【第95回箱根駅伝応援サイト公開のお知らせ】
東海大学箱根駅伝応援サイトが公開されました。コース紹介、監督・選手のインタビューなど充実したコンテンツが用意されております。
是非ともご覧下さい!https://t.co/DL7pjTfDLi pic.twitter.com/tECPxiSHhR— 東海大学陸上競技部長距離ブロック (@TokaiLong) December 17, 2018
第95回箱根駅伝2019の各大学のメンバー詳細と
戦力分析、区間オーダー予想を行っています。
役者揃い、脅威の存在に変貌か!?
東 海 大 学
前年度は出雲優勝、全日本は優勝争いをしながら2位獲得!箱根駅伝は優勝争いに絡めず往路9位、選手層で一時3位に浮上するも最終的に5位に落ち着いてしまった。トラックを重視しながら箱根駅伝で優勝するのは簡単なことではないと、あらためて認識することになりました。
今年は夏合宿を前に、両角監督が「箱根駅伝での優勝」を宣言。ただ、その夏合宿で故障者が続出してしまった。一番得意なはずの出雲駅伝では優勝争いに絡めずに3位に終わってしまいます。その中の全日本、一部の主力が戻った中で、一時は単独トップで逃げる展開に持ち込むことに成功。終盤で王者に力負けしたものの、2年連続の2位。面白くなってきています。
エントリー選手紹介&独断戦力分析
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
中島怜利③29分15秒38≪18:出3区12位、箱6区2位、17:箱6区8位≫
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
湯澤 舜④29分13秒44≪18:全8区4位、出6区4位、関東ICハーフ2位≫
阪口竜平③30分12秒64≪18:関東IC3障4位、箱2区7位、17:出1区1位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
湊谷春紀④28分41秒77≪18:全7区9位、箱9区5位、17:全5区2位、16:出6区5位、箱1区16位、15:全3区3位、出2区5位≫
鬼塚翔太③28分17秒52≪18:全5区2位、箱3区3位、17:全1区9位、出4区1位、箱1区2位、16:全1区10位、出1区2位≫
關 颯人③28分23秒37≪18:全2区4位、出4区4位、17:全4区6位、出6区1位、箱2区13位、16:出3区1位≫
西川雄一朗③29分17秒97≪18:全1区4位、出1区6位、日本IC5千4位≫
館澤亨次③29分50秒67≪18:全3区1位、出2区2位、箱8区2位、17:全3区1位、出2区2位、箱5区13位、16:全3区1位、出2区2位≫1500m日本選手権優勝者!
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
松尾淳之介③28分50秒94≪18:箱5区12位、17:出3区4位、箱4区12位≫
郡司陽大③29分05秒28≪18:全6区2位、出5区3位≫
西田壮志②28分58秒74≪18:全4区3位、日本学生ハーフ3位≫
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
東 優太④29分41秒83
小松陽平③28分35秒63
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
鈴木雄太②29分21秒82
本間敬大①29分43秒93≪18:全国4区1位、17:高4区1位≫
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
河野遥伎③29分31秒50
上位10人合計:42点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)
・徐々に戦列復帰がある中で
そして、箱根駅伝はひとまず主力選手の多くが揃った中で迎えることになりましたね。やは走れるランナーがエントリーされるだけでも印象が異なるは確かで、王者に「No.5 ライバル校」と言わしめるところはあるかな?山も強豪校の中では自信がある方というのも大きいですかね。
