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【3区】第92回箱根駅伝を振り返る

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第92回箱根駅伝2016を振り返っています。 次は3区の定点間別分析です。   まさかの決着
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第92回箱根駅伝2016【3区定点間別分析】

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【遊行寺坂5.4㎞地点】

参考:コスマス(88回)14分52秒(2分45秒1) 参考:中谷(91回)15分22秒 2位秋山(青学)15分31秒① 10位服部(東洋)15分58秒②0:49 15位上田(山学)16分11秒③1:38 16位坂口(明大)16分13秒④2:02 1位中谷(駒大)15分27秒⑤2:15 (2分51秒6) 7位畔上(帝京)15分54秒⑥2:40 (2分56秒6) 3位塩谷(中学)15分36秒⑦2:43 (2分53秒3) 4位松枝(順大)15分47秒⑧2:50 OP武藤(学連)16分08秒(⑨)3:01 (2分59秒2) 13位宇田(拓大)16分09秒⑨3:10 7位高橋(城西)15分54秒⑩3:18 18位木津(日大)16分18秒⑪3:45 6位小松(日体)15分50秒⑫3:50 9位武田(早大)15分56秒⑬4:24 14位市田(中大)16分10秒⑬4:24 12位山藤(神大)16分01秒⑮5:20 11位照井(東国)16分00秒⑯5:21 4位廣田(東海)15分47秒⑰5:24 19位下尾(大東)16分24秒⑱7:56(3分02秒2) 17位山岸(上武)16分15秒⑲8:12 20位中村(法大)16分34秒⑳10:11
戸塚中継所を最後のランナーが通過し、テレビ画面は第1移動車へ。1位青学・秋山選手から22秒後でスタートした東洋・服部選手がどこまで詰まっているか要チェック…しようとした。ところが、それほど近づいていない。それどころか、少し開いたような印象が??遊行寺坂定点でそれは現実と認識した。5㎞14分15秒、定点でも2番目の快調なペースの秋山選手と対照的に、日本IC13分38秒のタイムで優勝した服部選手が躍動感少なく、49秒差まで開く展開に。実際、スタート直後から身体が動かない感覚はあったようだが、まさかの10番目のタイムでの通過に、今後の経過が心配された。 続いて、将来の学生長距離界エース候補の山学・上田選手と明大・坂口選手が通過したが、共にスローな入り。大きく貯金があった後ろが早くも近づいてきた。前回区間賞の駒大・中谷選手や4年連続3区の中学・塩谷選手、それと今シーズン大活躍の順大・松枝選手が追い上げてくる。巻き込まれる形になっているが、ルーキー帝京・畔上選手も飛ばしている。 後ろでは、復活の城西・高橋選手や箱根予選で活躍したスピードランナー日体・小松選手も飛ばしている。特に高橋選手はブランクも長いだけに今後が注目。逆に間に挟まれている日大・木津選手は非常にスロー。スピードタイプではないがやや心配な入り。また、出遅れた東海・廣田選手が1万28分30秒の走力を活かし4番目のタイムで追い上げる。前の神大・山藤、東国・照井選手もまずまずだが、すぐに追いつかれそうだ。今後の動向に注目だ。  

