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箱根駅伝2023へ向けて【関東学生連合】メンバー紹介!

箱根駅伝の楽しみの一つに、関東学生連合がありますね。

箱根駅伝出場を勝ち取れなかったチームから、

1校1人ずつ(※本戦未経験者)16名が選ばれ、

オープン参加ながら、箱根駅伝出場校に戦いを挑むことができます。

ギリギリで勝ち取れなかった常連校のチーム、これから箱根駅伝を目指す新勢力のチーム、

もしくは陸上部は強化していないけど、個人でとびぬけた走力を持っている選手など様々

今年は、今まで以上に新たに強化を始めたチームの選手が連合チームに入ってきたなという印象です。

色とりどりのユニフォームの選手たちが、今年も襷を繋いでいきます。

正式に16人のメンバーと、監督・コーチなどのスタッフ陣が発表されましたので、紹介します。

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【関東学生連合】箱根駅伝2023へ向けて~チーム紹介

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新田 楓④・育英大

出身高校
千原台高(熊本県)

自己ベスト
5000m:13分53秒23
10000m:29分07秒32
ハーフ:63分17秒

主な実績
2019箱根駅伝予選会339位
2020箱根駅伝予選会92位
2021箱根駅伝予選会161位
2022関東IC2部1万m10位
2022箱根駅伝予選会33位

 2年時以来、2度目の関東学生連合エントリーとなった育英大新田選手。前回は16人入りがやっと、3年時は順位を落としてしまったものの、最終学年今年、一気に走力を上げてきました。

 今年は、4月日体大で1万m29分07秒32のベストを出すと、関東IC2部1万m10位と入賞に迫る走りを見せます。その後、7月日体大記録会で5千m13分53秒23の自己ベスト。中々充実した前半シーズンですかね。

 箱根予選も、10㎞29分40秒、15㎞44分51秒と、概ね第2集団付近で走り、最後まで安定した走りで、個人33位63分28秒で走破。堂々のトップ選出となりました。

 安定感もかなり高いですし、本戦でも往路序盤区間で見られるかもしれませんよ。

長谷川瑠②・流通経済大

出身高校
波崎高(茨城県)

自己ベスト
5000m:14分25秒24
10000m:30分39秒73
ハーフ:63分32秒

主な実績
2021箱根駅伝予選会295位
2022箱根駅伝予選会34位

 前年、当時1年生ながら箱根予選を経験し、その時は295位67分26秒の、流経大内でも10番手でした。その後、チームが上層部の体制の変化もありながら、一気に成長!

 今年春に1万m30分39秒のベストを出すと、箱根予選で大幅に飛躍
!10㎞29分43秒、15㎞44分54秒と第2集団に食いつくと、最後まで絞り出して34位63分32秒。前年より4分も縮めての連合入り!

 連合内2番手でのゴールということで、順当ならどこかしら主要区間になってくると思います。その走りが楽しみです。

橋本章央③・芝浦工業大

出身高校
國學院久我山高(東京都)

自己ベスト
5000m:14分25秒05
10000m:29分56秒00
ハーフ:63分37秒

主な実績
2022箱根駅伝予選会36位

 芝浦工業大から、3人目の箱根戦士が濃厚となっている橋本選手。1年時から1万m30分前半のタイムを出していて、チームの主力選手になりかけていました。でしたが、箱根予選は欠場していました。

 3年生になってからぐっと力をつけてきて、春に1万m29分56秒自己ベスト。関東ICハーフにも出場していました。そして初挑戦となった箱根予選で、いきなり36位63分37秒の激走!第2集団で粘り切りました。その後も5千m14分16秒28の自己ベスト!好調をキープしています。

 過去、芝工大のランナーは1区と10区、都内に縁がありますが、橋本選手はどこの区間にエントリーされるでしょうか。

工藤大知②・麗澤大

出身高校
八千代松陰高(千葉県)

自己ベスト
5000m:14分19秒04
10000m:29分29秒78
ハーフ:63分39秒

主な実績
2021箱根駅伝予選会282位
2022箱根駅伝予選会37位

 麗澤大は、この2年生の世代の勢いが凄いですね。前回は鈴木選手が出場し、今年はこの工藤選手が選ばれています。

 前回の予選は282位と目立ちませんでしたが、その後ぐっと状態が上がってきていました。昨年中に1万m29分台(29分49秒)を出すと、学生ハーフで63分39秒と、一気に台頭してきました。