誰から紹介するか迷いますが、まずは3年生のスピード系のランナーですかね。前哨戦で活躍したのは、3年西川選手。3年になってから初駅伝でしたが1区を連続で任されて、大事な役割を担った選手です。これに怪我が多い中、全日本で一役スパート力を見せた關選手は、戻れば頼りになる存在ですかね。
そして1500m日本トップの館澤選手。”全日本3区”と言えば、館澤選手というくらい印象づきましたね。箱根でも徐々にその力を発揮し始めています。1万mチームトップの鬼塚選手も全日本で復帰し、ひとまず無難には走れました。また、3障で活躍する中、長距離適性もある阪口選手。長期離脱からの復帰の上尾ハーフで62分半ばは驚きました。”駅伝力”もある選手なので、復帰すぐですが楽しみな選手です。
脇を固めるのはスタミナ型の4年生ですね。今年度大活躍しているのは、湯澤選手。関東ICハーフ2位になると、質・量ともに夏合宿追い込みました。出雲・全日本アンカーで崩れない走りを披露しています。それから、湊谷主将は前回9区担当ですね。全日本は悔しい思いをしましたが、最後の箱根にぶつけるはずです。
ある程度自信があるという山は、5区候補には入学時から希望を続ける2年西田選手がまず候補。全日本で一つ大学駅伝デビューし雰囲気を味わえたのは大きいですね。更に、ここにきて4年東選手が、真っ向勝負で5区を奪う宣言もしていてにわかに注目に!ここはどうでしょうか?6区山下りは2年連続走り前回58分36秒のタイムを出している中島選手が、今期さらに成長。攻めの区間にできそうか。
あとは堅実さが売りの3年郡司選手は今年大学駅伝デビュー、松尾選手も復活しつつありますかね。また、トラックから伸びてきた3年小松選手もようやくエントリー、初の駅伝デビューに勢いはある選手です。地道に積み上げた3年河野選手も入りましたね。
若手は少ないですが2年鈴木選手が記録会安定していて徐々に目立ってきています。1年は高校時代から全国区レベルの活躍があった本間選手が長距離対応できてエントリーに入ってきましたね。ハーフで戦えるメンバーを揃えて、満を持して優勝候補として箱根駅伝に挑みます。
最終!区間エントリー予想
2区阪口竜平③
3区鬼塚翔太③
4区館澤亨次③
5区西田壮志②6区中島怜利③
7区西川雄一朗③
8区松尾淳之介③
9区湯澤 舜④
10区湊谷春紀④
・スピードランナーをどんどん注ぎ込むべき?
とはいえ、ハーフの総合力が特に求められる往路序盤がどうしても。優勝を考えると不安にならざるを得ないのかなぁ…。比較的うまくいったと思う前回も、優勝争いからは実質2区で落ちてしまいました。
上り調子の選手は多くなってきているのが、一つポイントにはなるのでしょうかね。今回は主力メンバーは記録を狙わずに、じっくり仕上げることに専念していたいみたいです。あそこから調子が上がっている前提で、スピードある3年生中心に注ぎ込むオーダー予想にしてみましょう。
1区關選手…この区間はとにかく前に立つことができる可能性が最も高い区間です。スピード面は王者に太刀打ちできますから、六郷橋以降のスパート争いに勝って、できれば区間賞で先手を取りたいところ。そうすると全日本2区でトップに立った關選手がいけるなら。
あの時、多分調子は相手の方がよかったはず。あれでもキレるスパートできるなら、もう少し上がれば強烈なロングスパートが期待できると思います。まずは東海大の、そして關選手の持ち味が発揮できれば。
2区阪口選手…2区は湯澤選手迷って、ポテンシャルの高い阪口選手にかけます。前回はやや突っ込む展開の中、68分台でまとめたところを見ると、距離とかアップダウンとか、2区適性は一番高いと思います。上尾ハーフ前から急ピッチ仕上げなので、できれば4区起用したいのですが、やはり言ってもらうしかないでしょうか。前回よりタイム上がれば面白いですが。
3区西川選手…そしてここに、秋以降一番順調に走れているスピードランナーを置きます。出雲・全日本で1区を務めた西川選手ですが、ハーフに関しても62分台は2年時に出しています。大学駅伝で初の1区以外となりますが、スピード区間の3区で思い切って走ってくれれば。63分台中盤以内出してくれれば。
