9月も中盤を過ぎてきましたね。
箱根駅伝を狙う学生はそろそろ第3次合宿や最後の合宿に入って追い込みをかけている頃でしょう!
昨日には日体大記録会のエントリー
http://www.nittai-ld.com/upload/C201704258startlist258.pdf
も出ましたし、いよいよ駅伝シーズンが始まるという感じですね。
ところで、今年は例年以上に海外のレースに出場し、経験やロードレースに意欲を出す選手が多かったようです。
そんな中、大記録が生まれました!
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海外レース
さて、朝起きてびっくりのニュースが飛び込んできました!
設楽悠太選手!ハーフマラソンで10年ぶり日本新記録!
1位Barselius Kipyego59分14秒
2位59分22秒、3位59分30秒
4位60分12秒、5位60分13秒
6位60分15秒 7位60分16秒
8位設楽悠太(Honda)60分17秒(☆★☆日本記録更新☆★☆)
設楽悠太選手ご本人コメント
ドーピング検査も終わり落ち着いたので。
ハーフマラソン60分17秒で日本記録更新できました。
勝負はこれから。
あと1週間! pic.twitter.com/C4RMojCY9B— 設楽 悠太 (@Honda_1218) September 16, 2017
Honda陸上部より
【選手コメント】
設楽悠太*ウスティハーフ
ベルリンマラソンに向けて練習をしている中、出場しました。
15k通過時点で日本記録を更新できると思い、そのままのペースで押していきました。
マラソンでも自己記録更新を目指して頑張ります。 pic.twitter.com/M0qe8nK2RP— Honda 陸上競技部 (@honda_track) September 16, 2017
5㎞ごとのラップ
日本記録のラップ pic.twitter.com/LL7EN6VuE6
— EKIDEN_MANIA (@ekiden_mania) September 16, 2017
Honda設楽悠太選手が佐藤敦之(中国電力)が持っていたハーフマラソンの日本記録60分25秒を10年ぶりに更新!60分17秒で8秒更新しました!
10㎞通過28分10秒のかなりのハイペースで通過、10㎞-15㎞を14分19秒でカバーした日本記録の更新を意識したそうです。動画を見ていると終盤まで他の海外選手と競ることができたのも良かったのでしょうかね。
一番びっくりなのはハーフマラソンに合わせていたわけではなく、1週間後のベルリンラソンの調整で出場したものだったそうで…
疲れがちょっとだけ心配ですが、ベルリンマラソンへの弾むになってくれたらと思います!
日本記録おめでとうございます!!
その他、海外レース
それ以外にも海外のレースを走った実業団ランナーが例年より多かったように思います。
8/26 Lappeenranta Games
1500m
3位鎧坂哲哉(旭化成)3分46秒04
7位松枝博輝(富士通)3分50秒73
8/29 Palio Citta Della Quercia
5000m
鎧坂哲哉(旭化成)13分41秒95
松枝博輝(富士通)13分54秒16
DecaNation 2017
2000m
1位Mahiedine(フランス)5分22秒85
2位松枝博輝(富士通)5分23秒15
鎧坂・松枝選手は日本陸連からの派遣だったそうですね。結果的には鎧坂選手の方が状態は良かったようです。いずれまた日本記録を出せる状態になっていってほしいですね。そのあとは松枝選手がデカネーションの大会に出場し、2000mで2位と健闘していました。
オスロマラソン
1位川内優輝(埼玉県庁)2時間15分57秒
シドニーマラソン
*フル
1位服部翔太(Honda)2時間15分16秒
2位2時間15分36秒、3位2時間15分54秒
4位竹内竜真(日立物流)2時間16分00秒
小山司(SUBARU)2時間20分
*ハーフ
1位Thomas Do Canto65分00秒
2位佐々木聖和(駒澤大2年)65分09秒
この土日にはロードレースがありました。特に印象に残るものをあげます。
