第260回日本体育大長距離競技会が行われています。
10000mの結果が更新され次第、随時大学陸上の結果をチーム別に追記していきます。
ページコンテンツ
第260回日本体育大長距離競技会1日目(10000m)結果
全結果⇒http://www.nittai-ld.com/result/pc/C201706/main.html
こちらで速報されています。
トップ・実業団・高校生結果
実業団
ジョナサン ディク(日立物流)27分22秒73
ウィリアム マレル(Honda)27分22秒79
ジョン マイナ(富士通)27分39秒41
ダニエル キプケモイ(西鉄)27分45秒46
ダニエル ムイバキトニー(カネボウ)27分51秒08
リチャード キムニャン(日立物流)27分52秒10
サムエル ムワンギ(コニカミノルタ)28分12秒95
ロロット アンドリゥー(SUBARU)28分13秒13
パトリックムエンド ムワカ(愛三工業)28分40秒70
一色恭志(GMOアスリーツ)28分54秒67
油布郁人(富士通)29分14秒91
倉田翔平(GMOアスリーツ)29分20秒24
上手 慶(NDソフト)29分39秒86
大西淳史貴(サンベルクス)29分48秒35
山下侑哉(サンベルクス)30分38秒47
上位10人が実業団の海外勢でしたね。凄い争いでしたが、ディク選手が相変わらず強さ発揮。そして、東日本実業団駅伝で微妙だったHondaのマレル選手が復調の27分22秒。マレル・設楽選手が絶好調なら、NY駅伝初優勝があるかも!?
日本人は一色選手が唯一の28分台を出していますね。
高校生結果
田澤 廉(青森山田高2年)29分06秒55
さて、高校2年生の田澤選手が後半伸びやかな走りで日本人2位の29分06秒!高校2年歴代でもトップ10に入る記録で走りました。また面白い選手が現れましたね!
大学生結果
強豪校は30分後半、中堅校は31分強、それ以外は31分半までの結果となります。
順天堂大学
7組
髙林遼哉②30分59秒92
新 涼太④31分05秒38
神奈川大学
6組
田中尚人③30分25秒43★
全日本から1週間だけあって、前回箱根上位校は少なかったですね。神大・田中選手が初1万m出走です。
山梨学院大学
4組
米野航成30分59秒22
吉田 巧30分59秒68
志村仁夢①31分00秒40
轟木太郎①31分04秒24
6組
関川大悟②30分55秒82
7組
花田幹太31分12秒43
目立った記録は今回は出ず。志村・轟木選手がひとまず経験を積みました。
國學院大學
6組
藤村遼河①30分12秒34★
森 秀翔①30分13秒52★
柳田大輔①30分49秒95
9組
青木祐人②29分22秒96★
6組では1年生が挑戦。藤村・森選手が初1万mながらまずまずのタイムです。また、箱根予選や全日本で出走メンバーに選ばれなかった青木選手が最終組でベストをお幅更新する激走!チームに勢いがつけばと思いますね。
国士舘大学
9組
八巻雄飛④29分47秒38
辻田拓真④30分09秒29
4年生の選手が最終組で登場。自己ベストとはいきませんでした。なお、ギトンガ選手がDNFとのこと、ちょっと心配です。
城西大学
4組
栗屋直斗②30分56秒61
東京国際大学
6組
河野 歩③30分10秒22
菅原直哉②30分24秒24★
熊谷真澄①30分25秒56★
チーム10番手あたりを争っている選手です。河野選手がさすがに上位でした。
専修大学
8組
風岡永吉④30分14秒70
山本伸輝④31分13秒08
9組
和田照也③29分27秒94
8組で4年生が出走、少しずつ寂しくなってくる時期です。和田選手は来期主力になってほしいです。
麗澤大学
6組
難波 天①30分21秒40★
植田陽平①30分22秒52★
太田来紀③30分24秒16★
渡邉紘也③30分45秒42
河野拓実①30分51秒29★
水野優希①30分52秒75★
河内宏太②30分56秒90
永田啓将③31分08秒83★
村瀬佳樹③31分09秒26★
西澤健太③31分17秒17
瀬尾和輝②31分18秒80
7組
早川朋輝①30分48秒71
市川 駿③31分04秒89
8組
吉鶴 実③29分55秒85★
国川恭朗②29分57秒14★
木下晋司④31分26秒12
箱根予選躍進した麗澤大が大量に出場。沢山の自己ベストがでましたね。6組では1年生の難波・植田選手らがいい走りで同組の先輩を上回ると、主力が登場した8組では吉鶴・国川選手が粘って29分台をマーク!やはり今はいい方向にチームが向かっていますね!
