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【箱根駅伝2021へ】2020新年度!ハーフマラソンタイムチーム上位10人平均ランキング【関東大学長距離】

もうすぐ2020年度、大学駅伝シーズンとしては2020-2021となっていきます。

新型コロナウイルスの影響で、各種大会が中止になって、駅伝ファンとして寂しい限りです。ひとまず、現在揃っているデータだけでもまとめていきたいと思っています。

まずはハーフマラソンの平均タイムからです。

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2020年度ハーフマラソンタイムチーム上位10名平均ランキング【関東大学長距離】

2月中旬頃から、新型コロナウイルスが日本でも感染が広がり始めました。それまでに大会に出ていたチームはある程度平均値が短縮、逆に出ていないとあまり短縮していないなどがあります。参考程度度合いが例年より高いとみていいでしょう。

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上位40チームハーフマラソンチーム上位10名平均タイム

1位青学62分35秒5※箱根駅伝2021シード校
2位駒大63分06秒2※箱根駅伝2021シード校
3位帝京63分07秒2※箱根駅伝2021シード校
4位東海63分14秒0※箱根駅伝2021シード校
5位國學63分26秒1※箱根駅伝2021シード校
6位中大63分28秒2※箱根駅伝2020シード落ち
7位明大63分30秒4※箱根駅伝2021シード校
8位順大63分41秒6※箱根駅伝2020シード落ち
9位日体63分43秒8※箱根駅伝2020シード落ち
10位中学63分44秒8※箱根駅伝2020シード落ち

 積極的にレースに出ていたとはいえ、今年の箱根駅伝で優勝した青学大がとびぬけていますね。62分35秒は相当な数値です。そのあとは駒大・帝京が63分一桁と混戦。卒業生の穴が大きいと思われる東海大と國學院がまずまず。

 それからシード校以外で中大が一番最上位で63分28秒の6位、それから10位は63分44秒の中央学院大。試合に出ていなかったチームもいると思うと63分半ば相当の平均になりますね。ほぼ1㎞3分ペースになります。

 10年前、ハーフを1㎞3分で走り切れる選手を10人揃えれば勝てると言われていましたが、今は10人揃えてようやくシード権獲得。そのくらいと思っておいたほうがよさそうです。

11位東洋63分52秒9※箱根駅伝2021シード校
12位日大63分56秒4※箱根駅伝2020シード落ち
13位法大64分04秒6※箱根駅伝2020シード落ち
14位東国64分10秒5※箱根駅伝2021シード校
15位拓大64分11秒9※箱根駅伝2020シード落ち
16位創価64分23秒5※箱根駅伝2021シード校
17位城西64分24秒6
18位山学64分26秒4
19位神大64分29秒6※箱根駅伝2020シード落ち
20位国士64分31秒6※箱根駅伝2020シード落ち

今回の平均では64分30秒ほどで予選会のボーダーライン付近となってきますかね。もう少し実質もう少し上乗せして64分前半台。まずまずの気象条件なら、箱根予選で1㎞3分03秒平均では走れる選手を10人揃えないとならないということでしょうかね。

 そんな中、今年の箱根駅伝に出場できていない大学では、城西大と山梨学院大がトップ20に入って、データ上ではボーダー付近に位置していますね。果たして1年ですぐに復帰なるか。 

21位早大64分34秒0※箱根駅伝2021シード校
22位上武64分51秒2
23位筑波64分57秒7※箱根駅伝2020シード落ち
24位大東65分09秒3
25位麗澤65分11秒1
26位亜大65分23秒9
27位専大65分26秒9
28位流経65分32秒1
29位駿河65分46秒0
30位日薬65分56秒4

31位農大66分02秒6
32位東経66分11秒8
33位平国66分21秒9
34位武蔵66分38秒6
35位慶大66分46秒8
36位関学67分05秒1
37位明学67分11秒0
38位桜美68分03秒0
39位立大68分28秒4
40位育英69分09秒4

 今年のシード校では早大が一番下で21位、出場校では筑波大が一番下23位となっています。なお、データ上では21位と22位の間に相当な開きがあるようですかね。

 とはいえ、上武大らロード型のチームで出場がさほどなかったチームもありますので、もう少し上がっているところもありますかね。他、流経大ら過去箱根未出場校で65分台のチームも増えています。箱根予選の激選を感じますね。

