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【5区】第91回箱根駅伝2015を振り返る

第91回箱根駅伝を振り返っています。

さて、5区です

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第91回箱根駅伝2015【5区定点間分析】

定点間色分け:1位 2位3位 4位5位6位 7位8位 15位16位17位 18位19位20位

【箱根湯本5.0㎞】
記録:柏原(東洋)15分06秒(3分01秒2) ※参考
2位馬場(駒大)14分54秒①
1位神野(青学)14分47秒②0:39(2分57秒4)
9位文元(明大)15分21秒③1:14(3分04秒2)
4位五郎谷(東洋)15分06秒④1:48(3分01秒2)
7位山本(早大)15分16秒⑤4:42
5位及川(中学)15分13秒⑥6:01
6位宮上(東海)15分15秒⑦6:07
10位菊地(城西)15分23秒⑧7:01
12位小谷(中大)15分26秒⑨7:46
8位市田(大東)15分17秒⑩7:50
13位尾上(拓大)15分29秒⑪7:59
17位渡邉(神大)15分38秒⑫8:03
19位松枝(順大)15分50秒⑬9:19
11位小町(日体)15分25秒⑭10:03
15位前田(山学)15分33秒⑭10:03(3分06秒6)
16位竹本(帝京)15分36秒⑯10:29
OP吉村(学連)15分28秒(17)10:29
3位キトニー(日大)14分56秒⑰11:49
20位森田(上武)15分50秒⑱12:15
13位大下(國學)15分29秒⑲12:55
18位セルナルド(創価)15分48秒⑳13:10(3分09秒6)

1位逃げる駒大・馬場選手、2位青学・神野選手がぶっ飛ばして入った。馬場選手はオーバーペースと言った昨年よりも更にハイペース。今、思うと確かに汗をこの時点でかいていたか…。

神野選手に対してもこの時は「え、大丈夫か」という印象を抱いてはいましたが…。動きは良かったですね。3位明大・文元選手は一気に引き離された。

この他、力のある日大・キトニー選手と、最初で最後の大学駅伝東洋・五郎谷選手が飛ばしていた。

【大平台9.6km-箱根湯本5.0km=4.6km】
記録:柏原(東洋)14分28秒(3分12秒9)※参考

3位馬場(駒大)15分10秒①
1位神野(青学)14分43秒②0:10(3分12秒0)
6位文元(明大)15分30秒③1:32
13位五郎谷(東洋)15分44秒④2:20
15位山本(早大)15分47秒⑤5:17
4位及川(中学)15分23秒⑥6:12(3分20秒7)
5位宮上(東海)15分27秒⑦6:22

7位菊地(城西)15分33秒⑧7:18
8位市田(大東)15分36秒⑨8:14

10位小谷(中大)15分40秒⑨8:14(3分24秒3)
10位渡邉(神大)15分40秒⑪8:31
13位尾上(拓大)15分44秒⑪8:31
18位松枝(順大)16分12秒⑬10:19
9位前田(山学)15分39秒⑭10:30
16位小町(日体)15分53秒⑮10:44
10位竹本(帝京)15分40秒⑯10:57
OP吉村(流経)15分40秒(17)10:57
2位キトニー(日大)15分09秒⑰11:46(3分17秒6)
20位森田(上武)16分30秒⑱13:23(3分35秒2)
17位大下(國學)16分09秒⑲13:52(3分30秒7)
19位セルナルド(創価)16分17秒⑳14:15

登りに入って膠着状態と思われた1位と2位の差が、にわかに詰まってきた。快調なペースで走り続ける神野選手が一気に10秒差まで追い上げてきた。ここまで区間記録ペースでどうなることかと思われた。後ろは一気に離れ3位4位、さらに区間賞候補筆頭と思われた早大・山本選手もペースが上がらず、後ろにどんどんおいて行かれている。

むしろ6位争いが元気で、中学・及川選手と東海・宮上選手が快調なペース、それよりは離れた城西・菊地選手も悪くないはずだ。9位争いは混とんとしているが主力投入の大東・市田選手と中大・小谷選手がややリードしている展開だ。

