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全日本大学駅伝2022振り返り【神奈川大・中央学大・日本大】箱根駅伝2024(第100回)展望も

全日本大学駅伝2022には、

全日本予選通過しながら、箱根駅伝予選落ちしてしまったチームが3校も出場していました。

・神奈川大学
・中央学院大学
・日本大学

 全日本予選は通過も、通過10枚を争う箱根予選で、この3校が11位12位13位…。全日本駅伝の方が枠は少ないはずが、このような結果。本当に群雄割拠になってきていると感じます。

 今回は、この3校の全日本大学駅伝の振り返りとともに、次の箱根駅伝2024(第100回)の展望を行っていきます。

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【神奈川大学】箱根駅伝2024へ向けて

 今年は飛躍の年のはずでした。多くの主力選手が3年生になり、合間に強い4年生がいるチーム。有力ルーキーもいました。バランスが取れているチームと言う印象でした。実際、前半戦に行われた全日本予選では、見事にトップ通過を決めました。

 ところがです。夏に何人か新型コロナウイルスに罹ってから、微妙に歯車が狂っていました。調子が上がり切らない選手が何人かいる中、エントリー段階で前回予選チームトップの巻田選手が離脱、さらに直前に4年生エース山崎選手が故障。エース選手を複数欠いて、不安がある中の出走でした。

 その中で、湿度が高く走りにくい条件。エース不足、調整がうまくいっていなかったところが、モロに直撃。15㎞、いや18.4㎞のチェックポイントは何とか踏ん張っていましたが、最後の踏ん張りがきかず、最後の最後に11位に転落してしまい、出場が叶いませんでした。

詳しくはこちら

箱根駅伝予選会が終わり、いよいよ次は全日本大学駅伝ですね。 関東15校を中心に、 全日本大学駅伝2022の区間オーダー予想をしていこうと...

 失意の中でもやってきた全日本大学駅伝予選会、何とか故障から間に合ったエース選手、最初で最後の大学駅伝となった4年生の選手など、交えながらのリレーになりました。

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全日本大学駅伝の振り返り

12位神奈川大学5時間17分30秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 13位 有村祐亮④ 27分26秒 12位 28秒差
2区11.1㎞ 12位 島崎昇汰④ 33分00秒 12位 1分57秒差
3区11.9㎞ 16位 宮本陽叶① 35分10秒 16位 3分05秒差
4区11.8㎞ 7位 小林政澄③ 34分28秒 14位 3分52秒差
5区12.4㎞ 15位 尾方馨斗③ 37分44秒 14位 5分36秒差
6区12.8㎞ 14位 中原優人② 38分54秒 14位 7分03秒差
7区17.6㎞ 8位 山崎諒介④ 51分36秒 12位 9分01秒差
8区19.7㎞ 12位 小林篤貴③ 59分12秒 12位 10分43秒差

1区有村選手…昨年、3年生の後半に一気に伸びてきて、箱根予選では日本人トップ集団に入るなど、一気にチームのエースに成長した有村選手を、1区に配置するオーダーを組んできました。大集団の中、積極的に引っ張る姿もありましたね。スパート争いはやや遅れをとり区間13位でいたが、28秒差と上位僅差の差で繋ぎました。

2区島崎選手…1500mなどスピード種目で関東ICで活躍、全日本予選にも何度も出走しています。ロードレースには、中々縁がありませんでしたが、最後の大学駅伝となった、この全日本で、出走権を勝ち取りました。

 混戦の中、國學院大や東国大のエースランナーに交わされる場面もありましたが、ペースキープ。青学大を抜く場面もあり、総合12位で襷リレー。個人としても区間12位と粘り切っています。

3区宮本選手…大器と言われている1年生宮本選手。洛南高時代に、主要区間区間賞で優勝争いに絡んでいった姿は記憶に新しいですね。春も全日本予選で活躍し、トップ通過に貢献しています。ただ、秋は箱根予選と続いて、このレースも苦しかったですね。区間16位の走りで、総合16位に後退してしまいました。

4区小林政選手…神大の3年生には小林姓が2人います。小林政澄選手は、今年の箱根往路4区を走り区間中位、それまで目立ってなかっただけに、驚いた場面です。苦しい位置でしたが、区間7位の好走と上位校の主力選手とそん色ない成績!日大と関学大を交わして14位、さらに3チームほど視界に見える位置に追い上げました。

