#東洋大 は #箱根駅伝 壮行会で「王者奪還、優勝、金メダル」の思いを込めたゴールドのウエアを披露。「箱根だけは譲れない」と #酒井俊幸 監督。前回3区区間賞の #山本修二 は #その1秒をけずりだせ にかけ「それ以上の走りをしないといけない。1秒以上けずれるように」とコメントしました。 pic.twitter.com/OCRSer57jg
— 4years. (@4years_media) December 13, 2018
第95回箱根駅伝2019の各大学のメンバー詳細と
戦力分析、区間オーダー予想を行っています。
東 洋 大 学
前回の箱根は往路に1年生3人起用しながら、4年ぶりに往路優勝!王者に一泡吹かせる大活躍でした。総合でも3年連続総合2位、そして10年連続総合3位以内を保持、長い間、強豪校で居続けてい東洋大ですが、今年こそ王座奪還と行きたい。
前哨戦の出雲駅伝は面白かったですね。エースを並べた前半で出遅れ勝負あったかと思たところから追い上げ、12秒差の総合2位。あと一歩までいきました。一方、故障者が出て後半型のオーダーを組んだ全日本大学駅伝は、総合3位も優勝争いに加われませんでした。それでもここ数年の”箱根力”は確かなものがあります。王者を倒すとすればやはりこの大学でしょうか。
エントリー選手紹介&独断戦力分析
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
山本修二④28分50秒64≪18:全7区3位、出3区3位、箱3区1位、17:全4区2位、出3区2位、箱2区11位、16:全8区4位、箱8区9位≫
相澤 晃③28分17秒81≪18:全8区1位、出1区2位、箱2区3位、17:全1区1位、出2区6位、16:全3区4位≫
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
吉川洋次②28分53秒51≪18:出6区1位、箱4区2位、17:全8区4位、出4区4位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
小笹 椋④29分01秒06≪18:全5区3位、出4区4位、箱10区1位、17:全7区8位、箱7区7位、16:全4区9位、箱4区6位≫
西山和弥②28分35秒72≪18:全2区14位、出2区6位、箱1区1位、17:全3区3位、出1区5位≫
今西駿介③29分17秒37≪18:全3区4位、出5区1位、箱6区5位、17:出5区10位≫
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
中村拳梧④29分21秒96
田中龍誠②29分20秒02≪18:箱5区9位≫
田上 健②29分42秒12≪18:全1区11位≫
鈴木宗孝①29分17秒89≪18:全6区5位≫
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
大澤 駿②29分16秒92
浅井峻雅②29分35秒05≪18:全4区7位、箱8区7位、17:全6区16位≫
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
土壁和希③29分46秒26
大森龍之介②29分19秒93
野口英希②29分45秒11
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
小室 翼③30分18秒46≪18:日本IC3障3位、関東IC3障2位≫
上位10人合計:43点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)
・前回2位メンバー8人残る!
上級生の柱が、駅伝シーズン好調ですね。前回箱根2区を任された3年相澤選手は、1万m28分前半のスピードもつきました。出雲1区はやや勝負を焦りましたが、全日本8区は身体にアクシデントがあった中、しっかり区間賞を獲得しました。前回67分10秒台でしたので、66分台を視野にしていますが、前回同様大きく流れを作りたい。
もう一人の柱が4年山本選手。前回は驚きの3区采配でしたが、王者得意の3区で流れを止め、的中したのですよね。大学駅伝初の区間賞も獲得し、自信を深めたところです。その後疲労骨折があり長期離脱がありましたが、前哨戦はエース区間を疾走していて、箱根に向けて調子は上がっているはずです。
これに2年生の柱が調子が上がっているかどうか。前回4区でトップを確立した吉川選手は、出雲も王者を最後まで追い上げる走りを披露。やや故障が多い選手ですが、箱根に向けてエントリーに入ってきました。駅伝ファン気になる西山選手は、12月頭に1万28分台と復調傾向。前回同様1区か、それか勝負区間へ投入になるのでしょうか。1年生鈴木選手は全日本6区で無難にデビュー。上尾ハーフ62分台とやはり能力は高そうです。
その他の主力選手も上級生が多いですね。4年小笹選手は全日本駅伝では前を追い上げる走り!高いスピード持久力がついています。箱根も出場すれば4年連続出場になります。3年今西選手は前回の山下りから一気に実力をつけ、平地の主要区間で走る実力をつけました。また、駅伝出場有りませんが4年中村選手が63分台!これは復路でいい戦力になりそうです。
これに2年生の突き上げが大きいです。前回山登りの田中選手は平地の走力も上げ、73分台くらいは計算できそうでしょうか。これに日本平桜マラソンで上回った野口選手らと競っているはず。また、全日本1区抜擢された田上選手も駅伝に強そうです。3度駅伝出走の浅井選手も距離が伸びていいタイプですし、大澤選手もタイムを上げています。さらに、大器の大森選手がここに来て順調。オーダーに入ってくるのかどうか??
