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箱根駅伝2021(第97回)【総合詳細結果&記録】各チーム寸評も!

第97回箱根駅伝2021が終わりましたね!

往路は大波乱、創価大の往路初制覇の一方、青学大など複数の有力校が二けた順位で波に乗れない展開でした。

復路も激しい展開、青学大の追い上げ・シード権争いが終盤までもつれるなど話題になりましたが…

最後の最後、9区区間賞で創価大で決まったと思われた総合優勝争い…本当に箱根駅伝は最後まで分からないと思わせられました。

まだ興奮冷めやらぬ今大会を、大学駅伝チーム別に詳細に振り返っていきます。

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箱根駅伝2021(第97回)【総合詳細結果&記録】各チーム寸評も!

東京箱根間往復大学駅伝競走公式サイト

第97回箱根駅伝|日本テレビ

関東学生陸上競技連盟

なお、当日のオーダー変更です

1日最大4名、往復最大6名変更できるということで、ぎりぎりまで見極めたチームが多かったです。

それでは詳細結果です。

第97回箱根駅伝2021【公式・総合結果】

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1位駒澤大学10時間56分04秒

往路3位5時間30分29秒/復路2位5時間25分35秒
1区(21.3㎞)15位白鳥哲汰①63分49秒[15]0:49
2区(23.1㎞)7位田澤 廉②67分27秒[8]1:40
3区(21.4㎞)2位小林 歩④62分22秒[3]0:56
4区(20.9㎞)11位酒井亮太②64分09秒[2]1:42
5区(20.7㎞)4位鈴木芽吹①72分44秒[3]2:21

6区(20.8㎞)1位花崎悠紀③57分36秒[2]1:08
7区(21.3㎞)4位花尾恭輔①63分55秒[9]8:09
8区(21.4㎞)4位佃 康平③64分48秒[2]1:29
9区(23.1㎞)6位山野 力②70分04秒[2]3:19
10区(23.0㎞)1位石川拓慎③69分12秒[1]-0:52

最後の最後にドラマ!3年生世代大活躍で13年ぶり総合V

 まずは往路。1区白鳥選手が何とか15位でつなぐと2区エース田澤選手が8位まで巻き返します。ここでは出遅れたのですが、3区結果的に唯一4年生出走の小林選手が思い切った突っ込みで3位浮上!これは大きかったですね。5区鈴木選手がしっかり3位でゴールします。

 そして復路。ここまで目立ってなかった3年生世代が躍進します。以前から6区山下りで準備をしていた3年花崎選手が大爆発!3年生以下初の57分台の快走で一気に首位に接近します。

 7区1年花尾選手が低温の向かい風に苦しみながらもなんとかつなぐと、8区3年佃選手が好走。もう一度トップに詰め寄ります。ですが、9区2年山野選手が3分19秒離され、優勝の望みは絶たれたと思われましたが…

 2年連続10区起用の3年石川選手が快調なペースで飛ばしていくと、15㎞以降はるか遠くのはずの創価大の姿がどんどん近づいてきます。

 そして20.9㎞渾身のスパートで抜き去ると、一気にビクトリーロードに!第84回以降遠ざかっていた箱根駅伝総合優勝のゴールテープへ!大八木監督から「漢」認定です。

 石川選手は断トツの区間賞!創価大にアクシデントがあったとはいえ、並のタイムでは交わせませんでした。最後まで強い選手を残すことができていた駒澤大総合力の勝利です。

13年ぶり7度の総合優勝!おめでとうございます!

2位創価大学10時間56分56秒

往路1位5時間28分08秒/復路5位5時間28分48秒
1区(21.3㎞)3位福田悠一④63分18秒[3]0:18
2区(23.1㎞)6位フィリップ ムルワ②67分18秒[2]0:59
3区(21.4㎞)3位葛西 潤②62分41秒[2]0:34
4区(20.9㎞)2位嶋津雄大③62分49秒[1]-1:42
5区(20.7㎞)2位三上雄太③72分05秒[1]-2:14

6区(20.8㎞)7位濱野将基②58分49秒[1]-1:08
7区(21.3㎞)2位原富慶季④63分12秒[1]-1:51
8区(21.4㎞)8位永井大育③65分10秒[1]-1:29
9区(23.1㎞)1位石津佳晃④68分14秒[1]-3:19
10区(23.0㎞)20位小野寺勇樹③73分23秒[2]0:52

“もう一花咲か創価”…出場4度目で往路V&総合2位の大輪!

 いやー惜しかった。最後の最後10人目を揃えることができなかっために、総合優勝は逃しました。ですが、それまでは出場4度目とは思えない見事な戦いぶりでした。

 1区福田2区ムルワ選手の突進オーダーが成功しこの時点で2位。3区葛西選手がしっかり繋ぐと4区嶋津選手がやってくれました。前回同様序盤から突っ込むとあっという間に首位奪取!独走状態を築き上げました。

 そのあとは創価大のロードの強さが光りましたね。自信を持って起用した5区三上選手が区間2位快走で往路優勝のゴールテープを切りました。

 総合優勝もちらつく復路、6区濱野選手が無難に滑り出すと、7区と9区に残していた4年原富・石津選手が区間2位区間1位と快走!特に石津選手は終盤まで区間記録を上回るペースで推移。3分以上2位以降を引き離して初優勝も手中に収めたかに思えましたが…

 アンカー小野寺選手が、過緊張などもあり後半急失速。残り2㎞余りで総合優勝は逃しました。それでも前回初シード9位で大喜びのところから、大幅に向上したチーム力は素晴らしかったです。総合優勝は次回以降に持ち越しです。

3位東洋大学11時間00分56秒

往路2位5時間30分22秒/復路9位5時間30分34秒
1区(21.3㎞)9位児玉悠輔②63分26秒[9]0:26
2区(23.1㎞)4位松山和希①67分15秒[5]1:05
3区(21.4㎞)8位前田義弘②63分55秒[5]1:54
4区(20.9㎞)6位吉川洋次④63分39秒[5]2:10
5区(20.7㎞)3位宮下隼人③72分09秒[2]2:14

6区(20.8㎞)14位九嶋恵舜①60分05秒[4]3:30
7区(21.3㎞)12位西山和弥④64分54秒[4]5:12
8区(21.4㎞)2位野口英希④64分15秒[3]4:17
9区(23.1㎞)7位小田太賀④70分08秒[3]6:11
10区(23.0㎞)9位清野太雅②71分12秒[3]4:52

総合3位返り咲き!2区松山選手から往路の流れ引き継ぐ

 全日本駅伝に続き1区起用の児玉選手と将来エース候補の2区松山選手が上位校に食いつく大きな仕事。特に松山選手が集団の中で順位を上げて総合5位浮上。どこまで凌げるかと思いきや、いきなり67分15秒で区間5位は驚き!待望のエース誕生といっていいでしょう!

