いよいよ、三大駅伝の開幕戦!出雲駅伝が近づいてきましたね。エントリーも発表されています。
駅伝ファンとして、優勝候補や上位校の有力チームの区間エントリー予想をしていきますので、お付き合いください。
第37回出雲駅伝 レースの見どころについて記者発表を行いました!
出雲市陸上競技協会から今大会の見どころについて説明して頂きました。
また、確定したチームエントリー情報をHPに更新しましたので是非ご確認ください。https://t.co/5jeO2QBKtQ大会まであと6日!#出雲駅伝 pic.twitter.com/Is1iXDKdtd
— 出雲駅伝公式 (@izumo_ekiden) October 7, 2025
なお、時間が押してきていますので
2チームずつ行っていきます。
続いて、
連覇へ!
総合力で今年もやれるか國學院大學
今年こそ
留学生パワーで殴り込みへ創価大学
ページコンテンツ
出雲駅伝2025【國學院大學】戦力分析&区間エントリー予想
エントリーメンバーと戦力分析
エントリーは10人となります。
なお出雲駅伝の前日に、出走メンバー6名・補欠2名に絞られ、当日補欠2名と変更も認められています。
エントリーメンバー
出:出雲駅伝、全:全日本駅伝、箱:箱根駅伝、高:高校駅伝、予:箱根予選、全予:全日本予選、IC:インカレ
青木瑠郁④13分30秒42/28分02秒00≪25箱4区2位、24全2区7位、出1区3位、関東IC1万8位、箱3区4位、23全5区3位、出2区8位、関東IC5千5位、箱1区12位、22全5区1位、出1区7位≫
上原琉翔④13分45秒58 /28分16秒76≪25箱9区6位、24全8区9位、出5区1位、関東IC1万9位、箱5区17位、23全3区3位、出1区3位、関東IC1万、箱7区6位≫
高山豪起④14分16秒52 /28分25秒72≪25関東IChalf5位、箱5区14位、24全4区4位、関東IChalf3位、箱10区10位、23全4区4位、出5区4位、関東IChalf7位、箱8区13位≫
辻原 輝③13分35秒30 /28分27秒93≪25関東IC1万7位、箱7区2位、24全3区3位、出3区4位、関東IChalf7位、箱4区4位、23関東IC5千11位≫
野中恒亨③13分39秒50 /28分17秒98≪25関東IC5千5位、箱1区6位、24全5区1位、出4区1位、関東IC1万10位≫
山倉良太③14分02秒12 /28分43秒97
飯國新太②13分54秒89 /28分49秒49
尾熊迅斗②13分57秒11/29分11秒91≪25関東IC5千14位、24関東IC1500m7位≫
鼻野木悠翔②13分58秒75/29分06秒84
髙石 樹①13分58秒23 /28分57秒49≪24高校1区3位≫
昨年度の出雲駅伝・全日本駅伝の覇者の國學院大。当時の上級生の引っ張りが強烈だった印象派あるものの、主力選手や逆転の切り札となった選手は多く残っていて、十分に連覇の目がああります。各学年主力選手がいるのが大きいですね。
4年生の選手は、大学駅伝経験豊富。前半のスピード区間を何度も走っている青木選手は今年も前半区間濃厚でしょう。昨年も出雲1区好走で、流れを作っています。箱根では苦手と思われていたアップダウンもこなして、懸命に優勝争いに食いつく走りでした。
これに、昨年は逆転の切り札になった上原選手がどのくらいの調子か。1万m28分16秒の走力を有して、箱根の主要区間9区を走るような選手が、出雲駅伝5区にきたのですから、一人エンジンが違った感じでした。上原選手はどの区間でも対応できる選手なので、チーム状況に応じて入るでしょう。
基本的に主要区間に入るのは3年生になってくるか。前回出雲3区で他行のエースと終盤まで競い合った辻原選手と、追い上げムードを作った4区野中選手が、さらに持ちタイムを伸ばしてきています。5千m13分30秒台のスピードで対抗してくるでしょう。
