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全日本駅伝関東予選2024戦力分析・組予想その5[明治大・中央学院大・山梨学院大・国士舘大]

全日本大学駅伝2024関東地区予選会が6月23日(日)に行われます。

エントリー詳細は、こちら

2024年6月23日(日)に、 全日本大学駅伝2024関東地区予選会のエントリーが出ました。 ○秩父宮賜杯第56回全日本大学駅伝対校...

それまでに、
出場する全20チームの戦力分析と、組予想を行いたいと思います。

最後ですね。
虎視眈々と上位進出を狙う
✅明治大
✅中央学院大
✅山梨学院大
✅国士舘大

他のチームも随時行っています。

その1はこちら[立教大・麗澤大・駿河台大・流通経大]

全日本大学駅伝2024関東地区予選会が6月23日(日)に行われます。 エントリー詳細は、こちら それまでに、 出場する全20チーム...

その2はこちら[専修大・神奈川大・東農大・亜大]

全日本大学駅伝2024関東地区予選会が6月23日(日)に行われます。 エントリー詳細は、こちら それまでに、 出場する全20チーム...

その3はこちら[東海大・東洋大・帝京大・早稲田大]

全日本大学駅伝2024関東地区予選会が6月23日(日)に行われます。 エントリー詳細は、こちら それまでに、 出場する全20チーム...

その4[日本大・日本体育大・法政大・順天堂大]

全日本大学駅伝2024関東地区予選会が6月23日(日)に行われます。 エントリー詳細は、こちら それまでに、 出場する全20チーム...

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ページコンテンツ

全日本駅伝関東予選2024戦力分析・組予想その5

関東学生陸上競技連盟

要項

4組×2名、合計8名のタイムで競い合います。

基本的に上位組の方に実力者を配置するように、申し合わせがあります。

ある程度そういう組み分けを考えながら、予想します。

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明治大学

エントリーメンバー
森下翔太③28分24秒84/13分49秒20
堀 颯介③28分40秒90/13分58秒00
尾崎健斗④28分50秒89/13分54秒88
綾 一輝②28分56秒53/13分51秒61
東原豪輝④29分00秒94/13分55秒14
吉川 響③29分01秒27/13分58秒40
溝上稜斗④29分15秒05/13分58秒52
山本 樹③29分29秒96/14分10秒75
大湊柊翔②29分33秒52/13分54秒51
室田安寿③29分47秒15/14分09秒94
成合洸琉①29分48秒27/14分00秒44
井上史琉①29分49秒81/14分22秒73
古井康介③5千14分16秒67/

直近の記録参考

国士舘大記録会
10000m
1組
井上史琉①29分49秒81★
尾崎健斗④29分50秒21
甲斐涼介④30分18秒19
2組
東原豪輝④29分00秒94★
吉川 響③29分13秒02
成合洸琉①29分48秒27★
大湊柊翔②30分23秒33

兵庫リレカ
堀 颯介③29分03秒98

関東インカレ
5000m
9位東原豪輝④13分55秒14★
30位成合洸琉①14分18秒12
35位室田安寿③14分25秒13

10000m
28位尾崎健斗④29分31秒88
35位堀 颯介③30分26秒52
36位甲斐涼介④30分38秒19

ハーフ
9位吉川 響③64分31秒
18位溝上稜斗④66分09秒
28位古井康介③67分08秒

5月世田谷記録会
2組
綾 一輝②29分28秒31

 ここのところチームとして中々波に乗れていない明治大。箱根予選こそ毎年安定しているものの、比較的得意としていた全日本駅伝への出場が途切れ、箱根本戦も中々スムーズにいかず浮上できないというレースが続いています。エースは3年森下選手ですが、今期はまだ試合出場がない。エントリーには入ったものの、出場するとしておそらく序盤のどこかの組になると思われます。

 続く2年綾・湊谷選手も今年はまだ調子が上がり切っていない。両者とも実は関東インカレに出場していない。綾選手はその後に記録会で1万m29分半ば、何とか間に合うかどうかという所。湊谷選手は果たしてどうかというところ。主力はある程度エントリーしたけど、状況が分からないというところですかね。

