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【速報・結果】出雲駅伝2023(第35回)~各大学詳細まとめ

2023年最初の大学駅伝、出雲駅伝が終わりました!

優勝校以外は、波乱だったのでは…??

各区間のレース模様と、各チームの詳細結果になります。

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【速報・結果】出雲駅伝2023(第35回)~各大学詳細まとめ

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区間速報

※タイム差は速報なのでご注意

1区(8km)

気温23度、曇り、北北東の風2mの条件の中スタート。

スタート直後、中大浦田選手がスタートダッシュ。先陣を切っていく。続くのは第一工科大・北海道選抜の留学生や早大伊藤選手ら。500mを過ぎて、北海道ムチリ選手やVY選抜が引っ張り、青学野村選手が続く。

 1㎞2分52秒、最初は下りなのでそこまで早くはないが、留学生が引っ張り一団で流れていく。1-2kmは2分46秒ペースアップ。引っ張るのはIVY選抜の選手に、すぐ後ろに順大吉岡・野村、東洋緒方・法大松永選手ら有力選手はみんなつけている。また2チームほど遅れ始める。

 3.0kmIVYについているのは、城西大以外の関東9校・第一工科大・大経大・関西大のみに。他のチームは点々と遅れている。アップダウンがある公園内でもIVYリーグ選抜が引っ張っていく展開。一旦5mほど差がつくときもあるが、少ししたら追いついてくる。日本人は早大伊藤選手らが中心になっている。

 4.5kmIVYリーグ選抜がかなり早い。向かい風の中、ペースの上げ下げが激しい。つくのは駒大篠原・青学野村・早大伊藤選手、5位國學上原、6位集団東洋緒方・創価石丸、8位関西亀田選手、9位集団大経大新・吉岡・浦田・松永選手ら、

 6kmIVYミルナー選手につくのは、駒大篠原選手のみに。3位に早大伊藤選手、4位争いに國學上原選手が追いつき、野村選手は5位へ。後方、9位争いに城西齋藤選手が追いつき集団を引っ張る展開。早くに脱落したが復調した模様。

 残り1㎞、IVYと駒大が横並び、3位早大は10秒以上離れ、4位國學が詰め寄ってきている。5位は青学の後ろに創価東洋が追いつくか。残り300m篠原選手がタスキを獲ってスパート!単独先頭に、IVYも後ろを振り返りつつも2位確保、3位は國學院浮上し、4位早大などが続く。なお、終盤で大経大新選手にアクシデント、途中棄権となった。

1位駒大22分44秒、2位IVY7秒、3位國學21秒、4位早大23秒
5位創価34秒、6位東洋36秒、7位青学39秒、8位関西法大52秒
10位城西61秒、11位順大77秒、12位環太81秒、13位中大85秒

14位広経1分51秒、15位北海道2分03秒、16位立命館2分06秒
17位北信越2分08秒、18位第一工科2分20秒、19位東北2分46秒、
20位皇学館大2分53秒、DNF大経大

2区(5.8km)

 駒大佐藤選手が先頭を飛ばしていく。IVYを挟んで、3位争い國學青木・早大山口選手が追っていく。佐藤選手は、アジア大会で中4日。コンディショニングが心配されたものの、元々早い佐藤選手がトップを突き進んでいき、中々後ろが見えない状況に。

 2.7km200mほど離れて、2位に早大伊藤選手が浮上、3秒ほど後ろに國學青木IVY、さらに創価小池選手が追いついてくる。後方、青学黒田選手が見えるか。7位は東洋熊崎選手、8位争いに法大関西大城西ら。

 4km過ぎ、駒大佐藤選手少し苦しそうな表情も独走キープ。2位早大の後ろに、3位青学黒田選手が浮上か。さらに残り1㎞を切ってから、青学黒田選手が2位浮上!3位早大、4位國學、5位創価の順番か。後方、7位東洋熊崎選手の後ろ、8位城西山中選手がじりじり詰め寄ってきているか。

 駒大佐藤選手がそのままトップ中継。2年連続で駒大が首位通過、さらに青学黒田選手が39秒差、ほぼ佐藤選手と同タイム。

1位駒大38分53秒、2位青学39秒、3位早大41秒、4位國學1分00秒
5位創価1分04秒、6位IVY1分14秒、7位城西1分21秒、8位東洋1分23秒
9位法大1分40秒、10位関西1分49秒、11位順大1分54秒、12位中大1分56秒

13位環太2分42秒、14位広経、15位北海道

3区(8.5km)

 駒大山川選手が淡々と逃げる。2位は青学佐藤選手・早大石塚選手の併走、4位に創価カミナ選手が浮上し、5位國學伊地知選手、6位に城西キムタイ選手が浮上、後方10位関西大に、順大浅井・中大吉居選手が追いつく。縦長とはいえ、順位変動が大きくなってきました。