間のつなぎ区間に新戦力の2年生以下が入ってくるかもしれません。飯國・尾車・鼻野木選手がこの1年で大きく成長し、主力に割って入ろうとする勢い。1年生の高石選手も、そこまで陸上長距離が強い方ではない高知県からの出身でいかにも秘密兵器な感じ。
これに長いロードで味が出る4年高山選手や3年山倉選手のような選手も入っています。高山選手は1万m28分25秒までタイムを短縮し、昨年は全日本大学駅伝で4区出走し、総合優勝に貢献しています。当日、向かい風が強かったり、気温が高いコンディションだと出番があるかもしれません。
秋の大会に主力はほとんど出てきていないですが、メンバー外から1万m28分台がこの時期に出ていますので、大きく成長している選手がいるかもしれません。どう予想してきますか。
【陸上】
昨年は「チームの競争をどう勝ち抜くか」を意識し、今年は「他大学のエースと本当に戦えるのか」。自分がエースになるという自覚が伝わってきました。#國學院大學 ・ #野中恒亨 飛躍の昨季から主力としての3年目へ、他校のエースと戦うために@kokudai_ekidenhttps://t.co/71ZEGwTC78— 4years. (@4years_media) September 17, 2025
区間オーダー予想
2区(5.8km)鼻野木悠翔②13分58秒75
3区(8.5km)辻原 輝③13分35秒30
4区(6.2km)野中恒亨③13分39秒50
5区(6.4km)飯國新太②13分54秒89
6区(10.2km)上原琉翔④13分45秒58
1区青木選手…1区青木選手は外せないかなと思います。ここを新戦力に任せて、2区青木選手も少し考えたのですが、出雲駅伝1区はレース展開が読みにくいので、やはり4年生のエース格であり、スピードのある青木選手が適任なのかなと思います。最終的にトップ付近にまで浮上することができればいいのかなと思います。
2区鼻野木選手…新戦力候補を投入していきたいですね。7月記録会で組トップで1万m29分06秒自己ベスト。タイム以上に力がついていると見ます。いきなりの出雲2区となりますが、十分戦えると思います。
3区辻原選手…昨年も出走して、先頭集団に見事に食いついた辻原選手。彼が駒大・青学が見える範囲で繋いだことが総合優勝につながりました。3年生になって、さらなる走力アップが見込めるので、攻めの区間としての3区にもできるかもしれません。総合連覇へ見える範囲でいけるか。
4区野中選手…2年連続で4区野中選手と予想。昨年彼が、単独走ながら、区間賞の活躍で、5区逆転をお膳立てしたのは大きかったですよね。同じ区間で、おそらく留学生のいるチームなどが前に行っていると見ますので、ガンガン攻めていって、結果的に区間賞で追い上げることになればと思います。
5区飯國選手…もう一人楽しみな2年生の飯國選手が、出雲駅伝5区でデビュー予想!昨年も箱根駅伝など三大駅伝でメンバー入りを果たしていましたが、いよいよでしょうか。一部國學院大が苦手としている箱根駅伝5区山登りにも候補が上がっているとの話もありましたが、出雲5区もこなせればと思います。
6区上原選手…三大駅伝は印象に残る活躍が多い上原選手。昨年度は出雲駅伝で見事先頭へ、全日本駅伝はアンカー決戦をいいタイミングでスパートをかけて制しています。駅伝脳が高い選手と思います。状態がいいのなら、出雲駅伝・全日本大学駅伝とアンカー固定となってもいいのかもしれません。2年連続良きゴールとなれば。
あとは前半特化で、1区野中・2区青木選手もありなのかな?4区5区が初駅伝となりますが、國學院大の選手なら大丈夫かな?
まとめ
あとは前半特化で、1区野中・2区青木選手もありなのかな?4区5区が初駅伝となりますが、國學院大の選手なら大丈夫かな?
・青木&上原選手ら駅伝経験豊富な4年生はどこに?
