2021年3月14日(日)に日本学生ハーフが開催されます。
例年は、大学生で陸連登録があれば参加可能な大会でした。
ですが、コロナ禍で参加者を絞るため、標準記録が定められています。
男子:1万m29分10秒00以内、ハーフ64分00秒以内
女子:5千m16分50秒00以内、1万m35分30秒00、ハーフ79分00秒以内
この記録を突破した選手のみが参加できます(他、推薦も可能、箱根駅伝2021好走者等)。また、観客による密を防ぐため、陸上自衛隊立川駐屯地内周回コースとなっています。
参加人数が少ないのは残念ですが、昨年は大会中止になってしまいました。今年は緊急事態宣言もあった中、開催に至ったことに、とても感謝しています。
ユニバ代表権は誰の手に!? 男子は田澤、中谷、太田ら、女子は鈴木、名城大勢が中心か/第24回日本学生ハーフマラソン展望 | 月陸Online https://t.co/HVkngx9dZc
— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) March 12, 2021
今年は奇数年、ユニバーシアードの代表選考会も兼ねています(とはいえ、コロナ禍は世界情勢の方が日本より大変。開催されるかは未定)。選手の熱走に、大いに盛り上がりたいと思います。
ページコンテンツ
2021(第24回)日本学生ハーフマラソン/大学駅伝チーム別結果詳細!
※箱根駅伝関連サイトということもあり、男子大学生に焦点を当てています。
レース展開
強烈な風が吹いている中のレースとなりました。
動画:7716chuo 様
3/14 日本学生ハーフマラソン選手権
男子スタート20分前の様子です。
天気に恵まれて気温も暖かいですが、風が強く吹いています。男子9:30スタート
女子11:00スタート
エントリー&速報サイト↓https://t.co/a9qas3ZOov pic.twitter.com/XcJxqyqhsq— 月刊陸上競技/月陸Online (@Getsuriku) March 14, 2021
強烈な向かい風の中スタート!#学生ハーフ pic.twitter.com/gKYymzTvWL
— EKIDEN News (@EKIDEN_News) March 14, 2021
終盤まで強烈な向かい風の中
先頭を引き続けた
東海大石原。
#24学生ハーフ#石原翔time pic.twitter.com/vdF5MjO7NC— EKIDEN News (@EKIDEN_News) March 14, 2021
【#24学生ハーフ】
【#24学生女子ハーフ】
一位は鎌田航生選手(法政大)でした!
記録は1:03:00です!
おめでとうございます🎉#青春に駆けろ pic.twitter.com/ApfxqTpZLj— 日本学生陸上競技連合 (@iuauj) March 14, 2021
上位結果
1位鎌田航生③63分00秒 法政大 ユニバ代表
2位鈴木芽吹①63分07秒 駒澤大 ユニバ代表
3位島崎慎愛③63分08秒 國學院大 ユニバ代表
4位藤木宏太③63分09秒 國學院大
5位小林 歩④63分09秒 駒澤大
6位伊豫田達弥②63分12秒 順天堂大
7位栗原啓吾③63分24秒 中央学院大
8位中谷雄飛③63分31秒 早稲田大
9位千明龍之佑③63分32秒 早稲田大
🥇鎌田航生(法政)1:03.00
🥈鈴木芽吹(駒澤)1:03.07
🥉島崎慎愛(國學院)1:03:08
#24学生ハーフ pic.twitter.com/Mi9iRiYEvj— EKIDEN News (@EKIDEN_News) March 14, 2021
大学駅伝チーム別結果(箱根駅伝2021順)
駒澤大学
2位鈴木芽吹①63分07秒
5位小林 歩④63分09秒
山野 力②64分24秒
神戸駿介④64分35秒
中島隆太②65分07秒
石川拓慎③65分16秒
酒井亮太②65分59秒
白鳥哲汰①66分29秒
佃 康平③68分16秒
青柿 響①68分22秒
赤津勇進①68分25秒
おー、今年もユニバーシアード代表に駒大の選手が選ばれましたね。しかもまだルーキー鈴木選手が、ハーフマラソンで代表に選出!大物感が漂っていますね~。トラックもロードもそつなくこなしていて凄いです。
その後も優勝メンバーを中心にずらり。その中に珍しい4年生の姿も。小林選手はさすが力をつけてきたところですね。神戸主将が卒業前に出走機会があったのはほっとしました。タフな条件の中でしっかり走っていて、いい形で実業団にいけそうです。
