出雲駅伝2025も終わり、
いよいよすぐに箱根駅伝2026予選会が迫ってきます。
各大学の紹介や戦力分析をしていこうと思っています
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箱根駅伝2026予選会【展望&戦力分析③】トップ通過するのはどこか!?
なお、展望&戦力分析するにあたり、
ハーフマラソンの狙えるタイムに分けた
独自のランキングを行っています。
ランキング
JOKER(10点)~60分19秒(100回:1-2位、84回:1位)
SSS(9点)60分20秒~60分59秒(101回:1位、100回:3位、99回:1位)
SS(8点)61分00秒~61分39秒以内(101回2位、100回:4-8位、99回:なし)
S(7点)61分40秒~62分19秒(101回3-5位、100回9-15位、99回:2-5位)
A(6点)62分20秒~62分59秒(101回:6-7位、100回:16-38位、99回:6-13位)
B(5点)63分00秒~63分39秒(101回8-12位、100回:39-74位、99回:14-36位)
C(4点)63分40秒~64分19秒(101回13-20位、100回:75-145位、99回:37-69位)
D(3点)64分20秒~64分59秒(101回21-37位、100回:146-218位、99回:70-126位)
E(2点)65分00秒~65分39秒(101回:38-85位、100回:210-277位、99回:127-172位)
F(1点)65分40秒~66分19秒(101回86-130位、100回:278-337位、99回:173-220位)
G(0点)66分20秒~66分59秒(101回131-172位、100回338-386位、99回:221-266位)
G候補
上位10名得点:
参考:過去3年間(101回、100回、99回)
トップ通過:17点、49点、36点
10位通過:7点、44点、28点
近3年の99回・100回・101回大会の予選を基準に設定。なお、99回は湿度高め、100回は比較的好条件、101回は酷暑の条件でした。
[前回箱根11位]順天堂大学
【過去3年間の成績】
101回予選10位(ボーダーまで-1秒)⇒本戦11位
100回箱根本戦17位
99回箱根本戦5位
S(7点)61分40秒~62分19秒(101回3-5位、100回9-15位、99回:2-5位)
吉岡大翔③28分22秒04≪25全予4組6位、箱7区2位、24予98位、全予3組5位、箱4区8位、23全3区14位、出1区11位、日本IC5千4位、関東IC5千4位≫
川原琉人②28分24秒54≪25全予4組7位、関東IC1万9位、箱5区13位≫
A(6点)62分20秒~62分59秒(101回:6-7位、100回:16-38位、99回:6-13位)
玉目 陸②28分13秒67≪25全予3組16位、箱2区16位、24全予4組36位、関東IC1万8位≫
石岡大侑④28分40秒78≪25全予3組6位、関東IC1万10位、箱9区8位、24全予2組31位≫
B(5点)63分00秒~63分39秒(101回8-12位、100回:39-74位、99回:14-36位)
古川達也③28分45秒40≪25箱10区9位、24予50位、全予2組29位≫
山本 悠②28分46秒86≪25全予2組12位、関東IChalf6位≫
小林侑世③28分57秒33≪25全予1組17位、24関東IChalf12位≫
林 龍正③29分06秒11≪25箱6区8位≫
C(4点)63分40秒~64分19秒(101回13-20位、100回:75-145位、99回:37-69位)
井上朋哉①29分09秒25≪25全国1区7位、24高校5区5位、IH5千4位≫
D(3点)64分20秒~64分59秒(101回21-37位、100回:146-218位、99回:70-126位)
石井啓太③29分32秒69
大倉靖萌④29分33秒22≪24予150位≫
E(2点)65分00秒~65分39秒(101回:38-85位、100回:210-277位、99回:127-172位)
永原颯磨②30分19秒81≪24予330位≫
三宅勇希②30分34秒42
野崎健太朗②30分40秒15
上位10名得点:53点
参考:過去3年間(101回、100回、99回)
トップ通過:17点、49点、36点
10位通過:7点、44点、28点
前回の予選は本当に命拾い。スピードランナーを中心に、チーム全体の調子が整わない中、当時の4年生選手の激走もあり、予選敗退ラインを辛くも1秒振り切った。そこから走るべき選手の調子も上がり、箱根駅伝本戦はシード権争いを最後まで繰り広げた中での、シード権ラインと7秒差の総合11位。ようやく持っているポテンシャルを発揮し始めました。