 3km過ぎ、駒大山川選手が先頭でひた走る。向かい風も苦にしないというのが非常に活きています。2位争いは200m以上後方、青学佐藤・早大石塚選手の併走だが、3秒差に創価カミナ選手が接近。後方、単独10位に順大浅井選手浮上、中大吉居選手が後退。

 3.7km2位争いに、創価カミナ選手が追い抜いていく。25秒の差があっという間に埋まっていった。佐藤・石塚選手もついていく。向かい風のためかカミナ選手もいききれない形。後方は國學伊地知選手を城西キムタイ選手が捉えたところだ。後ろは、7位東洋小林選手が単独走。8位法大武田選手に、順大浅井選手が接近している。

 4.8km2位争い、創価カミナ選手が下り坂でペースアップ。単独2位浮上、石塚・佐藤選手は3位争いに。後方では城西キムタイ選手が単独5位に浮上、國学伊地知選手が6位へ。さらに、8位も順大浅井選手が浮上、9位法大。後ろは10位IVY・11位中大が続いているか。

 駒大山川選手は5㎞14分33秒、向かい風の中かなり押している形か。2位創価大はまだあまり近づいていない様子。その後方、3位浮上した青学佐藤選手に城西キムタイ選手が襲い掛かり3位へ。早大石塚選手は5位へ後退。6位伊地知選手がやや近づいているか。2位創価・3位城西の差は目測100mほど。後ろ7位東洋小林選手と8位順大浅井選手が12秒差に迫っている。

 中継所、駒大が断トツトップ、盤石な襷リレー。地元出雲出身の伊藤選手へリレー。2位創価、3位城西大と留学生がポジションを上げてリレー。4位青学、5位は國学院大が浮上した。タイム差からして、城西キムタイ選手が区間賞。

1位駒大63分13秒、2位創価56秒、3位城西1分06秒、4位青学1分11秒
5位國學1分33秒、6位早大1分39秒、7位東洋2分22秒、8位順大2分41秒
9位法大2分56秒、10位中大3分19秒、11位IVY3分23秒、12位関西4分05秒
13位環太平洋、14位広島経済大、15位北信越選抜

4区(6.2km)

 伊藤選手1㎞2分48秒、次は2分51秒。ここは追い風となる区間、いいピッチを刻んでいる。2位創価山森選手、3位争いに城西林・青学山内選手、5位國學山本・6位早大工藤選手も後方見えている形。

 3km8分34秒で伊藤選手通過。2位創価山森選手は250m差。少しずつ差を詰めていて区間新ペース。10秒ほどの差で城西林・青学山内選手、その後ろ國學院と早大の間が詰まってきている。5㎞は駒大伊藤選手14分25秒、風の影響もあり、このあたり全体的に1㎞3分LAPへ。

 残り1㎞、4位争いから25秒後方に5位國學山本選手、その後方4秒で6位早大工藤選手差を縮めつつある。2位争いは、創価山森選手少しスプリット落ちたが、2位キープ。3位城西林選手が浮上懸命に追い上げる、4位青学山内選手後方。

 駒大伊藤選手がそのままトップ中継。全チーム唯一当日変更の安原選手へリレー、2位創価大山森選手が55秒から45秒に詰めてリレー。後方は、いったん離された青学山内選手が猛追し3位リレー、4位城西となった。なお、創価山森・青学山内選手2人区間賞獲得となった。

1位駒大1時間21分00秒、2位創価45秒、3位青学59秒、4位城西1分07秒
5位國學1分45秒、6位早大1分56秒、7位東洋2分42秒、8位順大2分53秒
9位法大3分11秒、10位中大3分26秒、11位関西5分01秒、12位IVY5分25秒

5区(6.5km)

 2km駒大安原選手が区間記録から4秒遅れ、さらに2位創価大吉田選手が2分40秒少しのLAPで追いかける。トップとの差が200mほどとなっているので、この2㎞で10秒ほど詰めてきているか。後ろ、3位青学鳥井・4位城西桜井・5位國學高山選手ら単独走で、点々としているか。

 1位安原選手は早いペースをキープも、2位創価吉田響選手が少しずつ詰め寄っているか。沿道から「後ろからきてるからな!」との声。その差は200mを切っている。3位青学鳥井選手が、かなり身体がブレていて苦しそう、2位から見えなくなりつつある。後方4位城西桜井選手がかなり接近している。4位城西5位国学は差変わらず、6位早大は引き離された模様。

 駒大少し詰め寄られるも、ラストスパートしっかり行いまとめた安原選手。アンカーエース鈴木選手へリレー、2位創価大は39秒差まで詰めてのリレー。3位は城西大が浮上し、4位青学、5位國學院となった。なお、駒大の総合タイムは、前年の自身より早い

1位駒大1時間38分51秒、2位創価39秒、3位城西1分55秒、4位青学2分13秒
5位國學2分25秒、6位早大2分37秒、7位東洋3分31秒、8位順大3分51秒
9位中大3分59秒、10位法大4分10秒
 

