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箱根駅伝2024予選会【展望&戦力分析②】強化中堅&下位チームの現況は!?

箱根駅伝2024予選会のエントリーも発表され、日に日に緊張感が高まってきています。

当サイトでも、6つに分けて、
各大学の紹介や戦力分析をしていこうと思っています。

非強化校の100回記念予選応援
②強化中堅&下位チームの現況は!? ☜
③初の全国化!非関東地区チームの紹介!
④トップ通過するのはどこか!?
⑤連続出場繋げられるか!?
⑥初出場or伝統校復帰はあるのか!?

今回は、強化中堅&下位チーム14校紹介します。

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ページコンテンツ

箱根駅伝2023予選会【展望&戦力分析②】強化中堅&下位チームの現況は!?

なお、展望&戦力分析するにあたり、

ハーフマラソンの狙えるタイムに分けた

独自のランキングを行っています。

ランキング
JOKER(10点)~60分19秒(84回:1位)

SSS(9点)60分20秒~60分59秒(99回:1位、96回:なし、95回:1位)

SS(8点)61分00秒~61分39秒以内(99回:なし、96回:1-2位、95回:2位)

S(7点)61分40秒~62分19秒(99回:2-5位、96回:なし、95回:3-8位)

A(6点)62分20秒~62分59秒(99回:6-13位、96回:3-5位、95回:9-15位)

B(5点)63分00秒~63分39秒(99回:14-36位、96回:6-10位、95回:16-43位)

C(4点)63分40秒~64分19秒(99回:37-69位、96回:11-24位、95回:44-79位)

D(3点)64分20秒~64分59秒(99回:70-126位、96回:25-49位、95回:80-129位)

E(2点)65分00秒~65分39秒(99回:127-172位、96回:50-97位、95回:130-180位)

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)

G候補

上位10名得点:

参考:過去3年間(99回、96回、95回)
トップ通過:36点、27点、54点
10位通過:28点、14点、31点
13位通過:23点、8点、27点
※95回例年より涼しい、96回は酷暑、99回はやや蒸し暑い条件

コースが同じ99回・96回95回を参考にして作成しています(97回98回はコロナ禍の影響で、コース変更)。

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[前回22位]明治学院大学

【過去3年の成績】
99回22位11:02:49(ボーダーまで13分54秒)
98回30位11:22:04(ボーダーまで36分23秒)
97回26位10:52:27(ボーダーまで18分28秒)

C(4点)63分40秒~64分19秒(99回:37-69位、96回:11-24位、95回:44-79位)
榎本晃大③29分50秒60≪23箱7区19位相、22予94位、21予340位≫
箱田優馬③29分55秒67≪23関東IChalf17位、22予190位、21予303位≫

D(3点)64分20秒~64分59秒(99回:70-126位、96回:25-49位、95回:80-129位)
佐々木雄一④29分59秒49≪23関東IChalf≫
桜井悠人④30分20秒28≪22予158位、21予408位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(99回:127-172位、96回:50-97位、95回:130-180位)
菅野雄太①29分54秒12≪23関東IChalf≫
飯塚 歩④30分09秒79≪22予205位、21予337位、20予202位≫
村木謙太④30分10秒25≪22予225位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)
栗原 舜③30分39秒20
有田達輝③30分41秒50
原木康佑③31分10秒05

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
高儀優斗①31分23秒06
樺沢温輝①5千14分41秒76

上位10名得点:23点

参考:過去3年間(99回、96回、95回)
トップ通過:36点、27点、54点
10位通過:28点、14点、31点
13位通過:23点、8点、27点
※95回例年より涼しい、96回は酷暑、99回はやや蒸し暑い条件

 前年は、躍進の年となりました。前々回の30位から22位へジャンプアップ。それだけでなくボーダーからも36分から13分にまで縮めてみせた。長い距離の育成には定評があったものの再び20位台前半に戻ってきました。その後も勢いが衰えず、大エースはいなくとも1万m30分前後に上がってくる選手が続出、さらに予選で94位好走していた榎本選手が、学生連合として箱根7区出走。前にいた選手に追いつくガッツを見せました。

 今年前半シーズン、まず話題になったのがルーキーの菅野選手。高校時代から5千m14分27秒82のベストを出していて、明学大としては破格のルーキー。春先に1万m29分台を出して、関東ICハーフにも出場しています。その関東ICハーフで17位と健闘したのが、3年箱田選手。前年予選190位とチーム4番手で、その後1万m29分55秒を出すなど、成長があった選手です。

