2019年4月14日には、一つ大事なハーフマラソンが行われます。
第34回焼津みなとマラソンです。
特に大学生ペア対抗が大いに盛り上がります。
箱根駅伝や大学駅伝に関連するチームの選手が、最大3人で上位2人の出走タイムで対抗します。
今年の箱根駅伝2019の優勝の東海大は、前年の大会で好成績でした。
そして、2区5区9区と要の区間で全員快走しました。
今年も要チェックです。
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大学対抗ペアは9時スタート、そのほかのハーフは9時05分スタートです。
成績優秀者にはカツオがもらえるらしいです。
なお、大学対抗ペアマラソンは、最大3名出場、上位2名の総合タイムの少ない順番に勝敗が決定します。また、対抗以外で、オープン参加も認められています。
箱根駅伝の強豪校やシード校、惜しくも出場を逃していたチームなど様々な大学が参加予定です。
高低差は6m弱!平坦で比較的走りやすいそうですが、風などもあって、例年タフさがもとめられています。
1位名取燎太③63分04秒(大会新記録)
2位松尾淳之介④63分10秒(大会新記録)
3位西田壮志③63分27秒
元々強いと言われていた東海大ですが、3人が63分台でワンツースリー独占。しかも63分台はその3人だけだという…。本当に強くなってきましたね。
しかも、今年の箱根5区で好走した西田選手ではなく、惜しくも箱根駅伝のメンバーに選ばれなかった、名取・松尾選手がペア対抗でいい記録を出すという。
松尾選手は1年時からいい記録を持っていましたが、名取選手は故障がちで大学駅伝もまだ見出走です。そんな選手が1㎞3分切の63分04秒!3年生が強くなれば、東海大本当に無敵になってくるはずです。
4位栗原卓也③64分09秒
11位山瀬大成④64分58秒
2位はチーム力上昇で話題の東京国際大が獲得してきましたねー。しかも今年の箱根駅伝で8区を出走した山瀬選手を、駅伝未出場の栗原選手が上回って64分09秒で全体の4位!これは今後の注目株ですね。
今年の箱根駅伝出走メンバーが多く残っている東京国際大ですが、新戦力が出てくると、本当にいいチームになってくるはずです。
7位神戸駿介③64分38秒
9位佃 康平②64分47秒
32位大坪桂一郎④67分40秒
3位は駒大。62分台ベストの神戸・大坪選手をもって、東海大にどこまで迫れるか挑戦しに行ったようですが、今回は少し差が付きました。
神戸選手は最低限64分台で走れる感じでしょうか。大坪選手は練習は良かったですが、疲労の抜き方の部分でうまくいかなかったとか。このあたりまた修正が必要でしょう。
9位に入った佃選手が一番の収穫かもしれませんね。新2年の選手はまだまだレギュラー陣と差がありましたが、対抗戦で64分台は自信にしていっていいと思います。
10位清水崚汰③64分52秒
15位竹蓋草太②65分47秒
40位吉原遼太郎③68分50秒
拓殖大も長い距離の強さは見せてきましたね。今年の箱根駅伝で9区を走った清水選手はしっかりと64分台。これに最近好調の2年竹蓋選手がまずまず走れたのは収穫。これから戦力。吉原選手は我慢の時期でしょうか。
6位茂原大悟④64分33秒
24位山城ケイン③66分43秒
44位田中義己④69分10秒
今年の箱根駅伝で往路の4区を走った茂原選手は安定して64分半ば。まずは状態キープ。残り2名は新戦力候補の選手。少し差が離れましたが、今回は山城選手が何とか踏ん張ったところです。
5位新号健志③64分14秒
29位森川弘康③67分17秒
41位生方敦也④68分55秒
青学大も新戦力候補で挑戦。今回はやや順位としては下がったでしょうか。その中で新号選手が、ほぼレギュラーに当確といっていいほど、冬からずっと安定して成績を残してますね。森川・生方選手は今回は苦しかったです。
14位佐藤 陸②65分30秒
19位吉井龍太郎③66分05秒
23位佐藤弘規④66分39秒