6区(10.2km)

 駒大鈴木選手1㎞2分47秒、2㎞5分31秒と非常に速いタイムで通過。2位創価吉田選手をどんどん引き離している展開。

出雲大社前
1位駒大14517、2位創価51秒、3位城西2分05秒、4位青学2分39秒
5位國學2分52秒、6位早大3分02秒

 4km14分11秒、駒大鈴木選手が断トツトップながら、かなり攻めている状況。大学生活で過去最高のコンディションで迎えているそう。2位創価大吉田選手は330m差とのこと。また、4位青学鶴川選手に、5位國學平林選手がかなり詰めている。4.3kmで逆転、4位國學平林、5位青学へ。鶴川選手もつこうという姿勢。6位早大が後ろちらりと見える。前、3位城西山本選手は全く見えないという状況。

7km駒大鈴木選手順調、2位創価吉田選手は450mほどの差。3位城西山本選手が僅かに見えているか。4位に國學平林選手浮上で、5位青学鶴川選手、後方チラリと6位早大長屋選手が見える。まだ順位変動があるか。7位中大湯浅選手が浮上した模様。

 ゴール地点、駒大鈴木選手そのまま圧勝!2時間7分50秒の大会新記録で優勝、2年連続3冠へ第一歩を踏み出した。さらに、2位創価大・3位城西大が、過去最高6位と8位と大きく更新してゴール。今後の混戦を予感させるゴールとなりました。

1位駒沢大2時間7分50秒(大会新)、2位創価1分43秒、3位城西2分44秒
4位國學3分16秒、5位青学3分37秒、6位早大3分45秒

7位中大4分26秒、8位東洋4分44秒、9位法大5分53秒、10位順大6分36秒

11位関西大9分25秒、12位環太10分08秒、13位IVY10分14秒
14位広経11分34秒、15位立命12分38秒、16位北海道13分12秒
17位北信越、18位皇学館大、19位第一工科大、20位東北、-大経大

各大学詳細まとめ

1位駒澤大学2時間7分51秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 🥇 篠原倖太朗③ 22分45秒 1位 -8秒
2区5.8㎞ 🥇 佐藤圭汰② 16分08秒 1位 -39秒差
3区8.5㎞ 🥉 山川拓馬② 24分20秒 1位 -57秒差
4区6.2㎞ 🥉 伊藤蒼唯② 17分47秒 1位 -59秒差
5区6.4㎞ 🥈 安原太陽④ 17分51秒 1位 -39秒差
6区10.2㎞ 🥇 鈴木芽吹④ 29分00秒 1位 -1分43秒差

1区篠原選手で決まった!首位渡さず完全優勝で連覇達成!

 やっぱり強かったと言うべきでしょう。1区で有力関東勢を突き放してトップに立つと、そのまま完全優勝。篠原選手も佐藤選手も万全ではなかったのですが、2人が非常に力を発揮しやすい展開になりました。そして、向かい風に自信のある3区山川選手が差を広げ独走!アンカー4年間で非常に状態がいいという鈴木選手が、日本人記録での区間賞。この出雲駅伝だけでなく、そのまま三冠達成してしまいそうな勢いを感じました。

2位創価大学2時間9分34秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 5位 石丸惇那② 23分20秒 5位 35秒差
2区5.8㎞ 5位 小池莉希① 16分37秒 5位 1分04秒差
3区8.5㎞ 🥈 リーキー カミナ③ 24分13秒 2位 57秒差
4区6.2㎞ 🥇 山森龍暁④ 17分35秒 2位 45秒差
5区6.4㎞ 🥇 吉田 響③ 17分45秒 2位 39秒差
6区10.2㎞ 5位 吉田 凌③ 30分04秒 2位 1分43秒差

 出雲駅伝出場3回目の創価大が、総合2位躍進!若手の石丸·小池選手が序盤の区間を総合5位で粘ると、初駅伝リーキー選手が総合2位に浮上。さらに、繋ぎ区間に配された山森·吉田響選手が区間賞獲得!出雲に向けたスピード強化が実りました。そして留学生以外にも、駅伝に強い選手が出てきました。これは、今後も優勝候補に上がりますね。

3位城西大学2時間10分35秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 10位 斎藤将也② 23分46秒 10位 1分01秒差
2区5.8㎞ 4位 山中秀真④ 16分28秒 7位 1分21秒差
3区8.5㎞ 🥇 ヴィクター キムタイ② 24分06秒 3位 1分07秒差
4区6.2㎞ 🥉 林 晃燿③ 17分47秒 4位 1分07秒差
5区6.4㎞ 6位 桜井優我② 18分39秒 3位 1分55秒差
6区10.2㎞ 🥉 山本唯翔④ 29分49秒 3位 2分44秒差

