第94回箱根駅伝予選会2018のエントリーが発表に伴い、
おそらく本戦出場するチーム、本戦出場争いに絡むチームの
独自の戦力分析&予想をしていっています。
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混戦を勝ち抜け!
多いです。7校紹介します。(もっと入るかもと思ったのですが、無理に減らしています。)
※こちらは10月6日~9日に更新予定です※
[前回本戦12位]創価大学
SS(8点)58分59秒以内(93回:1-4位、92回:1位、91回:1位-2位)
ムソニ ムイル②28分19秒24≪17:箱2区4位、16:予4位≫
S(7点)59分00秒~59分29秒(93回:5位、92回:2-6位、91回:3-8位)
A(6点)59分30秒~59分59秒(93回:6-10位、92回:7-16位、91回:9-10位)
B(5点)60分00秒~60分29秒(93回:11-27位、92回:17-29位、91回:11-24位)
大山憲明④28分57秒62≪17:箱1区17位、16:予28位、15:予161位、箱4区10位、14:予80位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(93回:28-53位、92回:30-72位、91回:25-62位)
三澤 匠④29分46秒21≪17:箱9区14位、16:予77位、15:予109位≫
上田結也②30分05秒13
D(3点)61分00秒~61分29秒(93回:54-86位、92回:73-119位、91回:63-104位)
蟹沢淳平④29分34秒72≪17:箱3区7位、16:予106位、15:予160位、箱3区19位、14:予73位≫
作田将希③29分49秒69≪17:箱6区19位、16:予109位≫
二宗広大③30分10秒13≪16:予108位、15:予168位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(93回:87-122位、92回:120-163位、91回:105-138位)
玉利健志④29分40秒34
棚橋建太③29分57秒49
古場京介③29分59秒44≪17:箱7区18位、16:予DNF、15:予157位≫
築舘陽介②30分27秒87≪16:予88位、15:高6区9位≫
F(1点)62分00秒~62分29秒(93回:123-149位、92回:164-190位、91回:139-163位)
坂野和久③30分16秒13
G(0点)62分30秒~62分59秒(93回:150-181位、92回:191-226位、91回:164-190位)
福田悠一①30分36秒61≪17:都1区35位≫
鈴木大海①30分43秒87
上位10人得点:36点
参考:過去3年間(93回、92回、91回)のデータ
トップ通過:37点 42点 41点
10位通過:21点 31点 27点
≪参考≫
93回3位10:10:09/37点(通過、本戦12位)
92回14位10:14:13/27点(ボーダーまで2分09秒差)
91回10位10:14:03/27点※本戦出場
前年度は飛躍の年となった、全日本予選の善戦から始まり、箱根予選3位通過、本戦も往路一桁ターンからの本戦12位となった。勢いそのままに…といきたいところだったが、前半戦はやや足踏みだった。エースのムイル選手の大きな成長はあったものの、全日本予選はボーダーに届かず。また、今回のエントリーは中堅選手の一部が外れてしまった。
勿論まずはムイル選手が貯金することになる。もう本気で58分00秒&個人トップをターゲットにできるくらいまで成長している。このあたり戦いとしては少し余裕ができるか。鍵は次に来る選手がどこまでにまとめられるか。4年の大山・蟹沢・三澤選手に頑張ってほしいところ。前半戦はやや波がありましたが、ここでまずはしっかりと過去を超える走りをしたい。
このほか、ハーフで64分少しでまとめロードタイプと思われる上田選手や、前回108位109位でまとめた二宗・作田選手、やや故障があるものの古場・築館選手もそれを上回るポテンシャルはある選手だ。このあたりが61分前後くらいにまとまってくればかなり通過は近くなってくるか。
