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【2区】第92回箱根駅伝を振り返る

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第92回箱根駅伝2016を振り返っています。 続いて華の2区です  
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第92回箱根駅伝2016【2区定点間別分析】

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【横浜駅前8.2㎞】

参考:モグス(85回)22分56秒(2分47秒3) 参考:村澤(87回)23分06秒 5位一色(青学)23分38秒① 1位ニャイロ(山学)22分51秒②0:26(2分47秒1) 2位服部(東洋)23分16秒③0:31(2分50秒2) 7位木村(明大)23分47秒③0:31(2分54秒0) 14位大森(中学)24分19秒⑤1:31 15位高田(早大)24分21秒⑤1:31 16位デレセ(拓大)24分31秒⑤1:31(2分59秒3) 9位石川(日大)23分59秒⑧1:32 10位高橋(帝京)24分01秒⑧1:32 OP丸山(選抜)24分17秒(⑧)1:32 17位徳永(中大)24分32秒⑧1:32 3位工藤(駒大)23分22秒⑪1:34 4位塩尻(順大)23分33秒⑪1:34(2分52秒3) 7位奥野(日体)23分47秒⑬1:41 6位菊地(城西)23分40秒⑭1:53 11位鈴木(神大)24分09秒⑮2:35(2分56秒7) 13位春日(東海)24分14秒⑯2:56 12位スタンレイ(東国)24分10秒⑰3:03 18位森橋(大東)24分47秒⑱3:58(3分01秒3) 19位田林(上武)24分53秒⑱3:58 20位有井(法大)25分13秒⑳5:33(3分04秒5)
2年連続2区の青学・一色選手は1㎞2分47秒の入り以降、安定したペースを刻んでいく。ただ、定点では5番目のタイム。大きく追い上げたのは箱根初登場となった山学・ニャイロ選手。2㎞5分39秒のペースで入ると、早くも7人抜きで3位に上がる。その後も快調なペースを刻んでいき、明大・木村選手まで捉え2位浮上。トップの姿も早くも近づいてきた。 また、前回区間賞の東洋・服部選手もひたひたと追う。スタート直後に抜いていったニャイロ選手には反応せず、3㎞あたりからギアを入れ、5秒差を維持、じりじりと追い上げる。7.6㎞地点で3位争いにあがる。これには木村選手も反応し、上位争いが熱くなっている。 その後ろは、3位4位でもらった中大・徳永、拓大・デレセ選手がゆったり入り、1分の差が出来ていた。しかも大集団になりそうだ。出遅れていた駒大・工藤選手が順大・塩尻選手を引き連れるようにして5位争いへ浮上。将来期待のエース2人が大いに盛り上げている。5㎞地点で工藤選手についていた日体・奥野選手や、城西・菊地選手もかなり早い入りだ。 後ろでは、取り残された神大・鈴木選手が完全に単独走に。来ると思われた東国・スタンレイ選手が思うように伸びてこず、転々とした状況となっている。出遅れた東海・春日選手もスピードタイプではなく、ここで差を付けられるのは致し方なしか。  

【権太坂15.2㎞-横浜駅前8.2㎞=7.0㎞】

参考:モグス(85回)20分22秒(2分54秒5) 参考:村澤(87回)20分38秒(2分56秒8) 3位一色20分38秒① 2位ニャイロ20分35秒②0:23(2分55秒2) 1位服部20分30秒②0:23 4位木村20分49秒④0:42(2分58秒4) 5位工藤20分55秒⑤1:51 5位塩尻20分55秒⑤1:51 7位石川20分57秒⑤1:51 7位高橋20分57秒⑤1:51 OP丸山20分57秒(⑤)1:51 9位大森20分58秒⑤1:51 9位デレセ20分58秒⑤1:51 12位髙田21分09秒⑪2:02(3分01秒2) 9位菊地20分58秒⑫2:13 13位徳永21分19秒⑫2:13 16位奥野21分29秒⑭2:32 17位鈴木21分33秒⑮3:30 14位スタンレイ21分20秒⑯3:45 15位春日21分27秒⑯3:45(3分03秒8) 18位森橋22分03秒⑱5:23(3分09秒0) 18位田林22分03秒⑱5:23 20位有井22分20秒⑳7:15(3分11秒4)
トップ付近は熱い戦いが続いている。単独2位を走っていたニャイロ選手は11.2㎞で一時17秒差まで迫るが、そこからペースはやや落ち着いてきた。すると13㎞すぎ、66分台を狙えるペースを維持し続けている服部選手が襲い掛かり、2人でトップを追うことに。ただ、一色選手も10㎞29分を切るペースで走り続けており、簡単には寄せ付けない。定点ではじわりと開き、100m余りの差で膠着状態となっている。 100m程差をつけられた木村選手をはさみ、更に300m以上後ろの5位の大集団は、後ろから追いついた工藤選手や塩尻選手が中心に牽引。工藤選手は定点通過直後に一時抜け出すなど積極的なレースとなっている。さすが、中谷選手を差し置いて2区に配置されただけある感じだ。逆にここからこぼれたのが注目されていた早大・高田、中大・徳永選手。高田選手は2年前に区間賞を取っているし、徳永選手はIC表彰台や箱根予選で日本人トップを取るなど大活躍だった。だが、いずれも権太坂手前の地点で精彩を欠く走りになっており、今後の展開が心配された。 後ろでは城西・菊地選手がその徳永選手をとらえて12位に浮上。3月に故障して、何とか間に合った、という印象だったのだが、絶好調。上り下りとも得意でこの後の追い上げにも期待がかかる。逆にハイペースについていった奥野選手はやや息切れだろうか。下位争いではすでに5分以上の差となった大東・森橋、上武・田林選手に、7分以上の差となった法大・有井選手が定点で連続して18位以下。いずれも繋ぎの2区として入った選手名だけに辛い展開となっている。特に有井選手は繰り上げがちらつくタイム差となり、今後の動向が気になっていた。

