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【出場校16人エントリー】箱根駅伝2020(第96回)/1万m持ちタイム・平均一覧も!

2019年12月10日(火)、

箱根駅伝2020(第96回)16人エントリーメンバーが発表されます。

こちらには、そのメンバー一覧と、持ちタイム平均など、予想や展望に役立つ情報と、駅伝ファンとして簡単な解説コメントをしようと思います!

なお、ブログ主からの最新情報はこちら【「第96回箱根駅伝2020」一覧】より

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ページコンテンツ

箱根駅伝2020【16人エントリーメンバー】1万m持ちタイムも!

箱根駅伝公式サイト

第96回箱根駅伝|日本テレビ

関東学生陸上競技連盟

箱根駅伝2020【16人エントリー発表】!!

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箱根駅伝2020シード校

東海大学

塩澤稀夕③28分16秒17
鬼塚翔太④28分17秒52
西川雄一朗④28分30秒87
小松陽平④28分35秒63
松尾淳之介④28分37秒95
西田壮志③28分58秒15
郡司陽大④29分01秒67
米田智哉③29分19秒07
鈴木雄太③29分21秒82
名取燎太③29分26秒60≪上位10名平均:28分50秒5≫

松崎咲人①29分29秒56
竹村拓真①29分56秒03
阪口竜平④5千13分41秒09
館澤亨次④5千13分48秒89
市村朋樹②5千13分55秒30
羽田智哉④half63分34秒

主なエントリー漏れ:關 颯人④、中島怜利④、高田凜太郎④

 東海大は4年世代を注目していましたが、不調が続いた中島選手、そしてスピードスター關選手が状態上がり切らず外れてしまいました。初年度から2区6区走った選手がいないのは寂しいですかね…。

 それでも鬼塚・館澤・阪口選手は入りました。そして前哨戦で活躍した西川・塩澤・名取・西田・郡司選手らはしっかりエントリー。

 上尾ハーフで63分前後の好走した選手も入ってきて、調子の上がってきている選手が入っています。優勝本命の中心なのは、この時点で揺るぐことはないですかね。

青山学院大学

吉田圭太③28分27秒40
鈴木塁人④28分31秒66
中村友哉④28分31秒68
岸本大紀①28分32秒33
吉田祐也④28分42秒58
湯原慶吾②28分44秒99
岩見秀哉③28分49秒13
飯田貴之②28分49秒45
宮坂大器①29分10秒82
神林勇太③29分13秒62≪上位10名平均:28分45秒3≫

早田祥也②29分17秒87
市川唯人③29分22秒35
中倉啓敦①29分22秒91
新号健志③29分24秒59
近藤幸太郎①29分26秒01
谷野航平④29分36秒71

主なエントリー漏れ:竹石尚人④、中村唯翔①

 青学大はちょっと衝撃が走りましたね。3年連続山登りではないかと言われていた竹石選手がエントリー漏れ。左足を痛め、ギリギリ間に合う見込みも、本人より「外してほしい」と直訴があったそうで。

 最もメンバーは充実。11月末の記録会で良かった選手が全て入って、1万mの持ちタイムはトップということだそうです。主力の吉田圭&鈴木選手に、中村友・岸本・湯原・飯田選手らが入っています。

 山登り・山下りだけが経験者が外れてしまい、山が未知数になったことだけが不安ですが、十分に優勝争い最終局面まで残れるメンバーになっていますね!

東洋大学

相澤 晃④28分17秒81
西山和弥③28分35秒72
吉川洋次③28分53秒51
渡邉奏太④28分59秒77
清野太雅①29分16秒78
大澤 駿③29分16秒92
今西駿介④29分17秒37
久保田悠月①29分19秒26
田中龍誠③29分20秒02
山田和輝①29分20秒43≪上位10名平均:29分03秒7≫

宮下隼人②29分20秒74
定方 駿④29分27秒94
前田義弘①29分38秒91
蝦夷森章太②29分46秒16
古川 隼①29分49秒07
及川瑠音①30分26秒76