4区館澤選手…1500mのスピードとアップダウンの適性を兼ね備える館澤選手。希望は前年同様8区ですが、チーム構成を見ると、往路を走ってもらいたい存在です。スタミナがどこまで間に合うかという問題はありますが、あの全日本3区の走りを見ると4区ならいけないか?と思っています。最後まで行けるか。
5区西田選手…2年間かけて走力と上りを磨いている存在の西田選手。ハーフの距離には2年になる前に対応してきていますし、スタミナの心配はないはずです。あとは気負いなく当日臨めるか。自分自身を信じて駆け上がっていきたい。4年東選手の存在もいい緊張感になれば。
6区中島選手…復路の出だしはここ2年最高の出だしですよね。1年目はシード権巻き返し、2年目は一気に上位争いへ復帰させた中島選手。どの位置で滑り出すかは分かりませんが、築き上げた走力でこれまで以上の走りになれば。58分00秒にどこまで近づけるか。
7区鬼塚選手…勝負区間ですね。回復基調の鬼塚選手を往路ではなく、あえてここに投入。王者は強いですから、こちらも主力を残す必要があります。対抗できる選手としては、鬼塚選手かなぁと。好調なら、63分切りをターゲットにできるはずです。
8区松尾選手…このあたりからは手堅いランナーが入り始めます。元々ロードが得意な松尾選手をここへ。1年時は4区、2年時は急遽5区を任されている存在です。状態が上がりつつある中、8区でどんな走りになるでしょうか。天候次第ですが65分前半以内で走れる力は身につけていると思います。
9区湯澤選手…どういう状況であっても、しっかりと走れるランナーです。単独走でも後ろから追われてもしっかり後半まとめていける選手です。満を持して9区に控えているはず。ここは王者の相手次第では勝てる区間なのでは?69分台は充分出せるはずです。最初で最後の箱根、主要区間で区間賞を飾りたい。
10区湊谷選手…全日本で悔しい力負けをした湊谷主将をアンカーで締め。多分、前半突っ込む展開があまり得意ではないと思っていますので、登場するなら8区以降のはずです。長丁場の区間、終盤にまとめる走りができれば、区間賞レベルが狙えるはずです。どの順位でゴールに飛び込めるでしょうか?
やっぱり往路だなぁ。復路は6区9区10区に核になる選手が置ける分、復路優勝も視野に入るくらい充実しています。故障はありながらも、例年以上に慎重に準備を進めている中、優位にレースを進めていけるかがカギ。2区4区5区がどういう走りになるかでしょうかね。
まあ、それでも総合力が高いのは確か。今思うと、出雲・全日本とも出走し、安定した走りを披露した郡司選手が出走ラインボーダーですからね。また上尾63分前半の東選手も走れないかも、なんですよね。高めた総合力で、東海大悲願の箱根初制覇を手繰り寄せることはできるのでしょうか。
コメント
1西川(鬼塚、阪口)2關(湯澤)3鬼塚(阪口、館沢)4館沢(阪口、西川)5西田
6中島7阪口(鬼塚、西川、館沢)8郡司(松尾、小松)9湯澤10湊谷で予想します。
どう置いてくるかですよね。いかようにも置けそうですが、館沢、西川、阪口、鬼塚君は1.3.4.7区のどこかに入ると思いますが館沢君は去年と同じ8区もあるかも青学が去年より落ちるならここなのでガツンと叩ける可能性もありますよね。阪口君適正的に2区にしたいですが怪我明けなので今回は2区以外に入る予想にします。2区阪口なら1区關もありかなと唯一青学で往路負けてても復路でひっくり返す力を持ってる大学だと思います。
東海は阪口選手が上尾ハーフで復活してきたことで、大きな戦力アップになると思います。いろいろオーダーが組めそうですが、2区をいかに乗り切るか?
私が考えるオーダーは關ー阪口ー西川ー湊谷ー西田、中島ー鬼塚ー舘沢ー湯沢ー郡司です。2区阪口選手は1万メートルのベストこそ普通ですが、管理人さんの仰るとおりチーム内で一番勝負できる選手だと思うので、68分前半あたりを期待。4区湊谷選手はゲームチェンジャーではありませんが、状況に応じた走りを見ると、ここに起用して5区西田選手にいい流れで渡す方法もありかなと。
復路は6~9区はガチンコで青山学院と勝負できると捉えています。特に8区舘沢選手には下田選手以外では久しぶりの64分台も期待できるのでは?