 この流れで3区前田選手と復活の4区吉川選手が堅実に繋いで、5区山登りエースの宮下選手へ。一気に順位を上げていき中盤には総合2位へ。トップとの差も詰め掛けましたが、終盤足の甲に痛みを感じて上げきれず。それでも、往路2位躍進のゴールでした。

 復路は6区7区でもたつき総合4位に下降。ただ、ここから初出場の4年生が激走。野口選手が区間2位の走りで東海大を捉え3位浮上すると、驚きの出場の9区小田選手が区間7位と堅実に推移し3位をキープする。10区任された2年清野選手は、青学大に捉えられ一時4位に落ちるもラストで巻き返して再度3位。2年ぶり箱根3位以内復活です!

 下級生の勢いで往路3位、4年生の頑張りでキープして総合3位。復活への足掛かりを大きくつかんだんじゃないでしょうか。

4位青山学院大学11時間01分16秒

往路12位5時間35分43秒/復路1位5時間25分33秒
1区(21.3㎞)6位吉田圭太④63分20秒[6]0:18
2区(23.1㎞)14位中村唯翔②68分29秒[13]2:13
3区(21.4㎞)14位湯原慶吾③64分48秒[11]3:55
4区(20.9㎞)4位佐藤一世①63分09秒[10]3:41
5区(20.7㎞)17位竹石尚人④75分59秒[12]7:35

6区(20.8㎞)3位髙橋勇輝③58分13秒[10]6:59
7区(21.3㎞)3位近藤幸太郎②63分14秒[7]7:01
8区(21.4㎞)3位岩見秀哉④64分29秒[5]6:20
9区(23.1㎞)2位飯田貴之③69分20秒[4]7:26
10区(23.0㎞)4位中倉啓敦②70分17秒[4]5:12

主将怪我で欠き往路二けたも…復路立て直して復路V

 エントリー直前に3区予定のエースで主将神林選手の疲労骨折が判明。ここまでチームをまとめた実績もあり、棄権覚悟で10区起用も考えたが、神林選手の意向で起用しない方向に。とはいえ、チームの動揺が収まらなないまま往路初日を迎えます。

 神林選手と盟友の1区吉田選手は、区間6位と役割を果たすも、2区抜擢の2年中村選手が上位集団で踏みとどまれず総合13位へ。3区代役3年湯原選手が総合11位、4区ルーキー佐藤選手が懸命に追うもこの時点で総合10位と思うように浮上できず。

 その流れで受けた3度目5区山登りを任された4年竹石選手が大ブレーキ。走りが重いだけでなく、中盤以降何度も痙攣に襲われ立ち止まらなければならない状態に。執念で何とか往路12位でゴール、ただ狙っていた連覇は諦めざるを得ない形に。

 切り替えた復路は青学大らしさを見せる快走。6区髙橋7区近藤8区岩見選手と3連続区間3位で10位→7位→5位と順位を上げていき、復路エース9区飯田選手にリレー。給水がラストランとなった神林選手が力水を受け、攻めの走りで東海大を捉え4位浮上。

 アンカー中倉選手も攻めの走りで、往路の位置から考えられなかった3位表彰台の争いへ。最後は競り負けますが、総合優勝の駒大と僅かな差で復路優勝を勝ち取りました。前回覇者のプライドはしっかり見せつけました。次年度以降もやはり中心になるでしょう。

5位東海大学11時間02分44秒

往路5位5時間31分35秒/復路10位5時間31分09秒
1区(21.3㎞)2位塩澤稀夕④63分08秒[2]0:06
2区(23.1㎞)8位名取燎太④67分30秒[3]1:01
3区(21.4㎞)1位石原翔太郎①62分05秒[1]
4区(20.9㎞)19位佐伯陽生①65分43秒[6]2:20
5区(20.7㎞)7位西田壮志④73分12秒[5]3:27

6区(20.8㎞)5位川上勇士②58分45秒[3]3:23
7区(21.3㎞)6位本間敬大③64分15秒[3]4:26
8区(21.4㎞)15位濱地進之介②66分38秒[4]5:54
9区(23.1㎞)9位長田駿佑③70分22秒[5]6:11
10区(23.0㎞)8位竹村拓真②71分09秒[5]6:40

3区石原選手で往路突進!復路堅実な継走も悔しい5位

 昨年から卒業生が何人か出た中、難しいチーム状況だった中、1年でここまできたといっていいと思います。

 1区塩澤2区名取選手と4年生エースを惜しげもなく投入し、この時点で総合3位。期待のルーキー石原選手が3区で見事な区間賞の走り、1分以上あった東国大を交わして単独トップに!往路優勝がチラつくほどの東海大の流れでした。

 ところが4区抜擢の佐伯選手が5㎞過ぎで早々首位を明け渡すとその後も苦しい走りでトップと2分20秒差の6位まで転落。5区西田選手に期待がかかるも、故障明けで総合5位に引き上げるのがやっとでした。

 復路は、6区川上7区本間選手が堅実にまとめますが、8区濵地選手が東洋大に、9区長田選手が青学大に交わされ、10区竹村選手は総合5位でゴール。復路は4区間区間一桁も10位のタイム。堅実にはまとめるも、2年ぶりVには届かず悔しい結果となりました。

6位早稲田大学11時間03分59秒

往路11位5時間35分12秒/復路4位5時間28分47秒
1区(21.3㎞)5位井川龍人②63分19秒[5]0:19
2区(23.1㎞)13位太田直希③68分17秒[10]2:00
3区(21.4㎞)6位中谷雄飛③63分29秒[8]2:23
4区(20.9㎞)3位鈴木創士②63分03秒[3]2:03
5区(20.7㎞)19位諸冨 湧①77分06秒[11]7:04

6区(20.8㎞)8位北村 光①58分55秒[11]7:10
7区(21.3㎞)8位宍倉健浩④64分22秒[10]8:20
8区(21.4㎞)5位千明龍之佑③64分55秒[9]8:05
9区(23.1㎞)4位小指卓也②69分28秒[7]9:19
10区(23.0㎞)7位山口賢助③71分07秒[6]7:55