・2年生以下飯國選手ら新戦力候補をどこに?
総合連覇を狙う國學院大。精神的支柱の選手が卒業するも、個々で高い走力は維持しています。前回、3区4区で総合優勝に貢献した辻原・野中選手がパワーアップしていますし、駅伝経験豊富な4年生青木・上原・高山選手が健在、作戦によってどこでも入ってくるでしょう。
あとは2年生以下エントリーから2人ほど走る可能性もありますが、5千m13分台、1万m28分台の走力をすでに有していますし、だれがどの区間に入っても駅伝デビューとして楽しみが多いです。秋に大会に出ていないチームなので、どのくらい走れるか未知数な選手もいますが、強かに狙ってくるはず。
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出雲駅伝2025【創価大学】戦力分析&区間エントリー予想
【動画】「往路と復路の強化を完全に分けて」榎木和貴監督が語る“箱根駅伝対策”とOBへの期待「葛西潤と吉田響がバチバチにやりあったら…」《徹底解剖:創価大学2025①》(藤井みさ)#創価大学 #榎木和貴 #葛西潤 #出雲駅伝 #箱根駅伝 #NumberPREMIER https://t.co/6B7IE2afcW
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エントリーメンバーと戦力分析
エントリーメンバー
出:出雲駅伝、全:全日本駅伝、箱:箱根駅伝、高:高校駅伝、予:箱根予選、全予:全日本予選、IC:インカレ
石丸惇那④13分42秒12 /28分21秒48≪25関東IC5千9位、24全3区10位、出1区10位、関東IC5千19位、箱7区8位、23全3区13位、出1区5位、箱10区15位、22全4区11位、出4区7位≫
黒木陽向④13分47秒07 /28分51秒07≪25関東IC3障2位、24全6区9位、出5区6位、関東IC3障1位≫
野沢悠真④14分11秒91 /28分47秒63≪25関東IChalf2位、箱4区6位、24全8区2位、箱4区15位、23関東IC1万、箱5区13位、22全予3組10位≫
S.ムチーニ③13分26秒70/27分41秒52≪25関東IC1万1位・5千1位、箱3区2位、24全5区2位、関東IC1万2位、箱2区5位、23全7区4位、日本IC1万3位、関東IC5千2位≫
小池莉希③13分34秒82 /28分26秒33≪25関東IC1万5千8位、箱10区13位、24関東IC5千7位、箱8区15位、23全4区16位、出2区5位≫
織橋 巧③13分49秒20 /28分41秒25≪25箱7区8位、24関東IC5千16位、23全1区4位、日本IC5千7位≫
篠原一希③14分18秒41 /28分59秒50
ムトゥク ソロモン②13分47秒51/28分25秒80≪25関東IC3障1位≫
山口翔輝②13分56秒72 /28分40秒91≪25関東IChalf3位、箱5区10位、24全4区8位、出3区7位、関東IChalf15位≫
山瀬美大②14分04秒11 /28分57秒56
上位常連になってきた創価大。エース留学生、スピードランナー、スタミナ型のランナーとバランスが整っていて、流れに乗ることができれば、十分に表彰台以上のチャンスが巡ってくることと思います。
4年生は、復調してきた石丸選手が、まずどんな走りをするか。出雲1区など主要区間好走経験がありますが、今年の箱根駅伝は出られず。バネにもう一度序盤区間を担えるところまであがっているか。
野沢選手は箱根4区5区など長い距離で活躍してきた選手ですが、出雲から出番があるか。創価大は3区に留学生を置くことが多いので、走るならアンカーか。黒木選手は、昨年留学生の怪我で掴んだチャンスから、全日本も続けて走りました。3障などで経験も豊富です。
3年生がスターぞろいですね。留学生ムチーニ選手は、駅伝を通して成長。昨年の出雲駅伝は3区予定も、直前に転倒による膝の強打で、出場できず。今年初出場で、おそらく3区で区間賞争いをしてチームを引き上げる役割を果たすでしょう。
