[駅伝] 第95回東京箱根間往復大学駅伝▽チームエントリー
清水歓太駅伝主将
小澤直人
永山博基
伊澤優人
大木皓太
太田智樹
新迫志希
真柄光佑
宍倉健浩
渕田拓臣
吉田匠
太田直希
千明龍之佑
中谷雄飛
半澤黎斗
向井悠介#sousupoekiden #sousuporikujo #箱根 #箱根駅伝 #箱根エントリー pic.twitter.com/0HfIHM4wNJ— 早稲田スポーツ新聞会 (@waseda_sports) December 10, 2018
第95回箱根駅伝2019の各大学のメンバー詳細と
戦力分析、区間オーダー予想を行っています。
伝統の”箱根力”今こそ発揮を!
早 稲 田 大 学
早稲田大学競走部(Twitter):https://twitter.com/waseda_kyoso
早稲田スポーツ新聞界(競走部):http://wasedasports.com/club/field/
ここ2回の箱根駅伝が総合3位、主力が卒業するも有力ルーキー大量加入していた名門・早稲田大が思わぬ苦しい駅伝シーズンを送っています。主力選手が複数人離脱した出雲駅伝は勝負できずに10位。
記録会でやや手応えを得て臨んだ全日本大学駅伝は、期待のルーキーが区間2位で走ったものの、他7区間は区間二けた。気が付けば関東最下位の15位に。
経験不足はあったとはいえ、大事な場面で後退していくところも目立ちました。この段階では箱根駅伝で上位で戦うのはかなり苦しいだろうと思われました。
エントリー選手紹介&独断戦力分析
7点:エース区間、山で貯金が望める選手
6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
5点:エース区間で区間中位以上いける選手
太田智樹③28分56秒32≪18:箱2区6位、17:全1区3位、出1区7位、箱8区14位、16:全7区3位≫
4点:主要区間で区間上位でいける選手
永山博基④28分25秒85≪18:箱7区12位、17:全6区3位、出3区11位、箱2区10位、16:全4区1位、箱4区4位、15:全7区2位≫
清水歓太④29分24秒33≪18:全8区10位、出6区7位、箱9区1位、17:箱10区9位≫
中谷雄飛①29分07秒77≪18:全3区2位、出3区4位、都5区1位、17:高1区1位、国体5千2位、IH5千4位≫アジアジュニア代表など
3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
千明龍之佑①29分10秒27≪18:全1区12位、都5区6位、17:高1区18位、国体5千8位、IH5千8位≫
2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手
小澤直人④29分34秒44≪18:全6区12位、出2区12位≫
真柄光佑③29分54秒25
渕田拓臣②31分51秒60≪18:箱6区11位≫
1点:繋ぎの区間で耐えられる選手
新迫志希③29分07秒06≪18:出4区11位、17:全3区9位、出4区10位、16:全5区2位、出2区12位≫
大木皓太③29分39秒90≪18:箱8区14位≫
伊澤優人③29分44秒03
宍倉健治②29分17秒12≪18:出2区13位、17:全5区20位≫
吉田 匠②29分58秒90≪17:全7区15位≫
太田直希①29分26秒60≪18:全4区10位、出5区7位、都5区14位、17:高1区7位≫
0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数
半澤黎斗①29分25秒05≪18:全5区14位、出1区19位、都1区3位、17:高1区20位、国体5千6位、IH1500m1位≫アジアジュニア代表など
向井悠介①29分32秒41≪18:全国5区30位、16:高1区14位≫
上位10人合計:28点
(参考:30点前後でシード争い、40点以上で優勝争い)
・ようやく”今期の顔”は揃った
12月10日に行われた監督トークバトルでは、相楽監督が「主力は間に合った」「目標は3位以内(優勝を視野に)」との発言。リップサービスも含んでいるとは思いますが、少なくとも永山・太田智の両柱が登場する可能性は高いとみていいでしょうか。
早大相楽監督「強い早稲田戻る」エース永山が復帰へ
https://t.co/nmZiE1ssbw— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) December 11, 2018