 さらに、9月末の日体大記録会では、箱根予選校としては珍しく5000mに出走。でしたが、そこで自己ベストラッシュに沸きました。連合出走の榎本選手が復活し14分21秒を出したのを皮切りに、佐々木・有田・箱田・栗原選手が14分20秒台で走り切り、他の選手も14分40秒台で走り切っています。明らかに総合力が上がっているのが見て取れました。

 やはり今回の予選も、榎本選手が中心。これに、先の箱田選手に、同じく関東IC出走していた4佐々木選手。前回158位でチーム3番手の櫻井選手は、学生ハーフでも64分台。前回205位飯塚選手は学生ハーフで66分切。このあたりどこまで上がるか。1年生も樺沢選手が5千m14分41秒76とベストを出して、メンバー入り。菅野選手は、やや調整が遅れている感じでしたが、間に合った来ると楽しみ。他にも、村木・有本・原木選手ら、育成で上がってきた選手もいますね。過去最高20位がありましたが、十分更新も狙える陣容です。

[予選23位]育英大学

【過去3年間の成績】
99回予選23位11:03:36(ボーダーまで14分41秒)
98回予選26位11:05:48(ボーダーまで20分07秒)
97回予選30位11:01:16(ボーダーまで27分17秒)

D(3点)64分20秒~64分59秒(99回:70-126位、96回:25-49位、95回:80-129位)
染谷雄輝②30分21秒87≪22予160位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(99回:127-172位、96回:50-97位、95回:130-180位)
上野海斗④29分44秒21≪22予359位、21予423位、20:予380位≫
河合紀舟④29分51秒71≪22予310位、21予389位、20:予372位≫
水谷耀介④29分53秒69≪22予275位、21予229位、20:予361位≫
笠原雅敬①30分29秒93
渕本海王③30分31秒72≪21予361位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)
石堂留偉①30分33秒70
藤川雅之④30分35秒24≪22予307位、21予300位、20:予428位≫
岡本優星③31分12秒41≪22予352位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
小此木琳大朗②30分55秒90
千葉唯人②30分58秒50
酒上晃太朗①30分58秒80

上位10名得点:16点

参考:過去3年間(99回、96回、95回)
トップ通過:36点、27点、54点
10位通過:28点、14点、31点
13位通過:23点、8点、27点
※95回例年より涼しい、96回は酷暑、99回はやや蒸し暑い条件

 数年前、開校と同時に強化し始めた育英大。毎年確実に順位を上げていき、4年生が強かった前年は、23位でボーダーまで15分を切る過去最高の成績を上げました。一つ上の学年が強くて、毎年学生連合に誰かが選出され、今年の箱根での1区の逃亡劇は、箱根ファンの記憶に刻まれています。

 選手層はその時より、一段落ちてしまいますが、それでも今年もしっかり選手を揃えてきました。調子が良ければ一番期待が高いのが2年染谷選手。前回予選チーム3番手の65分29秒の160位で走り切り、実績は一番いいですね。直近の大会に一人だけ出場していないのが気がかりですが、長い距離はかなり強いはずだ。

 また、前回予選を走っていない選手の中で、2月守谷ハーフで渕本選手が64分43秒と、ハーフマラソンチーム最上位の記録、3年になり満を持して2度目の予選会に臨みます。同じ大会で、河合選手が65分21秒・上野選手が65分46秒とこちらも好記録。前回予選が300位台だったことを考えると、かなりの成長ぶりです。

 一つ上の学年が結果を出したところで、やっていることに自信がついた面もあったとききます。新年度になって上野選手が、1万mで29分44秒。現チームの最高記録を出しています。これに、4年水谷選手が復調しているか。この世代ではもともと走力としては抜けている選手で、2年時に予選229位とまずまずの順位も出しています。一旦足踏みがありましたが、最後の学年にもう一度伸びてくるか。

 他、1年生や若い世代も出てきています。高校時代に1万30分33秒を出していた石堂選手に、今年5月に1万m30分29秒を記録した笠原選手ら、1年目でどこまでいけるか。9月末の大会では2年小此木・千葉、1年酒上選手が集団走で31分切。新戦力が結構出てきていますね。これに過去予選経験のある藤川・岡本選手らがどれだけやれるか。総合力で、前年を上回ることは十分可能なメンバーになっていますね。

[前回24位]関東学院大学

【過去3年間の成績】
99回25位 11:06:30(ボーダーまで17分35秒)
98回27位11:08:11(ボーダーまで22分30秒)
97回21位10:48:30(ボーダーまで14分31秒)