 それではどうやってオーダーを組み立てていくか。まずは4年尾崎選手。怪我とかは多いですが、走れれば粘り強い選手。関東ICも29分半ばで走っていましたので、どこかの組では走るでしょう。そして絶好調なのが同じ4年東原選手。4月に1万m29分00秒ベストを出すと、関東ICでは13分55秒の自己ベストで入賞次点の9位!大学に入ってからくすぶっていましたが、4年分成長した感じも。これならいきなり上位組で大丈夫でしょう。

 それから3年生がどこまで上がるか。堀・吉川選手は4月の記録会は概ね順調。吉川選手は29分13秒、堀選手は29分03秒をマーク。関東ICはもう少しでしたが、この全日本予選に向けまたちょうしをあげてくるか。箱根予選などで名前を見た山本・室田・古井選手も、出訴候補に挙がってきます。

 そして1年生の起用もありそう。4月の記録会では、成合選手が29分48秒と井上選手が29分49秒をマーク。成合選手は関東IC5千mにも出場し大学べれるの経験を積んでいます。高校時代から走力は高いので、全日本予選は十分通用すると思います。現状でのオーダーを考えてみたい。

オーダー予想
4組:東原豪輝④29分00秒94、綾 一輝②28分56秒53
3組:尾崎健斗④28分50秒89、吉川 響③29分01秒27
2組:成合洸琉①29分48秒27、室田安寿③29分47秒15
1組:森下翔太③28分24秒84、井上史琉①29分49秒81

 主力に調子が読みにくい選手もいたので、少し考えました。絶好調だなと思うのは4年東原選手なのでまず彼の最終組を固定。シーズン前の段階では、ちょっと予想付かない選手が主力となってきていますね。関東ICの走りを見ると、ここで大きく自己ベスト更新があったもよさそうにも思えます。陣として期待したい選手。

 そして主力に関しては、森下選手を1組予想。明大は調子を落としている主力選手の1組起用は以前からありました。調子次第で組トップを狙う形になるのかなと思います。また、何とか1万mを走れるようになっていた綾選手は、2年連続最終組で頑張ってもらう形でしょうか。あの記録会も、暑さが残る中だったので、状態は上がりつつあると思います。

 3組に主力選手を入れて、尾崎選手と吉川選手に圏内上がってもらうのがいいのかな。尾崎選手は関東ICは1万m29分半ばくらいで走破。もう少し状態が上がっていれば3組で通用するかと。吉川選手も、基本的に主要大会は強い選手。個々に仕上げてくると思っています。

 また1年生成合・井上選手も起用あると思っています。成合選手は2組で上位狙い、井。上選手も1組である程度上位でまとめることができていると思います。森川選手とW貯金できるか。もう一人は、箱根予選連続出走の3年室田選手に、一定の安定感ありと見ました。チーム状況は、もう少しのところですが、あまり軽視すると意外と上位に来るときがあるので、前日のオーダーを見て、もう一度再考だと思います。

中央学院大学

エントリーメンバー
吉田礼志④27分47秒01/13分30秒30
堀田晟礼④28分34秒48/14分01秒67
稲見 峻②28分45秒02/13分58秒61
柴田大輝④28分54秒81/14分18秒64
黒葛野瑞希③29分09秒36/14分12秒87
近田陽路③29分16秒76/14分05秒70
三角洸太③29分17秒96/14分01秒73
黒谷 優③29分18秒72/14分23秒97
小松裕大朗③29分21秒74/14分13秒64
坂本 駿③29分41秒00/14分16秒01
日数谷隼人①29分50秒73/14分19秒38
山中航太①30分02秒99/14分23秒22
長部虎太郎①30分07秒75/14分31秒62

直近の記録参考

4月日体大記録会
7組
成川翔太③14分20秒55★
吉田 翔②14分28秒56★
山本侑輝①14分28秒73
長部虎太郎①14分31秒62★
根本勇紀④14分55秒79
8組
小松裕大朗③14分13秒64★
坂本 駿③14分16秒01★
清水 猛④14分16秒43★
林 愛斗②14分16秒89★
日数谷隼人①14分19秒38★
柴田大輝④14分24秒08
山中航太①14分25秒55
徳善 龍①14分37秒91
9組
稲見 峻②13分58秒61★
吉田礼志④13分59秒15
三角洸太③14分03秒02★
工藤巧夢④14分04秒43★
近田陽路③14分05秒70★
黒谷 優③14分24秒35