5区尾方選手…今年の春の成長株となった3年尾方選手。関東IC5千m決勝進出、全日本予選でも活躍していまし、その後1万m28分台を出していました。スピードに乗って追いかけたいところでしたが、区間15位の走りで離されてしまいました。総合14位のまま襷リレーしました。

6区中原選手…神大ナンバーワンと言ってもいいスピードランナー。関東ICでは1500mで3位表彰台に立っています。箱根予選は2年連続チーム下位ですが、高い期待は変わりなく起用へ。ほとんど前が見えない単独走となり、区間14位と伸びませんでしたが、一つレース経験を積めたのは良かったですかね。

7区山崎選手…長距離区間、箱根予選では出走できなった4年山崎選手が間に合いました!前回の箱根予選で一気に台頭し、山登り区間で区間上位、さらに全日予選最終組で他校のエースと戦うなど、チームの中心核となりました。箱根予選直前に故障し、もう見れないかと思っていましたが…

 そしてこの山崎選手が見せ場を作ります。中継所で1分前だった東国大を抜くと、2分近く前だった大東大を交わし総合12位に浮上!さらに東海大と中学大が視界に入る位置に追い上げる走り!エース区間で区間8位、役目を果たしました。

8区小林篤選手…もう一人の小林姓の小林篤貴選手。今年になって、1万m28分台を出して各主要大会で安定した成績を残している主力選手の一人です。すぐに東国大の留学生選手に捉えられますが、前にいた中学大に追いつき、抜きつ抜かれつの接戦。最後に競り勝って総合12位はキープしてゴールしました。上位に入る場面は作れずも、箱根不出場の3校では一番上位で意地は見せています。

箱根駅伝2024(第100回)へ~3年生以下まとめ

現3年生以下の成績をまとめて、簡単な今後の展望を行います。

箱根駅伝予選会
46位宇津野③63分56秒
56位小林篤③63分56秒
89位佐々木③64分37秒
132位宮本①65分05秒
144位山田①65分15秒
148位尾方③65分20秒
189位小林政③65分51秒
215位石口②66分15秒
240位大泉③66分35秒
302位中原②67分29秒

全日本大学駅伝
3区16位宮本①、4区7位小林政③
5区15位尾方③、6区14位中原②、8区12位小林篤③

上尾ハーフ
高橋③6327、長谷川②6428、谷本③6451
中西②6508、原③6515、加藤③6532

11月日体大
中原②284766、宮本①290745
山田①291741、酒井①292542/高潮①141157

12月日体大
巻田③284365、尾方③284971
宇津野③285168、小林③285840
高橋③290953、佐々木③291090

 調整が失敗した箱根予選と、失意のまま挑んだ全日本駅伝が、悪いのは仕方ないですかね。ただ、実は今年の箱根予選
メンバー10名が来年も残るのですよね。

 11月に入ってきてから、記録会に多く出場し、徐々に切り替えてきています。上尾ハーフでは、長く不調が続いていた高橋選手が復調し63分27by棒のタイム。

 その後の記録会では、将来のエース候補2年中原選手が28分台!1年生宮本・山田選手が29分前半台。さらに欠場が続いた主力巻田・宇津野選手が28分台と続き、復調を確認!

 12月日体大は、次年度に4年生になる主力選手が、全員しっかりまとめたのは良かったですね。やはり本来は箱根予選でもたつくちーむではないことが分かりますね。

 第100回記念大会は、宇津野・佐々木・高橋・小林篤・小林政・尾方・大泉選手あたりが、4年生となります。3年には中原選手、2年生には宮本・山田・酒井選手。箱根予選を突破して、シード権を取れるほどの高い総合力に仕上がることは十分可能のはずです。

【中央学院大学】箱根駅伝2024へ向けて

 中央学院大も、常連校に戻るのは苦労していますね。前年は、箱根予選2年ぶり突破。本戦では、1区で大きく出遅れてしまうも、地道な継走で、総合16位まで巻き返して意地を見せました。

 迎えた今季、全日本予選は、4年生の主力を欠いて、決して前評判は高くなかったものの、各組堅実な走りで予選突破。総合力が高くなっており、箱根予選通過は濃厚化と思われました。

 でしたが、箱根予選も一部主力選手が欠場。スローペースだったため、5㎞から仕掛けてあげていったのが裏目に。一旦通過圏内に付けるも、湿度の高い条件と後半のアップダウンに対応できず、ほとんど総崩れ。12位と2年ぶり予選落ちしていまいました。

詳細はこちら。

箱根駅伝予選会が終わり、いよいよ次は全日本大学駅伝ですね。 関東15校を中心に、 全日本大学駅伝2022の区間オーダー予想をしていこうと...