C(4点)63分40秒~64分19秒(99回:37-69位、96回:11-24位、95回:44-79位)
内野李彗④29分07秒00≪23箱3区21位相、22予77位、関東IC5千m、21:予177位、20:予177位≫

D(3点)64分20秒~64分59秒(99回:70-126位、96回:25-49位、95回:80-129位)
小林駿介④30分24秒17≪23関東IC1500m6位、22予124位、関東IC1500m≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(99回:127-172位、96回:50-97位、95回:130-180位)
山本航己④30分08秒14≪22予233位≫
金 泳勲④30分22秒64≪22予368位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)
竹林慧太②30分38秒43

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
武藤琉斗④30分53秒78≪23関東IC3障≫
村松亜蘭③31分01秒16
磯和 琳①31分06秒67
佐々木敦弘①31分09秒76
山本航瑛③31分16秒65
須加彩人①5千m14分30秒79

上位10名得点:12点

参考:過去3年間(99回、96回、95回)
トップ通過:36点、27点、54点
10位通過:28点、14点、31点
13位通過:23点、8点、27点
※95回例年より涼しい、96回は酷暑、99回はやや蒸し暑い条件

 かつての箱根出場校の関東学院大。ここ数年は予選25位前後をいったりきたりという状況です。前回は4年生が中心だった中、スピードランナーの内野選手が77位64分27秒のタイムで、関東学生連合に選出。故障者の関係で回った箱根往路3区はやや力不足でしたが、今年7月に1万m29分07秒00自己ベスト更新!最後の予選で、さらに順位をあげてきそうな気配です。

 その他、一部1万mチーム上位者がエントリーできなかったものの、4年生を中心に育成のチームらしく仕上げてきました。昨年の予選124位64分57秒のチーム2番手に入っている小林選手は、本職は1500m。2年連続関東IC1500mに出場し、今年は6位入賞。さらに5千m14分06秒66の好記録を出しました。今年も、長い距離で結果を出せれば心強い。

 育成で上がってきたのは同じ4年金・山本選手。前回の予選の後、11月学連記録会で山本選手が30分08秒、金選手が30分22秒と更新。ハーフのベストはともに66分半ば付近、最後の予選でどこまで飛躍しているでしょうか。同じ4年では、今年関東IC3障出場した武藤選手もエントリー、最初で最後の予選に向けて仕上げてきています。

 あとは、若い選手を中心にエントリー。その中では、今年の春に1万m30分38秒の自己ベストを出している竹林選手らが勢いあるでしょうか。6人エントリーされた1年生は、磯和・佐々木選手の31分一桁が最高、他にも5千m14分30秒を持っている須加選手らがいますね。新戦力となる選手がいるか、このあたりにも注目ですね。全体的にはやはり4年生中心のチーム、エースの力で順位を引き上げたい。

[前回25位]慶應義塾大学

【過去3年間の成績】
99回26位 11:07:02(ボーダーまで18分07秒)
98回19位10:54:30(ボーダーまで8分49秒)
97回19位10:43:49(ボーダーまで9分50秒)

B(5点)63分00秒~63分39秒(99回:14-36位、96回:6-10位、95回:16-43位)
木村有希③28分47秒04≪23関東IC5千、22関東IC1万m18位、21予135位≫
田島公太郎③29分36秒86≪22予30位、関東IChalf18位、箱根7区21位相、21:予47位≫

D(3点)64分20秒~64分59秒(99回:70-126位、96回:25-49位、95回:80-129位)
安倍立矩③29分07秒93≪23関東IC5千、22予329位、関東IC1500m5千m、21:予344位≫
安田陸人②29分32秒87≪22予263位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(99回:127-172位、96回:50-97位、95回:130-180位)
東 叶夢②29分59秒46≪22予316位≫
佐藤 瑞①30分09秒84

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)
黒澤瑛紀④29分44秒24≪23関東IC3障、22予283位、関東IC3障、21:予401位≫
鈴木太陽②30分31秒08≪23関東IC3障、22予354位≫
渡辺 諒②30分38秒89
大木啓矢④30分45秒81

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
鳥塚健太③31分18秒94≪22予324位≫
田口翔太③31分38秒95≪22予306位≫
尼子夏年③31分14秒46
橘谷祐音③31分40秒27≪22予367位≫

上位10名得点:24点

参考:過去3年間(99回、96回、95回)
トップ通過:36点、27点、54点
10位通過:28点、14点、31点
13位通過:23点、8点、27点
※95回例年より涼しい、96回は酷暑、99回はやや蒸し暑い条件