今年の箱根駅伝5区で区間一桁と頑張った4年佐藤選手を、駅伝未出走の2人が上回りました。2年佐藤選手が最上位、吉居選手も66分少しで踏ん張りました。その後の主要大会、箱根予選までにもっと走力がつければ、次の箱根が見えてきます。
8位糟谷勇輝③64分40秒
31位中村雅史③67分31秒
47位増田蒼馬④69分52秒
もっとアピールしたい新3年は、糟谷・中村選手が出場。今回いい成績を残したのは糟谷選手の方。64分台で粘り、個人順位の8位もいい成績です。中村・増田選手はもう少し粘りたかったでしょうかね。
12位畝 歩夢③65分27秒
28位藤井雄大④67分15秒
まだ大学駅伝未出走の畝選手が65分少しで個人12位は健闘の部類でしょうか。一度全日本駅伝出走している藤井選手はやや悔しい成績か。このあたりから2人とも好走が少なくなってきています。
20位植田陽平③66分15秒
22位杉保滉太③66分33秒
OP6位山本蒼弥②67分32秒
OP7位宮田 僚④67分44秒
33位水野優希③68分02秒
杉保選手が、焼津ハーフ前に記事特集されていてびっくりしましたが、麗澤大も注目が高くなってきましたかね。好成績とまではいかなかったですが、植田選手と共に66分台をマーク。アベレージは上がってきているでしょうかね?
他、オープンでは2年山本選手が好走。新戦力として、このまま順調に成長してくれればと思います。
21位宮沢真太④66分18秒
26位田部雄作③67分10秒
42位佐藤忠俊④68分56秒
城西大は新戦力候補が出走。なんだかんだで箱根駅伝メンバーに入っていた宮沢選手が強かったですね。
17位冨田真佑④65分51秒
34位福住賢翔②68分12秒
冨田選手は全日本予選で好走した経験があるのですよね。ロード力も少しずつついてきましたかね?
18位宮下晴貴④65分55秒
37位辻 海里③68分21秒
39位茅野雅博③68分39秒
昨年末復帰した宮下選手が、ここにきて波が乗ってきました。育成チームなので、なんだかんだ4年生が大事になってきます。このまま走力で引っ張っていければ。
27位荒井祐人③67分12秒
30位渡辺晶紀②67分23秒
日本学生ハーフで65分台を出して新戦力候補の荒井選手らが出場しましたが…今回は少し時間がかかってしまいました。
35位岡島慶典③68分13秒
36位三輪雄大④68分14秒
43位中原陸斗④68分57秒
出場した対抗3選手が68分台でまとめてきました。上級生も多いです。少しずつでもまとまっていければと思います。
16位桜美林大学2:17:19
25位前山晃太郎③66分58秒
17位上武大学2:18:01
16位野上 蓮④65分45秒
18位亜細亜大学2:19:21
13位河村 悠②65分28秒
19位帝京平成大学2:19:45
38位大久保友貴68分34秒
20位平成国際大学2:20:20
45位山口貴士②69分30秒
21位東京経済大学2:20:45
46位鈴木優斗④69分43秒
22位関東学院大学2:22:08
23位静岡大学2:32:17
ここからは片方がまずまず、もう片方は70分オーバーが多いですかね。桜美林大は前山選手が徐々に本格化。順調に練習が積めれば、学生連合候補になってくるはず。
箱根連続出場がかかる上武大は、野上選手が65分台力走、箱根予選までにもうワンランク上にいければ心強い。亜大は河村選手がしっかりと実力を付けてきていますね。
他、帝京平成大の大久保選手の68分台は非常に好走の部類ですね。
東京農業大学
小山日颯③68分40秒
桑原匠矢③69分20秒
1位ニック ハーマン(シドニー)48分10秒
2位小森稜太(帝京大④)48分24秒
3位池田宗司(ヤクルト)48分52秒
4位石川拓慎(駒澤大②)49分32秒
シドニーからやってきたハーマン選手が優勝!これは良かったですね。14秒差で長距離が強い帝京小森選手が順調に2位。こういう方が安定しますね。駒大石川選手も少しタイム差がつきましたが4位。少しずつでもレギュラーに近づければと思います。