主なエントリー漏れ:野口英希③、鈴木宗孝②、町 桟吾①

 試合に出てこなかった鈴木選手が外れた以外は、相沢・定方・西山・吉川・渡邊・今西選手ら全てエントリーしたのはほっとしました。また、全く姿を見せていない田中選手もやはり入ってきましたね。

 びっくりだったのが、1年生が大量にエントリー!ハーフで記録を残した清野・久保田選手に、全日本出走の前田選手を含めて6名も!オーダーに入ってくるかは微妙ですが彼らも注目。

 とにかく主力選手の状態次第。往路3連覇をしたうえで、6区に今西選手を残せるようになれば、総合優勝の可能性が出てきます。

駒澤大学

田澤 廉①28分13秒21
中村大聖④28分31秒65
中村大成④28分31秒82
山下一貴④28分31秒89
伊東颯太③28分34秒91
加藤 淳③28分36秒59
石川択慎②29分12秒49
小野恵祟①29分13秒23
神戸駿介③29分28秒02
小島海斗③29分39秒91≪上位10名平均:28分51秒3≫

大坪桂一郎④29分10秒34
佃 康平②30分18秒54
皆木 晴①30分56秒01
小林 歩③5千14分02秒21
酒井亮太①5千14分03秒52
山野 力①5千14分17秒59

主なエントリー漏れ:小原拓未③、原嶋 渓④

 これだけ主力が全員オーダーに入ってくるのも珍しいですね。4年大聖・大成・山下選手、3年伊東・加藤・小林選手、大物ルーキーの田澤選手らしっかり入っています。

 びっくりは、全く姿を見せていなかった4年大坪選手。山登り候補の選手ではあるのですが、試合に出ていませんでした。昨年も体調不良がなければ走っていただけに、あるのでしょうか?

 ハーフの記録ではトップになるのが駒大。戦力は充実しているだけに、山登りに関しては非常に重要なポイントになりそうです。

帝京大学

島貫温太④28分30秒52
遠藤大地②28分34秒88
星  岳③28分35秒03
岩佐壱誠④28分46秒39
田村丈哉④28分48秒91
平田幸四郎④28分52秒31
橋本尚斗②28分52秒73
鳥飼悠生③29分13秒50
中村風馬②29分13秒58
小野寺悠③29分14秒22≪上位10名平均:28分52秒2≫

吉野貴大④29分17秒30
小森稜太④29分18秒08
谷村龍生③29分34秒87
増田 空③29分38秒38
日野原智也③29分51秒12
新井大貴①5千14分13秒45

主なエントリー漏れ:田村岳士④

 帝京大も非常にきれいなエントリーですね。星・小野寺・岩佐・平田・小森選手と言った主力選手に、勢いが戻りつつある島貫・遠藤選手ら戦力充実しています。

 上尾ハーフで63分前後を出している新戦力候補の選手もほぼエントリー。田村岳選手が入らず、田村丈選手とのリレーの可能性がなくなったのだけが、コアなファンに残念なところかな??

 序盤のスピード区間の部分、昨年失敗の山登りさえうまくえいけば、かなり手ごわい存在です。

法政大学

鎌田航生②28分53秒97
青木涼真④28分59秒52
河田太一平①29分06秒76
岡原仁志④29分09秒16
佐々木虎一朗④29分29秒87
清家 陸②29分34秒09
増田蒼馬④29分38秒33
田辺佑典③29分41秒72
坪井 慧④29分45秒08
松澤拓弥④29分49秒05≪上位10名平均:29分24秒7≫

須藤拓海③29分49秒40
久納 碧②29分53秒46
中園慎太郎①29分56秒96
糟谷勇輝③29分57秒27
守角 隼②30分20秒86
奥山智広③30分38秒09

主なエントリー漏れ:佐藤敏也④

 うーん無念、大エース佐藤選手、体調不良で間に合わず。前半戦終了ではエース区間2区で日本人トップ争いを…など夢見ましたが…。坪田監督の判断が、大学終了後に活きれば。

