スポンサーリンク

【総合結果】第94回箱根駅伝2018/青山学院大4連覇達成!往路制覇の東洋大は2位、早大3位キープ…順大神奈川大シード落ち

今年も非常に大混戦になりましたね!

最終的に優勝したのは、やっぱりあの大学!!

スポンサーリンク

ページコンテンツ

第94回箱根駅伝2018大学別結果

順位順に大学別結果を掲載します。長い戦いでしたね。

スポンサーリンク

優勝・シード校

1位青山学院大学10:57:39

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 鈴木塁人② 62分41秒 5位 5位 25秒差
2区 森田歩希③ 67分15秒 1位☆ 2位 22秒差
3区 田村和希④ 62分41秒 2位 2位 46秒差
4区 梶谷瑠哉③ 63分39秒 9位 2位 2分03秒差
5区 竹石尚人② 62分49秒 5位 2位 36秒差
6区 小野田勇次③ 58分03秒 1位☆ 1位 -56秒差
7区 林 奎介③ 62分16秒 1位★ 1位 -3分28秒差
8区 下田裕太④ 64分46秒 1位☆ 1位 -6分15秒差
9区 近藤修一郎④ 71分51秒 9位 1位 -5分22秒差
10区 橋間貴弥③ 71分38秒 2位 1位 -4分53秒差

箱根は強かった!2区5区健闘で往路2位!復路は6区7区8区3連続区間賞で勝負きめる!創部100年目をV4で飾る!!

見事な4連覇でしたね。1区2区抜擢の鈴木・森田選手がまず流れを作りました。特に森田選手は、神大のエース選手に競り勝ち区間賞!この時点で前にいるのは東洋大にしたのは大きかったです。3区4区でもたつき一時離れますが、5区に入った竹石選手が終盤に脚を痙攣させながらも36秒差まで追い上げたのは大きかったですね。

復路6区小野田選手が初めて2位でスタートも盤石でしたね。区間記録に2秒に迫る快走で早々トップを奪うと、次の7区本当にびっくり!初の大学駅伝となった林選手が区間新記録!!さらに下田選手は3年連続64分台であっという間に6分以上の大差を付けました。9区近藤10区橋間選手は悠々とビクトリーロードを突き進み、見事4連覇!創部100周年の青学大陸上部に華を添えました。

それにしても6区7区8区の凄まじい攻撃には、青学大の強さを素直に認めるしかないですね。MVP獲得の林選手みたいな選手がポンッと出てくるあたり他校へのプレッシャーにもなります。少なくとも、来季も優勝候補には上がってきそうです。

最後に

総合優勝おめでとうございます!

2位東洋大学11:02:32

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 西山和弥① 62分16秒 1位☆ 1位 -14秒差
2区 相澤 晃② 67分18秒 3位 1位 -22秒差
3区 山本修二③ 62分17秒 1位☆ 1位 -46秒差
4区 吉川洋次① 62分22秒 2位 1位 -2分03秒差
5区 田中龍誠① 74分16秒 9位 1位 -36秒差
6区 今西駿介② 59分31秒 5位 2位 52秒差
7区 渡邉奏太② 64分52秒 3位 2位 3分28秒差
8区 浅井峻雅① 67分33秒 7位 2位 6分15秒差
9区 小早川健④ 70分58秒 3位 2位 5分22秒差
10区 小笹 椋③ 71分09秒 1位☆ 2位 4分53秒差

1年生3人起用し往路完全優勝!!1区で一気に流れに乗る!総合は2位も、10年連続3位以内で存在感光る!

東洋大も素晴らしい戦いでしたね。脚を痛めて万全ではなかったらしい西山選手が、青学の仕掛けを、結果的に利用する形で、一気に前に出て区間賞スタート!勢いにのった相澤選手が突っ込みながらも67分18秒と好走すると、敢えて3区に置いた山本選手の采配が的中、区間賞で2位を寄せ付けないと、4区吉川選手が2分差に広げます。5区田中選手もしっかりとまとめて見事に往路優勝!持ち前のポテンシャルを発揮しました。

復路は惜しくも2位後退しますが、あの青学の攻勢は仕方ないですかね。抜かれた今西選手は59分台で区間5位、渡邊選手は区間3位、浅井選手も全日本よりしっかり走れてます。最後は上級生の小早川選手が9区で区間3位と奮闘すると、小笹選手が最後までトップを追い上げながら区間賞で締めました。

これで10年連続3位以内!これも偉業ですよね。どういうチーム状況でも、とてもハイレベルな成績をキープし続けていることに本当に恐れ入ります。来季は、往路優勝メンバーが全員残りますね。どんな進化を遂げていくでしょうか。

3位早稲田大学11:09:09

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 藤原滋記④ 62分52秒 11位 11位 36秒差
2区 太田智樹② 68分04秒 6位 6位 1分22秒差
3区 光延 誠④ 63分33秒 4位 3位 2分38秒差
4区 石田康幸④ 63分52秒 11位 5位 4分08秒差
5区 安井雄一④ 72分04秒 2位 3位 1分56秒差
6区 渕田拓臣① 60分29秒 11位 3位 3分46秒差
7区 永山博基③ 66分20秒 12位 3位 7分50秒差
8区 大木皓太② 68分41秒 14位 5位 11分45秒差
9区 清水歓太③ 70分39秒 1位☆ 4位 10分33秒差
10区 谷口耕一郎④ 72分35秒 8位 3位 11分30秒差

4年生が強い早大再び!往路3位、復路は一時5位後退も9区区間賞、10区で再度3位へ!下馬評低い中底力示す!

いやもう早大ファンとしては感涙ものでしたよ。まさか3位に入れるとは思っていませんでした。1区藤原選手が中位で粘ると、2区太田選手が他校のエース相手に持ち前の競り合いの強さを発揮して波に乗せると、3区光延選手が20㎞初の快走で3位に浮上
!4区石田選手がハイペースに巻き込まれ苦しみますが、3度目の5区安井選手が途中で脚がつりそうになりながらも前回より約2分早いタイムで再び3位へ浮上、名門の意地を見ます。

復路は途中まで苦しみます。6区渕田選手は下りの部分でキラリ光るセンスをみたものの60分半ばになると7区8区は終始苦しい走りでまたも5位へ転落します。でもここからでした。次期主将に決定している清水選手が9区区間賞を獲得!4位へ浮上すると、10区一般入試組の谷口選手が他校の猛追を凌ぐと、失速した前のチームを交し再び3位へ!区間二桁も散見される中、今年も4年生全員が粘りある走りで底力を魅せました。

なお、これで全日本駅伝の推薦枠もゲット!これは本当に大きいですね。入ってくる強いルーキーたちに負担をかけずにすみます。選手層は薄くなるので、TVで言ったような優勝候補どうこうはまだまだだと思いますが、いい流れを呼び込める下地は整いました。総合優勝を諦めたなかった取り組みが良かったですね。

4位日本体育大学11:09:28

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 吉田亮壱④ 62分40秒 4位 4位 24秒差
2区 城越勇星④ 69分05秒 9位 8位 2分11秒差
3区 三原卓巳③ 65分39秒 17位 15位 5分33秒差
4区 冨安 央④ 63分34秒 8位 12位 6分45秒差
5区 小町昌矢④ 72分49秒 5位 7位 5分18秒差
6区 廻谷 賢② 60分51秒 15位 11位 7分30秒差
7区 住田優範④ 64分50秒 2位 7位 10分04秒差
8区 山口和也② 66分35秒 3位 6位 11分53秒差
9区 室伏穂高③ 71分37秒 6位 6位 11分39秒差
10区 中川翔太② 71分48秒 3位 4位 11分49秒差

往路4人の”4年生の力”で往路7位、神抜けた6区でヒヤリも復路は攻め続けて総合4位まで浮上!

出雲3位の力は本物でしたね。1区吉田選手が区間4位の好スタートを切ると、城越選手が2区で持ち前のロード力を発揮します。3区が失速し15位まで順位を落としますが、経験者の4区冨安・5区小町選手が猛然と前を追い、往路7位にジャンプアップ!小町選手は3年越しの山登りリベンジしたのはカッコ良かったです。

復路は区間記録保持者が抜けた6区で11位まで下降しヒヤリとしますが、ここからでした。秘密兵器の7区住田選手が区間2位の好走で再び7位に浮上すると、ここから攻め続けます。山口・室伏・中川選手が序盤突っ込みながらも粘り続け、3位に一時2秒差まで迫りながらの総合4位の大健闘!2年連続7位から見事な浮上です。

5位東海大学11:10:09

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 三上嵩斗③ 62分48秒 7位 7位 32秒差
2区 阪口竜平② 68分55秒 7位 7位 2分09秒差
3区 鬼塚翔太② 63分29秒 3位 6位 3分21秒差
4区 春日千速④ 63分58秒 12位 6位 4分57秒差
5区 松尾淳之介② 74分59秒 12位 9位 5分40秒差
6区 中島怜利② 58分36秒 2位 5位 5分37秒差
7区 國行麗生④ 65分48秒 10位 5位 9分09秒差
8区 館澤亨次② 66分17秒 2位 3位 10分40秒差
9区 湊谷春紀③ 71分30秒 5位 3位 10分19秒差
10区 川端千都④ 73分49秒 16位 5位 12分30秒差