日本人は小池選手が復活。5千m13分30秒台を出した後、故障などもありましたが、復調してきたので、楽しみな選手の一人です。走れるなら前半のスピード区間どこかか。また、箱根7区を経験した織橋選手もパワーアップしているか。スピードの評価は高いので、十分出走候補に挙がってくる選手だ。
2年生以下では、やはり山口選手か。前年5区でデビュー予定が、ムチーニ選手の故障で急遽3区で出走。しかもトップでタスキを受け取る展開。さすがにまだ走力で他行のエースにかなわずも、自分のペースは崩さずに走り切り大物感があった。箱根駅伝は5区山登りで、他行の主力に食らいつくシーンも。また2年生で1万m28分台の山瀬選手も、もちろん出走候補だ。オーダーを考えていきたい。
区間オーダー予想
前哨戦はほぼ全員が出場、ほぼベストオーダーが組めるのではないでしょうか。
2区(5.8km)小池莉希③13分34秒82
3区(8.5km)S.ムチーニ③13分26秒70
4区(6.2km)織橋 巧③13分49秒20
5区(6.4km)野沢悠真④14分11秒91
6区(10.2km)山口翔輝②13分56秒72
1区石丸選手…兄貴の石丸選手が3年連続で1区だと思います。2大会前の区間5位好走がありますね。今年は秋の絆記録会で5千m13分42秒と久々の自己ベストも出して、調子は上げてきています。今なら、下級生時の頃を超える走りをしてもいいと思います。前が捕まえられる位置で繋げれば。
2区小池選手…復活したスピードエースですね。昨年度の駅伝は、秋口に怪我があり、箱根駅伝10区に何とか間に合った形になりました。今年は関東ICでW入賞するなど調子を戻してきて、先日の日体大記録会もまずまず。スピードが充実してきたところで、どこまでいけるか。ここも先頭が見える位置で。
3区ムチーニ選手…さあ、大エースとなってきたムチーニ選手。今年は留学生の多い関東IC5千1万でどちらもトップになる大活躍!強くなりましたね。ロード・駅伝実績もすでに豊富ですので、満を持して、トップに立ちにいってくれるでしょう。
4区織橋選手…もしトップ付近にいれば、かなり強いですよ。駅伝で手堅いランナーが待っています。箱根7区4位の織橋選手は、今年の箱根7区一桁からまた調子を上げつつあります。5000m13分台のスピードは持っていますので、十分通用するか。
5区野沢選手…ここからロード型の選手。箱根5区や4区を走り、関東ICハーフでも2位に入るなど、長距離と言えばという選手。とはいえ、最近は10月でも暑くなってきていますので、総合力も上がった今年は、出雲から出番があっても。タフな展開なら区間順位が上がってくる。
6区山口選手…期待のエース候補。前回ルーキー時に出雲3区堂々と出走、自分のペースを刻めていたのは印象的でした。直近でも、5㎞ロードレースで13分台を出していて、調子は上げてきていますね。10㎞以上の方が持ち味が出るでしょう。どういう順位でゴールしてくるか。
まとめ
・2年山口&4年野沢選手の、ロード型も出番あるか
・直近では4年石丸選手が一番の好タイム
創価大は、昨年ムチーニ&小池選手がいない中で戦い切っているのですよね。それを考えると、ムチーニ&小池選手が無事に出走できるだけでも、チームとしては心強いです。特にムチーニ選手は、関東IC5千1万mを制するように本当に充実しています。例年通りなら、3区。どこまでいくでしょうか。
その他のランナーも仕上がってきていますね。絆記録会では4年石丸選手が足踏みから脱する自己ベスト、3年織橋選手もまずまず走りました。ロード5㎞では山口選手と野澤選手が、他校の選手に食いつきました。主力6人がいいですよね。
1区2区で食らいついて、3区ムチーニ選手で強豪校の前に出ることが出れれば、終盤にロード型の選手を配置することができますので、一発あってもいいのかもしれません。
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