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【結果】第56回東京六大学対抗陸上競技大会(2023年4月2日)

2023年4月2日(日)に、
第56回東京六大学対抗陸上競技大会が行われます。

つまり、
早稲田大・法政大・明治大・立教大・慶應義塾大・東京大の陸上対抗戦です。

中長距離の対抗戦と、大学駅伝チーム別のまとめになります。

また、同日行われたTHE MIDDLEの記録も追記します。

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【結果】第56回東京六大学対抗陸上競技大会

大学長距離
8時50分:男子3000m1組2組OP
9時40分:男子5000m1組2組OP
16時10分:男子3000m障害OP

16時25分:男子3000m障害
17時00分:男子1500mOP
17時25分:男子1500m
18時30分:男子5000m

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対抗戦&オープン一般まとめ

1500m
🥇間瀬田純平②3分43秒83 早稲田大
🥈加藤 駆④3分46秒90 立教大
🥉高橋彰太②3分47秒30 法政大
4位後藤謙晶③3分47秒43 立教大
5位吉川 陽④3分48秒71 明治大
6位馬場勇一郎④3分49秒92 明治大
7位田井中悠成①3分54秒46 法政大
8位久田淳志(M2)3分56秒50 東京大
9位野田大晴①3分57秒49 慶應義塾大
10位坂本達哉④3分57秒53 早稲田大
11位山岸 成③4分03秒11 慶應義塾大
12位柳沼大輝②4分06秒25 東京大

 1500mのレースは、立教大の上野監督が引っ張ったレースだったそうです。そのペースを、しっかりとついていった早大間瀬田選手が、3分43秒の好タイムで優勝!この冬に一回り以上成長している感じでしたね!

 そのほかの選手も、6位までが3分50秒を切る好タイム。PMいましたが、早い時期から帰路が伸びましたね!立教大は加藤選手が久々元気な姿、後藤選手もアベレージが上がっている形。いい結果が出ています。

5000m
🥇石塚陽士③13分46秒31 早稲田大
🥈森下翔太②13分49秒20 明治大
🥉山本羅生③13分52秒01 立教大
4位武田和馬③13分53秒53 法政大
5位木村有希③13分54秒42 慶應義塾大
6位工藤慎作①13分56秒60 早稲田大
7位林虎太朗③14分03秒01 立教大
8位堀 颯介②14分07秒03 明治大
9位古川大晃(D3)14分08秒86 東京大
10位安倍立矩③14分09秒77 慶應義塾大
11位松永 怜④14分21秒61 法政大
12位本多健亮④15分09秒18 東京大

 5000mは早大石塚選手が、貫禄の干渉!箱根駅伝2区出走し、さらにたくましくなりましたね!タイムも、13分40秒台を記録する好記録となっています。明治大勢いのある森下選手も続いていますね。立教大3年山本選手ら13分50秒台前半で選手が続きました。

 全体的に3年生の出走が多い中、早大入学したばかりの工藤選手が、対抗戦に果敢にトライ、13分56秒の好タイムで6位に食いついたのも明るいニュースです。

3000m障害
🥇菖蒲敦司④8分47秒38 早稲田大
🥈諸冨 湧④8分55秒37 早稲田大
🥉湯田陽平兵①8分56秒96 法政大
4位森田雄貴(M2)8分57秒73 東京大大学院
5位鈴木太陽②9分01秒36 慶應義塾大
6位中田紫音③9分03秒93 立教大
7位窪田悠人②9分06秒34 明治大
8位小林周太郎①9分07秒16 明治大
9位黒澤瑛紀④9分10秒00 慶應義塾大
10位原田颯大①9分11秒03 立教大
11位大嶽昴士②9分17秒13 法政大
12位越川剛暉③9分18秒74 東京大

 3000m障害は、早大の菖蒲選手と諸冨選手のワンツー!なんと早大がすべての種目を優勝!トラックが得意な選手も多い早大ですが、この時期から全開ですね!さらに法大ルーキー湯田選手が続いて、5月の関東ICに向けて楽しみですね。東大院の森田選手も、いつの間にかここまで対応したのかというくらい、9分00秒を切る好記録!箱根上位校に風穴を開けましたね。

OP3000m
川瀬翔矢8分06秒35 Honda
森 凪也8分06秒35 Honda
原田望陸③8分14秒39 東京農大二高
馬場賢人②8分14秒60 立教大
吉屋佑晟②8分15秒62 立教大
大畑怜士8分16秒39 Kao

OP1500m
物江雄利3分52秒01 Kao
青木丈侑③3分52秒69 東京農大二
吉倉ナヤブ直希③3分57秒60 早稲田実
服部凱杏④3分59秒70 立教大
佐藤広人③4分00秒30 早大本庄

 オープンで、実業団や高校生の選手がちらほらいたので紹介。HondaとKaoの選手が出場していて、3000mでHondaの若きエース川瀬選手が8分06秒とまずまずの出だし。同タイムで森選手もなだれ込んでいます。ここにきて、盛り上がりが増していますね!