長い距離の脆さを一部のぞかせるも、序盤3区間と6区8区の力で打ち消す

 やっぱり20㎞は一筋縄ではいかないと思わせましたね。前半の1区2区を三上・阪口選手で乗り切ると鬼塚選手が区間3位と踏ん張り、波に乗ったかと思われましたが、4区5区がもう少し伸びきらず往路9位になります。ただ、前とは僅差でした。
 2年連続6区の中島選手が前回を80秒上回る58分36秒の快走で5位!7区がもたつきますが、8区距離が不安と言われていた館澤選手が粘りで区間2位!湊谷選手も無難にまとめ、川端選手もじりじり後ろを引き離し、総合3位は手中かと思われたのですが…。18㎞地点から急失速で5位になってしまいました。
 少しずつ脆さは解消されつつも消化不良…もしかすると上尾ハーフ63分前半の選手を起用した方が良かった区間もあったような気もしてしまいました(汗) ただ、来期はますますスピードは磨かれると思います。三大駅伝2つは取れそうな感じがします。

6位法政大学11:10:20

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 土井大輔③ 63分21秒 19位 19位 1分05秒差
2区 坂東悠汰③ 70分05秒 14位 15位 3分52秒差
3区 細川翔太郎④ 63分52秒 8位 13位 5分27秒差
4区 松澤拓弥② 64分04秒 13位 14位 7分09秒差
5区 青木涼真② 71分44秒 1位★ 5位 4分37秒差
6区 佐藤敏也② 58分49秒 3位 4位 4分47秒差
7区 岡原仁志② 66分06秒 11位 4位 8分37秒差
8区 大畑和真③ 67分41秒 8位 4位 11分32秒差
9区 磯田和也④ 71分18秒 4位 5位 10分59秒差
10区 矢嶋謙悟③ 73分20秒 12位 6位 12分41秒差

5区青木選手区間新!山でジャンプアップするとビルドアップ作戦ピタリ、2人の4年生も好走し目標達成!

2年連続シード権は高い壁…そう思われていましたが、強かなチームでしたね。苦戦が予想された1区2区を15位ながらも何とか乗り切ると3区1人目の4年生細川選手が流れを変えます。63分台で区間8位の走りで前を追い上げると、5区抜擢の青木選手がなんと区間新記録の快走!9人抜きで一気に5位まで浮上して存在感を示します。

更に6区佐藤選手が2年連続の58分台で、過去最高3位の法大が4位にまで浮上します。これで余裕ができましたね。7区岡原8区大畑選手が見事なビルドアップで流れを繋ぐと、2人目の4年生9区磯田選手が区間4位の力走!最初で最後の大学駅伝で見事な走りでした。最後は激しく追い上げるチームに交わされますが、6位!目標の7位を見事にクリアしてみました。

7位城西大学11:12:12

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 西嶋雄伸② 63分18秒 18位 18位 1分02秒差
2区 菅 真大④ 69分31秒 12位 13位 3分15秒差
3区 中島公平③ 64分27秒 13位 11位 5分25秒差
4区 金子元気③ 63分02秒 4位 10位 6分05秒差
5区 服部潤哉③ 73分01秒 7位 6位 4分50秒差
6区 菊地駿弥① 61分06秒 17位 9位 7分17秒差
7区 山本竜也④ 65分04秒 4位 8位 10分05秒差
8区 大石 巧③ 66分39秒 4位 7位 11分58秒差
9区 中原佑仁② 73分14秒 15位 7位 13分21秒差
10区 荻久保寛也② 72分50秒 9位 7位 14分33秒差

区間配置ピタリ!5区で大幅順位アップの裏に、4区7区8区の区間4位の好走有!2年ぶり復帰でシード権獲得!

”意外性の城西”が再来しましたね!当日変更で入った西嶋選手が1区何とか粘ると注目の菅選手が流れを改めると、3区中島選手が20㎞初の好走、4区金子選手が持ち前のロードの粘りを存分に発揮!区間4位の好走すると、大きく目立った服部選手が4人抜きで往路6位と躍進を遂げます。

復路は出足が苦しかったですが、ロード巧者を置いた7区8区が良かったですね。山本・大石選手が区間4位の好走、一気にシード権獲得をほぼ手中におさめます。結果、終盤の2年生2人も自分の走りをすることができましたね。昨年予選落ちの悔しさを糧に大爆発と言える結果です!

8位拓殖大学11:12:32

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 馬場祐輔③ 63分02秒 13位 13位 46秒差
2区 W.D.タソ③ 67分53秒 5位 5位 1分21秒差
3区 赤﨑 暁② 64分08秒 10位 5位 3分12秒差
4区 西 智也④ 63分17秒 6位 4位 4分07秒差
5区 戸部凌佑③ 74分45秒 11位 4位 4分36秒差
6区 硴野魁星③ 59分59秒 7位 6位 5分56秒差
7区 石川佳樹① 65分44秒 9位 6位 9分24秒差
8区 白髪大輝③ 69分12秒 18位 10位 13分50秒差
9区 中井槙吾② 71分41秒 7位 8位 13分40秒差
10区 苅田広野④ 72分51秒 10位 8位 14分53秒差

往路すべて主力投入で往路過去最高4位!苦手の6区も乗り越え、最後までシード権内で推移!

事前の勢い通りでしたね!難しい1区馬場2区デレセ選手がしっかり走り5位につけると、その後も続きます。3区赤崎選手、4区西選手が2人で4位へ浮上します!5区戸部選手が調子上がらないながらも4位キープします。

それでも11位への貯金は少なく、予断を許さない状況でした。一掃したのが6区硴野選手。見事59分台で走り切ると、7区石川選手も区間一桁で流れに乗ります。8区がブレーキしますが、9区抜擢の中井選手が落ち着いたレースで区間7位!アンカー間に合った苅田選手が8位争いを制し、4年ぶり歓喜のゴールへ。毎年惜しかったですが、ついに実りましたね。

9位帝京大学11:13:26

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 岩佐壱誠② 63分16秒 16位 16位 1分00秒差
2区 畔上和弥③ 69分30秒 11位 12位 4分09秒差
3区 濱川 駿③ 64分31秒 14位 12位 5分26秒差
4区 竹下 凱③ 63分21秒 7位 11位 6分25秒差
5区 平田幸四郎② 74分09秒 8位 12位 6分18秒差
6区 横井裕仁③ 59分20秒 4位 7位 6分59秒差
7区 佐藤諒太④ 65分34秒 8位 9位 10分17秒差
8区 田村丈哉② 68分07秒 11位 9位 13分38秒差
9区 小森稜太② 71分55秒 10位 9位 13分42秒差
10区 島貫温太② 73分43秒 15位 9位 15分47秒差

4区で流れを変え、6区区間4位など4連続区間一桁でシード権内へ!終盤苦しむも2年ぶりのシード権獲得!

予選トップ通過の帝京大もさすがでした。最初の3区間こそ前にいけませんでしたが、畔上選手の粘りなどで12位に付けます。すると4区抜擢の竹下選手が区間7位!これで流れに乗ると5区平田6区横井選手の山でジャンプアップ!特に横井選手が5人抜きと大きく貢献しましたね。佐藤選手も何とか粘りました。

一方、帝京大としては本当は8区以降に自信があり、浮上したかったのですがここからは3区間区間二桁と伸びきりませんでした。中野監督は「油断」と話されていましたが、上位進出は次回に持ち越しですかね。

10位中央学院大学11:14:25

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 大森 澪④ 62分52秒 9位 9位 36秒差
2区 市山 翼③ 70分23秒 17位 14位 3分41秒差
3区 横川 巧② 65分24秒 16位 17位 6分48秒差
4区 髙橋翔也① 63分47秒 10位 16位 8分13秒差
5区 細谷恭平④ 72分17秒 3位 11位 6分14秒差
6区 樋口 陸③ 59分47秒 6位 10位 7分22秒差
7区 新井翔理④ 65分15秒 6位 10位 10分21秒差
8区 有馬圭哉② 67分54秒 10位 8位 13分29秒差
9区 廣 佳樹③ 72分54秒 13位 10位 14分32秒差
10区 藤田大智② 73分52秒 17位 10位 16分46秒差

序盤出遅れ、終盤もヒヤリ…苦しい駅伝ながら4区5区の好走でチーム史上初の4年連続シード権を確保

薄氷を踏む思いのシード権確保でしたね。序盤で躓きます。急な変更となった2区はともかく、自信持って起用の3区横川選手が不発で17位と出遅れます。流れを変えたのは4区抜擢のルーキー髙橋選手。区間10位ながら前が見える位置に上げると、細谷選手が2年連続区間3位の快走!見事にシード権争いに戻します。

6区樋口7区新井8区有馬選手もまずまずで徐々に浮上するかと思われましたが、ここから失速。9区で8位争いから落ちると、10区風に強いと言われる藤田選手が一時区間最下位になるなどまさかの失速、川崎監督の「最後に溜めろ」の指示が効き、僅か14秒差で後続を振り切り、シード権最後の枠を死守…ここ最近実績を積んでいても、連続シード権は簡単ではない事を思い知りますね。

以上がシード権獲得です。

予選会へ

11位順天堂大学11:14:39

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 栃木 渡④ 62分52秒 10位 10位 36秒差
2区 塩尻和也③ 69分26秒 10位 10位 2分44秒差
3区 橋本龍一② 63分44秒 7位 9位 4分11秒差
4区 難波皓平② 65分22秒 17位 15位 7分11秒差
5区 山田 攻③ 72分30秒 4位 8位 5分25秒差
6区 江口智耶③ 60分28秒 10位 8位 7分14秒差
7区 清水颯大① 67分59秒 18位 11位 12分57秒差
8区 野田一輝② 66分58秒 5位 11位 15分09秒差
9区 中村陵介④ 72分18秒 11位 11位 15分36秒差
10区 花澤賢人④ 73分02秒 11位 11位 17分00秒差