4区で3位躍進!山登りで失速も、復路全一桁で底力示す

 1区井川選手が難しい展開の中区間5位でまとめ好発進。1万m27分台コンビ太田・中谷選手を2区3区で主導権を握る作戦でしたが、12月頭の日本選手権明けからのピーキングに苦労。それでも何とか前が見える総合8位で4区にリレーします。

 4区鈴木選手がやりましたね。身体が動き出した中盤以降に一気にごぼう抜き、総合3位まで浮上する活躍でした。でしたが、大事になる5区山登りで悪夢。1年諸冨選手が本格的な山登りになってから全くリズムに乗れず。次々に交わされ往路11位まで順位を落としてしまいます。

 シード権のプレッシャーがかかった復路でしたが、うまく継走しました。6区北村選手が山下りのセンスを見せて58分台の区間8位。唯一4年生出走となった宍倉選手が10位に浮上します。すると、怪我明け8区千明選手が遊行寺坂からうまくペースを上げて9位へ浮上します。

 9区は日本選手権5000m出場の小指選手。スタミナが心配でしたが、積極的に集団を引っ張り最後のスパートも頑張り区間4位好走。10区山口選手が4チームによる6位争いを制してゴール。復路は全て区間一桁で優勝候補の一角の意地は示しました。調整次第では、来年勝負年です。

7位順天堂大学11時間04分03秒

往路7位5時間33分31秒/復路8位5時間30分32秒
1区(21.3㎞)10位三浦龍司①63分33秒[10]0:33
2区(23.1㎞)10位野村優作②68分05秒[11]2:02
3区(21.4㎞)5位伊豫田達弥②63分25秒[7]2:21
4区(20.9㎞)5位石井一希①63分35秒[7]2:33
5区(20.7㎞)13位津田将希③74分55秒[7]5:23

6区(20.8㎞)2位清水颯大④58分06秒[5]4:40
7区(21.3㎞)15位小島優作③65分20秒[6]6:48
8区(21.4㎞)10位西澤侑真②65分32秒[6]7:10
9区(23.1㎞)11位鈴木尚輝③70分37秒[8]9:33
10区(23.0㎞)6位原田宗広④70分58秒[7]7:59

堅実継走で予選校唯一シード!6区清水主将2位光る!

 予選上がりのチームで唯一シード権を獲得しましたね。1区三浦選手は上がり下がりの激しい展開に苦戦も何とか10位、2区務めた野村選手も区間10位。課題と言われた序盤区間を総合11位で乗り切ります。

 すると、3区伊豫田選手が区間5位好走で7位に浮上します。ルーキー石井選手も4区区間5位の走りで繋ぐと、5区山登りの津田選手は低体温症に苦しみながらも7位を堅持しゴール。上位校の中に割って入ります。

 6区3年連続山下りとなった清水主将がキラリ光ります。序盤突っ込んだのは例年通り、3度目の挑戦でついにその勢いのまま下り切る快走!58分06秒の好タイムで区間2位、総合も5位まで浮上したのが順大一番の見せ場でした。

 その後は少しずつシード権への貯金を減らしていき、9区終了時で総合8位に。アンカー任された4年原田選手が前後の選手の集団走の中うまく走り、総合7位でゴール。下級生が非常に多かったオーダー編成で、復路4年生2人が頑張りました。

8位帝京大学11時間04分08秒

往路4位5時間30分39秒/復路11位5時間33分29秒
1区(21.3㎞)13位小野寺悠④63分37秒[13]0:37
2区(23.1㎞)12位星  岳④68分16秒[14]2:17
3区(21.4㎞)4位遠藤大地③62分56秒[6]2:07
4区(20.9㎞)9位中村風馬③64分00秒[8]2:44
5区(20.7㎞)1位細谷翔馬③71分52秒[4]2:31

6区(20.8㎞)20位三原魁人③63分11秒[9]6:53
7区(21.3㎞)10位寺嶌渓一③64分28秒[9]8:09
8区(21.4㎞)6位鳥飼悠生④65分06秒[10]8:05
9区(23.1㎞)3位橋本尚斗③69分25秒[6]9:16
10区(23.0㎞)11位山根昴希④71分20秒[8]8:04

5区区間賞も6区で失速…粘りで4年連続シード確保

 アクシデントもありながらしっかりシード権を確保しましたね。1区小野寺2区星選手が上位の流れに乗れず、この時点で総合14位。これを救ったのが3年連続3区となった遠藤選手。中盤に並走の青学大を突き放すと、湘南海岸で他校を次々と交わして8人抜きで6位進出!うまく調整しました。

 上位が狙える位置でタスキを受けた5区山登り細谷選手がさらに快走!実力ある東海大の選手を突き放すと、さらに前を追っていきます。最終的に2位3位が眼前に迫る4位まで浮上。苦手だった山登り区間賞!僅かながら初の総合優勝もチラつきました。

 ところが6区でアクシデント。三原選手が出走後2㎞で脚に違和感、下りに入った途端に脚から「パキ」という異音。ペースを落として慎重にレースを進めますが、最後の平地で激痛が襲います。どうやらレース中に疲労骨折していた模様。区間19位より2分遅い63分オーバーも何とか完走しましたが、危ないシーンでした。

 この時点で総合9位でしたが、ここからは帝京大持ち前の粘りを発揮。7区寺嶌8区鳥飼選手が、シード権を割らない10位以内をキープすると、9区橋本選手が区間3位好走!6位まで浮上する好走、10区山根選手が最終的に8位でゴール。往路躍進、一転アクシデントの中、初の4年連続シード権確保しました。

9位國學院大學11時間04分22秒

往路9位5時間34分52秒/復路6位5時間29分30秒
1区(21.3㎞)12位藤木宏太③63分34秒[12]0:34
2区(23.1㎞)15位中西大翔②69分14秒[15]3:12
3区(21.4㎞)7位臼井健太④63分54秒[12]4:00
4区(20.9㎞)15位河東寛大④64分47秒[12]5:24
5区(20.7㎞)8位殿地琢朗③73分25秒[9]6:44

6区(20.8㎞)4位島崎慎愛③58分39秒[8]6:34
7区(21.3㎞)7位徳備大輔④64分17秒[8]7:39
8区(21.4㎞)9位伊地知賢造①65分19秒[8]7:48
9区(23.1㎞)12位高嶌凌也④71分00秒[9]10:34
10区(23.0㎞)3位木付 琳③70分16秒[9]8:18

5区殿地流れ作る!10区主将的中で連続シード継続!