他では3年小室選手が箱根エントリー抜擢。3障で日本学生トップレベルの成績を誇りますが、直前ハーフで結果を残しました。どこか標準を絞るのか。また3年土壁選手も2年連続エントリーは山下り準備でしょうかね。こう見ると前回メンバーは8人!昨年のように王者の前にいって、総合優勝を狙うオーダーを探っていきたい。
最終!区間エントリー予想
1区鈴木宗孝①
2区相澤 晃③
3区山本修二④
4区小笹 椋④
5区田中龍誠②
6区今西駿介③
7区西山和弥②
8区吉川洋次②
9区中村拳梧④
10区野口英希②
・往路優勝しつつ、7区8区にコマを残せるか。
総合優勝をするには、王者を前に行かせては非常に厳しくなります。前回同様往路優勝したうえで、復路にもコマを残す必要があります。酒井監督も「7区8区は強化」したいそうで、主力選手投入も予想されます。
柱は複数揃っている東洋大ですが、選手層の厚さという点では、やや見劣りするのは確か。攻める区間を明確して考えていく必要があるのは確かでしょうかね。やや不調の柱をどこに配置するかもポイントです。
1区鈴木選手…スターターは悩みますね。復調途上の西山選手は一番合っていますし、復路にコマを残すために、そのほかの選手も名前が上がりましたね。全日本1区の田上選手、ここに来て急上昇中の大森選手の名前もあがりましたが…。
自分は1年鈴木選手にします。全日本や上尾ハーフの成績からすると、ひとまず流れに乗って走ることはできそうに見えましたし、持っている走力は高いかなと思います。うまく集団に潜り込んで前と僅差で繋げれば。
2区相澤選手…ここ前回と同じでいいですかね。前回2区区間3位、全日本8区1位と長いロードで強さを見せる相澤選手が適任なのでしょう。アップダウンもおそらくいけるっぽい。前回は大きく流れに乗った中での走りでしたが、今回は自ら作ることが求められる展開かな?その中でしっかりトップ付近に付けたいところです。
3区山本選手…主力全員が万全なら山登り5区も考えたのですが、今回も3区で単独トップに立つ役割をと思っています。タイムとしては前回並みがターゲットでしょうか。兄弟が複数回箱根を走る中、初めて父親も見に来るということで気合も入っているはず。少しでも引き離すことができれば。
4区小笹選手…そして旧4区を3年前に経験している4年小笹主将を再び4区へ。全日本では劣勢の状態でガンガン前を捉えていく走りを見せました。こういう走りができるなら、小笹選手を準エース区間となった4区でも起用ができるはずです。しっかりと流れをキープして山へ入りたい。
5区田中選手…前回も5区を走って区間9位でまとめて往路優勝のテープを切っています。平地の走力もぐっとあがってきていますので、見違える走りになっているかもしれません。目標としては73分切りというところになるでしょうか。区間5位あたりまでにまとめられれば、もう一度往路優勝を狙えるはずです。
6区今西選手…勝負の復路3区間になります。前回力負けとなった6区に再び今西選手を起用。平地で悪い流れを変えるくらい力が漲ってきていますが、希望は6区だそうですね。それならば、58分半あたりはターゲットにしたいところ。王者の強みをそれほど大きな差にならないようにできれば。
7区西山選手…大勝負を駆ける区間ですね。多分、王者は区間記録保持者を持ってくるはずです。そうなるとそこそこの好走くらいではかなり突き放される区間になります。復調途上の西山選手を一か八か持ってきましょう。状態が上向きなら63分きりは目標にできる走力はあります。力みすぎず、自分の力を出し切ることができれば。
8区吉川選手…もう一つ攻める区間を作ります。王者は前回まで3年連続の出走者が抜けているので、穴になるかもしれない区間です。ここにロード職人の吉川選手を投入します。上りも得意と言うのは無しですし、気象条件が良ければ、区間記録もターゲットにできるのではないでしょうか?ここが最後の攻める区間。これで前に立てていなければ仕方ないかな?
