全日本大学駅伝2024関東地区予選の
組エントリーがいよいよ明日に迫ってきましたね。

他の地区もあって、本当に土日は盛り上がりそうです。

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今サイトでは、関東地区の出場20チームの組オーダーの予想を5つに分けて行っていましたが、

20チームの予想一覧まとめになります。

実際に出るオーダーと見ながら、楽しめればと思います。

【組オーダー予想まとめ！】全日本大学駅伝2024関東地区予選展望

大学の順番は、エントリー順。本エントリーも、この順番のはずです。

※あくまで予想なのでご注意※

東海大学

　4年生主力選手の一部がエントリーできずもトップ通過候補に挙がってくる東海大。最終組を走ると思われる3年花岡・兵頭選手が強く、ともに関東IC上位入賞組。他校留学生とも渡り合える走力は魅力。その他、復調傾向の五十嵐・鈴木選手や、期待のルーキー檜垣選手らがどれだけ通用するかが楽しみです。

東洋大学

　箱根駅伝4位のチーム、そしてそこからエースが復活して強くなっていると東洋大の全日本予選は、明らかに場違い感がありますね。順当なら、大復活中の石田選手に、箱根2区3区大活躍だった梅崎・小林選手ら4年生が引っ張り、期待の若手薄根選手や、スーパールーキー松井選手と非常に強い選手が多いですね。やはりトップ通過候補。

順天堂大学

　箱根駅伝は予選落ち、さらにエース浅井選手不在…なんですけど、今回のエントリーメンバーは面白そうです。関東IC1万ｍで1年生ながら入賞した玉目選手。28分13秒は凄まじい。他にも池間選手や川原選手も即戦力レベルで、ルーキーが引っ掻き回しそう。あとは悩めるエース吉岡選手らがどこの組に入ってくるか気になるところです。

帝京大学

　元来の育成力が戻ってきた帝京大、関東IC28分04秒と、大エースとなりつつある山中選手が中心ですが、他の主力選手に長期離脱から戻ってきた選手が噛み合いつつありますね。安定の4年小林・3年島田選手に、本来はエースの4年福田選手、4年福島・2年楠岡選手が出場できればどれだけやれるか非常に楽しみです。

早稲田大学

　スピードエース揃う早稲田だけ、ちょっとオーダーを変えました。日本選手権5000ｍ出場ほぼ確定の伊藤選手を3組に、僅かに出走の可能性はあるけど、現状補欠2番手の山口選手は4組に残しています。石塚選手の調子がさらに戻っていれば、このオーダーでもいいかな。1年生山口選手がどこに入るかも注目です。

中央学院大学

　個々の実力は上がってきている中央学院大今年はどうか。最終学年になったエース吉田選手を中心に、どういうオーダーで来るか。次のエース候補稲見選手に、成長中の3年近田・三角・小松選手ら、またスピードランナー4年堀田選手が調子を戻しつつありますので、戦力になってくると面白いのかなと思います。

日本大学

　復活の足音が聞こえてくる日本大。留学生キプケイメ選手が、全選手エントリー最も持ちタイムの言い27分20秒を出すまでに成長、多少のビハインドはひっくり返せる成績です。これは頼もしい。日本人エースも安藤選手が28分台安定していますし、冨田選手が復調、髙田・山口選手ら2年生も伸び盛り。昨年のように序盤落とすことが無ければ、ボーダーラインまでは十分浮上可能です。

日本体育大学

　日体大は久々の出場のチャンスですね。4年生が全体的に好調で、関東ICでは住原・分須選手が、本番で自己ベスト1万ｍ28分台を記録、冨永選手も5千ｍ13分台を出しています。平島選手も楽しみですね。箱根前に故障して以降姿を見せていなかった3年山崎選手も急ピッチで調整中。どれだけ仕上がっているか楽しみです。

明治大学

　チーム状況がなんとも言えない明治大。ここ数か月一番強いのが、大学での主要大会の経験が少ない4年東原選手。関東IC5千ｍ9位の13分55秒ベストで一気にエースになってきました。他の主力選手の状態はどうか。綾選手は急ピッチで仕上げに掛かっています。試合に出ていない主力選手、森下・大湊選手らの状態が気がかりです。

