いよいよ、三大駅伝の開幕戦!出雲駅伝が近づいてきましたね。エントリーも発表されています。
駅伝ファンとして、優勝候補や上位校の有力チームの区間エントリー予想をしていきますので、お付き合いください。
箱根3連覇狙う青学大・黒田朝日、3年連続2区へ「エティーリ選手意識します」 原監督は選手層に太鼓判#箱根駅伝
記事はこちら▼https://t.co/MMRjyGEBaj— スポーツ報知・箱根駅伝情報 (@hochi_hakone) September 23, 2025
まずは、
大エース黒田選手を彩る新戦力!
青山学院大学です
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出雲駅伝2025【青山学院大学】について
エントリーは10人となります。
なお出雲駅伝の前日に、出走メンバー6名・補欠2名に絞られ、当日補欠2名と変更も認められています。
エントリーメンバーと戦力分析
エントリーメンバー
出:出雲駅伝、全:全日本駅伝、箱:箱根駅伝、高:高校駅伝、予:箱根予選、全予:全日本予選、IC:インカレ
黒田朝日④13分34秒01/27分49秒60≪25日本IC1万3位、箱2区3位、24全4区1位、出3区3位、関東IC1万3位、箱2区1位、23全2区2位、出2区1位、関東IC3障2位、22関東IC3障3位≫
宇田川瞬矢④13分37秒77/28分43秒70≪25箱1区10位、24出4区5位、関東IC1500m2位、箱10区2位、23関東IC1500m1位、22関東IC1500m2位≫
塩出翔太④13分49秒56/28分55秒81≪25関東IChalf6位箱8区1位、24全8区15位、関東IChalf6位、箱8区1位≫
鳥井健太③13分36秒73/28分33秒64≪23出5区10位≫
折田壮太②13分28秒78 /≪25関東IC5千6位、24全3区5位≫
飯田翔大②13分34秒20 /29分12秒87
小河原陽琉②13分41秒76/28分37秒01≪25関東IC1500m2位、箱根10区1位≫
安島莉玖②13分48秒45/28分19秒81≪25関東IC1万4位≫
神邑亮佑①13分43秒99 ≪24高校6区11位≫
榅山一颯①13分47秒73 ≪25関東IC1500m4位、全国1区9位、24高校1区9位≫
黒田選手を中心に、活きのいい新戦力!
4年生の大エース黒田選手を中心に、どういうエントリーになるのか注目だった青山学院大ですが、活きのいい若手が出てきていますね。黒田選手は、箱根2区65分台を出してからますます充実、昨年の出雲駅伝3区では、抜け出せそうで抜け出せなかったですが、今年は留学生も見据えて気合が入っています。
同じ4年生からは、1500m関東ICを制したことのあるスピードランナー宇田川選手と、スタミナ自慢の塩出選手がエントリー。宇田川選手は箱根1区、塩出選手は箱根8区で、それぞれ総合優勝に貢献しています。直近の大会では、塩出選手が5000m13分49秒自己ベストを出していました。下級生に勢いがありますが、彼の出番もあるかどうか。
その下級生は、2年生と1年生が6人!2年生は、無事にエースの階段を上り始めた折田選手が、まず初戦の出雲駅伝から快足を飛ばしていけるかどうか。箱根駅伝でアンカーを走った小河原選手は、さらに成長を遂げていて、5千m13分41秒自己ベスト、大事な区間を担ってもおかしくない。
その他、持ちタイムが上がってきている選手がずらり。高校時代に5千m13分34秒20の好記録を持ってる飯田選手は、直近13分40秒台と復調傾向、関東IC1万4位の実績がある安島選手もエントリーされて、いきなりの快走を誓う。
ルーキーも面白い。高校時代から全国駅伝の1区で9位に入るなど、盛大上位の力を持っている榅山選手に、この夏に急成長を遂げて、5千m13分43秒の自己ベストを出した神邑選手も要注目。
3年生は数が少ないですが、過去に出雲駅伝経験のある鳥井選手が3年連続でエントリー。ポテンシャルは高い選手、今年こそ順調に秋シーズンをこなしていけるか。もちろん、出走してもいいです。黒田選手以外の9人は出雲駅伝の距離はそれほど走力に差はないと思います。誰が区間エントリーに入るか予想してみましょう。
