全日本大学駅伝2024関東予選が
2024年6月23日日に行われます。
10000m4組×2人、合計8人の合計タイムで順位を競い合うというのは、
駅伝とはまた別の魅力があり、”こういう対抗戦”で盛り上がっている面があります。
当然、シード校8チーム
(駒澤大・國学院大・青山学院大・順天堂大・創価大・早稲田大・中央大・東洋大)
は、予選免除していますが、、、
この対抗戦での走りを見たくなりませんか??
実際に走るのは、無理がありますので、
13人エントリーと、組オーダーの予想をして、妄想を楽しもうと思います。
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↓実際の出場チームのエントリー予想はこちら↓
その1はこちら[立教大・麗澤大・駿河台大・流通経大]
https://hakonankit-fd.com/article/post-23114.html
その2はこちら[専修大・神奈川大・東農大・亜大]
https://hakonankit-fd.com/article/post-23118.html
その3はこちら[東海大・東洋大・帝京大・早稲田大]
https://hakonankit-fd.com/article/post-23136.html
その4[日本大・日本体育大・法政大・順天堂大]
https://hakonankit-fd.com/article/post-23141.html
その5[明治大・中央学院大・山梨学院大・国士舘大]
https://hakonankit-fd.com/article/post-23144.html
日本選手権5千mエントリーの佐藤選手と、春先好記録も関東IC欠場した安原選手はオーダー予想から外し、また5000m現時点で脚切り濃厚な篠原選手はエントリーに入れています。今年はエース格以外は台頭に苦しんでいるという感じに見えますが、それでもなんだかんだオーダー組めていますよね。
最終組に篠原選手とともに、期待のルーキー桑田選手を最終組に。どこまでやれるか楽しみがあるんじゃないかな。3組は、ようやく復調気配とみる3年山川選手と帰山選手。山川選手もこの組ならトラックでもいけると思います。2組は今年の成長株から4年金谷選手と2年工藤選手、6月日体大記録会で金谷選手が13分49秒ベスト、工藤選手も14分02秒とベストに迫る成績。この2人は、むしろ今主要大会に起用したい選手。
あとは、直近の状況を見て、関東ICは苦しみながらもなんとか29分台でまとめていた3年伊藤選手、5月世田谷記録会でチームトップの14分18秒をマークしていた2年植阪選手あたりでしょうか。他にも、長い距離安定感のある吉川選手や、28分台経験の亘理選手あたりが候補になっていますね。新戦力の経験の場としても、駒大としては面白かったのでは…と思ってしまっています。
日本選手権5000mエントリー中、出場圏内にいるのが、4年鶴川・3年黒田・1年折田選手、さらに飯田選手がU-20にエントリーしているということで、この4名を外しての予想になります。それでも中々のオーダーですね。関東ICハーフで留学生相手に優勝争いの太田選手は、調子を上げていますね。野村選手も関東ICなど活躍しています。一度1万mガツンと走ってほしい選手だったり…。
3組は、関東IC組。特に白石選手が1万m28分23秒と大健闘、非常に調子がいいです。思い切ったレースができれば。若林選手も同レースで何とか29分05秒でまとめているので3組でと思います。これだけ主力を落としても、28分前半を直近出している選手を3組でも問題ないのが青学大ですね。
あとは、関東ICハーフ健闘している塩出選手、トラックでどこまで勝負できるかでしょうかね。あとは直近記録会が良かったルーキー佐藤選手と、記録は参考になりましたが焼津ハーフで好成績だった皆渡選手と神田選手を安定しているということで1組にしてみました。距離が間に合えば1500mの宇田川選手や、関東ICハーフで悔しい思いをしていた2年平松選手らもいいですね。