5区快走も…主力不発、8区以降意地を見せ追い上げも14秒届かず

駅伝は難しい…。まざまざと思い知りますね。ついに1区投入された栃木選手は他校のPMに、それでも36秒差で繋ぐものの2区塩尻選手が珍しく失速、3区橋本選手が巻き返すも4区でまた失速、5区山田選手が何とか7人抜きで8位へ。ただ、シード権争いと差がない状況でした。

6区江口選手キープしますが、7区が区間18位に沈み、シード権まで2分半の大差がついてしまいます。8区野田選手が区間5位と粘ると、懸命に追い上げます。最後、初の箱根出走にこぎつけた花澤選手がじりじりと詰め寄りますが、残り70m届かず…。凸凹となった影響が最後まで響きました。

12位駒澤大学11:15:13

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 片西 景③ 62分32秒 3位 3位 16秒差
2区 山下一貴② 69分58秒 13位 11位 2分56秒差
3区 下 史典③ 63分58秒 9位 10位 4分37秒差
4区 高本真樹④ 63分06秒 5位 7位 5分21秒差
5区 大坪桂一郎② 76分27秒 16位 13位 7分32秒差
6区 中西亮貴④ 60分46秒 14位 13位 9分39秒差
7区 工藤有生④ 67分07秒 14位 13位 14分30秒差
8区 白頭徹也③ 68分33秒 13位 13位 18分17秒差
9区 堀合大輔③ 70分47秒 2位 12位 17分13秒差
10区 伊勢翔吾③ 71分59秒 4位 12位 17分34秒差

苦しんだ箱根路、7区工藤選手の意地、9区10区で猛追も9年ぶりシード権喪失

全日本4位の駒大もシード権を獲れない、まさに戦国駅伝ですね。1区片西選手はまずまず、2区は急抜擢の山下選手で何とか乗り切り、4区高本選手の走りで一時乗りかけます。しかし、5区が終始ペース上がらず往路13位へ後退。

復路切り札と思われた工藤選手が…いや、まったく思い通りに体が動かせない状態で区間14位で走り切れるのは本当に魂の走りでした。本人も蛇行しているとは気が付かないほどの必死の走りだったそうです。厄介な症状の可能性もあるので、大学卒業を機にもう一度じっくり向き合ってほしいです。

シード権が遠のいたと思われた復路終盤怒涛の追い上げ!9区堀合選手が区間2位10区伊勢選手が区間4位の走りで、シード権まで1分以内とまでしましたが届きませんでした。来季は平成ラストの箱根。平成期間での最多優勝回数が決定している(6回)駒大が、予選会から出直しとなります。

13位神奈川大学11:17:08

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 山藤篤司③ 62分44秒 6位 6位 28秒差
2区 鈴木健吾④ 67分15秒 4位 3位 36秒差
3区 越川堅太② 65分05秒 11位 4位 2分40秒差
4区 大塚 倭④ 65分30秒 1位☆ 3位 2分39秒差
5区 荻野太成② 81分12秒 20位 15位 9分35秒差
6区 安田共貴② 60分20秒 9位 14位 11分16秒差
7区 大川一成④ 66分59秒 13位 15位 15分59秒差
8区 秋澤啓尚④ 67分22秒 6位 14位 18分35秒差
9区 大野日暉④ 71分49秒 8位 13位 18分33秒差
10区 枝村高輔④ 72分34秒 7位 13位 19分29秒差

4区区間賞で3位浮上も…箱根山の怖さ、全日本制覇も予選会へ…復路4区間一桁で意地!

本当に箱根は一筋縄でいかない…というか別物ですね…。区間一桁は7つで走れてるんです。優勝を考えると山藤・鈴木健選手が緊張や焦りで行き切れなかったのは痛いですが、4区大塚選手の区間賞など戦前の”3強”として奮闘していました。

ところが5区抜擢荻野選手が早い段階で脚が痙攣してしまい、最後はジョギングペースに落ちてしまい、3位から15位に後退。シード権とも3分以上差がつき、この時点でシード権が厳しいものになりました。

その中でも神大の総合力を見せましたね。ここから4区間で区間一桁。6区安田選手がしっかり滑り出すと、8区10区発大学駅伝の秋澤・枝村選手、9区大野選手は2年前の繰り上げの悪夢がチラつく位置ながら区間7位の激走。胸を張っていいと思います。4年生大量卒業の中予選に回りますが、乗り越えてほしいですね。

14位國學院大學11:18:06

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 浦野雄平② 62分30秒 2位 2位 14秒差
2区 向 晃平④ 71分11秒 20位 18位 4分07秒差
3区 青木祐人② 63分40秒 5位 14位 5分30秒差
4区 土方英和② 62分36秒 3位 9位 5分44秒差
5区 河野敢太④ 77分01秒 18位 14位 8分29秒差
6区 臼井健太① 62分10秒 19位 16位 12分00秒差
7区 内田健太④ 65分06秒 5位 14位 14分50秒差
8区 松永拓馬④ 68分43秒 16位 15位 18分47秒差
9区 熊耳智貴④ 73分09秒 14位 15位 20分05秒差
10区 江島崚太③ 72分00秒 5位 14位 20分27秒差

凸凹駅伝で勝負しきれず…往路2年生3人衆など区間5位以内5つで来季に光

ここまで区間ごとに凸凹になるのも珍しいですね。区間5位以内5つあるのにシード権から離れた14位になるとは…。

1区浦野選手が最高のスタートを切りましたね。区間2位はびっくり!2区がスタミナが持たなかったか終盤に沈み込み一気に18位に落ちますが、ただでは終わらない。3区青木選手が区間5位と好走すると、4区土方選手が区間3位の快走!一時9位に浮上します。

しかし山2区間とも逆噴射で16位へ…。ジェットコースターですね。7区内田選手が奮闘するも8区ブレーキ。9区久々の試合となった熊耳選手は力の限りを尽くすも繰り上げ。それにもめげなかった10区江島選手が区間5位…。これまでずっと沈みっぱなしだったことを思うと、這い上がるきっかけと思いたい。

15位中央大学11:19:26

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 舟津彰馬② 62分58秒 12位 12位 42秒差
2区 堀尾謙介③ 69分04秒 8位 9位 2分28秒差
3区 中山 顕③ 63分42秒 6位 8位 3分53秒差
4区 苗村隆広③ 64分04秒 13位 8位 5分35秒差
5区 畝 拓夢① 74分30秒 10位 10位 5分49秒差
6区 冨原 拓② 61分21秒 18位 12位 8分31秒差
7区 安永直斗② 67分11秒 15位 12位 13分26秒差
8区 神崎 裕③ 68分25秒 12位 12位 17分05秒差
9区 池田勘汰① 74分07秒 18位 14位 19分21秒差
10区 竹内大地④ 74分04秒 18位 15位 21分47秒差

2区3区の好走で躍進の往路10位!復路は選手層の薄さ露呈も襷つなぐ

往路は本当にびっくりしましたね。1区舟津選手が難しい展開の中、12位でリレーすると、2区堀尾選手・3区故障明けの中山選手が奮闘し8位へ躍進!4区苗村5区畝選手も粘って往路はシード権内でゴール。復路へ託します。

ただ、復路は6区で躓くと、8区神崎選手の12位を最高。流れに乗れず15位まで後退してしまいます。そんな中、繰り上げ回避できたのは救いでしょうか。来季、本当の復活へ繋げたいですね。

16位大東文化大学11:22:58

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 新井康平③ 63分12秒 14位 14位 56秒差
2区 林 日高④ 70分31秒 18位 19位 4分09秒差
3区 川澄克弥② 64分24秒 12位 16位 6分16秒差
4区 奈良凌介② 64分48秒 16位 17位 8分42秒差
5区 藤岡謙蔵① 76分43秒 17位 17位 11分09秒差
6区 奈須智晃③ 61分04秒 16位 17位 13分34秒差
7区 齋藤 諒③ 67分28秒 16位 18位 18分46秒差
8区 山本翔馬④ 67分49秒 9位 17位 21分49秒差
9区 谷川貴俊③ 72分37秒 12位 16位 22分35秒差
10区 三ツ星翔① 74分22秒 19位 16位 25分19秒差

万全のオーダー組めず、力不足露呈…1年生2人が箱根経験

今回もうまく駅伝の流れができませんでした。1区新井選手が何とか14位で繋ぐも林選手が区間18位と箱根予選のようにいかず。川澄選手が区間12位と頑張るも、そのまま流れに乗り切れず16位~18位から浮上なりませんでした。

原・前田選手が走れなかったのも痛かったでしょうか。8区唯一区間一桁の山本選手が繰り上げに遭ってしまったのも悔しい所。その中でスカウト大失敗と言われた1年生が藤岡・三ツ星選手と2人も箱根経験。この経験を来季に繋げたい。

17位東京国際大学11:22:59

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 真船恭輔② 63分55秒 20位 20位 1分39秒差
2区 伊藤達彦② 70分16秒 15位 20位 4分37秒差
3区 シテキ スタンレイ④ 67分04秒 20位 20位 9分24秒差
4区 鈴木博斗④ 64分14秒 15位 18位 11分16秒差
5区 濱登貴也④ 76分16秒 15位 19位 13分16秒差
6区 河野 歩③ 60分19秒 8位 18位 14分56秒差
7区 渡邊和也① 65分20秒 7位 17位 18分00秒差
8区 佐伯 涼① 69分05秒 17位 18位 22分19秒差
9区 鈴木聖人④ 74分18秒 20位 18位 24分46秒差
10区 相沢悠斗② 72分12秒 6位 17位 25分20秒差

3区で躓き追撃態勢整わず…復路で区間一桁3つ!