あとは4年間かけてベストを縮めて全日本予選出場した玉利選手や棚橋・坂野選手の3年生、それから前半戦あまり見なかった1年福田・鈴木選手の伸びはどのくらいか。夏からの伸びでしっかり2年連続通過といきたい。
[前回本戦15位]上武大学
S(7点)59分00秒~59分29秒(93回:5位、92回:2-6位、91回:3-8位)
A(6点)59分30秒~59分59秒(93回:6-10位、92回:7-16位、91回:9-10位)
B(5点)60分00秒~60分29秒(93回:11-27位、92回:17-29位、91回:11-24位)
坂本佳太④29分08秒43≪17:箱1区10位、16:予49位、箱10区20位、15:予26位、箱3区16位、14:全2区20位、予65位≫
太田黒卓③29分24秒46≪17:箱3区10位、16:予30位、15:予138位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(93回:28-53位、92回:30-72位、91回:25-62位)
井上弘也④29分30秒05≪16:箱4区20位、15:予68位、箱1区19位、14:全3区8位、予288位≫
大森 樹③29分37秒54≪17:箱8区15位、16:予128位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(93回:54-86位、92回:73-119位、91回:63-104位)
関 佑斗③29分58秒85≪16:予117位≫
関 稜汰③30分02秒16
E(2点)61分30秒~61分59秒(93回:87-122位、92回:120-163位、91回:105-138位)
佐々木守②30分06秒02
松下恭一郎③30分08秒15≪16:予303位≫
F(1点)62分00秒~62分29秒(93回:123-149位、92回:164-190位、91回:139-163位)
小林淳輝④29分50秒65
北脇庄之佑②30分13秒59
石井 僚③30分18秒55
橋立 旋②30分23秒94≪17:箱7区17位、16:予132位≫
G(0点)62分30秒~62分59秒(93回:150-181位、92回:191-226位、91回:164-190位)
川原 巧②30分23秒92
熊倉優介③30分23秒94
上位10人得点:30点
参考:過去3年間(93回、92回、91回)のデータ
トップ通過:37点 42点 41点
10位通過:21点 31点 27点
≪参考≫
93回6位10:12:12/31点(本戦15位)
92回10位10:12:04/31点(本戦20位)
91回6位10:10:20/35点(本戦18位)
ここ3年間6位以下ながらしっかりと通過し連続出場を伸ばしている上武大。昨年度は本戦で過去2番目の15位に入り、盛り上がった大会だった。全日本予選はややうまく調整がいかなかったが、9月記録会を見る限り少しずつ仕上がってきているようだ。
主力となる選手はしっかりエントリー。4年生になり安定感が増してきた坂本選手、記録会出てないのが気になるが3年太田黒選手は60分前半は狙う力がある。それから前回8区出走の大森選手がぐっと力をつけてきて3人目になりそうな勢いだ。1500mで復活を果たした井上選手もエントリー。何とか61分少しを狙う選手当たりのPMができるぐらいまで仕上がれば助かるがどうだろう。
さて、上武大の通過としては次の層が粘り切れるかが大事ですかね。前回出走している関佑選手と1万のタイムはほぼ同じの関稜選手、昨年からの成長が楽しみな松下選手に、新戦力候補の佐々木・北脇選手ら2年生。この2年の世代が全体的に上がってきているのはとても良いと思う。
これに今年箱根出走している橋立選手も状態を上げられるか。今期は苦戦が続いているが経験者として何とか10番手前後でまとめたい。2年生世代が上がってきているのはとても大きい。このへんは近藤監督の手腕もあるのか。おそらく例年通り集団層をするだろうから、やれることを確実にやっていきたい。
[前回本戦19位]日本大学
SS(8点)58分59秒以内(93回:1-4位、92回:1位、91回:1位-2位)
