関東地区ラスト!箱根予選トップチームが最後に登場!高い総合力と高いロード力を駅伝でも見せつけるか!?
帝京大学
#全日本大学駅伝2017 #合宿リポ49 #帝京大学 ⑤
「目標はシード権の獲得。まだまだつめの甘さを感じる部分があるので、最後まで気を抜かず、100%の力を出して走りぬきたいです」と話してくれました。帝京大学の皆さん、頑張って下さいね! pic.twitter.com/0qxjqUTy2Q— 全日本大学駅伝大会事務局 (@daigaku_ekiden) October 6, 2017
エントリーメンバー
4年
佐藤諒太④29分15秒37≪17:予16位、箱5区18位、16:全7区2位、出6区12位≫
3年
竹下 凱③29分10秒82≪17:予38位、箱1区7位、16:全1区12位、15:全3区12位≫
畔上和弥③29分17秒60≪17:予7位、箱4区7位、16:全4区9位、出3区11位、箱3区11位、15:全4区12位、予52位≫
横井裕仁③29分32秒16≪17:予53位、箱6区9位≫
濱川 駿③29分47秒81≪17:箱3区5位≫
2年
岩佐壱誠②29分19秒54≪17:予12位、箱7区8位、16:全3区13位、出2区8位≫
平田幸四郎②29分38秒68≪17:予95位、箱9区8位、16:全8区14位≫
島貫温太②29分33秒57≪17:予87位≫
田村岳士②29分42秒13
田村丈哉②5千14分20秒73≪17:予46位≫
小森稜太②5千14分32秒10
1年
星 岳①29分30秒08≪17:予188位、都5区20位≫
谷村龍生①30分18秒86
箱根駅伝ここ最近10位か11位を行ったり来たりを繰り返している帝京大だが、今期は上へ抜け出すチャンスを迎えている。そのくらい総合力がついてきています。まずは全日本から違うところを見せていきたいところ。
箱根予選では3人が59分台を記録。しかも3年畔上選手が日本人トップ!長い距離になるほど力を発揮する選手とは感じていましたが、これは嬉しい成長ですね。更に昨年度に当時1年ながら三大駅伝すべて出走していた岩佐選手も大幅な成長、そして4年生唯一エントリーの佐藤選手も頼もしくなっています。この3人が中心になって帝京大を躍進させそうです。
そのあともあまり大差はないのですよね。一時の不調からは脱出しつつある3年竹下選手は競り合いが得意な選手。3障が専門と思っていたらロードに対応してきた2年田村丈選手も面白い。
また、春の成長株の島貫選手は発熱がある中、そして平田選手は本来稼ぎ頭でしたが、5㎞の給水で転倒してペース落とさざるを得なかった中、61分少。今回の予選では表立っていなかったが、万全になれば非常に強力な駒になりそうだ。
また、長い距離で秘密兵器的存在なのが2年小森選手。夏から名前を聞くようになりましたが、高島平でびっくりの59分台!箱根予選トップなうえ、更にまだ隠し玉がいます。箱根出走した横井・濱川選手や全日本予選3組抜擢された1年星選手らも激しいメンバー争いの最中だ。箱根予選後の調整がわからないですが、非常に戦えるメンバーが揃っています。
佐藤-岩佐-竹下-畔上-田村丈-島貫-小森-平田
非常に迷いましたが、起用してみたい選手を置いてみました。1区は佐藤選手でスタート。毎年そうですが、帝京大の4年生力というのもかなりのものがあります。関東IC以降レベルの高い中、崩れずに走っていますし、満を持して1区任せてもいいと思います。
2区にはスピードがある岩佐選手。岩佐選手は箱根7区でかなり突っ込んで走っていたと思います。そういう走りは全日本2区に必要な要素かなと思いますので、今どのくらい走れるかちょっと興味があります。
3区は、1区向きと言われている竹下選手。実は1年時はこの区間だったのですよね。まだまだ選手は前後している状況だと思います。ここで総合力の高さを見せて順位をあげられるかなと。
さて、4区に満を持して畔上選手を登場させます。この区間も意外と差が付くのですよね。長いロードでは中盤以降の走りが非常に得意なのですよね。アンカーでもいいかなと思いましたが、流れをしっかり加速させるためにここの区間にします。
繋ぎは正直横並びで選手がいすぎてわからないのですが、今後が非常に楽しみな2年生をズラリと並べます。まず5区は箱根予選で46位で走り切った田村丈選手。60分37秒でチーム内5番手に入るのは予想以上の成績でしたので、起用してみたくなりますね。
6区は島貫選手。実は春に帝京大の中で一番伸びた選手。トラックのベストも大きく更新しています。箱根予選は発熱で本来の力を発揮できなかったので、ここで区間上位をとって実力を発揮と言ってほしいですね。
7区には秘密兵器的存在と言える小森選手を一度駅伝で起用してみたいですね。高島平とはコースが違うと思いますが、黒姫駅伝でもまずまずなんですよね。区間一桁は充分狙えると思います。ここまでシード権争いでもおかしくはないですが??