【小涌園前14.2km-大平台9.6㎞=4.6㎞】
記録:柏原(東洋)17分01秒

1位神野(青学)16分46秒①(3分38秒7)
8位馬場(駒大)17分57秒②1:01
11位文元(明大)18分04秒③2:40(3分55秒7)
4位五郎谷(東洋)17分48秒④3:12
15位山本(早大)18分23秒⑤6:44(3分59秒8)
2位及川(中学)17分34秒⑥7:00(3分48秒1)
5位宮上(東海)17分54秒⑦7:20(3分53秒5)
11位菊地(城西)18分04秒⑧8:26
9位小谷(中大)17分58秒⑨9:16
14位市田(大東)18分10秒⑩9:28
7位尾上(拓大)17分56秒⑪9:31
10位渡邉(神大)18分02秒⑫9:37
6位前田(山学)17分56秒⑬11:30
18位松枝(順大)18分40秒⑭12:03(4分04秒8)
11位竹本(帝京)18分04秒⑮12:05
OP吉村(学連)18分04秒(16)12:05
16位小町(日体)18分32秒⑯12:20
3位キトニー(日大)17分36秒⑰12:26
19位森田(上武)18分46秒⑱15:13
17位大下(國學)18分39秒⑲15:35
20位セルナルド(創価)19分06秒⑳16:25(4分09秒1)

大平台の直後、神野選手が馬場選手に襲い掛かる。暫く様子を見ていたが、体が動いていないと判断するや否や、脱兎の如くダッシュをかけ、あっという間に首位を奪い去った。一番急坂の部分を颯爽と駆け抜けていくのには度肝を抜かれました。

後ろでは中学・及川選手が絶好調で、前回好走の宮上選手を突き放し、山本選手の背後に見え隠れする位置へ浮上。4位東洋・五郎谷選手も元気で文元選手を視界に捉え始めている。その後ろはこの間、拓大・尾上選手が元気でで9位10位を追う。そこから差はあるが山学・前田選手もこの間良かった。

また、日大・キトニー選手が常に区間上位を走り続け、順位は上げてないものの、ようやく前が点々する位置へ。今後、ごぼう抜きが予想された。区間タイム的には順大・松枝選手と上武・森田選手と創価・セルナルド選手が苦しい走りでずっと下位3校となっている。

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【芦之湯18.4㎞-小涌園前14.2㎞=4.2km】
参考:柏原(東洋)14分30秒

1位神野(青学)14分39秒①(3分29秒3)
20位馬場(駒大)16分46秒②3:08
9位文元(明大)15分58秒③3:59
11位五郎谷(東洋)16分04秒④4:37
3位及川(中学)15分27秒⑤7:48
6位山本(早大)15分49秒⑥7:54
6位宮上(東海)15分49秒⑦8:30
12位菊地(城西)16分08秒⑧9:55
4位小谷(中大)15分42秒⑨10:19(3分44秒3)
5位市田(大東)15分45秒⑩10:34
6位尾上(拓大)15分49秒⑪10:41

15位渡邉(神大)16分24秒⑫11:22
10位前田(山学)16分01秒⑬12:52(3分48秒8)
2位キトニー(日大)15分23秒⑭13:10(3分39秒8)
OP吉村(流経)15分54秒(15)13:20
13位竹本(帝京)16分19秒⑮13:45
17位松枝(順大)16分26秒⑯13:50
18位小町(日体)16分38秒⑰14:18
14位森田(上武)16分23秒⑱16:57(3分54秒0)
16位大下(國學)16分25秒⑲17:21
19位セルナルド(創価)16分45秒⑳18:31(3分59秒3)

神野選手がそのままぶっ飛ばすのに比べ、駒大が一気に3分差へ。この間まさかの最下位のタイムで小涌園からはもうかなり体に異常をきたしていたような感じですが…。

ひとまず動きとしては、中学・及川選手が5位へ浮上。この躍進は予想外であった。6位後退の山本選手は12月に入って2度故障があったのが響いているようだった。9位争いは小谷選手が元気で8位菊地選手に迫っていく。逆に神大・渡邉選手がこのあたりから引き離され始めた。

また、キトニー選手が一気に選抜を含め4人抜きで順位浮上、抜かれた選抜の流経・吉村選手も全体的にはポジションアップでこのあたりは3度目のさすがベテランといったところである。またこのあたりから日体・小町選手が脱落気味となっている。

【元箱根21.2㎞-芦之湯18.4㎞=2.8㎞】
参考:柏原(東洋)8分47秒

1位神野(青学)8分36秒①(3分04秒3)
4位文元(明大)9分01秒②4:24
18位馬場(駒大)10分09秒③4:41
13位五郎谷(東洋)9分34秒④5:35
3位及川(中学)9分00秒⑤8:12
10位山本(早大)9分23秒⑥8:41(3分21秒1)
11位宮上(東海)9分27秒⑦9:21
8位菊地(城西)9分19秒⑧10:38
9位小谷(中大)9分20秒⑨11:03
5位市田(大東)9分12秒⑩11:10(3分17秒1)
5位尾上(拓大)9分12秒⑪11:17