 チームとしては、山登りの青木選手に、成長しつつある鎌田・河田選手、復調してきた岡原・増田・坪井選手らがしっかり入りましたね。

 持ちタイムが低いのは、試合に出ずに調整する現在の法大の独特のスタイルのため。しっかり、粘り強く戦っていきたい。

國學院大學

浦野雄平④28分25秒45
青木祐人④28分44秒01
土方英和④28分44秒28
藤木宏太②28分46秒41
島崎慎愛②28分46秒83
茂原大悟④29分27秒84
藤村遼河③29分28秒02
臼井健太③29分30秒96
中西唯翔①29分31秒19
中西大翔①29分34秒81≪上位10名平均:29分05秒9≫

木付 琳②29分38秒64
高嶌凌也③29分38秒94
殿地琢朗②29分43秒64
河東寛大③29分43秒89
川崎康生①29分55秒61
田川良昌③29分55秒62

主なエントリー漏れ:田中義己④

 出雲駅伝優勝し、5強の一角に数えられる國學院大は、ここまではほぼ主力の抜けがないですね。浦野・土方・青木選手の4年生の柱、藤木・中西兄弟ら活きのいい若手が楽しみ。

 他にも上尾ハーフや甲佐10マイルで結果を出したばかりの選手が全員エントリー。さらに1年ぶりにレース復帰したばかりの臼井選手も間に合いました。課題の選手層は改善されつつあります。

 今年の箱根駅伝が終わった直後から、往路優勝、総合3位以内を目標に掲げていますが、勢いはかなり感じますね!

順天堂大学

清水颯大③28分39秒54
藤曲寛人④28分47秒00
橋本龍一④28分49秒25
野田一輝④28分52秒39
小畠隆太郎④28分54秒27
原田宗広③28分56秒93
野口雄大③28分58秒97
吉岡智輝②28分59秒08
西澤侑真①29分11秒29
人見隆之②29分12秒51≪上位10名平均:28分56秒1≫

澤藤 響③29分15秒74
小島優作②29分16秒62
髙林遼哉④29分26秒88
真砂春希③29分27秒91
鈴木雄人④29分40秒42
矢野直幹③29分56秒91

主なエントリー漏れ:難波皓平④、多久和能広③

 秋にきて、急上昇してきている順天堂大。全日本駅伝で一時先頭に立ったのは駅伝ファン予想できなかったはず。

 主力藤曲・橋本・野口選手に、大きくベストを更新した清水・小畠・原田選手が脇を固め、ルーキー西澤選手、長い距離を走れる鈴木選手らも大事な存在です。何人か試合に出ていない選手のエントリーもありましたね。

 1年時の頃から箱根を走った難波選手が外れたのが残念ですが、勢いある選手はしっかりとエントリー。全日本以上に結果が出るかどうか。

拓殖大学

ラジニ レメティキ①27分51秒91
赤﨑 暁④28分27秒90
吉原遼太郎③29分15秒12
石川佳樹③29分16秒75
兒玉陸斗②29分33秒68
佐々木虎太郎①29分37秒10
玉澤拓海④29分38秒87
吉村 陸①29分40秒50
清水崚汰③29分44秒01
中井槙吾④29分46秒75≪上位10名平均:29分17秒2≫

竹蓋草太②29分47秒57
関根大地①29分54秒24
工藤 翼①29分54秒83
青柳拓郎③30分20秒12
松岡涼真③30分25秒80
江口清洋①30分26秒81

主なエントリー漏れ:藤井拓実④、高橋達彦②

 拓大も1年生が非常に多くなってきましたね。大エースとなっているレメティキ選手以外にも、佐々木・工藤選手ら結果を出している選手が6名。ここから何人走れるか。

 他、主力は入りましたね。エース赤崎選手に、中井・竹蓋選手ら距離に強い選手、吉原・清水選手らも欠かせない存在です。

 これに前哨戦外れていた石川・松岡選手がひとまずエントリーに。彼らの状態も、連続シード権に向けて大事になりそう。

中央学院大学

栗原啓吾②28分35秒00
髙橋翔也③28分36秒40
川村悠登④28分39秒39
小島慎也①28分42秒41
城田 航④29分00秒09
小野一貴②29分01秒97
有馬圭哉④29分08秒76
石綿宏人③29分11秒06
戸口豪琉③29分12秒88
藤井雄大④29分18秒77≪上位10名平均:28分56秒6≫

