箱根駅伝2022【青山学院大学】戦力分析&区間オーダー予想も!

箱根駅伝2022の16人エントリーが発表されました。

以降、
12月29日(水)に区間エントリー発表
1月2日(日)往路・3日(月)復路朝7時に、当日交代を含めて最終オーダー
1日最大4名、2日間で最大6名の変更が可能となっています。

このサイトでは、29日(日)までに、各大学の戦力分析と区間オーダーの予想を行っています。

2強は1校ずつ!

エントリー選手16名全員が1万m28分台!
エース級揃えて覇権奪回へ、
青山学院大学です。

なお、単独校はラストになります。

本サイトで戦力分析に、独自のランキングを使用しています。

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手

5点:エース区間で区間中位以上いける選手

4点:主要区間で区間上位でいける選手

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

はっきりとした分け方はなく、
・過去の駅伝実績
・1万mなどの持ちタイム
・ここ数か月の大会の成績
などから、主が総合的に独断で判断しています。

ご了承ください。

ページコンテンツ

箱根駅伝2022【青山学院大学】戦力分析&区間オーダー予想

 青山学院大が、大学駅伝の優勝から遠ざかっている。前々回の箱根駅伝の圧勝劇以降、昨年度は全日本4位・箱根4位、今年度は出雲2位・全日本2位。直前で故障者が出る、もしくは当日のコンディショニングの影響で、ブレーキ区間がちょくちょくみられ、凸凹駅伝となっている。何とももどかしい戦いが続いてしまっていたのだ。

 そんな中、エース選手や、駅伝では安定して結果を残している選手が出てきました。新チーム発足時は、エース不在と言われたチームですが、主要区間で区間賞を獲得できる選手が出てきました。

 そして、世田谷246ハーフでは62分台~63分台前半。MARCH対抗戦では、多くの選手が1万m28分台を記録。エントリー選手16名全員が1万m28分台!その28分台でもトラックタイプだと漏れてしまうほどの選手層の厚さをつけた。全日本駅伝は8秒差の惜敗、絶対優勝を掲げるそのメンバーの紹介となります。

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戦力分析

7点:エース区間、山で貯金が望める選手

6点:エース区間、山で区間上位をとれる選手
近藤幸太郎③28分10秒50/八千代松陰
≪21:全7区2位、出1区1位、日本IC5千m1位、関東IC2部1万6位、日本1万、箱7区3位、20:全2区13位≫
 青学大のエース選手。前回の箱根7区3位の好走をして以降大幅な成長を見せている。春にトラックで1万m28分10秒の高パフォーマンスを見せると、秋以降は各大会活躍。日本IC5千m優勝、出雲1区1位、全日本では7区2位ながら、駒大のエース選手と小差にとどめて優勝の可能性を繋ぐ走りを見せた。MARCH対抗戦では、余裕を持った中、28分14秒と全体トップを記録した。

飯田貴之④28分30秒30/八千代松陰
≪21:全8区3位、出2区7位、箱9区2位、20:箱5区2位、19:全8区7位、箱8区2位≫
 主将であり、4年生のロードエース選手。1年生の時から箱根駅伝を走り、8区・5区・9区と、スタミナが必要な区間で区間2位の好成績を残し続けている。

 直近の全日本8区では、18秒あった駒大との差を詰め寄るも、残り2㎞で離され悔しい2位でのゴール。その後1万mで28分30秒自己ベスト。最後の箱根は、2年時70分台好走した5区山登りで雪辱を果たすか。単独でも攻めていける走りが持ち味。

5点:エース区間で区間中位以上いける選手
岸本大紀③28分32秒33/三条
≪21:全3区3位、20:箱2区5位、19:全2区5位、出2区1位≫
 1年時に、三大駅伝全て出場し、前半の主要区間で流れを作った。箱根ではトップ集団で襷をもらい、最後の争いでトップで襷リレーを果たした。その後、疲労骨折など幾度の怪我に苦しんだが、全日本3区で1年10か月ぶり復活。日本人トップの区間3位でチームの順位を上げた。その後臀部に痛みがでたが、復調している。競り合いながら順位を上げていくのが得意。