18位渡邉(神大)10分09秒⑫12:55
2位キトニー(日大)8分51秒⑬13:25(3分09秒6)
15位前田(山学)9分41秒⑭13:57
OP吉村(流経)9分18秒(15)14:02
12位松枝(順大)9分32秒⑮14:46
15位竹本(帝京)9分41秒⑯14:50
20位小町(日体)10分19秒⑰16:01(3分41秒1)
7位森田(上武)9分16秒⑱17:37
14位大下(國學)9分40秒⑲18:25(3分27秒1)
17位セルナルド(創価)10分07秒⑳20:02(3分36秒8)

文元選手が2位浮上、怪我等の影響で万全ではない中踏ん張っていた。馬場選手の失速もあるが、実況通り下りは好タイムで駆け抜けていた。9位争い今度は大東・市田選手に拓大・尾上選手が食らいつく形で小谷選手追いかける。渡邉選手はアクシデント気味に失速した。

他、下りになって元気になった選手もおり、松枝選手がペースアップし、一時交わされた帝京・竹本選手を抜き返している。また上武・森田選手も、すぐ後ろに迫った國學・大下選手を一気に突き放している。

【芦ノ湖23.2㎞-元箱根21.2㎞=2.0㎞】
参考:柏原(東洋)6分37秒

1位神野(青学)6分44秒①(3分22秒0)
13位文元(明大)7分19秒②4:59
17位五郎谷(東洋)7分58秒③6:49(3分59秒0)
20位馬場(駒大)9分28秒④7:25(4分44秒0)
4位及川(中学)7分00秒⑤8:28(3分30秒0)
7位山本(早大)7分07秒⑥9:04
14位宮上(東海)7分20秒⑦9:57
11位菊地(城西)7分17秒⑧11:11
3位市田(大東)6分57秒⑨11:23
8位小谷(中大)7分08秒⑩11:27
6位尾上(拓大)7分05秒⑪11:38
2位キトニー(日大)6分50秒⑫13:31(3分25秒0)
OP吉村(流経)7分19秒(13)14:29
16位前田(山学)7分42秒⑬14:55
19位渡邉(神大)9分00秒⑭15:11(4分30秒0)
12位松枝(順大)7分18秒⑮15:20
10位竹本(帝京)7分14秒⑯15:20(3分37秒0)
18位小町(日体)8分33秒⑰17:50(4分17秒5)
5位森田(上武)7分04秒⑱17:57
9位大下(國學)7分09秒⑲18:50
15位セルナルド(創価)7分29秒⑳20:47(3分44秒5)

神野選手の軽やかな走りは最後まで衰えず、1時間16分15秒という前人未到の記録を出して見せた。今まで箱根から優勝の二文字がついたことのない青学大が華やかな往路優勝を果たした。しかも2位の明大とは約5分差。これは、ほぼ決まったか、という状態であった。

その後ろが大変。馬場選手がついに足が止まり、フラフラの状態に。何とか走り続けたものの、最後の曲がり角に到達してから、前に進む事も困難な状態に。何とか走り切ったものの、まさかの悪夢を見る事となった。また、抜いて行った五郎谷選手も脱水症状でかなり失速気味で、4強は山登りで大きく明暗が分かれる事となった。

5位になんと79分台で走り切った及川選手がゴール、その後早大東海城西が続き、下りに入ってからようやくギアチェンジできた市田選手が9位、流れは作れた中大までがシード権内。僅差で前評判決して高くなかった拓大が続く展開となった。

そこからは2分近く間があいて、キトニー選手が倒れ込みながら辿り着いた。78分台の好走だったがそれでも2分もシードと差がある展開。後ろは最後まで安定した流経・吉村選手に、何とか13位まで順位をあげた山学・前田選手。前への推進力がかなり低下した渡邉選手が続いた。神大は今年も噛み合わなかったか。直後にラスト争いの順大と帝京。

だいぶ差があいたあと、苦しい走りとなった日体・小町選手を終盤元気だった上武・森田選手が追い込む形でゴール。3区ブレーキに泣いた國學が19位。しんがりに初出場の創価がやはり厳しい走りとなりゴールにたどり着いた。