4月日体大記録会
7組
日数谷隼人①29分50秒73
山中航太①30分13秒71
長部虎太郎①30分19秒42
8組
小松裕大朗③29分21秒74
清水 猛④30分01秒60
黒谷 優③30分22秒76
9組
吉田礼志④28分38秒03
近田陽路③29分21秒60
稲見 峻②29分35秒58
坂本 駿③29分41秒00
三角洸太③29分42秒11
工藤巧夢④29分53秒92

関東インカレ
5000m
1組15位三角洸太③14分01秒73★
1組23位日数谷隼人①14分32秒84
2組4位吉田礼志④14分05秒23 Q
決勝
8位吉田礼志④13分55秒94 +1点

10000m
1組2位近田陽路③29分32秒90
2組19位稲見 峻②29分04秒61
2組堀田④

ハーフ
11位工藤巧夢④64分54秒
24位小松裕大朗③66分05秒
35位坂本 駿③67分22秒

6月日体大記録会
6組
堀田晟礼④28分55秒68
近田陽路③29分30秒66
小松裕大朗③29分38秒37
黒谷 優③30分00秒39
山中航太①30分02秒99
日数谷隼人①30分07秒11
長部虎太郎①30分07秒75
坂本 駿③30分42秒83

5000m
12組
黒葛野瑞希③14分12秒87
柴田大輝④14分33秒89
蒲田陽生④14分45秒40
15組
稲見 峻②14分03秒48
NCG1組
吉田礼志④13分30秒30

 中央学院大も、チーム戦でもう少しまとまり切らずに、惜しいレースが続いていますね。昨年の全日本予選は通過圏内でレースを終えたのですが、脱水症状に陥った選手が、何度かコースアウトしたとのことで失格の判定。箱根駅伝は予選通過したものの、本戦は見せ場少ないまま終えてしまいました。とはいえ、1万m持ちタイムとしては、今年も通過ラインまで上がってきてもいいチームです。

 まずはエースの吉田選手がついに最終学年。関東ICこそ5千m8位入賞に留まりましたが、その後の記録会で5千m13分30秒の高パフォーマンス。持っているポテンシャルは他校留学生にも匹敵するものがありますね。昨年は主要大会での気負いもあったので、うまく戦っていければ、まず個人として面白い戦いになるのではと思っています。

 そして様々な選手が成長していますね。箱根駅伝組だと、2年稲見選手が5千m13分台を出すなど成長。箱根1区は悔しい思いをしましたが、確実に走力を上げてきています。長い距離が得意な3年近田選手も5千m14分05秒とベストを更新しています。関東ICハーフで健闘した4年工藤選手がエントリーから外れるも、1万28分台の走力がある堀田選手が復帰、爆発力は非常に高い選手です。

 この他にも育ってきている選手がいて、三角選手が5千m14分03秒ベストを出して、関東ICは通過ならずも14分01秒ベストをマーク、箱根6区を走った3年小松選手が4月と6月2度1万m29分台半ばマークで成長をアピール、昨年1万m28分台をマークしている柴田選手も急ピッチで仕上げつつあります。

 他にも、箱根エントリーの坂本選手や清水選手、箱根出走の黒谷選手といった主力候補もエントリー。直近5千m14分12秒の3年黒葛野選手も出走があるのかどうか。また、1万m30分前後をマークしているルーキーも入っていますね。現時点での調子のいい選手で、どう組んでくるかでしょう。

オーダー予想
4組:吉田礼志④27分47秒01、稲見 峻②28分45秒02
3組:堀田晟礼④28分34秒48、近田陽路③29分16秒76
2組:三角洸太③29分17秒96、小松裕大朗③29分21秒74
1組:黒谷 優③29分18秒72、坂本 駿③29分41秒00

 最終組はまず吉田選手で決まりですね。チーム戦ということで気負わずに、留学生に挑むくらいであれば、絶対に結果を出せる選手です。日本人トップと留学生との争いでどこまでいけるか。もう一人は、期待のエース候補2年稲見選手でしょう。高速レースは箱根1区で経験、そこからの成長でどれだけ通用するようになったか楽しみな選手です。