佐藤一世②28分50秒56/八千代松陰
≪21:全5区1位、出3区3位、関東IC2部1万13位、箱4区4位、20:全5区1位≫
 入学時より、駅伝での走りが期待されていた選手。デビューとなった全日本駅伝は5区区間新の走りで先頭を大きく追い上げた。今年の箱根4区や出雲3区のように主要区間でも区間上位に入れる”駅伝男”。直近、全日本は2年連続5区で区間賞。一人でもしっかり推していけるのが強み。

4点:主要区間で区間上位でいける選手
中村唯翔③28分29秒43/流経大柏
≪21:全2区14位、箱2区14位、20:全3区3位≫
 前年の全日本駅伝でデビュー、3区3位の好成績で、箱根では華の2区の座を射止めた。その後、故障など苦しみ、今年の全日本は2区14位でチームの順位を落とす走り。その後、MARCH対抗戦で28分29秒自己ベストで、完全復活を遂げる走りを見せた。

中倉啓敦③28分33秒71/愛知
≪21:箱10区4位≫
 前回の箱根駅伝アンカーに起用された選手。追い上げて一時は総合3位に浮上させる力走を見せた。その後、駅伝メンバーに選ばれていないが、世田谷246ハーフで62分44秒の2位、1万m28分33秒まで記録を伸ばし、総合力が高くなっていることを示した。

横田俊吾③28分57秒28/学法石川
≪21:出6区3位、関東IC2部half11位≫
 腕を横に振る独特のフォームで走る選手。3年間かけて、スタミナと勝負勘を養い、出雲駅伝でアンカー起用。4位で襷をもらい、2位に浮上する走りをみせた。全日本は出番はなかったものの、1万m28分57秒の自己ベストを出している。

髙橋勇輝④28分58秒28/長野日大
≪21:全4区1位、関東IC2部half10位、箱6区3位≫
 前回の箱根駅伝で6区山下りを担当。シード権外の位置から走り出すも、58分13秒区間3位の素晴らしい走りで、チームを流れに載せる走りを見せた。今年は全日本駅伝で平地の4区に起用。区間賞の走りで駅伝ファンを驚かせた。6区山下り57分台の期待がかかる一方、平地で勝負したい気持ちもある。

3点:繋ぎの区間で区間上位で走れる選手
西久保遼③28分21秒39/鳥栖工業
≪21:関東IC2部half1位≫
 今年の春にブレイク。1万m28分21秒とチーム2位の記録を出すと、関東ICハーフで優勝を果たした。全日本6区で駅伝デビューの予定だったが、熱発で走れず。11月末に1万m28分46秒の好記録を出して復調している。

若林宏樹①28分27秒72/洛南
≪21:全6区12位、出4区6位、日本IC5千m15位、U20日本5千5位、関東IC2部5千12位、20:高1区3位≫
 青学大期待のルーキーの一人。大学に入ってからインカレなど主要大会に出場している。駅伝シーズンも出雲・全日本ともに出走。まだその力は出していないが、11月末1万m28分27秒大幅ベストで、そのポテンシャルを見せた。箱根5区山登りを希望している。

太田蒼生①28分32秒17/大牟田
≪21:U20日本5千2位、関東IC2部5千10位、20:高1区10位≫
 青学大期待のルーキーの一人。春は関東ICなど主要大会絵で経験を積んだ。前哨戦は出場なしも、宮古サーモンハーフで62分27秒でチーム内トップの走り、1万mでも28分32秒まで自己ベストを更新した。

宮坂大器③28分34秒23/埼玉栄
 2年時に台頭して、駅伝メンバーにあと一歩まで迫った選手。その後不調の時期があったが、世田谷246ハーフ63分05秒とまずまず。1万mも28分34秒まで縮めてメンバー入り。関東IC1500mに出場するスピードもある。