武川流以名①29分24秒13
畝 歩夢③29分25秒23
長山瑞季④29分25秒67
糸井春輝②29分29秒24
大津吉信④29分35秒64
吉田光汰②29分39秒41

主なエントリー漏れ:横川 巧④、青柳達也②

 中央学院大は試合に出ていなかった一部の主力選手を除いて、しっかりエントリーできたのかなぁと思います。

 柱の川村・髙橋選手に、調子が上がっている栗原・小島選手ら若手に、有馬・石綿・城田・藤井・長山選手ら上級生も上がってきています。

 山が両者ともいなくなってしまったので、そこの人選と、前哨戦で出てしまったブレーキ区間がなくなれば、しぶとさで上位も行けるエントリーです。

箱根駅伝2020予選通過校・選抜

東京国際大学

テゴン キベ ビンセント①27分47秒76
伊藤達彦④28分26秒50
中島哲平③28分51秒36
佐藤雄志④28分55秒41
芳賀宏太郎②29分07秒82
丹所 健①29分11秒61
栗原卓也③29分13秒65
山谷昌也①29分26秒16
真船恭輔④29分27秒62
内山涼太④29分28秒21≪上位10名平均:28分59秒6≫

佐伯 涼③29分29秒87
山瀬大成④29分30秒87
相沢悠斗④29分54秒23
菅原直哉④30分08秒90
大上颯麻①5千14分21秒47
ルカ ムセンビ①28分39秒10

主なエントリー漏れ:内田 光③、荒井雄哉③、杉崎 翼③、原田和輝③

 今年注目の東京国際大は、11月に好調だった一部中堅選手のエントリー漏れはあったものの、面白い人選になりました。

 ビンセント・ムセンビ選手の両留学生、エースの伊藤選手に、同世代の真船・相沢・山瀬選手ら、楽しみな若手の芳賀・丹所選手らも入っています。

 前回山登りの選手は外れているので、誰になるのか。平地の走力は不気味なものがあるので、山がうまくいけば本当に台風の目になりそう。

神奈川大学

荻野太成④28分39秒30
川口 慧②28分48秒33
越川堅太④28分53秒11
北﨑拓矢③28分57秒30
小笠原峰人③28分59秒71
呑村大樹②29分02秒58
森 淳喜④29分03秒62
古和田響④29分16秒27
安田 響②29分23秒68
井手孝一③29分25秒83≪上位10名平均:29分03秒0≫

安田共貴④29分26秒20
安藤 駿④29分26秒33
日野志朗④29分53秒79
西方大珠②29分54秒35
古市佑太①30分43秒35
鈴木玲央①5千14分30秒27

主なエントリー漏れ:藤村共広④、島崎昇汰①

 春注目だった4年藤村選手が間に合わなかったのは無念ですが、箱根予選で健闘していた選手は入りましたね。

 越川・井手選手、さらに勢い出てきた荻野・北崎・森・小笠原選手が脇を固めます。安田選手が調子戻るといいですね。

 また川口・西方選手ら箱根予選以降に台頭してきた選手もいます。さらなる+αで3年ぶりシード権獲得を目指していきたい。

日本体育大学

中川翔太④28分41秒91
山口和也④28分46秒82
池田耀平③28分47秒05
亀田優太朗③29分01秒81
大内一輝③29分04秒21
廻谷 賢④29分08秒41
野上翔太③29分08秒96
大内宏樹②29分15秒57
太田哲朗③29分16秒12
岩室天輝③29分20秒58≪上位10名平均:29分03秒1≫

白永智彦④29分21秒30
嶋野太海③29分24秒73
小縣佑哉④29分29秒96
安達響生①29分32秒22
盛本聖也①29分54秒86
藤本珠輝①5千13分54秒21

