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前半戦の振り返りその4~大東大、拓殖大、上武大、國學院大

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もう日本インカレまで一週間しかないんですね。少し体調を崩して遅くなりました。箱根13位~16位の大学の振り返りです。

大東文化大学

○前半戦成績
1500
渡辺拓巳④3分49秒30 4/8
奈良凌介②3分51秒46 4/30
新井康平③3分52秒37 4/8
川澄克弥②3分52秒88 4/8
浅野有紀②3分54秒85 7/9
5000m
新井康平③13分56秒52 4/23
奈良凌介②14分05秒59 4/23
齋藤 諒③14分15秒67 4/30
奈須智晃③14分36秒76 4/23
10000m
林 日高④29分06秒80 6/18
新井康平③29分12秒04 6/18
奈良凌介②29分25秒41 6/18
川澄克弥②29分43秒11 4/22
山本翔馬④29分43秒85 6/18
中神文弘③29分47秒55 4/22
齋藤 諒③29分48秒55 6/18
奈須智晃③29分58秒35 6/18
山崎 光③30分28秒32 4/22
3000mSC
谷川恒太②9分07秒59 6/11

○関東インカレ2部
1500m:2位渡辺
10000m:14位林

*全日本予選:4位通過(林・斎藤/新井・奈良/川澄・原/山本・奈須)

シーズン序盤は1500mや5000mで結果が出ましたよね。渡辺選手が1500mで3分50秒を切る結果を残すと、他にも3分50秒前半が複数。5千は荒井選手が復調の13分台をマークしました。

ただ、その勢いは5月に一時落ちます。渡辺選手こそ1500mで2位の輝かしい成績を残しますが、あとは林選手が1万自己ベストで粘った以外は苦しく、ハーフでは主力の原選手がブービー、他は途中棄権という成績となってしまいます。

一時は全日本通過は微妙、いやでも毎年通過してくるから合わせるのではと駅伝ファンの中でも意見が割れていたと思います。

そんな中、1組で怪我から間に合った山本選手が組3位、奈須選手が29分台ベスト、2組川澄選手が組2位!ここなら何とかやれる状態にあげた原選手もまとめます。

そして3組、当日に入った新井選手がここも組2位!奈良選手もっ無難にまとめてやや不安があった4組までにほぼ安全圏へ。その4組も林選手がベストの走りをするなどで4位通過を決めます!毎年予選は見事な戦いぶりを見せます!

○後半戦展望
全日本:林-新井-斎藤-原-川澄-奈良-山本-谷川
前回予選(20㎞):原59:44、谷川60:33、川澄60:42、山本61:00
新井61:12、林61:13、奈良61:14、斎藤62:06
他、ハーフなど:中神63:50、牧田64:37、奈須65:28、渡辺65:37、前田など

まずは昨年トップ通過した箱根予選ということになりますが、基本的には今年もやはりトップ通過候補の一つになりそうでしょうかね。

前回59分台の原選手がやや不調ということ、在校生2番手の谷川選手が春に出ていなかったので彼らがどうかはちょっとわからないですが、戦力は充実しています。

林選手が一気にエース格になってきて、山本・奈良・川澄選手も大きな大会で結果が出始めています。スピードランナーの新井・斎藤選手も面白い存在になっています。

あとは選手層がやや薄いですが、奈須・中神選手の成長、それと箱根1区出走の前田選手あたりが戻ってくるかどうかが鍵でしょうか。秋にはいいチームに仕上げてきてそうです。

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拓殖大学

○前半戦展望
1500m
坂本 翼③3分51秒45 4/22
石川佳樹①3分52秒86 5/6
野口竣希④3分55秒54 5/6
5000m
W.D.タソ③14分02秒21 5/28
西 智也④14分12秒70 4/22
苅田広野④14分30秒00 4/22
赤﨑 暁②14分31秒12 4/22
土師悠作④14分33秒13 4/22
石川佳樹①14分44秒12 4/22
10000m
W.D.タソ③28分45秒07 5/25
西 智也④28分47秒53 4/22
馬場祐輔③29分19秒42 6/18
戸部凌佑③29分34秒46 4/22
土師悠作④29分38秒68 4/22
苅田広野④30分08秒76 4/22
鈴見侑大③30分09秒63 6/3
清水崚汰①30分16秒86 4/22
楠本幸太郎②30分28秒43 4/22