 スポーツ推薦がない中、強化を進めていく慶應義塾大。強化世代が揃った前々回が過去最高の19位、その時の4年生が抜けた昨年は、選手層が薄くなり、26位と順位を落としてしまいました。でしたが、今年はまた浮上しそうな気配が出てきました。中心と言われていた3年生世代がここにきてまた伸びてきています。

 木村選手が春先に、大学記録を連発!5千m13分54秒・1万m28分47秒と、トラックで大きく飛躍。この走力アップがロードに活きるか。予選は、1年時に135位とまずまずも前回不出場。今年はエース選手として走るので大幅戦力アップとなりそうです。

 これに1年時に学生連合で箱根を走っている田島選手も健在。今年の学生ハーフでも63分台と、高い安定感を披露。前回30位からの上積みがあるかどうか。1万m29分07秒ベストの安倍選手も、夏前に29分17秒を出すなど足踏みから脱していそう。この3年生トリオがいよいよチームをけん引しそうだ。

 若い選手も出てきていて、春先は2年安田選手も飛躍。1万29分32秒と、チーム3番手の記録をマーク。その後、関東IC欠場となったものの、箱根予選には間に合いました。前回予選263位からどこまで仕上がっているか。2年生世代は、他にも関東IC出場の鈴木選手が30分31秒、こちらも怪我から復帰した渡辺選手が4月に30分38秒をマークするなど上がってきている世代。総合力を引き上げます。

 他、人数が非常に少ない4年からも、黒澤・大木選手がエントリー。黒澤選手は3障をやりながらも少しずつ距離に対応。前回の283位から最後の年にどこまで更新するか。大木選手は9月末に30分48秒ベストをマーク。最初で最後の予選に挑みます。

 あとは1万m31分台で足踏みしていますが鳥塚・田口・尼子選手ら3年生の選手たちですかね。練習はこなせているとの報もあるので、持ちタイム以上発揮するか。選手層は明らかに前回以上、過去最高の19位以内、ボーダーにも大きく近づきそうな予感です。

[前回27位]桜美林大学

【過去3年間の成績】
99回27位 11:08:23(ボーダーまで19分28秒)
98回29位11:09:33(ボーダーまで23分52秒)
97回29位10:55:11(ボーダーまで21分12秒)

SS(8点)61分00秒~61分39秒以内(99回:なし、96回:1-2位、95回:2位)
ネルソン ンビディ②27分29秒92≪23関東IC1万2位、22予3位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(99回:127-172位、96回:50-97位、95回:130-180位)
島津太一②29分50秒83
高木優輔②30分09秒85
志村鉱祐②30分14秒11≪22予327位≫
佐藤 亘②30分16秒63
冨永恭平②30分26秒28≪23関東IC3障、22予340位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)
森岡佑成③30分28秒71
武下孝輔④30分39秒30≪22予242位≫
荒木玖仁②30分43秒04
田部智暉③30分46秒94≪22予315位、21予334位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
塩崎滉大①30分47秒97
高橋拓海②30分55秒18
塚田雄大④31分09秒04≪21予386位≫
豊口 翔①31分17秒31

上位10名得点:22点

参考:過去3年間(99回、96回、95回)
トップ通過:36点、27点、54点
10位通過:28点、14点、31点
13位通過:23点、8点、27点
※95回例年より涼しい、96回は酷暑、99回はやや蒸し暑い条件

 桜美林大は、ここ最近はボーダーまで20分前後くらいのところに留まっています。それでもトップランナーは、学生連合に入れるかどうかあたりまで育成することはできている状態でした。前回連合に入って、大きく飛躍しそうだった3年稲葉選手は、残念ながら外れてしまいまいましたが、最近調子の上がっている選手がエントリーされました。

 なんといっても、留学生ネルソン選手が強い。昨年秋前に入学し、いきなり箱根予選全体3位の好走。留学生の中でも上位に入りました。さらに11月日体大記録会で27分29秒92と、好タイムをマーク。一気に強くなりました。今年も、関東ICで1万m2位。こちらはスローからの叩き合いですが、いろんなレースパターンでも安定して上位に入っています。今年も大きく稼ぎそうです。

 日本人は、1万m30分台のランナーが中心の中、2年島津選手が29分50秒とチームトップのタイム。昨年12月の法政大記録会で記録したもの。その直後に、ハーフマラソンに出場して、同学年の志村選手とともに66分少しのタイム。この夏合宿でどこまで実力を上げてきたか気になる選手。直近では、同学年で高木・佐藤選手も1万m30分10秒前後と実力が追いついてきていて、また関東IC3障出場の冨永選手も長い距離に対応しつつある形。留学生も含めて2年生にかなり勢いがあります。