 3組に勝負をかけてスピードランナー堀田選手、故障なども多いですが、復帰の試合でいきなり28分台を出すあたりやはりポテンシャルは高い選手。この組なら面白い。それから、長い距離が得意なタイプですが、トラックの記録も伸びつつある3年近田選手もこの組。十分稼ぐ役割を担えると思います。

 序盤の組は新戦力も多くなってきていますね。その中で5千mの記録が大きく伸びてきている三角選手を2組。関東ICは自己ベストも、まさかの予選落ち。こちらで悔しさを爆発できれば。小松選手も、箱根6区出走以降ぐっと記録が安定し来ていますので、出走あるでしょう。

 1組は、長い距離で安定しているかなという選手です。箱根8区を走っている黒谷選手、絶好調ではない感じですが、記録会も最低限でまとめている感じがします。その黒谷選手、箱根予選では僅かに競り勝っている坂本選手をもう一人と予想しました。他、柴田選手が間に合えば入る、黒葛野選手もどこの組にも入る可能性がありそうでしょうか。主力選手は揃っているので、ミスなく繋いでいきたいですね。

山梨学院大学

エントリーメンバー
J.ムトゥク③27分23秒09/13分18秒18
B.キピエゴ②27分51秒66/13分30秒88
村上大樹④29分10秒00/13分48秒82
和田瑛登②29分10秒60/14分20秒42
占部大和②29分17秒03/14分17秒76
徳田秋斗④29分17秒30/14分19秒21
大西 陸④29分23秒20/14分15秒68
溝永怜央③29分38秒91/14分18秒23
平八重充希③29分58秒66/14分18秒64
阿部紘也①29分58秒97/14分22秒95
土生慶人②30分06秒15/14分41秒54
松岡一星①30分10秒54/14分29秒24
平井 翼②30分52秒63/14分20秒70

直近の記録参考

4月日体大記録会
10000m
4組
土生慶人②30分07秒28★
5組
阿部紘也①30分08秒02
松岡一星①30分41秒99
伊東 駿②31分47秒61
7組
大西 陸④30分03秒91
平八重充希③30分46秒13
平井 翼②30分52秒63
DNF新本 駿④
NCG
J.ムトゥク③27分23秒09

5000m
9組
牧野海斗②14分54秒61
10組
大弓陽可①14分43秒90
15組
長谷田英義④14分30秒23

関東インカレ
1500m
1組B.キピエゴ②
2組5位髙田尚暉④3分50秒69 Q
2組11位八鍬拓斗③3分53秒57
決勝
6位髙田尚暉④3分47秒55 +3点

10000m
🥇J.ムトゥク③28分02秒29 +8点

ハーフ
🥇B.キピエゴ②61分38秒 +8点
20位塚本陸斗③66分12秒
35位勝山陽翔③68分14秒

東海大記録会
4組
溝永怜央③14分23秒11★
土器屋快都④14分39秒45
5組
新本 駿④14分19秒72
長谷田英義④14分47秒81
10000m
1組
占部大和②29分56秒63
阿部紘也①29分58秒97★
徳田秋斗④30分02秒31
土生慶人②30分06秒15★
平八重充希③30分06秒38
松岡一星①30分10秒54★

6月日体大記録会
5000m
8組
松岡一星①14分29秒24★
土器屋快都④14分33秒75
平井 翼②14分41秒70
9組
村上大樹④14分15秒04
溝永怜央③14分18秒23★
平八重充希③14分18秒64★
徳田秋斗④14分19秒21★
占部大和②14分22秒49
大西 陸④14分25秒88
和田瑛登②14分26秒77
伊藤 要③14分30秒06
阿部紘也①14分32秒91
12組
新本 駿④14分17秒18

 山学大は、箱根予選最下位通過・箱根本戦最下位からの巻き返しを誓います。100回記念大会の増枠に救われた面もありましたので、底上げ急務です。W留学生は絶好調で、ムトゥク選手は関東IC1万m優勝、キピエゴ選手は関東ICハーフ優勝、しかもともに連覇ということで、かなり高いレベルで競い合っていますね。トラックの記録はムトゥク選手が、一枚上手な感じもしますが、どちらが出場するにしてもかなり貯金できますね。