○関東インカレ2部
10000m:5位ワークナー、16位西
5000m:4位ワークナー

*全日本予選:(ワークナー・西/馬場・清水/戸部・中井/鈴見・土師)

春先は非常に状態が良かった。元々エースのワークナー選手は勿論のこと、西選手が1万28分台を出すなど大きく成長、2本柱とファンは躍起だっていましたよね。

また、馬場・戸部選手の3年生組が復調、苅田・土師・赤崎選手もまずまずの入りで中堅の選手層もまずまずと思われた。

ただ、関東ICではワークナー選手が入賞したものの他の留学生にはついていかないレース。入賞ラインに近づけた日本人選手はあまりいなかった。

迎えた全日本予選は2組までに土師選手が31分オーバーとなるなど苦しいレース、3組馬場選手が中盤過ぎまで集団を引っ張る激走を見せるのも遅かった。

前回に引き続き通過は狙っていた模様だが、前回と違いハイペースで付ける選手が少なかったこと、それから苅田・赤崎選手が起用できなかったこともあった。そんな中、3組抜擢の1年清水選手がベストを出したのが収穫。選手層を厚くするきっかけになればいいですね。

○後半戦展望
昨年の予選(20㎞)⇒ワークナー59:34、苅田61:00、西61:14、赤崎61:14、土師61:38、
馬場61:47、鈴見62:43、中井62:44、藤井65:40
他、ハーフ⇒五十嵐64:56、今滝65:04、脇本65:12、山本65:35、清水

全日本予選の走りで少し評価が下がったと思われますが、予選の通過は、今のところ圏内かなぁとは思います。勿論、中堅選手の復帰次第でしょうが…。

ひとまず、ワークナー・西・馬場選手の3本柱は強力ではないでしょうか。ワークナー選手は59分前半、西・馬場選手も59分台を十分狙える力がついていると思います。2人とも前回は61分オーバー。これに戸部選手もあがってくる。彼らでしっかり稼げるはずです。

それから赤崎・苅田・土師選手は大きなカギですね。彼らが昨年並みに走れる状態に戻すことができていれば予選では充分に戦えるでしょう。逆に言えば足りないと選手層が不安になってきます。

その選手層ですが、何とか62分前半かなぁ。清水・中井・鈴見選手や他に自己ベスト上はその可能性がありそうな選手が並んでいます。ここは拓大らしい育成ができていけるかどうかですね。

核となる選手はいますから、しっかりと活かしていけるようなチーム状態にしていってほしいなと思います。

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上武大学

○前半戦展望
1500m
井上弘也④3分44秒65 5/6
塩川香弥④3分51秒98 4/8
3000m
太田黒卓③8分14秒38 7/13
塩川香弥④8分24秒04 7/8
小林淳輝④8分26秒27 4/8
齋藤 優②8分26秒68 7/8
高田俊太③8分32秒67 7/8
5000m
熊倉優介③14分09秒81 4/23
井上弘也④14分12秒60 4/8
坂本佳太④14分14秒96 4/8
太田黒卓③14分17秒64 4/23
岡山 翼②14分24秒93 4/8
小林淳輝④14分29秒74 4/22
関 稜汰③14分36秒98 4/8
10000m
坂本佳太④29分21秒13 4/22
大森 樹③29分41秒71 4/22
太田黒卓③29分44秒64 6/18
関 稜汰③30分02秒16 4/22
岡山 翼②30分09秒12 4/22
大森 樹③30分24秒77 6/18
岡山 翼②30分25秒00 6/18
石井 僚③30分28秒68 4/22

○関東インカレ
1500m:1位井上
ハーフ:13位坂本
5000m:12位井上

*全日本予選:予選19位(坂本・太田黒/松下・橋立/大森・淵/岡山・熊倉)

序盤は井上選手を中心にトラックの活躍が目立ちましたね。GGNで3分44秒の好記録をマークすると、関東IC1500mは圧勝で2年ぶりの栄冠!この活躍は見事でしたね。自分の走りを戻せたようで何よりでした。