チーム上位10名ハーフマラソンタイム詳細(1位~10位)

各大学の上位10名のタイムを、平均タイム順に並べていきたいと思います。

そして、各大学ごとに、駅伝ファンとして簡単な解説(もどき)なものも付けます(※金曜日中に付けます。)

1位青山学院大学62分35秒5
吉田圭太④61分46秒
神林勇太④61分53秒
宮坂大器②62分26秒
中倉啓敦②62分26秒
西久保遼②62分30秒
新号健志④62分43秒
中村唯翔②62分52秒
早田祥也③63分00秒
中山大樹④63分09秒
飯田貴之③63分10秒

 高根沢ハーフ、丸亀ハーフ、神奈川ハーフと、ハーフマラソンに重点的に出走していた青学大が断トツトップ。吉田・神林・飯田選手と言った主力選手だけでなく、宮坂・中倉・西久保選手ら次の世代を担う選手らが62分半以内でまとめているのがポイント。ちなみに箱根2区走った岸本選手は、本気のハーフはまだです。

2位駒澤大学63分06秒2
小島海斗④61分55秒
小林 歩④62分25秒
伊東颯太④62分47秒
小原拓未④62分54秒
神戸駿介④62分56秒
加藤 淳④63分04秒
石川択慎③63分07秒
山野 力②63分14秒
酒井亮太②64分14秒
吉村晃世④64分26秒

 今年の箱根で力のあるところを見せた小島・小林選手あたりが好タイムですね。かなりの人数が新4年になりますが、果たしてもう一度上げてこれるか。酒井選手ら、学内の記録会で好走していた選手にも注目です。

3位帝京大学63分07秒2
小野寺悠④62分03秒
星  岳④62分20秒
増田 空④62分56秒
日野原智也④63分04秒
鳥飼悠生④63分10秒
中村風馬③63分19秒
細谷翔馬③63分30秒
新井大貴②63分30秒
寺嶌渓一③63分35秒
谷村龍生④63分45秒

 箱根1区2区出走の小野寺・星選手が62分前半でやはりいいですね。3区区間2位だった遠藤選手は、丸亀ハーフ出走もトップ10に入る成績は残せず。他箱根出走ランナー以外でも、63分前後の選手が出てきていて、選手層は厚くなっています。

4位東海大学63分14秒0
松崎咲人②62分11秒
名取燎太④62分44秒
市村朋樹③62分53秒
本間敬大③62分59秒
鈴木雄太④63分06秒
米田智哉④63分10秒
竹村拓真②63分28秒
西田壮志④63分36秒
佐藤俊輔②63分39秒
中嶋貴哉③63分34秒

 卒業生の穴は大きいはずですが、それでも平均4位。まずは松崎選手が将来のエース候補として楽しみ、あとは名取・西田・塩澤選手ら新4年の世代が多分走ればもっと上がるはず。市村・本間選手あたりがこのくらいのタイムで安定して走るとなってくると、再び優勝候補の一角に浮上してくるはず。

5位國學院大學63分26秒1
藤木宏太③62分17秒
河東寛大④62分28秒
木付 琳③62分42秒
臼井健太④63分24秒
藤村遼河④63分25秒
高嶌凌也④63分52秒
川崎康生②63分58秒
中西大翔②63分59秒
田川良昌④64分05秒
殿地琢朗③64分11秒

 卒業生の穴は大きいですが、それでも平均5位。丸亀ハーフの好走が効いていますかね。エース候補の藤木選手、河東選手、木付主将あたりが自信を付けてきて、臼井選手の復調もありましたね。上昇気流はまた続いているはず。

6位中大63分28秒2
千守倫央②62分37秒
池田勘汰④62分38秒
畝 拓夢④62分59秒
加井虎造④63分07秒
矢野郁人④63分26秒
三須健乃介④63分47秒
三浦拓朗③63分51秒
手島 駿③63分52秒
森 凪也③63分58秒
倉田健太③64分27秒