P.M.ワンブイ③27分54秒98≪17:箱2区7位、16:全2区4位、予1位≫
S(7点)59分00秒~59分29秒(93回:5位、92回:2-6位、91回:3-8位)
A(6点)59分30秒~59分59秒(93回:6-10位、92回:7-16位、91回:9-10位)
B(5点)60分00秒~60分29秒(93回:11-27位、92回:17-29位、91回:11-24位)
C(4点)60分30秒~60分59秒(93回:28-53位、92回:30-72位、91回:25-62位)
高野千尋④29分31秒96≪17:箱3区14位、16:予250位、15:全6区12位、予106位、箱4区20位≫
川口賢人④29分54秒82≪17:箱5区6位、16:全4区8位、予92位、15:予217位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(93回:54-86位、92回:73-119位、91回:63-104位)
岡野佑輝④29分20秒66≪16:全3区22位、予127位、箱8区19位、15:全7区20位、予74位≫
山崎一輝④29分52秒88≪17:箱9区20位、16:全8区10位、予76位、箱10区14位、15:全5区10位、予46位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(93回:87-122位、92回:120-163位、91回:105-138位)
石井健登④29分43秒32≪16:全5区17位、箱7区18位、15:予132位≫
阿部 涼②30分03秒19
武田悠太郎①30分08秒58≪17:都5区6位≫
金子智哉②30分26秒45≪16:予220位≫
F(1点)62分00秒~62分29秒(93回:123-149位、92回:164-190位、91回:139-163位)
松木之衣②29分49秒87≪16:全7区14位≫
野田啓太①30分11秒82≪16:高5区6位≫
G(0点)62分30秒~62分59秒(93回:150-181位、92回:191-226位、91回:164-190位)
小坂太我②30分03秒70≪17:箱8区20位≫
佐藤玲偉③30分15秒68
町井孝行④30分29秒26
上位10人得点:31点
参考:過去3年間(93回、92回、91回)のデータ
トップ通過:37点 42点 41点
10位通過:21点 31点 27点
≪参考≫
93回10位10:16:17/21点(本戦19位)
92回1位10:06:00/42点(本戦11位)
91回前年シード権/(本戦13位)
連続出場できるかどうか非常にギリギリの位置にいるのが日大だ。今年の本戦は往路で健闘するも復路で選手層の薄さを露呈し19位。その後、大きな新戦力の台頭が少ないまま迎えた全日本予選は15位と惨敗。大エースのワンブイ選手がしっかり走り、他の7選手も大きなブレーキはなかった中で悔しい結果だった。
そして更にチーム力が問われる出来事が起きた。ずっと負けなしだったワンブイ選手が日本ICでトップを逃してしまった。勿論、他の留学生が強かっただけで、予選でのタイムは稼げるでしょうが、ワンブイ一人だけで通過は難しいと改めて知ることになりました。
通過には偏に4年生にかかっている…そう断言したいですね。何とか他校の選手に食いついてほしい。今年ベストを出している高野・川口選手はロードで結果を残したことはある、岡野選手も予選は過去2年粘りの走りを見せている。石井選手も日本ICで復帰してから少しずつ上昇中。長らく不調が続く山崎一選手はここの世代一番長い距離が得意。2年時の状態にどこまで近づけるか。実績は少ないが町井孝選手も意地を見せたいところだ。
他、下級生も61分半前後にまとめられる選手がどこまでいけるか。今年度になって伸び始めている2年阿部・金子選手に、入学してから比較的スムーズにきている武田・野田選手、駅伝を経験している松木・小坂選手あたりも一回り成長した姿を見たいところ。走れる潜在能力がある選手はいるので、気持ちの面でしっかり攻め切りたい。そうすれば、ぐっと浮上できる時が訪れると思う。
[前回本戦20位]国士舘大学
S(7点)59分00秒~59分29秒(93回:5位、92回:2-6位、91回:3-8位)