1区2区で最下位通過は予定通り。3区スタンレイ選手で追撃開始しようとするも…走りはじめから腰などに痛みを感じ区間最下位へ。4区鈴木博5区濱登選手が踏ん張るも往路19位にとどまってしまいました。

復路は切り替えて3区間好走。6区河野・10区相澤選手、そして30歳ルーキー渡邊選手があそこまで走れると思いませんでした。襷も前回より一つ先の中継所まで繋がり、一つ成長できたのかもしれません。

18位山梨学院大学11:23:24

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 永戸 聖③ 63分16秒 17位 17位 1分00秒差
2区 ドミニク ニャイロ③ 67分15秒 1位☆ 4位 57秒差
3区 首藤貴樹② 65分05秒 15位 7位 3分45秒差
4区 川口竜也② 65分30秒 18位 13位 6分53秒差
5区 上田健太④ 67分01秒 18位 16位 9分38秒差
6区 比夫見将吾④ 60分35秒 13位 15位 11分34秒差
7区 出木場風吹③ 67分37秒 17位 16位 16分55秒差
8区 古賀裕樹④ 69分38秒 19位 16位 21分47秒差
9区 藤田義貴③ 73分59秒 17位 17位 23分35秒差
10区 片山優人③ 73分28秒 14位 18位 25分45秒差

ニャイロ砲炸裂も…他はすべて二桁順位で厳しいレースに

1区永戸選手が苦しみながらもトップと1分差で繋ぐと、ニャイロ選手がしっかりと追い上げ4位まで進出します。少しでも粘りたかったですが、初駅伝の選手を置いた3区4区で13位まで下がると、2年連続の5区の上田選手が序盤から痙攣が出る苦しい走り…

復路も6区比夫見選手が僅かに浮上もあとは終始苦しいレース。ニャイロ選手以外の最高も6区の13位でした。主力も不調、総合力も足りませんでした。どうしてこの1年間上がれなかったのか、じっくり考え直さないとならないか…

19位国士舘大学11:26:42

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 住吉秀昭③ 63分15秒 15位 15位 59秒差
2区 八巻雄飛④ 70分21秒 16位 17位 4分02秒差
3区 多喜端夕貴③ 66分58秒 19位 19位 8分43秒差
4区 藤江千紘③ 65分50秒 19位 20位 12分11秒差
5区 鼡田章宏② 75分14秒 13位 18位 13分09秒差
6区 高田直也③ 60分30秒 12位 19位 15分00秒差
7区 三田眞司④ 67分59秒 18位 19位 20分43秒差
8区 守屋太貴④ 68分41秒 14位 19位 24分38秒差
9区 辻田拓真④ 73分26秒 16位 19位 26分13秒差
10区 戸澤 奨③ 74分28秒 20位 19位 29分03秒差

序盤・山で健闘、駅伝に参加しワンランクアップへ

1区住吉選手を起用し流れに乗る作戦でした。結果2区八巻選手が粘って、18位争いにはもってこれましたね。山で鼡田・高田選手が、復路中盤で叩き上げ守屋・辻田選手も好走したと言えるでしょうかね。やれる精一杯のことはやれたと思います。

20位上武大学11:32:42

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 坂本佳太④ 62分51秒 8位 8位 35秒差
2区 太田黒卓③ 70分40秒 19位 16位 3分57秒差
3区 熊倉優介③ 65分42秒 18位 18位 7分22秒差
4区 大森 樹③ 66分58秒 20位 19位 11分58秒差
5区 関 稜汰③ 76分11秒 14位 20位 13分53秒差
6区 鴨川源太② 63分14秒 20位 20位 18分28秒差
7区 関 佑斗③ 68分20秒 20位 20位 24分32秒差
8区 石井 僚③ 71分16秒 20位 20位 31分02秒差
9区 松下恭一郎③ 74分10秒 19位 20位 33分21秒差
10区 佐々木守② 73分20秒 12位 20位 35分03秒差

1区8位で好スタートを切るも…5区10区以外は沈む

1区坂本選手が区間一桁の最高のスタートを切りましたが、やはり総合力は厳しいものがありましたかね…。主力の一部もうまくいきませんでした。

その中で5区関稜選手と10区佐々木選手が奮闘しましたね。関選手は事前情報通りなら多分代役のはず…ですがうまく登りました。佐々木選手も集団で競り合いながら奮闘しました。エースが抜けますが卒業生は1人だけ、まずはしっかり戻ってきたい。

21位相当関東学生連合11:40:02

区間 名前学年 区間タイム 区間順位 総合順位 トップとの差
1区 矢澤健太
(芝工大④)
64分50秒 20.5 20.5 2分34秒差
2区 長谷川柊
(専修大②)
74分41秒 20.5 20.5 9分57秒差
3区 田部幹也
(桜美林③)
67分34秒 20.5 20.5 15分14秒差
4区 中島大就
(明治大②)
64分56秒 16.5 20.5 17分48秒差
5区 田島 光
(関学大③)
77分19秒 19.5 20.5 20分51秒差
6区 田崎聖良
(亜細亜大②)
64分25秒 20.5 20.5 26分37秒差
7区 金子 鷹
(東農大③)
71分42秒 20.5 20.5 36分03秒差
8区 根岸祐太
(慶大③)
69分38秒 19.5 20.5 40分55秒差
9区 溜池勇太
(日薬大②)
72分54秒 13.5 20.5 41分58秒差
10区 阿部 涼
(日本大②)
72分03秒 5.5 20.5 42分23秒差

2区間変更で勝負にならず…終盤の2区間が健闘

1区予定の選手がインフルエンザ、5区予定の選手が故障で変わり、その2区間は健闘しましたが、単独走が全くできませんでした。初出場に限ったため、チームの主力選手が少なく、4区中島選手以外はペースを掴めたなかったと思います。

競り合う機会を経た8区からは少しずつ区間成績が浮上。9区溜池、10区阿部選手はよく走ったと思います。来年組まれるかどうかわかりませんが、また出場機会が与えられればと思います。

区間賞一覧

1区西山和弥① 東洋大 62分16秒
2区森田歩希③ 青学大、ドミニク ニャイロ③ 山学大 67分15秒
3区山本修二③ 東洋大 62分17秒
4区大塚 倭④ 神大 62分21秒
5区青木涼真② 法大 71分44秒6区小野田勇次③ 青学大 58分03秒
7区林 奎介③ 青学大 62分16秒(区間新)
8区下田裕太④ 青学大 64分46秒
9区清水歓太③ 早大 70分39秒
10区小笹 椋③ 東洋大 71分09秒

予想通りの所もそうで無い所と分かれましたね。ニャイロ・小野田・下田選手はともかく他は…。西山選手のあの飛び出しは凄かったですし、3区山本選手は配置がそもそも読めず。5区青木・9区清水選手はびっくり!極めつけは7区の林選手の区間新!風も結構吹いていて、全体的に低調だったのに一人だけ異次元のタイムでした。初の大学駅伝でMVP獲得、おめでとうございます!

来季の展望:青学・東洋・東海大が優勝候補か!?

今から来季の話をするのもあれですが、まず楽しみなのが3チームですね。

4連覇した青学は次回も優勝候補に上がるでしょう。2区守田5区竹石6区小野田選手とエース区間と山は残りますし、林選手ら復路は任せられるランナーは出て来ています。鈴木・橋詰・梶谷選手らももっと安定すれば、更なる高みを目指す事は充分可能ではないでしょうか。

出走者が9人残る東洋大は来季久々優勝候補筆頭に上がる可能性秘めていますね。独走に持ち込んだ西山・相澤・山本・吉川選手の往路の4人、山もひとまずは目途が立ちました。故障気味ながら粘った渡邊選手ら、復路にも柱がいれば狙えるかもしれません。

少しずつジャンプアップしている東海大はひとまず出雲と全日本は優勝候補筆頭でしょう。箱根も鬼塚・阪口・關・館澤選手らスピードランナーに、ロードに強い松尾・中島・湊谷選手、どこでもやれる三上選手、その他にも上尾ハーフ63分前半のランナーが多数。強化もうまくいけば層は厚いはずです。どこまでくるのか。

他、シード校で卒業生が少ない所では法大、城西大、拓大、帝京大でしょうかね。特に拓大は躍進の往路の4人、6区が残るのでチーム史上最高位の7位以上は狙いたい。法大も5区6区最強の2人が残りますのでチーム作りはしやすいのではないでしょうか。帝京大は消化不良の区間もあったので次こそ上位に行きたい所です。

予選からは塩尻選手率いる順大、駒大も総合力高いはず、國學院大あたりも勝負かけたいですかね。今季出場していない中では日大はほぼ出場決定しているのでじっくり
再強化したい。明大や記録会で躍進があった創価大、初出場のかかる麗澤大などに注目ですかね。


長くなりましたが、ひとまずこのくらいにしたいと思います。

それではみなさん、今年も宜しくお願い致します。

コメント

  1. さすらいの巨匠 より:

    まさか前回大会と同じ並びになるとは。
    順天堂、神奈川がシード落とすというのも想定しませんでした。

    3位以上について。
     ●青学は、概ね原監督の想定内で運んだレースでしたね。林の区間新は驚きました。
     ●東洋は酒井監督の采配がズバリ的中、想定以上のレース。次回は勝ち負けに絡んで来そう。
     ●早稲田は9区途中でも5位かなぁ、と見ていましたが、清水と谷口がやってくれました!5区候補を育てる必要あり。

    • hakonankit より:

      >さすらいの巨匠さん
      出雲と全日本と記録会だけで判断しがちな自分を結局変えられませんでした(^^;