 失意の中の全日本大学駅伝でしたが、意地を見せました。

全日本大学駅伝の振り返り

13位中央学院大学5時間17分56秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 6位 小島慎也④ 27分17秒 6位 19秒差
2区11.1㎞ 5位 吉田礼志② 31分45秒 5位 33秒差
3区11.9㎞ 15位 堀田晟礼② 35分00秒 7位 1分31秒差
4区11.8㎞ 12位 松島 匠④ 34分53秒 9位 2分43秒差
5区12.4㎞ 7位 川田啓仁④ 36分37秒 8位 3分20秒差
6区12.8㎞ 15位 前田篤志④ 38分58秒 10位 4分51秒差
7区17.6㎞ 13位 荻沼直人④ 53分32秒 11位 8分45秒差
8区19.7㎞ 13位 安藤武留② 59分54秒 13位 11分09秒差

1区小島選手…4年生主将でエースの小島選手を1区に起用。エース選手なのですが、故障が非常に多く、今年の箱根予選で、1年4か月ぶりのレース出場でした。貯金を稼ぎに行きましたが、15㎞から急失速する悔しさを経験しています。

 でしたが、中3週間でエースらしさを戻していました。しっかりと大集団の中に食らいついていくと、最後のラストスパート合戦でも、他校の主力選手と真っ向勝負!上位と大接戦の中、見事区間6位でリレーを果たします。

2区吉田選手…そして、2年生にして今年度エースの吉田選手を2区へ。こうみると本当に攻撃的なオーダーなんですよね。箱根予選は15㎞まで日本人先頭グループに加わるも、15㎞以降に大きく失速してしまっていました。

 それでもやはり走力には非凡なものがありました。上位の流れをキープし、3㎞から順大明大早大のスピードランナーと、3位争いを展開。終盤まで鍔迫り合いは続いて、その中で総合5位で襷リレー。区間5位とスピード区間で充分通用したと言える成績でした。

3区堀田選手…2区3区は2年生リレーで堀田選手。箱根予選はチーム11番手でしたが、1万m28分台と馬力のある選手です。流れに乗りたいところでしたが、区間15位と伸びきれず。早大に抜かれ、一旦明大に追いつくも離され、終盤に國學院大に抜かれ、総合7位で襷リレーします。

4区松島選手…4区には4年生の松島選手。トラックで台頭してきて、今年は全日本予選・箱根予選にも参加。ようやく大学駅伝出走となりました。2㎞で出遅れていた青学・東洋に交わされ、シード権外となる9位に後退。でしたが、その後粘りを見せて、東洋大との差を4秒に留めてリレー。区間12位で大きくは遅れませんでした。

5区川田選手…箱根予選で10か月ぶりに復帰となった4年川田選手。5千m13分台のスピードがあります。5㎞までに、東洋大と明治大に追いついて7位争いを展開。その後、明大が脱落して、シード権内に再度浮上!東洋大に先着は許しますが、総合8位で襷リレーします。

 この時点で、中央学院大がシード権内と予想していた人は、それほどおらず、駅伝ファンざわついたシーンですね。川田選手も区間7位好走、関東学生連合で箱根駅伝出場が内定していますが、いい弾みになる結果でした。

6区前田選手…4年生になって伸びてきた中央学大らしい選手。全日予選に出走して通過に貢献していました。軽快に走り始めますが、区間15位とやや力負けした形。中大・明大に交わされて、総合10位での襷リレーとなります。

7区荻沼選手…4区からここまで4年生リレー。荻沼選手もコツコツ力を付けてきた選手で、関東ICハーフに出場するなど今年は主力として活躍。箱根予選もチーム5位でした。長い距離の粘りを見せたいところでしたが区間13位はもう少しだったかな?東海大に抜かれ、総合11位で襷リレーをします。