 さて、日本人がどこまで上がったか。昨年は7月の記録会で自己ベスト続出して、ピークがこちらに来てしまった印象。今年は6月日体大記録会5千mに出場してしまいましたが、上がってきた選手もいますね。前年箱根予選で活躍した村上・徳田選手の4年生がまずまず。頼りになる2人が上がってきたのは良かった。特に村上選手はチーム内で一番スピードがある選手といって過言ではない選手です。

 他には、既に箱根駅伝を走っている2年生占部・和田選手がエントリー。ともに直近の記録会に出場していて、調子を上げつつありますね。また、長い距離で一定の安定感のある4年大西・3年平八重選手も上がってきていますかね。序盤の組で固めるのは面白いかも。

 新戦力としては、1万m30分一桁で2度まとめている2年土生選手や、5月東海大記録会で5千m14分23秒でまとめている3年溝永選手、さらに1年生も阿部選手が29分58秒、松岡選手が30分10秒と、早く上がってきている選手がいます。16位敗退した昨年よりずっとチーム状況は良さそう。1500m主戦場の髙田選手を外す余裕もあり、意外とダークホースかもしれません。

オーダー予想
4組:J.ムトゥク③27分23秒09、村上大樹④29分10秒00
3組:和田瑛登②29分10秒60、占部大和②29分17秒03
2組:徳田秋斗④29分17秒30、阿部紘也①29分58秒97
1組:大西 陸④29分23秒20、土生慶人②30分06秒15

 最終組、まず留学生はムトゥク選手。トラックはムトゥク選手が抜けているように思います。やはり1万mを自分でいってそのまま突っ切る能力は長けています。酷暑にならなければ、27分台でチームの貯金を作ることができると思います。

 日本人は、村上選手が復調加減なので思い切って抜擢。十分28分台の走力はある選手ですので、良かった頃に戻っていれば思わぬ貯金をチームにもたらすかも!?

 3組には、当時1年生ながら箱根を走った2年和田・占部選手を抜擢。2人とも区間下位ではありましたが、区間10位前後とはそれほど差はありませんでした。そこからの伸び代、そしてエース候補に期待してこの組へ。

 箱根予選で、通過に大きく貢献した選手としてあがる徳田選手も、何とか間に合った模様。2組で上位で繋いでくれれば。同じような役割を期待して4年大西選手を1組にします。

 もう2人は新戦力から。1年生の内、29分台を出している阿部選手を2組に起用予想、今後注目の選手。もう一人非常に迷いましたが、今季安定している土生選手を予想しました。じょばの組を中位で耐えれば、3組以降思わぬ好走が合ってもいいと思います。

国士舘大学

エントリーメンバー
ピーター カマウ④28分19秒48/13分50秒70
生駒直幸③29分02秒62/14分10秒59
中島弘太④29分14秒04/13分55秒41
瀬川翔誠③29分18秒09/14分15秒29
鈴木伸弥④29分28秒59/14分22秒54
今堀匡道①29分29秒40/14分07秒82
西田大智④29分33秒44/14分11秒12
宮崎暖大③29分38秒04/14分28秒15
榎本蒼空②29分40秒74/14分19秒40
竹前光哉③29分47秒24/14分12秒00
坂上 悠①29分47秒71/14分14秒47
山中寿世夢②29分48秒87/14分16秒26
郡司珀翔①29分53秒01/

直近の記録参考

4月日体大記録会
5000m
10組
中島弘太④13分55秒51★
生駒直幸③14分49秒40

4月法大記録会
5000m
1組
中島弘太④14分11秒91
西田大智④14分19秒86

4月日体大記録会
6組
瀬川翔誠③30分09秒15
渡辺大喜④30分16秒73
松井遼太④30分54秒15
富岡晃世③30分59秒42
生田目惇④31分49秒74
8組
西田大智④30分04秒61

5000m
10組
齋藤正剛④14分55秒33
中村貫太①14分58秒41
12組
坂上 悠①14分21秒99★
郡司珀翔①14分34秒02
鈴木伸弥④14分43秒51
小林瑠偉④14分54秒69
今堀匡道①15分11秒80