全日本予選は、トラックが得意なランナーが多かったとはいえ、危なげなく3位で通過して見せた。健闘が光ったのが徐々に高い安定感を取り戻しつつある3年吉岡選手に、箱根5区を走るなどロードに強い2年川原選手が、全日予選で4組6位7位でゴール。他校のエースの多くに勝利をして見せた。これに今年の箱根2区を合わせた玉目選手が主軸。万全ならこの3人が日本人上位グループで勝負できるはずだ。
その次の選手層も厚くなってきた。箱根9区で好走した4年石岡選手が、高速レースとなった全日予選3組に対応して総合力が高くなってきている。集団走をまとめるかもしれませんが、稼ぎに行く可能性も?今年の箱根復路を走った3年林・古川選手に、長い距離で目処祟ってきている3年小林・2年山本選手は、ある程度気象条件がよければ、63分切ってくるかというところ。
ルーキーで唯一エントリーの井上選手は、インターハイ5千4位・全国駅伝1区7位と高校時代から活躍していて、いきなり結果を出しても良さそう。それから長い距離一定の安定感がある4年大倉選手に、ポテンシャルはこんなもんじゃないだろう2年永原選手ら。持っている能力を発揮できれば、十分にトップ通過可能だ。
[前回本戦12位]日本体育大学
【過去3年間の成績】
101回予選予選4位10:55:58⇒本戦12位
100回予選4位10:36:42⇒本戦16位
99回予選5位10:43:34⇒本戦17位
S(7点)61分40秒~62分19秒(101回3-5位、100回9-15位、99回:2-5位)
田島駿介④28分11秒41≪25全予3組4位、関東IC5千9位、箱4区5位、24全3区11位、予33位、全予1組4位、関東IC5千、箱7区9位、23予88位、全予1組13位、22予86位≫
山崎 丞④28分19秒33≪25全予4組24位、関東IC1万4位、箱2区19位、24全2区8位、予16位、全予4組13位、23予80位、関東IC1万13位、箱1区9位、22予60位≫
平島龍斗④28分20秒32≪25全予4組10位、関東IC5千6位、箱1区3位、24全1区1位、予19位、全予4組9位、関東IC5千11位、箱1区23位、23予86位、関東IC5千、22予87位≫
A(6点)62分20秒~62分59秒(101回:6-7位、100回:16-38位、99回:6-13位)
二村昇太朗④29分03秒74≪25全予3組17位、箱10区12位、24全5区8位、全予3組16位≫
浦上和樹④29分05秒97≪25全予1組8位、関東IC1万11位、箱5区11位、24全8区10位、全予3組8位、23関東IChalf5位≫
B(5点)63分00秒~63分39秒(101回8-12位、100回:39-74位、99回:14-36位)
C(4点)63分40秒~64分19秒(101回13-20位、100回:75-145位、99回:37-69位)
夏見虹郎①29分19秒91≪25全予2組11位、全国1区26位、24高校1区28位≫
佐藤大和②29分24秒60≪25全予2組9位≫
D(3点)64分20秒~64分59秒(101回21-37位、100回:146-218位、99回:70-126位)
天瀬海斗③29分32秒38≪25関東IC3障9位≫
樋村銀河②29分39秒84
大竹雄大④29分44秒72≪25関東IChalf14位≫
吉田黎大③30分04秒23
E(2点)65分00秒~65分39秒(101回:38-85位、100回:210-277位、99回:127-172位)
倉村 空④30分05秒62
荻野桂輔②30分41秒10
水津勇人①31分31秒81
上位10名得点:50点
参考:過去3年間(101回、100回、99回)
トップ通過:17点、49点、36点
10位通過:7点、44点、28点
復活シード権まであと少しだった。1区平島選手や2区山崎選手が繋ぎ、4区田島選手らの好走でシード権争いにまで加わると、復路終盤までシード権をせめぎ合った。最終的に総合12位だったものの、ここ数年往路途中でシード権争いから落ちていたことを思うと、大健闘だった。
エースは昨年より強い。今年往路平地3区間を他校のエースと戦った平島・山崎・田島選手が4年生に。平島選手は、昨年の全日本1区1位のサプライズからぐっと実力が付き、全日予選は4組10位。最後の1枠を争った全日予選最後のひと押しとなった。
