エースが卒業!2度目の箱根路は…
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創価大学~2015年度卒業&2016年度シーズンに向けて
卒業生
※三大駅伝と箱根予選出走、及び5千1万ハーフいずれかがチームトップ10に入る選手
山口修平④28分46秒92≪4年:箱1区7位相当、予6位、3年:箱1区13位、予6位、2年:予15位、1年:箱4区6位、予29位≫
後沢広大④28分51秒67≪4年:予60位、3年:箱2区20位、予49位、2年:予112位、1年:予165位≫
前原和輝④29分48秒32≪1年:予173位≫
山本真紗也④30分09秒19≪4年:予124位、3年:予128位≫
新村健太④30分11秒44≪4年:箱8区20位、3年:予132位、2年:予235位≫
長嶋光一④5千14分36秒59
昨年の箱根駅伝で初出場を果たした山口選手。その原動力となったのは、何といっても山口選手ですね。福井県の鯖江高校からやってきて、1年目からしっかりと予選会を走りきり、選抜に出場。区間上位の選手としっかり競って区間6位。翌年の記念枠で大いに注目が集まりましたが、この時は出場ならず。
その次の予選会でサプライズの通過。山口選手個人も6位に入る活躍が光った。箱根は故障明けだったこともあり、1区出走。区間13位の成績はやや不満なものだったか。これ以降、ややレースによって出来不出来が激しい面があったものの、予選は前年よりタイムを縮める走り。もう一度連合に選出され、前年よりもハイペースになる中、区間一桁相当の走り。4年間しっかり上向きのベクトルをキープし続けました。
また、出場した91回大会には多くの選手が揃ったのですよね。後沢選手が予選直前に29分一桁のベストを出した後、タイムを稼ぎました。また、山本・新村選手も集団走でしっかり走り切りました。後沢選手はエース区間の2区出走、新村選手は箱根8区出走し次走者に襷を繋ぎました。次の年はよくなかったですが、ベストでは後沢選手が1万28分台を記録しました。他、1年時に予選出場した前原選手、5千でチームトップ10に入る長嶋選手がいますね。
新チーム戦力分析
【1万トップ10】
大山憲明②28分59秒08≪2年:予161位、1年:箱4区10位、予80位≫…14関東IC1500m2位
セルナルド祐慈③29分28秒80≪3年:予25位、2年:箱5区20位、予71位≫…14-15関東ICハーフ8位
蟹沢淳平②29分34秒73≪2年:予160位、1年:箱3区19位、予73位≫
彦坂一成③29分52秒80≪3年:予342位、2年:箱9区19位、予85位、1年:予256位≫
作田将希①29分54秒30
古場京介①29分59秒44≪1年:予157位≫
石井幸喜②30分09秒30
二宗広大①30分10秒13≪1年:予168位≫
姫宮大地②30分14秒24≪2年:予221位≫
坂野和久①30分17秒58
上位10人平均:23位創価29分52秒0※箱根予選出場校13位【その他】
柴田拓人③30分19秒73≪3年:予251位≫
松浦朋也②30分27秒53
江藤光輝②30分28秒48≪1年:箱7区19位≫
三澤 匠②30分33秒05≪2年:予109位≫
山中福至③30分44秒48≪2年:予218位≫
大村弘明③30分52秒49≪1年:予311位≫
石嵜雅也①31分13秒89【新入生】米満 怜14分30秒79≪都4区3位、高6区24位≫
三井貴久14分31秒92≪都4区2位、高2区13位≫
上田結也14分37秒84
鈴木ニムラ14分40秒07
築舘陽介14分42秒81≪高6区9位≫
深江夏樹14分46秒14≪高7区34位≫
初出場の大黒柱が卒業し、もしかすると2回目の出場のチャンスは暫く訪れないのではとの予想もたっている創価大。まずは主力選手がどれくらいの成績を残すか。次年度エースとなるのは4年のセルナルド選手だ。関東ICハーフ2年連続入賞で、自己ベストも確実に縮めてきている。長いロードにも強く稼ぎ頭だ。
次に、続くべき選手なのは大山・蟹沢選手。大山選手はスピードがあり早い時期に5千13分台突入していた。暫くくすぶっていたものの、先日1万28分台を記録。ようやく上向いてきた。同じく蟹沢選手も続いていけるか。予選会で100位以内に入ったことのある彦坂選手も久々に良くなってきた。50位前後に付ける実力をつけたい。
あとは、まだ総合力が高いとは言えませんが、候補はずらりと出てきましたね。若くて予選走り、その後ベストを縮めた古場・二宗・姫宮選手、また最近好調の作田選手もいますね。また1万30分中盤ながら予選109位の三澤選手も気になる選手。ボーダーよりやや下の印象だが、今後次第では十分に届く距離。本物の力を身に付けたい。