 さらにサプライズ!出雲駅伝過去最高8位だった城西大が総合3位!確かに主要区間にエース選手を置けましたが、その1区斎藤選手が転倒で後退。何とか持ち直すも10位スタートでした。2区山中選手が区間4位で追い上げると、3区キムタイ選手がついに覚醒!ここで3位に浮上し、アンカー山本唯選手が堅持。見事な襷リレーでした。

4位國學院大學2時間11分07秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 🥉 上原琉翔② 23分06秒 3位 21秒差
2区5.8㎞ 8位 青木瑠郁② 16分47秒 4位 1分00秒差
3区8.5㎞ 5位 伊地知賢造④ 24分53秒 5位 1分33秒差
4区6.2㎞ 6位 山本歩夢③ 17分59秒 5位 1分45秒差
5区6.4㎞ 4位 高山豪起② 18分31秒 5位 2分25秒差
6区10.2㎞ 4位 平林清澄③ 29分51秒 4位 3分16秒差

 前回2位だった國學院大は、今回は4位。1区上原選手が素晴らしいスタート。縦長の展開で、冷静に自分の力を出し切り3位好位置につけます。ただ、これまで駅伝で大活躍していた2区青木3区伊地知4区山本選手がやや身体が動かず5位へ。何とか合わせたという6区平林選手が一人抜きました。次に調子が上がってくるがどうかがポイントになってきます。

5位青山学院大学2時間11分28秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 7位 野村昭夢③ 23分24秒 7位 39秒差
2区5.8㎞ 🥇 黒田朝日② 16分08秒 2位 39秒差
3区8.5㎞ 4位 佐藤一世④ 24分52秒 4位 1分11秒差
4区6.2㎞ 🥇 山内健登④ 17分35秒 3位 59秒差
5区6.4㎞ 10位 鳥井健太① 19分05秒 4位 2分13秒差
6区10.2㎞ 8位 鶴川正也③ 30分24秒 5位 3分37秒差

 5千ベスト13分30秒台6人で揃えた青学大ですが、初駅伝者が多い中若さが出た形で総合5位。2区黒田選手が、会心の走りで、5人抜きで区間賞。また4区山内選手がラスト1kmのスパートで意地の区間賞。ただ流れは出来ず。力みがあった選手もいた印象です。次、上がっていけるかは、鶴川野村選手ら3年の世代次第!

6位早稲田大学2時間11分36秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 4位 伊藤大志③ 23分08秒 4位 1分25秒差
2区5.8㎞ 🥉 山口智規② 16分26秒 3位 41秒差
3区8.5㎞ 7位 石塚陽士③ 25分18秒 6位 1分39秒差
4区6.2㎞ 10位 工藤慎作① 18分04秒 6位 1分56秒差
5区6.4㎞ 5位 間瀬田純平② 18分32秒 6位 2分37秒差
6区10.2㎞ 6位 長屋匡起① 30分08秒 6位 3分45秒差

 密かに期待された早大は6位に留まりました。1区伊藤2区山口選手がまずまずのスタートを切りましたが、3区石塚選手が乗り切れず、2位争いから後退し6位へ。4区以降は、若手起用ながら、アンカー長屋選手など、前を追いかけることができたのは、収穫です。次の全日本駅伝は、毎年見せ場を作る得意な駅伝ですが果たして?

7位中央大学2時間12分17秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 13位 浦田優斗③ 24分10秒 13位 1分25秒差
2区5.8㎞ 6位 中野翔太④ 16分39秒 12位 1分56秒差
3区8.5㎞ 11位 吉居駿恭② 25分43秒 10位 3分19秒差
4区6.2㎞ 5位 阿部陽樹③ 17分54秒 10位 3分26秒差
5区6.4㎞ 🥉 溜池一太② 18分24秒 9位 3分59秒差
6区10.2㎞ 🥈 湯浅 仁④ 29分27秒 7位 4分26秒差

 初優勝を狙った中央大は、総合7位に…。新型コロナ明けだった吉居大選手を連戦で起用できず、1区初駅伝の浦田選手が、トップ駒大と1分25秒差の13位スタート、この流れに中野・吉居駿選手もかなりの苦戦を強いられました。それでも4区阿部・溜池選手が立て直すと、アンカー湯浅選手が区間2位の粘り、総合7位まで浮上してのゴールでした。無理に優勝を狙った中での全体レース。次は巻き返してくるでしょう。

8位東洋大学2時間12分35秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 6位 緒方澪那斗② 23分21秒 6位 36秒差
2区5.8㎞ 9位 熊崎貴哉④ 16分55秒 8位 1分23秒差
3区8.5㎞ 8位 小林亮太③ 25分24秒 7位 2分27秒差
4区6.2㎞ 8位 松山和希④ 18分02秒 7位 2分42秒差
5区6.4㎞ 7位 菅野大輝④ 18分40秒 7位 2分37秒差
6区10.2㎞ 7位 梅崎 蓮③ 30分13秒 8位 4分44秒差