 丸亀ハーフで好走があった千守・池田選手が62分中盤。畝選手に、ついに距離対応の甲斐選手ら力を付けてきた選手が多くなっています。次年度、ついにシード校復活へ、現時点では現実味を帯びてきています。

7位明治大学63分30秒4
鈴木聖人③61分56秒
富田峻平②62分59秒
長倉奨美④63分23秒
手嶋杏丞③63分28秒
加藤大誠②63分29秒
小袖英人④63分41秒
酒井耀史④63分43秒
橋本大輝③63分57秒
名合治紀③64分08秒
前田舜平④64分20秒

 ついにエースとして素質開花した鈴木選手の61分台に、サプライズの富田選手の62分台がありました。箱根1区2区3区好走した小袖・加藤・手嶋選手当たりはもっとタイム短縮できる選手のはずです。

8位順天堂大学63分41秒6
清水颯大④62分39秒
西澤侑真②62分47秒
野口雄大④63分11秒
人見隆之③63分31秒
吉岡智輝③63分54秒
多久和能広④64分05秒
近藤亮太③64分07秒
澤藤 響④64分08秒
原田宗広④64分13秒
真砂春希④64分21秒

 箱根はシード権を逃した順大ですが、現時点で8位。走力高い清水選手に、時期エース候補の西澤・野口選手が63分前後。他にも唐津10マイルで好走している選手もいるので、まだまだ短縮可能です。

9位日本体育大学63分43秒8
池田耀平④61分36秒
藤本珠輝②62分46秒
亀田優太朗④63分33秒
野上翔太④63分41秒
嶋野太海④64分03秒
加藤広之③64分05秒
岩室天輝④64分07秒
盛本聖也②64分21秒
大内一輝④64分29秒
小松直生④64分37秒

 箱根1区3位の池田選手が急成長してきていますよね。丸亀ハーフの61分36秒は素晴らしい好走です。このままエース化していきそう。これに箱根往路の藤本・亀田選手を初め、一度はハーフで好走を見せている選手が安定してくれば上位復帰もありそう。

10位中央学院大学63分44秒8
戸口豪琉④61分55秒
栗原啓吾③62分48秒
石綿宏人④63分03秒
吉田光汰③63分31秒
小野一貴③63分56秒
髙橋翔也④64分07秒
川田啓仁②64分18秒
畝 歩夢④64分31秒
松井尚希③64分32秒
鈴木吟河②64分47秒

 箱根3区を走った戸口選手がびっくりの成長を見せていて61分55秒!今後のレース経過に注目です。タイム平均も10番付近と安定しています。栗原・石綿・吉田・髙橋選手らがいかに安定して結果を出していけるか。

チーム上位10名ハーフマラソンタイム詳細(11位~20位)

11位東洋大学63分52秒9
鈴木宗孝③62分56秒
浅井峻雅④63分36秒
田上 健④63分45秒
町 桟吾②63分46秒
吉川洋次④63分48秒
清野太雅②63分48秒
蝦夷森章太③63分56秒
野口英希④64分19秒
前田義弘②64分26秒
及川瑠音②64分29秒

 東洋大は主力になるとハーフを走らないところもあるのでなんとも言えないところ。上位3名が現時点で故障などで戦力になっていないので何とも。蝦夷森・前田選手らもっといける選手もいるが今年は正念場。

12位日本大学64分01秒2
チャールズドゥング②62分12秒
宮崎佑喜④63分18秒
横山 徹④63分36秒
樋口翔太②63分54秒
野田啓太④63分55秒
武田悠太郎④63分58秒
原田愛星①64分16秒
松岡竜矢②64分26秒
濱田祐知②64分51秒
小林陸大④64分58秒

 上尾ハーフや丸亀ハーフ、さらに赤羽ハーフなどハーフの経験は結構積んでいるので平均タイムはいいですね。卒業生の穴も比較的少ない。ドゥング選手を中心にしっかり上昇気流を作りたい。

13位法政大学64分04秒6
鎌田航生③62分19秒
鈴木 快④63分33秒
糟谷勇輝④63分43秒
田辺佑典④64分03秒
河田太一平②64分06秒
守角 隼③64分18秒
中村雅史④64分33秒
川上有生②64分36秒
清家 陸③64分47秒
久納 碧③64分48秒