 今年度、さらに精力的に記録会に出場。4月5月で4度大会に出場し、1万m29分29秒78とベスト更新、夏前には5千m14分23秒09と、高校時代のベストに迫る成績を残していました。

 箱根予選では、5㎞以降にペースアップし、第2集団に追いつく走り。走りにくい条件の中でしたが、63分47秒と学生ハーフの時とほぼ同じ63分47秒で走り切り、見事連合入り。主要区間のどこかで登場するはずです。

山田拓人④・拓殖大

出身高校
倉敷高(岡山県)

自己ベスト
5000m:14分51秒29
10000m:29分32秒13
ハーフ:63分34秒

主な実績
2021箱根駅伝予選会118位
2021全日本大学駅伝4区16位
2022関東IC2部ハーフ
2022全日本大学駅伝予選会1組32位
2022箱根駅伝予選会44位

 拓殖大から、4年間かけて成長した山田選手が選ばれました。3年時に台頭してきて、前回の箱根予選118位。全日本駅伝も経験し4区16位。その後1万m29分32秒のベストを出しています。チームが予選落ちする中、一番収穫と言っても過言ではありませんでした。

 今年度は主要大会に出た以外は、試合出場はありませんでした。迎えた最後の箱根予選、チームは攻めていって、10㎞まで10位以内でしたが、終盤持たない選手が多く18位と2年連続突破できませんでした。

 そんな中、1㎞3分ペースで概ね粘り切ったのが、山田選手。63分54秒の44位と、前回から大きく成績を上げてきました。山田選手の粘りが、関東学生連合も支えていきそうです。

皆川和範③・筑波大

出身高校
春日部高(埼玉県)

自己ベスト
5000m:14分33秒76
10000m:29分57秒39
ハーフ:63分45秒

主な実績
2020箱根駅伝予選会145位
2021箱根駅伝予選会59位
2022箱根駅伝予選会63位

 筑波大のロードの秘密兵器がついに、学生連合に登場します。1年時から長距離ロードに対応し145位。前年、強風が吹く中、59位とジャンプアップします。

 今年も、気象条件があまり良くない中、10㎞まで1㎞3分ペース。そこから少しペースが落としますが、15㎞以降のアップダウンで粘って、順位を上げて、63位64分10秒でゴールします。

 トラックの記録は、昨年1万m30分前半2度、今年は5千mに何度か出場し14分30秒台にとどまっていますが、一定の安定感がありますね。これに、ロードでさらに力を発揮するタイプ。箱根本戦も楽しみな選手です。

川田啓仁④・中央学院大

出身高校
武蔵越生高(埼玉県)

自己ベスト
5000m:13分51秒87
10000m:29分46秒71
ハーフ:63分53秒

主な実績
2020箱根駅伝予選会184位
2021箱根駅伝予選会63位
2021全日本大学駅伝3区17位
2022箱根駅伝予選会74位
2022全日本大学駅伝5区7位

 ギリギリのところで予選落ちとなった中央学大から、川田選手が出場します。全日本駅伝は2度出場していますが、本戦には縁がなかったのですよね。

 2年時にチームの主力の一角として台頭。全日本本戦出場に貢献し、夏前に5千m13分51秒の好記録を出して、期待の存在でした。でしたが、箱根予選は低体温気味に失速し184位。全日本駅伝は走れませんでした。

 3年時の箱根予選はリベンジし63位とまずまず。全日本駅伝にも出場しスピード区間3区を任されました。でしたが、その後故障してしまい、箱根本戦はエントリー漏れ…。

 その後、状態が上がらない時期が続きましたが、箱根予選には間に合わせました。チーム全体が終盤に失速する中、川田選手は何とか粘って74位64分26秒。全日本駅伝では5区7位好走で、他校主力と対等の走り。学生連合ではありますが、4年目で満を持して箱根路に登場します。

内野李彗③・関東学院大

出身高校
松浦高(長崎県)