湯原慶吾④28分42秒17/水戸工業
≪21:箱3区14位、20:全1区10位、箱10区5位、19:全1区7位、出1区7位≫
 2年時からレギュラー入りして、過去5度大学駅伝を走っている。スピードがあるので1区起用3度あるが、2年時の箱根は10区起用で優勝のゴールテープを切る経験も。青学大屈指のイケメン。今期は不調に喘いでいたが、秋になってから浮上。1万m28分42秒ベストで、調子を合わせてきている。

田中悠登①28分46秒51/敦賀気比
≪20:高1区13位≫
 11月世田谷246ハーフで、ルーキーながら62分38秒の好タイムで優勝!一躍箱根候補の一人になり、インタビューで原監督に出場を直訴していた。その後、1万mでも28分46秒を出してレギュラー争いに残った。

2点:繋ぎの区間で区間中位で粘れる選手

志貴勇斗②28分50秒54/山形南
≪21:全1区4位≫
 2年連続全日本エントリーから、1区出走。残り500mまで先頭集団で粘り、区間4位の好走を見せた。その後1万m28分50秒の自己ベストを出して、箱根もメンバー入り。6区山下りを希望している。

関口雄大③28分56秒09/豊川
 MARCH対抗戦では29分20秒となったが、宮古サーモンで62分38秒好記録。単独走が得意ということで、メンバーに入ってきた。7区や10区を希望している。

1点:繋ぎの区間で耐えられる選手

0点:これまでの実績だと苦しい?or未知数

上位10名合計:44
(参考:30点前後シード権争い、40点以上優勝争い)

【過去3年間成績】
97回4位
96回1位
95回2位

 強大な戦力をつけてきましたね。往路候補がいないと言われましたが、学生長距離界を代表するような選手が出てきました。3年生近藤選手が見事に力をつけてきましたね。

 出雲駅伝1区で区間賞を獲得すると、全日本7区は、日本のエース選手ともいえる駒大の選手と同時スタート。17.6㎞で18秒しか離されなかったということで、大きく評価が上がりました。その後1万mで2度目の28分10秒台をマーク。華の2区でもかなりの成績が期待できそうな状況だ。

 さらに、過去華の2区を経験している選手も復活。前々回2区の岸本選手が全日本3区で復活の走り!非常に駅伝力が高い選手で、出走できれば確実に走る。その後軽い故障があったものの持ち直しているそうだ。前回2区の中村選手も、好不調ありながらも、1万m28分29秒の自己ベスト。臨戦態勢に入ってきている。

 これに、もう一人駅伝力が高い選手がいて、2年生の佐藤選手。全日本5区2年連区間賞で先頭を追い上げているのが印象的ですが、前回の箱根4区はほぼ単独走ながら区間4位、出雲3区では他校のエースと戦って区間3位で走った。いろんな状況でも力を出せる選手で、優勝に向けてのキーマンの一人だ。

 山に関しては、優勝候補に挙げられる中ではかなり強そうな形。山登りは前々回区間2位の飯田選手、前回区間3位の高橋選手が、4年生になって大きくパワーアップしています。

 飯田選手は、1年時から長距離は安定して区間2位を残し続けています。区間賞がないこと、全日本駅伝の悔しい敗戦を糧に、山登りで最後爆発するつもりです。前々回も70分台ですがどこまで…。なお、1年生若林選手も5区山登りを希望。28分27秒と、チーム3番目の記録まで伸ばしてきて大きなアピール。このあたりの争いも気になるところ。

 山下りの高橋選手は、前回区間3位からさらに走力がアップ。全日本4区の区間賞獲得は、駅伝ファン沸いた瞬間。山下り57分台で大きく稼ぐ役割が、期待されるも、本人は平地で勝負したい気持ちも。また、全日本1区出走の志貴選手も6区を希望しており、このあたりはまだメンバーが読めないか。それでもかなり強そうなのは変わりなさそうだ。