8区安藤選手…2年生ながら、ハーフマラソンにしっかり対応している安東選手がアンカー。箱根予選ではチーム3番手になるなど、失意にくれる中、一番の収穫でした。

 東国大の留学生ランナーに抜かれ、続けてやってきた神大とマッチレースに。渡会橋では、一旦突き放す頑張りを見せますが、最後は交わされてしまし総合13位でゴール。最後は力の差を見せつけられましたが、見所を作りました。

箱根駅伝2024(第100回)へ~3年生以下まとめ

現3年生以下の成績をまとめて、簡単な今後の展望を行います。

箱根駅伝予選会
68位吉田②64分17秒
95位安藤②64分41秒
168位飯塚③65分38秒
179位近田①65分43秒
188位工藤②65分49秒
245位堀田②66分43秒

全日本大学駅伝
2区5位吉田②、3区15位堀田②、8区13位安藤②

11月日体大
工藤②292271、須藤③294295
柴田②141980、飯塚③142562

上尾ハーフ
黒岩①6332、近田①6405、根本②6436

11月日体大
堀田②284589、工藤②284922、安藤②285769
柴田②291744、清水②292247、井澗③293323

12月日体大
吉田②275860★、伊藤③283672、工藤②284401
飯塚③284830、黒岩①292414、永野②292790

12月順大
黒葛野①141361、前川②141597

 箱根駅伝・全日本大学駅伝は4年生が結構多かったので、出走人数は少な目かな?とはいえ、基本育成で仕上げていく中央学大なので、例年通りの事です。

 その育成もしっかり仕上がってきているのではないでしょうか。上尾ハーフでは1年生の黒岩選手と近田選手が63分32秒と64分05秒と、それぞれ好走。

 その後日体大記録会では、数々の選手がナイスパフォーマンス。特にエース吉田選手が一気に28分の壁を突破して27分58秒記録!これは見事です。全日本欠場していた3年生主力伊藤・飯塚選手も28分36秒と28分48秒、

 さらに2年生では、安藤選手が初28分台、堀田選手は2度目28分台、工藤選手は2ヵ月連続で28分台…本当に予選落ちしたチーム??というくらい走力が上がってきています。

 これから次第とはいえ、第100回箱根駅伝で、十分に往路から突進する中央学院大見れる可能性はあるように思います。

【日本大学】箱根駅伝2024へ向けて

 日本大も苦しんでいるのですよね。その中で、今年6月全日本大学駅伝を、ギリギリで出場権を勝ち取りました。選手の頑張りは勿論、再々以上の登板となった小川監督の指導が非常に大きかったです。このところ、小川さんが指導に関わっている時しか、チーム力が向上していなかったくらいです。

 でしたが、以前より患っていた病魔が悪化。夏前に退職して、その後亡くなられてしまいまいた。長距離指導者が不在のまま挑んだ箱根予選、途中までボーダー付近に食らいついていましたが、後半に力尽き、13位で通過ならず…。(最も、これでも過去2年から急浮上したのですが…)

詳しくはこちら

箱根駅伝予選会が終わり、いよいよ次は全日本大学駅伝ですね。 関東15校を中心に、 全日本大学駅伝2022の区間オーダー予想をしていこうと...

 全日本大学駅伝は、その時の主力選手をほぼ並べる形で挑みました。

全日本大学駅伝の振り返り

15位日本大学5時間22分54秒

区間 区間順位 名前学年 区間タイム 通過順位 トップとの差
1区9.5㎞ 17位 下尾悠真③ 27分42秒 16位 44秒差
2区11.1㎞ 14位 西村翔太③ 33分15秒 16位 2分28秒差
3区11.9㎞ 9位 C.ドゥング④ 34分22秒 15位 2分48秒差
4区11.8㎞ 17位 安藤風羽② 35分29秒 15位 4分36秒差
5区12.4㎞ 18位 大仲竜平① 38分19秒 15位 6分55秒差
6区12.8㎞ 11位 三山翔太④ 38分31秒 15位 7分59秒差
7区17.6㎞ 18位 中澤星音① 54分41秒 15位 13分02秒差
8区19.7㎞ 18位 若山 岳④ 60分35秒 15位 16分07秒差