國學院大は、日本選手権組がいないので、ほぼフルエントリーで予想しています。強いですね。どうやっても28分10秒台の選手が誰か2組になるわけですから…。27分台を出しているエース平林選手を最終組は決定、トラックでも留学生と勝負できるレベルだと思います。そして、28分02秒まで走力を挙げてきている青木選手をペアにします。競っても自分のペースでも行けますね。
3組は難しいですが、関東IC上位で走った3年上原・2年野中選手になるのかなと思います。28分16秒と28分17秒でそれぞれまとまってゴールしているのは、かなりレベルが高いと思います。4組でもいいんですよね。2組に調子を上げつつある山本選手を2組というぜいたくな布陣、6月に5千m13分43秒のベストを出した2年辻原選手あたりが候補になりますかね。
1組は、本当に他にも候補がいますが…伸び盛りの2年後村選手は、関東IC5千m決勝でも好走しています。また記録会で1万m28分台を、1年生ながら残している飯國選手も抜擢してみたい選手。これにロードの鬼の3年高山選手や、関東IC5千m決勝など今季好調の4年原選手ら、大勢の選手がいますので、層は厚いですね。國學院大が秋シーズン楽しみなのもうなずける陣容です。
中央大も、日本選手権5000m出場確定している吉居駿選手、U-20で確定している岡田選手は現時点で飛ばしています。溜池選手は出場難しそうということで最終組エントリーと想定。28分07秒まで一気に走力を伸ばしてきたところ、こちらでも楽しみはあります。そして、5千m13分46秒・1万m28分33秒と自己ベストを出している本間選手を最終組に抜擢になるのかなと感じました。
続いて、箱根9区を走っている白川選手も1万m28分台を出した上で関東ICハーフで3位入賞と高パフォーマンス、今年度こそ復路の切り札になるはずの山平選手も関東IC本番で28分台を再びマークして調子を上げてきていますので、対抗戦上位組で是非起用したいですね。
序盤の組は下級生主体で。春先に5千m13分51秒を出していた箱根6区候補の2年佐藤選手に、直近5千m13分55秒を出していた同じ2年藤田選手、1年生からは春先に5千m14分03秒自己ベストを更新して関東ICにも出場した並川選手と、これまた春先に13分57秒を出している佐藤選手にしてみました。他にも有力ランナーは多いので、やはり選手層の厚さを感じます。
城西大もエースが強いですからね。昨年のトップ通過のメンバーがまだまだ残っているというか。関東IC1万mでは平林選手が2位、キムタイ選手が3位!キムタイ選手もまずまず走った中で、平林選手が28分03秒ベストでの2位は大きく話題になりましたね。ロードも強いし、本当に最終学年の今後が楽しみです。その後の記録会で、箱根2年連続2区走っている3年齋藤選手が、13分33秒ベスト!最終的に、キムタイ・齋藤選手を最終組に入れてみました。
平林選手3組として、5千m14分04秒までベストを伸ばしていた久保出選手を3組に抜擢。箱根駅伝だけでなく、三大駅伝も見据えてこの組に起用したくなる選手です。鈴木・林選手の主力選手は、2組と1組の負担の少なめの組にして、それぞれルーキーをペアで配置する形。
そのルーキーは、青木選手がいますが、直近では小林・三宅選手が揃って13分55秒・13分56秒と、一気に13分台に突入。まだまだ長い距離は未知数ですが、今のチームの勢いなら抜擢したくなる選手です。他にも箱根を走っている2年小田選手や、スピードランナー3年山中選手もいますからね。強いエースに繋げられそうなオーダーになります。
創価大も強いですよね。ここ数年大学駅伝で上位に留まり、時折表彰台圏内に入ってくるだけあるなという戦力です。実質ほぼ28分台相当の走力がある選手でまとまりました。完全にエースとなったムチーニ選手は、関東IC本番で27分41秒の高レベルのタイムで2位、新たに留学生が入りましたが、現時点では結構差があるかなぁ?そして、駅伝男の吉田響選手もトラックでその実力を発揮。自分のペースで進み、いつのまにか28分12秒ベストで7位。以前好走した1組でも最終組でももうどこでもいいように見えます。