A(6点)59分30秒~59分59秒(93回:6-10位、92回:7-16位、91回:9-10位)
住吉秀昭③28分57秒02≪17:箱2区20位、16:全1区11位、予13位、15:予65位≫
B(5点)60分00秒~60分29秒(93回:11-27位、92回:17-29位、91回:11-24位)
戸澤 奨③29分39秒35≪17:箱7区19位、16:全4区15位、予40位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(93回:28-53位、92回:30-72位、91回:25-62位)
八巻雄飛④29分15秒06≪17:箱3区19位、16:全2区18位、予192位、15:予121位、14:予225位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(93回:54-86位、92回:73-119位、91回:63-104位)
三田眞司④29分07秒97≪16:全3区15位、予119位、15:予184位、14:予371位≫
多喜端夕貴③29分26秒89≪17:箱4区20位、16:全6区16位、予89位≫
藤江千紘③29分35秒46≪17:箱5区20位、16:全7区13位、予107位≫
ポール ギトンガ①29分42秒56
E(2点)61分30秒~61分59秒(93回:87-122位、92回:120-163位、91回:105-138位)
辻田拓真④29分41秒45≪16:予149位≫
守屋太貴④29分48秒88≪16:予143位、15:予226位≫
F(1点)62分00秒~62分29秒(93回:123-149位、92回:164-190位、91回:139-163位)
内山 武③30分21秒52
G(0点)62分30秒~62分59秒(93回:150-181位、92回:191-226位、91回:164-190位)
高田直也③30分01秒47
福田有馬②30分06秒41≪17:箱6区20位≫
大野 力③30分24秒67
鼡田章宏②30分35秒94
上位10人得点:32点
参考:過去3年間(93回、92回、91回)のデータ
トップ通過:37点 42点 41点
10位通過:21点 31点 27点
≪参考≫
93回9位10:14:45/26点(通過、本戦20位)
92回11位10:12:14/31点(ボーダーまで10秒差)
91回15位10:25:28/12点(ボーダーまで11分05秒差)
昨年は悲願の3年ぶりの出場を果たした国士舘大。本戦は最下位だったが、まずは連続出場しながらチーム力の強化を図っていきたい。ただ、元々本戦で断トツの最下位で終わった中、評価はやや下がっていた。そんな中、全日本予選はボーダーに近い位置にはまとめ、一定のチーム力は証明している。
長い距離で頼りになる存在は2人いる。まずはエースの住吉選手。夏前からぐっと調子が上がってきている。前回、60分02秒で走っているし、今回は59分台も視野に入っていそう。もう一人、前回2番手40位で走っている戸澤選手。5000mのスピードもつき、またもう少しタイムを短縮できそうか。
次の3番手以降の中堅層が非常に大事。やや選手層が薄いのが否めないので、ここのグループがしっかり61分前半くらいでまとめていきたい。スピードのある八巻選手、今季好調の多喜端選手、長い距離安定の藤江選手、入学まもなく主力の一人として踏ん張っていたギトンガ選手も一定の安定力はあるか。このあたりが崩れずに走り切りたい。
そして、4年目で日の目を見るかもしれない辻田・守屋選手。前回140位台の62分前半にまとめた2人も61分台に乗せられれば通過の可能性が高まるか。他、ハーフ65分台経験の内山選手やスピードのある高田選手らもあがってこれるかどうか。連続出場となればおそよ10年ぶり、再び上昇をもたらす結果にしたい。
[前回予選11位]中央大学
S(7点)59分00秒~59分29秒(93回:5位、92回:2-6位、91回:3-8位)
A(6点)59分30秒~59分59秒(93回:6-10位、92回:7-16位、91回:9-10位)
B(5点)60分00秒~60分29秒(93回:11-27位、92回:17-29位、91回:11-24位)