関東インカレ
5000m
10位中島弘太④13分55秒41★
21位西田大智④14分11秒12★

10000m
20位生駒直幸③29分02秒62

ハーフ
40位宮崎暖大③69分47秒
41位永峯良祐②70分12秒
DNFカマウ④

3000m障害
1組4位竹前光哉③8分56秒27 Q
1組6位岡元快生①8分59秒39 q
2組11位萩原一帆②9分14秒90
決勝
8位岡元快生①9分00秒14 +1点
9位竹前光哉③9分02秒88

5月東海大記録会
5組
坂上 悠①14分14秒47★
瀬川翔誠③14分15秒29★
竹前光哉③14分15秒49
山中寿世夢②14分20秒02
八巻琉翔②14分21秒24
榎本蒼空②14分21秒52
鈴木伸弥④14分28秒32
今堀匡道①14分29秒76

6月日体大記録会
10000m
ピーター カマウ④29分06秒29

 昨年サプライズで通過となった国士舘大。さらに箱根駅伝では、大方の下馬評を覆して総合12位。昨年度最も健闘したと言っても過言ではないチームです。全日本予選だけじゃなかったという所、何かしらチーム内に調整方法が確立しつつあるように思います。ということは、今年だってダークホース候補。

 日本人は、スピードランナー中島選手が復活。昨年最終組で21位で踏ん張ったことは、逆転で大きかったでしょう。関東ICで5千m13分55秒の10位で入賞ラインに迫っていて、もう大丈夫でしょう。箱根組では、やはり箱根3区4区で好走した3年生駒・4年西田選手ですね。ともに関東ICである程度まとめていましたので、全日本予選でも十分活躍する力があるのかなと思います。

 それから、箱根7区好走の瀬川選手も、直前に5千m14分15秒にまとめていて、調子を上げつつあります。それに近いタイムでまとめていた3年竹前選手に、2年山中・榎本選手も新戦力として面白そうです。箱根アンカーを走っている鈴木選手あたりも順当に入ってきましたね。

 またルーキーも面白そうで、高校時代から活躍している今堀選手は勿論のこと、5千m自己ベストを14分14秒まで伸ばしてきた坂上選手も勢いがあるうちに起用し遺体と思わせる選手、さらに既に1万m29分台のベストを持っている郡司選手も出走候補です。

 そして…留学生エースカマウ選手がどうか。関東ICはーふはまさかの途中棄権。心配されましたが、6月日体大記録会で29分06秒で何とか復調傾向。例年、全日本予選は強くて28分30秒以内でまとめてきているので、今年も通過に向けてアドバンテージを獲ってくれるか。予想といきます。

オーダー予想
4組:ピーター カマウ④28分19秒48、中島弘太④29分14秒04
3組:生駒直幸③29分02秒62、西田大智④29分33秒44
2組:瀬川翔誠③29分18秒09、坂上 悠①29分47秒71
1組:鈴木伸弥④29分28秒59、今堀匡道①29分29秒40

 4組と3組に関しては、5月からさらに調子が上がっていると仮定したら、これでいいんじゃないでしょうか。最終組のカマウ・中島選手は、ここから変える必要はなし。カマウ選手の調子がどこまで上がるかですが、ここは託すしかないと思います。中島選手は、レース展開次第では28分台狙えるでしょう。

 3組生駒選手は、最終組でもいい選手。箱根3区好走で上昇ムードを作っていましたので、3組で一気に追い上げる役割が合うかな?西田選手も総合力が高いですので、3組で粘る力は十分ついていると思います。

 前半の組も、一人はほぼ決定。2組瀬川選手がいいと思います。昨年の箱根前に覚醒して7区で好走。ここにきてまた調子を上げつつあります。持っているスピード上位へこれたら。

 残り3人は横一線かなぁ…。その中で、大学入学以降ベストを更新している坂上選手は起用したい。2組でいいのかなと思います。1組は、実績ある選手で箱根ランナー鈴木選手と、有力ルーキー今堀選手にしました。いずれにせよ、昨年は1組で脱落しかけたので、大事に選びたいですね。

 ハマったら、今年もボーダーライン上まで浮上してもおかしくなさそうです。

 全チームの組予想終了!土曜日に改めて予想しますのでその時は宜しくお願いします。