 序盤はヒヤリ。前回1区2位の藤木選手を再度1区投入も区間12位と不発。2区抜擢の中西選手は単独走を強いられ区間15位。2本柱投入も総合15位で上位の流れから取り残されそうになりました。

 浮上きっかけを作ったのが復調した4年臼井選手。区間7位の走りで冷静に前を追い上げ総合12位。そして山登りをするために國學院大にきたという殿地選手が、区間8位の走りで、青学大早大など有力校をかわし9位。ここでついにシード権内に突入します。

 とはいえ予断は許さない差。6区キーポイントと言われた島崎選手が区間4位で8位浮上も、6位から11位が1分以内の大混戦でした。7区徳備・8区伊地知選手が一桁順位で懸命に繋ぎ続けます。

 9区で再びヒヤリ。変わらない大混戦の中、高嶌選手が一瞬11位に落ちるシーンも。何とか9位まで浮上すると、10区残していた3年主将木付選手が区間3位好走!一時は6位集団に追いつき、最後は脚が残ってませんでしたが総合9位。3年連続シード権で上位校定着の足掛かりをつかんでいます。

10位東京国際大学11時間05分49秒

往路6位5時間32分06秒/復路12位5時間33分43秒
1区(21.3㎞)14位丹所 健②63分47秒[14]0:47
2区(23.1㎞)1位イエゴン ヴィンセント②65分49秒[1]
3区(21.4㎞)9位内田 光④64分06秒[4]1:00
4区(20.9㎞)13位宗像 聖②64分30秒[4]2:07
5区(20.7㎞)10位荒井雄哉④73分56秒[6]3:58

6区(20.8㎞)19位芳賀宏太郎③61分09秒[7]6:18
7区(21.3㎞)1位佐伯 涼④63分10秒[5]6:16
8区(21.4㎞)14位熊谷真澄④66分28秒[7]7:34
9区(23.1㎞)14位加藤純平④71分27秒[10]10:47
10区(23.0㎞)12位杉崎 翼④71分30秒[10]9:45

粘り倒した!MVPヴィンセントと6人の4年生

 シード獲得校で一番のサプライズ校でしたね。確かに、1区エース格丹所選手が粘り、2区大砲ヴィンセントが大爆発!MVP獲得となる区間記録の快走で単独トップにチームを押し上げましたが、本当に粘り倒しましたね。

 3区内田選手はトップを譲るも区間9位で全日本から見違える姿。4区宗像選手は総合4位キープ。5区山登りは初登場4年荒井選手が秘密兵器。区間10位で上り切り往路は6位に踏みとどまります。

 復路は6区芳賀選手がブレーキで一気にシード権争いに降下。残り4区間は全員4年生に託されます。その7区でビックサプライズ。佐伯選手がまさかの区間賞獲得でシードラインに2分以上の貯金をもたらします。

 あとは耐え凌ぐ。8区熊谷選手が14位、9区加藤選手が14位。ここで総合10位へ、シードラインとは38秒差。10区杉崎選手がじわじわ詰め寄られるも執念で逃げ切り!走れなかった中島主将の想いも乗せて2年連続シード権獲得しました。

以上、シード校

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11位明治大学11時間06分15秒

往路14位5時間36分03秒/復路7位5時間30分12秒
1区(21.3㎞)16位児玉真輝①64分08秒[16]1:08
2区(23.1㎞)17位加藤大誠②69分48秒[17]4:20
3区(21.4㎞)12位小袖英人④64分43秒[17]5:57
4区(20.9㎞)7位櫛田佳希②63分52秒[14]6:26
5区(20.7㎞)9位鈴木聖人③73分34秒[14]7:55

6区(20.8㎞)13位前田舜平④59分46秒[13]8:52
7区(21.3㎞)11位手嶋杏丞③64分44秒[13]10:24
8区(21.4㎞)1位大保海士④63分59秒[12]9:13
9区(23.1㎞)10位富田峻平②70分26秒[11]11:25
10区(23.0㎞)10位長倉奨美④71分18秒[11]10:11

最後まで乗れずまさかシード喪失…8区大保区間賞意地も

 これは予想できず。唯一前回のシード校から弾かれるのが、全日本駅伝3位で優勝候補の一角にあげられていた明治大とは…。

 確かに序盤乗り遅れました。1区児玉選手がタフな展開に付けず16位スタート。2区スピードタイプではない加藤選手が追い上げられず総合17位となります。

 巻き返したい3区小袖選手も区間二けたで17位のままでさすがに焦りました。4区櫛田選手が区間7位で流れを替えますが、結局往路終了時14位。何とかシード権まで1分少しのところでした。

 復路、経験豊富な前田・手嶋選手を並べた6区7区で一気に乗っていくと思いきや連続区間二けたで足踏み。8区大保選手が殊勲の区間賞!続く9区富田選手が突っ込み一時10位浮上もラストで息切れ。10区長倉選手も追いきれず、26秒届かずシード落ち…。

 流れを最後まで作ることができなかった…ですかね。11月の記録ラッシュの感覚と駅伝本番の感覚が合わなかったのか思いましたが…。名門復活へまだ道半ばです。

12位中央大学11時間07分56秒

往路19位5時間39分17秒/復路3位5時間28分39秒
1区(21.3㎞)17位千守倫央②64分17秒[17]1:17
2区(23.1㎞)16位森 凪也③69分38秒[18]4:21
3区(21.4㎞)15位吉居大和①65分02秒[18]6:17
4区(20.9㎞)8位三須健乃介④63分54秒[18]6:48
5区(20.7㎞)18位畝 拓夢④76分26秒[19]11:09

6区(20.8㎞)5位若林陽大②58分45秒[19]11:05
7区(21.3㎞)5位中澤雄大②64分07秒[17]12:00
8区(21.4㎞)7位三浦拓朗③65分08秒[14]11:58
9区(23.1㎞)7位手島 駿③70分08秒[12]13:52
10区(23.0㎞)5位川崎新太郎④70分32秒[12]11:52