太田智選手は前年の駅伝シーズンで大活躍。箱根2区68分前半で流れを作っています。長いロードと競り合いに非常に強い選手で、序盤の主要区間で非常に力を発揮します。永山選手はチーム屈指のスピードランナー。主要区間で区間賞経験もあり、走れれば相当強力な駒となります。どこまで戻っているのでしょうか。
彼らがいない中で、駅伝で結果を残した選手は4年清水選手と1年生中谷・千明選手あたりでしょうか。清水選手は前回の箱根はびっくりの9区区間賞。今季はいずれもアンカー、下位でタスキをもらった中で力を出し切る走り、主将として懸命に引っ張っています。
ルーキーのうち、出雲・全日本飛び道具と化したのは1年中谷選手。自分でガンガン行けるスピードとアップダウンのあるロードの適性はとても魅力的です。最も、本人はトラック志向ということで、スピードを活かせる区間での登場でしょうか。全日本1区を前と僅差でまとめた千明選手は上り区間に意欲を見せていますね。
この他、ハーフの持ちタイムに関しては他有力校に負けていない。秋になって大きく成長した4年小澤選手、関東ICハーフで入賞した実績を持つ3年真柄選手、更に初エントリーとなる伊澤選手、3障だけでなく長い距離もいける2年吉田選手が63分台をマーク。
スピードランナー3年新迫選手もついにハーフに対応しつつあり、全日本2区宍倉選手は伸び盛り、上尾ではやや失敗したものの太田直・半澤選手も期待のルーキーだ。また特殊区間準備の大木・渕田選手もひとまずエントリー。春の時点で、”今期戦う顔”と思われた選手はひとまず揃いました。
最終!区間エントリー予想
1区永山博基④
2区太田智樹③
3区中谷雄飛①
4区清水歓太④
5区大木皓太③
6区渕田拓臣②
7区小澤直人④
8区千明龍之佑①
9区伊澤優人③
10区真柄光佑③
・エース太田智・永山選手は9割ほどを想定して
ただ、オーダーを語る上で、どうしても分からないのが、太田智・永山選手の状態。太田智選手は秋口に怪我、永山選手に至っては4か月間の離脱があったとのことですが…。試合に一切出場せずに、地道に夏合宿に取り組めなかったことを少しずつ行っていたのだと思います。
ひとまず上記は9割ほど戻っているとしてオーダーを組みます。7~8割ほどの場合は下の方に簡単にまとめました。
1区永山選手…本来は高いスピード持久力を誇るランナーですね。2年時の全日本4区の大快走が記憶にありますが、実はその時の本人の希望は1区。3年時の全日本・箱根ももう少し状態が良ければ1区だったらしい。ある程度目途が立っているならここで起用もありです。
2区太田智選手…9割まで戻っているのであれば、2年連続の華の2区でいいと思います。ワンランク上の選手との接戦で覚醒する選手。激しい順位変動の中、自分に合ったペースを選ぶことができれば…。
夏に離脱した選手で1区2区はややギャンブルですが、単独でもしっかり走れる千明・清水選手を1区2区に極力置きたくないから、というのも理由です。たとえ順位が下位でも前が見えていれば、巻き返すチャンスはあります。
3区中谷選手…まず一つ流れを掴みたい区間になりますね。出雲・全日本で希望の光となった中谷選手。トラック志向ということで、歴代のトラック志向の佐久長聖OB選手が1年時にとんでもない快走したことのある3区が一番適任でしょうか。ひとまず63分台いければ、流れは持ってこれるはず。
4区清水選手…前回9区区間賞の主将をここに持ってきます。ギリギリまで希望の千明選手と迷いましたが、箱根で1年生が続くのはあまり良くないということ、今年の山は基本耐える区間だろうということで、しっかり流れを持ってこれる選手にしました。ここでひとまず上位戦線に入りたい。
5区大木選手…さて、卒業生の大きな穴となる区間です。千明・吉田選手らの名前が一時上がりましたが、これまでの早大は緊急時以外は、5区6区選手は上尾ハーフ走りません。そんなわけで、1年時から登りのリザーブとして控えていた大木選手がじっくり準備しているのかな?大きく崩れなければ、ひとまずいいでしょうか。
6区渕田選手…しっかり中堅選手となった小澤選手と迷ったのですが、エントリー直前の記録会で、前回6区の渕田選手が自己ベスト。スピード面はひとまず戻っていますね。ラスト3㎞のスタミナに不安は残りますが、まずは前回の60分29秒が目安となるでしょうか。