自己ベスト
5000m:13分59秒00
10000m:29分18秒99
ハーフ:64分04秒

主な実績
2020箱根駅伝予選会177位
2021箱根駅伝予選会177位
2022関東IC2部5千m
2022箱根駅伝予選会77位

 関東学院大から、今年も選手が選ばれました。5千m13分台のスピードがある3年内野選手が食い込んできました。

 1年時から箱根予選を走り177位の成績、この時点でチーム内のエース候補になっていました。2年時の箱根予選の後、ぐっと調子を上げてきました。11月に1万m29分18秒ベスト、12月に5千m14分06秒ベスト、学生ハーフも64分13秒まずまず走っています。

 今年になって、4月に5千m13分59秒00ベスト!関東IC5千mの出場に繋げました。ロードのイメージがある関学大ですが、内野選手はトラックで台頭してきました。箱根予選も徐々に順位を上げていく走りで77位64分27秒と、ロードも上がってきたところ。箱根路を迎えます。

波多江陸人②・日本薬科大

出身高校
福岡一高(福岡県)

自己ベスト
5000m:14分20秒86
10000m:29分32秒83
ハーフ:64分29秒

主な実績
2021箱根駅伝予選会167位
2022関東IC2部ハーフ
2022全日本大学駅伝2組34位
2022箱根駅伝予選会83位

 学生連合9番目に食い込んできたのは、にわかに注目が集まっていた日本薬科大から、2年波多江選手。大学に入ってから、ぐんぐんベストを伸ばしていましたが、早い成長です。

 1年生の春から5千m14分25秒の大幅ベストを出すと、初の箱根予選も167位とまずまず。年末には1万m29分57秒ベストを出し、早くも主力の一角に。

 2年生になって、さらに活躍!直前の学生ハーフ65分09秒など、関東IC・士別ハーフと3本ハーフマラソン出走、合間に全日本予選2組に出場、さらに7月5千m14分20秒、1万m29分32秒ベスト、どんどんベストを出していきます。

 迎えた箱根予選も、ずっと二けた順ウィキープし続けて、83位64分29秒でゴール。しっかり自己ベスト更新しています。伸び盛り野中、迎える箱根路が楽しみです。

佐藤 碧②・平成国際大

出身高校
盛岡大付属高(岩手県)

自己ベスト
5000m:14分37秒15
10000m:30分10秒77
ハーフ:64分30秒

主な実績
2021箱根駅伝予選会392位
2022箱根駅伝予選会84位

 現時点ギリギリ10番手を掴んでいるのが平国大2年佐藤選手。高校時代は5千m14分47秒。平国大としては高いですが、この時点では目立っていませんでした。

 昨年の箱根予選出走後、5千m14分37秒ベスト。今年になって日本学生ハーフ66分11秒と少しずつ成長してきていました。そして、夏合宿で一気に成長が加速、

 箱根予選は入りの5㎞は15分13秒の170位ながら、粘って順位を上げていきます。10㎞以降少しペースが落ちますが、アップダウンのある15㎞以降でギアチェンジし一気に二けた順位へ。84位64分30秒で大幅ベストを出しました。

 その後も試合に2度出場し、1万mを30分10秒と従来のベストを40秒以上更新して見せています。まだまだ成長途上で、箱根路駆けていくでしょうか。

貝川裕亮④・慶應義塾大

出身高校
美濃加茂高(岐阜県)

自己ベスト
5000m:14分34秒03
10000m:29分54秒99
ハーフ:64分31秒

主な実績
2019箱根駅伝予選会290位
2020箱根駅伝予選会226位
2021箱根駅伝予選会172位
2022箱根駅伝予選会85位

 慶應義塾大も、連続して連合にランナーを送り出していますね。今年は4年生の貝川選手が入ってきました。4年連続箱根予選に出場していて、1年目は290位、2年目は226位、3年目172位…着実に成長してきていました。

 そして、4年目。春先のトラックから記録を出していくと、9月中旬の1万mほぼベストタイとなる29分55秒65。合宿明け直後でかなりの好記録でした。そして、箱根予選85位64分31秒!上昇曲線を描き続けました。

 連合内では11番目で、10番目まであと1秒でしたが、まだ先行条件も発表されていないので、まだ分かりません。

榎本晃大②・明治学院大

出身高校
日大三島高(静岡県)