山野・石川・酒井選手ら優勝メンバーの中に、2年中島選手が割って入っているのがまた一つポイント。青柿・赤津選手もひとまずハーフマラソンを経験できたということで、今後が楽しみです。
#駒澤大学 の #鈴木芽吹 が #学生ハーフ で2位に入り、#ワールドユニバーシティゲームズ の代表に内定。ハーフマラソンの代表を連続で出し続けている駒澤の「伝統」を守りました。駅伝でもっと活躍し、チームを助けたいと新シーズンへの思いも語りました。#24学生ハーフhttps://t.co/cEvYbrp8T3
— 4years. (@4years_media) March 15, 2021
創価大学
嶋津雄大③64分15秒
三上雄太③65分42秒
永井大育③70分29秒
創価大は、間もなく最上級生となる3選手が出場しましたが、それぞれの結果。嶋津選手はあまりよくない条件でもしっかり粘りましたかね。
東洋大学
3/13 早大記録会
3000m
及川瑠音②8分16秒02
前田義弘②8分25秒02
村上太一①8分43秒49
児玉悠輔②66分43秒
町 桟吾②67分59秒
九嶋恵舜①69分08秒
箱根1区を走った児玉選手楽しみでしたが、今回はちょっと伸びませんでしたかね。町・九嶋選手も今後が大事です。
青山学院大学
14位近藤幸太郎②63分42秒
33位西久保遼②64分50秒
山内健登①65分36秒
岸本大紀②65分41秒
髙橋勇輝③65分46秒
佐藤一世①65分47秒
能島 翼③66分20秒
脇田幸太朗②66分45秒
渡辺大地③67分03秒
宮坂大器②67分15秒
大澤佑介②67分28秒
中倉啓敦②70分03秒
一桁順位に誰も入ってこなかったのがやや気がかりですが、日本クロカンでも好走していた近藤選手が、徐々に本格化してきているのが収穫。西久保・山内選手もまずまず走り切りました。岸本選手も復帰途上、かなりの悪条件となり、上位には行けず。それでも高橋・佐藤選手らを上回るあたりは実力は確かですね。
東海大学
17位石原翔太郎①63分48秒
市村朋樹③64分22秒
竹村拓真②64分31秒
入田優希①65分34秒
宇留田竜希②65分53秒
濱地進之介②67分01秒
喜早駿介①67分39秒
DNF神薗竜馬①
DNF川上勇士②
箱根3区区間賞の石原選手が初ハーフで63分48秒17位。これに関しては、かなり長い間集団を引っ張っていたということもあったので、致し方ないでしょうか。やはり力はあります。また、市村選手が復調の64分22秒。彼が主力になると駅伝も楽しみになります。すぐ続いた竹村選手はやはり長い距離強いですね。
その後、入田・宇留田選手が65分台で続いたのも収穫だと思います。濱地・喜早選手はちょっと失速気味でしたが、ひとまず走れたのかな?DNFでは、神薗選手が転倒があったそうですね。大事がなければ!
早稲田大学(早大記録会も!)
第12回早稲田大学競技会(2021.3.13)
3000m
桝本匡哉①8分22秒54
5000m
室伏祐悟③14分30秒91
10000m
向井悠介③30分19秒26
8位中谷雄飛③63分31秒
9位千明龍之佑③63分32秒
16位太田直希③63分48秒
辻 文哉①64分11秒
菖蒲敦司①65分18秒
鈴木創士②66分48秒
北村 光①67分52秒
前日にトラックの記録会に出たランナーも悪条件だったそうですね。早大としては悔しい結果かなぁ。中谷選手が最後フラフラになっていて、本当に条件が悪かったんだなと思います。主将となる千明選手が順調に推移できているのは収穫です。それから箱根惜しくも走れなかった辻・菖蒲選手が初ハーフまずまず。早大もそろったら、やはり楽しみなチームですね。
8 中谷雄飛 早稲田 1:03.31
9 千明龍之佑 早稲田 1:03.32#24学生ハーフ pic.twitter.com/qb2VPhXUSO— EKIDEN News (@EKIDEN_News) March 14, 2021
順天堂大学
6位伊豫田達弥②63分12秒
12位鈴木尚輝③63分42秒
18位牧瀬圭斗③63分52秒
西澤侑真②64分35秒
平 駿介②65分02秒
石井一希①65分59秒
人見隆之③67分23秒
近藤亮太③67分40秒
箱根往路3区で好走していた伊豫田選手がこの悪条件でも好走!6位に食い込んだのは素晴らしいと思います。また、鈴木選手もやはりロードの安定感高い。牧瀬選手もレベルが上がってきているようで良かった!