復路堅実継走で3位も…悔やまれる往路の失速

 往路が厳しかったですね…。怪我から1区間に合ったと思われた千守選手が17位と出遅れると、2区森・3区吉居選手も本来の走りが出来ずこの時点で総合18位に。

 4区起用の三須選手が区間8位で前を追い上げるも、3年連続山登り畝選手がまさかの失速、トップと10分以上差が開いての往路19位は信じられない結果でした。

 一転復路は好調、6区若林選手が58分台の区間5位でスタートすると、7区中澤選手も攻めの走りで区間5位。8区投入の主力三浦選手と、9区手島選手は区間7位。次々と時差スタート組を交わし、総合順位もいつ間にやら総合12位へ。

 アンカー川崎選手も区間5位。終わってみれば復路は全員一桁順位で全体の3位!しかし、シード権には約2分足りず…。なぜ往路から持ち前の走りができなかったのか…。伝統校の復活の道のりは続きます。

13位神奈川大学11時間08分55秒

往路8位5時間33分40秒/復路14位5時間35分15秒
1区(21.3㎞)4位呑村大樹③63分16秒[4]0:16
2区(23.1㎞)9位井手孝一④67分33秒[7]1:15
3区(21.4㎞)10位川口 慧③64分25秒[9]2:34
4区(20.9㎞)10位西方大珠③64分07秒[9]3:18
5区(20.7㎞)11位北﨑拓矢④74分19秒[8]5:32

6区(20.8㎞)12位宇津野篤①59分26秒[6]6:09
7区(21.3㎞)17位落合葵斗③65分47秒[11]8:44
8区(21.4㎞)11位安田 響③65分37秒[11]9:11
9区(23.1㎞)20位高橋銀河①74分27秒[15]15:24
10区(23.0㎞)2位佐々木亮輔①69分59秒[13]12:51

1区呑村から復路途中までシード争い、次に繋がる13位

 復路途中までシード権争いをしたのは下馬評以上でした。序盤うまくいったのが大きかった。1区新戦力呑村選手が区間4位のベスト滑り出し、ミスター神大駅伝井手選手がエース区間2区でも区間9位の好走でこの時点で総合7位に付けます。

 この流れで3区川口4区西方選手が区間10位で粘ると、5区登場の4年北崎選手が往路8位でゴール。これは大後監督予想以上の結果だったようです。

 復路は6区宇津野選手が6位に浮上しますが、11位との差もなくなります。7区落合選手が腹痛もあり失速、11位に転落。9区起用の高橋選手も序盤から万全でなく最下位。シード権は厳しくなります。

 総合でも15位の”定位置”に下がりますが、10区佐々木選手が区間2位大爆走!シードには届きませんでしたが、良い意味で神大らしからぬ結果があった今回、次回密かに注目です。

14位日本体育大学11時間10分24秒

往路15位5時間36分38秒/復路13位5時間33分46秒
1区(21.3㎞)8位藤本珠輝②63分22秒[8]0:22
2区(23.1㎞)3位池田耀平④67分14秒[4]1:02
3区(21.4㎞)11位岩室天輝④64分40秒[10]2:36
4区(20.9㎞)17位福住賢翔④65分31秒[11]4:44
5区(20.7㎞)16位村越凌太②75分51秒[15]8:30

6区(20.8㎞)17位菅沼隆佑④60分22秒[16]10:03
7区(21.3㎞)9位森下滉太④64分25秒[14]11:16
8区(21.4㎞)17位大内宏樹③67分06秒[16]13:12
9区(23.1㎞)5位野上翔太④69分49秒[14]14:47
10区(23.0㎞)17位名村樹哉②72分05秒[14]14:20

2区3位エース池田快走!復路2区間一桁もシード及ばず

 序盤は見せ場を作りましたね。1区藤本選手が区間8位で上位が見える位置で繋ぐと、2区エース池田選手がやってくれました。しっかり上位集団で走ると中盤からその集団からも抜け出し、強豪東海大の選手と熱戦を演じます。最終的日本人トップの区間3位の好走!チームを総合4位に引き上げます。

 ここからの踏ん張りが大事でしたが…、3区以降少しずつ順位を落とし6区終了時で16位。目標のシード権が徐々に遠ざかっていきます。

 攻めていくしかない状況、7区森下9区野上両4年生の選手が区間一桁を記録!特に野上選手が前年の眼前繰り上げを払しょくする区間5位!前回より気象条件が悪い中、1分半近くタイムを短縮したのは見事。4年生が多い中、後輩にやればできるところを見せました。

15位拓殖大学11時間10分47秒

往路10位5時間35分01秒/復路16位5時間35分46秒
1区(21.3㎞)11位合田 椋③63分31秒[11]0:31
2区(23.1㎞)5位ラジニ レメティキ②67分17秒[6]1:14
3区(21.4㎞)18位新井遼平③66分50秒[13]4:13
4区(20.9㎞)16位佐藤広夢③65分18秒[13]6:08
5区(20.7㎞)5位石川佳樹④72分50秒[10]6:53

6区(20.8㎞)18位佐々木虎太郎②61分04秒[14]9:08
7区(21.3㎞)16位吉村 陸②65分21秒[15]11:17
8区(21.4㎞)13位江口清洋②66分17秒[15]12:24
9区(23.1㎞)15位竹蓋草太③71分31秒[16]15:41
10区(23.0㎞)13位工藤 翼②71分35秒[14]14:43

5区石川執念の往路10位フィニッシュも…総合力足りず

 エースの力で懸命にシード権に挑みましたが届きませんでしたね。1区箱根予選後急浮上した合田選手が大役を務め区間11位、2区エースラジニ選手がやや不振も総合6位までチームを浮上させます。

 3区4区は、エース選手が一人欠場した影響もあり順位を落とし総合13位に下降。2年連続5区山登りとなった石川選手に託します。故障明けで追い上げられるか心配でしたが区間5位の好走!3人抜きで往路10位、シード権ラインで往路をおえます。

 とはいえ、後ろに失敗した有力校が見え隠れする状況、6区で好発進が求められました。ですが、起用された佐々木選手が61分オーバーの区間18位と失速。総合14位と厳しくなりました。7区以降は区間15位前後とまとめましたが、2年連続シード権に届きませんでした。

16位城西大学11時間11分20秒

往路13位5時間35分44秒/復路15位5時間35分36秒
1区(21.3㎞)7位砂岡拓磨③63分21秒[7]0:21
2区(23.1㎞)11位菊地駿弥④68分12秒[9]1:59
3区(21.4㎞)17位菅原伊織④65分28秒[14]4:21
4区(20.9㎞)18位梶川由稀④65分40秒[16]6:38
5区(20.7㎞)6位山本唯翔①73分03秒[13]7:36

6区(20.8㎞)11位野村颯斗①59分11秒[12]7:58
7区(21.3㎞)13位藤井正斗②65分02秒[12]9:48
8区(21.4㎞)19位新井颯人①67分18秒[13]11:58
9区(23.1㎞)13位宮下璃久③71分03秒[13]14:45
10区(23.0㎞)19位雲井崚太④73分03秒[16]15:16

エース力走も総合力届かず…山登り下り双方に収穫あり!