自己ベスト
5000m:14分46秒44
10000m:31分26秒48
ハーフ:64分40秒

主な実績
2021箱根駅伝予選会340位
2022箱根駅伝予選会94位

 12番目で学生連合に入ったのは、明学大榎本選手。時折、ロードに強いランナーが出てくる大学ですよね。ここまでの実績は少なかったので、本当にびっくりした選手です。

 前回の箱根予選出走、その後少しずつ力をつけ、学生ハーフ66分42秒のタイム。今年5月に5千m14分46秒のベストを出していましたが、実績はそのくらいです。

 箱根予選は、5㎞282位15分21秒の入りは、今回の16人で最もゆったりしたタイム。そこから、10㎞214位30分38秒、15㎞157位46分06秒、そして最後は94位64分40秒!15㎞以降が一番早いラップタイムで滑り込みました。今後の成長が楽しみな選手。

古川大晃(D2)・東京大大学院

出身高校
八代高(熊本県)

自己ベスト
5000m:14分04秒08
10000m:29分08秒79
ハーフ:64分10秒

主な実績
2017全日本大学駅伝5区12位
2018全日本大学駅伝6区15位
2019全日本大学駅伝7区14位
2021箱根駅伝予選会88位
2022関東IC3部5千1万half優勝
2022箱根駅伝予選会100位

 昨年、東京大大学院進学からずっと注目を浴びている古川選手。2年連続で連合入りしたものの、13番目…ですね。熊本大・九州大大学院時代に、全日本大学駅伝を日本選抜で走って、関東地区の選手にも勝っていた実力者。

 前回初挑戦だった箱根予選は、前回は前半から攻めていって88位でした。今年は序盤から100位付近で推移しましたが、後半上がり切らず…でした。今年は関東IC3部3種目に出場し、レベルの高い記録を出していました。ただ、ちょっと当日うまくいかなかったか。

 とはいえ、すでに切り替えて記録会にチャレンジ。日体大記録会で2日連続出場し1万m29分22秒・5千m14分23秒。そういえば、昨年は激坂王で一定の上り適性も見せていました。諦めず挑んで、チャンスが出てくるか。

稲葉勇介②・桜美林大

出身高校
報徳学園高(兵庫県)

自己ベスト
5000m:14分28秒51
10000m:30分11秒77
ハーフ:64分44秒

主な実績
2021箱根駅伝予選会271位
2022箱根駅伝予選会107位

 桜美林大も、久々に学生連合に入れるランナーが出てきましたね。2年生の稲葉選手が、14番目で入ってきました。

 前回の箱根予選前に1万m31分を切って出走。この時271位。ここから着実に記録を縮めて、1万m記録挑戦会で30分30秒、そして今年の10月国士舘大30分11秒と縮めてきて、上昇曲線を描いていました。

 2度目の箱根予選は、10㎞まで1㎞3分ペース。15㎞79位45分26秒の好走、最後何とか踏みとどまって107位64分44秒。ギリギリ連合圏内で踏みとどまりました。今回走れるかは分かりませんが、ここからが楽しみな選手です。

西村翔太③・日本大

出身高校
千種高(愛知県)

自己ベスト
5000m:14分10秒27
10000m:29分07秒45
ハーフ:64分03秒

主な実績
2021全日本大学駅伝予選会2組19位
2021箱根駅伝予選会133位
2022全日本大学駅伝予選会1組13位
2022箱根駅伝予選会110位
2022全日本大学駅伝2区14位

 復活惜しくもならなかった日大からは、西村選手が選ばれています。2年時から主力の一角として台頭していて、全日予選2組19位・箱根予選133位と、主要大会で一定の成績を残していました。

 続く11月に1万m29分07秒45のベストを出すと、今年は全日予選で1組13位と前回より上位で通過に貢献。7月に5千m14分10秒27の記録を出します。予選前には、1万m29分22秒とまずまずのタイムを出して臨みます。

 通過の為に攻めていって、10㎞通過で第2集団となる35位29分42秒、その後は少しずつ順位は下がっていきましたが、110位64分45秒で何とか粘り切りました。

 その後、全日本大学駅伝2区で他校の主力と戦う経験もしています。15番目ではありますが、主要大会の経験は多い選手。ポイント区間で好走は充分ある選手です。

吉岡竜希④・亜細亜大

出身高校
純真高(福岡県)