1区下尾選手…3年生下尾選手が1区。箱根予選はやや苦戦していましたが、1万m28分台でスピードはチーム内でも上位、全日予選も3組で戦っています。でしたが、勝負所の前にはやや遅れてしまう走りに。トップと44秒差の区間17位で襷リレーします。

2区西村選手…日大の主力ランナーの一人西村選手が2区に。箱根予選は2年連続好走、今回は関東学生連合にも選ばれているほどです。前後にいた東国大と國學院大が突っ込んでいく、難しい展開。何とか立命館大を交わして、落ちてきた東海大らに迫ったところでリレー、総合16位のまま。個人として区間14位でした。

3区ドゥング選手…日大を4年間引っ張ったドゥング選手。最後の大学駅伝は、スピードエース区間3区となりました。途中まで、区間賞を取る東海大のエースランナーと競い合いながら、攻めていく姿勢を見せます。後半に息切れし区間9位に留まりますが、一つ順位を上げて総合15位。意地を見せた場面です。

4区安藤選手…箱根予選でチーム4番手で65分以内で走り切っている2年生の安藤選手が4区。前を追いたいところでしたが、スピード駅伝には付けない形で区間17位。神大に抜かれて関東最下位へ。関学大を交わして、順位は15位のままでリレーします。

5区大仲選手…次の日大を担う1年生も出走。箱根予選65分台で走り切った大仲選手が5区に。ほぼ総合15位単独走という状況に、中々前を追い上げることはできず、区間18位とやや厳しい結果となりました。

6区三山選手…日大を4年間引っ張った日本人エース三山選手が6区。箱根予選は不調で、チーム11番手と実力を発揮できず悔しい結果に。全日本は、繋ぎ区間で何とか出走にこぎつけました。

 前と1分半近く離れている単独走でしたが、少しずつ前を追い上げていく走り。区間11位は直筋試合の状況からすると健闘といえるでしょうか。今時点で14位の神大との差を1分以内に詰めて襷リレーします。

7区中澤選手…箱根予選でチーム5番手、タイムも65分以内に収めていた1年生中澤選手が、長距離区間の7区に大抜擢!将来も見据えていたかもしれません。とはいえ、格好エースを投入している区間、区間18位と苦しみましたね。トップとの差も、この区間だけで5分以上開き、何とか繰り上げを回避する状況でした。

8区若山選手…4年間かけて総合力を付けた若山選手がアンカーへ。箱根予選は63分52秒で全体の40位で、ドゥング選手に次ぐチーム2番手。十分最長区間で通用する実力者です。ただ、2戦連続は厳しかったか区間18位。日本学生選抜に抜かれて、16番目(総合15位)でのゴール。前と離れた関東地区最下位となってしまいました。

箱根駅伝2024(第100回)へ~3年生以下まとめ

現3年生以下の成績をまとめて、簡単な今後の展望を行います。

箱根駅伝予選会
110位西村③64分45秒
123位安藤②64分57秒
126位中澤①64分58秒
165位土井③65分35秒
169位下尾③65分38秒
176位大仲①65分42秒
438位山口①73分04秒

全日本大学駅伝
1区17位下尾③、2区14位西村③、4区17位安藤②
5区18位大仲①、7区18位中澤①

上尾ハーフ
冨田①6615、小路①6626、鈴木①6716

1万m記録挑戦会
西村③285123久保③295717

11月日体大
西村③285649、下尾③290403、安藤②295701
大仲①294976、冨田①295492、山口①295747

 4年生の主力選手がいなくなりますね。箱根予選・全日本駅伝の経験者はある程度残りますが、箱根予選経験者の全員二けた順位になりますので、底上げが急務になりますね。

 学生連合に選ばれている西村選手が2戦連続で28分台と気を吐いて、同学年の下尾選手が29分04秒。そのほか1年生の選手を中心に29分台のランナーは増えつつありますかね。おそらく新しい留学生を獲得すると思うので、その力を合わせて、次年度挑戦…になるでしょうかね。

 それと、何とか指導陣の体制も整えたいですよね。病魔と闘っていた小川さんが、何度も指導者として復帰しなければならい程、人材が不足しているみたいで…。実力ある選手、志ある選手もいますので、このあたりから立て直したいところです。