 東洋大は、大きく目立たずも総合8位、区間6位から区間9位の間に6人が入りました。1区初駅伝緒方選手が区間6位とまずまずの滑り出し。小林選手ら3区まで8位で繋ぐと、久々の駅伝となった松山・菅野選手も流れの中で、区間8位と7位。特に松山選手はまだ4割ほどの状態だったそうです。これから伸びしろはあるはずです。

9位法政大学2時間13分44秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 9位 松永 怜④ 23分38秒 9位 53秒差
2区5.8㎞ 9位 大島史也② 16分55秒 9位 1分40秒差
3区8.5㎞ 9位 武田和馬③ 25分36秒 9位 2分56秒差
4区6.2㎞ 8位 安澤駿空③ 18分02秒 9位 3分11秒差
5区6.4㎞ 9位 永島悠平③ 18分40秒 10位 4分10秒差
6区10.2㎞ 9位 稲毛祟斗④ 30分13秒 9位 5分53秒差

 5位目標だった法政大は総合9位。区間8位~9位で収まっています。安定感はありましたが、スピードに対してはもう少しずつでしたかね?1区松永選手が、混戦の中踏みとどまると、2区大島4区安澤5区永島選手と、初駅伝の選手がしっかり走り切りました。ここから箱根に向けて仕上げにいきます。

10位順天堂大学2時間14分27秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 11位 吉岡大翔① 24分03秒 11位 1分18秒差
2区5.8㎞ 7位 村尾雄己② 16分44秒 11位 1分54秒差
3区8.5㎞ 6位 浅井皓貴③ 25分07秒 8位 2分41秒差
4区6.2㎞ 6位 海老澤憲伸③ 17分59秒 8位 2分53秒差
5区6.4㎞ 8位 森本喜道② 18分49秒 8位 3分51秒差
6区10.2㎞ 11位 石井一希④ 31分45秒 10位 6分36秒差

 順天堂大がまさかの関東地区最下位となる10位…。1区スーパールーキー吉岡選手が、ハイペースに付けず区間11位。それでも2区村尾選手が前との差を詰めると、浅井選手が3つ順位を上げる区間6位好走を見せます。その後も8位をキープしますが、アンカー石井選手が本来の走りといかず総合10位へ…。全日本は三浦選手復帰など立て直すでしょうか、石井選手はちょっと心配か…。

11位関西大学2時間17分16秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 8位 亀田仁一路④  23分37秒 8位 52秒差
2区5.8㎞ 11位 谷村恒晟② 17分05秒 10位 1分49秒差
3区8.5㎞ 17位 坂本亘生③ 26分36秒 12位 4分05秒差
4区6.2㎞ 12位 伊藤 仁④ 18分43秒 11位 5分01秒差
5区6.4㎞ 11位 市川侑生② 19分17秒 11位 6分27秒差
6区10.2㎞ 15位 坂東壮琉③ 31分58秒 11位 9分25秒差

 関西大が見事関東地区トップの成績!1区亀田選手が区間8位と関東地区に割って入る滑り出しを見せると、2区谷村選手が区間11位と粘り、ここまで関東地区の中に割って入る活躍。その後も、4区伊藤選手が区間12位、5区市川選手が区間11位と繋ぎ区間で好走。関東以外で躍進と言える成績でした。

12位環太平洋大学2時間17分59秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 12位 谷末智哉② 24分06秒 12位 1分21秒差
2区5.8㎞ 13位 髙嶋荘太② 17分29秒 13位 2分42秒差
3区8.5㎞ 14位 林本 涼④ 26分23秒 13位 4分45秒差
4区6.2㎞ 11位 松崎寧生② 18分38秒 13位 5分36秒差
5区6.4㎞ 12位 中川大智④ 19分36秒 12位 7分21秒差
6区10.2㎞ 12位 脇 健斗④ 31分47秒 12位 10分08秒差

 もう一つ躍進と言えるのが環太平洋大。2年連続1区谷末選手が区間12位で滑り出すと、その後も13位以内と地区枠を獲得できる順位を保持。3区まで耐えると、4区松崎選手が区間11位好走で突き放すと、5区中川6区脇選手がIVYリーグとの争いを制します。昨年の過去最高を上回る12位。この勢いで箱根予選に挑みます。

13位IVYリーグ選抜2時間18分05秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 🥈 ヒューゴ ミルナー 22分53秒 2位 8秒差
2区5.8㎞ 12位 ウィル バッターズヒル 17分14秒 6位 1分14秒差
3区8.5㎞ 15位 マシュー ブレイラ 26分29秒 11位 3分23秒差
4区6.2㎞ 19位 ヤコブ キンヴェレ 19分49秒 12位 5分25秒差
5区6.4㎞ 16位 オーウェン リッツ 19分52秒 13位 7分26秒差
6区10.2㎞ 13位 ケビン ベリー 31分48秒 13位 10分14秒差