 この他にも、前年の予選会に出走している4年武下・3年田部選手が、1万m自己ベストをマーク。武下選手は前回242位とまずまず走っているので、予選での更新も期待。これを森岡選手らが上回っていますね。他、昨年末にハーフ66分台で走っている4年塚田選手らが調子を上げてくると、総合力も上がってきますか。若手に勢いがあるところ、ボーダーラインまでの距離を縮めていきたい。

[前回28位]東京経済大学

【過去3年の成績】
99回28位11:08:49(ボーダーまで19分54秒)
98回20位10:54:36(ボーダーまで8分55秒)
97回24位10:50:16(ボーダーまで16分17秒)

C(4点)63分40秒~64分19秒(99回:37-69位、96回:11-24位、95回:44-79位)
小山優輝③29分17秒73≪23関東IChalf16位、22予118位、関東IChalf、21予126位≫
村田悠樹④29分13秒90≪23関東IC1万、22予198位、21予149位、20:予301位≫

D(3点)64分20秒~64分59秒(99回:70-126位、96回:25-49位、95回:80-129位)
下田大翔③29分10秒22≪23関東IC5千≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(99回:127-172位、96回:50-97位、95回:130-180位)
福井悠斗④29分35秒08≪22予361位≫
髙橋将英④29分47秒80
村松 丈②29分59秒92≪23関東IC5千、22予288位≫
本田大和③30分04秒88≪22予193位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)
松浦礼穏④30分21秒51
蟹江達樹④30分27秒90

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
下津開生③30分40秒70≪22予304位≫
内田翔也②30分43秒48≪22予403位≫
曽根直也②30分54秒49

上位10名得点:21点

参考:過去3年間(99回、96回、95回)
トップ通過:36点、27点、54点
10位通過:28点、14点、31点
13位通過:23点、8点、27点
※95回例年より涼しい、96回は酷暑、99回はやや蒸し暑い条件

 トラックの記録で話題になり、その中から学生連合に選出される選手も輩出してくる東京経済大。予選の成績は安定していないものの、2年前は過去最高タイの20位で、ボーダーまで9分まで迫ったこともあります。前回は28位に留まったものの、個人単位でみると予選100位台にゴールした選手が4名いて、次につながる結果でした。

 今年春先トラックシーズンで勢いがあり、全日予選初出場にも迫るほどでした。個人で見ると、3年小山選手が1万m29分17秒をマーク。その勢いのまま関東ICハーフで16位に食い込んだ。前回予選118位でチームトップで走り切っていますが、ここからかなり上積みがありそうです。また、4年村田選手が、関東IC1万m本番で29分13秒90自己ベストをマーク、2年連続200位以内で予選も走っていて、最後の予選で大幅にベストもありそうです。

 また、4月に5千mで3年下田選手が14分02秒の自己ベスト、2年村松選手も14分13秒の好記録で、関東IC5千mの出場に繋げています。下田選手は1万mベスト29分10秒チームトップ、予選出場経験はないものの、ハーフ64分半ばのベストで、状態が良ければ大きな貯金ができそうです。村松選手は、前回出場していて288位。どこまで走力があがったか楽しみな選手。主力はこのあたりになってくるか。

 他では、1万m30分台ながら前回予選193位に食い込み、学生ハーフでも66分ほどでまとめるなど安定感のある3年本田選手、持ちタイム上では、1万29分台上回っている4年福井・髙橋選手が最初で最後の予選会に挑みます。このあたり、松浦・蟹江選手も4年生。ここは育成力で総合力が上がってきているかどうか。その後、持ちタイムは落ちてきますが、3年下津・2年内田選手は前回の予選経験者、2年曽根選手は学生ハーフ67分台でまとめていて、十分戦力候補です。

 直近は9月の日体大記録会に何名か出場、4年村田選手が30分18秒で、下田。本田・村松・下津選手あたりが30分30秒台あたりでまとめている形。少し点々としていましたが、中3週間くらいでどこまで仕上がってきているか。スピード面では、今年はまたぐっと順位を縮めていくチャンス。過去最高の20位以内に押し上げていきたい。

[前回29位]平成国際大学

【過去3年間の成績】
99回29位11:12:53(ボーダーまで23分58秒)
98回32位11:30:51(ボーダーまで45分10秒)
97回23位10:49:57(ボーダーまで15分58秒)