主なエントリー漏れ:加藤広之②、濵田 諒④、冨田真佑④

 日体大も選手層厚いですね。中川・山口・池田選手の3本柱、さらにスーパールーキーとなってきた1年藤本選手が中心。

 中堅どころも廻谷・亀田選手、今年成長の大内・野上・太田・嶋野選手、さらに岩室選手も間に合いました。

 昨年の山下り好走選手が外れたのが残念ですが、流れが作れれば、十分にシード権以内に順位を上げていけるオーダーです。

明治大学

阿部弘輝④27分56秒45
小袖英人③28分34秒33
手嶋杏丞②28分40秒72
鈴木聖人②28分48秒12
三輪軌道④28分53秒36
村上純大③28分58秒16
前田舜平③29分03秒35
河村一輝④29分09秒90
小澤大輝①29分10秒82
長倉奨美③29分12秒11≪上位10名平均:28分50秒7≫

金橋佳佑②29分13秒20
酒井耀史③29分30秒90
坂井大我③29分33秒40
櫛田佳希①29分40秒17
杉本龍陽①29分46秒45
加藤大誠①29分49秒48

主なエントリー漏れ:中島大就④、佐々木大輔④、斉藤寛明④

 故障が多かった4年生、阿部・三輪選手が入ってほっとした半面、中島選手が外れたのは無念。ロードのエース区間走れる選手なだけに、最後の箱根で見れないのは寂しいです。

 チームは4年生の不調を補う勢いがあり、小袖・手嶋・鈴木・河村選手らスピードランナーが好調。小澤選手らルーキーたちも4人エントリーされました。

 また、箱根予選はずれていた前回山登りの酒井選手が間に合ったのもプラス材料。駅伝が苦手ですが、しっかりとメンバーを揃えたい。

創価大学

ムソニ ムイル④27分38秒05
米満 怜④28分30秒59
原富慶季③28分49秒57
右田綺羅③28分52秒61
福田悠一③29分12秒34
嶋津雄大②29分15秒71
鈴木大海③29分23秒57
葛西 潤①29分32秒68
石津佳晃③29分36秒90
永井大育②29分43秒94≪上位10名平均:29分03秒5≫

横山魁哉①29分47秒84
築舘陽介④29分54秒26
新家裕太郎①29分58秒87
鈴木渓太③29分59秒88
三上雄太②30分24秒73
フィリップ ムルワ①28分38秒32

主なエントリー漏れ:上田結也④、鈴木ニムラ④

 箱根予選出走していた4年生2名が外れてしまいましたが、メンバーは面白くなってきましたね。ムイルとムルワ選手の留学生は2人ともエントリー。

 主力の米満・福田・鈴木選手、ルーキー葛西選手も好調ですね。また箱根予選走っていない原富・右田選手も28分台を出すなど新戦力も出てきています。

 3年ぶりの出場ですが、初めてのシード権獲得してもおかしくない勢いがあります。

筑波大学

金丸逸樹④29分20秒57
西 研人③29分27秒45
相馬崇史③29分27秒77
大土手嵩③29分31秒58
猿橋拓己③29分36秒47
杉山魁声②29分38秒59
川瀬宙夢⑤29分54秒30
渡辺珠生③29分55秒63
伊藤太貴②29分56秒04
小林竜也①29分56秒10≪上位10名平均:29分40秒4≫

児玉朋大③30分02秒21
岩佐一楽①30分10秒28
田川昇太③30分23秒25
河合俊太朗②30分43秒12
福谷颯太①30分49秒51
山本尊仁②30分50秒54