 4年ぶり参戦となったIVYリーグ選抜が、13位。それ以上、駒大優勝の陰の立役者??1区ミルナー選手が、道中ほとんどハイペースで引っ張っていく展開。これにつけたのが実力者の駒大だけだったということに。ミルナー選手も区間2位で走り、大きく存在感をアピール。その後も2区6区がまずまず。今後も参加を続けてほしいですね。

14位広島経済大学2時間19分25秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 14位 横田吏功④ 24分36秒 14位 1分51秒差
2区5.8㎞ 15位 東 秀太② 17分39秒 14位 3分22秒差
3区8.5㎞ 12位 藤井奏汰② 26分16秒 14位 4分45秒差
4区6.2㎞ 14位 田辺 豊② 18分53秒 14位 6分24秒差
5区6.4㎞ 16位 板谷和磨② 19分52秒 14位 8分25秒差
6区10.2㎞ 18位 小石原映③ 32分09秒 14位 11分34秒差

 関東が上位10位・IVYリーグもいたため、今回は14位までが地区枠。ここに食い込んだのが、なんと広島経済大!4年エース横田選手が何とか14位に粘ると、その後その順位を保持。3区藤井選手が、チーム最高の区間12位を記録し、後続を突き放しました。その後も、大崩れせず、総合14位。調整が難しかったチームもありましたが、まさかの中四国、来年3枠です。

以上、地区枠

15位立命館大学2時間20分29秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 16位 尾上陽人②  24分51秒 16位 2分06秒差
2区5.8㎞ 18位 中田千太郎③ 18分11秒 17位 4分09秒差
3区8.5㎞ 13位 大森駿人③ 26分19秒 17位 6分08秒差
4区6.2㎞ 15位 北辻巴樹④ 19分03秒 17位 7分24秒差
5区6.4㎞ 19位 清水隼人② 20分17秒 16位 9分50秒差
6区10.2㎞ 13位 山﨑皓太③ 31分48秒 15位 12分38秒差

 毎年関東地区以外で上位争いを繰り広げる立命館大が、総合15位。1区好調だった尾上選手が16位と出遅れる苦戦。その後もなかなか浮上できず、3区大森・6区山崎選手とエース格の選手が区間13位と奮闘するも、繋ぎ区間が区間下位となり、中々上げきれないままでした。箱根予選は一部メンバーを入れ替えて臨んで、どこまでいけるか。

16位北海道学連選抜2時間21分03秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 15位 ムチリ ディラング②(星槎道都大) 24分48秒 15位 2分03秒差
2区5.8㎞ 14位 山崎樹羅③(札幌学院大) 17分33秒 15位 3分28秒差
3区8.5㎞ 16位 渡邊隼翼③(札幌学院大) 26分33秒 16位 5分41秒差
4区6.2㎞ 13位 佐藤 匠③(札幌学院大) 18分52秒 15位 6分46秒差
5区6.4㎞ 20位 中嶋光柾④(札幌学院大) 21分11秒 17位 10分06秒差
6区10.2㎞ 17位 大栁達哉④(札幌学院大) 32分06秒 16位 13分12秒差

 1区以外は、箱根予選に挑む札幌学院大というオーダー。ムチリ選手が15位で滑り出すと、2区山崎・3区渡邊・4区佐藤選手までは区間15位前後で走り切り、地区枠が狙える位置をキープ。終盤区間でブレーキが出ましたが、16位で凌ぎました。

17位北信越学連選抜2時間21分42秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 17位 中戸元貴②(新潟大) 24分53秒 17位 2分08秒差
2区5.8㎞ 17位 二宮 秀(M2)(富山大) 18分04秒 16位 4分04秒差
3区8.5㎞ 9位 松林直亮④(信州大) 25分36秒 15位 5分20秒差
4区6.2㎞ 17位 上甲和樹③(信州大) 19分33秒 16位 7分06秒差
5区6.4㎞ 13位 三林明弥④(信州大) 19分50秒 15位 9分05秒差
6区10.2㎞ 19位 渡部遼太郎③(新潟医療福祉大) 33分46秒 17位 13分51秒差

 北信越も、終盤まで地区枠の可能性を残していたのですよね。信州大勢が奮闘し、3区松林選手が、まさかの関東地区撃破となる区間9位躍進!一気に前との差を詰めると、5区三林選手も区間13位好走を見せました。この勢いで箱根予選に挑む信州大はちょっと注目ですね。

18位皇學館大學2時間22分07秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 20位 新間 圭① 25分38秒 20位 2分53秒差
2区5.8㎞ 16位 山田泰楽③ 18分03秒 19位 4分48秒差
3区8.5㎞ 20位 藤川 創③ 27分31秒 19位 7分59秒差
4区6.2㎞ 18位 田中靖晃② 19分39秒 20位 9分51秒差
5区6.4㎞ 15位 浦瀬晃太朗③ 19分51秒 19位 11分51秒差
6区10.2㎞ 10位 松野颯斗④ 31分25秒 18位 14分16秒差