中山 顕③29分16秒49
堀尾謙介③28分34秒54≪17:箱2区21位相当、16:予51位、15:予127位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(93回:28-53位、92回:30-72位、91回:25-62位)
舟津彰馬②29分02秒63≪16:予115位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(93回:54-86位、92回:73-119位、91回:63-104位)
畝 拓夢①29分35秒83≪17:都5区11位、16:高1区5位≫
苗村隆広③29分52秒83≪16:箱8区17位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(93回:87-122位、92回:120-163位、91回:105-138位)
竹内大地④29分12秒72≪16:予245位、15:予187位≫
神崎 裕③29分39秒10
池田勘汰①29分37秒32
F(1点)62分00秒~62分29秒(93回:123-149位、92回:164-190位、91回:139-163位)
加井虎造①29分46秒48≪16:高4区7位≫
蛭田雄大④29分57秒02≪16:予281位≫
江連崇裕④29分58秒97≪16:予157位≫
G(0点)62分30秒~62分59秒(93回:150-181位、92回:191-226位、91回:164-190位)
関口康平②30分06秒97
岩佐快斗②30分09秒06
川崎新太郎①30分11秒96≪17:都4区32位≫
上位10人得点:28点
参考:過去3年間(93回、92回、91回)のデータ
トップ通過:37点 42点 41点
10位通過:21点 31点 27点
≪参考≫
93回11位10:17:01/21点(ボーダーまで44秒差)
92回8位10:11:32/32点※本戦出場
91回7位10:11:37/32点※本戦出場
屈辱の敗戦から間もなく1年。いろんな出来事があった。トラックのタイムが飛躍的向上も、日本学生ハーフで結果が出ず、その後関東ICも悪い流れに。全日本予選もそうなるかと思われたところ、舟津主将の意地と中山選手の成長で大きな見せ場が。9月の記録会は29分台から30分少しまでで、昨年の記録会よりは向上。復活の希望の芽が出てきた。
引っ張るのが誰かというと難しいが、今年は中山選手でしょうかね。学生ハーフで64分前半を出した後、メキメキと成長。日本ICもいい勝負をしていた。60分前後までなら充分可能性がありそうだ。そして1万28分34秒を持つ堀尾選手も少しずつ力が蓄えられてきた。ペースメイク次第ではしっかりとえーすとしての役割を果たしそうだ。
その次、61分付近でまとめられる選手を増やしたい。まずは記録会でPMをしていた舟津選手昨年も予選は155位でまとめており、力をつけた今年最終的に61分を切る走りをしたい。そして期待のルーキー畝選手と、9月に復帰した苗村選手もしっかりまとめられるか。長い距離がちょっと苦手な竹内選手も61分半ば以内にはつけたい。
そして10番手前後がどこまであげられるか。3年神崎選手や1年の池田・加井選手もそこでまとめる能力はあるはず。4年間かけて走力を伸ばした江連・蛭田選手も悔いなく走れるようにしたいところ。戦力的にはきわどいように思うが、昨年より自信をもって挑めるはず。出場できる喜びを分かちあいたい。
[前回予選12位]城西大学
S(7点)59分00秒~59分29秒(93回:5位、92回:2-6位、91回:3-8位)
A(6点)59分30秒~59分59秒(93回:6-10位、92回:7-16位、91回:9-10位)
金子元気③29分10秒04≪17:箱8区14位相当、16:予26位≫
B(5点)60分00秒~60分29秒(93回:11-27位、92回:17-29位、91回:11-24位)
中島公平③28分51秒95≪16:予103位≫
C(4点)60分30秒~60分59秒(93回:28-53位、92回:30-72位、91回:25-62位)
菅 真大④29分22秒01≪16:予94位、箱9区11位、15:出6区11位、箱9区15位、14:全8区21位、予82位≫