他の選手も、主力の坂本・太田黒選手は健在で、熊倉・塩川選手が短い距離を中心に奮闘し、関稜・岡山選手が1万で成長を見せていました。

ただ、全日本予選は苦しかったですかね。序盤の成長株の岡山・大森選手がまずまず走りますが、橋立選手など遅れる選手がかなり遅れてしまい3組終了時で19位と不振。最終組で坂本・太田黒選手が29分台でまとめますが、追い上げるには足りませんでした。

一部1万で記録を出した選手が出場できなかったことや5千で記録を出した選手が1万対応しきれなかったこと、それと坂本・太田黒選手の次の選手がいなかったことがありましたかね。

前半戦仕上げの伊勢崎ナイターでは塩川選手がまずまず、それから新戦力候補の斎藤・高田選手が頑張りました。全日本予選の不振からは早く脱出できたのかなぁと思っています。

○後半戦展望
前回予選(20㎞):太田黒60:33、坂本60:56、佐藤61:06、淵61:12
関佑61:53、大森62:07、橋立62:10、松下65:25
他、ハーフなど:井上64:13、熊倉64:56、吉田65:04、関稜65:06・岡山など

ここ2年間、落ちるのではと噂されつつも通過にこぎつけていた上武大ですが、今年から暫く正念場を迎えていきそう。少しずつ選手層が薄くなってきています。

ひとまず主力は楽しみ。坂本・太田黒選手は頼もしさが少しずつ増していっており、60分切りに限りなく近づくか。また、前回62分かかった大森選手と前半戦成長株の岡山選手も面白い存在になりそうだ。

そして、前回粘走している淵・佐藤・関佑・橋立選手あたりが状態を戻すことができれば何とか出場ラインには乗ってくるだろうか?関稜・吉田選手らも伸びてきてくれていると助かる。

あとはスピードランナーの井上・熊倉選手あたりはどうでしょうか。共に一度以上はそつなく20㎞を走った経験はあります。何とか力を合わせて連続出場をつなぎたい。

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國學院大學

○前半戦展望
1500m
添田知宏②3分52秒48 5/26
3000m
浦野雄平②8分14秒99 4/9
河野敢太④8分19秒61 4/9
添田知宏②8分25秒81 4/9
5000m
浦野雄平②13分59秒23 4/23
向 晃平④14分04秒04 4/9
江島崚太③14分12秒46 4/9
熊耳智貴④14分16秒49 7/2
臼井健太①14分20秒20 7/2
河野敢太④14分23秒35 4/23
添田知宏②14分25秒57 6/10
稲毛暉斗②14分26秒70 7/2
芹澤昭紀③14分27秒83 4/23
10000m
向 晃平④28分49秒36 6/18
浦野雄平②29分08秒68 5/25

江島崚太③29分16秒28 4/22
熊耳智貴④29分17秒16 6/18
松永拓馬④29分37秒27 4/22
國澤優志④29分54秒99 4/22
土方英和②29分57秒09 5/20

○関東インカレ
10000m:8位浦野、15位向
ハーフ:12位國澤
5000m:9位浦野、13位江島

*全日本予選:3位通過(向・浦野/熊耳・江島/松永・青木/土方・河野)

今季大きく成長を遂げたチームの一つに國學院大が挙げられますよね。4月序盤にエース候補の向選手が復調し5千14分一桁をマークすると、浦野選手が大幅ベストで13分台!これに江島選手もまずまずの記録を出します。

そして関東ICでは浦野選手のブレイクが目立ちましたね。初日の1万は8位に滑り込み入賞をゲットすると、最終日の5千では留学生にただ一人勝負を挑みます!最終的には9位まで落ちますが、大きく名前を上げたレースでした。

その後の全日本予選で躍進。序盤2組は復調の土方・青木選手と積み上げてきた松永・河野選手が粘ると、3組で躍進!熊耳選手がベストを出すと4組では浦野選手…ではなく向選手が28分49秒を記録し、総合3位へ進出
。過去最高順位で伊勢路行きを決めました。