 皇學館大は途中まで最下位争いの苦戦。1区抜擢の新間選手ら、主要区間で苦しみました。それでも、5区6区に起用された箱根予選出走予定の浦瀬・松野選手が好走。特に松野選手が区間10位の大激走!総合力で戦う箱根予選はもっといいところにいけそうな気配です。

19位第一工科大学2時間22分15秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 18位 C.S.キプラガト① 25分05秒 18位 2分20秒差
2区5.8㎞ 19位 大藪優一郎③ 18分13秒 18位 4分25秒差
3区8.5㎞ 18位 谷口一希④ 26分54秒 18位 6分59秒差
4区6.2㎞ 20位 東 汰騎③ 20分11秒 18位 9分23秒差
5区6.4㎞ 13位 小川耀平③ 19分50秒 18位 11分22秒差
6区10.2㎞ 16位 出水愛翔④ 32分02秒 19位 14分24秒差

 1区期待の新留学生キプラガト選手がまさかの区間18位失速。途中までは区間一桁も狙えそうでしたが…。その後は厳しい戦いを強いられましたが、5区小川選手が区間13位とチーム最高順位、アンカー出水選手も順位は落とすも区間16位と踏ん張りました。いずれまた日本人が戦えるようになれば。

20位東北学連選抜2時間25分31秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ 19位 齋藤颯希②(東北学院大) 25分31秒 19位 2分46秒差
2区5.8㎞ 20位 齋藤陸杜③(東北福祉大) 18分35秒 20位 5分13秒差
3区8.5㎞ 19位 新美和哉①(東北学院大) 27分14秒 20位 8分07秒差
4区6.2㎞ 16位 吉田奏斗①(東北学院大) 19分29秒 19位 9分49秒差
5区6.4㎞ 18位 田口 翔④(東北福祉大) 20分15行 20位 12分13秒差
6区10.2㎞ 20位 関 尚輝③(東北学院大) 34分27秒 20位 17分40秒差

 ここのところ苦しい戦いとなる東北学連選抜。とはいえ、今年は東北学院大勢が頑張り、昨年のように最初から単独最下位にはならず。つなぎの4区吉田奏5区田口選手は16位と18位と踏ん張りました。東北学院大はここから全日本駅伝に挑みます。

DNF大阪経済大学

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区8.0㎞ DNF 新 博貴②
2区5.8㎞ 15.5 坂本智基④ 17分50秒
3区8.5㎞ 18.5 杉本平汰④ 27分08秒
4区6.2㎞ 15.5 井上瑞貴④ 19分26秒
5区6.4㎞ 11.5 婦木拓実② 19分27秒
6区10.2㎞ 10.5 島野和志④ 31分32秒

 関東地区以外で最も力があると思われた大阪経済大。1区新選手がまさかの途中棄権。6kmくらいまで関東地区の選手と争っていたのですが…。最下位より後方白タスキで、力を発揮するのが難しい中、5区婦木選手が区間12位相当で走ると、アンカー島野選手選手が11位相当と奮起。見た目順位は徐々に上げていきました。全国大会は、全に帆駅伝もあるので、何とか切り替えて臨んでほしいです。

まとめ

・駒大篠原選手を引っ張ったIVYリーグ選抜ミルナー選手がMVP!?
・佐藤&山川選手ら、駅伝男が多い駒澤大
・躍進創価大は山森&吉田響選手が区間賞!
・城西大は、キムタイ選手がついに覚醒!
・中央大は湯浅選手中心に、箱根で期待
・全体的に身体が重い主力選手が多かった!?

 いろんなところで声が上がっていますが、ある意味駒大の優勝の立役者はIVYリーグ選抜のミルナー選手でしょう。駒大は、3区予定篠原選手の状態が7割程ということで、オーダーが固まりきらなかったそうですが、大八木前監督の「なら1区でどうだ」との一言で1区へ。

 その中で、ミルナー選手が引っ張ったことで、今の篠原選手が最大限力を発揮できる状態になりました。というのも、篠原選手は強い選手と競り合うことでプラスアルファが出てくる選手。駒大にとても有利な展開になったのは間違いありません。

 そして、駒大の中にも、駅伝男が多い。アジア大会明けで本調子ではなかった佐藤選手もさすがの区間賞の貫禄。さらにロードに強く、前半から突っ込める山川選手も駅伝男という形ですね。彼も先頭で渡ると厄介。5区安原選手はラスト1㎞でしっかりまとめますし、このあたり駒大の強い要因かなぁと思います。

 総合2位・総合3位と躍進した創価大や城西大もそういう感じ。創価大はカミナ選手だけでなく、山森・吉田響選手が区間賞!特に吉田響選手は、序盤から突っ込んで粘れる選手ですので、希望の箱根5区での覚醒には警戒する必要がありそうです。城西大はキムタイ選手が、駅伝の走り方分かってきた印象。城西大も今年面白そうです。

