2019年4月7日(日)にも大きな対抗戦があります。
第15回関東私学六大学対抗陸上です。
東洋大、東京国際大、大東文化大、城西大、上武大、平成国際大の6校による陸上対抗選手権です。800m以上の中長距離のみです。
大学長距離・駅伝で見ると
6校中5校が箱根駅伝2019出場校です。
中々のレベルでの戦いが期待されます。
東洋大(箱根駅伝2019・3位)
東京国際大(箱根駅伝2019・15位)
大東文化大(箱根駅伝2019・19位)
城西大(箱根駅伝2019・20位)
上武大(箱根駅伝2019・22位)
平成国際大(箱根駅伝2019予選会25位・※11までが通過)
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概要・第15回関東私学六大学対抗陸上
関東私学六大学 4/7 @鴻巣
タイムテーブルhttps://t.co/sK0FaVpFNW
東洋大・城西大・大東文化大・上武大・東京国際大・平成国際大 pic.twitter.com/WhZYl2X5tY
— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) 2019年4月6日
対抗種目は14時25分以降です。15時10分の対抗5000m(プレミアムレース)は実業団ランナーも毎年参加するので、大いに盛り上がるかと思います。
【結果】2019.4.7第15回関東私学六大学対抗陸上
[2019.4.7第15回関東私学六大学対抗陸上競技会速報ページ]
対抗1500m結果
動画:ドリス 様
1位齋藤 優④3分51秒34 上武大
2位児玉悠輔①3分53秒21 東洋大
3位中村 駆④3分53秒55 東洋大
4位福島正訓②3分53秒74 城西大
5位浅野有紀④3分53秒95 大東文化大
6位小林峻也②3分54秒19 東京国際大
7位佐藤友哉④3分54秒90 城西大
8位山谷昌也①3分55秒05 東京国際大
9位大澤 駿③3分55秒27 東洋大
10位金田龍心①3分55秒61 大東文化大
11位高田太一④3分55秒76 平成国際大
12位大類康靖①3分56秒43 平成国際大
13位冨本優浩②3分56秒86 東京国際大
14位佐藤駿也③3分57秒31 平成国際大
15位渡辺一輝②3分57秒35 上武大
16位田仲海翔②3分57秒38 上武大
17位土本剣太郎③3分57秒62 大東文化大
序盤は東洋大の児玉・中村・大澤選手の3選手が競い合いながらレースを作っていったのですよね。そのあと、城西佐藤選手が前に出る場面も作りながらめまぐるしい展開でしたが…
残り200mで鮮烈なスパートを放ったのが、上武大斎藤選手。前回のインカレでもびっくりの入賞をはたしていているのですが…一味違うスパートだった模様。誰も寄せ付けず、断トツでトップ。今年のインカレでも面白そうな気配が漂っています。
2位争いは激しい争い。2位から17位まで3分53秒~57秒で全員雪崩れ込む、ここまで差がつかないのも珍しいなと思う展開。その中で、先週の記録会でもよかった東洋ルーキー児玉選手が2位に。中村選手ら振り切りました。
さらに城西福島選手や大東浅野選手、さらに東国大小林選手といったこれまであまり目立っていなかった選手の健闘も光りました。
ルーキーも東国大期待のの山谷選手がぎりぎり8位勝ち取る活躍。大東大金田選手、平国大大類選手も検討していますね。
対抗3000mSC結果
動画:ドリス 様
1位鈴木天大③9分04秒22 東京国際大
2位原田和輝③9分06秒73 東京国際大
3位山本 嵐②9分08秒15 城西大
4位後閑将太①9分11秒34 上武大
5位土子将輝①9分11秒64 城西大
6位北村歩夢②9分14秒83 城西大
7位山本瑛平②9分20秒94 東洋大
8位星 隆次③9分23秒01 平成国際大
9位浅井峻雅③9分25秒97 東洋大
10位宗像 聖①9分30秒02 東京国際大
11位武田将樹③9分33秒09 大東文化大
12位山内洸士郎②9分36秒28 大東文化大
13位小室 翼④9分46秒16 東洋大
14位大野陽人①10分08秒32 大東文化大
東洋・小室選手が1㎞2分54秒と突っ込んで入って、さすが強いなと思いきや急失速。何らか体調に変化があったのか否か?