 試合出場は少な目ですが、それでも丸亀ハーフで鎌田選手が記録を出すと、鈴木選手らが神奈川ハーフで頑張りました。箱根ショックからは脱出しています。

14位東京国際大学64分10秒5
イエゴン ビンセント②62分23秒
中島哲平④63分45秒
原田和輝④64分04秒
荒井雄哉④64分15秒
栗原卓也④64分20秒
杉崎 翼④64分21秒
内田 光④64分25秒
佐伯 涼④64分29秒
渡邊和也④64分43秒
丹所 健②65分00秒

 卒業生が多くて何とも言いづらい東国大。とはいえ、ビンセント選手は本気出せば60分切り。佐伯・芳賀・丹所選手などはまだ狙えます。新戦力候補がどれだけ強くなるかですかね。

15位拓殖大学64分11秒9
ラジニ レメティキ②61分23秒
石川佳樹④63分30秒
松岡涼真④63分47秒
吉原遼太郎④64分07秒
清水崚汰④64分09秒
竹蓋草太③64分18秒
高橋達彦③64分49秒
澤田大輝③65分08秒
青柳拓郎④65分23秒
清松拓真④65分25秒

 次年度は、シード校復帰のチャンスの年のはずです。レメティキ選手はまだまだそこが知れない選手ですし、新4年石川・吉原選手や新3年竹蓋選手ら、往路出走ランナーが多く残っています。山下監督の手腕もさらに独自のものになっていくかどうか。

16位創価大学64分23秒5
原富慶季④63分38秒
鈴木大海④63分52秒
永井大育③63分52秒
嶋津雄大③64分09秒
三上雄太③64分21秒
飯嶌友哉④64分25秒
石津佳晃④64分46秒
中武泰希③64分48秒
福田悠一④65分01秒
葛西 潤②65分03秒

 新2年になるムルワ選手がまだ実戦でのハーフが未経験なのですね。また嶋津選手が64分台、福田・葛西選手は65分台のタイム。平均タイム的には相当な伸びしろがありそうです。

17位城西大学64分24秒6
松尾鴻雅③63分11秒
雲井崚太④63分38秒
大里凌央④63分39秒
菊地駿弥④63分54秒
野上亮祐④64分25秒
宮下璃久③64分25秒
田部雄作④64分38秒
志賀颯太④65分23秒
梶川由稀④65分26秒
菅原伊織④65分27秒

 今年の箱根駅伝不出場チームでは最上位の城西大。エースの菅原&菊地選手があまりタイムを持っていないことを考えると、チーム力はそれなりに高いはず。松尾選手らがしっかり安定したい。

18位山梨学院大学64分26秒4
森山真伍④63分06秒
遠藤悠紀④63分22秒
ボニフェス ムルア②63分38秒
斎藤有栄④64分19秒
鈴木春記④64分50秒
田矢聖弥④64分55秒
日影優哉④64分56秒
篠原 楓②64分57秒
瀬戸祐希④65分08秒
大迫太雅④65分13秒

 ムルア選手が本格化するのを待ちたいところですが…学生連合の3年渡邉選手、それから上位10名の中8名の4年森山選手選手らの意地を期待したいですね。

19位神奈川大学64分29秒6
西方大珠③63分11秒
井手孝一④63分39秒
鈴木玲央②63分54秒
小笠原峰人④64分27秒
北﨑拓矢④64分33秒
川口 慧③64分35秒
安田 響③64分50秒
古市佑太②65分03秒
原塚友貴④65分21秒
横澤清己③65分23秒

 鈴木健吾選手世代の選手らがかなり少なくなって、チームが生まれ変わってきていますね。井手選手はもっと伸ばせる力はあるか。全体手で見ると西方・川口選手ら新3年もポイントになってきそう。

20位国士舘大学64分31秒6
ライモイ ヴィンセント③60分10秒
木樽杏祐③64分12秒
孝田拓海④64分20秒
三代和弥③64分33秒
曽根雅文④65分08秒
小早川寛人③65分11秒
島村広大③65分11秒
清水悠雅②65分21秒
折原崚斗③65分27秒
長谷川潤③65分43秒