      青学も林選手のあそこまでの活躍は予想できませんでしたが、おおむねやりたいレースやりましたね。あとは東洋大と早稲田大の箱根に欠ける執念が凄いですね。東洋大はまだ距離未知数の選手もいましたし、早大は選手層の薄さも出ているのですが、その中でトップ3に入ります。凄いですね。

  2. りっく より:

    全ての関係者、ランナーの皆様、二日間お疲れ様でした。今年のレースは本当に見応えがありました。青山学院も決して盤石ではなかったところ見えましたし、強豪校の意地も見ました。ただ、プレッシャーに打ち勝つ力、勝ち方を知っているというところで、青学に軍配が上がったのでしょう。
    ではシード校の雑感を
    東洋…青学があまりに早すぎて全てが後手に回りました。しかし、自分が常に言っている小笹選手の覚醒。やっと見れました。
    早稲田…色々と裏切られました。申し訳ありません。層の薄さは拭えませんでしたが、よくぞ3位になったと思います。今年のシードは例年よりも大きなものになるでしょう。
    日体…往路が終わって不安だったのが山口・中川の両2年生。3区の三原選手のブレーキを見たとき不安になりましたが、杞憂でした。住田選手のリカバリーでシードを決めましたね。
    東海…川端選手はおそらく低体温症かな?顔が虚ろだったので意識が無かったのでしょう。長い距離で期待していたメンバーが伸びなかったのが痛すぎですかね。中間での競り合いの弱さも目立ちましたね。
    法政…ビルドアップがハマり過ぎ問題。ラッキーだったのは常に追いかける目標がいたことでしょうか?何より山を制するものは箱根を制する。
    城西…区間配置がこれ程に決まった大学は他にないでしょう。特に4区金子、7区山本、8区大石。これが勝負の決め手でしょう。
    拓殖…硴野選手の下りが59分台。これで楽になりました。そして白髪選手のブレーキを中井選手がしっかりリカバー。チームの雰囲気の良さが結果に出たのでしょうか?
    帝京…横井選手が予想以上に爆走したお陰でシード争いにうまく潜り込みました。他校の自爆もあった中で何とか無難にはまとめました。次のステップへと向かってほしい。
    中央学院…廣選手、なかなかうまくいきませんね。次期主将候補なんですが。そして今一度チームの作り直しが求められますね。怪我人を出さないチームに。

    • hakonankit より:

      >りっくさん
      日体大は私も復路の予想はちょっと申し訳なかったですね、住田選手の走りは凄かったですが、その後のランナーの集中力も凄まじかったです。日体大も箱根に合わせる力はすごいですね!
      帝京大と中央学大はちょっと噛み合いませんでしたね。もう一度チームの組み立てですかね。

  3. アオ より:

    法政はシード落ち予想が大半でしたが、「学ばねえなこいつ等」ってのが法政ファン大半の感想でしたね。
    青木もあそこまで走るとは思いませんでしたけど、13分台の見込みはあったようですし。
    坂東が故障上がりで不調だった中での結果ですからけっこう誇れる結果だと思います。

    しかし、青学や東洋は背中すら見えませんでしたから、力の差は歴然でしたね。

    • hakonankit より:

      >アオさん
      学ばなかったひとでーす(笑)
      ただ、順大・駒大・神大・中学・帝京・早大・日体らどれかを落として予想しなければならないのにどうしても戸惑ってしまいましたね。城西と拓大も同じことが言えます。

      まあ、終わってみれば、青学と東洋が2強以外は大きな差はなかったですかね。

  4. ユーポン より:

    始めて4連覇するシーンを見られて感激しました!来年以降、
    どうなるかわかりませんが、さらに先の記録も見てみたいですね。

    早大の3位には非常に驚きました。
    当初シード落ちかなぁと思っていた自分が情けなくなる・・・
    来年度は強力な一年生が何名かはいるみたいですが、
    小澤君や車田君などの上級生が這い上がってきてくれることを期待します!

    東洋は最後まであきらめない走りがすごかったです。
    9区10区で青学大の選手に勝てたことは大きいと思います。

    個人的に応援していた神奈川や山梨学院が残念な結果でしたが、
    自分の予想が大きく外れて面白かったです(笑)
    これから始まるロードシーズンがまずどうなるのか見ものですね。

    • hakonankit より:

      >ユーポンさん
      青学大は素晴らしい4連覇でしたね。逆転で勝ち取ったのは強い。来年も優勝候補にあがる選手層はありそうです。東洋大の諦めない走りと早大のしぶとさも次の箱根に繋がりそうですね。

      神大と山学大はそれぞれこれからの1年間を見守りたいです。

  5. 箱根応援のひとり より:

    青学の強さと原監督の指導力に脱帽。また、東洋の育成と酒井監督の箱根への思いもさすが、東海は甘さばかり、素材はいいが指導力は箱根に向いていない。トッラクの記録がロード特に20キロ以上に結び付かない。卒業後も重要だが一度は勝たせてあげないと世代も可哀想。とにかく駅伝は箱根。注目度の違いをもっと考えた年間の指導を考えなければ絶対勝てない。最先端もいいが泥臭い厳しさと非情さが求められる。実績を一度は残して欲しい。
    このままでは未来永劫勝利は無し。鬼の指導を、そして真のエースを育成し、オリンピアをめざしてほしい。(2区、5区を区間賞で走れる選手と、他区間で区間新で走れる選手今日から強化し、次年度の箱根優勝を絶対取るチームを作ってください。才能は有ると思います。スペシャリストの登場を今も期待します。)

    • hakonankit より:

      >箱根応援のひとりさん
      青学大と東洋大の箱根にかける力はすごいですね。それが往路の序盤から現れていたのかなと思います。
      東海大は箱根だけに捕らわれてほしくないですが、どうしても箱根で評価されがちになってしまうのが無念ですね。個人的には上尾ハーフ上位選手が出ていたらどのくらいの成績だったのかということだけは気になりますかね…。あとは青学の原監督が言われていましたが、出雲専用機・箱根専用機をもっと育成したらいいのかもしれません。

  6. ポテトメロン より:

    今回は順位予想は全く当たらないほど波乱の大会でしたね。
    青学は6〜8区で勝負を決定づけました。しかし林選手の快走を予想できた大学はなかったでしょう。区間2位に2分半差をつけるのは凄まじい。
    東洋は6区は仕方ないかな、59分台なので役目は果たしたと思います。復路にもう一人のエースを持ってこれる青学との層の差が出ましたが来年は面白そう。
    早稲田の3位は想定外。恐れ入りました。4年が各々の走りをしっかりできたのがよかったです。来年度にうまく繋げられそう。
    日体4位も予想できず。シードはいくと思っていたものの復路にも往路と遜色ない選手を起用できるのが浮上のポイントだったかと。
    5位東海は中島、舘澤選手の走りが大きかったですね。川端選手は最後危なくやはり万全でなかったのかと。往路の区間配置は謎だったし2区は阪口選手以外無理でしたね。
    6位法政は山の貯金より序盤の借金のほうが大きいと思っていましたが…青木選手はすごかった。山を制する者は箱根を制する。来年度はもっと上を目指せます。
    7位城西は3年前も今年も予選会下位からのシード。上りの適任者がいてシード争いにおいても区間4位を2人出せる層が残っていました。
    8位拓殖は往路に主力フル投入したものの復路も大崩れせず。6区を主力でない選手で59分台、もらう位置、悪条件だったのも拓殖にとっては追い風だったか。
    9位帝京はもっといけると思ったが序盤の遅れを挽回しきれず。6区横井選手がうまくいかなかったら少し危なかったかも。
    10位中央学院、まさかここまで危なかったとは。山に強い選手がいてよかった。
    駒澤は不調のエースを補う戦力がなかった、神奈川は5区が全てになってしまいますがそこが良かったとしても3位は微妙でしたね。4年の集大成の年にシード落ち、経験者が4人しか残らず来年は苦しい。
    来年度は青学東洋東海の3強ですかね。

    • hakonankit より:

      >ポテトメロンさん
      青学の6区~8区は圧巻でしたね!林選手は自信を持っての投入だったそうですが、それでも区間新は予想できなかったそうですね。東洋大は本当に力を出したうえでの結果ですので、来期の糧ですかね。早大・日体・法大あたりの伝統校もしぶといところを発揮しました!
      それから事前にいいと言われていた中学・帝京が危ないとは…。城西・拓大もうまく走れたと思います。

  7. wataru_6519 より:

    それでは全大学の感想を思ったこと
    青山・全てがかみ合った4連覇です。
    東洋・往路優勝も2位。それでも、10年連続3位以内はお見事!
    早稲田・シード落ちが騒がれる中で3位は立派の一言
    日体・3区15位、6区11位から4位はこれもお見事。出雲3位はダテじゃない
    東海・凸凹があっては優勝はまずない。それをなくさないと。それにしても、川端選手、残り5キロ何があった
    法政・平地でも稼げる区間を増やせ
    城西・主要区間で上手く走れたのが勝因
    拓殖・苦手の下りも2年連続で59分台。岡田マジック的中
    帝京・横井選手好走も終盤3区間は消化不良
    中央学院・高砂欠場でレースもうまくいかず
    順天堂・往路で栃木、塩尻砲不発も復路で野田ようやく好走。しかし、14秒届かず
    駒澤・5区間二桁順位で9年ぶりシード圏外
    神奈川・5区ブレーキが痛い。それでも、復路で2つ順位アップは見事
    国学院・なぜ熊耳を変えなかった?熊耳じゃなかったらタスキはつなが繋がったはず
    中央・やはり、層の薄さが出てしまったか
    大東・どうしてこんなことに?一からやり直し
    東京国際・復路で3区間1桁順位は収穫
    山梨学院・1桁順位はニャイロだけ。日本人は喝
    国士舘・1区住吉不発もも山は13、12位と来年に希望
    上武・1区坂本だけで終戦