1万m持ちタイム28分11秒チームトップの田島選手は今年の箱根4区5位と後方からの追い上げで一気に順位を上げました。箱根2区を走った山崎選手がやや足踏みですが、この夏に脱しているか。前年予選は山崎選手16位・平島選手19位・田島選手33位。3人ともここから成長しているので、どこまで稼いでいけるか。78年連続78回目の出場もかかっているが、個人として楽しみな選手。
他の4年生もいて、浦上・二村選手は、箱根5区と10区を走っている選手。全日予選でも勿論出走している。長丁場に強いので、箱根予選勿論頼りになる選手たちだ。単独で稼ぎに行くか、それか15㎞地点まで日体大伝統の集団走をまとめていく形になるかもしれない。
その集団走がどのレベルまであがってきているか。この4年生5人と6番手以降の開きが、今年のチームの課題だったが、全日予選では、2年佐藤・1年夏見選手が健闘していました。その他、関東ICハーフ出走の4年大竹選手や、早い段階でハーフ64分台を記録した3年吉田選手らも復調してきているか。
卒業した上級生の穴が比較的大きい面がありますが、日体大はこのあたり育成力で毎年、もっと厳しいと言われた年も凌いで連続出場を繋いできています。むしろ、どうこなしてくるか注目だ。
[前回箱根本戦14位]中央学院大学
【過去3年間の成績】
101回予選5位10:56:01⇒本戦14位
100回予選9位10:37:27⇒本戦19位
99回予選12位10:51:25(ボーダーまで2分30秒)
A(6点)62分20秒~62分59秒(101回:6-7位、100回:16-38位、99回:6-13位)
市川大世③28分38秒31≪25全予4組21位、箱3区18位、24予88位≫
近田陽路④28分32秒54≪25全予4組14位、箱10区11位、24予18位、全予3組12位、関東IC1万、箱9区23位、23予53位、全予1組10位、関東IChalf5位、22予179位、全予1組21位≫
B(5点)63分00秒~63分39秒(101回8-12位、100回:39-74位、99回:14-36位)
坂本 駿④28分46秒71≪25全予1組5位、箱7区15位、24予136位、全予2組9位、関東IChalf、23予205位≫
林 愛斗③28分53秒20≪24予116位≫
長部虎太郎②28分55秒85≪25全予3組14位、箱9区17位、24全予2組16位≫
黒谷 優④29分00秒04≪25箱8区10位、24予135位、箱8区16位、23予214位≫
C(4点)63分40秒~64分19秒(101回13-20位、100回:75-145位、99回:37-69位)
小松裕大朗④28分58秒38≪25箱6区11位、24箱6区16位、22関東IC3障10位≫
三代田宏太朗②29分25秒32
三角洸太④29分27秒26≪25全予2組23位≫
D(3点)64分20秒~64分59秒(101回21-37位、100回:146-218位、99回:70-126位)
徳善 龍②29分37秒08≪24予148位≫
山中航太②29分40秒06≪24全予1組33位≫
E(2点)65分00秒~65分39秒(101回:38-85位、100回:210-277位、99回:127-172位)
小川優晴①29分48秒09
佐藤祐介①29分50秒25
保坂航平②30分06秒34
上位10名得点:47点
参考:過去3年間(101回、100回、99回)
トップ通過:17点、49点、36点
10位通過:7点、44点、28点
一気に高速化が進んだ96回97回大会付近から、出場するのがやっとだった中央学院大が、ようやく高速駅伝に対応し始めた。今年の箱根駅伝は2区に強力なエース選手がいたとはいえ、上位で戦い、復路途中までシード権争いに参加して総合14位。久々に戦う手応えがあった。
エース選手が卒業してしまったものの、総合力をもって全日本予選を通過して見せた。核となっているのが4年近田・3年市川選手。近田選手は、長い距離やタフなコンディションで活躍するが光っていましたが、いまや1万m28分32秒チームトップで総合力が付いてきた。市川選手は今年の箱根3区を出走してから、さらにパワーアップ。全日予選4組で戦い切っていて、箱根予選も自信を持って上位で戦えるか。
その他中堅どころは、中央学院大らしく上級生が多い。今年の箱根7区出走の坂本選手は、1万m28分台を出すまで力をつけていて長い距離も計算できる。2年連続8区を走っている黒谷選手は8区16位⇒10位と区間順位を上げていて、箱根予選も二けた順位は十分か。これに箱根6区で活躍している小松選手に、スピードのある三角選手がどこまで目処が立っているか。
3年生2年生は成長著しい選手が一部エントリー漏れしたものの、前回予選116位好走している3年林選手が1万m28分台の持ちタイムを持って、再度エントリー。また、当時ルーキーで箱根9区を走った2年長部選手が、全日予選3組14位と頼もしくなってきた。まずは彼らで稼いでいく形になるか。
