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第97回関東インカレ2018/1部陸上長距離まとめその3【筑波大・中大・大東大・日体大・国士大など】

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今年2018年の関東インカレの長距離5種目の大学別まとめをしていっています。

今度は1部の長距離でのポイント獲得10位~の大学です。

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10位筑波大学6点

1500m予選:1組12位村上 諄④3分56秒96 2組5位相沢拓実③3分52秒15 3組1位小林航央④3分47秒59 Q
1500m決勝:3位小林航央④3分51秒85 +6点
10000m:27位相馬崇史②30分32秒00
3000m予選:1組6位川瀬宙夢④9分11秒97 2組9位齋藤零司③9分19秒03
3000m障害:
ハーフ:19位金丸逸樹③67分00秒 41位西 研人②70分09秒 42位児玉朋大②71分15秒
5000m:藤田黎士③15分23秒95

注目が集まっていたのは800m&1500mの専任になってきた小林選手。予選からするとかなり速いペースとなった3組で3分47秒のタイムでトップ通過を果たすと、決勝では最後まで先頭争いをしての3着。優勝できなかったのは悔しいですが、2年連続で表彰台に立つのは本当に力があるからなのでしょうね。いい就職先に繋がればと思います。

この他では、まずはコツコツ積み上げてきた選手が頑張りましたね。今季の成長株相澤選手が予選通過ラインに迫る走りを見せると、医学部の川瀬選手が3000m障害で予選通過まで秒差に迫りました。通過はならなかったのものの後輩に可能性を示せたでしょうか。

びっくりしたのはハーフ金丸選手の19位の粘走。長い不調に陥っているのですが、ロードになると光る選手ですね。本調子に戻れば…という選手です。さて、全日本予選は2年連続の出場をかなり手中に収めているのは強化がさらに進んでうれしいところですね。今少し結果が出ていませんが、相馬・池田選手や院生の吉成・才記選手を中心にどこまで調整できるか。

11位中央大学5点

1500m予選:1組1位舟津彰馬③3分51秒62 Q 3組4位田母神一喜③3分48秒70 q
1500m決勝:5位田母神一喜③3分52秒30 +4点 12位位舟津彰馬③4分00秒39
10000m:8位中山 顕④)29分09秒08 +1点、33位加井虎造②30分47秒78
3000m予選:1組11位森 凪也①9分26秒32 2組6位萩原璃来②9分04秒97 q
3000m障害:10位萩原璃来②9分13秒88
ハーフ:23位関口康平④67分41秒 43位岩佐快斗③71分59秒
5000m:29位中山 顕④14分48秒53 34位手島 駿①15分53秒08

点数的にはあまり取れませんでした…が、昨年に比べるとかなり前進した結果だと思います。1500mは舟津・田母神選手共に注目されましたね。共に決勝に進出すると、残り250m地点のバックストレートで中大2選手が同時に仕掛け一瞬ワンツーになったのが最大のハイライト。入賞内にとどまったのは田母神選手で5位に食い込みました。舟津選手は体の調整が合わなかったか、12位という結果になってしまいました。

そして長距離の今後を考えると嬉しいのは中山選手の10000mでの得点。8位入賞で1点を勝ち取りました。最近の中山選手の活躍からすると物足りなさも感じますが、4月に記録を出した後、一旦練習を中断せざるを得なかった時期もあり、強引に合わせたらしい。苦しみながらも8位を手繰り寄せたのは執念を感じますね。

他では3000m障害で萩原選手が2年連続で決勝に進出する活躍が目立ちましたかね。また主要大会の経験が少なかった関口主将がハーフで健闘したのが収穫でしょうか。加井・岩佐選手らが粘れれば…というところですが、伸びている選手は本当に伸びている印象ですね。全日本予選までは時間がありませんが、粘れる選手を増やす事や、今回欠場した堀尾・畝・三浦選手ら主力選手の復帰が待たれる所です。

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12位大東文化大学4点

1500m予選:2組7位浅野有紀③3分54秒28
1500m決勝:
10000m:5位川澄克弥③29分04秒65 +4点、12位奈良凌介③29分30秒08、24位齋藤 諒④30分12秒98
3000m予選:1組12位谷川恒太③9分27秒19
3000m障害:
ハーフ:11位川澄克弥③65分53秒 20位谷川貴俊④67分14秒 24位奈須智晃④67分56秒
5000m:15位齋藤 諒④14分31秒94 17位奈良凌介③14分35秒68

エースになった川澄選手がどれだけ勝負できるかというところまずは楽しみにしていたのですが、予想以上の活躍でしたね!