    • hakonankit より:

      >wataru_6519さん
      青学・東洋・早大のトップ3はやりたいレースできましたよね。日体大は出雲3位のメンバー以外でも走れる選手がどんどん出てきていい調子ですね。法大は平地で勝負できる選手が出てくれば、次回トップ3候補にはなってきそうでうす。
      シード落ちでは順大は主力選手がうまくいかなかったのが最後まで響いてしまった感じ。駒大も反撃が遅かったです…。

  8. masa より:

    往路でも驚かされましたが、総合結果で改めて城西の戦術の巧みさに感心しました。
    特に8区の大石選手は大学から陸上を始めたということなので、区間配置も見事でしたが、こういった選手をしっかり伸ばせている育成力の高さも躍進の原動力になってますね。

    • hakonankit より:

      >masaさん
      城西大は往路3区間ほどかけて流れを作って、4区5区で一気に上位に進出しましたね。復路も力のある山本・大石選手をあえて7区8区と早めに投入したことで、しっかりに逃げることができたように思います。

  9. デルピッポ より:

    復路は青学独壇場といった感じですね。林がまさか設楽超えを果たすとは…
    下田もさすがでしたが、今回も更新されなかった8区区間記録のすごさを再認識。

    シード権争いはもっと熾烈になると思いましたが結構あっさり決まってしまったなと。まぁ最後に順天堂は頑張ってくれましたが。
    駒澤大八木監督はそろそろ勇退かなぁ。あの状態の工藤を起用したのは選手の未来を考えるべき指導者として疑問です。
    山学上田監督、大東奈良監督も進退が問われそう。特に高校駅伝優勝の黄金世代の最終学年がこんなザマになってしまった上田監督は擁護できません。

    • hakonankit より:

      >デルピッポさん
      林選手も区間賞はともかく、区間新は…逆に8区は本当に更新難しいですね。下田選手以外は近づけもできていないので、うまく条件合わないと難しいですかね。

      長年監督されている方も、今回ばかりは本当に厳しい結果になることも多くなっていますね。時代が変わりつつあります。

  10. hoso's より:

    早稲田
    8区時点ではシード争いに巻き込まれるのか?!と思いましたが、良かったですね。
    青学と10分以上差が続いているので、何とか優勝争いに絡んでほしいです。

    東海
    育成方針的に箱根には合わせ無いんですかね。ロード要員を10枚揃えられるのを期待したいです。

    連合
    現在の選出基準だと、厳しい状況が続きますよね。東農大や日大などのチームのエースが参加できれば上位に浮上できるのでしょうが。

    優勝タイムが10時間台というのが当たり前の時代になったことに感慨を覚えます。

    • hakonankit より:

      >hoso’sさん
      早大は、今回は前回とは違う意味でドキドキと盛り上がりましたよね。ひとまず次の年はまた選手層が更に薄くなりますから、またしっかり仕上げてほしいです。
      東海は無理やり合わせようとしたけど難しかった感じですかね。ハーフ専門を育成するのも手です。連合は…ただでさえきつかったのに飛車角落ちでは戦えませんよね。

  11. ばーすと より:

    とにかく青学が強かったなーという駅伝でしたね。
    林選手は世田谷で好走しているので区間5位以内は堅いと予想してましたが区間新を取ってしまうとは…あそこで全て決まった感がありました。

    ただこの流れを作ったのは1〜3区で神奈川、東海を振り切ったことが大きいと思います。まさに全員駅伝という言葉がふさわしいチームですね。

    東洋、早稲田も箱根は本当に強かった。特に早稲田の9区は毎回好走をしているのが箱根においてはすごく大きいなと感じました。

    来年は今年の上位校に加え、駒澤の復活や初シード校なども見たいなと思っています。

    走った選手のみなさん本当にお疲れ様でした。素晴らしい走りをありがとう!

    最後に改めて青学4連覇おめでとうございます!
    まさか自分の母校が4連覇をすることになるとは思いませんでした。本当に選手のみなさんにはありがとうと言いたいです。
    来年も青学、東洋のロードに強い走り、東海のスピード、シード校の意地、駒澤の復活など見どころは尽きないので今から楽しみです!

  12. ばーすと より:

    連投すいません

    今回シードを分けたポイントは状態の上がらない主力をあきらめることができたか(あきらめられる戦力があったか)どうかだと思っています。

    順天堂はエースの塩尻選手が走れず結果として苦しくなってしまいました。駒澤の工藤選手などと違い走れない状況ではありませんでしたので難しかったと思いますが、塩尻選手に頼らずシードをとれる戦略が必要だったんだと思います。

    駒澤も7区を伊勢、8区小原、10区白頭にしていればシード付近まではいけたような気もします。結果的に工藤選手に頼らざるをえなかったのがこの順位になってしまったのかなという感想です。

    反対に2区の高砂選手をスパッと交替した中央学院は2区をなんとかしのぎ後半につながりました。仮に高砂選手が走り大ブレーキになれば、シードどころか繰り上げもあったと思います。エースがいなくても襷をつなげる安定感がぎりぎりのシードにつながったと感じました。

    箱根は他の駅伝とは違い、少しの故障や状態の悪さが致命的な遅れをまねく駅伝だということを改めて思いしらされました。
    走力に関してはシード圏ボーダーのチームに差はない気がします。そのため、つなぎ区間の選手の走りや状態の悪い主力の起用法などが今まで以上に重要になっていくように感じました。

    • 駅伝おたく より:

      青学は来年度に繋がる3年、2年の躍進でした。特に山上り下りに計算できる選手がいるのは大きい。原監督の采配、選手起用は素晴らしい。欲を言えば.下級生の頭角を期待。
      東洋は1、2年を中心にここまでやるとは。来年度は優勝候補の一角。東洋は20キロに強いですね、安定してます。
      東海はハーフや1万の持ちタイムが箱根に活かせない状態が続いてます。箱根にピークを合わせないのか、箱根のコースが難しいのか…柱となるエース(鬼塚でしょう)の牽引も必要。

    • hakonankit より:

      >ばーすとさん
      言われてみると今回は実績よりしっかり調子の上がっている選手を起用したチームが良かったですね。
      エントリー段階から青学は中村切り、東洋は4年生切り。当日は中学大もうまくやりくりしました。順大と駒大はうまく主力の状態を見極められなかったところがありましたかね。
      エースだから、4年生だから…勿論しっかり走れればいいのですが、このあたりの見極めも強く問われていくことになりそうです。

  13. ウィザード・T より:

    ☆青学…今回は個人の働き以上に原采配が大きかったかもしれない。5連覇は?
    東洋…次回、結局前王者が現王者に取って代わる?
    早稲田…出雲は何だったの?
    日体…あまり認めたくないけど名将だな…
    ☆東海…やっぱり20キロだとこうなっちゃうか…って言うか4年生どうした!?
    法政…あと2年山は安泰か、来年からもダークホース?
    城西…来年こそ悲願の連続シードだ!
    拓殖…抜けるの1人だけ?来年は怖いかも。
    帝京…確かに、6位ぐらいはあったと思ったけど。
    中学…確かに2位予想は無謀だったけど、もうちょい上だと思ったぞ!

    順大…往路に注ぎ込みすぎたか?
    駒澤…ああ、今年をもって完全に駒澤の時代は終わったな…………
    神大…それにつけても5区だよな!!!
    國學院…何、11回目の出場で6回目の14位だって?
    ☆中央…まだ地力が足りないか。
    大東…やはり武器がなかった。
    東国…これなら来年も出られる…………っておととしも思ってたんだよな、まあ多分増枠されるだろうから大丈夫だろうけど。
    山学…元からニャイロとその他大勢だと思ってたけどここまでとは…。
    ☆国士…去年よりは一歩前進したか。
    ☆上武…案の定としか言いようがない。
    学連…希望が持てたのは日大だけか…明治は大丈夫?

    • hakonankit より:

      >ウィザード・Tさん
      青学は原采配ズバリ、東洋も酒井采配ズバリだったかな?この2校の箱根力はすさまじいものがあると思います。やはり東洋大は青学の連覇を阻止する一番手になりそう。
      城西・拓大・ほうだいなど躍進したチームはまだまだ強みが残るのがいいですよね。
      学連は日大だけでなく明大も良かったと思いますよ。あの展開でよく走ったと思います。

  14. りっく より:

    再度コメントです。俺的工藤の考察!
    なぜ工藤選手を走らせたのかという声が大きいですが、よく考えてみると中村大聖・加藤・小原・伊東が直前変更。中村大聖選手はそもそも2区の当て馬で入っていたので怪我でしょう。そして1年達は疲労が抜けなかったか調整不良で抜けたと考えます。そう考えると残るのは紺野・中村太成という2人。そこを考えた場合工藤選手を走らせるしかなかった…ということでしょうか。あと高本選手が練習用ユニフォームで走っているのを見るとここも急遽だったのかもしれません。結局駒澤はギリギリのレースを強いられていたという事だったのでしょう。