 ライモイ選手が一抜けているのは変わりありませんが、各選手が頑張って箱根ボーダーラインに持ってきていますよね。4年は勿論ですが、箱根3区を走った長谷川選手ら新3年がチーム力を引き上げるか。

チーム上位10名ハーフマラソンタイム詳細(21~30位)

21位早稲田大学64分34秒0
千明龍之佑③63分40秒
吉田 匠④63分55秒
向井悠介③64分35秒
住吉宙樹④64分41秒
井川龍人②64分50秒
山口賢助③64分50秒
渕田拓臣④64分54秒
鈴木創士②65分07秒
宍倉健治④65分22秒
太田直希③65分24秒

 エース中谷選手が走っておらず、多くの主力選手が失敗レースだった箱根予選のタイムということもあり、シード校の中では最下位となっています。ただ、選手層もやや薄いかもです。

22位上武大学64分51秒2
岩崎大洋④61分40秒
坂本貫登④64分00秒
丸山大輝②64分41秒
渡辺一輝③64分47秒
加藤ジョン③65分20秒
源川竜也③65分21秒
堺健太郎④65分27秒
松倉頼人④65分30秒
田波 修④65分35秒
小川圭斗③66分11秒

 なんだかんだハーフのタイムはボーダー付近にきますね。岩崎選手がどうやら大エースになってきているようです。他、主力選手が入れ替わっていますが、次がどのくらい育ってくるか。

23位筑波大学64分57秒7
西 研人④61分56秒
猿橋拓己④64分04秒
相馬崇史④64分06秒
杉山魁声③64分21秒
大土手嵩④65分10秒
伊藤太貴③65分38秒
小林竜也②65分59秒
岩佐一楽②66分01秒
児玉朋大④66分11秒
山下和希④66分11秒

 今年の箱根出場校の中では最下位。2年連続出場は簡単ではないということ…とはいえ、西・相馬・杉山選手以外は、暑かった箱根予選のタイムでは致し方ないデータかな?逆に、今後の大会が楽しみです。

24位大東文化大学65分09秒3
藤岡謙蔵④64分10秒
三ツ星翔④64分36秒
阿比留魁④64分45秒
井田 春②64分45秒
佐藤 陸③64分50秒
吉井龍太郎④65分02秒
片根洋平③65分03秒
服部奏斗③66分00秒
倉田 蓮②66分06秒
大野陽人②66分16秒

 大東大もメンツは悪くないのですよね。4年藤岡・三ツ星、3年片根選手ら実力者はいます。2年生はトラックのタイムが上がってきているので、長い距離にも期待したい。

25位麗澤大学65分11秒1
椎野修羅③63分32秒
植田陽平④64分29秒
水野優希④64分56秒
難波 天④65分01秒
竹内奨真④65分07秒
萩原 新④65分16秒
杉保滉太④65分26秒
早川朋輝④65分37秒
加藤立誠④65分53秒
山口裕司②66分34秒

 2年連続次点の麗澤大、今年も現状ではきわどい戦いになってきそう。エースになりそうな椎名選手、トラックのタイムがある難波・杉保選手が引き上げられるか。

26位亜細亜大学65分23秒9
大城義己④64分36秒
河村 悠③64分49秒
竹井祐貴③64分51秒
森木優摩④65分05秒
藤田寛大②65分28秒
兼次祐希④65分33秒
宍戸 春③65分33秒
古川大翔②65分38秒
柿木郁人④66分07秒
千田悠人④67分19秒

 河村選手ら3年生が中心と思いきや、ここにきて大城選手ら4年生の巻き返しもあるみたいですね。しっかり調整できれば、またボーダーラインに近づくことはできるはずです。

27位専修大学65分26秒9
茅野雅博④64分14秒
辻 海里④64分23秒
佐々木詩音③64分56秒
横山佑羽③65分13秒
国増治貴②65分16秒
南美空翔③65分22秒
大石 亮④65分23秒
市来原潤④66分28秒
金久保遥③66分33秒
江口達宗③66分41秒

 大エースが卒業し、正念場となってくる専修大。4年生3年生中心で育成で叩き上げてきているのは今年も同じ。まずは箱根のボーダーに食い下がるところからだろうか。

28位流通経済大学65分32秒1
竹上世那③64分19秒
水柿岳大④64分42秒
岡島慶典④65分12秒
梶山拓郎④65分29秒
高橋登也③65分32秒
中根翔也③65分51秒
大場麻央③65分51秒
宮下意大③65分53秒
横森駿介③65分54秒
下園伸一郎④66分38秒

 守谷ハーフで、連合出走の竹上選手以外の選手の成長も確認できていますね。叩きあがったところ、直前まで大東大監督だった奈良修さんが監督に就任、さてどんな化学反応になるのか?