オスロマラソンに世界選手権以来となった川内選手が出場しました。世陸後はしばらく練習に身が入らなかったという話でしたが、2時間15分台ながら2位以下に10分以上の大差をつけて優勝するのはさすがですね。福岡国際マラソンまでじっくり上げてくると思います。
シドニーマラソンでは、Hondaの服部選手が勝ち切りました!ラストの2.195㎞を6分台で走破して最後に抜け出したようです!Honda勢がとても活躍しています。日立物流の竹内選手もまずまずでした。
ハーフでは駒大2年の佐々木選手がトップと9秒差の2位!確か昨年片西選手が優勝し、それ以降ブレイクに繋げているのですよね。ちなみに佐々木選手は故障明けだったそうです。全日本以降ちょっと注目しても良いのかもしれません。
29.9.15-17 第28回関東学生新人陸上競技選手権大会 兼 関東学生リレー競技会
1年生2年生の選手が中心に出場していますね。長距離種目の1500mや5000mの結果を記載します。
1500m
1500m予選(2組5着+2名) 太字が決勝進出
予選1組
佐藤駿也(平成国際大①)3分57秒02
高田太一(平成国際大②)3分57秒15
鈴木恒介(東海大①)3分57秒30
土本剣太郎(大東文化大①)3分57秒37
三浦隆寛(日本大①)3分57秒51
卜部和喜(東京経済大①)3分57秒54
川島拓真(国際武道大②)4分00秒11
三浦天道(慶応義塾大①)4分01秒61
予選2組
布川理稀雄(東海大①)3分59秒28
西村陽貴(日本大②)3分59秒38
大月海世(日本体育大①)3分59秒42
小沼優生(平成国際大②)3分59秒56
熊木達也(東洋大②)3分59秒61
羽生拓矢(東海大②)3分59秒90
佐藤直也(帝京科大①)3分59秒95
村岡修希(武蔵大②)4分00秒29
1組と2組とも接戦になりましたね。1組は平成国士大の佐藤・高田選手がワンツー2人がワンツー。東海、大東、日大の箱根常連校のルーキーらも続きました。
2組は東海大の羽生選手が出場していますね。まずは同じ東海大の布川選手や日大の西村選手が上位に、注目の羽生選手は着順でギリギリながら通過。1500m4分切りとなりました。
1位布川理稀雄(東海大①)3分59秒33
2位西村陽貴(日本大②)3分59秒79
3位小沼優生(平成国際大②)4分00秒19
4位大月海世(日本体育大①)4分01秒29
5位三浦隆寛(日本大①)4分01秒72
6位熊木達也(東洋大②)4分02秒19
7位鈴木恒介(東海大①)4分02秒32
8位卜部和喜(東京経済大①)4分02秒49
9位佐藤駿也(平成国際大①)4分03秒35
10位高田太一(平成国際大②)4分04秒39
11位土本剣太郎(大東文化大①)4分08秒52
DNF羽生拓矢(東海大②)
予選よりややスローペースとなった決勝は、東海大布川選手が優勝!2位に日大の西村選手が続きました。やはり常連校でそれまでに名前を聞いたことがある選手が強かったですね。なお、羽生選手は残念ながら途中棄権。来週の日体大記録会にエントリーはされていますが、走るのかどうか??
5000m
1位布川理稀雄(東海大①)14分47秒58
2位渡邉雄図(東海大①)14分48秒95
3位平井陽大(東京農業大①)14分49秒08
4位浅野有紀(大東文化大②)14分51秒88
5位飯嶌友哉(創価大①)14分54秒19
6位鈴木恒介(東海大①)14分56秒19
7位羽田智哉(東海大②)15分00秒31
8位高木才叶(東京農業大②)15分01秒27
以下略
東海大の布川選手が優勝!そして1500mと2冠達成ですね!こういう小さな大会でも優勝するのは嬉しいものです。さすがに東海大の中で揉まれているだけあったということなのかもしれません
また東農大の1年生平井選手が3位に入ってきました。農大は今年度はあまり元気がありませんでしたが、一ついい結果が出たのは良かったなと思います!
9/23-24 第258回日本体育大学長距離競技会
9/24 24日(日)大東大ナイター
コメント
悠太さんの60分17秒の記録が61分17秒になってますよ。
>ユーポンさん。
これは申し訳ないです。修正します。