    あとふと思い出したのが原因不明で足に力が入らないという病気?怪我?で走れなかった駒澤OB、中村匠吾選手がいましたね。違う症状かもしれませんが中村選手の重症化したものがもしかしたら工藤選手だったのかもしれません。
    工藤選手の場合は大学で急に成長してしまい体のバランスが取れなくなったとのことで3年以降、良い状態の工藤選手を見れることは稀になってしまいました。まあ箱根が終わったことなので一度走るのをストップして体を休めてほしいです。彼は結局フルスロットルで駆け抜けてしまったので…
    あとそういえば和田正人さんがこの症状にコメントしてましたが、感覚が失われてしまうことからランニングのイップスのようなものなのかなと個人的には感じました。もしかしたら工藤選手が戻ることが無いかもしれません。コニカミノルタは彼を大事にしてほしいです。

    • hakonankit より:

      >りっくさん
      大八木監督のコメントからすると、工藤選手は7区ならいけそうということなので最初から行かせるつもりだったかなとも思いますが、結構ギリギリのやりくりの中で出走してもらうことになった可能性ありますね。紺野選手は多分5区の控えだったでしょうし…。

      私もヌケヌケ病は野球でいうイップスと思っています。竹澤選手がこの症状で現役引退に追い込まれましたし…難しいですね。私的には日本人に多いのではないかという情報が気がかりではあります。

  15. 東海大大ファン より:

    管理人さんあけましておめでとうとございます!本年も楽しみに拝読させていただきます!さて、個人的な箱根駅伝の感想ですが
    青学はまさに「箱根の王者」というような強さでしたね個人的にはここ4年で一番底力を感じた気がします。東洋大はあの若いオーダーでここまでやりますか…第二次黄金期到来の予感がしますし来年は優勝候補筆頭ですね。早稲田、日体大は箱根をよく知っているなと。これが伝統力なんですかね?
    そして東海大ですが全日本終了後に「三大駅伝総合一桁を目指す」と両角監督が発言していたのを聞いて優勝を目指してる感じではないのかな?と思いました。結果としては往路序盤はそこまで悪くないのですがイマイチ展開に恵まれず流れに乗りきれませんでした。それでも復路は中島、館沢選手の力走で3強としての意地は見せれたかなと思います。
    そして、ここからは私の個人的な意見になってしまいますが、両角監督は思い切ってトラック組とロード・駅伝組と分けた方がいいような気がします。私は両角監督の育成力・指導方法に全く疑問はありませんが先日の学石の件でもそうですが、
    駅伝>トラックという風潮がある以上、
    駅伝に弱い=力がない・育成力がない
    と思われても仕方ありません。トラック組は出雲・全日本のみでロード・駅伝組は箱根に出場という形にしないと今後も箱根では結果が出ないような気がします。

    • hakonankit より:

      >東海大大ファンさん
      続けて閲覧して頂きありがとうございます。少しずつですが、またブログを更新していければと思います。
      両角監督もトラック強化を続けていたランナーが全日本で思ったほど行かず、箱根は厳しいということは思われていたのかもしれません。とにかく箱根2区67分台3区62分台4区62分台を出せる強い選手が出てこない事には勝負にはならないのかなと思います。
      似たアイデアで原監督が出雲組・箱根組と言われていましたが、東海大こそそういう指導ができるチームだと思いますので、スピード型のみにこだわらない方が良いのかなと思います。
      勿論、トラックも大事ですので、高校生の選手たちは各チームどういうところが良いところなのか、しっかり考えていく先を決めてほしいですね。

  16. なかじ より:

    青学大4連覇おめでとうございます。
    6、7、8区は圧巻。
    6区小野田選手は下りの適性を活かした走り。区間賞!
    7区林選手が勝負を決める走り。5キロの通過が14分10秒と聞いた時はビックリしましたが、その後も快調な走りで区間新!設楽悠、佐藤悠の両選手よりも速いとは。
    8区下田選手は向かい風や遊行寺の坂をものともしない走り。襷渡しに向かうラストの走りの際の表情が印象的です。
    6~8区青学大と区間2位とのタイム差は、33秒、2分50秒、1分29秒の合計4分52秒差
    1キロ3分ペースで距離換算すると、1.62キロ(トラック4周+20m)の差!強い。
    ただ、個人的に青学大のMVPは2区の森田選手かなと。確かに、東洋大との差を広げた林選手)が注目されるが、初体験の花の2区を1時間07分15秒。強くないとこのタイムでは走れません。マラソンに向けての練習もプラスに働いたようです。復路逆転の駅伝の流れは彼の走りが重要だったと感じます。原監督の采配も見事。選手が今大会も活きました。次回も経験者7人が残る青学大。5連覇は固い。崩せるのは東洋大。

    箱根駅伝の展望に、全日本を制した神奈川大や1区栃木、2区塩尻で流れをつくる順大の好走を予想しましたが、厳しい結果で両校とも予選会へ。残念ですが、まずは疲れをとって頑張ってほしいと思います。

    • hakonankit より:

      >なかじさん
      青学の森田選手の走りは本当に見事でしたよね。68分半ばでしっかり繋げそうだ…というのは思っていましたが、まさか区間賞とは…。もともと2区の穴がと原監督が嘆いておられたのですが、タイム的には前エース以上となりました。3区にエースがいる安心感とかもあると思うのですが、森田選手本人に自信になればと思います。
      東洋大も自信を持った選手多いでしょうね。この2校のライバル争いが今から楽しみ!神大や順大も核となる選手は残るのでまたチームを作り直してほしいですね。

  17. とおる より:

    青学はおそらく往路本当に想定内だと思います。僕の中だと森田は68分30前後だと見てたのでまさかあのタイムで走るのは予想がつきませんでした。林みたいな選手を区間新出させるあたり采配もズバっと決まりましたね。来年も橋詰、神林、吉田が控えにいたので5連覇狙ってほしいです
    東洋も復路2位ですのでやはりある程度はまとめてましたね。来年は山本を復路に回せるようになったら本当に優勝候補筆頭ですね。
    早稲田も4年生が流石でしたね。太田、永山と新人の融合でまた狙ってほしい。
    東海は2区阪口が最後垂れて単独走になったのが往路微妙な響きましたかな。關が走れるなら4区走ってほしかったし、4年がそこまで出来がよくなかったですがまた出雲と全日本狙えるので来年三冠目指してほしい。
    城西、法政、拓殖は満点だと思います。しかもまだ主力残るので2年連続シード狙ってほしい。中学、帝京も底力ありましたし本当によく粘りました。順大は栃木が狙われて塩尻が悪いなりにはうまく走れたと思います。花澤が逆転したらドラマになったかなと(笑)
    駒沢、神奈川は5区が…
    山藤、けんご、越川も力んで伸びきりませんでしたね。復路はまあまあうまく走った原がと駒沢も鍛え直しですね。

    東洋、早稲田、青学、東海、中学、日体、法政が連続シード続いてるので来年以降も頑張ってほしい。来年は新3強 青学、東洋、東海と大物新人の早稲田が中心になると思います。
    最後に管理人さんおつかれ様でした!ゆっくり休んでまた投稿お願い致します

    • hakonankit より:

      >とおるさん
      青学大は森田選手の快走で一気に波に乗りましたよね。もともと戦力が高い上に予想以上の区間がここってところで出た感じがします。東洋大もこのメンバーで往路優勝と復路2位は凄いですよね。城西と法大と拓大は新たな有力校になるチャンスですよね。また全員駅伝が来年も見たいところ。神大と駒大はうまくいった部分もありますので、良かったところをいかしてほしいです。

  18. 通りすがりです より:

    観戦お疲れ様でした。

    こちらを拝見しているとなんとなく目立った大砲がいるチーム、実績があるチームを上位に推したい人が殆どなのかなあ、と思います。
    東洋、早稲田、法政の予想が実態と比較してあまりにも低すぎ、逆に東海や神奈川など前評判の高いチームを上にあげすぎてるなと。法政なんて殆どの人が二けた順位予想ですよね。これだけ山の影響が大きい駅伝なのになんでだろうな、と思ってみています。

    とは言いつつも、私も確かに拓殖は予測できませんでした。反省です(笑)。

    私は天邪鬼なので、来季も大方の予想を裏切る波乱の展開に期待します。

    • hakonankit より:

      >通りすがりさん
      まー、私の方も色々と勉強しなおしですね。最後は無難にしてしまったのが良くなかったかなぁと思ってます。もっと全チーム見直します。

  19. 袖野諒平 より:

    青学の強さが示された大会でしたね。6区7区8区であれだけ走られるとついていけないでしょうし、東洋としても6区7区8区だけで負けたような形になってしまったか。来年田村選手と下田選手が抜けても強そうだなぁと思わせる横綱相撲でした。
    東洋に関してはひたすら酒井監督すごいなぁと。田村選手に山本選手をぶつけるなど往路は特に酒井監督の巧みさが目立ちました。山下りの今西選手は急造のようなのでしっかり準備すれば58分台も狙えるのでは?来年度が楽しみなチームです。
    来年度が楽しみなのは東海も同じ關選手、西田選手、塩澤選手辺りが来季10人に入るでしょうから少なくとも3位には入れるかな。

    最後に10月の立川はかなり豪華ですね。神大、順大、駒澤、中央、大東と言った大学が首位通過を競うことになりそう。個人トップ争いも楽しみです。

  20. ゲート より:

    東海大ファンなので東海大の感想を記します。
    結果としては青山と東洋に対して完敗でした。
    敗因は複数あると思います。
    距離を踏んでいるであろう4年生の状態が思った程ではなかった事、關が1区を外れた事、それに伴い、神奈川や青山に先行をゆるし、距離不安もあった阪口が突っ込んだ入りをしてしまい失速した事などが上げられます。
    また、まだ下級生に距離に対する不安はあったのではと思いました。
    まあそれらが全てうまく行ったとしても今回の青山と東洋には勝てなかっただろうなと感じます。
    来期は今回の結果を踏まえて結果を残して欲しいと思ってますが両角監督は来年度の目標を10000mの28分30秒以内を10人揃えることを設定しました。
    速さを追求するのも一つの道ではあると思いますがトラック及びロードレースの勝ち切る強さも同時に求めて頂けたらと願わずに入られません。
    黄金世代も来期から上級生です。
    世界で勝てる選手を育てたいという育成方針ならどんなレースでも同級生や下級生に負けてる場合ではないと思います。
    勝手な外野の意見ですが特にそう思います