29位駿河台大学65分46秒0
ブヌカ ジェームズ③62分22秒
吉里 駿④64分23秒
町田康誠②65分24秒
阪本大貴③65分29秒
石山大輝④66分13秒
河合拓巳④66分21秒
堀内弘輝④66分23秒
永井竜二②66分46秒
高倉 渉④67分12秒
佐々木匠太③67分12秒

 監督を初め主力選手たちが、新型コロナウイルスの影響でケニアから帰国に手間がかかっているようですが(汗) それでも楽しみな選手が増えてきているのは変わりないですかね。

30位日本薬科大学65分56秒4
中山雄太②64分11秒
ノア キプリモ②64分21秒
大倉秀太④65分03秒
今川深透④65分17秒
山田直樹④65分38秒
千葉勇輝④65分45秒
中川竜大朗③66分49秒
時川昌也④66分52秒
白石大以夢②67分35秒
下元圭人③67分53秒

 今後が楽しみなキプリモ・中山選手ら新2年、そして復活してきた大倉・今川選手ら新4年の世代が元気ですね。再び、上昇気流になりそうな雰囲気です。

チーム上位10名ハーフマラソンタイム詳細(31~40位)+α

なお、68分20秒以内の選手を記載

31位東京農業大学66分02秒6
山口 武④63分59秒
工藤 颯④64分40秒
平井陽大④64分42秒
櫻井亮也④65分15秒
平間大貴④65分28秒
山田雄喜②65分56秒
福脇昭也④66分37秒
盛田和輝③67分35秒
徳永翔三④68分03秒
小柳周也③68分11秒

 連合で箱根2区を走った山口選手と、工藤選手らが中心ですね。箱根予選の時同様7番手あたりから急激にタイムが落ちて、選手層が薄い状態です。新入生の成長がどこまでか。

32位東京経済大学66分11秒8
樋田侑司③65分07秒
原川 凌③65分36秒
市川繁貴③65分45秒
森 陽向④65分59秒
大川歩希②66分11秒
河守大世③66分25秒
宮田共也④66分25秒
市川繁貴③66分25秒
松本大寛④66分48秒
関 颯介③67分17秒

 樋田・森選手ら65分台4人、66分台で9人目まで。チーム単位としては確実にあがってきています。しっかり数か月単位で確実に上がっていきたい。

33位平成国際大学66分21秒9
ステファン カマウ②64分29秒
片山拓海④65分03秒
時任一輝④65分07秒
青木雄貴④66分25秒
畠山莉央②66分35秒
佐藤琥稀③66分36秒
松本航平③66分41秒
山口貴士③67分27秒
簑島晃佑④67分33秒
岡崎竜也③67分43秒

 カマウ選手がようやく継続して走れるようになってきていますかね。新4年で片山選手らまずまずの4年生がいますので、しっかりチーム力を引き上げたい。

34位武蔵野学院大学66分38秒6
下田季矢④64分56秒
船田圭吾③65分18秒
友村俊介③65分37秒
田村剣心④65分58秒
木村純一郎④66分39秒
原田宗市③66分48秒
竹内嵩人④67分15秒
黒澤 明③67分26秒
木下雄斗④
佐藤拓夢④

 トラックのタイムを中心に確実に力があがってきているのですよね。ロードでもスピードを活かせれば一気に伸びます。昨年末入部した留学生の力も気になります。

35位慶應義塾大学66分46秒8
小野友生③64分52秒
杉浦 慧③64分58秒
司代 隼③65分50秒
鈴木 輝③66分05秒
清水拓哉③66分22秒
前田拓海③67分14秒
石井克弥④67分20秒
印藤 剛③67分52秒
森下衆太④67分54秒
貝川裕亮②