初日の10000mでは、先頭のペースが上がったときに一時食らいつく動き!後半は単独で5位の位置になりますが、そこから崩れることなく、条件が悪い中で自己ベストを更新する走りで5位に!1部のこれだけの強豪ぞろいの中なので価値がありますね!ハーフも中盤過ぎまでは非常に位置でしたね。さすがに終盤は疲れもでて苦しみましたが11位。4日間しっかり戦い抜いたと思います!

また、同じ3年の奈良選手も少しずつですが戦えるようになっていますね。特に10000mの12位はかなり粘ったのではないでしょうか?5000mも崩れていません。スピードのある4年斎藤選手も同じ種目に出場し、5000mの方が良い順位でレースを終えています。同じ4年谷川・那須選手もそこまで調子が上がっていない中、ハーフで大崩れはせずに走り切りました。今の現状の力は多くの選手が出していると思います。

次は大東大が非常に得意とする全日本予選。主力が抜けて選手層が薄くなっているのが気がかりですが、エースも出てきていますし、今回もしっかり戦う事ができる可能性は出てきましたね。その成績に注目です。

13位日本体育大学2点

1500m予選:1組4位酒匂郁海④3分51秒87、2組6位志賀康太④3分53秒51 3組7位菅沼隆佑②3分51秒94
1500m決勝:
10000m:17位山口和也③29分49秒82、22位室伏穂高④30分11秒11、25位中川翔太③30分13秒27
3000m予選:1組9位9位濵田 諒③9分16秒95 2組7位7位小松力歩③9分09秒40 q
3000m障害:7位小松力歩③8分59秒63 +2点
ハーフ:28位白永智彦③68分14秒 37位岩室天輝②69分22秒 39位森崎拓海④69分27秒
5000m:22位中川翔太③14分39秒94 30位山口和也③15分01秒51

多くの卒業生が出て、今年は苦しいだろうなと思っていましたが、何とか2点獲得しました。そしてその2点が日体大の陸上部としては大きかったですね。

個人的には1500mで獲得のチャンスかなと思っていました。昨年9位の酒匂選手が今年もエントリーしていました。しかし、わずかに着順での進出はならず、タイムでの決勝もならずでした。この時点で点数は厳しいかと思われたのですが、3000m障害で小松選手が頑張りましたね。ギリギリタイムで拾われての決勝進出だったのですが、決勝では大接戦の入賞争いの中7位へ!もしこの2得点がなければ、日本体育大がまさかの2部落ちとなっていたので…大きかったですね。

長距離としては10000mや5000mに今年の主力の山口・中川・室伏選手が出場。悪くはなかったのですが、入賞争うには少し力不足でしたかね。ハーフは白永選手が3選手の中では一番良い成績でしたが、新戦力発掘とまではいかなかったでしょうか。その中で昨年通過できなかった全日本予選をどう戦っていくか。総合力の見せ所になります。

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国士舘大学

1500m予選:1組8位大川隼平④3分56秒41 2組4位ポール ギトンガ②3分49秒97 3組12位石川大和④3分56秒56
1500m決勝:
10000m:20位ライモイ ヴィンセント①30分00秒33、21位多喜端夕貴④30分03秒42、32位戸澤 奨④30分45秒31
3000m予選:1組8位8位工藤海良④9分16秒27 1組14位鈴木大介②9分52秒30 2組14位吉野 翔②9分34秒47
3000m障害:
ハーフ:10位鼡田章宏③65分43秒 17位藤江千紘④66分51秒 22位内山 武④67分36秒
5000m:9位ライモイ ヴィンセント①14分19秒01 26位高田直也④14分45秒67