最後を締めるのは2年連続となる平田選手にしたい。長い距離でぐんぐん成長している選手。箱根予選も14分49秒と最初突っ込んでいるのですよね。給水での転倒で一旦ペースを落としていますが、10㎞以降からはまたしっかりペースを戻しています。しっかり実力を発揮できれば、59分前半は可能な力のある持ち主です。
他にも起用したい選手は沢山いるのですよね。横井選手も来季の4年生主力候補として起用したいし、育成枠として星選手にチャンスをあげるのもいいですし、箱根予選を急遽欠場した理由が気になりますが、濱川選手もファイトある選手です。
これだけ総合力を高めています。箱根予選の後ではありますが、面白い戦いを見せてくれる可能性は十分に秘めているチームです。
コメント
ルーキーの小野寺選手がエントリーされなかったのは残念ですが、星、谷村選手がエントリーと1年生でも楽しみな選手が揃っているだけに、去年の岩佐、平田選手のように出てくるのか楽しみです。
私が考えるオーダーは畔上ー竹下ー星ー佐藤ー濱川ー岩佐ー横井ー平田です。もともと1区が苦手な大学だけに、一番強い畔上選手でトップと大きく離れない位置で2区に。竹下選手は走りやすい区間で持ちタイム以上の駅伝力に期待。3区星選手は初駅伝なので、上級生が前後にいることでプレッシャーを軽減できれば。そして最大のポイントとして、4区に今年最も成長した佐藤選手に。あの箱根での苦しみを振り払う走りをお願いします。
5区濱川選手は、記録会さえ出れば持ちタイムはもっといいと思うので、区間上位で走り切れると考えています。6区で岩佐選手はもったいないかもしれませんが、こんなオーダーも妄想?できる選手層の厚さが、帝京大学の強さだと考えます。7区横井選手は駅伝の経験もあるので、確実にアンカーへ繋げる安心感があります。アンカーの平田選手は、昨年よりどのくらい成長しているのか楽しみに見たいです。
>たけぽっぽさん
小野寺選手は学連記録会にエントリーされたようですので、ひとまずそれまでに…というところですかね。
帝京大もエース力が上がってきているだけに1区2区の出遅れは少しずつ解消されてきていますかね。59分台トリオやそれ以外にも選手はいますので、しっかり乗り切っていってほしいですね。
今年の帝京はかつて17年前の北島や中崎の居たころの全盛期を思わせるほどに充実している。
それに今年は早稲田や駒澤、山梨学院などのシード校が決定打に欠けるだけにハマれば3位も狙えるんじゃないか。
特に2年以上の各学年に予選20キロ59分台の柱の選手がいるので、その3人をうまく使いつつ充実している2年の置きどころを見極めれば。
だが早いけど箱根では山登りの5区が鬼門でここ20年4位に入った2000年・2013年と復帰した2008年を除くと全て区間2桁に沈み上位入賞の目を潰してしまっているだけに山候補の育成が躍進の大きな鍵。
>ryouya0616sさん
予選の通過の仕方もファイアーレッド旋風を起こしたときに似ていますね。山候補は複数上がっていますので、しっかり調整させてほしいところです。
箱根予選はアクシデントだらけにも関わらず1位通過した帝京は2年生の層が一気に分厚くなってきたので2年かけて強豪への足掛かりを作りたいですね。
地元の小森選手を走らせたいですね。恐らく本人のモチベーションとしても高いと思うので勢いを買いたいですよね。
1区が結構悩みますが牽制レースになるのならば絶対に畔上選手がいいです。誰かが飛び出していく展開ならば佐藤選手です。
次に2区はスピード勝負なので佐藤選手が良いのかなと。4区にスタミナ十分の岩佐選手なんか良いですよね。竹下選手は粘り強い選手なので前半には配置したいですね。星選手や谷村選手の起用はあるのかも注目です。
あと小野寺選手がかなり心配です。函館ハーフ、箱根予選、高島平の長距離レースに一切出てません。怪我だとは思うんですがかなり重症になってないことを祈るのみです。
>りっくさん
濱川選手欠場⇒発熱の島貫選手起用、平田選手の転倒があったのですが、圧倒しましたからね。
全日本は佐藤・畔上選手らを起点にしつつ、やはり小森選手の起用もあるのでしょうね。
心配の小野寺選手は学連記録会にエントリーされましたが果て…