2021.3.21速報結果【第5回新潟ハーフマラソン】/箱根駅伝ファン向け!

2021年3月21日(日)に新潟ハーフマラソンが開催されます。

今年は、開催されてほっとしています。コロナ対策のため、3㎞のコースを7周するコースに生まれ変わっています。

先週の日本学生ハーフに、標準記録が設けられていたこともあり、今年は新潟ハーフへ参戦する男子大学生が、例年以上に多くなっているそうです。

8時45分からyoutubeでも配信があります。(男子大学生の出場は13時からでした。すみません(汗))

レース模様を楽しんで、大学駅伝チーム別に結果をまとめて、簡単に考察もしましょう!

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2021.3.21速報結果【第5回新潟ハーフマラソン】

新潟ハーフマラソン2021【公式サイト】

新潟ハーフマラソン2021【開催要項】

動画:新潟ハーフマラソン

上位・実業団速報結果

大学駅伝チーム別結果(箱根駅伝2021出場校)

創価大学

3位緒方貴典②64分43秒
本田晃士郎②66分20秒
山森龍暁①66分21秒
甲斐治輝②66分39秒
吉田悠良①67分06秒
森下 治①68分31秒
横山魁哉②68分42秒
片岡 渉②68分45秒
桑田大輔①73分25秒

 ついにベールを脱ぎましたね。創価大の箱根駅伝メンバーで、トラックの持ちタイムが目立っていなかった中で16人エントリーに名を連ねていた緒方選手が、新潟ハーフに出場!全体で3位、学生1位の好走!選ばれていたのはこのロード力ですね。新たな主力候補です。

 このほかにも、多くの2年生以下の若手選手が出走しました。2年本田・甲斐選手や1年生山森・吉田選手らも善戦。彼らも箱根メンバーでした。今年も長い距離でじっくり…ですかね。

東洋大学

12位村上太一①65分30秒
荒生実慧②66分06秒
柏 優吾②66分27秒
前田義弘②67分22秒
十文字優一①68分24秒
及川瑠音②69分38秒

 東洋大は1年生の村上選手が健闘の65分30秒。次につながりますね。荒生・柏選手もまあまあかな?主力の前田選手が出走しましたが、今回はもう少しでした。

東海大学

6位松尾昴来①64分49秒
中嶋貴哉③67分02秒
吉井来斗①67分39秒
吉富裕太③67分42秒
丹羽祐太①68分56秒
牛澤昂大③69分33秒
田中康靖③69分50秒
永洞和希①69分55秒
金子鉄平①70分25秒
中込大裕①71分33秒
杉本将太②71分37秒

 東海大はルーキーの松尾選手が64分台で全体6位の好走!条件が良くない中でこれならレギュラー入りが十分狙えるのではないでしょうか。このほかでは、3年中嶋選手が粘りました。

國學院大學

8位坂本健悟②64分57秒
西槇優祐②65分58秒
相澤龍明③66分04秒
瀬尾秀介①66分45秒
松延大誠③67分18秒
宮本大生②67分56秒
阿久津佑介②68分02秒
河野涼太①68分59秒

 再びの上位進出を狙う國學院大は2年生若手の収穫がありましたね。2年坂本選手が64分台で8位入賞の健闘を見せました。西槇選手も65分台、3年相澤選手まで粘ったかな?

東京国際大学

林 優策①67分14秒
村松敬哲①67分55秒
川畑昇大①68分54秒
加藤優斗①70分40秒

 東国大は1年生の選手の出走でした。箱根メンバーに入っていた林選手がチームトップ。67分台ですが、一つ長い距離のレースが経験できたのは良かったですね。

明治大学

角南隆行①67分54秒
下條乃將②67分54秒
杉本龍陽②68分13秒
安部柚作①70分01秒
吉川 陽①70分02秒
斎藤拓海①70分20秒
杉田真英①70分25秒
勝浦小太郎②71分08秒

 明治大は安部選手らペースは抑え気味だったのかなという印象です。

中央大学

16位湯浅 仁①65分43秒
若林陽大②66分01秒
田井野悠介②66分10秒
倉田健太③66分17秒
谷澤竜弥③66分51秒
居田優太①67分39秒
千守倫央②68分00秒
小林龍太②68分12秒
藤村燦太②68分14秒
藤井拓輝③68分44秒
植村優人①70分07秒

 中央大も多くのランナーが出走しましたね。湯浅選手がチームトップの65分台。これはいい経験ですね。山下りの若林選手も平地はあまり経験なかっただけに一つレース経験に。これに田井野・倉田選手も66分前半で走ったのが収穫です。