東京農業大学
6組
小山日颯①31分10秒66★
7組
鈴木開登③30分18秒49★
西野匠哉②30分51秒00
8組
川田裕也②29分57秒33
工藤 颯①29分57秒52★
加藤大地③30分18秒71
平井陽大①30分25秒25
9月ほどではなかったですが、以前よりやはり記録が上で安定しています。工藤選手が僅かながら自己ベストですね。
日本薬科大学
5組
大倉秀太①30分37秒96★
今川深透①30分48秒34★
仲間紘大②30分58秒69★
時川昌也①31分17秒34
時川朋也②31分21秒44
宮平健太郎③31分27秒02★
来期の主力選手が出場。1年生の大倉選手らが元気、時川兄弟も頑張っています。
筑波大学
4組
児玉朋大①30分51秒15★
まず10000mを走れる1年生を増やしていきたいですね。
亜細亜大学
5組
西澤広太②31分08秒15★
6組
兼次祐希①31分11秒78
8組
立石拓海②30分06秒70★
9組
加藤風磨④29分40秒54
立石選手がみるみる成長していますね。時々亜大はこういう選手が現れますね。他、兼次選手がレース復帰しています。
駿河台大学
5組
馬場凌太②30分49秒09★
清水涼雅②31分26秒10★
7組
親崎達朗④29分55秒70★
河合拓巳①31分09秒00★
石山大輝①31分11秒63★
8組
吉里 駿①29分35秒35★
9組
ブヌカ ジェームス29分30秒35★
7組で4年親崎選手が29分台。連合に選ばれた同じ4年の河口選手には力になるのではないですか?そして8組で吉里選手が1分もベストを更新!5千・1万と堂々とチームトップです!これからの活躍が楽しみです。
なお最終組に駿河台大の名義で海外の選手が出走、1人は完走しています。
関東学院大学
7組
関口大樹②30分52秒69
関東その他
5組
藤村章太(学習4)30分50秒21
6組
渥美祐次郎(東大M2)30分57秒53
9組
近藤秀一(東大3)29分16秒24★
東大の近藤選手が最終組で出走、僅かながらベストを更新、勝負の2週間後の学連記録会に向けて状態を上げていけるか。あとは、大量出場するところも多かったですが、藤村・渥美選手は安定していますね。
その他
5組
戸村 将(中京大)30分59秒72
6組
武藤広樹(中京大)30分49秒96
7組
國司寛人(名古屋大)30分34秒73
東海地区のランナーが何人か出走しましたが、中京大が復活の狼煙をあげています!
平成29年度 第7回国士舘大学競技会
全日本大学駅伝の裏で行われていました。
1500m
村山紘太(旭化成)3分49秒63
5000m
ヴィセント ライモイ(ケニア)13分52秒37
国士舘大学
1500m
大川隼平③3分49秒61
星 宇宙14分50秒92
桜美林大学
鶴田和博②14分50秒13
東京経済大学
小新裕貴③14分52秒66★
森 陽向①14分55秒23★
高野竣也②14分58秒41
国士舘大の大川選手がとてもいい走りですね!村山紘選手を破ったのは自信になるでしょう。
大学としては東経大がベストが何人も出るなど良かったです。
【全日本関東地区予選出場争い】
※本日日体大込み
・上位陣はほぼ変動なし
・20位早大、21位亜大の差が1.9秒差に
・22位麗澤大爆上げ、早大に17秒差
・日本薬科と駿河台も上昇 pic.twitter.com/Zca9rNM0am— とある大学駅伝マニアの空言・戯言 (@hakonankit) November 11, 2017
コメント
國學院は今回は青木選手が自己ベストと、年間通じていい流れを維持できていると感じました。今年は久しぶりに選手層もそこそこ厚く、全日本も11位ながらやりたい駅伝はできていたと思うので、復路は毎年大崩れしないだけに、前半頑張れたらシード権も現実的な目標になると思います。キーマンは昨年8区で好走した熊耳選手が復帰して5区に入ってきたら、かなりおもしろい存在になりそうです。
専修は和田選手が自己ベストには及ばなかったものの、来年に繋がる結果だと思います。来年は長谷川選手と2本柱で頑張ってほしいです。こういう選手が少しずつ台頭すれば、来年はボーダーライン辺りの戦いも十分あり得るかも?
最後に駿河台大学は、1年生の吉里選手の好タイム。大きく目立ったタイムではないですが、徳本監督の育成がうまく浸透していると感じます。留学生もいます?が、昨年学生連合の3区で好走した平賀選手のようなスピードと強さを兼ね揃えたエースとして、チームを引っ張ってほしいです。
最後に麗澤大学にはびっくりしました。箱根予選15位にも驚きましたが、
>たけぽっぽさん
青木選手も本人なりに少しずつ成長していますよね。この分なら箱根も出番があるかも?熊耳選手は故障していますので、今から5区は…でも復路で走ってほしいなと思います。
専大は長谷川選手以外にも戦える選手が増えてほしいですよね。和田選手のような選手が表れてほしいです。
麗澤・駿河台の強化最中のチームも結構やれる選手が増えてきましたね。特に吉里選手は指導方法もはまっているのでしょうかね。このペースならとにかくトラックの13分台&28分台は結構早く達成できるかもしれません?
青木選手は山要因なのかなという感じがします。しっかりと自己ベストは更新していてレースに出ていないだけなので下りで起用をするのかな?ここ近年はエース見習いが下りを任されて失敗からエースになるというのが多いので面白いんじゃないでしょうか?
この時期はハーフへの挑戦する大学が多いのでやはり出場選手は少なくなってしまいますね…
>りっくさん
6区は青木選手のスピードからするとありうるかもしれませんね。出雲(箱根予選と)全日本の連戦のチームも多いでしょうから、どうしても少なくなる週です。
早稲田が全日本予選会の出場争い?これから記録を出していくとは思いますがこれは一体・・・
東農大の選手は麗澤に競り負けたイメージが・・・予選会でも競り負けているので不安です。
今のところ全日本予選の出場圏内にいるのでホッとしていますが、予選会の出場も激しくなっていますね。