【茅ヶ崎14.3㎞-遊行寺坂5.4㎞=8.9km】

参考:コスマス(88回)25分53秒(2分54秒4) 参考:中谷(91回)26分09秒 1位秋山(青学)25分44秒①(2分53秒4) 3位服部(東洋)26分10秒②1:15(2分56秒4) 2位中谷(駒大)25分49秒③2:20 5位上田(山学)26分26秒③2:20 4位塩谷(中学)26分17秒⑤3:16 13位畔上(帝京)26分56秒⑥3:52(3分01秒5) 19位坂口(明大)27分34秒⑥3:52(3分05秒8) 10位宇田(拓大)26分42秒⑧4:08 9位高橋(城西)26分40秒⑨4:14(2分59秒7) 17位松枝(順大)27分12秒⑩4:18(3分03秒3) 8位小松(日体)26分32秒⑪4:38 16位木津(日大)27分03秒⑫5:04 5位武田(早大)26分26秒⑬5:06(2分58秒2) OP武藤(学連)27分55秒(⑭)5:12(3分08秒2) 15位市田(中大)27分02秒⑭5:42 7位廣田(東海)26分28秒⑮6:08 12位照井(東国)26分50秒⑯6:27 14位山藤(神大)26分58秒⑰6:34 11位下尾(大東)26分49秒⑱9:01 20位山岸(上武)27分44秒⑲10:12 18位中村(法大)27分13秒⑳11:40
トップ秋山選手が快調に飛ばしていく。暑さが気になる中、10㎞28分32秒で通過すると、この定点間トップのタイム。試合前は当て馬とも思われた(いや実際久保田選手が不調の場合はここに入れる可能性もあったとか)選手が爆走していると言っていい。少し走りが良くなってきた服部選手はすでに1分以上後方。視界から消え去れる所まで追いやった。 後ろでは、駒大・中谷選手が追い上げる。坂口選手を交わすと、10㎞28ふん22びょうで通過、上田選手に11.2㎞で追いつき、ついに3番目まで浮上してきた。ただ、上田選手もこれに食らいつく。追いつかれてペースが遅い事に気づき、必死だ。この間は5番目のタイムだ。逆に心配なのが、抜かれた坂口選手。実力者塩谷選手は仕方ないにしても、同じ1年の畔上選手にも追いつかれたのは心配だ。本来からは遠い走りになっている。 ところで、先ほどすぐ後ろにいた松枝選手もくるかと思われたが、拓大・宇田、城西・高橋選手に抜かれて、10位へダウン。8㎞あたりからきつくなり一気にペースダウンしてしまった模様。粘れるか。また、先ほどの定点で9番目のタイムで調子が心配された早大・武田選手はじわりと追い上げ始めた。先ほど並走していた中大・市田選手を突き放し、2年前と同じく遊行寺坂からガタッとペースが落ちた学連・武藤選手を交わしている。さすが駅伝巧者らしく全体を見据えているか。 下位では、大東・下尾選手がこの間11番目の走り。長い距離の実績は少なく当て馬と思っていたのですが、中間疾走は中々。逆に、先ほど追いつきかけていた上武・山岸選手が大きく失速。なんと20番目のタイムとなってしまった。1区に続き、ここでも実力者が失速してしまい、非常に苦しい展開となってしまった。  

【湘南大橋18.1㎞-茅ヶ崎14.3㎞=3.8㎞】

参考:コスマス(88回)11分19秒(2分58秒6) 参考:中谷(91回)11分26秒 1位秋山(青学)11分23秒①(2分59秒7) 2位服部(東洋)11分35秒②1:27(3分02秒8) 3位上田(山学)11分42秒③2:39 5位中谷(駒大)11分49秒④2:46 9位塩谷(中学)11分55秒⑤3:48(3分08秒1) 11位畔上(帝京)12分01秒⑥4:30(3分09秒7) 9位宇田(拓大)11分55秒⑦4:40 5位高橋(城西)11分49秒⑦4:40 15位松枝(順大)12分07秒⑨5:02 20位坂口(明大)12分40秒⑩5:09(3分20秒0) 8位小松(日体)11分54秒⑩5:09 5位武田(早大)11分49秒⑫5:32 16位木津(日大)12分11秒⑬5:52 OP武藤(学連)12分32秒(⑭)6:21 4位廣田(東海)11分47秒⑭6:32(3分06秒0) 18位市田(中大)12分18秒⑮6:37 13位照井(東国)12分05秒⑯7:09 14位山藤(神大)12分06秒⑰7:17 16位下尾(大東)12分11秒⑱9:49(3分12秒3) 19位山岸(上武)12分21秒⑲11:10(3分15秒0) 11位中村(法大)12分01秒⑳12:18
3位争いがまさかの展開となった。中谷選手が上田選手に突き放された。脇腹を抑えるしぐさを見せており差し込みがきたようだ。区間賞争いも大きく秋山選手に水をあけられてしまった。2本柱を使ってこの位置は本当に辛いところだ。逆に上田選手は追いつかれてからいい走り。3番目のタイムだ。競り合いに強いのか健闘だ。 10位前後は、塩谷選手を挟んで混戦模様。畔上、宇田選手に高橋選手が6位争いに加わりかけている。9位争いでは小松選手が、ペースの上がらない松枝・坂口選手に襲い掛かっている。それより早いペースで武田選手が追いかけ、更にもう一度ギアを入れ替えた廣田選手が、木津・武藤選手を射程圏内に捉える。中位争いは1区2区で一旦差が開いたが、3区でまたぐーっと凝縮されたようになってきた。  