その後は東京国際大勢が引っ張る展開。前回関東インカレ入賞の鈴木選手とハーフマラソンで急成長中の原田選手が引っ張っていく展開。最後は前回入賞の鈴木選手がさすがの優勝。今後が楽しみです。
3位以下もまずまずの成績が続き、専門種目の城西山本選手がさすが3位に食い込む活躍。
その直後は1年生が大健闘、上武大の後閑選手が大幅ベストで4位、城西の土子選手も良かったですね。彼らの存在もチームの刺激になるでしょうか。
また、平国大の星選手も8位へ。東洋の山本、そして参戦にびっくりの浅井選手の間に割って入る形。貴重な得点を獲得しています。
対抗5000m(プレミアムレース)結果
動画:ドリス 様
【第15回関東私学六大学対校陸上競技選手権大会】
対校5000m相沢 悠斗 (4) 14’29″48 1着
山瀬 大成 (4) 14’42″23 8着
草場 大地 (3) 14’49″71 10着#ばちこり東国#紺野奮迅 pic.twitter.com/7MnYx2wLLm— 東京国際大学駅伝部 (@TIUekiden) 2019年4月7日
1位相沢悠斗④14分29秒48 東京国際大
2位片根洋平②14分31秒61 大東文化大
3位岡山 翼④14分33秒94 上武大
4位中原佑仁④14分35秒06 城西大
5位岩崎大洋③14分35秒72 上武大
6位奈良凌介④14分39秒25 大東文化大
7位前田義弘①14分40秒92 東洋大
8位山瀬大成④14分42秒23 東京国際大
9位三ツ星翔③14分47秒06 大東文化大
10位草場大地③14分49秒71 東京国際大
11位鈴木宗孝②14分51秒91 東洋大
12位鴨川源太④14分57秒72 上武大
13位梶川由稀③15分00秒05 城西大
14位松尾鴻雅②15分03秒28 城西大
15位時任一輝③15分09秒49 平成国際大
16位堤 真人③15分25秒23 平成国際大
最初の1000mまでは東洋のルーキー前田選手が積極的に前へ。そこからは大東奈良・片根・三ツ星選手と実力ある3人が引っ張る展開になります。途中で東洋鈴木選手や奈良選手が仕掛けるも決定打とならずジリジリとする展開。
これを打破したのが東国大の相澤選手。4000m過ぎからのロングスパートが決まり、そのまま逃げ切り。一つタイトルを取れたのは本人に自信になると思います。2位大東片根選手も2年生急成長中の選手。このまま実力となれば。
さらに上武大のスピードランナー岡山選手が活躍し3位もぎ取りました。また5位に岩﨑選手も続き、上武大の選手が予想以上にこの種目健闘しました。
チームの主軸となる城西中原選手はまずまず、大東奈良選手は最低限と言ったところかな?城西大は、前日の世田谷記録会からの連戦なので、中原選手がさすがといったところ。
あとは東洋前田選手が踏ん張り7位、8位は東国山瀬選手がもぎ取りました。東国大はここまで無名の草場選手も10位でゴール。全体的に勢いを感じます。
【陸上競技部長距離】
第15回関東私学六大学対校選手権大会
▷5000m決勝2着 片根洋平 14:31.61
6着 奈良凌介 14:39.25
9着 三ツ星翔 14:47.06#大東文化大学 pic.twitter.com/MtXI1w5xfg— スポーツ大東編集部 (@supodai) 2019年4月7日
対抗3000m決勝
動画:ドリス 様
1位相澤 晃④8分10秒18 東洋大
2位伊藤達彦④8分10秒39 東京国際大
3位菊地駿弥③8分20秒13 城西大
4位及川瑠音①8分22秒32 東洋大
5位砂岡拓磨②8分25秒56 城西大
6位松倉頼人③8分26秒16 上武大
7位西山和弥③8分27秒51 東洋大
8位大上颯麻①8分31秒51 東京国際大
9位坪田開龍①8分33秒59 東京国際大
10位阿比留魁③8分35秒34 大東文化大
11位佐藤礼旺①8分36秒49 城西大
12位川澄克弥④8分42秒38 大東文化大
13位氏原克仁②8分43秒22 平成国際大