1部の長距離有力校では唯一得点できなかったのが国士大です。戦力は面白かったのですよね。10000mと5000mに出場したライモイ選手がどこまでいけるかが一番の注目だったのですが、どちらも得点はなりませんでした。10000mは暑い中、最初引っ張ったのが影響したのか終盤20位にまで後退、5000mはそれよりも抑えていったのですがラスト1周を過ぎてから後ろの集団に一気に捕まってしまったようです。4月がピークになったのと、まだ主要レースでの粗削りさがありますかね。今回の結果を糧に次につなげてほしい。

他にも惜しい種目はありましたね。1500mに出場したギトンガ選手が2組4位ながら3分49秒の好結果!しかしそれを見た3組が懸命のハイペースに。3分49秒ながらなんと決勝に進出ならずという不運に。また、山登りで頑張った鼡田選手が10位の大健闘!上りだけでないところを見せてくれましたね。

これからの収穫としては4年生がひとまず走れているのも良いですかね。ハーフで健闘した藤江・内山選手、それからスピードのある多喜端・高田・戸澤選手といます。外れているエースの住吉選手も1万mの記録会で29分台出せるまで上がっています。関東ICで上位はかなわなくても、全日本予選なら…面白い戦いができるかもしれません。

流通経済大学

1500m予選:3組9位藤崎真伍④3分53秒67
1500m決勝:
10000m:35位地福詩音④31分09秒62
3000m予選:1組10位石井闘志①9分24秒74 2組2位藤崎真伍④9分04秒11 Q
3000m障害:11位藤崎真伍④9分14秒83
ハーフ:25位地福詩音④67分57秒 27位菊地海斗③68分07秒 40位三輪雄大③69分58秒
5000m:

慶應義塾大学

1500m予選:2組9位小野友生①3分56秒45
1500m決勝:
10000m:28位根岸祐太④30分37秒60
3000m予選:
3000m障害:
ハーフ:38位根岸祐太④69分25秒
5000m:

現状では厳しいところ、3000m障害に出場した藤崎選手が頑張りましたね。予選では終盤に自らレースの主導権を握る場面を作り決勝進出へ!得点はなりませんでしたが、存在感は示しました。また、ハーフで地福・菊地選手が粘っていました。慶大は新入生の小野選手が大舞台を早くも経験できたのが収穫でしょうか。ひとまずハーフなどで標準を切れる選手を増やしていきたい。

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コメント

  1. たけぽっぽ より:

    大東文化は川澄選手の活躍は予想できませんでした。去年の箱根予選で初めて結果が出せたこと(個人21位)で、少しずつ実力を出せるようになってきたかなと感じています。それにしてもあの激戦区の中で入賞してくるとは・・・。箱根は2区というイメージではないので、過去走った3、4区での好走をまだ先ですが期待したいです。

    今回のインカレ出場メンバーを見ると、川澄選手以外では奈良、斎藤、谷川選手が現在のチームの中心になるのかなと。あとは管理人さんの仰るとおり、復活待ちの新井選手を含め、もう少し選手層を厚くしていく必要性があると思います。

    • hakonankit より:

      >たけぽっぽさん
      川澄選手の活躍は凄かったですね。強豪校の主力と対等に渡り合えたのは本人の自信とチームの勇気にも繋がるかなと思います。ひとまず次は全日本予選なんでしょうかね。少し選手層が薄いですが、粘り抜いていきたいところですね。

  2. ぼへ より:

    私の応援する筑波大学は小林選手が1500mでは惜しくも優勝を逃しましたが800mでは1500mで敗れた舘澤選手を競り落として決勝進出し決勝も5位と一人で10点獲得しました。立派な成績だと思います。
    一方で一発勝負の5000m・10000m・ハーフはまだまだ力が足りないか。あるいは院生の才記・吉成選手まで今一つだったところを見ると練習でかなり追い込んで疲労が抜けていないのかもしれませんね。ひとまず10日の筑波大記録会(管理人様、2日の筑波大記録会はフィールド競技のみです)で全日本予選の出場選手を決めるのか、インカレ欠場した池田選手はワイルドカード的に日体大記録会で走りをまとめれば出場かというところでしょうか