主なエントリー漏れ:山下和希③

 26年ぶりの出場となる筑波大。予選走ったメンバーの多くはそのままエントリー。金丸・西・猿橋選手の3本柱に、ロードで手堅い相馬・川瀬選手もいます。

 また、予選後に記録を出した大土手選手がプラス材料かな?小林選手ら1年生も好調です。なお、川瀬選手は医学部5年生、規定で今年が最初で最後の箱根挑戦です。

 持ちタイムに現れない強さで突破した箱根予選、箱根本戦でもさらに沸かすことができるでしょうか。

日本大学

チャールズドゥング①28分18秒22
樋口翔太①28分43秒88
横山 徹③28分44秒31
廣田全規④28分58秒33
武田悠太郎③29分03秒91
野田啓太③29分07秒48
松岡竜矢①29分11秒82
岩城亮介①29分12秒69
若山 岳①29分24秒90
山本起弘②29分33秒77≪上位10名平均:29分01秒9≫

橋口大希②29分35秒68
松木之衣④29分37秒48
疋田和直②29分39秒62
八木志樹①29分41秒85
金子智哉④29分42秒20
宮崎佑喜③5千14分13秒15

主なエントリー漏れ:阿部 涼④、鈴木康平②、小林陸大③

 日大は、エントリー時点は無念なところが…。前回5区と9区を走っている鈴木・阿部選手は、箱根予選に引き続きエントリーなし。特に阿部選手は4年生主力…無念です。

 それでもチームはここにきて勢いある選手が増えているのですよね。ドゥング・横山・武田選手以外にも、廣田・宮崎選手といった成長株の選手、他にもロードで渋い金子・松木選手がいます。

 さらに1年生が6名もエントリー。樋口選手は完全に主力になってきています。ドゥング選手が作るだろう流れを途切れさせないメンバーになってきています。

国士舘大学

ライモイ ヴィンセント②28分03秒74
鼡田章宏④29分28秒17
清水拓斗②29分36秒88
長谷川潤②29分38秒77
加藤雄平④29分39秒90
加藤直人③29分47秒29
石川智康④29分50秒89
荻原陸斗②29分52秒10
金井啓太③29分53秒05
曽根雅文③29分53秒22≪上位10名平均:29分34秒4≫

福井大夢①29分57秒17
木樽杏祐②30分00秒22
孝田拓海③30分00秒46
福田有馬④30分06秒41
清水悠雅①30分10秒07
杉本日向③30分21秒92

主なエントリー漏れ:小早川寛人②、綱島辰弥①

 うまく箱根予選を戦って連続出場となった国士舘大。大エースのビンセント、山登りの鼡田選手を活かすことができるかどうかがカギ。

 箱根予選健闘した2年清水・1年清水、石川・福田選手ら、それ以降に状態を上げてきた長谷川・4年加藤選手ら少しずつ粒ぞろいになってきます。

 一部中堅選手が外れましたが、誰がどこの区間を走るか興味がわくエントリーになっています。

早稲田大学

鈴木創士①28分48秒26
太田直希②28分48秒69
中谷雄飛②28分50秒77
新迫志希④28分55秒78
太田智樹④28分56秒32
千明龍之佑②29分03秒19
宍倉健治③29分07秒98
半澤黎斗②29分25秒05
遠藤宏夢④29分39秒27
井川龍人①29分42秒03≪上位10名平均:29分07秒7≫

三上多聞④29分46秒49
山口賢助②29分50秒71
吉田 匠③29分58秒90
尼子風斗④30分10秒14
渕田拓臣③30分11秒89
住吉宙樹③30分35秒51

主なエントリー漏れ:伊澤優人④、大木皓太④、真柄光佑④

 箱根予選と全日本駅伝、それぞれ全く違う姿を見せた早稲田大。エントリーは叩き上げの4年生の何名かが外れてしまったのが残念ですが、楽しみなスピードランナーはいますね。

 大黒柱の太田智選手、2年生稼ぎ候補の中谷・千明・太田直選手、ルーキーの井川・千明選手らが調子を上げていますね。

 他、吉田選手ら長い距離で威力を発揮する選手、新迫選手の復活も待たれるところ。何気にシード権以上を狙える戦力を揃えています。

中央大学

舟津彰馬④28分35秒07
二井康介④28分56秒00
三浦拓朗②28分56秒44
池田勘汰③29分08秒30
川崎新太郎③29分08秒56
大森太楽③29分09秒35
森 凪也②29分09秒57
千守倫央①29分18秒56
井上大輝②29分22秒35
畝 拓夢③29分25秒98≪上位10名平均:29分07秒0≫