山本竜也④29分27秒60≪16:予82位、箱7区17位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(93回:54-86位、92回:73-119位、91回:63-104位)
西嶋雄伸②29分10秒30≪16:予396位≫
大石 巧③29分37秒59≪16:予100位≫
E(2点)61分30秒~61分59秒(93回:87-122位、92回:120-163位、91回:105-138位)
中舎優也④29分16秒95≪2年:箱5区16位、出4区11位≫
服部潤哉③29分26秒39≪16:予214位≫
峐下拓斗③29分49秒41≪16:予184位≫
宮沢真太②30分11秒71
F(1点)62分00秒~62分29秒(93回:123-149位、92回:164-190位、91回:139-163位)
荻久保寛也②29分40秒27≪16:予188位≫
中原佑仁②29分47秒48
鈴木勝彦③29分55秒91
G(0点)62分30秒~62分59秒(93回:150-181位、92回:191-226位、91回:164-190位)
菊地駿弥①30分44秒72
上位10人得点:33点
参考:過去3年間(93回、92回、91回)のデータ
トップ通過:37点 42点 41点
10位通過:21点 31点 27点
≪参考≫
93回12位10:19:10(ボーダーまで2分53秒差)
92回前年シード権
91回9位10:12:09/32点※本選出場
前年は戦力充実…と思われたが、主力選手に欠場者が続出したこともあり、よもやの予選落ち。その後ももう少しという成績が続いていたが、関東ICで学生連合出走の3年金子選手、5千得意の3年中島選手が結果を残すとチーム状態は上向きに。全日本予選を3年ぶりに通過して見せた。
今回のエントリー、酒井選手が戻れなかったものの、中舎・西嶋選手エントリーなどここまではメンバーは揃っている。エースの金子選手は昨年でも60分29秒、順当なら60分切りを期待できるか。スピードエースの中島選手も3年になりスタミナもつきつつあると思われる。
続くはやはり4年生ら上級生がしっかりまとめることが大事になるか。長い距離経験豊富な菅・山本選手が出来れば60分半ば、全日本予選で活躍した3年大石選手も同じくらいでまとめたい。長い距離は久しぶりになる中舎選手もまだ実績の少ない下級生たちを62分切りでまとめられるようにしてほしいところ。
その下級生たちも楽しみな選手は多い。地道に積み上げてきている3年峐下・鈴木選手、これに間に合った服部選手は64分19秒を持っている。1万30分11秒の宮沢選手も学生ハーフで64分35秒で中堅役だ。これにハーフ63分台経験のある西嶋選手を初め、スピードランナーの荻久保・中原選手らが踏みとどまることができれば充分に通過圏内へ、2年ぶりの本戦復帰は可能な数値になってくるはずだ。
[前回予選15位]東京国際大学
A(6点)59分30秒~59分59秒(93回:6-10位、92回:7-16位、91回:9-10位)
タイタス モグス②28分28秒40≪16:予DNF≫
B(5点)60分00秒~60分29秒(93回:11-27位、92回:17-29位、91回:11-24位)
C(4点)60分30秒~60分59秒(93回:28-53位、92回:30-72位、91回:25-62位)
鈴木博斗④29分12秒93≪16:予93位、箱4区11位≫
伊藤達彦②28分51秒20≪16:予166位≫
D(3点)61分00秒~61分29秒(93回:54-86位、92回:73-119位、91回:63-104位)
E(2点)61分30秒~61分59秒(93回:87-122位、92回:120-163位、91回:105-138位)
濱登貴也④29分16秒81≪16:予206位、箱5区7位、15:予81位、14:予126位≫
鈴木聖人④29分55秒49≪16:予201位、15:予136位≫
F(1点)62分00秒~62分29秒(93回:123-149位、92回:164-190位、91回:139-163位)
真船恭輔②29分45秒66≪16:予135位≫
河野 歩③29分57秒63≪16:予340位≫