9区中村選手…10区候補の一人…と思っていたのですが、世田谷ハーフで青学のレギュラー争いの中にまじって63分台を出したということで、評価がぐんと上がりましたね。それなら9区で70分きりも十分狙える走力がついているのではないでしょうか。4年目で最初で最後の大学駅伝、満を持して出走してほしい。
10区野口選手…最後の区間は調子の上がっている選手ですかね。残っている2年生の誰かでしょうか。実戦で23.4㎞を走っている野口選手を抜擢します。川越ハーフでもやはり長い距離に強いところを見せましたし、候補になってくるはずです。
もし土壁選手が山下り6区58分台で走れるようなら、今西選手を平地に回して選手層を厚くすることもできますかね。その時は1区西山、7区今西選手でいいのかな?1年鈴木選手は10区に回すかどうか。柱は複数いますので、オーダーを組むうえで、色々考えることはありますかね。
とにかく、前哨戦では今一つでも、箱根駅伝で10人きっちり走らせる力は、本当に素晴らしいところがあります。11年連続3位以内、4年連続の2位は射程圏内。ここのところ届いていない総合優勝へ、5年ぶり5回目の歓喜に沸く瞬間へ、牙を研ぎ澄ませているはずです。
コメント
田上 相澤 西山 山本 田中
今西 吉川 小笹 中村 鈴木で予想します。
今年1区の展開が読めないので当て馬使う気がします。青学が去年より落ちるのは3,8区だと思うのでそこは強化しておきたいです。西山がいい感じになってれば区間賞取れるはずですがね。それか去年と同じ配置で往路にする可能性もあるかなあ。自分は復路が攻めれないので辞めましたが。下りの秘密兵器がいれば7区今西8区吉川9区小笹にしたいですが攻撃性能は全大学トップだと思うので抜群の配置を期待しています。
去年の展開から考えると、一度青山学院が首位にたてば、逆転はかなり難しいと考えています。そのためにも1区から常に青山学院の前に位置どり、逃げ切る作戦が唯一優勝できる作戦で、それを実現できるのが東洋大学と捉えています。
私が考えるオーダーは相澤ー山本ー西山ー小笹ー田中、今西ー吉川ー浅井ー鈴木ー中村です。1区相澤選手は当然マークされると思いますが、あのスパートがあれば六郷橋より前で独走状態に持ち込むことも十分可能では?2区山本選手は前々回2区を走った時よりもパワーアップしているだけに、青山学院の森田選手と互角以上の戦いはできると思います。3区西山選手は今年はここで63分前後を期待。あとは4、5区で何とか逃げ切って往路を青山学院と1分差で優勝できれば最高の展開かなと。
復路は今西選手で。今年は1年かけて走力が上がり、2位と1分差があればかなり走りやすいと思うので、58分台の可能性も?理想は日体大が優勝した時の鈴木選手の時のような展開に持ち込めれば。7区吉川選手は林選手対策に。8区浅井選手は前回の経験を活かして、9区鈴木選手は最後の攻撃区間に。将来の服部選手を目指して厳しい区間ですが何とか70分台を出してほしいです。アンカーの中村選手はとにかく逃げ切ってもらうのみです。
結論としては渡邊選手がエントリーされなかったのは痛いですが、とにかく行けるところまで首位の座を守ってもらいたいです。
鈴木ー相澤ー西山ー吉川ー山本
今西ー田上ー田中ー小笹ー中村
7区8区強化なら、全日本経験者の田上と前回の山登り担当の田中でも。
後、今回の上りは山本もありかと
やはり箱根は東洋が対抗馬の一番手かなと思ってます。
5区山本くんはないのかなぁ
西山くんを活かせるのは何区なのかなぁ
相澤くんの2区以外は何とも分からないです
層が薄いので特殊区間を主力以外で乗り切ることが求められると思います。1区から前に出ないとかなり厳しくて山は青学と比較した場合かなりのビハインドになってしまうかもしれません。そう考えると往路優勝のために最低でも2分は必要だと思うので単独走が得意なランナーを往路にフル投入しておきたい。鈴木選手が台頭してきたことにより小笹選手を往路にコンバートできるのは良いですが、復路は下級生を中心に頑張ることになると思います。