S(7点)61分40秒~62分19秒(99回:2-5位、96回:なし、95回:3-8位)
ジョセフ ムイガイ①28分31秒99≪23日本IC1万6位、関東IC5千8位≫

D(3点)64分20秒~64分59秒(99回:70-126位、96回:25-49位、95回:80-129位)
佐藤 碧③30分10秒77≪23関東IChalf、箱8区21位相、22予84位、21予392位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(99回:127-172位、96回:50-97位、95回:130-180位)
新井今生人④30分35秒96≪23関東IC5千、22予218位、関東IC1500m、21予318位、20:予345位≫
小笠原大智④30分18秒55≪22予378位、21予303位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)
長﨑海弥①30分24秒60
黒羽俊輔②30分40秒74≪22予296位≫
西中慈音②31分07秒89≪22予268位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
阿部 健②30分40秒67≪22予410位≫
加藤 秀①30分48秒25
久保哲汰③30分48秒58
高橋重陽②30分57秒52≪23関東IC3障≫
伊藤陸歩②31分38秒45≪22予343位≫

上位10名得点:17点

参考:過去3年間(99回、96回、95回)
トップ通過:36点、27点、54点
10位通過:28点、14点、31点
13位通過:23点、8点、27点
※95回例年より涼しい、96回は酷暑、99回はやや蒸し暑い条件

 一度だけ本戦出場がある平成国際大。苦戦した年もありましたが、昨年あたりからリクルートを強化して、”再強化”を図っている最中。今年はまた新たな留学生を迎えてボーダーとの距離を縮めようとしています。1年ムイガイ選手は、関東IC5千m8位入賞後に、1万m28分30秒自己ベスト、9月日本ICでは1万mで6位入賞。他校留学生相手に、蒸し暑い条件の中、ある程度戦える目処が立っています。安定感もありますし、初のハーフマラソンでも61分台など稼げそうな感じがします。

 日本人主力選手は、やはり4年生になってくるでしょうか。まずは今年の丸亀ハーフで65分14秒のベストを出した新井選手。3年連続予選にも出場していて前回は218位と躍進した選手の一人、今年は関東IC5千出走後、1万m30分35秒ベストをマーク。調子は上げてます。それより30分18秒と持ちタイムのいい4年小笠原選手もどこまで仕上がるか。学生ハーフでは65分59秒とベスト。もう一つ短縮していきたい。

 また、前回びっくりの予選84位64分50秒の記録で、びっくり学生連合選出の3年佐藤選手も勿論主力。11月に1万m29分50秒大幅ベストを出して、本戦出場を確定。8区を任されたものの、本来の走りとならず区間最下位相当。その後は、記録面は目立っていないものの、関東ICなど大会には出場、もう一度心身ともに充実してくるかどうか。

 他では、リクルートがよくなった2年生以下に注目で消化。前回予選を300位以内で走り切っている黒羽・西中選手も、1万m自己ベストではないものの、継続的に試合に出場していて、67分以内は目指せそうか。他にも前回出場の阿部選手が1万m30分40秒台複数回マーク、伊藤選手が丸亀ハーフで67分台。このあたりの走力アップも期待。1年生も長﨑・加藤選手が早くも1万m30分台。2人とも高校時代に全国駅伝を経験済み、こう見ると上位ルーキーが順調なのはよし。前回のボーダー24分から大きく短縮してきそうな気配があります。

[前回31位]立正大学

【過去3年間の成績】
99回31位11:18:18(ボーダーまで29分23秒)
98回31位11:25:09(ボーダーまで39分28秒)
97回32位11:11:09(ボーダーまで37分10秒)

B(5点)63分00秒~63分39秒(99回:14-36位、96回:6-10位、95回:16-43位)
木實優斗③29分52秒79≪23関東IC5千、22予164位、関東IChalf11位、21予207位≫
デイビッド グレ①29分47秒89≪23関東IC5千≫

D(3点)64分20秒~64分59秒(99回:70-126位、96回:25-49位、95回:80-129位)
西川優斗③29分31秒08≪22予191位、21予356位≫

E(2点)65分00秒~65分39秒(99回:127-172位、96回:50-97位、95回:130-180位)
渡辺大仁③29分57秒01
西堀伶於④30分07秒29≪22予418位、21予405位、20予349位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)
三田 洸④30分18秒83≪22予336位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
白石翔馬②30分57秒58≪22予326位≫
橋本将汰①31分05秒56
宮岡陸斗③31分07秒52≪22予356位≫
遠山和希④31分07秒64≪21予363位、20予485位≫
大塚嘉胤④≪20予364位≫