【平塚中継所21.4㎞-湘南大橋18.1㎞=3.3㎞】

参考:コスマス(88回)9分34秒(2分53秒9) 参考:中谷(91回)9分43秒 1位秋山9分46秒①(2分57秒5) 3位服部9分54秒②1:35(3分00秒0) 3位上田9分54秒③2:47 2位中谷9分48秒④2:48 6位塩谷10分09秒⑤4:11(3分04秒5) 10位畔上10分15秒⑥4:59 6位宇田10分09秒⑦5:03 13位高橋10分19秒⑧5:13(3分07秒5) 9位小松10分12秒⑨5:35 15位松枝10分22秒⑩5:38 5位武田10分00秒⑪5:46 20位坂口11分01秒⑫6:24(3分20秒3) 19位木津10分32秒⑬6:38 6位廣田10分09秒⑭6:55 OP武藤10分42秒(⑮)7:17(3分14秒5) 18位市田10分29秒⑮7:20 12位山藤10分17秒⑯7:48 17位照井10分28秒⑰7:51 11位下尾10分16秒⑱10:19 16位山岸10分27秒⑲11:51(3分10秒0) 14位中村10分21秒⑳12:53
秋山選手は最後までペースは衰えず、トップ中継。なんと3区歴代5位の好走だった。練習でもちょくちょく失速があって不安があったそうだが、なんと高校3年の都道府県以来の爆走となった。これは予想できなかった。2位服部弾選手は長い距離で更に熱いコンディションも影響したのか、最後までキレのある走りは出来ず、区間3位ながらも1分以上の大差を付けられた。2本柱を投入して、東洋大は非常に痛い展開。青学は故障明けの選手もいるとはいえ、前回区間賞選手もいる。大勢は決したか、そう感じさせる展開だった。 3位争いは上田選手が中谷選手をリードを保ったまま中継。中谷選手も最後に意地を見せて1秒差まで追い上げた。ただ、前回の自分のタイムよりも落としたのは悔しいだろう。次年度は4年生エースとして爆発してもらいたい。そこから1分半ほどあき、早い段階で単独走となった塩谷選手がやってきた。全日本後に少し怪我をした影響で終盤伸び切らなかったが4人抜きで5位まで上がってきた。後ろも引き離していい流れは作った。 ここからは混戦。健闘の帝京・畔上選手の後ろ、宇田選手がスパートで迫ってきた。過去2年8区で苦い思い出があるが、ついに汚名返上となった。ようやく走りが戻ってきた高橋選手と小松選手が続く。3区終了時で帝京と城西と日体大が総合10位以内に入るのは意外だろう。次にラストも伸びなかった松枝選手。春から引っ張ってきただけに最後この走りは悔しいだろう。レース後の号泣にもその気持ちが現れている。何とか10位以内保ったのが救いだ。 その直後にやってきたのは武田選手。遊行寺坂以降はずっと5番目のタイムを維持し、4人抜きの走りとなった。その次、なんとここまで落ちた明大・坂口選手。直前に臀部を痛めた中での強行出場だったが無理があったか。変える選手層を構築できなかったことも響いたかもしれない。次もペースを上げきれなかった木津選手。どうも全日本のような嫌な流れだが大丈夫だろうか? 続いで、廣田選手がやってきた。1区2区下級生で苦しんだ東海大が3年生の激走で悪い流れを変える事ができそうだ。続いて失速した武藤選手は2年前と似たような成績に。また市田選手も終盤に落ち込んだ。確か1区4位だったのだが、完全に流れが途切れてしまった。上から落ちてきた選手がいるため、置いて行かれそうだった神大と東国も前が見える位置にいれるように。ただ、山藤・照井両名がしっかり刻んだのもある。20㎞はやはり長いようだ。 そこから2分以上離れて、粘った下尾選手が続き、更に大きく遅れてしまった山岸選手、終盤に好走した法大・中村選手が懸命に前を追いながら中継。最下位脱出は何としても図りたいが少し詰める事はできたようだ。レースは、目まぐるしい3区から、山の手前のキー区間となる4区へと移った。
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