G(0点)62分30秒~62分59秒(93回:150-181位、92回:191-226位、91回:164-190位)
新田裕貴④30分15秒41
浦馬場裕也③30分18秒02
相沢悠斗②30分19秒57
堤 完一③30分28秒08
G候補
シテキ スタンレイ④28分31秒12≪16:箱2区13位、15:予3位、14:予7位≫
渡邊和也①30分37秒51
加藤純平①30分49秒54
上位10人得点:20点
参考:過去3年間(93回、92回、91回)のデータ
トップ通過:37点 42点 41点
10位通過:21点 31点 27点
≪参考≫
93回15位10:25:29/12点↓(ボーダーまで9分12秒差)
92回9位10:11:41/32点※本戦出場
91回13位10:18:24/18点(ボーダーまで4分21秒差)
2年ぶり2回目の箱根駅伝出場を狙う東京国際大学。昨年は10㎞まではまずまずもそこから集団走が崩れ、多くの選手が15㎞以降に失速。さらに稼ぐ役割の留学生の選手が脚を痛め途中棄権と、最終的にはボーダーから遠い成績となってしまった。
もう一度立て直して箱根を狙うわけですが…正直非常に予想しづらい。通過する潜在能力はあるものの、全体的に少し不安定な印象なのが難しいところ。まず稼ぎ頭の留学生ですが、2年タイタス選手・4年スタンレイ選手どちらの起用になるか。日体大記録会では直接対決、僅かにタイタス選手が上回り、おそらく彼か。前半戦はもう少しという成績が多かったが何とか59分台では走ってほしいところ。
続く5人の日本人ランナーにできる限り60分台でまとめてほしい。しっかり走れそうなのは今季もっとも安定感が高い4年鈴木博選手と記録を伸ばした2年伊藤選手。鈴木博選手は主要大会でもいい成績を残し続けていて期待の存在。伊藤選手はまだ不安定だが伸びは楽しみだ。これに過去記録を出したことがある4年濱登、予選経験は豊富な鈴木聖選手、前回4番手で走破した2年真船選手あたり、稼げればだいぶ楽になるがどうだろうか。
あとは実績のある選手が少なくなってくるが、3年河野選手は日本学生ハーフで64分54秒記録で中堅のまとめ役か。1万30分台の選手からは4年新田3年堤選手がハーフ65分台経験、浦馬場・相沢選手もそのくらいの力はあるはず。何とか引き出したい。2大会前は緻密な作戦で最後に滑り込んできたが、その時の再現を目指したい。
箱根駅伝ファンの皆様、どの大学を通過予想に入れますか?
コメント
この中では、東京国際、日本、国士舘、上武が専修、東京農業、亜細亜と混戦になるのではと少し感じています。予選会ではまさかの大失速というのも十分ありうるので、このあたりは激戦になる・・・かもしれません。恐らく明日、当日の天気予報が出るので注目ですね。
あと、細かいようですが、中央29点、城西36点では?
いやいや、、ランナーにとっては、各個人が暑さOR寒さ弱い・・・これはありましょうが、気候条件はランナー全員で同じです。そこで落ちるのはエリートランナーではありません。市民ランナーレベルです。体育会系で大学に入った選手ですから、気候変化には対応できますよ!!!
>マルティンさん
出雲駅伝を見る限りそう簡単にもいかないですよ。勿論、優勝するレベルの大学の区間に入る選手はあまり関係なく走っていけているようですが。
>ユーポンさん
気象条件からすると、大失速のリスクは少し少ない年かもしれませんね。いかに1秒を削り出すか、ということになりそうです。
得点に関しては、上位10人の得点となっております。
1万メートルの持ちタイムは良くても、20キロに対応できない大学はいくつかありますが、意外にも中央大学もこのタイプな感じがします。そもそも予選会自体に慣れていないこと、予選会自体も下位での通過が多いこと(90回大会は出場しているが、予選会自体は12位で増枠での出場)などを考慮すると、どうしてもボーダー上での争いをシミュレーションしてしまいます。
60分切りは恐らく難しいと思うので、主力がどれだけ稼ぐかよりも、8~10番手がどのくらいのタイムで帰って来るかの方が重要だと思います。あと1週間ですが何とか良い意味で予想を裏切ってもらいたいです。
>たけぽっぽさん