相澤–山本–今西–小笹–田中
土壁–西山–吉川–鈴木–中村
田上 相澤 西山 山本 田中
今西 吉川 小笹 鈴木 中村で予想します。
1区は当て馬にして様子見るかなあと思います。青学が去年より落ちるなら3,8区なのでそこに力のある選手は置きたいです。調子戻っていれば西山をいれて2.3.4区で3連続区間賞取れば青学といえども2分半のリードは奪えるはず。山で2分やられたとしても7,8で勝負できるようにしました。6区に秘密兵器使えるなら7区今西8区吉川9区小笹10区鈴木にします。いけるだけ行ってほしいです。捕まったらちょいきついと思います。
4、9、10区以外は同感です。小室選手を選んだ以上は4区で走らせしのぎ、9区は小笹選手で青学との勝負はアンカー10区までもつれさせることが酒井監督の戦略では?問題の10区は直前までの状態の上がった選手を起用すると思います。5区田中選手、6区今西選手はは平地での持ちタイムや前哨戦での実績から前回ほど青学とこの区間での差は出ないと思います。この2区間で2分~2分半以内でしのげれば十分チャンスあり。
駅伝以外でガタガタした年ですがそういう年ほど東洋は強い!
打倒青学へ、東洋大学
小笹-相澤-山本-吉川-田中
今西-西山-田上-鈴木-中村
1区は少し捻ってみました。西山選手が置けないならどうするかと考えましたが自分は小笹選手の勝負根性に賭けることにしました。青学の1区を考えるとロングスパートかけそうな吉田圭選手やラスト1キロで先頭集団にいれば切れのある橋詰・梶谷選手あたりが考えられます。となると1年生の鈴木選手の場合経験が、相澤選手なら上回るかもしれませんが後半に影響が出そうなので小笹選手で上手くしのげないかなと考えました。2区以降は前年同様に、5区の田中選手は去年あれだけやれたなら今年はかなり走れると思います。72分半も狙えるか。
復路ですが6区に今西選手、ここは優勝するなら前回より大きな上積みが必要です。58分50切りは欲しい。7区に西山選手、ただここは復調しきれていないなら離されてしまうかなと思いますが9割以上戻っているなら互角以上にやれるはず、8区は田上選手に吉川選手を置ければいいのですがそこまで余裕があるかと言われると厳しい気がするので10番手田上選手に頑張ってもらえればと思います。9区はルーキー鈴木選手、淡々と走る区間ですが彼は高校時代部員4人しかいなかった氷取沢高校で走っていたランナーなので1人で走ることには慣れているのでは?などと考えています。とはいえ対青学を考えるとここでは最低70分は切っていきたいところ。10区は中村選手でしょうか、63分前半の持ちタイムを持っていますし気温も高くなってきますがこの辺も味方するのではないかと思います。
なんとか優勝テープを切ってほしいですね。
西山、吉川両選手の状態が気になりますね。
予想ですが
西山→相澤→鈴木→小笹→田中
今西→山本→吉川→中村→野口
1区は西山選手が性格面でも走力面でも適任だと思います。
2区は相澤選手で何も問題ないでしょう。
3区で鈴木選手を予想したのは全日本の走りから見て取れる勝気な性格と上尾ハーフのクレバーな走りが理由です。
4区小笹選手は短4区経験者でかつ蔵王クロカンでも成績を残したので。
5区の田中選手は設定を72分半でいける力はあると思います。
6区は今西選手。ターゲットタイムが58分台なのでほぼ確実でしょう。
7区はエースの山本選手を予想。
8区も主力の吉川選手。この2人は酒井監督の主力を2人温存という策を予想しました。
9区は向かい風にも対応可能な堅実な走りができる中村選手を予想。
10区の野口選手なんですけど、川越ハーフで凄いタイムを残してます。川越ハーフって非常にタイムが出にくいところで有名で、記憶上多分野口選手より速いタイムは3年時の服部勇馬選手と同じ年の川内選手だけ。9区もいけると思いますが10区で予想します。