若林陽大①29分28秒44
田母神一喜④29分30秒91
矢野郁人③29分43秒49
手島 駿②29分44秒12
岩佐快斗④29分56秒19
小林龍太①29分56秒90

主なエントリー漏れ:三須健乃介③、助川拓海①、岩原智昭③

 中大は前回3区と5区を走った選手が外れてしまってちょっとびっくりしたのですが、多くの主力は入りましたね。

 エースは主要大会に強い2年森選手、これに三浦・池田・大森・畝選手らが脇を固めます。最近伸びてきた若手も結構入りました。

 これに1年時から何かと話題となった舟津&田母神選手もしっかりエントリー。ラストの箱根出走なるのか…?個性強い選手が多いですが、ハマれば予選最下位からの大逆襲シード権はあるはずです。

関東学生連合

上土井雅大④亜細亜大・28分45秒71
山口 武③東京農業大・28分51秒49
吉里 駿③駿河台大・28分54秒02
菅原伊織③城西大・29分16秒50
宮田 僚④麗澤大・29分20秒72
船田圭吾②武蔵野学院大・29分28秒22
吉井龍太郎③大東文化大・29分30秒28
渡辺晶紀②山梨学院大・29分37秒85
竹上世那②流通経済大・29分53秒13
武田貫誠④上武大・29分54秒32≪上位10人平均:29分21秒2≫
外山 結②育英大・29分58秒89
森 陽向③東京経済大・29分59秒26
山田直樹③日本薬科大・30分14秒36
阿部飛雄馬④東京大・30分24秒18
司代 隼②慶應義塾大・30分28秒81
大石 亮③専修大30分36秒52

 今年は久々に1万m28分台3名出るなど、いつになくスピードのあるランナーが揃い、出場校を食っていくチャンス。

 今年はまだ出走10名が決まっていないこともあり、誰が走るかは決まっていません。エントリー発表までのワクワク感がありますね!

箱根駅伝2020(第96回)上位10名平均タイム

5000m上位10名平均タイム

1位東海13分51秒9
2位駒大13分56秒2
3位帝京13分58秒9
4位早大13分59秒4
5位青学13分59秒8

6位明大14分01秒0
7位順大14分02秒1
8位東洋14分03秒1
9位東国14分04秒9
10位創価14分06秒2

11位國學14分08秒1
12位中大14分09秒0
13位神大14分09秒2
14位日体14分09秒8
15位日大14分10秒7

16位法大14分14秒1
17位中学14分14秒4
18位国士14分19秒3
OP連合14分19秒4
19位拓大14分25秒0
20位筑波14分33秒3

10000m上位10名平均タイム

1位青学28分45秒3
2位東海28分50秒5
3位明大28分50秒7
4位駒大28分51秒3
5位帝京28分52秒2

6位順大28分56秒1
7位中学28分56秒6
8位東国28分59秒6
9位日大29分01秒9
10位神大29分03秒0

11位日体29分03秒1
12位創価29分03秒5
13位東洋29分03秒7
14位國學29分05秒9
15位中大29分07秒0

16位早大29分07秒7
17位拓大29分17秒2
OP連合29分21秒2
18位法大29分24秒7
19位国士29分34秒4
20位筑波29分40秒4

ハーフ上位10名平均タイム

1位東海62分34秒2
2位駒大62分34秒2
3位帝京62分47秒7
4位青学63分12秒8
5位國學63分17秒2

6位東国63分33秒1
7位日体63分45秒2
8位神大63分54秒8
9位順大63分42秒0
10位明大63分42秒2

11位中学63分43秒0
12位拓大63分43秒9
13位東洋63分45秒3
14位中大63分58秒6
15位法大64分09秒0

16位早大64分13秒4
17位創価64分18秒4
18位国士64分21秒7
19位日大64分22秒3
OP連合64分45秒6
20位筑波65分15秒1

箱根駅伝2020(第96回)/平均タイム・まとめなど!