結論としては、往路終了時点で青山学院とのタイム差。30秒以内なら、ワンチャンスあればもしかしたらおもしろい展開に持ち込む可能性はあると考えています。
關—湯澤—鬼塚—阪口—西田
中島—西川—館沢—郡司—湊谷
1区は關選手で区間賞争いを期待します。2区は本当は阪口選手でしたが故障明けということも考慮して4区にします。代わりに安定して走れそうな湯澤選手に68分台でまとめて欲しいですね。
復路は去年6区、8区でそれぞれ2位だった中島、館沢両選手を軸に走っていきたいですね。特に館沢選手は青学や東洋相手に一番リードを奪えそうな選手なので、8区は一つの大きなポイントになりそうです。
やや距離に不安な区間もありますが、大きなミスさえなければ3位以内は確実、さらに相手のミス次第では往路、復路優勝の可能性なあると思います。
実はかなり今回の東海大は不安要素多い気がします。
關→阪口→舘澤→西田→東
中島→鬼塚→松尾→郡司→湊谷
1区は昨年予定されてた關選手。調子が上がってるそうなので最低限先頭と10秒差で。
2区は上尾ハーフで復活をアピールした阪口選手。
3区は舘澤選手が入るのでは?と予想してます。
さて問題の4区なんですけど、5区予定西田選手の状態が心配でして。全日本の後に怪我をしたらしいです。そこが昨年の春日選手と被ったので4区に西田選手。
そして西田選手の代わりは東選手で決まりだと思います。
6区は説明不要の中島選手。
7区はクロカンもいける鬼塚選手を予想。
8区は登りがある区間で使われがちの松尾選手。ちなみにここまで30秒〜1分のビハインドまでが総合優勝シナリオだと思います。
で9区にスタミナ型でユーティリティ性のある湯澤選手。
10区は1年生の時に1区走った湊谷選手に大手町へ襷を還してもらいましょう。
1区:西川、2区:湯澤、3区:關、4区:阪口、5区:西田
6区:中島、7区:鬼塚、8区:館沢、9区:湊谷、10区:郡司
館沢の8区と中島の6区、西田の5区はトントン拍子で予想しました。
後の区間、西川1区は今年は安定した成績を残しているため、2区湯澤も右に同じ、スタミナは東海トップクラス。早い時期から2区の可能性を示唆されていたので予想。3区關はスピードが持ち味のため3区が適任かと。阪口はアップダウンに強いので4区。
7区の鬼塚は8区の館沢とともに攻撃区間として配置。9区湊谷は前回同様、最後の10区は今年駅伝であまり外していない郡司にしました。
西川ー阪口ー関ー松尾ー西田
中島ー鬼塚ー舘沢ー湯澤ー湊谷
今まで悩んだ大学の区間配置です
阪口からの区間配置で一番悩みました
特に、往路
黄金世代の箱根挑戦第3章東海大学
關-阪口-西川-館澤-西田
中島-鬼塚-郡司-湯澤-湊谷
捻らず素直に予想しました。1区は關選手、ラストのキレなら敵う選手がほぼいない圧倒的なスピードこれを活かすには1区かと思います。走力でごり押しもよしラストのスパート合戦もよし、1区に絶対的に向いている彼がここは区間賞でスタートしたい。2区は怪我明けですが阪口選手のポテンシャル賭けて、湯澤選手はここでも通用する実力を持っているので最初で最後の箱根で2区デビューもあるでしょうか。3区は西川選手、スピードはあるのでここでもやれるはずです。4区は館澤選手ポイント区間です、ここまででトップをひた走れているとかなり面白い。5区は西田選手、山登りにかけていますのでそれなりに走れると思います。往路優勝出来るでしょうか。
復路、6区は中島選手、小野田選手に対抗できる数少ない選手です。今年は小野田選手と30秒差以内で行けるかどうか、7区にエース格鬼塚選手、青山学院も強い選手がいますが並走もしくは前後に見える位置であれば同レベルで走れると思います。8区は郡司選手、駅伝で安定していますこういう選手は東海では貴重です。9区は湯澤選手、2区の裏区間ですし70分切りはもちろん69分切りにどこまで近づけるか、10区は湊谷選手、全日本では失速しましたが自分のペースで走れればまず上位です、競り合いになっても4年間の経験を活かして勝ち切っていけるか
能力通りに走れば確実に優勝争いにかかわってきます。後は今年東海が掲げている速さを強さにを実践できるかにかかっているでしょう。