 予想通り柱を並べてきた往路、1区砂岡選手が区間7位とまずまずの発進も、2区菊地選手が区間11位と伸び切らず9位に。3区菅原4区梶川選手も箱根予選のような好走とはいかず区間下位、4区終了時ええ総合16位と苦しい位置になってしまいました。

 そんな中、ルーキーが配置された山で見せ場を作ります。長い距離に適性を見せていた山本唯選手が奮闘し、73分03秒の好タイムで区間6位!総合13位に浮上すると、6区野村選手が前方にいた青学大に、中盤まで食らいつく走り。最後は苦しむも、59分11秒の好タイムで12位に浮上します。

 その後は中々前方が近づかない中、7区藤井9区宮下選手が区間13位好走でこの時点で総合13位。10区起用の雲井選手が一か八か飛ばして入りますが息切れ。最終的に総合16位になりますが、山の目途が立ったのは大きな収穫です。

17位法政大学11時間13分30秒

往路16位5時間37分14秒/復路17位5時間36分16秒
1区(21.3㎞)1位鎌田航生③63分00秒[1]
2区(23.1㎞)19位河田太一平②70分39秒[16]4:05
3区(21.4㎞)12位松本康汰②64分43秒[16]5:42
4区(20.9㎞)11位清家 陸③64分09秒[15]6:28
5区(20.7㎞)12位古海 航④74分43秒[16]9:06

6区(20.8㎞)15位須藤拓海④60分15秒[17]10:32
7区(21.3㎞)18位田辺佑典④65分54秒[18]13:14
8区(21.4㎞)12位糟谷勇輝④66分09秒[18]14:13
9区(23.1㎞)17位川上有生②72分20秒[17]18:19
10区(23.0㎞)15位中園慎太郎②71分39秒[17]17:26

1区鎌田区間賞も後続かず…4年生世代4人力走が収穫!

 事前に予想されたオーダーとは異なって、ちょっと驚いたオーダーでしたね。往路の平地を強化し、懸命に食らいつこうとする意思が窺えました。

 その作戦は一見成功したかに見えました。1区配置のエース鎌田選手が六郷橋で仕掛けて抜け出すと、唯一付いてきた東海大の有力選手にも競り勝ち、見事な区間賞を獲得。法政大の1区区間賞は21年ぶりでした。

 しかしエース区間2区で暗転。今期は必ずしも好調とは言えなかった河田選手がじりじり後退していく展開。最後は一度立ち止まるほど苦しみ区間19位、総合16位となります。その後、急成長の松本・清家選手が懸命に追い上げますが、中々順位が上がらない展開でした。

 5区から8区は4区間連続で4年生。この世代は箱根出走がなかった世代で最後の意地でした。5区山登りの古海選手と8区糟谷主将が健闘の区間12位。ただ8区終了時で総合では18位に。9区10区も頑張りますが17位どまり。全体として1区区間賞以外は、全て区間二けたと厳しい結果となりました。

18位国士舘大学11時間14分07秒

往路17位5時間37分48秒/復路18位5時間36分19秒
1区(21.3㎞)18位山本龍神①64分34秒[18]1:34
2区(23.1㎞)2位ライモイ ヴィンセント③67分09秒[12]2:09
3区(21.4㎞)19位清水拓斗③66分22秒[15]5:25
4区(20.9㎞)14位木樽杏祐③64分38秒[17]6:40
5区(20.7㎞)14位孝田拓海④75分05秒[17]9:40

6区(20.8㎞)9位曽根雅文④59分00秒[15]9:51
7区(21.3㎞)14位荻原陸斗②65分19秒[16]11:58
8区(21.4㎞)16位清水悠雅②66分55秒[17]13:43
9区(23.1㎞)19位三代和弥③73分11秒[18]18:40
10区(23.0㎞)16位綱島辰弥②71分55秒[18]18:03

2区12位浮上も続かず…15位前後金太郎飴底上げ急務

 1区抜擢の山本選手が18位と出遅れるもトップとは1分34秒差は前回より前が見えている状況。2区大エースライモイ選手が区間2位!3年連続走り悪くても区間4位以内とさすがの安定感。チームも総合12位にまで浮上します。

 ですが3区清水選手が予選時の粘りの走りが出来ず15位に。4区木樽5区孝田選手が区間14位と粘りますが、往路は17位まで下がりました。

 復路は山下り期待の曽根選手が区間9位発進し、他校と絡める位置に。ただ、その後はじわじわ見た目も総合も落としていく展開。襷は繋がりましたが、2区と6区以外が区間14位から区間19位の間。全体的に力負けしてしまいました。

19位山梨学院大学11時間17分36秒

往路18位5時間38分38秒/復路20位5時間38分58秒
1区(21.3㎞)20位新本 駿①65分04秒[20]2:04
2区(23.1㎞)18位森山真伍④70分19秒[19]5:49
3区(21.4㎞)16位島津裕太①65分13秒[19]7:56
4区(20.9㎞)1位ポール オニエゴ③62分15秒[19]6:48
5区(20.7㎞)15位星野一平②75分47秒[18]10:30

6区(20.8㎞)10位日影優哉④59分06秒[18]10:47
7区(21.3㎞)19位木山達哉②66分15秒[19]13:50
8区(21.4㎞)20位篠原 楓②67分58秒[19]16:38
9区(23.1㎞)18位遠藤悠紀④72分57秒[19]21:21
10区(23.0㎞)18位渡辺晶紀③72分43秒[19]21:32

予選メンバー複数走れず結果厳しく…オニエゴ4区区間賞!