早稲田大まとめ

1500m
🥇間瀬田純平②3分43秒83
10位坂本達哉④3分57秒53

5000m
🥇石塚陽士③13分46秒31★
6位工藤慎作①13分56秒60

3000m障害
🥇菖蒲敦司④8分47秒38
🥈諸冨 湧③8分55秒37

OP
5000mOP1組
山﨑一吹①13分53秒63★
菅野雄太③14分06秒75★
伊福陽太③14分21秒86
辻 文哉④14分27秒14
長屋匡起①14分47秒82
2組
宮岡凜太②14分42秒08
3組
武田知典①14分32秒35
和田悠都③14分35秒93
伊藤幸太郎②14分53秒90
濱本寛人④14分57秒87

3000m障害
草野洸正③9分13秒45
門馬海成②9分34秒19

 見事に中長距離3種目で優勝を果たした早稲田大。石塚・菖蒲選手ら主力選手が出場していたのはありますが、記録もハイレベルですね。工藤・山崎選手ら1年生が元気で、諸冨選手ら復調してきている選手もいます。

 まだまだ合宿終わって、これから上がっていく…はずなので、このトラックシーズン、早大大いに注目ですね。

法政大まとめ

対抗
1500m
🥉高橋彰太②3分47秒30
7位田井中悠成①3分54秒46

5000m
4位武田和馬③13分53秒53★
11位松永 怜④14分21秒61

3000m障害
🥉湯田陽平兵①8分56秒96
11位大嶽昴士②9分17秒13

OP
5000m2組
緒方春斗④14分11秒62★
稲毛祟斗④14分15秒90★
安澤駿空③14分21秒53
宗像直輝④14分22秒26
野田晶斗①14分28秒88
5000mOP3組
長橋悠真④14分25秒81★
高須賀大勢④14分28秒54★
細迫海気④14分34秒12
重山弘徳①14分37秒08
上仮屋雄太③14分42秒92
長井尊将②14分48秒17
蛭田哲平④14分55秒51
原口照規②15分00秒98

3000m障害
鈴木雄大②9分11秒84
林 祐正①9分16秒27

 法政大もいつになくハイレベルですね。1500mや3000m障害は若手が活躍。2年高橋選手が1500m🥉、3障はルーキー湯田選手がいきなり8分56秒好タイム。3障は法大の得意種目ですが、また新たな選手が出てきました。

 5000mは、対抗・OPとも上級生好走。武田選手が対抗で初の13分台をマークして、走力アップを示すと、4年生が全体的に上位。緒方選手が主力の一角稲毛選手を上回ったり、別組では長橋選手が、箱根経験者の高須賀・細迫選手を上回ってます。やはりシード校、チーム内競争激しいです。

明治大まとめ

対抗
1500m
5位吉川 陽④3分48秒71
6位馬場勇一郎④3分49秒92
5000m
🥈森下翔太②13分49秒20★
8位堀 颯介②14分07秒03
3000m障害
7位窪田悠人②9分06秒34
8位小林周太郎①9分07秒16

OP
1500m
乙守勇志①3分48秒19
加世堂懸①3分51秒18
新田涼晴①3分57秒25

5000m
1組
杉彩文海④14分15秒48
2組
溝上稜斗③14分08秒04★
橋本基紀④14分11秒43
甲斐涼介③14分15秒63
井坂佳亮②14分19秒69
室田安寿②14分20秒82
新野冴生④14分26秒53
斎藤拓海④14分28秒53
山本 樹②14分28秒83
曳田道斗③14分46秒88
新谷紘ノ介③14分51秒63
古井康介②14分55秒93
杉田真英④14分57秒23

3000m障害
鬼塚大翔①9分07秒18
佐久間大河①9分31秒61

 明大は1500mで4年生が頑張ると、5千mは新年度主力選手が奮闘。特に5000mでは、期待の森下選手が13分49秒!ついに高校時代のベストを更新し、飛躍を予感させる好成績。

 オープンでは、1500mで乙守選手ら何名かの1年生が出走、5000mは1組で杉選手が実業団の選手らにトライすると、大量に出場した2組では14分10秒前後で多くの選手が入りました。溝上選手が14分08秒ベスト、橋本選手もよかったですね。

立教大まとめ

対抗
1500m
🥈加藤 駆④3分46秒90
4位後藤謙晶③3分47秒43
5000m
🥉山本羅生③13分52秒01★
7位林虎太朗③14分03秒01
3000m障害
6位中田紫音③9分03秒93
10位原田颯大①9分11秒03

OP
1500m
服部凱杏④3分59秒70

3000m
馬場賢人②8分14秒60
吉屋佑晟②8分15秒62
山口史朗③8分17秒49
田所夢太郎①8分17秒86
忠内侑士④8分18秒73
白瀬賢也④8分20秒81
永井 駿②8分21秒86
安藤圭佑③8分21秒95
木島 陸①8分23秒85
市川大輝④8分25秒30
高田遥斗①8分28秒45
中西洸貴③8分29秒10
富田 翔③8分30秒49
髙木晃瑠③8分37秒19
2組
野口颯汰①8分32秒40
松尾宥汰①8分37秒46
権守遼大④8分41秒42