 小野選手だけでなく、杉浦選手など個々伸びてきている選手が増えてきていますよね。次年度こそ爆発と行きたい。

36位関東学院大学67分05秒1
川良昴世④65分06秒
田中龍之介③65分31秒
渡辺拓海④65分41秒
厚浦大地③65分44秒
西 和希④66分33秒
山田拓磨④66分58秒
寺本大希④67分45秒
大塚光司③
石本孝二④
大原一真④

 川良・厚浦選手ら65分台4選手がまずは中心になってきますよね。まずはもう一度、学生連合に選手を送り込むところから。

37位明治学院大学67分11秒0
市原拓実④65分03秒
千葉廉也②66分34秒
座間武尊③66分43秒
伊藤初黄④66分51秒
池田優斗③67分16秒
安藤 海④67分24秒
佐藤大輔③67分39秒
千葉諒太郎④67分54秒
安田隼人②68分12秒
小泉海人③68分14秒

 市原選手は連合候補に昨年から上がっている選手ですよね。今年こそどうか。下級生で伸びてきた千葉・座間選手らも注目。長い距離はやはり楽しみなチーム。

38位桜美林大学68分03秒0
ダニエル カヨウキ②63分25秒
前山晃太郎④64分56秒
永瀬 孝④65分23秒
松本 瞬④67分03秒
岡野文哉④68分14秒
宮崎柔之介④
伊藤一晟②
淺田智哉④
永田 陸④
米谷 哲③

 最強留学生が卒業しました。ダニエル選手ら中心に仕切り直しの年になりますね。日本人は永瀬選手だけでなく、前山選手も非常に面白い存在になってきています。

39位立教大学68分28秒4
齋藤俊輔③66分04秒
土屋 健③67分26秒
増井大介④68分11秒
土屋 健③68分12秒
馬場勇希③
金城 快②
山口東夏④
渡邊 海④
須藤健介④
石鍋拓海③

 ハーフはほとんどが箱根予選のみ、赤羽ハーフはあまり記録が出ませんでした。新入生が大きく注目されていますが、在校生の伸びも注目です。

40位育英大学69分09秒4
外山 結③65分12秒
新田 颯②65分56秒
諸星颯大②66分36秒
谷地中雄大②67分31秒
奥田歩凪②67分42秒
滝 幸浩②
元村航大②
白﨑真拓②
堀口賢志③
阿久澤隆成②

 びっくりですよね。強化2年、有力選手の入部があったわけではなく、ここまでくるとは。外山選手以外にも新田選手ら続いています。今後注目です。

その他、68分20秒以内

藤本能有③66分41秒 東京理科大
塩田 匠(M2)66分53秒 東京工業大大学院
山田純平(M2)66分54秒 東京大学大学院
小柳泰治③67分51秒 東京情報大
田村春凪③68分17秒 国際武道大

 個人で注目はひとまずこのあたり。理科大は藤本選手以外も面白い。そして大学院選手にワンチャンスです。

コメント

  1. Kチー より:

    在校生のみの記録ですか?
    新1年生も加えるなら、日本大学は原田選手が2月2日の神奈川マラソンで64分16秒を記録しています。

  2. ぼへ より:

    こんばんは。
    私の応援する筑波大学は大土手主将の65分10秒@2020奥球磨ロードレースが抜けていますね。これで平均64分台になるかな?
    そして管理人さんのおっしゃる通り何名かのベストが暑さで苦しんだ2019予選会のものなのでボーダーの背中は見えていると思います。あと半年でしっかり逆転してほしいです。
    新型コロナの影響で選手も管理人さんも大変だと思います(私も主に県外からのお客様が減って汗汗です)。が、2021年箱根駅伝のために乗り越えていきましょう。

    • hakonankit より:

      >ぼへさん
      すみません。追記します。
      筑波大としては、相馬・大土手選手などスカウト成功した世代が4年生なので勝負年!十分に目指せる範囲内のはずです。
      インカレなどは今年はどうなるかわかりませんが、秋のロードシーズンは行われると思って、応援していきたいですね。