14位青木雄貴③8分52秒18 平成国際大
15位西井翔馬③9分04秒79 上武大
大変見応えがあるレースとなったのが対抗3000m。レース間もなく、東洋相澤選手と東国伊藤選手と実力者同士の一騎打ちとなりました。中盤になって相澤選手が抜け出し、伊藤選手は単独2位に。
ここで3位集団から東洋西山選手が仕掛けるも不発。むしろ昨日からの連戦の城西菊地選手が元気に前を追いかけ、一時2位に迫る走り。いい走りが最近続きますね。
ところが、残り1周切ってからレース模様が一変。2位伊藤選手が30m程先行する相澤選手を猛追。最後、並びかけそうになったところでゴール。相澤選手が勝ち切りました。伊藤選手惜しかったですが、確実に強くなっています。
3位は先述の菊地選手が安定したレース。4位に東洋大ルーキー及川選手が入って来たのがサプライズ。5位は砂岡選手が調子上がってきて、6位上武松倉選手も大健闘。7位に伸び切らず西山選手が入っています。
最後の8位争いは東国大のルーキーの争いに。大上選手が坪田選手に僅かに先んじて8位ポイント獲得となりました。
オープン大学別結果
東洋大学
1500m
児玉悠輔①3分54秒66
板倉颯大①3分56秒00(2本目)
大沼 翼①3分56秒17
清野太雅3分57秒98
久保田悠月①3分57秒98
齋藤和希3分58秒39
5000m
1組
土壁和希④15分05秒55
2組
久保田悠月①14分37秒79
大沼 翼①14分45秒73
田口桟吾14分57秒41
3組
小田太賀③14分51秒78
杉村宗哉③14分53秒08
1500mで対抗2位に入った児玉選手は、前半のオープンでも出走し、3分54秒。本番であげたのはナイス。板倉選手も2本ともまとめました。また、久保田・大沼選手は1500mと5000mに出場。どちらもいいタイムでまとめたのではないでしょうか。
東京国際大学
5000m
2組
古畑晴輝②14分52秒98
3組
栗原卓也③14分36秒58
牧野光留④14分39秒63
坂部隼一朗②14分50秒74
菅原直哉④15分00秒56
栗原選手がまずまず健闘、牧野選手も少しずつですがアベレージあがってきたかな?
大東文化大学
1500m
倉田 蓮①3分57秒05
土本剣太郎③3分58秒62
服部奏斗②3分59秒12
川澄克弥④3分59秒13
三ツ星翔③4分00秒79
片根洋平②4分00秒97
5000m
1組
小林裕輝14分59秒55
2組
蟹江翔太14分47秒01
藤岡謙蔵③14分53秒96
3組
佐藤 陸②14分52秒41
佐藤弘規④14分53秒30
吉井龍太郎③15分01秒45
大東大も主力がオープンと対抗どちらも走っている姿がありますね。オープンとはいえ、練習をレースに利用するパターンが増えています。
5000mは藤岡・佐藤選手ら主力選手が顔を見せましたね。全体的にスローかなぁという印象で、次のレースに注目ですかね。
城西大学
1500m
菊地駿弥③3分55秒45
佐藤友哉④3分58秒53
山本 嵐②3分59秒15
中原佑仁④3分59秒81
5000m
2組
宮沢真太④14分51秒08
3組
荻久保寛也④14分26秒54
宮下璃久②14分45秒95
菊地・山本・中原選手は、対抗の前に、1500m3分台で走っているのですね。世田谷に続き、ハイレベルなレースをし続けて、見事でした。
なお、オープン5000mで、荻久保選手がついに復帰!14分26秒は、最終的にはこの組で断トツとなるタイム。この後の関東インカレなどに向けてさらに状態が上がっていきそうです。
上武大学
1500m
坂本貫登③4分02秒94
5000m
3組
武田貫誠④14分55秒29
坂本貫登③15分07秒27
鈴木流世②15分08秒78
武田選手が14分台でまとめました。坂本選手はロードのイメージなので、ひとまず2本しっかり走り切ったところでしょうか。
平成国際大学
5000m
2組
工藤淳平④14分55秒65
ハーフで65分台の記録を持つ工藤選手がしっかり14分台で走り切りました。