10番手前後がやや戦力が落ちているように見えるが、前年全日予選に出走している山中選手や、前年箱根予選148位で走り切った徳善選手らの成長があるか。1年生ながらすでに1万m29分台の小川・佐藤選手らの潜在能力にも期待。全日予選でみせた総合力を再びみせていきたい。
🚨YouTube投稿しました✨
箱根駅伝ランナーの日々の練習
【予選会前9月の練習】確実に一歩ずつ強く📷別の撮影のオフショットも❗️前回のご視聴ありがとうございました😊… pic.twitter.com/XIPuIOVU8X
— 中央学院大学駅伝部 (@cgu_ekiden) October 11, 2025
大東文化大学
【過去3年間の成績】
101回箱根本戦19位
100回予選1位10:33:39 ⇒ 箱根本戦10位
99回予選1位10:40:39 ⇒ 箱根本戦16位
S(7点)61分40秒~62分19秒(101回3-5位、100回9-15位、99回:2-5位)
棟方一楽③28分19秒82≪25全予4組17位、箱2区17位、24全5区6位、23予78位≫
入濱輝大④28分33秒15≪25全予4組15位、箱3区11位、24全4区6位、出1区5位、箱3区16位、23全4区8位、予51位、全予1組4位、関東IC5千14位、箱3区18位、22:全3区12位、予43位、全予3組21位≫
A(6点)62分20秒~62分59秒(101回:6-7位、100回:16-38位、99回:6-13位)
中澤真大②28分29秒46≪25全予3組3位、箱5区19位、24全3区14位、出5区7位、関東IC5千19位≫
B(5点)63分00秒~63分39秒(101回8-12位、100回:39-74位、99回:14-36位)
大濱逞真②28分37秒48≪25全予3組1位、箱1区8位、24全1区5位、出2区3位≫
C(4点)63分40秒~64分19秒(101回13-20位、100回:75-145位、99回:37-69位)
藤原幹大③28分50秒30
松浦輝仁②29分00秒89≪25全予1組11位≫
鈴木 要①29分38秒87≪25全国4区8位、24高校3区13位≫
上田翔大①≪24高校3区4位、22高校7区8位≫
D(3点)64分20秒~64分59秒(101回21-37位、100回:146-218位、99回:70-126位)
庄治大翔②29分24秒55≪25全予2組8位、箱10区16位≫
宮倉騎士③29分25秒74≪25箱7区19位≫
西村悠誠③29分27秒02
平田 碧②29分38秒66
E(2点)65分00秒~65分39秒(101回:38-85位、100回:210-277位、99回:127-172位)
和田麻里③29分42秒89
増子 岳①30分48秒82≪23高校1区43位≫
上位10名得点:47点
参考:過去3年間(101回、100回、99回)
トップ通過:17点、49点、36点
10位通過:7点、44点、28点
一気にシード校へ返り咲く勢いがあるのが大東文化大。一昨年の箱根駅伝で劇的な幕切れでの10年ぶりシード権獲得。上位校定着を目指しましたが、前年度の三大駅伝は凸凹駅伝となってしまい、総合でまとめられず。箱根本戦はまさかの19位となってしまった。
ただ、エース格は元々スピードもあり、真名子監督の手腕もあるか。跳ね上がってくるのは速かった。全日本予選は2位通過。その後新戦力候補に自己ベストが相次ぎ、大東文化大は戦力が上がっている。
エースは3年棟方選手。昨年の上尾ハーフ61分台で先頭はみんな驚いた成績。ポテンシャルはまだ相当高いとみる。箱根2区は留学生についていき、うちあがってしまったものの、2年ぶりの箱根予選で大きな成長を見せるか。これに4年間ずっとチーム主軸の入濱選手も、最後にもう一つ総合力が増していれば、チームの貯金は大丈夫だろう。
これに2年生にエース候補がいます。全日予選では高速決着の3組で、1位大濱選手・3位中澤選手が入り、大東大復活の象徴になりました。1位の大濱選手が故障明けということですが、中澤選手が元気なのは何より。高校時代の実績は彼も高く、エース格の上級生に割って入ってもというところです。
エース格とそれ以外の選手層に差がありましたが、全日本予選では見事。大濱選手らと同世代2年松浦・庄司選手が1組2組で先頭と差なく繋いで、まだ底を見せない走り。まだ主要大会走っていない3年藤原選手が1万m28分台、箱根を走っている3年宮倉選手も差がないでしょう。
