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春シーズンの振り返りと秋シーズンの展望を各大学行っています。
記念大会での復活or初出場を狙って、懸命の取り組みを行うチーム!
佐藤監督4年目で原点回帰、自己ベスト選手が増加!ジャンプアップへ弾み!
亜細亜大学
春シーズン振り返り
~主な主要大会~
1500m予選:1組6位森木優摩②3分55秒59
1500m決勝:
10000m:14位米井翔也④30分03秒19、41位梅本龍太④31分54秒54
3000m予選:1組5位古川 舜④9分10秒28 Q 2組9位山元創太①9分35秒09
3000m障害:8位古川 舜④9分05秒78 +1点
ハーフ:12位米井翔也④65分46秒 28位上土井雅大③67分07秒
5000m:20位田崎聖良③14分39秒74
今年はいい結果が多くなっていますね。1500mで復活した森木選手がしっかりと戦い抜くと、10000mでエース米井選手が頑張ります。30分強と粘り抜き、他校の主力と戦い14位の結果です。米井選手は中1日でハーフマラソンにも出場し、こちらは12位。安定して戦えたことが大きな収穫であり、成長でしょう。
他の選手も、3000m障害で古川選手が2年連続となる8位入賞、ハーフ上土井選手も長い距離粘れるようになり、5000mでは学生連合出走田崎選手がしっかりステップアップしていました。主力の多くが非常に元気な印象を受けました。
1500m
10位横田大地④3分55秒67
5000m
1組
6位田崎聖良③14分17秒52
12位森木優摩②14分25秒41★
3000mSC
1組
13位外崎志門①9分33秒49
3組
2位上土井雅大③8分55秒92
11位古川 舜④9分24秒13
主力の元気さは個人選手権でも見られ、田崎選手がセカンドベストを記録、森木選手が自己ベストを出しています。また、4月5月とハーフ連戦だった上土井選手が3000m障害出場で8分55秒のいいパフォーマンスを見せました。全体2位は素晴らしいです。
18位亜細亜大学4:15:23.39
1組:27位古川 舜④31分34秒64、35位河村 悠①32分09秒61
2組:30位竹井祐貴①31分46秒24、40位横田大地④32分49秒96
3組:20位上土井雅大③31分11秒93、40位森木優摩②33分05秒15
4組:20位米井翔也④30分28秒34、39位田崎聖良③32分17秒52
ここのところ、最下位に沈んでいた全日本予選ですが、今年は健闘する部分がありましたね。序盤の組では古川選手が踏ん張り、高校時代は無名と言っていい河村・竹井選手1年生が大崩れせずに走り切った収穫がありました。
上位の組では3組上土井選手が中位で踏ん張り、米井選手がここも関東インカレ同様他校のエースとがっぷりよつで戦い切りました。田崎・森木選手が勿体なかったですが、昨年のように多くの組で35位以下に沈んでしまった様子とは明らかに異なっていました。誰かがしっかり結果を出していることが夏以降に繋がっていくでしょうか。
~今季前半戦ランキングまとめ~
5000m
田崎聖良③14分16秒27★ 5/13
米井翔也④14分18秒31★ 5/5
森木優摩②14分25秒41★ 6/16
梅本龍太④14分27秒64 4/14
横田大地④14分35秒98★ 7/7
竹井祐貴①14分40秒74★ 4/14
上土井雅大③14分45秒10 5/5
脇山隼斗①14分47秒02★ 6/23
10000m
米井翔也④29分21秒58★ 4/21
上土井雅大③29分55秒42 7/15
森木優摩②29分58秒81★ 5/12
梅本龍太④30分19秒18 4/21
横田大地④30分33秒79★ 5/19
田崎聖良③30分42秒64 7/15
古川 舜④30分58秒47 4/29
武 雄介④31分02秒44 4/21
河村 悠①31分03秒70★ 4/29
竹井祐貴①31分10秒01★ 4/29
長谷部航①31分36秒52★ 5/19
立石拓海③31分41秒25 4/29
ハーフ
米井翔也④65分31秒 4/8
上土井雅大③65分41秒 4/8
佐藤監督4年目ですが、1年目は5000mをベースに、2年目は10000m、3年目はハーフを強化していたそうですが、1年目が一番結果が出たということでもう一度最初の方針に戻しているそうです。その結果、これだけ春シーズンからベストが出たので、やはり今はこれがあっているのでしょう。
短めの距離はスピードのあるランナーが目立ちますね。田崎選手が5000mが高レベルで安定し、森木・梅本選手、1500mの横田選手も上位に顔を出しています。10000mになるとやはり長い距離の主力選手ですかね。エースと言える米井選手に、上土井選手も安定感が増してきています。
また1年生の突き上げも多いですね。河村・竹井選手が早くもベスト31分一けたを出して、全日本予選で奮闘しています。あとは古川・武選手ら上級生も箱根予選でしっかりベストを出してほしいところです。
秋シーズンに向けて
20人選ぶ
米井翔也④ 梅本龍太④ 古川 舜④ 西村 涼④ 横田大地④
武 雄介④ 山口明津也④ 田崎聖良③ 上土井雅大③ 立石拓海③
小室俊貴③ 森木優摩② 柿木郁人② 兼次祐希② 河村 悠①
竹井祐貴① 長谷部航① 脇山隼斗① 高村祐輔① 山元創太①
この他にもロードで強くなる選手がいて、8月黒姫駅伝で4年西村、3年立石選手が活躍していましたね。彼らは一時主力になり替えてやや伸び悩んだ時期もありますが、このまま順調に夏を超えてくれれば頼もしくなります。
これに高校時代実績のある兼次選手や昨年の今頃新戦力として出ていた山口選手あたりが復帰してくれると中堅層がぐっと厚くなります。
箱根予選突破へ『ポイント』:中堅層の底上げ
昨年の予選が20位ということで課題は多くあると思いますが、とにかく前回は150位以内が2人、チーム10番手が300位となってしまったので、まずは100位台(65分前後くらい?)でしっかり走れるランナーを増やしたいですね。梅本・古川・武・森木・横田選手や先ほど挙げた西村・立石選手ら復調しつつあるランナーあたりです。これに1年生も15㎞くらいまでは食らいつけるようになれればというところ。
そうできれば二けた順位で戦えるランナーが、今年は米井・上土井・田崎選手と3選手いますので、展開次第ではボーダーラインに近づいていける可能性も出てくるはずです。チーム状況は悪くないと思いますので、しっかり上昇気流の流れに乗っていきたいところです。