東海:*1位13分51秒9-*2位28分50秒5-*1位62分34秒2
青学:*5位13分59秒8-*1位28分45秒3-*4位63分12秒8
東洋:*8位14分03秒1-13位29分03秒7-13位63分45秒3
駒大:*2位13分56秒2-*4位28分51秒3-*2位62分34秒2
帝京:*3位13分58秒9-*5位28分52秒2-*3位62分47秒7
法大:16位14分14秒1-18位29分24秒7-15位64分09秒0
國學:11位14分08秒1-14位29分05秒9-*5位63分17秒2
順大:*7位14分02秒1-*6位28分56秒1-*9位63分42秒0
拓大:19位14分25秒0-17位29分17秒2-12位63分43秒9
中学:17位14分14秒4-*7位28分56秒6-11位63分43秒0

東国:*9位14分04秒9-*8位28分59秒6-*6位63分33秒1
神大:13位14分09秒2-10位29分03秒0-*8位63分54秒8
日体:14位14分09秒8-11位29分03秒1-*7位63分45秒2
明大:*6位14分01秒0-*3位28分50秒7-10位63分42秒2
創価:10位14分06秒2-12位29分03秒5-17位64分18秒4
筑波:20位14分33秒3-20位29分40秒4-20位65分15秒1
日大:15位14分10秒7-*9位29分01秒9-19位64分22秒3
国士:18位14分19秒3-19位29分34秒4-18位64分21秒7
早大:*4位13分59秒4-16位29分07秒7-16位64分13秒4
中大:12位14分09秒0-15位29分07秒0-14位63分58秒6

連合:⑲14分19秒4-⑱29分21秒2-⑳64分45秒6

 持ちタイムを出しておいてなんですが、本当に当てにならないですね。特に気象条件の良かった11月以降の大会に出たか出ていないかで相当変わりますよね。

 1万mなんて試合に出たほとんどのチームが28分台~29分10秒あたりに収まるのですから…。全日本駅伝で5区終了時に1分以内にかなりのチームが入りましたが、箱根駅伝2020もそんな混戦になるのでしょうか。

 
 優勝候補は、東海大・青山学大・駒澤大、これに東洋大・國學院大が往路優勝できれば絡んできそう。これは全日本駅伝で感じたところからは変わっていません。まずは主力が無事、絶好調の状態になってくれれば。

 5強崩しやシード候補は…、分からないですね。全日本駅伝上位の東国大や早大、長い距離でしぶとい帝京大や中学大は勿論候補です。

 これに粒ぞろいの順大や日体大、さらに3年ぶりの創価大、予選最下位の中大も…スタートラインに立てば本当にどこがシード権を獲得するのかわかりません。

 とにかく、29日の暫定区間エントリーが待ち遠しいです。それまでに各大学の最終区間オーダー予想をしていきますので、楽しみにしておいてください

コメント

  1. たむ より:

    青学は5.6区が経験者がいないので厳しいと思います。箱根は平地より山で平気で5.6分差がつきます。無難に走れる走者すら育成、発掘するのが一苦労です。東海、駒沢、東洋、國學院には山でまた差をつけられる可能性が。

    • hakonankit より:

      >たむさん
      “山を制するものは箱根を制する”とはよく言ったものですからね。6区は時間をかけて準備を進めていたと思いますが、急造となる5区はどうでしょう。

      ただ、最悪エース級を走らせれば何とかなるともいわれます。走力が高い選手は青学大は多いので、どう乗り切っていくか…

  2. wataru-6519 より:

    日大、5区と9区の経験者がいないのでこれはシード権は危うくなってきましたね。あと、法政も佐藤がエントリー漏れで厳しくなりそう。

    • hakonankit より:

      >wataru-6519さん
      日大は5区誰にするでしょうかね…。生きのいい選手は多いので、平均走力はシード校に絡めるはずですが…。法大も少しオーダーが見えにくいかな…。