられる選手
伊藤淑記④29分24秒42≪14:予142位、13:全5区11位、予83位≫
古賀裕樹③29分15秒60≪15:全5区18位≫
片山優人②29分53秒88
久保和馬②29分44秒48
藤田義貴②5千14分19秒210点:これまでの実績だと苦しい?or未知数池田眞臣②29分46秒52上位10人合計:40点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)5千上位10人平均-1万上位10人平均-ハーフ(20㎞換算含む)上位10人平均
*5位13分58秒4-*2位28分55秒9-*5位63分07秒7
間違いなく昨年よりチーム力は上がっているだろう。前哨戦はいつになく安定していた。過去5度の駅伝で4回区間賞を獲得しているニャイロ選手は間違いなく箱根エントリーメンバーで最速の存在だろう。まずは彼の区間でトップに立てる公算が高い。そして彼を活かせるランナーも出始めている。1万のベストを更新した佐藤選手と1区で安定している上田選手が往路でやれる存在に。更に、秦・永戸選手が著しい成長を遂げる。彼らの働きは、ここまで大いに貢献しているといっていいだろう。ロードに強い河村選手も上昇気配、主将の上村選手もいよいよ戻ってくるか。他にも上尾ハーフで63分50秒~64分強で複数の選手が固まっており、課題の選手層も改善されつつある。あとは、市谷選手あたりが長い距離で安定できるか。まずはとにかく往路で突進するだろう。
オーダーを組んでみる
上田健太③-ドミニク ニャイロ②-秦 将吾④-佐藤孝哉④-河村知樹③
藤田義貴②-市谷龍太郎③-小山祐平④-永戸 聖②-上村純也④
箱根のエース区間は2区になるので、勿論ニャイロ選手は2区。昨年は前半から突っ込んで67分20秒のタイムをマーク。今期は伸びという点ではもう少しだが、箱根2区はペース配分を考えれば充分に66分台到達の可能性はあるだろう。あわよくば、日本人トップとは1分以上は差をつけたい。そうするためには最初で突っ込まなくて済む位置で襷をもらいたい。大事な1区は、やはり出雲と全日本しっかり1区をこなした上田選手でいいと思う。区間賞に限りになく近い位置でさらに優勝候補のチームの前にいきたい。そうであれば2区終了時で1分半近く強豪校を突き放せる展開が見えてくる。
さて、そうなったと仮定して、やや博打をかける。佐藤・永戸選手で畳み掛けるのではなく、総合優勝を狙って永戸選手を復路に残す。そして6区と思われている秦選手を3区に回した。63分前半の目途が立てばそういう作戦もあるだろう。続いて、佐藤選手。接戦の方が得意ですが、全日本でもがきは見せていた。その時の力を是非とも発揮してほしい。普通に組んだほうがいいのは分かってはいるが、復路終盤が本当にメンバーが足りなくなるからだ。この時点でトップが見える位置で留まっているかどうかか。
山に入っていくが、5区はどうやら実力者になりそうだ。距離が長くなるほど力を発揮するタイプの河村選手が担当と思われる。走力も高い選手ですし、72分台では登ってほしいところだ。6区は秦選手を平地に回したので…誰だろう?試合の出場の回数ということでは2年藤田・池田選手がやや少ないので彼らあたりか?陸マガ増刊号にある他に育ってきたというのがエントリーから外れた選手でなければと思いますが…。とにかく誰が走るにしても60分切りがまずは目標になるでしょうか。
平地に戻って、7区と9区は残りのメンバーの中ではほぼ確実だろう市谷選手と永戸選手。市谷選手は走れば3年連続となるが、まだ区間一桁もとったことはない。5千と1万のスピードからするとちょっとびっくり。全日本後の成績がやや不振なのがきになるが、63分台の潜在能力はあるはずだ。9区の今季一番の成長株の永戸選手は持ち前の安定感を発揮したい。個人的に主要区間で見たい選手で楽しみだ。
残っている8区と10区のうち、10区は上村主将に走ってほしい。一切試合に出ずに調整に専念していますが、力はある選手。最後を飾ってほしいと思う。8区は誰になるのかな…。調子上がっている選手ということになるのでしょうが、上尾で一番良い成績を残している小山選手で。走れば最初で最後の大学駅伝だ。4年生は他にも熊代・伊藤選手がいます。このあたりは最後4年生があがってきていてほしいですね。
んー、やっぱり6区秦選手が正攻法かな?個人的には3区or9区に市谷or上村選手が入れる状態なのであればと思っています。まあとにかく、準主力の選手が育ってきていて、前哨戦は以前よりかなり安定した戦い方が出来ていました。その安定さが序盤からトップで戦った時に、どのようなプラスアルファを生むか。往路を制し、その後も湧かせていきたい。