主力の西澤・石井選手がちょっと苦戦気味の中、平選手が65分02秒と粘りました。長門監督いわく、往路タイプの選手ということで、このまま順調に練習が積んでいければと思っています。
帝京大学
11位中村風馬③63分42秒
細谷翔馬③64分10秒
寺嶌渓一③67分07秒
箱根往路で沸かせた中村・細谷選手が実力があるところを見せましたね。中村選手は4区の時より非常にいい走りだったと思います。細谷選手も連戦の中、粘っています。
國學院大學
3位島崎慎愛③63分08秒
4位藤木宏太③63分09秒
伊地知賢造①64分12秒
川崎康生②66分44秒
大きな収穫があったのは國學院大。島崎選手が、同学年エースと言われる藤木選手に競り勝って、ユニバーシアード代表になったのはびっくり!國學院大の箱根山下り選手の印象から、主力選手に一気に駆け上がりました!にしても…國學院大6区はやっぱり出世区間です。
それから箱根8区粘っていた伊地知選手が64分12秒で好走していたのは良かった。彼も期待。また、昨年度勢いがあった川崎選手が少しずつ勢いが戻ってきているようですね。
|
東京国際大学
丹所 健②64分37秒
宗像 聖②68分29秒
丹所選手が64分37秒、1年時の箱根予選のベストは上回ることが出来ましたかね。次年度は完全にエースです。
大学駅伝チーム別結果(箱根駅伝2021順2)
明治大学
児玉真輝①64分15秒
鈴木聖人③65分00秒
富田峻平②65分01秒
橋本大輝③65分27秒
杉彩文海①66分14秒
加藤大誠②66分24秒
小澤大輝②67分10秒
櫛田佳希②68分41秒
DNF小袖英人④
DNF漆畑瑠人②
ロードの記録も伸ばしたいところ、コンディションに恵まれない中、1年児玉選手が64分15秒まずまず。箱根のリベンジ一つずつ積み上げていきたい。鈴木・富田選手と箱根ランナーがしっかり走った中、橋本・杉選手がうまく走れたのは収穫です。
中央大学
13位助川拓海②63分42秒
中澤雄大②64分29秒
園木大斗①65分03秒
手島 駿③68分34秒
箱根本戦走っていない助川選手が63分42秒13位の上位!新戦力台頭の嬉しいニュースです。駅伝7区走った中澤選手や1年生園木選手もまずまず。中央大は収穫が多かったです。
神奈川大学
宇津野篤①65分35秒
DNF鈴木玲央②
箱根6区を走った宇津野選手が65分台。まずまず安定していますかね。
日本体育大学
岡嶋 翼③65分50秒
村越凌太②68分43秒
DNF大内宏樹③
新戦力台頭が待ち遠しい日体大は岡嶋選手がまずまずでした。
拓殖大学
新井遼平③67分25秒
箱根3区を走った新井選手が出走しています。
城西大学
山本唯翔①66分08秒
野村颯斗①68分35秒
山本 樹①68分48秒
城西大はルーキーのみの出場。山コンビに全日本駅伝出走した選手です。半年後の予選での成長した姿に期待です。
法政大学
1位鎌田航生③63分00秒
中園慎太郎②67分31秒
内田隼太②69分00秒
川上有生②69分23秒
DNF山本恭澄②
鎌田選手が再び強いと言えるレースを見せましたね。一方方向から強風が吹き、向かい風と追い風が交互に吹く展開。自然とペースが上がり下がりするタフな展開になりました。
難しいレースとなると、ぐっと前の方に出てきました。箱根駅伝1区でもそうでしたが、そういうレースで強いというのは、ランナーとして大きな素質なのではと思います。鎌田選手個人の飛躍がさらに楽しみです。
そのほかは2年生の選手が出走。全体的に苦しいレースでしたが、箱根予選で好走していた内田選手が復帰したのが収穫です。
#学生ハーフ#法政大学 の #鎌田航生 が初優勝。昨年 #箱根駅伝予選会 で走った経験をもとに冷静にレースを進めました。#箱根駅伝 1区で区間賞を獲得したことが自信となっているといい、チームをエースとして引っ張りたいとも口にしました。#24学生ハーフ https://t.co/9YiN3Nw6s1