3000m障害
瀬川航平①9分17秒87

 対抗で、主力選手が上位校に食いつきましたね。1500mで加藤選手が久々好成績、後藤選手もアベレージ上がってきている印象ですね。5千mでは、主力林選手のほか、箱根復路を走った山本選手が、13分52秒のベスト。今の主力に追いつく選手が出てくるのは、チーム内競争が激しくなるのでいいですね。

 また、OP3000mに、選手が大量に出場!主力の馬場選手がチームトップでしたが、これに、吉屋・山口選手ら新戦力候補に、新入生田所選手が8分17秒好記録!4年忠内・白瀬選手に、ここにきて上昇の気配があるのも収穫ですね。立教大のギアが上がってくるか。

慶應義塾大まとめ

対抗
1500m
9位野田大晴①3分57秒49
11位山岸 成③4分03秒11
5000m
5位木村有希③13分54秒42★
10位安倍立矩③14分09秒77
3000m障害
5位鈴木太陽②9分01秒36
9位黒澤瑛紀④9分10秒00

OP
5000m1組
安田陸人②14分21秒06
2組
渡辺 諒②14分41秒34★
橘谷祐音③14分54秒84
3組
東 叶夢②14分38秒38★
小倉謙心②14分52秒36
梅澤周平②15分12秒76

 昨年はチーム全体的に足踏みが多かった慶大に、自己ベストラッシュ!チームの主軸になる3年生から、木村選手が13分54秒の大幅バスト!上位入賞にも食い込んだのはナイス!安倍選手も、この時期で14分09秒はまずまずな気も。

 また、2年生からは、3000m障害で鈴木選手が9分01秒ベストとまずまずの成績。東選手や安田選手らもいいシーズンインとなってますかね。慶大もう一度上昇気流乗っていけるか。

東京大まとめ

対抗
1500m
8位久田淳志(M2)3分56秒50
12位柳沼大輝②4分06秒25
5000m
9位古川大晃(D3)14分08秒86
12位本多健亮④15分09秒18
3000m障害
4位森田雄貴(M2)8分57秒73
12位越川剛暉③9分18秒74

5000mOP
丸山翔太郎(M2)14分37秒11

 東京大はもポイントポイント入賞ラインを越えてきましたね。1500mで久田選手が8位入賞!激戦の5千mで古川選手が惜しく9位でしたが、14分08秒とベストに迫る成績。

 そして3000m障害で森田選手が8分57秒大記録!関東ICは3部ですが、2部の予選トップよりも早く行けるかもしれませんよ。1万m走れる選手も増えていますし、国立大要注目校になってきました。

【結果】THE MIDDLE

実業団・一般
1500m1組
ワンガリ ピーター キブイ3分41秒89 NTN
石井優樹3分48秒56 NTT西日本
大竹康平3分50秒39 レディ薬局

1000m
GUEM ABRAHAM2分21秒94 阿見AC
飯島陸斗2分23秒05 阿見AC
館澤亨次2分23秒61 DeNA

 こちらでは1500mや1000mが行われましたね。1000mでは、中距離で有力な飯島・館澤選手が2分23秒とまずまずの記録。1500mに向けていい刺激になってるかな?

駒澤大学
1500m
安原海晴①3分57秒63

中央大学
1000m
山田俊輝④2分26秒27 中央大

 大学生も結構出場。駒澤大は、箱根優勝メンバー4年安原選手の弟さんが入部直後初レース!兄貴もきてましたが、レース時間間違えて終盤しか見れなかったようですが^^; 今後ともに注目ですね。

東洋大学
1500m1組
菅野大輝④3分51秒19
梅崎 蓮③3分51秒82
小林亮太③3分52秒70
濱中 尊①3分53秒03
増田涼太③3分53秒27
久保田琉月①3分54秒09
馬場大翔①3分54秒65
兼原尚也④3分54秒69
岸本遼太郎②3分55秒24
藤本駿世①3分56秒69
2組
田中 純①3分46秒91
石川 心④3分47秒96
甲木康博③3分52秒34
藤宮 歩②3分54秒64
薄根大河①3分54秒73
奥山 輝④3分57秒86

 東洋大も新入生を含めて大量に出場。1500mは長距離選手中心。主力の梅崎・小林選手に、4年菅野選手が上回りました。最終学年、そうそう気合入ってます!

 2組は、期待のルーキー田中選手が、いきなり3分46秒の好記録!関東ICはもちろん、それより上の舞台も、一気に視野に入る記録が出ました。石川・甲木選手らも続きたいですね。

その他
1500m
2組
井内優輔(M2)3分51秒45 筑波大
木村快斗②3分59秒72 拓殖大