 復路に関しては、本当に横一線の争いだ。3年生では、関東ICハーフ優勝で、熱発がなければ、全日本6区を走っていた西久保選手、出雲アンカーで結果を残しスタミナと勝負勘に自信のある横田選手がいます。長い距離と言うことで結果を残している選手です。

 前回アンカーで区間4位の走りを見せた中倉選手は、1万m28分33秒を出すなど総合力がアップ。同区間なら区間賞を狙えそうな勢い。1500mのスピードがありながらも、世田谷246ハーフ63分05秒好記録の宮坂選手。さらに宮古サーモンで62分38秒で、単独走が得意な関口選手も復路候補だ。

 1年生も面白い選手がいて、世田谷246ハーフ62分38秒で優勝の田中選手、宮古サーモン62分27秒で優勝の太田選手も非常に楽しみ。別々のハーフマラソンそれぞれ優勝するのですから凄い!その後1万m28分台を出して調子はキープ。本当に16人誰が入ってもおかしくありません。オーダーを考えてみます。

区間オーダー予想

 2区と5区はともかくとして、あとは横一線なので本当に難しいです。一部捻って予想しています。

1区(21.3km)岸本大紀③28分32秒33
2区(23.1km)近藤幸太郎③28分10秒50
3区(21.4km)髙橋勇輝④28分58秒28
4区(20.9km)佐藤一世②28分50秒56
5区(20.8km)飯田貴之④28分30秒30

6区(20.8km)志貴勇斗②28分50秒54
7区(21.3km)中村唯翔③28分29秒43
8区(21.4km)田中悠登①28分46秒51
9区(23.1km)横田俊吾③28分57秒28
10区(23.0km)中倉啓敦③28分33秒71

1区岸本選手…あまりない予想ですかね。駅伝男岸本選手を1区起用の予想です。どこでも走れると思いますが、競り合いの中でしっかり順位を上げていける長所があります。1区もいけると思っています。

 ハイペースや仕掛けが、今回も予想されますが、このあたりの対応は非常にうまいほうではないでしょうか。元々非常に走力は高いですし、どんな展開でもしっかりとトップに近い位置で襷リレーできると踏みます。

2区近藤選手…この1年でここまで成長するとは!前回7区3位もまずまずの走りだったのですが、いつの間にか華の2区でも区間上位を期待される選手になっていました。競り合いでラストで勝つスピードもありますし、単独で走る力もあります。2区で十分に67分切りを狙っていけるはず。ここで、どのあたりの位置につけているか、非常に楽しみです。

3区髙橋選手…山下りに起用される公算が高いですが、個人的には3区髙橋選手の方がトータルいいと判断します。全日本4区は2分40秒少しで最初の1㎞を入って、どんどん単独で前を追っていきました。これは、3区の走りに非常に合うのではないかと思いました。

 髙橋選手自身も下りは勿論得意ですから、しっかり遊行寺の坂でペースを作っていく。十分に62分台で走っていくことは可能な走力があるように見えました。もう一人6区を希望している志貴選手次第ではありますが、往路の流れを継ぐのに、非常にいいと思います。

4区佐藤選手…佐藤選手は2年連続で4区と予想します。1区や2区の予想も結構あり、見てみたい気持ちもあります。それでも、単独走がしっかりできること、気温上昇などタフな条件でこそ光る選手だなと感じます。そうするとやはり4区かなと思います。前回は区間4位となりましたが、次こそ区間賞を狙っていけます。

5区飯田選手…非常に注目ですね。色んな意味でリベンジがある4年生飯田選手。過去3度の箱根好走もすべて区間2位、全日本駅伝2度アンカーに起用、どちらも首位争いで襷をもらうも、2位でゴール。今年の全日本は、18秒差ったトプとの差を追いつくも、原監督の指示を受け”後方待機”。脚をためるつもりが、リズムが変わって、逆に脚が残っていなかったそう。