確か藤原監督が日本学生ハーフで結果を出してやれなくて頭抱えられていたような…そこから半年、スタミナ面がどうなっているかは気になります。何とか中山・堀尾選手で稼いで、複数走るだろう1年生をカバーしていってほしいです。
>たけぽっぽさん
上記では書き忘れていましたが、僕も中央がちょっと気になります。ハーフで63分台で走ったことがあるのが竹内選手のみ。堀尾選手も昨年好走しているので、何とか稼げるかといった感じです。舟津選手や中山選手などトラックで好走している選手が20㎞にどのくらい対応しているか、その他の選手に関しては全く読めませんし、昨年は当時の4年生が結構稼いでいたイメージがあるので、安心はできないかもしれません。藤原監督やコーチ陣の手腕、学生の本気度が試される一戦になりそうです。
この頁では7チームの全体的に力の差はそれほどないように感じますが、
この中ではロード力のあるエースが複数いる創価と城西がやや有利か。
そして外人の期待値が低い国士舘と東京国際は国士舘のほうが有利、東京国際は箱根7区走った山中選手などの退部騒動でチーム状況が宜しくない、
あと上武・日大は4年生の依存度が高く今年通過しなければ来年以降が非常に厳しくなる、
逆に下級生が多い中央大学(明治と似通っている)
といったところなど各チームとも状況は様々です。
個人的には上武大学に通過して頂きたいです。
世界陸上の実質予選のアジア大会の日本代表になった井上弘也選手が同じくリオデジャネイロオリンピックで日本代表になった順天堂の塩尻選手との日本代表対決が見たいので。
>ryouya0616sさん
ほんと、トップ通過を目指して・混戦を抜け出せは、どこにどのチームを置くか本当に迷いました。レースは水物ですが、あまり外すわけにもいきませんので…。
東国大は退部者云々というより、故障者が多いのがちょっと気になりますかね…。
上武と日大は4年生中心なのは確かに勝負どころ!昨年同じような状況で落ちてしまった中大が、チームの雰囲気が良くなっているのに、通過予想に挙げる人上げない人分かれてしまっていますし、そう考えると何とか通過したいです。
当日の気象条件から予測すると上武はかなり厳しくなりそうです。一方で城西はかなり有利に働きそうです。
最高気温が19℃でやや雨という出雲と全く違うコンディション。留学生がガンガンに飛ばして56分台を目指してくるかもしれません。更に選手層に自信があり集団走を早めに解除する大学も出てくるかもしれません。そんな中でのんびりと集団走をしていると後半にチームの順位をあげるのは厳しくなるかもしれません。
>りっくさん
結局最高気温は15度とかで相当寒くなりますね。しかも曇りです。
城西大は確かに有利に働くかも…。
とにかく集団走は崩れにくくなるでしょうから、
2番手~5番手の選手がいかに稼ぐかが大事になってくると思います。
創価、拓殖、国士舘と9月に主力が記録会に出場していないチームは状況わかりませんね。
創価は昨年、夏合宿で主力5人が故障、セルナルドが走れるようになったのは予選会1週間前。2週間前に学内の20kmの試走で、ムイルは12km付近で「もうこんなに長い距離走るのいや。」と止めてしまった。予選会当日、監督、コーチはムイルが最後まで走ってくれるか、確信を持てないまま、スタートさせました。こんな状況で予選会3位になったので、昨年を基準にすれば1位でもおかしくない。しかし、だからこそ、皆、自重して集団走が出来たと考えると、昨年の出来過ぎを基準に考えると危ない。また、一昨年の二の舞になってしまう。予想は難しいですね。昨年62:05の姫宮や、調子が悪いとはいえ実力のある吉留(昨年61:29、ハーフ64:45)を押し退けてエントリーされた選手なので、全員62:00を切る力はあると思います。私の評価は40点ぐらいです。
>おーちゃん
創価大の昨年の詳しいチーム状況ありがとうございます。
ムイル選手が最初セルナルド選手と一緒に走っていたのはメンタル面の配慮も含めていたのかと改めて思いました。ただ、仰る様にある意味作戦というか個人の役割が明確だったのかもしれません。
とにかくどこもそれなりにまとめてくるでしょうから、大山・蟹沢・三澤選手ら中堅が60分切りに限りになく近いタイムで走ることが大事になってくるかなと思います。