  21. パトレーゼ より:

    駒澤応援ですが、まずは青山学院とファンの皆様おめでとうございます。
    また、東洋ファンや東海ファンは悔しいかもしれませんが、早稲田さんや日体さんの
    ファンの皆様はお酒のおいしい正月だったのでは。
    駒澤に関しては工藤の起用が物議かもしてますが、それよりあくまで推論ですが
    5区予定の山下を2区に回して恐らく5区のリザーブだった大坪を起用した采配
    に疑問を持っています。確かに2区は重要ですがタイム差が出るのは山登りのはず
    ですからエントリーの段階で2区堀合か伊勢で5区山下でいくべきなのでは。
    6区も千葉以来適任者出てきませんが、コレだけ失敗続きだと指導者の見る目を
    疑ってしまいます。工藤君は別の方が書いていたように他の選手が出ても下手したら
    もっと遅いタイムだったと思います。王者の青学さんと比較するのもおこがましいですが
    ほぼ同じシチュエーションのMVP林と白頭の落差が今の駒澤を象徴しているかと。
    とはいえ大八木監督の解任は絶対反対です。もちろん藤田コーチや秋田工の高橋コーチへ
    の禅譲ならありですが、指導部も我々ファンも「常勝」のレッテルやプライドを捨てて
    挑戦者として挑んでいきたいものです。

  22. なりー より:

    國學院は14位でした。
    襷が途絶えてしまいました。が、熊耳の頑張りを見ていて涙が出そうでした。

    彼の走力からすると、全然走れてない。疲労骨折の影響があったかも。

    よく駒澤の工藤君の起用や前田監督の4年重視のオーダーを批判する人がいますが、目の前で一緒に生活してきて、その監督の決めたオーダーなんで外野はあまり言わなくてもと思います。もちろん結果もありますが!

    来年に向けては間違いなく今までの國學院と違う姿を見せられたと思います。2区の順位ならズルズルといきそうでしたが、青木土方が頑張りました。

    臼井も浦野みたいに悔しさを糧に成長していって欲しいです。山は課題ですね。区間10番ぐらいでいいのでうまく育成してほしい。
    蜂谷や長谷1年も木下、河上、高嶌?君
    臼井、田川と29分出している選手もいるので頑張ってほしいです。

    • たけぽっぽ より:

      初めてコメントさせていただきます。たけぽっぽと申します。これからもよろしくお願いします。

      戦前は、私も密かに國學院には期待していました(ただし、条件として熊耳選手が起用されることを条件としてですが)。確かに熊耳選手は最後の最後で残念な結果になってしまいましたが、実業団でまだ競技を続けるので、ニューイヤー期待しましょう❗(ただし、警視庁なので見れるか見れないかは五分五分ですが・・・)。
      國學院自体も往路でも見せ場を作り、復路も臼井選手は箱根の洗礼を受けたものの、江島選手は来年は復路のエース区間を任せられると思うので、浦野選手に続く選手がでてきたら今年以上の戦いは必ずできると感じています。長文になり失礼しました。

  23. 北の旅人 より:

     箱根が終りましたね!
    青学が先頭に立つともう止められませんね!まさか林が設楽悠や佐藤悠の区間記録を破るとは!東洋のスピッツは改めて素晴らしいと思ったし、早大のラストは久々に早大らしい「チーム」を感じて感動しました。オレンジエキスプレスも復活の気配ですね。
     東海大と神奈川大、山梨学院大は残念でした…青学大も素晴らしいですがそろそろ止めて欲しいですね‼

  24. 北の旅人 より:

    毎年の事ですが予想からまとめまでわかりやすくて、見やすい記事をありがとうございました!また今年もよろしくお願いします‼

  25. ハチベエ より:

    ちょっと違う視点からコメントさせていただきます。
    連合なんですが、どれだけ遅れても、これからも続けるべき、という持論があります。
    というのも、前回連合を走った金子(城西)、堀尾(中央)選手は今回好走していますし、箱根を走ってみないと気づけない事って多いと思います(舟津キャプテンの「やっぱり出たいなって」発言も然り)
    だから、今年繰り上げだったから、遅れたから、といって廃止にするのは、ナンセンスだと思います(そういう意味で一校一人、初出場に限るルールには賛成です)
    単年で考えるのではなく、少なくとも4年先くらいは見据えてやらないとダメでしょう。

  26. ユーポン より:

     そういえば、大八木監督ですが来年度以降強化をする
    予定のある大学に出向指令があったらしいです。
    もしかしたら、この事も駒大の成績に影響したのかもしれません。
    (詳しいことは来年度以降分かると思います)

     大学関係者には指導者を振り回さないようにしてもらいたいものですね。

    • ぼーの より:

      そうなんですか?!
      とても残念ですね。。大八木監督好きだったんですが、、

  27. パルポ より:

    上位3校は各年スカウトが良いだけでなく山の対策をしっかりやっているからトップ3なんでしょうね。青学は層が厚いだけでなく5,6区上位じゃ他大学はどうにもなりませんね。
    来年も箱根は一番優勝に近い存在と言えますね。
    東洋は4年生がそろえば8区ぐらいまでは良い勝負が出来たのではないかと思うと残念です。
    5区で詰められている以上そこが来年のポイントですかね。距離に不安の無いチーム作りとオーダーの積極性は流石です。
    早稲田はクライマーが良く出てくるのと中学、高校のトップクラスの選手のスカウトだけでなく一般入試の選手がレギュラーになることも多いのは強みの1つでしょうね。
    日体大も3,4年生のスカウトは箱根で優勝した後入ってきたので良い選手が多く上位に来るとは思っていましたが地力がありますね。絶対エースがいなくても来年も強いチームを作ってきそうです。
    東海は監督が上位になったチームに対し箱根への力の入れ方が差に表れたような記事を見ましたが湊谷次期主将が距離や山の対策も取り入れたいと言っていたので期待したいです。
    青学も神野や小椋が2年、一色が1年の時は5位だったので、内容的には3位みたいなものなので来年は優勝争いしてほしいですね。舘沢は去年も5区途中までトップのタイムで走っていたのでやはり登りは強いですね。持久力つけてまたやるかもしれません。
    法政は山が全てでしたね。山の距離が短くなってなければどんな展開になったのでしょうか。優勝を意識して取り組む選手も増えるでしょうね。4区で14位だったのにこうなるとは距離が短くなっても山は軽視できないなと感じました。
    城西は選手層が予選会からのチームの中では厚いほうなのでシードはいけるかなと思っていましたがクライマーの登場は大きいですね。下りに入るまでは区間賞争いしていたので登りだけじゃなく走力を上げれば服部の結果次第で面白くなりそうです。
    8区4位の大石は本人が5000m15分30秒以上かかっていたけど各大学に売り込みをして練習参加を許可してくれたのは櫛部監督だけだったそうです。
    拓殖は本当に驚きました。ズルズルと落ちるかなと思ったけど恐れ入りました。
    山だけでなくエース力も大事だなと感じたチームでした。
    帝京は山下り以外目立ちませんでしたが走力でシードを取った感じです。
    距離に不安の無い選手が多いのでクライマーがでてくれれば面白いのですが。
    中央学院は最近はスカウトも良い選手が入ってくるようになり山も5,6ともに強く上位進出も考えられていたのに、箱根は難しいですね。
    順天堂、駒沢、神奈川はエースが機能しないとこうなるのだなという恐ろしさを知らされたレースでした。エースが機能せず、山にも強みがないとシードは相当むずかしいのでしょうね。国学院、中央は来年も走れる選手たちが良い走りをしていたので上積みがあれば面白くなりそうです。特に中央には良い選手がたくさん入ってきそうですし。
    残りの大学に関しては各区間で復路は下位を占めていて選手層の差がはっきり出てしまいましたね。早稲田の前監督の渡辺さんがスカウトで8割決まると言っていたのでそういう部分で苦労しているのでしょうね。7位から10位までのシード校も1回シードを取るのに何年もかかっているので本当に大変だと思います。これからも6位から15位くらいまでは接戦になりそうです。長文失礼しました。

  28. ざわさん より:

    大分時間が空いてしまいましたが、コメントさせていただきます。私は東洋大学OBなので東洋大学をメインにお話させていただきます。年末に区間配置を予想したときに、エースの山本選手は2区、全日本区間賞の相澤選手が1区と予想しました。ある意味最高の形で予想が外れました。3区に山本選手を配置して青山学院のエース田村選手に当てるとは考えてもみませんでした。
    しかもその采配が当たり区間賞獲得しました。4区の吉川選手は予想では復路のエース区間の9区と予想していましたが、4区も見事に区間新2位とりました。そして最初に流れを引き寄せた1区区間賞の西山選手こそ往路優勝のMVP と言えるでしょう❗来年には9人残りますので、箱根駅伝優勝候補になることでしょう。
    他の大学では意外だったのが拓殖大学のシード獲得と神奈川大学、駒澤大学のシード落ちです。今年の10月の予選会はかつて山梨学院大学と神奈川大学が途中棄権した年の予選会以来の激しい闘いになりそうです。今からとても楽しみです。