— 4years. (@4years_media) March 15, 2021
国士舘大学
木樽杏祐③65分09秒
綱島辰弥②65分37秒
清水拓斗③67分20秒
山本龍神①67分55秒
清水悠雅②68分14秒
荻原陸斗③69分40秒
中西真大①71分06秒
箱根駅伝本戦や予選での好走者の出走となりました。気象条件の厳しいレースに、結構差が出ました。箱根4区でしっかり走っていた木樽選手がこういうときは強いですね。綱島選手も収穫です。
山梨学院大学
DNF松倉唯斗③
専修大学
44位高瀬 桂②65分30秒
南美空翔③67分29秒
箱根駅伝で1区を出走していた高瀬選手が65分半ばとまずまず。また、本戦欠場した南選手が復帰レースを飾りました。
大学駅伝チーム別結果(予選順)
筑波大学
なし
中央学院大学
7位栗原啓吾③63分24秒
箱根予選落ち以降、もがいていた中央学院大ですが、エースの栗原選手が7位と好結果!こういう粘りが出てくれば、すぐに中央学院大は駅伝本戦に復帰できるはずです。
【大会結果】
◆日本学生ハーフマラソン(3/14)[正式結果]
7位 栗原 啓吾(3年)1:03′24″ pic.twitter.com/8Bmjul0l39
— 中央学院大学駅伝部 (@cgu_ekiden) March 14, 2021
麗澤大学
山本蒼弥③68分45秒
上武大学
西村 暉③68分02秒
駿河台大学
10位ブヌカ ジェームス③63分38秒
清野太成②64分46秒
町田康誠②66分56秒
小泉 謙②68分27秒
ジェームス選手はだいぶ長く集団を引っ張っていたそうで、お疲れ様といいたいですね。2年生の選手が多く出場していますが、町田選手以外に清野選手に目途が立ってきているのが収穫です。
大東文化大学
久保田徹①65分28秒
倉田 蓮②66分07秒
大東大も次の主力ランナーがうまく走っています。久保田選手の65分台は収穫ですね。主力の倉田選手が安定してくると、ぐっとチーム力が上がります。
東京農業大学
15位高槻芳照①63分46秒
並木寧音①66分42秒
箱根予選で好走したルーキーが再び同じ地へ。今回は、学生連合で8区を走った高槻選手の成長が際立ちましたね!63分台で15位は強いです。並木選手は次のレースですね。
日本大学
松岡竜矢②65分30秒
DNF樋口翔太②
松岡選手の安定感が増してきています。
関東その他の大学
関東学院大
厚浦大地③65分38秒
鈴木健太②68分46秒
平成国際大
佐藤琥稀③65分40秒
山口貴士③68分47秒
関東学院大は、学生連合あと一歩出走だった厚浦選手が65分台。長丁場はいいですね。平国大は、早くから1万m29分台を出していた佐藤選手が粘りました。
日本薬科大
中山雄太②65分36秒
武蔵野学院大
友村俊介③70分00秒
育英大
諸星楓大②64分15秒
DNF外山 結③
芝浦工業大
DNF松川雅虎②
日本薬科大は1万m28分台を持つ中山選手が粘りました。育英大は諸星選手が64分15秒好走!ここは伸びる選手は本当によく伸びるイメージですね。柱が増えました。
大学駅伝チーム別結果(関東以外)
全日本駅伝出場大学
皇學館大學
川瀬翔矢④65分32秒
佐藤楓馬①65分50秒
川瀬選手大学ラストレースはちょっと悔しいレースかなぁ?その代わり、次期エースと言われる佐藤選手が65分台で踏ん張りました。
関西学院大学
守屋和希①65分55秒
田中優樹①69分14秒
広島経済大
福永恭平②66分19秒
DNFカランジャ ジョスファット①
信州大
坪井響己(M1)67分08秒
その他の大学
関西大
亀田仁一路①65分44秒
近畿大
横山 翔④66分21秒
九州大
辻川 諒④68分21秒
標準記録が高い中、地方の選手の参加も多いですね。関西大のルーキー亀田選手が65分台と頑張りました。
その他の情報
【箱根駅伝ファンのためのリンク集】
【2021年度箱根駅伝ファンのための競技会日程】