上位10名得点:18点

参考:過去3年間(99回、96回、95回)
トップ通過:36点、27点、54点
10位通過:28点、14点、31点
13位通過:23点、8点、27点
※95回例年より涼しい、96回は酷暑、99回はやや蒸し暑い条件

 強化校としては新しい部類になる立正大。前回は2年連続31位もボーダーまで30分を切ってきたところですが、強化世代もだいぶ揃ってきたところ、一気に短縮を図っていきたい。エースとなるのは、3年木實選手。昨年の関東ICハーフで11位に入り、駅伝ファンをざわつかせた存在。その後の予選会は164位に留まったものの、その後1万m29分52秒に更新、今年は5千m14分11秒マークし、関東IC5千mに出場、スピードを磨いてきています。

 また、留学生は、今年新たに加入したグレ選手のみを登録。関東ICには5千mに出場し、その後13分55秒に更新。男鹿駅伝では、1区木實2区グレ選手で繋ぎ、区間5位と区間4位。このあたりまでは箱根常連校のチームに中に割って入って勝負していました。やはりこの2人がチームの中心核、大きく稼ぐことができるのではと感じます。

 その後は少し差がありますが、意外と4年生が多くエントリー。過去3度予選に出場し、学生ハーフ66分11秒でまとめている西堀選手、昨年予選に出場した三田選手、下級生時に出場した遠山・大塚選手が再度エントリー。このあたりの世代がいい結果が出ると、強化体制もいい循環になりそうな気もしますがどうか。

 他、新戦力候補として、今年29分57秒を出した3年渡辺選手らになってくるでしょうか。他、一部若手選手がエントリー漏れしましたが、昨年予選出場の白石選手らもエントリー。そういう中で、どこまでボーダーまで縮まってきているか。新興勢力として、一気に台頭していきたい。

[予選32位]武蔵野学院大学

【過去3年間の成績】
99回32位11:24:54(ボーダーまで35分59秒)
98回24位11:04:59(ボーダーまで19分15秒)
97回27位10:53:18(ボーダーまで19分19秒)

SSS(9点)60分20秒~60分59秒(99回:1位、96回:なし、95回:1位)
チャールズ カマウ④27分18秒89≪23関東IC1万14位、22予1位、21予1位≫

A(6点)62分20秒~62分59秒(99回:6-13位、96回:3-5位、95回:9-15位)
ビニアム・テスファイゼラツィオン①28分40秒83

E(2点)65分00秒~65分39秒(99回:127-172位、96回:50-97位、95回:130-180位)
尾形拓海④29分37秒00≪23関東IC1500m12位、22予261位、21予256位≫
福本陽樹③29分40秒99≪22予328位、21予291位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)
銘苅春史③30分16秒85≪22予254位、21予323位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
佐野颯人①31分06秒90
垣本仁翔①31分08秒01≪23全国4区45位、22高校4区43位≫
中尾晟皐①31分11秒91
下羽星斗①31分15秒93
中村光樹①31分20秒56

上位10名得点:13点

参考:過去3年間(99回、96回、95回)
トップ通過:36点、27点、54点
10位通過:28点、14点、31点
13位通過:23点、8点、27点
※95回例年より涼しい、96回は酷暑、99回はやや蒸し暑い条件

 元とはいえ、1万m日本学生記録保持者だったカマウ選手という強力留学生を擁する武蔵野学院大。一昨年に24位まで上昇したものの、前回32位に急降下。とはいえ、今年はそこから上がってきそうな気配です。カマウ選手は、箱根予選で2年連続で1位。1万m27分18秒の走力もありますが、ロードでもポテンシャルが高い。前回は、湿度が高い気候でタイムが出にくいはずが、全体断トツトップの60分58秒、やはり力があります。

 今年は、関東IC1万mは14位と苦戦するも、その後調子アップ。ホクレンで何度もペースメーカーを務めると、9月末の日体大記録会で27分29秒と、これまた全体断トツトップ。最後の予選でさらにまた大きな記録を打ち立てそうな気配だ。条件が良ければ、60分台は勿論、さらなる短縮はあるのか??また、今年新加入のビニアム選手も、1万m28分40秒まで短縮、出走の可能性は低いですが、臨戦態勢にはなっています。

 日本人は、まずは上級生で4年尾形、3年福本・銘苅選手に期待。尾形選手は、関東IC1500m決勝に進めるほどスピードがある選手ですが、箱根予選も2年連続200位台にまとめている選手。学生ハーフも66分ちょうど、一定のスタミナもあります。銘苅選手は、前年の日本人トップの選手、福本選手は前回の予選後に1万m29分40秒とベスト。彼らが存在だけでも、前年からは大きな短縮になりそうです。