 厳しいメンバー編成でしたね。箱根予選通過に貢献した多くの選手が出走できず、若手が多いオーダーになりました。

 1区は期待のルーキー新本選手に託されましたが、やや荷が重く区間最下位。2区エース森山選手も19位に引き上げるの精いっぱいの苦しい展開に。4区オニエゴ選手が反撃ののろしをあげる区間賞。順位こそ上がりませんが大きく追い上げます。

 ここから準備不足の懸念があった山区間が粘り、5区星野選手が15位・6区日影選手が10位と好走します。ただそれでもこの時点で総合18位と波には乗れない状況。7区以降は区間18位以下、9区鶴見で繰り上げスタートにもあい、2年ぶり復帰の箱根路は苦しい船出となりました。

OP関東学生連合11時間18分10秒

往路19.5位5時間45分46秒/復路10.5位5時間32分24秒
1区(21.3㎞)9.5難波 天④麗澤大63分26秒[9.5]0:26
2区(23.1㎞)20.5河村 悠③亜大71分38秒[18.5]5:30
3区(21.4㎞)17.5小島慎也②中学大65分31秒[18.5]7:55
4区(20.9㎞)17.5中山凛斗①立大65分33秒[19.5]10:05
5区(20.7㎞)20.5杉浦 慧③慶大79分38秒[19.5]17:38

6区(20.8㎞)13.5大川歩夢②東経大60分04秒[19.5]18:53
7区(21.3㎞)12.5小坂友我③日大64分54秒[19.5]20:35
8区(21.4㎞)11.5高槻芳照①農大65分56秒[19.5]21:21
9区(23.1㎞)11.5町田康誠②駿河台70分40秒[19.5]23:47
10区(23.0㎞)5.5松川雅虎②芝工大70分51秒[19.5]22:06

1区難波&10区松川選手好走光る!復路は11位相当健闘

 健闘した区間もありましたね。往路スタート1区麗澤大難波選手が六郷橋までしっかり先頭集団に食いつく走りを見せ、最終的に10位相当でトップと26秒差。いい滑り出しをします。

 また復路スタートの6区東経大大川選手が14位相当で乗り切ると、復路は見た目の順位を徐々にあげていく展開。7区日大小坂・8区農大高槻・9区駿河町田選手が堅実に繋ぐと、10区芝工大松川選手が区間6位相当と健闘。

 復路一斉スタートながら見た目15番、復路は11位相当の健闘でした。ラストで筑波大弘山監督の檄などクローズアップをしてくれたのも良かったですね。

 ただそれでも総合20位相当なのは、2区から5区の苦戦。エース級の選手が起用できず、区間配置が変更。替えが効きにくいエース区間2区と山登りの5区が区間最下位相当の苦戦。ともに3年生の選手、次年度リベンジしてほしいですね。

20位専修大学11時間28分26秒

往路20位5時間49分56秒/復路19位5時間38分58秒
1区(21.3㎞)19位高瀬 桂②64分59秒[19]1:59
2区(23.1㎞)20位茅野雅博④71分30秒[20]6:55
3区(21.4㎞)20位金久保遥③66分42秒[20]10:31
4区(20.9㎞)20位国増治貴②67分30秒[20]14:38
5区(20.7㎞)20位野下稜平①79分15秒[20]21:48

6区(20.8㎞)16位南 里樹②60分17秒[20]23:16
7区(21.3㎞)20位成島航己②67分07秒[20]27:11
8区(21.4㎞)18位水谷勇登①67分13秒[20]29:14
9区(23.1㎞)16位辻 海里④72分18秒[20]33:18
10区(23.0㎞)14位服部友太③71分36秒[20]32:22

往路勝負にならず…10区服部選手のスパートで次回へ

 やはり厳しい結果でしたね。1年生エース木村選手やその他予選通過に貢献した選手が複数人起用できなかったことも影響しました。

 1区高瀬選手が、山学大に僅かに勝った以外は最下位通行。2区以降区間19位と差が開いての区間最下位が続き、4区ではあわや繰り上げスタートまでトップとの差が開きました。

 切り替えた復路は6区南選手が区間16位と頑張ると、区間最下位は7区のみ。9区で繰り上げスタートにはあうも、10区服部選手が区間14位健闘。これで復路は19位浮上、最後はすさまじいスパートでゴール。次年度再び出場したい。

箱根駅伝2021(第97回)まとめ

シード校
駒澤大・創価大・東洋大・青学大・東海大
早大・順大・帝京大・國學院大・東国大

予選出場校
明治大・中央大・神大・日体大・拓殖大
城西大・法政大・国士大・山学大・専修大
筑波大・中学大・麗澤大・上武大・駿河台大
大東大・東農大・日本大・慶應大・立教大など

前年からのシード校入れ替えは僅かに1校、予選会断トツトップで通過した順天堂大が7位。落ちたのが明治大だったのが非常に意外でしたが、その明治大も次点の11位。こうみると、前年のシード校がかなり強かったですね。戦力が運が激しいと思われた國學院大・東国大も粘り倒しています。

 予選はどうなるか分かりませんね。選手層や学年構成からして、明治大や中央大・神大・拓殖大・法政大・国士大あたりが比較的通過候補と言えますでしょうか。そのあとは分からないですね。

 今回の不出場工では中学大・日大が復帰を狙いますし、大東大農大が戦力整いそうでしょうか。駿河台大なども変わらず注目校ですし、かつての出場校慶大・立大も本格的通過予想に挙がってきそうな気配です。

 第98回箱根駅伝2022の優勝候補予想は速いかもですが、やはり下級生主体で優勝した駒澤大は筆頭、東洋大・青学大・早稲田大も引き続きチャンスか。

 今回大魚を逃した創価大も往路優勝のメンバーが4名残りますから引き続き上位崩しのチャンスはあるでしょう。順大・國學院大も同じく上位当たりのグループ。

 逆に4年生エースが強かった東海大・帝京大・東国大は、育成力の見せ所になりそうです。それぞれの大学駅伝チームの次年度が早くも楽しみですね。

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コメント

  1. むんむん、 より:

    こんばんは。

    東洋の松山のところで
    日本人1年生記録を大きく更新する67分15秒とありますが、去年の青学岸本が67分03で走ってるので2番目ですね

  2. なかじ より:

    今年の箱根駅伝は、速さより強さが求められましたね。個人的に印象に残った選手。

    スローペースからのビルドアップを制した法大1区の鎌田。鬼門の1区を制し、オレンジエクスプレス運行かと思いました。来年に期待します。河田頑張れ!