3組は、創価大きってのスピードランナー石丸・小池選手が面白そう。小池選手は、直近の日本学生個人選手権5千m独走で13分40秒台を出していましたし、石丸選手も6月日体大記録会で28分59秒を出すなど状態を上げてきています。2組には、駅伝で1区を争っていると言われている4年小暮・2年織橋選手を、どちらも得意なスパートを生かせそうな2組で争うのもいいか。
1組は下級生もいましたが、堅く。関東ICハーフで粘りの走りを見せていた4年吉田選手に、3障をこなしながらも6月日体大で1万m29分半ばで走っていた黒木選手にしてみました。これ以外にも、同じく3障で好走後に、5千m13分51秒ベストを出していた齋藤選手もいます。また期待のルーキー山口選手らも控えているわけです。ちょっと駅伝でのチグハグが気になりますが、やっぱり強豪チームだと思います。
大東大は、色々試せそうな感じがします。新たな留学生キプロップ選手も面白そうだけど、新入生の大濱選手の伸びも凄まじい。関東IC1500mはもう少しでしたが、いい刺激なったのか6月日体大記録会5千m13分43秒大幅自己ベスト!高校時代に1万m28分33秒を出していて、エースの西川選手が復調途上というところなので、もう大濱選手最終組でもいいかなと思ってしまいました。もう一人エース格入濱選手も4組へ。関東IC欠場していましたが、13分55秒ベストを出していたので、だいぶ上がりつつあると見ました。どこまでいけるようになってるのかみたいですね?
3組に新留学生キプロップ選手。記録が出ない条件で29分13秒を出していましたし、3組当たりでまず様子見したい。不調から脱してきた西川選手3組で4組に繋ぐ形もよさそう。2組は期待の若手、昨年の箱根予選でも好走したものの駅伝出走はあと一歩だった棟方選手、そして期待のルーキー中澤選手も。関東ICは14分09秒でまとめていますし、この組ならと。
1組は色々迷いましたが、長い距離が得意な4年生西代・佐々木選手。暑さの残る組でならやはりこの2人なのかなぁと思います。他に春先好調の4年小田選手や、1年生では松浦選手も好調です。そして、スーパーサブとしてワンジル選手と大学院1年生の喜早選手がいる。いいチームだと思います。
最後に東京国際大ですね。昨年は、箱根駅伝は増枠がありながらもよもやの予選落ち、中3週で行われた全日本駅伝は意地の8位シード権獲得と、なんとももどかしい結果となりました。さてあれからどうか、W留学生のエティーリ選手とアモス選手は丸亀ハーフなどでも高パフォーマンスと変わらず高い爆発力。先日アモス選手が初の27分台を出しています。もし予選に出るなら基本的にはアモス選手になるかな?
日本人は、佐藤選手が復調していて、直近の記録会では13分51秒とまずまずのパフォーマンス。持っているスピード的にはやはり最終組をこなすのはこちらになるか。3組には、関東IC5千mで決勝に進出した4年冨永・3年菅野選手。ともに故障など調子を落としていた時期がありましたが、復調嬉しく。
2組は同じく関東IC5千mに出場した4年山岸選手は一定の安定感があるか。あとは長い距離で一定の安定感がある川内選手。箱根予選・全日本アンカーで善戦していた選手ですね。1組は直近の関東ICで1万m29分半ばの大林選手と、1500m中心ながら関東IC1500m6位、その後の5千mも14分09秒とほぼベストにまとめていた小柴選手も気になる存在。あとは4年生の木村・白井選手らの復調を待ちたいですね。
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いかがでしたでしょうか。優勝候補にも挙がるチームは、28分台でずらり揃えられそうですね。すさまじい勝負になりそう。あとは、選手層面がやっぱり高いなと思います。
ちょっとお遊び企画でしたが、いかがだったでしょうか。楽しんで頂けたなら、幸いです。
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