7区小澤選手…そして4年生の小澤選手に流れを作り直す役割を託したいです。前哨戦は悪い流れの中、区間二けたとなりました。3度目の大学駅伝で、しっかり結果を残したいですね。若干下っているのもプラスに働けば。
8区千明選手…ここにもう一人のルーキーを置きます。上尾ハーフでしっかり距離対応し、登りの多い4区5区を希望していますね。ならば、この区間は強力な攻め区間にできる可能性があります。繋ぎ区間と言われますが…中谷選手の裏区間でもあります。
9区伊澤選手…ここまでにシード権内に入りたいです。残り2区間はスタミナ型の選手で堅実に走らせたい。復路主要区間には、走れば大学駅伝初出走の3年伊澤選手に。年間通じて記録会には出場していて、怪我の離脱の多かった早大の中で、練習を積めた選手と思います。しっかり自分の力を出してくれれば。
10区真柄選手…9区候補でしたが、一時故障離脱もあったということで、アップダウンが少なめの10区で。とはいえ、プレッシャーが一番かかる区間ですが。それでも関東ICハーフ入賞の大舞台の実績がありますし、暑さは強いはずです。粘り強く走れば区間上位はいけると思います。
これなら駒は揃いますし、攻めることができる区間もだいぶ増えるはずですがどうでしょうか?ちなみに永山・太田選手8割の場合は、1区太田智2区清水4区千明7区永山8区吉田9区小澤選手と考えます。
不安はありますが、ただ12年連続シード権獲得&11年連続5位以内の早大の箱根力は侮れません。危ないと言われた84回・90回・94回大会はむしろ前評判を大いに覆して、箱根ファンを沸かせています。厳しい状況でも優勝もしくは3位以内を目指し続ける早大に、今年も力強さは宿るのでしょうか。
コメント
今年こそかなり危ない気もしますが永山太田がら戻ってきたのはでかいですね。
中谷君1区で大迫みたいに逃げるのも見たいですけどそこそこのペースだとペースメイクだけに使われるだけなので置かない予想でいきます。佐藤悠基の10キロがあの時確か28分18とかだったのでそれくらいやらないと今のランナー付いてこられそうな感じするので3区に置きます。だれかもう1人往路で戦える人がいるなら清水を復路に回せるのでそうしたいですね。半澤君とか走れないかなあと思ってますが 半澤君が走れるなら1区で2区太田3区中谷4区永山でいけるはず。かなり苦しい気もしますがこういう時の早稲田魂みたいです。去年も評判良くない中3位でしたので
今東洋の次に10位以下になってないはずなので底力を見せる時だと思います。
>かずまさん
今や1万28分台で入っても、多くの大学がついてきますからね…。まあ、90回大会のように早い段階で縦長にするためにエース投入はあるのかもしれませんが…ある程度長い距離の基盤がないと難しいのかなと思います。
早稲田魂の底力を見たいですが、1年生に大きな負担がかかるようでは厳しいのかなとも思います。
実は清水選手を2区に置く場合のみできる戦略があります。太田智樹選手のスターターです。現状早稲田でスターターを務められるのは彼くらいなんですよね。3区に中谷選手、4区に真柄選手か千明選手を置けば山の状態がわかりませんがうまくいけば3位争いに絡んでいけるんじゃ無いでしょうか?
この作戦の場合、太田選手に区間3位以内で繋いでもらい清水選手が区間順位を意識せず69分前半で繋いでもらう。それで前後にランナーが多い状態で中谷選手につなげば彼の強さが活きるはずです。
…ただこれで上位が見える位置で往路を終えても復路は駒澤、帝京と戦うとなるとジリ貧で下がってしまうかもしれません。もしシード争いをするという側面から考えたら往路を終えて7位と2分あれば前だけ見て走れるので楽になれるかもしれません。
太田智–清水–中谷–千明–大木
渕田–小澤–伊澤–真柄–吉田
>りっくさん
そういう作戦もありなのかもしれませんね。1区太田2区清水選手は現状の選手層からすると一番無難な入りかもしれません。中谷選手でうまく順位を上げて、4区は調子が上がっている選手ですかね。永山選手が4区走れればかなり楽なオーダー編成になりますが…。
さすがに上位5位以内はかなりレベルが高いと思いますが、最低ラインは何とか確保してほしいです。
千明ー太田ー中谷ー永山ー?
淵田ー?ー大木ー清水ー?
ポイントは5区です。誰が走るかは予想が難しいです。
>ファンさん
仮に4区まである程度うまくいったとして、5区でシードラインまで下降すると、復路はしんどい感じがします。何とかまとめてほしい区間ですね。
ここまでの早稲田は苦しんでいますが主力戻る今回はどうでしょうか?