 その後の”迷ったら攻めろ”、という原監督の言葉を胸に最後の箱根へ。自分のペースでガンガン推していくのが持ち味。それが一番できるのは、5区山登り。前々回70分40秒で走破しているその適性は非常に楽しみ。往路優勝のゴールテープは目指したいところです。

6区志貴選手…全日本1区4位とまずまずのデビューを果たした志貴選手。陸マガ増刊号では1区か6区希望。壮行会の時は、6区山下りを希望していました。どれくらい走れるか分かりませんが、58分半以内で走れるなら、髙橋選手を平地に回すのは、僕はありだと思います。一つ作戦です。

7区中村選手…前回往路2区を務めた中村選手。今度は復路の2区と言える7区起用でどうでしょうか。2戦連続で駅伝は区間14位とややブレーキ。一転、1万m28分29秒と信頼を取り戻す走り。そしてこのスピードは魅力があります。7区で一気に攻めに転じる作戦はどうか。十分に63分は切ってくる力はあるはずです。

8区田中選手…世田谷246ハーフ優勝は、青学大の出世で有名になってきていますね。15㎞付近の登り坂を攻略していますし、十分に8区でいい走りができる力は備わってきていると思います。タイムは気象条件次第ですが、64分前半いや64分切ってもおかしくないのかも??

9区横田選手…出雲駅伝アンカーで素晴らしい走りを見せた横田選手を9区予想します。スタミナに自信があるということで、復路のエース区間長丁場の9区が一番適任ではないかと思います。優勝争いがまだもつれていた場合も、勝負勘というところに期待。しっかり結果を残してくれると思います。

10区中倉選手…最後の最後まで攻め区間を作っていきたいですね。前回区間4位の中倉選手を再びアンカーの10区へ。その走力から十分に69分台、気象条件次第では68分台は狙っていけそうな走力をつけてきています。しっかりと優勝のゴールテープを切っていきたいところです。

 あとは、本当に全員走りそうで…。往路でもし総合優勝が見える状態なら、単独走が得意と言う関口選手もありそう。一度はいい結果を残したことがある西久保・宮坂選手も捨てがたいですし…。”イケメン”という要素も重視していく原監督なので、湯原選手がばっちり合えば起用するかもしれません。

 また、やはり6区山下り髙橋選手だった場合は、あと一人誰を往路にするか。純粋に前回往路の中村選手でもいいし、走力上がっている中倉選手、思い切って1年生の勢いを買うのもいい。色んなオーダーが考えられますね。

まとめ

・2区や5区はどのくらいの成績を残していくか
・岸本&佐藤選手らの起用区間は…
・最後は誰が起用されるか、パワフル大作戦に選ばれるのは…!

 原監督は、凸凹駅伝が続いていることを、選手層が厚すぎてピークが前倒しになっている選手が多いと話されていました。そこを、”パワフル大作戦”ということで、どの区間でも力強い走りをしていくことで克服しようとしています。

 選手は間違いなく21チーム中ナンバーワン!復路は非常に強い。基本的には往路や山がどう乗り越えていくかになるのですよね。特に駅伝に強い、近藤・岸本・佐藤選手あたりをどういう順番で起用していくのが正解なのか。

 エースクラスは、他校も強いので、ここを間違えると、昨年の創価大のように一気に流れを渡してしまう場合はあります。山は比較的対策が出来ていると思うので、そこまでに追いつけるだろう差で繋いでいくことが大事になります。

 あとは、駅伝ファンとしては、復路の出走争いどうなっていくのか。誰が最終的に選ばれるのかは純粋に楽しみになってきます。原監督から、”パワフル大作戦”に指名される選手は、きっと好走するはず。2年ぶり6度目の優勝なるか注目です。


hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。