法政大学

　法政大も虎視眈々と戦力を蓄えていますね。山下り王4年武田選手が大きく成長していて、関東IC5千ｍ8位入賞で持ちタイムは参考にならないくらい走力上がっていそう。同じ4年生の小泉・宮岡選手も徐々に復調していて、3年生は清水選手らが大きく成長。前回のように序盤からいければいい流れで行けます。

駿河台大学

　今度こそ初出場を目指す駿河台大。前年の箱根駅伝2度目の出場からチーム状況が上向いていますね。留学生も楽しみですが、5千m13分30秒切下東泉選手の爆発力やいかに！？エース候補の古橋選手も順調に来ていますし、1年生小島選手も面白い選手。あとは藤井選手らが上がってくると序盤から圏内でレースを進められるはず。

山梨学院大学

　山学大も狙っていますね。ムトゥク・キピエゴ選手のＷ留学生はどちらが出場しても非常に楽しみな状態。そして日本人ランナーは関東ICに出場しておらず。その中で、4年生エース村上・徳田選手が復調、箱根を出走している和田・占部選手が成長途上。苦しんだ昨年とは一味違うところをみせてくるかもしれません。

麗澤大学

　麗澤大は留学生がどんどん強くなっていますね。ネイヤイ選手だけでなく、新たなキプトゥー選手も非常に強いので、もっともっと強くなっていきそうな気がします。日本じっも鈴木・工藤選手の箱根経験者が4月にまずまず。関東ICは留学生のみエントリー。この全日本予選に賭けてると思います。1組2組選手層に不安はあるので、取りこぼしなく上位に繋ぎたい。

専修大学

　専修大のトラックのタイムが上がってきていますよね。かつては全日本予選はかなり苦戦するチームでしたが、今年はちょっと面白いです。新たに迎えた留学生マイナ選手がいきなり強いところを見せています。日本人は1万ｍ28分台こそ3年新井選手のみですが、2年生に勢いが合って上山・大西・具志堅選手らが好調。どこまで浮上してくるか楽しみなチームです。

東京農業大学

　大エース2年前田選手がエントリーできず、2年連続の出場はやや暗雲が立ち込めている東京農大ですが、現状でどこまで戦えるか。昨年秋の勢いが戻ってきた田岡選手に、箱根9区好走から大きく成長の見込みがある3年深堀選手らが中心か。原田・植月・圓谷選手らの調子が戻って来ていたら、各組健闘できるはず。

国士舘大学

　昨年サプライズ出場の国士舘大ですが、今年もなかなか面白い戦力になってきています。スピードランナー中島選手が復活しているし、箱根3区4区好走の生駒・西田選手が再び調子を上げてきていますし、ルーキーでは坂上選手らが自己ベストを連発しています。あとは、2年連続好走しているカマウ選手の復調が間に合えば、今年も面白いです。

神奈川大学

　神奈川大は、指導者・主力ともに一新で、仕切り直しの年。4年生なった中原選手が引っ張り、箱根駅伝出走者の宮本・酒井選手ら3年生が上がってきているところですね。2年三原選手に、ルーキー野間選手も調子も悪く無い。大きく目立つ選手はまだいないですが、それでもいつのまにかボーダーに食らいついているのが強い時の神大です。

立教大学

　今年こそ、全日本駅伝初出場を果たして、強豪校への足掛かりとしたい立教大。3年生好調の馬場選手や國安選手、安定したスピードのある選手が終盤の組で勝負となるか。復調加減の永井・安藤選手や、関東IC5千mでもしっかり戦った1年生山下選手らも入ってくると、現時点で万全かな。

亜細亜大学

　留学生エース2年モゲニ選手は非常に強い。楽しみ、ただ片川選手を初め4年生の主力選手の多くがエントリーに入らず苦戦想定かなぁ…。前年の経験者の新井・安濃選手や、持ちタイムのいい杉谷・中原選手らでどこまで食らいつけるか。

流通経済大学

　おそらく2007年以来17年ぶりに全日本予選出場となる流通経済大。エース格は強くて、留学生のムテチ選手と、日本人エース長谷川選手は1万ｍ28分中盤のタイムを持っています。他、コンスタントに結果を出している4年小島・2年芳口選手に注目。関東IC欠場していた森川選手が復調で来ていれば、もう一つ見せ場作れるか。

　以上がまとめになります。東洋大・東海大・早稲田大・帝京大が通過堅いかなぁと思ってますが、あとは分からないですね。

　明日の組オーダー発表を見て、もう一度まとめ直します。