区間オーダー予想
夏合宿終わりの絆記録会5000mでは、まだ疲れが取れていない主力選手もいた感じなので、少し難しかったですが、今後も見据えながらの起用と思います。
2区(5.8km)折田壮太②13分28秒78
3区(8.5km)黒田朝日④13分34秒01
4区(6.2km)神邑亮佑①13分43秒99
5区(6.4km)塩出翔太④13分49秒56
6区(10.2km)小河原陽琉②13分41秒76
1区飯田選手…春の日体大記録会NCGに挑戦し、13分36秒を出しているのですよね。大学対抗戦は、ここまでないですが、実力は折り紙付きです。他校のエースとやり合ってもらいたい選手です。初の大学駅伝でも出雲駅伝主要区間1区から、十分勝ち負けできる選手です。
2区折田選手…期待のエース候補ですね。昨年即戦力ルーキーとして注目が集まる中、全日本3区でトップを疾走しています。故障などもありましたが、徐々に安定してきていますね。絆記録会ではもう少しでしたが、出雲までにどこまで上がるか。思いっきりスピードを出せる2区がいいと思います。
3区黒田選手…おそらくこの区間になりそうですね。1区や6区も少し考えましたが、駅伝経験が少ない選手が多いので、真ん中の3区が一番戦いやすいと思います。何かあっても挽回していい位置で渡せる選手です。相手を考えても留学生が結構走る区間でもあります。勝って勢いづけたり、うまく利用して順位を上げてくれるでしょう。
4区神邑選手…1年生どちらかは起用してくるのではないでしょうか。高校時代から実績ある椙山選手と迷いましたが、今回は勢いを買って神邑選手もありえるかなと思います。おそらく上位にいると思いますので、他校の力を借りるつもりでいければ、流れに乗っていけると思います。
5区塩出選手…下級生の起用も考えましたが、上級生も調子を上げている選手がいます。その一人が塩出選手。長丁場が得意な選手なので、全日本から…ですが、ここで5千m13分49秒ベスト。おまけに5区はアップダウンがあり風が強い時もありますので、ロード型の選手を置くかもしれません。
6区小河原選手…アンカーは2年生小河原選手に託すのではないでしょうか。当時1年生で箱根駅伝いきなりアンカー、しかも区間賞で優勝のゴールテープを切った選手。5千mも13分41秒のベストで総合力は、青学大の中でも上位になったのではないでしょうか。アンカーの展開は読みにくいですが、その中で計算できる選手です。
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まとめ
・1区や6区の2年生以下から選出はあるか
・総合優勝の可能性は…?
1区黒田選手で大逃げして、そのまま逃げ切りを狙っていくのも少し考えてみたのですが、少し駅伝経験が少ない選手が多いかなぁという。全日本・箱根を見据えても、あまり得策な気もしませんでした。
3区が留学生と一緒になったりハイペースになることもあって、他校を見るとここで一気に引き離される場合もあります。そうみると、出雲駅伝で優勝争いするには3区エースがひとまず正攻法でしょうか。
後の区間は正直読めているわけではありません。ただ、スピード面でいい記録を出したことがある飯田・折田選手が、調子がいいならやはり1区2区になってくるでしょう。
アンカーは、4年生以外なら、箱根からいい走りをしている小河原選手がいいと思います。残り2区間を4年塩出選手、2年生安島選手や1年生2人で争う形になるでしょうか。
青学大は、今年箱根駅伝一点勝負で行くと思っているので、出雲駅伝でどこまで身体が動く状態に仕上げているかは何とも言えません。3区黒田選手でうまく抜け出せて、どこまで逃げ切れるか…でしょうか。とはいえ、表彰台以内だったときは、全日本以降が怖くなるチームだと思います。
青学大の原晋監督「失敗とは何も挑戦しないこと」…駅伝合宿地の妙高市で講演「目標までの逆算の思考を」 : 読売新聞オンライン https://t.co/peafdlHGjn
— stg(宗太郎峠) (@soutarou_t) September 26, 2025
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