これにルーキーが楽しみ。菅崎選手がエントリー漏れしましたが、続く1年生も実績豊富。鈴木選手は高校駅伝3区13位の実績と1万m29分38秒の持ちタイム、高校駅伝3区4位の上田選手あたりは即戦力となってもおかしくありません。大東大は、真名子監督になってから予選の調整が非常にうまくなっていますので、またトップ通過果たしてもおかしくありません。
2年ぶりの箱根駅伝予選会も大東大は上位通過濃厚 唯一の懸念は主力の大浜逞真の負傷#箱根駅伝
記事はこちら▼https://t.co/h5NcAC3jU1— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) September 27, 2025
[箱根本戦20位]日本大学
SSS(9点)60分20秒~60分59秒(101回:1位、100回:3位、99回:1位)
J.キプケメイ③27分20秒05≪25全予4組2位、箱2区14位、予1位、全予4組2位、関東IC5千2位、箱2区10位、23予1位、全予4組29位≫
A(6点)62分20秒~62分59秒(101回:6-7位、100回:16-38位、99回:6-13位)
高田眞朋③28分37秒99≪25全予3組10位、関東IC1万8位、24予110位、全予3組10位、関東IC5千≫
冨田悠晟④28分39秒39≪25全予4組22位、箱3区20位、予58位、全予3組28位、関東IC1万22位、23予124位、関東IChalf≫
B(5点)63分00秒~63分39秒(101回8-12位、100回:39-74位、99回:14-36位)
鈴木孔士④28分45秒60≪25全予2組16位、箱5区15位、24予182位、全予2組20位、箱8区14位、23予99位≫
大仲竜平④28分49秒84≪25箱4区17位、予34位、全予2組25位、関東IChalf19位、箱10区17位、23予153位、全予3組27位、関東IChalf20位、22全5区18位、予176位≫
山口聡太③28分55秒47≪25全予1組7位、24予241位、全予1組20位、関東IC1500m、23関東IC1500m≫
山口彰太③29分02秒78≪25箱10区15位≫
C(4点)63分40秒~64分19秒(101回13-20位、100回:75-145位、99回:37-69位)
天野啓太③28分47秒19≪25全予3組25位≫
長澤辰朗②28分49秒63≪24予183位≫
小路翔琉④28分49秒91≪25箱9区19位≫
片桐禅太③29分16秒84
D(3点)64分20秒~64分59秒(101回21-37位、100回:146-218位、99回:70-126位)
橋本櫂知②29分30秒54
中澤星音④29分57秒43≪25全予2組17位、24全予1組30位、箱9区19位、23予204位、22全7区18位、予126位≫
奥村櫂陸①30分03秒13
上位10名得点:53点
参考:過去3年間(101回、100回、99回)
トップ通過:17点、49点、36点
10位通過:7点、44点、28点
長くシード権…どころか出場も苦戦したいた時期を経て、日本大が復調しようとしている。一昨年就任の新監督から、チーム流れが良くなったのは確実だったが、今年の箱根は最下位。高速化の対応が中々難しいと思われた。
だが、知らなかった。今年の箱根は直前に体調不良者が続出。エースのキプケメイ選手もその一人、さらに3区冨田選手は、走り終えると39.5度の発熱が判明、4区も出走予定の選手が当日体調不良で復路要員の大仲選手が緊急要請されていた。それは戦えるわけがない。逆に言えば、チーム状況は上がっていくだけだった。
キプケメイ選手は、日大史上最速の留学生。特に箱根予選に滅法強く、気象条件が良かった一昨年、悪かった昨年も全体のトップ。今年も60分台は十分か、気象条件が良ければ、さらに上のタイムも挑戦していけるかもしれません。
そして、留学生だけのチームからようやく脱出しつつあります。箱根3区を走った4年冨田選手が最終組で22位。確実に他校のエースと戦う力を身に付けています。スピードで台頭してきた3年高田選手も、長い距離の対応に自信を深めてきていて、箱根予選での飛躍が楽しみな選手に。
このほか、4年生は、箱根5区山登り出走の鈴木選手、前年酷暑の箱根予選で34位躍進した大仲選手、さらに2年連続主将を務めている中澤選手あたりがしっかりエントリー。力を出せる状態です。
3年生は山口兄弟がエントリー。山口彰選手が箱根10区を走ると、山口聡選手が全日予選1組7位と出場へ口火を切りました。持ちタイム上では天野・片桐選手らもそれほど差がなく、続いていて面白そう。一気にトップ通過する勢いになってきた。
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