 そして1年生がここまでは順調。高地農で、全国駅伝経験のある垣本選手や、そのチームメイトで5千m14分40秒経験のある中尾選手ら、ここ数年では一番リクルートが良かった。彼らに、佐野・下羽選手らが、9月末1万m30分10秒前後でまとまって走り切っています。これなら長い距離でも残れる選手も何人かいそうです。未来のエース格が誰になるのかという楽しみがありますね。

[前回33位]湘南工科大学

【過去3年間の成績】
99回33位 11:31:47(ボーダーまで42分53秒)
98回33位11:40:14(ボーダーまで54分33秒)
97回38位11:50:07

C(4点)63分40秒~64分19秒(99回:37-69位、96回:11-24位、95回:44-79位)
松田朋樹③30分38秒76≪23関東IC5千、22予360位≫

F(1点)65分40秒~66分19秒(99回:173-220位、96回:98-140位、95回:181-222位)
鎌田虎太郎④30分13秒19≪23関東IC3障、22予282位、関東IC3障、21予324位、20予431位≫
竹前星汰②30分21秒75≪22予232位≫
熊澤諒哉④31分11秒61≪22予203位、21予409位、20予433位≫

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
松江剛琉③31分22秒08≪22予308位≫
巽 勇樹①31分42秒44
脇 陽真①5千14分56秒01
青木 颯④≪23関東IC3障、22予488位、関東IC3障2位、21予DNF、20予499位≫

 毎年数名ずつですが、新入生を迎え、駅伝競争部として強化をしている湘南工科大。前年は、青木選手が3障で大覚醒!2部ながら関東ICで2位に食い込む大活躍!駅伝ファンからも、多く湘南工科大が認知されることになりました。今年も関東ICなどにも出場していましたね。箱根予選の長い距離は苦戦していますが、今年最終学年でどこまでいけるか。

 その長い距離に関しては、3年松田選手がエース。前回も期待されながら予選360位となったものの、その後の上尾ハーフでは63分40秒の好記録。今年も、士別ハーフで65分台を出すなど、長い距離は強化し続けています。今年こそ、そのロード力を予選で見せてくるか。また前回予選で好走した4年熊澤選手や2年竹前選手、66分台からどこまで短縮してくるか。こちらも3障にも挑戦している4年鎌田選手も、昨年の上尾ハーフで66分21秒マーク。確実に短縮していきたい。

 1年生では、高校時代に5千m14分56秒をマークしている脇選手に、1万31分42秒経験の巽選手がエントリー。1年目でどういう走りをするか。他、部員数の関係で選手層は厚くはないですが、前回出走者の松江選手らがまとめられるか。総合タイムは10分ずつ短縮していますが、確実に短縮していきたいですね。

[前回36位]清和大学

【過去3年間の成績】
99回36位11:58:36
98回不出場
97回不出場

G(0点)66分20秒~66分59秒(99回:221-266位、96回:141-193位、95回:223-248位)
東 佑飛②31分47秒97≪22予247位≫
村澤佑磨③30分42秒24≪22予285位≫
三輪光琉①31分29秒12

G候補
横山 成①32分02秒25
左古 一③32分06秒01≪22予407位≫
伊藤礼哉①32分12秒62
瀬ノ田赳斗③32分15秒27≪22予443位≫
山田龍之介③32分20秒71≪22予422位≫

 前回が初出場だった清和大。当時の2年生かのみのメンバーで総合36位の成績でした。今年は新たな学年を加えて、エントリー14人中13人が1万m33分以内で揃えてきて、少しずつメンバーは充実しています。エースの3年鍜治選手がエントリーできなかった誤算はあったものの、十分前年から大きくタイムを短縮してきそうです。

 前回チームトップの247位66分45秒で走り切った東選手に、前回チーム2位で直近9月に1万m30分42秒に短縮している村澤選手あたりが順当にエントリーしています。前回も70分きりはこの2人だけだしたが、ここからどこまで短縮してくるか。また学生ハーフで69分台を出している佐古選手も主力候補になってきます。

 あとは今年の1年生の選手では、9月末に31分39秒をマークした三輪選手が主力候補でしょうか。他にも横山選手ら32分台で走り切っている選手が何人かいます。まだ、他の強化校とは差があるかもしれませんが、強化学年が3年になって、どこまで短縮してくるか楽しみです。