【戸塚中継所23.1km-権太坂15.2km=7.9㎞】

参考:モグス(85回)22分46秒(2分52秒9) 参考:村澤(87回)23分08秒(2分55秒6) 2位一色23分19秒① 1位服部23分18秒②0:22(2分56秒9) 5位ニャイロ23分54秒③0:58 6位木村23分57秒④1:20(3分01秒8) 3位高橋23分45秒⑤2:17(3分00秒3) 4位工藤23分47秒⑥2:19 OP丸山23分52秒(⑦)2:24 7位デレセ24分00秒⑦2:32 9位塩尻24分02秒⑧2:34 10位大森24分06秒⑨2:38 8位菊地24分01秒⑩2:55 12位石川24分26秒⑪2:58 11位奥野24分18秒⑫3:31(3分04秒5) 16位徳永24分51秒⑬3:45 19位髙田25分16秒⑭3:59 14位鈴木24分39秒⑮4:50(3分07秒2) 13位スタンレイ24分26秒⑯4:52 15位春日24分42秒⑰5:08 17位森橋24分59秒⑱7:03(3分09秒7) 20位田林25分24秒⑲7:28(3分12秒9) 18位有井25分12秒⑳9:08(3分11秒3)
2位争いはここから激しいバトルになる。16㎞すぎ、ニャイロ選手が飛び出し差を拡げにかかる。すると18.7㎞地点では再び服部選手が追いつく。そして激しいアップダウンが始まる20㎞の頃には服部選手が単独2位浮上。一色選手を追い上げにかかる。しかし、一色選手もペースは衰えず、一進一退の攻防。最終的には権太坂からの差をほぼキープし、青学がトップ中継。ただ、東洋大の3区が前哨戦大活躍の服部弾選手という事で、面白い差で繋いだと見えた。なお、2人とも66分台は逃すもレベルの高い走り。2人とも東京マラソンに出場するという事で2月は要チェックだ。 一方、20㎞で3位に落ちたニャイロ選手はそこからはやや失速気味。あまり登りが得意そうな走りじゃなかったのと、最初飛ばし過ぎたのが要因だろうか。それでも67分20秒と1年生歴代最高タイムを叩き出すあたりは前哨戦でも感じた能力の高さを窺わせた。欠場となったオムワンバ選手も喜んでいると思う。後ろ、木村選手も安定したピッチを刻み、4位中継。2人の4年生でスタートダッシュはひとまず成功。このまま上位で推移するとこの地点では思われた。 後ろの5位バトルは激しい争い。学連・丸山選手の健闘などもあったが、最後に抜け出したのは帝京・高橋選手。学生ハーフ以降大きく注目を集めていたが、2区で区間8位、最後の定点間は3番目の走りで、それに違わぬ走りを見せた。今後も長い距離に注目。そして8人抜きの活躍を見せた工藤選手が続く。タイムも68分04秒で非凡なセンスを感じる。他校と対等に渡り合った丸山選手、爆発ならずも何とか粘ったデレセ選手が7位。直後に大器塩尻選手。さすがに最後のスパート争いは苦しかったが68分30秒は素晴らしい。まずはリオ五輪を狙うという3障を応援したい。 そして集団に最後まで食いついた中学・大森選手。前回2区海老澤剛選手が調子あがらず起用となったが、よく粘ったのではないだろうか。次が4年連続3区の塩谷選手にいい位置で繋いだ。次に、日大・石川選手を交わした城西・菊地選手が10位で襷リレー。この粘りは驚き、城西大初の2年連続シード権の夢を抱かせた。日大も難しい序盤2区を凌ぎ、いい感じで山に入れそうな予感であった。 さて、もう一度最後に息を吹き返し2人を交わした日体・奥野選手が続き、中大・徳永選手。登りが苦手という事で心配していたが、10人に抜かれたのは痛い。もう少し粘りたかったところ。その後ろ、急落した高田選手が到着。20㎞手前で後ろだった奥野選手に30秒近く置いて行かれてしまった。定点間も19番目と全く身体を動かせていなかった模様。この1年間故障が続き、最後に調子を上げたようだが、2区はごまかしがきかなかった。エース不在と言われる早大がどう追い上げるのか気になった。 1分空いて、膠着状態が続いた鈴木選手、スタンレイ選手、春日選手。スタンレイ選手が僅かに追い上げたが、思ったほどの走りは最後までできず。エースが終わり総合16位でここからは駅伝に参加するのは厳しいと思われた。続いて2分近く空いて、森橋選手。スタミナ型と思われたが、この位置ではさすがに厳しかったか。田林選手は復路予定だったが、けが人続出で急きょ2区では上位は厳しい。有井選手は繰り上げは何とか回避。チームとしては連続で区間最下位で非常に辛い出足となった。 追記:表記方法については、賛成も反対もどちらもありました。ただ、毎年自分が思っていた事は、展開も考慮しながらではないと、と思っているのです。一人旅なのか、誰かと並走していたのか、イチかバチかいかなければいけない場面なのかとか。定点間の個人のタイムと展開を融合した表記方法を探し、こうなりました。ひとまず、御付き合いくださいませ。
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