永山-太田智-中谷-清水-大木
渕田-向井-千明-真柄-伊澤
近年のシード争いは熾烈を極めボーダー上のレベルも上がっています。復路に選手を残せる余裕はない気がします。往路は基本的に管理人さんと同じです。走れる状況にあるなら彼らでなんとしてでも食らいついていきたい。5区も去年までのようにはいかないと思うので・・・往路を走る各選手は名門校「W」のユニフォームをつけ母校の看板を背負うためとてつもないプレッシャーの中で走ることになるのは辛いですね。また、中谷選手といえども3区で分単位の差をつけるのは容易ではないと思います
対して復路は割とやれるのではと考えています後半3区間はさほど心配していません。
個人的には渕田選手と向井選手がシードへ向け最大のカギになります。渕田選手は下りの適性は相当に高いのでなんとかスタミナを間に合わせ59分半切りを、向井選手は学連記録会の走りを見たときに自分と上手く向き合えている走りをしているなという印象を受けました。非常に重要な区間になりますがまとめ上げる能力に長けていると思い7区起用としました。
個人的には7位くらいになるのではと思いますがこれは上手く采配が決まったと仮定していの予想順位なのでここからマイナスをどれだけ抑えられるか、来年入る有力選手に立川を走らせないために、ここがチームとしての正念場です。
1区永山だと厳しいかもしれないので、千明のほうが良いのでは。1区も六郷橋の上りがあるので意外と向いているかも。私は
千明ー太田智ー中谷ー永山ー大木
渕田ー真柄ー半澤ー清水ー小澤
今回は、太田と永山ですね。あと、山も。
うーん予想が難しいですね〜笑笑では予想していきます
1区太田智2区清水3区中谷4区千明5区吉田
6区渕田7区永山8区真柄9区伊澤10区小澤です。2区に太田智1区に永山ということも考えたのですが流石に夏合宿走れてないコンビに舵取りを任すわけにはいかないと思い1年間しっかり走れてる清水選手を2区へ。もし永山選手や太田智選手が2区を走れる状態ならば千明選手を5区にし4区を清水選手にすることができます。そして吉田選手が8区に入る感じです。ちなみに5区候補は現時点で吉田選手、千明選手、大木選手6区候補は渕田選手、小澤選手だと思います。あと向井選手が不気味ですね。
今回のエントリー発表で最もある意味サプライズだったのが永山選手のエントリー入りでした。走るかどうかは未知数ですが、それなりに状態はいいと捉えたいです。
私が考えるオーダーは中谷ー太田兄ー永山ー清水ー大木、渕田ー千明ー太田弟ー小澤ー真柄です。永山選手を3区に入れたのは、前回の箱根以降主要大会に出ていないことを考えて、1区だとスターターとしては不安なため、中谷選手を1区に回して負担を軽減できれば。8区太田弟選手は、年間通してコンスタントに記録を出していて、出雲、全日本も経験しているので、お兄さんと同じ区間での箱根デビューは可能性はあると思います。お兄さんと同じように将来のワセダのエースになれるか?
結論としては、永山選手の回復状況次第かなと。もし万全なら大砲はいないですが、堅実な駅伝で気づいたら上位にひょっこり出てくる可能性も、また、主力欠場でシード圏前後の可能性もある最も読めないチームなのは間違いないと思います。
主力2人の状態次第ですね。
予想ですが
太田智→清水→中谷→千明→大木
渕田→宍倉→吉田→小澤→伊澤
としました。…永山選手を使わない予想をしたんです。
本人は大丈夫だと言ってても前回の事もあったので。
さて
1区ですが太田兄を起用と予想。前回も希望してましたし遅れるわけにはいかないので。
2区清水選手以外の選択肢が中谷選手しかないですが、1年生を2区に起用は早稲田の場合考えにくいので。
3区に満を持して中谷選手。
4区には希望していた千明選手を予想。上尾ハーフを見て登りは無いと踏みました。
5区は昨年8区を担当した大木選手に託します。
6区は昨年走った渕田選手を最近5000でベストを出して復活をアピールしたので。
7区は宍倉選手を。スタミナに不安があり他の区間に使うことは不安がありますが全日本の走りは及第点だと思いますので、この区間に。
8区には昨年当日変更の吉田選手を登りに強そうですし予想。
9区には小澤選手を。下りが得意そうですが、渕田選手がいますし平地の走りが勿体無い。正直昨年の傾向から行くと4区の気もしなくは無いですが。
10区は伊澤選手が適任かな?と。早稲田の10区は相楽監督になってから四年生をあまり起用してないのが理由です。
因みにですが永山選手が80%まで戻ってきていたら
永山→清水→中谷→太田智→大木
渕田→宍倉→千明→小澤→伊澤
と予想します。
いよいよ箱根駅伝が近づいてきましたね!
今年の早大はスーパールーキーが加入しながら最悪の駅伝でしたが、永山や太田兄が復活してきたので何とか3強の次のグループに参戦したいですね…5区は誰だろう…