日本体育大学

11位漆畑徳輝①65分28秒
盛本聖也②66分14秒
九嶋大雅②67分30秒
谷口貴亮②67分38秒
佐藤慎巴③67分57秒
高濵大志①68分20秒
中津川亮①68分47秒
坂口 仁③69分54秒
水金大亮①71分06秒
加藤広之③71分38秒

 選手層の底上げが急務の日体大は、漆畑選手が65分28秒11位と大健闘。さらに2年連続箱根エントリーの盛本選手が66分少しで調子上がってきました。箱根通過は彼らが好走が重要になります。

拓殖大・城西大

拓殖大学
17位竹蓋草太③65分52秒
山下友陽③66分32秒
吉田圭佑①66分53秒
奥村聡介①65分54秒
山田拓人②67分36秒
佐々木虎太郎②68分46秒
佐藤広夢③70分29秒

 2年連続箱根駅伝出走の竹蓋選手が出走。何とか65分台で粘り切っています。チーム内ではやはり走力が高い選手です。このほか、山下選手ら新戦力選手が好走。佐々木・佐藤選手ら主力の選手はちょっと振るわなかったようです。

城西大学
山中秀真①66分24秒
新井颯人①67分08秒
小島 拓②67分11秒
當山凌司③70分28秒
小島大輝①71分02秒
堀越大地①72分27秒
石松 明③72分45秒
北村歩夢③74分25秒

 城西大は次を担う選手が出走。箱根駅伝8区を走った新井選手は初ハーフかな。僅かに箱根出走を逃していた山中・小島選手が頑張りました。

神奈川大・国士大・山梨学大

神奈川大学
巻田理空①66分34秒

 箱根メンバーに絡んだ1年生から巻田選手が好走しています。

国士舘大学
13位三代和弥③65分33秒
小早川寛人③69分33秒
望月 武②71分07秒
島村広大③73分58秒

 箱根9区を走った三代選手が65分台で全体の13位の好走。箱根予選・本戦と苦しみましたが、最終学年主力として引っ張るきっかけになっていけば。

山梨学院大学
15位篠原 楓②65分38秒
星野一平②66分29秒
塚田翔伍①70分44秒

 箱根本戦を走った篠原・星野選手が出走。篠原選手の65分台は条件が悪かった中大健闘ではないでしょうか?星野選手も平地の走力がップすれば、箱根5区面白い存在になります。

大学駅伝チーム別結果(それ以外)

上武大・駿河台大・慶大

上武大学
渡辺一輝③66分45秒
鉄川 歩②70分34秒

 3年渡辺選手が粘りの走り。まもなく最上級生、長距離ロードどこまで伸びる。トラック好調だった鉄川選手は息切れかな?

駿河台大学
出仙龍之介②68分05秒
金 悠斗①69分26秒

慶應義塾大学
鈴木 輝③67分40秒
前田拓海③67分57秒

 次年度が勝負年になる慶應義塾大。現3年鈴木・前田拓選手は貴重なロード経験です。

平成国大・武蔵野学大

平成国際大学
小笠原大智①70分21秒
岡崎竜也③71分10秒
穴澤友崇②71分30秒
山本勘介①72分53秒

武蔵野学院大学
辻野大輝②66分34秒
原田宗市③66分53秒
尾形拓海①69分51秒
秋山③69分59秒

 辻野66分台好走。1年時からいい走りをしていましたが、いよいよ主力となっていきそうです。

立教大・育英大

立教大学
忠内侑士①68分13秒
宮澤 徹①68分55秒
丸山龍之介①71分51秒
白瀬賢也①73分40秒
権守遼大①75分01秒

 1年生の選手がハーフマラソンを経験しました。今回はタイムはちょっと伸びなかったかな。

育英大学
河合紀舟①69分19秒
嶌津康平①69分27秒
藤川雅之①69分45秒
田所①70分00秒
水谷耀介①70分01秒
上野海斗①71分25秒
白崎②72分07秒

 密かに育成がうまい育英大。1年生の選手らが大量に出走。今回は伸びませんでしたが、悪条件いいレース経験です。

芝浦工業大・その他

芝浦工業大学
橋本章央①66分40秒
海老原優大①69分23秒
斯波岳士②69分29秒
桜井①71分42秒
齋藤芳輝②72分36秒
立松①72分37秒
内田 翔①75分33秒

 今年の箱根駅伝、連合で2人目の出走者を出した芝浦工業大、また選手が育ってきて、橋本選手が健闘の66分台。次のレースに期待ですね。

一橋大学
佐々木海④69分54秒

 そのほかの大学では、一橋大の佐々木選手が69分台で踏ん張っています。強化チーム以外で唯一でした。


hakonankit

箱根駅伝の魅力に3歳の頃から取りつかれ、今や全日本大学駅伝や出雲駅伝を含めた大学駅伝、その予選会。大学長距離界がとても大好きな人間です。ブログでは10年以上にわたり、追いかけています。