 駅伝男ということだと、中央大はやはり吉居大選手が欠場せざるを得なかったのは痛かったですね。走れば区間賞獲れる選手。コロナ明けの連戦を避けた形は、今後につながるはず。その中で、湯浅選手がどうやら覚醒。藤原監督がここにきて「箱根2区候補」と言わしめるだけある選手ですね。これは、全日本・そして箱根と上がります。箱根、打倒駒大一番手は変わらないと思います。

 それにしても、出雲駅伝はやはり難しい。國学院大・青学大・早大もそうですし、何人か、動きがまだ本調子に戻っていないという選手が多かった印象です。とはいえ、涼しくなり疲れも取れてくる全日本駅伝で、切れ味が鋭くなる選手はいると思います。全日本駅伝で、さらなる激戦となるのは、間違いないでしょう


コメント

  1. たつ より:

    いつも楽しみに拝見させて頂いています。
    本日の出雲駅伝を見て感じたことを書きます。(筆者が駒澤応援である点を踏まえて一読下さい)
    各大学エースと呼ばれる選手を含め持ちタイムの速くても記録会とは違い、ペースの上げ下げがあったり単独で前を追う展開では持ちタイム通りの力を出せない選手が多いなと思います。
    優勝した駒澤も、芽吹・篠原・圭太の3選手以外今日はリードのある有利な展開もあり他大学の選手と生まれた結果ほど差はないかと。
    全日本は駒澤が競ったり追う展開になった時に今日のタイム差通り他大学を凌駕出来るかという点に注目して楽しみたいと思います。

    • hakonankit より:

      >たつさん
      コメントありがとうございます。
      そのあたりが駅伝の難しいところですね。いわゆる”駅伝男”の存在って、本当に大事ですよね。タスキをもらう位置関係なく、前半から突っ込んんでそのまま粘り倒せる選手(佐藤・山川選手)、強い選手と競り合うとプラスアルファが出る選手(篠原選手)がいると本当に手ごわいです。追いかけるのは大変なのは駒大でなくてもそうですが、そういう展開にさせない強さが今の駒大にありそうです。

  2. なかじ より:

    管理人さん、お疲れ様です。
    たつさんのコメント通り、持ちタイムの走りができない選手が見られました。強いより速い選手が多くなったかな。確かに、合宿疲れや青学のように絆記録会がピークでピーキングに失敗したチームもありますが。その中で、創価の山森、吉田響両選手の走りは見事。吉田響選手は本当にハートの強い選手でしたね。万全な状態で全日本や箱根を迎えてほしいです。

    さて、強いより速い選手が多くなった現在は、先手必勝の走りが重要ですね。距離の短い出雲は特に。万全でないが集団走が得意な、駒大1区篠原選手は流石。IVYの選手についていけるのは、中大吉居大、順大三浦の27分台の選手くらいでしょう。青学野村選手は力通り走りましたが、分が悪かった。原監督いわく駅伝男は、全日本では誰になるか楽しみにしています。ただ、駒大の連覇、2冠は堅いと予想します。駅伝男が3人いますし。

    • hakonankit より:

      >なかじさん
      1区で、駒大としては最高の展開になりますね。今の篠原選手が一番力を発揮できる展開になりました。中大は、中野・吉居駿選手と、優勝が厳しくなったところ、向かい風の中追いかけないといけないというところは、見る必要があったと思います。青学大は、レギュラー争いのところでピークになってしまったのは否めなかったですね。

      全日本駅伝は、今のところ駒大に死角なし…と思いますが、さてどうなっていくか。

  3. よし より:

    いい選手を集めながらトラックのタイムは良いけど速さと強さは違うと、箱根で結果を出せなかったかつての駒澤が懐かしいくらいの充実ぶりですね。
    以前から昨年より今年の方が強いと(他大学とのバランスもあり)思っていましたし、勝負づけが済んでしまった気もしています。

    • hakonankit より:

      >よしさん
      今の駒大は、持ちタイムがいいだけでなく、駅伝で強い選手が本当に多いですよね。これだけ充実しているからこそ、2年連続3冠目指していけるんですね。
      死角があるとすれば、箱根駅伝になりますが、それでも現時点で大本命ですよね。

  4. なかじ より:

    管理人さん、勉強になります。
    確かに、向かい風だと追う方はキツイですよね。中継車を必ず風除けにできる先頭は有利。
    全日本は区間数が多く、次第に距離がのびるので出雲よりは面白い。ただ、1区重要ですよね。楽しみです。

  5. hakonankit より:

    >なかじさん
    出雲駅伝は出遅れるとやはりかなり厳しくなりますね。全日本の1区は、一番距離短いので、主力起用したくないですが、それでも主力級を使わないと優勝厳しくなるのが難しいところです。