ちなみに箱根復路で粘っていた4年内田・國澤選手や同じ4年の磯邊選手が出場していない中でしたし、選手層の厚さも見せました。

エース不在と言われ続けていたチームですが、核となる選手が出てきていますし、歯車がかみ合った前半シーズンでした。

○後半戦展望
全日本:浦野-江島-土方-向-青木-熊耳-磯邊-國澤
前回予選(20㎞):土方61:25、熊耳61:34、國澤61:42
浦野61:51、渡邉61:52、江島62:18、内田62:44
他ハーフなど:磯邊64:04、軸屋65:14、小中64:24、稲毛64:55、松永65:37、青木など

その中で箱根予選はどんな戦いを見せるか。昨年の成績ではやや失敗したこともあり、あまりあてにならない数値ですかね。

トラック大活躍の向・浦野選手が実際どのくらい走れるのか。60分切りに近づいていけるか。熊耳・國澤選手も60分半ばは十分圏内。これに土方選手も復調していればポイントゲッターになれるはずだ。

あとはどうでしょう。内田・松永・磯邊・青木選手あたりがしっかりまとめることができれば、トップ候補にもあがってくるのではないでしょうか。

それと予選後で調整が難しいですが、昨年少し戦いかけた全日本の本戦がどのくらいの走りができるかも楽しみですね。ブレイクをこのまま続けたいですね。

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コメント

  1. りっく より:

    大東…あまり予選会に関しては心配していません。ただ10人揃えるのにギリギリな印象を受けてます。この秋で何人か台頭してこないとシードには届かなさそう。あと箱根2区は原・林のどちらでも良いと思ってます。まあ林選手を2区に回せれば原選手の適正区間の3区で使えるのは強いかな?

    拓殖…4月の好調が嘘のように沈黙。問題はデレセ選手。予想ではスタンレイ・ムイルらと並走しながら外国人2番手集団を作るでしょうがムイル選手に揺さぶられたら厳しそう。日本人に関しては2年生がどこまで走れるか。ルーキーの起用は十分ありそう。

    上武…評価がすごく難しい。去年も絶対無理と思っていた予選を無難に通っている辺りは不気味。ここは新戦力が台頭しているかが問題で、予選を無難に走れてたメンバーは残っているが東・森田らエース格の選手の穴埋めはできなさそう。

    國學院…評価は学生ハーフ以降うなぎ登りだが、果たして予選会でうまく走れないジレンマを抜け出せるか。箱根に目を向ければ向・浦野どちらが2区か1区か。全日本の1区で2区適正があるか確認をしたいところ。1区がハイペースなら向選手で集団のままだらだら行くのなら積極性のある浦野選手と器用に幅も持たせることができる。

    • hakonankit より:

      >りっくさん
      大東大はそれほどスカウトが良くない中、懸命に10人揃えている感じがしますね。けが人は出したくないところですね。林選手は登りそれなりに走れましたし箱根出れれば2区もいいのかも?
      拓大はとにかくスタミナ展開でないと中々前にいけないのかもしれませんね。ひとまず予選会はまた力を発揮してくるかなぁと思っています。
      上武大と國學院はともに気負いなく走りたところですね。特に上武大は決して選手層厚くないですし、チームのまとまりがとても大事になってきそうです。

  2. たけぽっぽ より:

    國學院は向、浦野、江島、熊耳と柱になる選手が揃っていて、かつ中堅層もそこそこ充実しているので、全日本との兼ね合いがあるものの、箱根予選は希望を込めて上位通過を目指してほしいです。

    (箱根予選通過した前提で)唯一の不安が、ここ数年1、2区終了時点でほぼ終戦状態なところ。シード権を獲得していた頃のエースの仁科さんや荻野さんと比較すると、主力選手がもう一皮むけたら、エース区間の差を最小限に抑えられ、他の区間で反撃できると考えています。
    帝京、大東文化、(山梨学院)とともにシード権争いのカギを握る大学になるのは間違いなさそうです。

    • hakonankit より:

      >たけぽっぽさん
      國學院大は箱根予選に関しては2年前のようなことがなければ通過はいけるのかなという印象ですかね。前回は稼ごうと思った選手が思うようにいかなかったようなので、力をつけられているかでしょうか。
      本戦は分かりませんが、とにかく序盤で弾き飛ばされている感じなので、何とか絡んでいきたいですよね。