    苦戦が予想された花の2区で、1区のいい流れを受け継いだ神大の井手。往路シード圏内の立役者。シード圏内で戦う経験を後輩に残してくれました。

    エースの伸びを欠いた状態から、上位戦線へ引き上げた駒大3区小林。大八木監督が代々育成してきた信用できる強い4年生。

    持病を抱えつつ出来ることに徹し、ロードで強さを最大限発揮した創価大4区の嶋津。彼の走りをみると、諦めないことの大切さを考えさせられます。

    仲間がつくった流れを得意の上りで更に加速させ、区間賞を獲得した帝京大5区の細谷。小野寺、星が引退を迎える中で、遠藤、橋本とともにチームの柱になれる存在に成長。

    チームで谷間の世代といわれた中で、長所である下りを爆走し、57分台で区間賞。3位を守るチームの戦略から、攻めに転じさせた駒大6区の花崎。駒大の総合優勝の立役者。次回は区間記録に挑戦。

    2位との差が詰まる中、後半に力を残し差を広げ、首位の走りをみせた創価大7区の原富。彼の走りが総合優勝気運を持続させました。榎木監督の区間配置が的中率。結果論になりますが、1区、3区、4区、7区、9区すべて好走。2区ムルワ、5区三上らは安心して自分の走りに徹することができたと思います。小野寺、次回にリベンジ出来るチャンスがある。応援します!

    競技人生のゴールに位置づけた、最初で最後の箱根駅伝で、1時間03分台で区間賞。
    上手く行かないチーム状況の中で、難しいコースを快走し、一時希望をもたせた明大8区の大保。快走の理由を聞いてみたいです。4年生の意地を感じたし、全日本も好走したことからピーキングがハマった。

    前回の好走した経験を活かし、総合優勝がかかるプレッシャーの中で、区間記録に近い走りをみせた創価大9区の石津。彼の走りが総合優勝気運を高めました。クレバーな選手。

    参考記録になる中でも、芝工大の代表として、他校に負けるもんかと区間6位相当でインパクトを残した。学連10区の松川。次回予選会に向けて松川を中心にチーム力が向上してほしい。

    速さより強さが求められた箱根駅伝。確かに10000mのタイムは、速いに越したことはありません。ただ、ピーキングや、寒さや向かい風の中でも後半に力を残す戦術、タイム差があっても焦らない、一人でも自分の走りが出来るメンタルなど。選手の強さがいつも以上に求められました。

    総合優勝の駒大おめでとうございます。10区石川の男だ!の走りがハイライト。

    戦略がハマった創価大さすがです。次回も強い。東洋大も2区松山が好走し、総合3位はさすがです。往路シード外から復路優勝し、総合4位となった青学大の底力に驚き。原監督は竹石、神林への気持ちが熱くなり冷静さを欠いていました。たらればで5区飯田、8区竹石、9区岩見ならと思いましたが…。憎めません。
    大砲ヴィンセントと7区佐伯の区間賞で連続シードの東国大。

    長くなってすみません。今回はテレビからの観戦でしたが、やっぱり箱根駅伝をみる、考えるは楽しいです。管理人さん、皆さんありがとうございした。

    • hakonankit より:

      >なかじさん

       それぞれ区間印象残っている選手をあげてもらってありがとうございます。区間賞を獲得した選手以外でも印象に残る走りをしたランナーは多くいますね。2区神大井手選手が上位争いの中、力があるところを示すことができたのは良かったなぁと思います。チームが波に乗れない中でも、いつも踏ん張っていましたから…。

       優勝争いでは駒大は3年生花崎・佃・石川選手が優勝を決めた一方、創価大は原富・石津選手の4年生が優勝の機運を継続させましたね。

       区間賞は色んな大学に散って驚き、青学になかったのは今後どうなるか…です。

  3. おーちゃん より:

    創価大学が、ここまでやれるとは。初出場の時を思い返すと、夢のような時間を過ごすことが出来ました。
    惜しむらくは、もう1枚、選手が足りなかった。選手層の薄さが、最後に出ました。
    昨年8区を走った鈴木大海が直前の故障、7区を走った右田綺羅がエントリー直前の10000m30:38でエントリー漏れ、箱根直前に28:48と、主力の2人の4年生を欠き、エントリーした1、2年生が、直前合宿で、単独走に耐え切る力が、まだ不足していたそうです。
    準優勝したといっても、選手個々人の力量では、まだまだシード権争いをするレベルです。
    来年もシード権を獲得したことで、山の対策と、単独走に耐えられる走りを育成出来るアドバンテージは、本当に大きいです。
    これからの1年、もう一度、優勝を争える力量をつけて、再挑戦してもらいたいと思います。

    • 駅伝ファン より:

      創価大学は大きなミスもなく襷リレーとなりましたが、最後の最後まで惜しかったですね。惜しかったというよりか、選手個々人がやり切ったという表現の方が適切かもしれせんね。日本中に感動を与えた箱根駅伝となり、感謝感謝です。

      来年以降の展望として3年生以下の下級生を見たところ、今回の箱根を走ったメンバー以外に、

      3年 中武
      2年 横山、甲斐、新家、緒方、松田、本田
      1年 吉田、石井、桑田、山森、森下

      といった有望選手が揃っていますね。

      単独走がキーポイントになるかもしれませんが、競い合って成長した姿を
      来年の箱根駅伝でも見せてほしいですね。創価大学のすごいところは、育成力、人間力であるから、今後がとても楽しみです。

      • hakonankit より:

        >駅伝ファンさん
        創価大は惜しかったですが、出場4度目で、最終盤まで箱根駅伝のレースを支配したことがものすごい快挙です。
        現状で、来年の箱根路を考えると、復路がまだまだコマ不足ですが、現2年1年は伸び盛りの選手が多くいるのはポイントですね。やはり今後も注目のチームです。

    • hakonankit より:

      >おーちゃんさん
      創価大は6年前の初出場時は、当時エースの山口選手以外はあまり勝負できずの最下位でしたから…それから、13位・9位・2位と出場するごとにステップアップしているのは凄いです。
      今回は往路の勢いを、7区原富9区石津選手の4年生がうまく継続させたことを考えると、同じ4年生鈴木大・右田選手が間に合わなかったのは痛かったですかね。往路優勝メンバーの2区から5区は残りますので、この1年またじっくり強化ですね。

  4. デルピッポ より:

    大逆転負けとなった創価大には申し訳ありませんが、10区小野寺のおかげで過去最高の面白い大会になりましたね。