自己ベスト
5000m:14分31秒77
10000m:30分00秒56
ハーフ:64分50秒

主な実績
2020箱根駅伝予選会431位
2021箱根駅伝予選会317位
2022箱根駅伝予選会115位

 最後の16番目を勝ち取ったのは、亜細亜大の4年生吉岡選手!亜大は全員突っ込んで入っていっていますが、吉岡選手が最後まで粘り切って、115位64分50秒の好記録でゴールしています。

 2年生の時から箱根予選に出場していますが、過去2度は中々チーム内でも戦力になれずにいました。でしたが、その後の世田谷ハーフ66分少しで走ってから、少しずつ力が付いてきました。

 今年は4月5月と5千m連続でベストを出し14分31秒に更新。さらに5月末の記録会で1万mも30分00秒56のベスト。最終学年になってぐっと伸びてきた勢いそのままに、箱根予選でも出し切りましたね。

監督コーチ・スタッフ陣

監督:川崎勇二・中央学院大監督
コーチ:河野真史・日本大長距離コーチ
コーチ:山川達也・麗澤大監督
マネージャー:飯田悠誠・関東陸上競技連盟(東京都市大)
マネージャー:安達奈央人・中央学院大副務

 本来なら、次点チームからの監督となるのですが、今回は違いましたね。神奈川大大後監督が、駅伝対策委員長を兼ねている関係かなと思います。

 中央学院大川崎監督が初めて士気を取る形。コーチは、日大・麗澤大からですね。麗澤大山川監督は、過去2度率いています。過去経験者が入られているのは良かったのかなと思います。

区間オーダーの決め方

 一時は、予選上位10名がそのまま走ることが決まっていました。勿論、今も非常に有利なのは変わりありません。ただ、早い段階で出走が決まってしまったがゆえの選手の調整不足が、課題になりました。

 その時の、監督によって異なります。予選会上位10名に非常に重きを置かれる方もいますし、もう一つ記録会など挟んで、決め直すこともあります。

93回中央大・藤原監督
予選のタイムでの選考はしない
1万m記録挑戦会&八王子LDの記録会一発勝負で選考

94回日大・武者監督
予選のタイム+1万m記録挑戦会の合計タイム

95回麗澤・山川監督
予選9番手以下の選手のみ
予選のタイム+1万m記録挑戦会の合計タイム

96回麗澤・山川監督
97回筑波・弘山監督
決まった選考会は設けず。予選の成績、その後の記録会の成績、直前合宿での選手の調子などを、総合的な判断

98回拓殖・山下監督
基本的に、上位10名に重きを置く形

 指揮官の中ではベテランとなる川崎監督が、どのように選考されるかはちょっと興味あるかな??

 ちょっとここで予選の成績をまとめると、

新田 楓④・育英大 63分28秒
長谷川瑠②・流通経済大 63分32秒
橋本章央③・芝浦工業大 63分47秒
工藤大知②・麗澤大 63分47秒
山田拓人④・拓殖大 63分54秒
皆川和範③・筑波大 64分10秒
川田啓仁④・中央学院大 64分26秒
内野李彗③・関東学院大 64分27秒
波多江陸人②・日本薬科大 64分29秒
佐藤 碧②・平成国際大 64分30秒
///上位10名///
貝川裕亮④・慶應義塾大 64分31秒
榎本晃大②・明治学院大 64分40秒
古川大晃(D2)・東京大大学院 64分42秒
稲葉勇介②・桜美林大 64分44秒
西村翔太③・日本大 64分45秒
吉岡竜希④・亜細亜大 64分50秒

 記録的には1番手新田選手から6番手皆川選手までは、少し抜けています。ただ、7番手川田選手から16番手吉岡選手まで、僅か24秒差しかないのですよね。

 このあたり、やはり10番以内に重きを置くか。記録会など含めて、もう少し見極めていくか…。

 一部の選手は、先週記録会に出場もしています。今後も、学連記録会など、多くの選手がもう一度走ってアピールしていくと思われます。今回の16名の選手の挑戦を見守りたいですね。